朝日俊弘 参議院議員
17期国会発言一覧

朝日俊弘[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
朝日俊弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは朝日俊弘参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

朝日俊弘[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第9号(1997/03/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました一九九七年度地方財政計画と地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問いたします。  本年五月三日の憲法記念日は、地方自治法が施行されて五十周年の記念日でもあります。つまり、新しい憲法のもとで戦後の地方自治制度が発足してちょうど半世紀という節目の年を迎えるわけであります。折しも、明治維新、戦後改革に次ぐ第三の改革とも位置づけられる地方分権の推進がまさに正念場を迎えようとしております。このようなときであるだけに、今、国政の場にある……

第140回国会 参議院本会議 第26号(1997/05/19、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 水島議員にお答えいたします。  私どもに対する御質問は二点あったと思います。まず第一点、医学的にほぼ合意されている脳死は人の死であるということを法律で否定していることになるのではないかという御質問でございます。  私どもが提出させていただいております法律案では、脳死は人の死であるということを法律で定めることについては明確に否定をしております。しかし、医学的見地から見て脳死が人の死であるかどうか、医学界内部における合意形成のあり方やその到達点については否定も肯定もいたしておりません。  この際、御指摘の、ほぼ医学的に合意されていることが現段階では必ずしも社会的にも国民的にもいまだ十……

第140回国会 参議院本会議 第35号(1997/06/13、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました介護保険法案、同施行法案及び医療法の一部を改正する法律案について、橋本総理並びに関係大臣に質問いたします。  法律案の質問に入ります前に、関連して、去る六月三日の閣議において決定された財政構造改革会議の「財政構造改革の推進方策」についてどうしてもお尋ねしておかなければなりません。  その中では、今世紀中の三年間を集中改革期間と定め、その期間中は、対前年度伸率を高齢者数の増によるやむを得ない影響分以下に抑制するととし、特に平成十年度予算については約八千億円超の当然増について五千億円を上回る削減を行うとされております。  この……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第14号(1998/03/25、17期、民友連)

○朝日俊弘君 私は、民友連を代表して、ただいま議題となりました一九九八年度地方財政計画及び地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに地方税法等の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問いたします。  私は、昨年もこの同じ議題について、本会議における質問をさせていただいたわけですが、その際、私は、従来のいわゆる護送船団方式による社会経済運営と全国画一的なナショナルミニマムを目指す社会から、より多様な選択肢が提供され、しかも安心して暮らせる地域づくりを目指す社会への転換を図るべきであることを主張させていただきました。  ところで、その後の一年間というものは一体どうだったのでありましょう……

朝日俊弘[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

朝日俊弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 決算委員会 第閉会後3号(1995/09/14、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 日本社会党・護憲民主連合の朝日でございます。今回が本委員会における初めての質問でございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭に、大臣には御就任おめでとうございます。期待をしておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  まず、きょう御質問をさせていただく幾つかの質問に共通しまして私自身の考え方を簡単に述べさせていただいた後、具体的な御質問をさせていただきたいと思います。  御承知のように、今日、超高齢社会の到来を目前に控えまして、高齢者の皆さん、特に要介護老人のための新たな介護システムの構築が緊急かつ最重要の課題となっていることは御承知のとおりでございま……

第133回国会 決算委員会 第閉会後4号(1995/09/20、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 社会党の朝日でございます。  私は、先週開かれました本委員会においても、ことし八月に公表されました総務庁の「保健医療・福祉に係る人材確保対策に関する行政監察結果に基づく勧告」を引用しながら、主に労働省の皆さんにいろいろとお尋ねをさせていただきました。  そこで、今回はそのこととも関連をいたしまして、総務庁の皆さんに、行政監察の機能と目的及び行政監察と決算審査との関連などについて基礎的な事項も含めまして改めてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、行政監察局は、そもそも政府がみずからの業務の実態をチェックをし、みずからその改善を図る、そういう意図で設置されたというふうに伺っており……

第133回国会 決算委員会 第閉会後6号(1995/09/28、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 社会党の朝日でございます。  まず、森井厚生大臣、御就任おめでとうございます。  冒頭、決意を含めたごあいさつをいただいたわけですが、ことしは戦後五十年でもありますし、さらにこの七月、社会保障制度の再構築に向けてという制度審からの勧告も出されております。ぜひ社会保障制度全体の再構築に向けて積極的に取り組んでいただきたい、こんなふうに思います。  さて、本委員会におきまして一連の質問をさせていただきました。きょうはその締めくくりといたしまして、再度、保健医療・福祉にかかわる人材確保対策の推進について、特にこの課題に最も中心的な役割を期待されています厚生省、さらには自治体レベルの取り……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 厚生委員会 第1号(1995/10/31、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 社会党の朝日でございます。  きょうは二つの大きな問題に分けて御質問をさせていただきたいと思っています。  まず前半、薬剤エイズ訴訟問題についてお尋ねをいたします。  この問題については既に何人かの先生方からも御質問あるいは御意見がございました。多少重複する部分もございますが、ちょうどあすから具体的な和解協議が始まるというときでもございますので、私なりに問題を整理して幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず冒頭に、大臣が裁判所の和解勧告が出された直後からこれを積極的に受けとめ、かつその早期解決に向けて連日御努力されていることに敬意を表したいと思います。  その上で、あすからいよい……


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第135回国会(1996/01/11〜1996/01/13)

第135回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1996/01/11、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○朝日俊弘君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 環境特別委員会 第3号(1996/02/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  まず冒頭に、私からも、長官御就任おめでとうございますと申し上げたいと思います。  長官は、以前から環境問題は私のライフワークというふうにおっしゃっておられました。そのことを思い出しながら、非常に重要な時期を迎えているこれからの環境行政の新たなエポックをぜひ画していただきたい。今後の御活躍を心から期待したいと思います。  さて私は、この委員会におきましては今回が初めての質問でございますので、先日お聞かせいただきました長官の所信に沿う形で私なりに幾つかお尋ねしたいと思います。ただ、ポイントのところは既にきょう午前中から何人かの方からもお尋ねがあって重……

