国井正幸 参議院議員
17期国会発言一覧

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このページでは国井正幸参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

国井正幸[参]本会議発言(全期間)
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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 参議院本会議 第5号(1996/12/16、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 私は、民主党・新緑風会を代表して、農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律案並びに農業協同組合法等の一部を改正する法律案について、橋本内閣総理大臣及び藤本農林水産大臣に質問を行います。  我が国農業は、国際化の進展や農畜産物価格の低迷、さらには米の需給不均衡による生産調整の実施、後継者不足と農業就業者の高齢化など大変厳しい状況にあります。特に中山間地域においては、規模拡大の困難さと相まってこの傾向は顕著であります。こうした状況の中にあって、安全な食糧の安定的確保はもちろんのこと、農林業の持っている国土保全機能や環境浄化機能など多面的な機能を再評価し、我が国農業を……

国井正幸[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

国井正幸[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 決算委員会 第閉会後1号(1995/09/06、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  先ほど来議論があったところでございますが、今我が国は長引く景気の低迷に加えて、一時より戻したとはいえ円高基調のもとにあって、企業の海外投資が急速に進展している模様でございます。  したがいまして、失業者の増大など雇用不安とあわせて産業の空洞化が懸念をされておるところでございまして、特に製造業の対外直接投資と国内設備投資の動向などを見てみましても、政府関係資料からも明らかなように、九三年度以降海外投資が急増いたしまして、その分国内設備投資が大きく落ち込んでおるところでございます。海外生産比率も年々大幅に増加をいたしておるところでございます。  先……

第133回国会 決算委員会 第閉会後2号(1995/09/13、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  我が国は、他の先進諸国に比べてとかく付会的な負担、いわゆる社会的経費がかかり過ぎるというふうに言われておるところでございます。このために、国民は世界最高の賃金水準だと言われておりながらも、なかなかゆとり、豊かさが実感し得ない状況にあるわけでございます。  また、企業も国際競争力を確保するという観点から生産拠点を海外に移すなど、いわゆる産業の空洞化が進行いたしておるところでございます。社会的コストを低減させるためにも、一層の規制緩和を図ることが肝要であるというふうに考えておるところでございます。  そこで、運輸省でも近年きまざまな規制緩和措置とい……

第133回国会 決算委員会 第閉会後4号(1995/09/20、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  これまで地方の時代というふうに言われ、あるいは地方分権ということが叫ばれて久しいわけでございますけれども、この間、政府においてもさまざまな取り組みがなされてきたところでございますし、そうした関係各位に深く敬意を表するところでございます。しかし、地方分権への取り組みはまだようやく緒についた、こういう段階ではないかというふうに認識をいたしておるところでございます。  そこで、まず自治大臣にお伺いをいたしたいというふうに思いますけれども、地方自治体等を所管する自治省として地方分権推進に対する基本的な認識、これらについてどのようにお考えになっておるか、……

第133回国会 決算委員会 第閉会後5号(1995/09/27、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  まず、文部省にお伺いをしたいというふうに思います。  先ほども議論があったところでございますが、最近一連のオウム真理教事件に見られるような大変凶悪な事件が多発化する傾向にあるわけでございますけれども、こうした事件の背景には多分に心の問題があるというふうに言われておるところでございます。  心豊かな人間を育てるというのが教育の最も重要な使命だろうというふうに思うところでございます。ところが、我が国の教育の現場では幼稚園から大学に至るまで大変な受験競争が展開されておりまして、多くの国民はこうした現状を決してよしとはしていないんではないかというふうに……

