小林元 参議院議員
17期国会発言一覧

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小林元[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林元参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

小林元[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第9号(1997/03/17、17期、平成会)

○小林元君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました質問に先立ち、茨城県選出の議員でありますので、東海村動燃再処理工場のアスファルト固化施設の火災爆発事故につままして、私も十五日、現地調査をしてまいりましたので、これに関しまして緊急に質問をさせていただきます。  昭和三十二年以来、茨城県には東海村を中心に二十二の施設が立地し、原子力のメッカとして、原子力発電、燃料の開発及び再処理、核融合の研究開発がなされ、原子力の平和利用に大きな役割を果たしてまいりました。県及び関係市町村は、研究開発に当たっては住民の安全と環境の保全を第一として、安全協定の締結、環境放射線の常時監視、監視委員……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第22号(1998/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  私の地元であります茨城県は、動燃を初め原研といった原子力の研究開発機関が所在し、また、我が国で初めて商業用の原子力発電が行われた地であって、いわば原子力開発利用のメッカとも言えるところであります。  しかしながら、動燃は、敦賀市に引き続き東海村でもたび重なる重大な事故を起こし、さらにゆゆしきことに、それらの事故に関連して、虚偽報告や不十分な通報連絡といった不適切な対応が重ねて行われたのであります。「もんじゅ」事……

小林元[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

小林元[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/11/09、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  この七月に上げさせていただきました新人議員でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  一昨日、NHKの放送センターを視察させていただきまして、まことにありがとうございました。NHKホールの方には何度か行ったことがあるんでございますが、中の方を見ましたのは初めてでございまして、大変びっくりいたしました。  そこで、これからの放送といいますかテレビといいますか、大変大事なメディアでございますし、それからまた公共放送といいますか、一般放送事業者とは違いまして、公共放送としての重い任務があるということを先ほど来重ね重ね聞いたわけでございます。  ことし……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/26、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  地域放送についてお伺いをしたいと思います。  関東平野にあります首都圏のほとんどは、そういう平野ということでNHKが二波、それから民間が五波、そういう体制になっておりまして、さらにはUHFが一局あるというような状態で、情報量としては大変恵まれている地域であるというふうに考えております。  昨年十一月に東京にMXテレビが開局しまして、NHK東京といいますか、NHKの中央局がカバーする一都六県の中で、いわゆる県域テレビがない県というのは私の出身でございます茨城県、そして栃木県、これは全国でも二つの県ということになりました。  県域テレビが開局できるかどう……

第136回国会 逓信委員会 第8号(1996/05/07、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  質問の前にお礼を申し上げたいと思います。  去る四月二十八日に、茨城県の鹿嶋市、佐賀県にも鹿島市がございますけれども、陣内先生のところでございますが、実はJリーグの鹿島アントラーズのホームタウンということでも有名になっているわけでございます。鹿嶋市でスポーツセンターの竣工式がありました。そのときに、郵政省の鹿島宇宙通信センターの大型パラボラアンテナの内側に、二〇〇二年のワールドカップサッカーに向けての「ワールドカップを日本へ、鹿嶋へ」というようなことで表示といいますか、看板をパラボラアンテナに書いていただきました。国の施設にこういうことをするというの……

第136回国会 逓信委員会 第10号(1996/05/30、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林でございます。  きょうは、砂原参考人以下御苦労さまでございます。  先ほど冒頭に、今回の調査に関しまして、四月三十日付の調査報告ということとあわせてTBSの対応についてお伺いをしたんですけれども、TBSの方で郵政大臣に報告した報告書によりますと、もう今さら言うまでもありませんけれども、「当社の行為が放送の基本的倫理に反するものであり、視聴者の信頼を傷つけ、放送界全体に混乱を及ぼしたことにつきまして、国民の皆様及び関係各位にお詫び申し上げる次第です」、こういうことが報告をされております。それに対しまして、郵政大臣から五月十七日に厳重なる注意というようなことで文書が手交さ……