第136回国会 決算委員会 第閉会後6号(1996/09/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  きょうは、平成六年度決算と関係をして、国民健康保険の今後のあり方の問題と、それから老人医療の今後のあり方の問題について、今後の検討の方向を含めて幾つかお尋ねをし、また私なりに意見を申し上げたいと思います。  まず第一点は、大変残念なことなわけですが、平成六年度会計検査院の検査結果におきましても国民健康保険の財政調整交付金の不適正受給問題が指摘されております。過去七年間連続して指摘をされているという状況でございます。  実は、この問題については当決算委員会が、平成四年度、五年度の決算の審査を踏まえまして、ことしの二月に内閣に対して行った警告の中でも……

第136回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1996/08/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  まず冒頭に、ぜひ大臣に一言国民の皆さんにメッセージをいただきたいと思っています。  今回、この日時に参議院の厚生委員会でO157問題についての集中審議をしようということを理事の皆さんと御相談をしていた中で、どうも最近のO157問題をめぐる状況は、ある種のパニック状態というか過敏反応の状態というところがあって、例えばマスコミがレバーだと言えば焼肉屋さんががたっと落ちるとか、サラダだと言えば野菜のレタスやキャベツの生産地ががたっと落ちるとか、あるいは生もの、生水が危ないと言うとすべての生もの、水が危ないように受けとめられるとか、プールも入浴も危ないな……

第136回国会 厚生委員会 第3号(1996/03/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  冒頭に、菅厚生大臣に御就任早々から薬害エイズ問題を初めとする当面の諸課題に対して積極的に挑戦されておられることに心から敬意を表した  いと思います。  厚生行政にかかわる課題、なかなかに難しい課題が山積しておりますが、大臣御自身も所信の中で述べておられましたように、厚生行政の責任者であると同時に、国民の代弁者であるという立場で今後とも積極的かつ着実に取り組んでいただきたいと思います。御激励を申し上げたいと思います。  さて、私は今回、多くの重要課題が山積しておりますが、当面急いで私たちとして審議をし、あるいは検討しなければならない幾つかの課題、三……

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。私は三つの法律案のうちらい予防法の廃止に関する法律案に絞って質問をさせていただきたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、このらい予防法を廃止する法律案を審議し採決をする場に私自身がこのように参加できることを心から喜びたいと思いますし、余りにも遅きに失したとはいえ、ようやくこのらい予防法を廃止することができるという意味でこの法案に全面的に賛意を表したいと思います。  ちょっと振り返ってみますと、実はこの参議院の厚生委員会におきまして、古い話になって申しわけありませんが、昭和二十八年、現行のらい予防法案の審議に当たって本委員会は附帯決議を付しており……

第136回国会 厚生委員会 第11号(1996/04/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  私は、今回提出されております法律案の中で、新たに創設をされる管理委託を伴う地方公共団体への譲渡の場合の減額措置という、この項目についてやや実務的に厚生省及び自治省の方にお尋ねをしたいと思います。正直申し上げて、ちょっとよくわからない点がある、こういうことでございます。  そこで、まず第一点はこの減額措置ですが、これは一たん国から地方公共団体が土地、建物等の譲渡を受ける、そしてその譲渡を受けた上でその医療機関の管理運営のすべて、一部ではなくてすべてを他の団体に委託する、こういう場合を想定しているというふうに読めますが、そう理解してよろしいでしょうか……

第136回国会 厚生委員会 第12号(1996/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  既にそれぞれの委員から御質問がありまして、それとかなりダブるところがあるんですが、じっとお聞きしていますと少しずつニュアンスが違うようなお答えもあるようですので、改めて三点ほど私の方から新しい研究所の運営、あり方の問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一点は、新しくスタートする国立社会保障・人口問題研究所の基本的な性格づけについて。  そもそも昭和三十七年の社会保障制度審議会の勧告に基づいて今日の社会保障研究所はスタートしたというふうに理解をしております。今後、どのようなものになるのか、引き続き社会保障制度審議会の勧告に沿ったものとなる……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。今年度予算案の厚生省に関係する幾つかの具体的な課題についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一番目の課題として、入院時の食事の問題に関連して幾つかお尋ねをしたいと思います。  たしか一昨年、平成六年十月に新しい制度として入院時食事療養費という制度が導入されまして、当時相当に論議を呼んだ上で一定の決着を見たというふうに理解していますが、このときに入院時の食事に関する給付の見直しについては食事の質の向上と患者ニーズの多様化への対応が必要であり、医療機関側のサービス改善の努力を促す観点から導入されたと、こういうふうにうたわれていたと思います。一昨年の十月……

第136回国会 厚生委員会 第15号(1996/05/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  今提案されております公的年金制度の一元化に向けた当面三共済の統合に関する法案については、先ほど来の論議の中で、全体の公的年金制度の一元化に向けた一つの重要なステップとして私なりに評価をしているわけでありますが、きょうはこの提案されています法案の具体的な中身についての御質問は、重複をする部分が多々ありますのであえて省略させていただきまして、少し基本的な考え方についてぜひ菅大臣とやりとりをしたいなと、こう思います。  その議論の中心は、昨年七月に出された社会保障制度審議会からの勧告、テーマが「社会保障体制の再構築に関する勧告」となっておりますが、この……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  きょうは、貝塚参考人、山本参考人それぞれに二つずつお尋ねをしたいと思っております。  冒頭に、一元化懇談会での座長として大変御苦労いただいたと思います。改めて敬意を表したいと思います。私自身は今回の法案を今後の一元化に向けた道筋をつけたということで一定の評価をしておりますし、せっかく懇談会でいろいろ御苦労いただいて、多分いろんな意見があったのを何とか調整されてまとめられたということですので、そのことをまた一からほじくり出すというのもいかがなものかというふうに思いますので、むしろ今後の課題というところでお尋ねをしたいと思います。  その第一点は、先……