第133回国会 決算委員会 第閉会後6号(1995/09/28、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  大臣就任、まことにおめでとうございます。  住専問題についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。  最近、新聞を開くとまず目に飛び込んでくるのが銀行を初めとする金融機関に関する記事でございます。昨日は大和銀行の不正資金運用事件、そしてきょうは大部分の新聞が二面トップで住専問題を取り上げておるところでございます。いずれも不祥事件あるいは問題でございまして、不良債権の処理など、俗な言い方でございますけれども極めて遺憾な話題でございます。  言うまでもなく、金融機関は国民経済や国民生活に深くかかわる公共的な機関でございます。その機能が十分働かな……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 決算委員会 第閉会後1号(1995/12/26、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  住専の問題について総理にお尋ねをしたいというふうに思います。  六千八百五十億円が使われる、こういうふうなことでこの住専処理については大変今国民は怒っているというふうに思うんですね。それは、先ほど総理も山崎委員の質問にも答えて、明確でないとかあるいは真相の徹底究明はこれからの課題だと。こういうふうなことがやっぱり国民の怒っている大きな原因だというふうに思うんですね。  お金というのは借りたら返すというのは当たり前ですから、これは借りだというのは住専ももちろん借りたわけですね。しかし、住専がさらに貸しているところもあるわけです、いわゆる住専が貸し……

第134回国会 決算委員会 第3号(1995/12/11、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  きょうは、今大変大詰めを迎えているというふうに伺っておりますが、住専の処理の問題に関しまして、主として大蔵大臣にお伺いをしたいというふうに思います。  新聞等の報じるところによりますと、十二月八日ですか、先週の金曜日に農林水産大臣とこの住専問題の処理等に関して会談をした、こういうふうなことが報じられておりますけれども、会談の中身というのはどんなものだったんでしょうか。それから、合意に達したんでしょうか。
【次の発言】 バブルの発生と崩壊の中で、金融機関もそれぞれたくさん世の中にあるわけですが、大なり小なり不良債権を抱えているというふうに言われて……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第4号(1995/11/28、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  私はこの七月の選挙で当選をさせていただきまして、まだぴかぴかの一年生でございます。したがいまして、新鮮な気持ちで素朴な質問をさせていただきたいというふうに思いますので、ぜひ率直にお答えをいただきたいというふうに思っております。  私は、ほぼ毎日、選挙区の栃木から電車でこっちへ通ってきているわけでございます。そのときに、駅あるいは電車の中でたくさんの方とお会いをし、道すがらいろんな話をしてくるわけでございます。専ら話題というのは景気の話なんですね。景気が一向によくならなくて困った、このままで本当に年が越せるんだろうか、こういうふうな御心配をしてい……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第5号(1995/11/29、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  ごらんのとおり、大変緊迫した感じを私は受けるわけでございます。こうした中で質問をさせていただくわけでございますが、私の質問が本日最後だ、これが終わった後何かあるんじゃないかと、こういうふうなことをみんな心配しているというふうに思うんです。そういう意味では、倉田新委員長におかれましても民主的な運営で、みんなに安心してやってもらえるような運営をぜひお願いしたいというふうに思うところでございます。  それでは、昨日の質問に続いてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  昨日、時間がなくて途中で終わったわけでございますが、私は、なぜそんなに急……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第7号(1995/12/01、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  これまで憲法第二十条あるいは八十九条の観点から随分この宗教法人法の改正に関する議論がなされてきたというふうに思うわけでございますが、私は、憲法第十二条の観点からひとつ御質問をさせていただきたいというふうに思うところでございます。  御案内のとおり、憲法第十二条には、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」と、こういうふうなことがあるわけでございます。  そして、昨日もお聞きをしたんですが、改……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第8号(1995/12/04、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。私も、時間が五分というふうなことで短いものですから、幾つかお伺いをしたいと思います。  まず、洗建先生にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。  先ほど先生は、憲法との関連あるいは宗教法人法の制定経過などからして、国は宗教法人を法にのっとり適正に認証することが重要であって、国には思想・信条の自由との関連で宗教法人を管理監督することを求めていない、こういうふうな理由で今回の法改正に賛成をしかねる、こういうふうな御意見でございました。そして、再度宗教の現場に戻して十分な議論をした上で最終的には判断すべきとの御意見を承ったわけでございます。  私も基……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第9号(1995/12/07、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  私は、憲法二十条の政教分離の原則及び宗教法人の政治活動に関する政府見解についてお伺いをしたいというふうに思います。  先ほどの御質問にもありましたけれども、私は、新しい政府の統一見解が出されるのかどうか、これは大変重大な内容を含んでおるんではないかというふうに思っております。と申しますのは、与党の大変有力な方が、マスコミ等の報ずるところによりますと、宗教団体の政治活動に関して何らかの制限を加える新たな法律の制定が必要なのではないか、こういうことを言っていらっしゃる方がいるわけですね、現に。これまでの政府見解をベースにすれば、こうした新たな動きと……