第136回国会 逓信委員会 第11号(1996/06/04、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  今回の電波法の改正につきまして質問いたします。  この電波利用料というのは、先ほど来、岡委員の質疑の中でもありましたけれども、無線局全体の受益を直接の目的として行う事務に要する費用ということで、電波利用共益費用の財源を確保するというふうになっております。しかし、ただその費用に充てる財源というのはどうも性格的にはっきりしません。  今も質疑の中でお話がありましたが、国民共有の財産である電波を利用させる、だから利用料を取ってその利益を守るんだというような、いわゆる財産使用料という性格なのか、ただ単に全体の受益を守る費用に充てる財源としての利用料というのか……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 地方行政委員会 第2号(1996/12/17、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  地方分権の推進について、まず大臣にお伺いをいたします。  去る十一月二十二日に、国の行政改革あるいは地方分権の推進を視野に入れまして、自治省におきまして地方行革推進本部を設置するというようなことで、大臣の積極的な姿勢を伺っているわけでございます。  今回、地方分権推進委員会の地域づくり部会あるいはくらしづくり部会の第一弾の指針勧告が今週中にも総理に提出をされるという運びになっておるようでございます。これに対応しまして、受け皿となる地方団体の体制の充実強化、これは今の段階から進めていくことが極めて重要であると思います。そういうことで大臣の御所見をお伺い……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/06/04、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  私は金融問題につきましては全くの素人でございまして、御質問申し上げることにも的を射ない質問があったり間違っていることがあるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。一生懸命勉強してまいります。  今さら言うまでもありませんが、午前中からいろんなお話が出ました。この金融監督庁を設置するというお考えにつきましては、やはり住専問題で厳しい国民の批判の目にさらされたわけでございまして、そういう中でどうするかというような経過の中で、もう既に住専問題が表で議論をされてから二年を過ぎたわけでございます。しかし、その後も相次ぐ金融機関の破綻あるいは大和銀行の……

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。ただいまの議題につきまして御質問させていただきます。  まず第一でございますけれども、地方税の体系というんでしょうか、そのことについてちょっと御質問させていただきます。  県税あるいは市町村税、いろいろ見させていただきますと、これは平成八年度の見込みの数字かもしれませんけれども、例えば県民税の場合二八・九、あるいは事業税の場合三五・二、それから自動車税といったようなものが一一%、そういうような状況もございます。それから、市町村税につきましては、市町村民税四三%、固定資産税が四四%、大体こういうものが大きいところでございます。  非常に大ざっぱに言いますと……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、平成会)

○小林元君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました両法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  日本経済は、いまだバブル経済崩壊の後遺症から立ち直れない状況にあることは国民共通の認識と言えましょう。その中で、政府は何ら抜本的対策をとっていないのであります。また、平成九年度を財政構造改革元年と称しながら、実績踏襲型、公共事業継続型の予算編成の姿勢は従来と全く変わっていないのであります。  我々はこのような厳しい状況から日本経済を脱却させ、民間支出主導型の自律的な成長軌道に戻すことを政策目標として、消費税率を凍結させ、大幅減税等により経済成長を軌道に乗せることを最優先課題と主張して……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/08、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  平成八年度の交通事故の状況でございますが、警察庁の資料によりますと、死者数は一万人台を割ったと。これにつきましては、警察の皆さん初め関係者の皆さんの努力、あるいは県、市町村、そしてまた運転者の自覚等相まってそういう結果が出たんだろうと大変実績を評価したいというふうに思っておりますし、皆さんの努力に対しまして心から敬意を表する次第でございます。  しかし、交通事故の発生件数自体は残念ながら増加をしている。発生件数は今年度七十七万一千件でございます。それから、負傷者数は死者数を入れますと九十五万人台ということで、昨年よりも伸び史上最高というようなことで、……

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  先ほど谷川委員からもいろいろ過去の経緯といいますか、平成三年度の改正についてお話がございました。平成三年度の改正、財務監査に加えて行政監査ができる、そしてまた機関委任事務等にも及ぶというような範囲の拡大もございました。また、監査委員で問題になっております識見委員にOB制限が追加されるということで専門性、独立性を高めよう、あるいは町村等につきまして必置制にするというようなことがございましたし、また結果の公表などを義務づけるというようなこともございました。  しかし、先ほど来お話がありましたように、空出張とか空雇用とかというような裏金づくりというんでしょ……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、平成会)

○小林元君 私は、ただいま可決されました暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党、二院クラブ及び自由の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、左記の事項について万全を期すべきである。  一、暴力団対策法の運用に当たっては、所期の目的達成のためその効果的運用に万全を期すとともに、国民の人権の侵害につながることのないよう特段の配慮を……