第136回国会 厚生委員会 第20号(1996/06/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました優生保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     優生保護法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。  一、この法律の改正を機会に、国連の国際人口開発会議で採択された行動計画及び第四回世界女性会議で採択された行動綱領を踏まえ、リプロダクティブヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康・権利)の観点から、女性の健康等に関わる施策に総合的な検討を加え、適切な措置を講ずること……

第136回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1996/01/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/11/19、17期、民主党・市民連合)

○朝日俊弘君 民主党・市民連合の朝日でございます。新しい会派ですので、ひとつどうかよろしくお願いいたします。  きょうは平成六年度の決算審査ということでございますので、私の方からは、平成五年に制定されましたいわゆる福祉用具法に基づいてこの間実施されてきております福祉用具の研究開発及び普及の促進、この問題に絞って通産省及び厚生省にお尋ねをしたいと思います。  冒頭に私自身の問題意識を申し上げておきたいと思いますが、御承知のとおり、今、高齢化の問題、とりわけ高齢者の介護問題は文字どおり国民的な課題となってきております。政府の方もようやく次の臨時国会に公的介護保険制度の創設にかかわる関係法律を提出す……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 地方行政委員会 第2号(1996/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。新しい統一会派でございます。よろしくお願いしたいと思います。  私の方からは、地方分権の推進の問題に絞って何点かお尋ねをしたいと思います。  きょうの委員会の中でも何人かの方から既に御指摘がありました。近々、地方分権推進委員会から第一次の勧告が出されるというふうにお聞きしております。この間、地方分権推進委員会ではさまざまな検討課題について精力的に作業を積み重ねてこられたことにまず冒頭心から敬意を表したいと思いますし、引き続き今後の作業についてもぜひ全力で頑張っていただきたいというふうに思います。  私は、既に何人かの方からも御指摘がありましたけ……

第139回国会 内閣委員会 第1号(1996/12/05、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。新しい統一会派でございますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、私の方からは、もう既に先ほど来幾つかの議論がなされてきておりますので、できる限り重複する質問は省略をして、審議促進に多少とも協力したいというふうに思います。  まず、基本的な立場として、今回の人事院勧告は例年どおりこの夏に出されたわけですけれども、幾つかの事情がありまして給与法案の審議がやっときようになったということで、時期的には大変おくれてきております。そういう意味では、ぜひとも私としては一日も早くこの法案の成立を強く求めたいと思いますし、さらに現実的な問題としては、ぜひと……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。お互いに大分疲れぎみでありますが、頑張って質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、下水道及び下水道類似施設の調整問題に絞って建設省、農林水産省、厚生省の皆さんにお尋ねをしたいと思います。  初めに、私の問題意識を簡単に述べておきたいと思います。御承知のとおり、我が国の財政状況は主要先進国中でも最悪と言われるような危機的な状態に至っております。我が国が少子・高齢社会に的確に対応しつつ、しかも二十一世紀に向けてなお活力ある経済社会の実現を目指すためには、財政の構造改革に真剣に取り組むことが喫緊の課題となっております。  去る三月十八日、橋……

第140回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/07/09、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、平成七年度の決算検査報告の中から、特に医療法人等における厚生年金保険及び健康保険の保険料徴収額の不足、これは不当事項として指摘をされているわけですので、この問題を中心にいろいろとお尋ねをし、あるいは考えてみたいと思います。  まず最初に、平成七年度の決算検査報告の中で主要分野別の指摘件数及び指摘金額を見ますと、大変残念なことに相変わらず社会保障関係が群を抜いて大きい。その中でも特に目立ちますのが、医療法人等における厚生年金保険及び健康保険の保険料徴収額の大幅な不足にかかわる事項であhます。  まず、この点に関する指摘事項について、……

第140回国会 決算委員会 第閉会後5号(1997/09/04、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今回、私は、さまざまな観点から問題となっております公共事業のあり方を見直す観点から、とりわけ公共事業関係の長期計画にかかわる事前評価及び事後評価の問題について考えてみたいと思います。  なお、時間があれば公共事業と先般公表されました財政構造改革会議の推進との関連についても取り上げてみたいと思っております。  そこで、まず問題の糸口といたしまして、最初に会計検査院にお尋ねをしたいと思います。  この問題は、実は昨日の当委員会におきまして松村委員からも御指摘がありましたので、重複を避けて簡潔にお答えいただければと思いますが、会計検査院は平成七年……

第140回国会 決算委員会 第閉会後7号(1997/09/18、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、平成七年度における地方公営企業の決算状況についてお伺いするとともに、その中でもとりわけ病院事業の最近の動向と自治体病院の今後のあり方をめぐって考えてみたいと思います。  そこで、まず平成七年度における地方公営企業決算の概要について簡単に御説明をいただきたいと思いますが、その際ちょっと比較しやすいようにするために、地方公営企業全体の決算規模がどの程度の大きさになっているのかとか、それは地方公共団体の全体の歳出規模と比較してどれくらいの規模なのかとか、あるいは平成七年度決算においてはどういう特徴が見られるのかという点もあわせてお聞かせ……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/15、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、今回の改正案に関連をいたしまして、既に何人かの委員からも御指摘をいただいておりますマニフェスト制度の問題に絞って御質問をさせていただきたいと思います。といいますのは、今回幾つかの改正の柱があるわけですが、このマニフェスト制度の導入あるいは拡大というのは一つの大きな柱だというふうに理解しております。  改めて申し上げるまでもなく、廃棄物処理法第三条「事業者の責務」の項には、事業者には産業廃棄物を適正に処理する責任があると、こういうふうにうたわれております。たとえ委託処理する場合であっても、廃棄物が処理されるまでの流れを初めから終わり……