第140回国会 文教委員会 第7号(1997/04/15、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林でございます。  今もお触れになったと思いますけれども、教育課程というんでしょうか、これを教えてほしい、あれを教えてほしいと、需要といいますか要求というんですか、国民もあるいは産業界も非常に多いわけです。しかも、例えば国際化、情報化、環境教育あるいは福祉の教育、高齢化教育と。ありとあらゆることを全部学校でやると、これはもうとても学校はパンクしてしまいまして、肝心の個性を伸ばすどころの話ではない、ますます均一化した子供を育ててしまうというようなことになるんではないかと思って、大変その辺を危惧しているわけでございます。  一例を例えば情報化の、有馬先生も物理の先生ですから十……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1997/11/13、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  昨日の東京市場の動きを見ますと、大変な事態になっております。通告はしておりませんけれども、株が四百三十四円安、一万五千四百三十四円というような状況でございました。トリプル安と、大変な事態でございます。我々新進党は、財政構造改革も極めて大事であるけれども、ここはしっかり経済対策をやらなければいけないというふうに考えております。  大蔵大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これまでも何度も繰り返してまいりましたが、ただいまの御答弁にもありましたが、十分注意して見守っていく、来週には対応策を出したいということでありますが、やはりこれは政策不……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1997/11/20、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  まず、大変限られた時間でございますので、私も話し方は遅いのでございますけれども、できるだけ簡潔にお話ししたいと思いますし、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  総理初め関係大臣に御質問をいたします。  この財政改革につきましては、昨年来といいますか、いろんな動きの中で、ことしの六月三日に閣議決定をされ、そして今回の法案提出に至ったわけでございますが、量的な縮減目標、二年送りですとか、七%ですとか一〇%カットというようないわゆるキャップ方式、従来はシーリング方式というような形で査定をしていたわけでございますけれども、これによって財政の健全化を図ろう……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 文教・科学委員会 第5号(1998/02/12、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。  きょうは三人の参考人の方、大変御苦労さまでございます。  今、午前中もお話が出たわけでございますが、長野で冬季オリンピックが開かれておりまして、勝った負けたということでメダリストだけが注目を浴びているような感じがしていますが、私は、確かにスポーツは勝負でありますから、勝つことがそのやっているスポーツマンにとっては大変な目標であるということは事実だろうし、それがなくては向上心も出ないということだろうと思います。ですから、勝った負けたということにこだわるなということはもちろんわかるわけでございますが、いわゆる勝利至上主義というのですか、何でもかんでも勝つ……

第142回国会 文教・科学委員会 第6号(1998/02/17、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。  まず、最初に文部省の方にお伺いをしたいと思います。  議運の御提案のスポーツ振興くじのパンフレットの中にも書いてありますけれども、ドイツのスポーツシューレといいますか、そういうものが大変いいんだというお話でありまして、参考人の方からもそういうお話を伺いました。文部省はこれに呼応したのか、あるいは先行したのか私はわかりませんが、現在、総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業、これを平成七年度からおやりになっている、こういうふうにお聞きをいたしております。  ただ、かなりの助成金額といいますか、総事業費で二千六百万、半分を文部省が補助されているということで……

第142回国会 文教・科学委員会 第8号(1998/03/12、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。教育問題について最初にお伺いいたします。  去る一月二十八日に大変痛ましい事件が起きまして、腰塚佳代子先生がお亡くなりになりました。またその後も、埼玉県で中学生が死亡するというような事件がございました。大変痛ましい話でございます。御冥福を心からお祈りします。  八〇年代にも一度がなり学校が荒れたというような時期がございました。三、四年前から少し小康状態といいますか、現象的には微増といいますかふえ続けておりましたけれども、いじめによる自殺とかそういうことはございましたが、いわゆる荒れたというような感じは少し遠のいたのかなということがございました。  そうい……

第142回国会 文教・科学委員会 第9号(1998/03/17、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。  過日も申し上げましたけれども、谷垣長官は二月十二日に筑波研究学園都市を視察していただいたそうでございます。一日かけて所々方々ごらんになったわけでございます。  筑波研究学園都市は、御承知のように首都東京の過密対策といいますか、そういうことがきっかけになりまして研究所を筑波に移転しようというようなことになったわけでございます。もう既に三十有余年たっているわけでございます。そういう中で、現在は、国の機関あるいは大学を含めまして四十五機関、そして民間の研究所等も二百以上にわたっているというようなことで、まさに世界のあるいは日本の先端技術の集積地ということに……

第142回国会 文教・科学委員会 第11号(1998/03/31、17期、民友連)