第140回国会 厚生委員会 第11号(1997/04/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  前回は、今回の改正に伴ってその範囲が拡大されるマニフェスト制度の問題を中心にお尋ねをいたしました。きょうは、廃棄物の不法投棄防止対策の強化、これをいかに実効あるものにしていくためには何が必要か、その実施体制といいますか執行体制といいますか、それらを中心に幾つかお尋ねをしたいと思います。  廃棄物問題について、もう既に多くの委員からも御指摘がありましたように、地域の住民の皆さんは不信、不安、いら立ち、怒りを感じているわけであります。  さまざまなポイントがあると思いますが、その一つは情報隠しあるいは情報捏造、あるいは情報が適切に提供されない、……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、今回の健康保険法の改正の問題とかかわって、主として医療の世界のディスクロージャーの必要性について幾つかお尋ねしたいというふうに思っております。  なぜこういう課題を取り上げたのかといいますと、既に多くの委員の皆さんが御指摘になっているように、今回の健康保険法の改正はそれはそれとしてきっちりと審議をし一定の結論を出す必要があるけれども、むしろ今後の医療保険制度のあり方を含めて医療制度全体にわたる抜本的な構造改革が必要なんだと、この点はほとんど問題意識は一致するのではないかというふうに思っております。  ただ、この間の議論を聞いていて……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第3号(1997/05/26、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) 先輩からのお尋ねで大変に緊張しておりますが、まず基本的な考え方としては、脳死あるいは脳死状態に至る主たる原因は、例えば交通事故の場合であれば脳挫傷である、あるいは先ほどのお話であれば、脳内の出血であれば例えばクモ膜下出血である、これが主たる原因であることは間違いないと思います。  ただ、先生よく御存じのとおり、死亡診断書には直接的な原因は何かという項目もございまして、そこについてどのように記載したらいいのかという問題だと思います。正直申し上げて、ここで先生にこのように書いたらよろしいというふうには私答えられません。  といいますのは、御存じのように死亡診断書は医……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第4号(1997/06/02、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) 照屋議員にお答えいたします。  初めに、脳死状態の判定の時期についてですが、当然、救急医療の現場では救急のために全力を挙げて治療を行います。しかし、そうした治療努力にもかかわらず、ある時点において臨床的に見て脳死状態が十分に疑われる状態になった場合であって、しかも本人の臓器提供の意思が明確に書面にあって、その上に家族への十分な説明と承諾があった場合に限って脳死状態の判定が行われるというふうに考えております。  次に、死亡時刻については、私どもの提案している法律案では必ずしも明確に人の死を規定しておりませんが、従来お答えしたように三徴候死による死を前提と考えており……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第6号(1997/06/11、17期、民主党・新緑風会)

○委員以外の議員(朝日俊弘君) 御指摘のように、実際、医療現場では医者だけじゃなくて看護婦さん、それから臨床検査技師、さらには放射線技師、多くのコメディカルスタッフと一緒にこの行為を行うということは言うまでもない現実だというふうに思っています。ただ、脳死の判定というのはかなり高度かつ専門的な判断行為あるいは診断行為でありますから、ここは法律上最低限クリアしなければいけない要件として、脳死状態の判定を的確に行うために必要な知識及び経験を有する、移植術を行うこととなる医師を除く二人という最低限の要件を法律で定めたということでございます。
【次の発言】 主張なさりたい点はよくわかるのでございますけれ……

第140回国会 地方行政委員会 第2号(1997/01/30、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今回の法律案について、ただいま大渕委員からも出された議論に重なる部分がございますが、なぜこういう選択肢をとってほかの選択肢をとらなかったのかというところについていま一つ納得しにくいところがあるので、念のため、確認の意味を含めてぜひお尋ねしたいというふうに思います。  なお、私どもとしては、こういう選択肢そのものについて必ずしも反対をするものではありませんが、ほかの方法をとらなかった具体的な説明などをもう少し求めた上で判断をさせていただきたい、こんなふうに思っています。  まず第一点は、この交付金の増加額について、改めて言うまでもなく本来それ……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/21、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、まず最初に、再々論議になっております市町村合併問題について私なりに意見を申し上げながら、一、二点確認をさせていただきたいというふうに思っています。  きょう、同僚の委員からも再々御質問、御意見等がありました。最近、急に市町村合併促進論がまたあちこちで主張されるようになってきた、これは一体何でなのかなというふうに私なりにちょっと考えております。  市町村の合併の促進を図りつつ、その中で基礎自治体である市町村の適正な規模のあり方を論ずることと地方分権の積極的な推進を図ることとは密接に関連する問題であることは重々承知しながらも、きちんと……

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  既に同僚委員からさまざまな論点にわたって質疑がなされているわけですが、多少重複するかもしれませんが、私からも地方財政計画及び地方交付税法の改正案に関連して幾つか質問をさせていただきます。  まず冒頭に、来年度の地方財政計画の背景といいますか、特徴点といいますか、あるいは特に留意した点、この点についてできるだけ簡潔に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話の後半の部分、来年度の財源不足の問題にちょっと絞って、少々初歩的な質問も入るかもしれませんが、幾つか確認をしてまいりたいと思います。  先ほど御議論があった地方消費税の未平年……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(朝日俊弘君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十四分休憩
【次の発言】 民主党・新緑風会の朝日でございます。きのうに引き続いて、きょうはまたひとつ難問に挑戦したいと思います。  地方交付税制度の性格及び普通交付税の算定について、少し基本的な問題について確認をさせていただきながら、幾つか質問したいと思います。  まず導入として、地方交付税の基本的な性格について簡潔にお聞かせいただきたいと思いますし、あわせて普通交付税の額の算定の仕方について、その概要を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今御説明いただきました中で、基準財政需要額とい……

第140回国会 地方行政委員会 第8号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、地方公共団体がなぜこれだけ借金を抱え込むことになったのか、そしてそれをどうやって克服していくのか、こういう観点に絞って二、三お尋ねしたいと思います。なお、あわせまして、過日、三月十八日でしたか、公表されました財政構造改革会議、この中で基本的な考え方というのが示されておりますが、その基本的な考え方の中にも地方財政の問題について触れられておりますので、最後にその点についてもお伺いしたいと思っています。  まず最初にお尋ねしたいのは、ちょっと振り返っていただいて、最近十年間ぐらい公共事業費全体の総額がずっと伸びてきているわけですけれども……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/08、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  午前中に引き続きまして、今回提案されております道路交通法の一部改正案について、幾つかの点についてお尋ねをしたいと思います。  まず冒頭に、私自身は、今回の改正案については、これまで検討されてきた幾つかの課題について一定程度積極的に取り入れる形で改正案が提出されているという点で全体としては評価したいと思いますが、その実施に当たって十分に留意しなければいけない点あるいは今後に残された課題等もあると思いますので、そうした問題についてお尋ねしたいと思います。  まず最初に、今回の改正で、交通の安全と円滑に資するための民間の組織活動等の促進を図るため……

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  今回の改正の焦点は、自治体における従来の監査制度に加えて新たに外部監査制度を導入しようとする点にあるというふうに理解をしております。議論の出発点として、なぜ従来の監査制度が必ずしも十分には機能してこなかったのか、この点をきちんと整理しておくというか総括をしておく必要があるというふうに思います。  そこで、午前中にも同僚議員から再々御質問がございましたので、一番目の問いは省略したいと思います。  平成三年に地方自治法の改正が行われました。この時点でも監査制度にかかわる幾つかの重要な項目の改正がなされております。しかし、この五年間を振り返って、……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょう、既に午前中に今回の改正案についての主要な問題点、幾つか指摘をされております。午前中からの議論とできるだけ重複を避ける形であるいは視点を変えて、幾つか御質問申し上げたいと思います。  まず私は、平成三年に新たに制定されたいわゆる暴力団対策法、これは実際に暴力団によって引き起こされた犯罪に対して刑法など関連法律によって処罰をもってその取り締まりを図るということとともに、その一方で、それらの法律では明確な犯罪行為とは至らないまでも、暴力団によるさまざまな不当行為に対して行政的な命令をかける等の措置によって未然に犯罪の防止を期するとともに、……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 厚生委員会 第5号(1997/10/30、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず冒頭に、私は、現在審議されております介護保険法案外二法案に対して基本的に賛成をし、これらの法案の一日も早い成立を求める立場であることを明らかにしておきたいと思います。しかしながら、今日なお各方面から寄せられている幾つかの不安や危惧にかかわる事項を中心に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  もちろん、今回提案されております介護保険制度の創設は、高齢者のための新たな介護システムの構築に向けて従来の保健・医療及び福祉の両制度にまたがる構造そのものを改革し、新しい制度の創設を意味するものでありますから、多少の戸惑い、危惧の念が伴うことは……

第141回国会 厚生委員会 第7号(1997/11/13、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  先ほどは随分制度の基本にかかわるやりとりを聞かせていただきましたが、私は、この新しい介護保険制度の具体的な実施を想定しつつ、改めて確認しておきたい点を中心に幾つか質問させていただきたいと思います。  最初に、前回ちょっと時間切れで大臣にお尋ねできなかった点を先にお伺いしておきたいと思います。  今回の介護保険の中では、施設介護サービスの種類について三類型が想定されております。従来の医療及び福祉制度の中にそれぞれ位置づけられてきた三種類のサービス類型を、スタートするに当たってそのまま引き継いでいくことは現実的な対応として理解できないわけではな……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/12/04、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、冒頭に松村委員の方からもお話がございましたけれども、ちょうど昨日参議院の本会議で介護保険制度の法案が修正可決されたと。このことを受けまして、主として広域行政の推進というところに力点を置いて幾つかお尋ねしたいと思います。  私は、松村先生とはちょっと問題意識が違っておりまして、必ずしもこの問題、ストレートに市町村合併というふうに結びつけて考える前に、もう一段階広域行政の推進というレベルでどう受けとめるかという課題があるというふうに思っています。  そこで、昨日の参議院本会議ではこの法案成立に当たって特に本会議決議を採択しました。この……