○小林元君 私は、ただいま可決されました日本育英会法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合及び自由党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     日本育英会法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び日本育英会は、憲法、教育基本法の精神にのっとり、教育の機会均等を実現するため、育英奨学事業の拡充を図るとともに、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 育英奨学事業の予算の増額を確保し、貸与人員、貸与月額の拡充に努めるとともに、貸与金額・貸与方法の多様化についても検討すること。  二 大学等への……

第142回国会 文教・科学委員会 第17号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 民主党・新緑風会の小林でございます。きょうは民政党での最後の質問ということでございます。よろしくお願いいたします。  最初に経理のことで、先日の科技庁長官の所信に対する質問で長谷川委員から質問がございました。経営者として大変詳しいわけでございます。私は素人でさっぱりわかりませんが、この累積欠損金が問題になりました。一兆八千二百二十二億円というような八年度末累積欠損金になっております。この経理というのはどう考えても納得ができない。  それから、損益計算書というのを見せていただいたんですが、その中にも、普通は経費ではない資産の取得費、いわゆる投資額――投資額というのは要するに現金で持っ……

第142回国会 文教・科学委員会 第20号(1998/05/12、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 民主党の小林でございます。  長官に通告はしておりませんけれども、昨日インドで地下核実験があったと。二十四年ぶりというような見出しになっております。核不拡散条約でしょうか、二年前にインドが参加をしていただけなかったというような状況の中でこういう結果になったわけでございます。今まで明らかになった核保有国は五カ国でございましたが、ついに六カ国目というようなこともあり、隣のパキスタンでも大変な懸念をし、あるいは開発に向かうというようなニュースもあるわけでございます。  日本政府としてもこれは絶対に賛成できない、大変遺憾であるというふうに官房長官が記者会見でコメントを出しておられますが、平……

第142回国会 文教・科学委員会 第22号(1998/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 民主党・新緑風会の小林元でございます。  研究交流促進法の一部改正法でありますけれども、この法律は、そもそも研究交流というものはよろしいものだ、促進すべきものだと、そういうことで制定されたものだというふうに思っております。しかし、科学技術白書を見せていただきましたけれども、政府の研究費支出というのは、科学技術基本法ができまして年々かなりふえてきておりますけれども、まだ日本は欧米に比べますと必ずしもトップバッターではないという状況にございます。  それから、政府が支出したいわゆる負担源というんでしょうか、支出の源になるのは国とか産業界とかいろいろありますけれども、そういうものが自分の……

第142回国会 文教・科学委員会 第24号(1998/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 民主党・新緑風会の小林でございます。  学校教育法を今回改正するということであります。戦後初めてではないと思います。何度か改正があるわけでございますが、多分、国立高専を設置するというようなことが一つの大きな改正であったのかなと。それに次ぐといいますか、それを超えるといいますか、大変画期的な改正というふうに思うわけでございます。  戦後、いわゆる六三三四制といいますか、そういう学校制度で来てもう五十年を過ぎたわけでございます。戦前はどちらかといいますと大変立派な教育がされたわけでございますが、結果としては、戦争といいますか、そういう問題を生じた。いわば富国強兵、殖産興国といいますか、……

第142回国会 文教・科学委員会 第25号(1998/05/28、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 民主党・新緑風会の小林元でございます。  きょうは、お三人の参考人の方々御苦労さまでございます。大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございました。  まず最初に前田参考人にお伺いしたいんですけれども、この学校は、全国に先駆けて、大変苦労をされているんじゃないかと思っていますし、世間の注目を集めているから校長先生初め教職員の方々も緊張感というか、立派な運営をされているんじゃないかなと推測するんです。  こういう中高一貫、普通の一貫校と違って全寮制という問題があるわけで、ゆとりの教育ができるというのは、六年間の学習の中でのゆとりと、それから夜というんでしょうか、一日一緒にい……

第142回国会 文教・科学委員会 第26号(1998/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 小林でございます。よろしくお願いします。  今、江本委員からもいろいろ質問なり個性的な考え方を披瀝されましたけれども、答申の中でもこの中高一貫教育につきましてはメリット、デメリットが論ぜられております。ただ、現実にもう先行しておりまして、国立大学の附属中学校あるいは附属高校、そしてまた私立関係の一貫校、そういう二種類というんでしょうか、そういういろんな形で、詰め込み教育といいますか、受験準備校だというような批判もされているのは御承知のとおりでございます。  国立てすと十三校ですか、私学は高校だけですと千三百余校ありますが、一貫校になりますと六百四十五というようなことでございます。こ……