第141回国会 地方行政委員会 第4号(1997/12/09、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  まず冒頭に、諸井委員長初め、大変なこれまでの御努力に敬意を表したいと思いますし、先ほど来のお話でありますとまだまだ仕事が残っているようでもあります。せっかく勧告を出されて、さてこれが着実に推進計画にあるいは法改正につながっていくのか、この点はきっちりとウォッチングをしていただかなければいけないという意味で、今後の引き続きの御検討を期待したいと思います。  そこで、きょうはせっかく三つの検討委員会の座長の先生方においでいただいていますので、時間を有効的に使うために、最初にそれぞれの座長の先生方に一つずつ質問をさせていただいて、まとめて後で順次……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは私は、限られた時間ですので、現在提案されております総合経済対策と、とりわけ地方財政との関係について幾つかのお尋ねをしたい。  現在、緊急総合経済対策の必要があるということで、財政構造改革法の改正を含めて幾つかの法改正が提案をされております。それはそれで今日の経済状況に対してどうインパクトを与えていくかという観点からだというふうには理解しておりますが、その一方で、じゃ地方財政はどうなっていくのか、あるいは具体的に地方財政にどんな影響が出てきて、その部分について具体的にどう対応されようとしているのか、この辺は幾つか心配な点がありますので……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、私は、今提案されております中央省庁等の改革基本法案について、いろいろな側面からの検討が必要だと思いますが、専らこの法案あるいはこの法案に基づくこれからの中央省庁再編成の動きと地方分権の推進という動きが今後どのようになっていくのか、そういう観点から幾つかお尋ねをしたい、あるいは幾つか確認をしたい、こんなふうに思っております。  最初に私の問題意識を簡単に述べておきますと、せっかく分権推進委員会から勧告が出されて、それに基づいて推進計画がつくられて、これから来年にかけて具体的に法改正の準備をして、いよいよ地方分権の推進、具体的な大きな……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。久しぶりに古巣に戻ってきたような気持ちです。よろしくお願いいたします。  まず最初に、私は今回の国民健康保険法の一部を改正する法律案について、先ほど常田委員は一言でせこい改正というふうなことをおっしゃったんですが、どうも今回の改正案の中身は説得力に乏しいというか納得しがたい中身になっているというふうに思います。もう少し私の考え方を的確に言えば、むしろこれは社会保障制度審議会が諮問を受けて答申をされた中身に非常に適切に表現されておりますので、あえてその表現を引用したいと思います。  社会保障制度審議会は今回の改正について、「現行の老人保健制度の枠……

第142回国会 国民福祉委員会 第15号(1998/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。よろしくお願いいたします。  まず、きょう前段にいろいろ皆さん方からのお話を伺っていますと、今回、国会に提出されて審議されている国民健康保険法等の一部改正案について余り積極的な御意見がなくて、むしろその後に控える抜本改革をどうするんだと。それに至るまでの当面の措置として今回の改正はやむを得ないという御意見もございましたけれども、主として問題意識はむしろ今回の改正よりはこれから後、この次どうするのという問題意識であったように私はお聞きしました。  実は、私自身もそんな認識でおりまして、そういう意味では今回の改正案に直接かかわるお話ではないかもしれ……

第142回国会 国民福祉委員会 第18号(1998/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ審議も大詰めを迎えているというふうに理解をしておりますが、私は今回若干の時間をいただいて、今回の改正の中で提案をされております保険医療機関の病床の指定等に関する事項と医療計画との関係、この問題に絞って幾つかお尋ねをし、また確認もしていきたい、こんなふうに思っております。  まず最初にお尋ねしたいんですが、その前に私自身の考え方を申し上げておきますと、私は、健康保険法という法律の中に、保険者が場合によっては保険医療機関の指定を行わないことができるという規定を定めておくこと、そのこと自体にいろいろ議論があるようですが、私はそのことはむし……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1998/01/30、17期、民友連)

○朝日俊弘君 新しく統一会派として結成されました民文運の朝日でございます。よろしくお願いいたします。  きょう、本題に入ります前にぜひ国家公安委員長にお伺いしておきたい点がございます。  御承知のとおり、今週は専ら大蔵官僚の腐敗の構造にかかわる報道一色ということで、そのことが引き金となって大蔵大臣自身の責任が厳しく問われたわけでございますが、ちょっと振り返ってみますと、その前の週には、金融・証券会社による利益供与事件、汚職事件を捜査中の警視庁の捜査員がその捜査に関してわいろを受け取った容疑で逮捕されたと、こういう大変ショッキングな報道があったことを私は思い出しております。  この事件といい、ま……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1998/03/12、17期、民友連)

○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。  まず、先ほどの御質問とも若干関連するんですが、今回の法律について念のため確認しておきたいことがあります。それは、私から言うまでもなく、このような法律ができた当初のいきさつは、国がこれくらい要るだろうというふうに決めたのに、自治体側ではもっとたくさん要る、不満だということで、そこで必要な経費をきちっと法律で定めてやりましょうということからスタートしたというふうに私は理解しております。  そういう意味で、かなり細かい一円単位までの基準が決められているわけですが、さきの選挙制度特別委員会における公職選挙法の改正の際にも、附帯決議でわざわざ「地方公共団体の負……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第6号(1998/03/27、17期、民友連)

○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。  私は、一昨日の本会議における私の質問とそれに対する大臣の答弁を踏まえた上で、幾つか質問を準備させていただいておりました。  しかし、質問に入ります前に、どうしても伺っておきたい点がございます。それは何かといいますと、けさの新聞を見まして、私は少々きょうの質問をする元気がなくなってきました。  といいますのは、もう皆さんもよく御存じだと思いますが、自民、社民、さきがけの与党三党は二十六日、ついきのうですね、総合経済対策基本方針というのを決めたと。これを受けて、政府は九八年度の当初予算成立後、直ちに補正予算を編成し、五月中の成立を目指すと、こういう記事が……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第7号(1998/03/31、17期、民友連)

○朝日俊弘君 私は、民友連を代表いたしまして、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。  反対理由を述べます前に、地方交付税の総額を一刻も早く確定すること、また沖縄振興や阪神・淡路大震災等の対策を着実に進めること等については、民友連としても同じ思いであることを念のため申し添えておきます。  その上で、まず、地方税法等の一部を改正する法律案について、反対する理由を申し述べます。  第一に、土地・住宅税制部分でありますが、土地・住宅税制というものは、取引時期による不公平や投機的な取引を排除するためにも、中長期的な視点に立って構築……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第8号(1998/04/07、17期、民友連)

○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。きょうは、私は大きく分けて三つの課題について幾つかお尋ねをしたいというふうに思います。  そこで、まず最初の課題は、当委員会におきましてもこれまでにも何度か議論になっておりました地方分権の推進にかかわって、中身の問題はとりあえずおきまして、今後の予定について確認をさせていただきたいと思っております。  当面の課題は、地方分権推進計画の策定だというふうに承知をしております。この地方分権推進計画は、当然国会に報告をするということが義務づけられております。国会に報告をするということは、報告を受けて国会で検討を行うだけの必要な期間を十分見込んだ形で報告がなされる……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第9号(1998/04/09、17期、民友連)

○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新社会党・平和連合、改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします、     風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  最近における風俗環境の著しい変化にかんがみ、善良の風俗と清浄な環境を保持し、年少者の健全な育成を図る観点等から、政府は左記の事項について措置すべきである。  一、風営適正化法の運用に当たっては、明確な基準を示し、都道府……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第11号(1998/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党の朝日でございます。  きょうは大変お忙しいところ時間をやりくりいただきまして、ありがとうございます。  私に与えられた時間は十分ですので、最初にそれぞれ一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  私自身も、象徴的に申し上げれば今回の改正案は半歩前進だというふうに理解をしているんですが、まず戸波参考人には、この問題に限らず日本の選挙制度というのは、非常に厳正さというか公正さを求める余りに、ああしちゃいかぬ、こうしちゃいかぬと、ある人はべからず選挙というふうに、そういうところからちょっと発想を切りかえなきゃいけない時期に来ているんじゃないか。  ただどうしても、じゃ一定程……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第12号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党の朝日でございます。  私は、冒頭に、ただいま議題となっております公職選挙法の一部を改正する法律案の審議を始めるに当たって、今回の改正の意味するところについて大臣の基本的な認識を幾つかお伺いしたいというふうに思います。  先ほど来お話がありますように、今回、海外在住者の皆さんの非常に切実な願いであった在外投票制度を新たにつくるという法律案が今ようやく実現しようとしているわけでありまして、私自身も、その内容につきましては不十分な点があることは承知しつつも、これまでよりもより一歩踏み込んだ新たな制度をつくろう、こういうことでございますから率直に評価をしたい、こんなふうに思ってお……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第13号(1998/04/30、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  ただいまは保坂委員の方から、かなり経緯も含めて幾つか主な論点について質問がございました。多分論点というのはそう大きく違わないんだろうというふうに思います。そういう意味で多少重複があるかもしれませんが、幾つか私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  まず質問に入る前に、今回提案されている改正案については、先ほどもお話がありましたように、関係者の長年にわたる努力の成果が実ったもの、ある意味でようやく到達点に達したものというふうに私も受けとめております。その意味で、今回の改正の内容については率直に評価をしたいと思いますし、関係者のこれま……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第1号(1996/04/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  どうも御苦労さまでございます。  きょう参考人にお尋ねしたいことを先ほどからいろいろ考えておりましたが、少し角度を変えてお尋ねをいたします。  まず第一点。  参考人はこの研究班が設置される以前、昭和五十七年度の厚生科学研究であったと思いますが、血友病患者の中に、多分先生が直接診ておられた患者さんも含めて、免疫欠損もしくは免疫異常が認められるという学会への報告を出されておりますが、まずそれは事実でしょうか。
【次の発言】 今、私はあえてエイズという言葉を使いませんでした。血友病患者の中に免疫欠損もしくは免疫異常が認められる例があるというふうに申し……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号(1996/05/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日と申します。よろしくお願いいたします。大分お疲れになったと思いますけれども、あともう少しですので頑張っていただきたいと思います。  冒頭に、ちょっと予定した質問に先立ちまして、先ほど来の議論を聞いていまして改めて不思議だなと感じたことを幾つかお尋ねしたいと思います。  その第一点は、この研究班が何の目的で設置されたのかということについて、参考人は、文字どおりエイズの実態把握に関する研究のためのものだったというふうに先ほどお答えいただきました。たしか安部参考人は、エイズ患者がいるかいないかを研究する研究班だというふうにおっしゃった。郡司参考人は、非加熱製剤の危険性を……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第3号(1996/06/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日と申します。よろしくお願い申し上げます。  私の持ち時間は大変限られていますので、それぞれ三人の参考人の方に一つずつお尋ねをしたいと、こういうふうに思います。  まず、光石参考人にお尋ねしたいと思いますが、先ほどの意見では、第三者機関の設置、情報公開、患者の権利という基本的に三点にわたってお考えを述べていただきました。基本的な考え方として大いに参考になりましたし、賛成をしたいと思うんですが、現時点で、決して結論を急ぐつもりはありませんけれども、薬剤の許認可に関しても今後何らかの形で行政から独立した第三者機関的な審査機関を設置すべきであるというふうに私は思っているん……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号(1996/06/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきます。  先ほど来の質疑、お答えのやりとりを聞いていまして、非常にすっきりしないなという思いが一つしてきております。参考人は、先ほど来議論の焦点になっておりますいわゆる帝京大の症例について、決してエイズでないと否定したわけではない、むしろ先ほどの言い方をかりればかなりクロに近い灰色ということで、引き続き検討を要すると、こういう御認識だったというふうに伺います。  そういう意味を込めて疑似症例というお言葉が使われているのかなというふうに思いますが、不思議に思いますのは、例えば伝染病予防法で疑似赤痢とか……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第5号(1996/06/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 社会民主党の朝日でございます。  限られた時間でございますから、私の方からは大きく分けて再発防止対策のこれからのあり方について、そして後半時間がありましたらエイズの治療体制のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  なお、質問を申し上げる前に私の問題意識を申し上げておきたいと思いますが、この間、この小委員会で随分多くの参考人の皆さんから御意見をお伺いしましたが、かなりいろんな部分で疑問な点もあったり、食い違った発言もあったりということで、そういう意味では真相解明道半ばという問題意識でおります。したがって、その真相解明道半ばの段階で厚生省の皆さんに明快なお答えをいただくということ……