第142回国会 予算委員会 第4号(1998/02/02、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。  今回、金融問題がいろいろ議論をされておりますが、そういう中で二十六日に金融検査部の二人が収賄容疑で逮捕されました。大蔵大臣が、あるいは小村事務次官が引責辞任をする、大変な事態を招来したわけでございます。  ところが、一月三十日、またマスコミによりますと、自主廃業しました山一証券の問題に絡みまして簿外債務問題があったわけでございます。その簿外債務を飛ばすというようなことで自主廃業というようなことになったわけでございます。ただいまも平田委員から御指摘がありました。  そういう、その当時の三木副社長が九一年十二月、九二年二月、二回にわたりまして大蔵省の当時……

第142回国会 予算委員会 第10号(1998/03/25、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。よろしくお願いします。  きょう、本会議でも交付税法あるいは地方税法の改正の趣旨説明がございました。そのときにも話が出たわけでございます。地方分権推進委員会が大活躍をしまして、昨年十月に第四次勧告を総理に出されました。政府に出されたと言うのが正しいのかもしれません。これから地方分権推進計画を策定する、こういうことになろうかと思います。  この四次勧告の後、総理は、委員会に、諸井委員長に対しまして、さらなる地方分権の検討をお願いしたいというふうにおっしゃったと伺っております。どのような検討を総理としては期待されてお願いをしたのか、お伺いしたいと思います。

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、民主党・新緑風会)

○小林元君 民主党・新緑風会の小林元でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  平成九年に財革法の審議があったわけでございますが、それに基づいて平成十年度の当初予算、デフレ予算が組まれました。予想外の消費、需要の冷え込み、あるいはアジアの通貨危機という中で九年度の補正が組まれました。二億円の特別減税を盛り込んだわけでございますが、十年度の審議の際に総理から、何度も繰り返し、十年度予算の早期審議、早期成立というようなお話がありまして、それが最大の景気対策であるということだったわけでございます。そういう中でも、野党ばかりではなくて、政府・与党内部でもやはりさらなる景気対策が必要であるというよ……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1995/12/13、17期、平成会)

○小林元君 阪神・淡路大震災、これを機会に神戸港の荷物が大分韓国の釜山に行っているというようなお話を聞くわけです。そういう中で、やはり日本の港湾の、整備の話はいいんですけれども、ソフトというんでしょうか、通関の手続だとか防疫の手続だとかあるいはもろもろの手続があるわけでございますけれども、そういうものを合理化する、簡便化を図るというようなこと、あるいは時間がかかる、あるいは荷役コストが非常に日本は高いんだ、あるいは空港にしましても離発着料あるいは港湾の使用料が高いというお話があります。  それで、港湾については釜山が日本に対抗して整備をする、そして中国もそういう方向にある。それから、空港につき……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、平成会)

○小林元君 今、金田委員からも話がありましたが、この高コスト構造の是正という中で、確かにそれが一番大事なことなんだろうと思うんですけれども、産業空洞化が起きた原因といいますか、つまりその中身なんですけれども、高賃金あるいは内外価格差というような問題なのかどうか、それが第一点です。  それから、そういう高賃金ということになるとどういう解決策があるのか。あるいは内外価格差問題にしましても、もうちょっと具体的にどういう対策で格差を少なくしていくのか、その辺をお尋ねしたいと思います。

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  二十一世紀を目指しての経済運営のあり方ということでございますけれども、昨年十二月に政府は構造改革のための経済社会計画を決定いたしました。  非常に長引く不景気の中、そしてまた先行きが非常に不透明である、そういう状況の中で経済計画というものをつくるという意味合いにつきましてはいろいろあろうかと思いますけれども、そういうときだからこそ経済計画というものをつくるんだというような経済企画庁を初め政府の考えがあるようでございます。そういう中で計画をつくるということは、審議会の皆さん方、経済企画庁事務局としても非常に御苦労されたんじゃないかというふうに考えており……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  時間がありませんので、文部省に限って御質問させていただきたいと思います。  先ほど来平田委員から、またただいま魚住委員からも、人材の育成という観点、あるいは優秀な人材の適正な配置をというような御意見、御質問がありました。これから二十一世紀に向かってもう本当に時間はありません。しかし、やはり教育、人材の育成というのは国家百年の大計でありますから、これは本当に発展基盤の確立という意味では最重要課題ではないかというふうに考えているものでございます。そういうことで、教育に対する要望といいますかニーズは極めて高いんだというふうに考えておりますし、国民は期待をし……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1996/04/26、17期、平成会)