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○朝日俊弘君 まず冒頭に、先ほど来両公述人から貴重な御意見を賜っております。お礼を申し上げたいと思います。  私の方からは、限られた時間ですので、まずお二人に、これまでの議論とも関係し恐らくこれから大きく一つの論点となってくるであろう社会保障と経済の関係について、ぜひ基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思います。  なぜこんなことをお尋ねするかと申しますと、どちらかというと、先ほど来もありましたように、高齢社会がどんどん進展する、一方経済の方は必ずしも順調ではない、国民負担率はどんどん上がるのではないか、そのことは経済社会の活力低下につながるではないか、だから社会保障給付の見直し、抑制が必要……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 大蔵省に二点ほどお尋ねします。  社会保障に関する財政の課題について、三ページに国民負担率の問題が出ていますが、私が理解するところでは、この国民負担率というのは、税なり社会保障なり、国民が公的に負担する割合を示したものだというふうに思います。いつも思うのは、税及び社会保障にかかわる負担のほかに、例えば民間の保険に入ったりとかあるいは医療保険でいえば自己負担が今度また大幅にふえるとか、要するに私的負担の部分がどうなるのかというところがいつも気がかりなわけです。  そこで、この国民の公的な負担率の比較ということについては、それはそれなりに一定の意味があると思うんですが、私的負担分を含……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 二つあります、簡単に。  一つは、国土庁の方に、先ほどのペーパーの二枚目の5のA、計画の推進方式として「参加と連携」というふうなことで、「自立的な地域社会を形成していくため、既存の行政単位の枠を超えた広域的な地域間の連携による地域づくり」ということが書かれています。  私の記憶では、たしかかつては生活圏構想とか定住圏構想とか、そういう具体的な言葉を使って広域的な地域づくりについての一定の考え方というか、目安というか、そういうのをお示しになっていたと思うんですが、それは今どうなっているのかなということですね。特に広域的な場合に、都道府県を越えるレベルの問題と、都道府県と市町村の間の……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1997/04/09、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 ちょっと今まで話題になってなかったことで同じ質問をお二人の先生にお尋ねしたいと思うんですが、年金の問題、あるいはもっと広く社会保障制度の問題を考えるに当たって、現在与えられた数値というかあるいは人口推計というか、それを前提にして考えると、出てくる選択肢というのはかなり限られてくると思うんです。私は最近、少子化とか高齢化とかいうふうに表現するのではなくて、社会にとって適切な人口構造をどう保つかということを考えなきゃいけないんじゃないかと思っているんです。  つまり、例えば労働力人口と高齢者人口の比率みたいなものがかなり年金の財源率再計算の問題で大きな要素になってくるわけです。そこで……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(1997/05/07、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 きょうはどうもありがとうございました。  それぞれちょっと一つずつお知恵をおかりしたいと思うんですが、有岡さんには、一番最後の「一人暮らし社会」というところでちょっと気がついたんですけれども、年金にしろ医療にしろ介護にしろ、社会保障の、従来、家庭単位というか世帯単位で組み立てられてきていたんですけれども、これからひとり暮らし社会になるよ、特に典型的にはおばあちゃんのひとり暮らし社会だよというふうにおっしゃった。どうしても社会保障の個人単位への転換というか、切りかえをしていかなければいけないんじゃないかと思っているんですが、その辺についてのお考え、アドバイスがあればいただきたい。 ……

第140回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第1号(1997/06/17、17期、民主党・新緑風会)

○朝日俊弘君 両参考人、きょうは大変御苦労さまでございます。特に河合先生は私の大先輩でもございますので、敬意を表してぜひお尋ねしたいと思うんです。  時間が足りなくて十分にお話しできなかった点があると思うんですが、思春期といいますか青年期、青年期前期という言葉の方がいいんじゃないかと思うんですけれども、その時期における教育も含めた社会環境というか社会的条件のあり方が、バックグラウンドとしてはかなり大きな問題としてあるんじゃないか。その辺で具体的に、きょうはどう取り締まるかという話の方が中心のようですけれども、バックグラウンドとしてもっとどういう物の考え方というか受けとめ方をしたらいいのかという……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1998/03/11、17期、民友連)

○朝日俊弘君 一つだけお聞かせください。  この私どもの国民生活・経済に関する調査会という調査会は、高齢化と少子化というのをキーワードにとらえて、これからの国民生活、経済に関するさまざまな政策の基本方向を検討しようということで議論を積み重ねてきているんですが、私は、今日の社会あるいはこれからの社会をとらえるキーワードとして高齢化と少子化というふうにとらえていいのかどうか、時々疑問に思うことがありました。  きょう、先生のお話の少子化とは何かというところで、いや、むしろ今までが異常だったんだよという御指摘があったんですが、とすれば、これからの日本の社会、経済のあり方を考える上で、高齢化、少子化と……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、民友連)

○朝日俊弘君 大変非合理的な根回しばかりやっているような気持ちで、先ほどちょっと二人で大笑いしていたんですが、一つだけ。  今話題になったパートの労働者、パートという概念じゃない、むしろ短時間の労働を提供する人たちということなんだろうと思うんですが、その場合に、仕事に応じて当然ペイ、給料をいただく。ただ、社会保障の部分をどうするかという問題が残っていると思うんですよ。私は、基礎的な例えば健康保険とかあるいは年金とかいうところについては、いわゆる短時間の労働の方でも最低限の社会保障のところはきちっと保障しなければいけないんじゃないかと考えているんですけれども、その点は今どんなふうにされていて、こ……



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データ更新日:2022/12/18

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