○小林元君 平成会の小林元でございます。  きょうは、大変夢のあるあるいは大変厳しい現実の話をいただきまして、ありがとうございました。  それで、古い発想かもしれないんですけれども、グローバリゼーションの進展の中で競争が激化し、あるいは最適環境を求めて企業が国際展開をやっていく、しかし次代を担う新産業の創出といいますかそういうものがなかなか思うようにいかないと。これは佐野先生からも御指摘がありましたし、鷲尾参考人からもそういうお話がございました。そういう中で、失業率が最低を脱したかどうかわかりませんけれども三・三というようなことで、回復基調にあるというふうなことは大変展望があるというふうに考え……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、平成会)

○小林元君 先ほどの話で公共投資、社会資本の整備が経済対策として欧米の方は余りやってないと。日本の場合は経済対策的な意識が、意識といいますか意図で相当行われてきたという部分もあるわけですね。ですから、今話題になりましたけれども、要するに金額を投資すればいいんだというような中でいろいろ高コストあるいは箱物をたくさんつくると。そういうものがいっぱい出てきているんではないか。やはりそういう意識の中で、投資額をこれだけやらなきゃいけない、十兆円なら十兆円というところが目標にあってどうも決めてきたんじゃないか。  ですから、本来、社会資本の整備ということであれば、要するに整備率をどれくらいにしようかと、……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、平成会)

○小林元君 運輸省と建設省にお聞きしたいんですが、いろいろ話題になっておりますけれども、高速道あるいは鉄道、新幹線、それから空港等々の役割分担というものがあるんじゃないかと。そういうものについてそれぞれどういう、例えば、建設省の先ほどの話にありましたが、十一ページに「国際化に対応して我が国の経済の競争力を向上させるためのアクセス道路」というような形でしか出ておりませんけれども、それぞれの地域においてそれぞれの分担で整備をする、そういう関係についてどういうふうにお考えになっているのか。道路整備なら道路整備の立場で、あるいは新幹線の立場で教えていただきたいと思いますけれども、運輸省と建設省にお願い……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1997/04/16、17期、平成会)

○小林元君 井上先生、そして田中先生から大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  御承知のように、今といいますか現在、国の財政大変な時期を迎えているわけでございます。財政再建が始まる。しかしそうはいいましても、井上先生も、やはり社会資本はまだまだ必要である、十分ではないというような御意見もございました。それからまた、田中参考人からは福祉の町づくりにもつともっと力を入れていくべきだというようなお話もいただきました。  そういう中で、先ほど小山委員からも御指摘がありましたが、そういう限られた財源の中で、いわゆる国が縦割り行政の中で配分をするというようなことでは地域づくりというのは……

第140回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第1号(1997/06/17、17期、平成会)

○小林元君 両先生、きょうは本当に御苦労さまでございます。  学校の方でいろいろ問題といいますか、中退とか不登校とかそういう自分に向けたマイナスの行動というんですか、それから援助交際とかいじめというのは外向けというんですか、行動型と言っていいのかわかりませんけれども、そういうものはいろんな原因、背景があるわけです。学校サイドから見ますと、私の経験では事なかれ主義の管理型学校に非常に問題が多いというふうに今までは見ていたんですが、ただ援助交際の場合、そういう受けとめ方がいいのかどうか、何か類似性といいますか、その辺の問題とはまた全く別の問題かどうか、ちょっとひとつお伺いしたい。  それから、各県……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会公聴会 第1号(1998/04/02、17期、民友連)

○小林元君 民友連の小林元でございます。  本日は、内藤公述人、そして西澤公述人、本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。短い時間ですので簡単に質問をさせていただきたいと思います。  今回いろいろと、栃木県の黒磯市あるいは埼玉県、そしてまた神戸の事件、大変凶悪といいますか残念な事件が起きました。そういう中で、いろいろ難しいんだと思うんですけれども、対策を立てる上でやっぱりその原因を究明する、それがわかって初めて正確な対応ができるということになるんじゃないかと思います。その辺、大変直接的な質問でございますが、両公述人からお願いしたいと思います。



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