第134回国会 中小企業対策特別委員会 第2号(1995/10/23、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  今、産業の空洞化の危機というのが叫ばれてもう大変久しいわけでございますけれども、特にこうした中で私どもが憂慮しなければならないということは、仕事をやめる人、いわゆる廃業率が、新たに業を起こそうとする人の割合、起業率といいましょうか開業率といいましょうか、これらを上回っているという現状があるわけでございます。  こうした中にありまして、中小企業あるいは広く我が国経済を活性化させるというふうな意味で大変重要なものにベンチャー企業の育成というのがあるのではないかこういうふうに思うところでございます。政府においてももろもろのベンチャー企業支援措置を講じ……

第134回国会 農林水産委員会 第1号(1995/10/31、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  いよいよあしたから新食糧法の施行が予定されるというふうなことで、これまで多くの委員の皆さんから質問を出されたところでございますけれども、今、農業者やあるいは生産者団体など米の生産あるいは流通にかかわっている多くの方々が大変な実は不安を抱いておるというふうに私は思っております。  と申しますのは、新食糧法の趣旨では、新たな情勢に対処をするために、「今後とも米穀の需給及び価格の安定を図ることを基本としつつ、生産者の自主性を生かした稲作生産の体質強化」云々と、こういうふうなことがうたわれておるところでございますが、要は農家の皆さん方からすると、うまい……

第134回国会 農林水産委員会 第2号(1995/12/06、17期、新緑風会)

○国井正幸君 これまでも皆さんから随分いわゆる政府買い入れ米価のあり方についていろいろ御質問があったわけでございますが、私もこれに関連して御質問させていただきたいというふうに思います。  とにかくもう八日に米審を開いて諮問する、こういうふうなお話を承っておるわけでございまして、私はこの中で、政府買い入れ価格というのが農業者にとってもやっぱり安心をして営農に励めると、いろいろそういうことは書いてあるわけですけれども、そして再生産の確保が図られると、こういうことが非常に大切だろうというふうに思うところでございます。  先ほど来お聞きをしていますと、基準のとり方ですね、自主流通米の価格を参酌するとか……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第4号(1996/06/12、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  今、国民はこの国会というものをかたずをのんで見守っているというふうに思うんですね。それと申しますのは、これだけの大問題を起こしておきながら責任というのがどうも語られないできているんではないかと私思っています。だれがどうとか、彼がこうとか、どうも責任のなすり合いが非常に僕は多いように率直に感じています。  例えば、住専から多額の借金をしている桃源社とかあるいは末野興産とか、これあるわけですが、豪邸に住んで、そして私腹を肥やして、高級車を乗り回して、全然払う意思なんかがない。全くけしからぬ話だというふうに思います。  さらに、住専の経営者に至っても……

第136回国会 決算委員会 第1号(1996/02/15、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  住専の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  今、国民は住専の問題に対して大変な関心を持っておるわけでございまして、マスコミも連日住専の問題を報じているわけでございます。  私のもとにも、民間会社である住専の経営破綻になぜ国民の税金を使うんだ、あるいは借りたものを返すというのは当たり前のことではないか、借りた者が返すそぶりも見せずに借金玉だなんということで豪華な邸宅に住んで高級車を乗り回している、そんなことは許されていいんだろうか、ぜひ社会正義を貫いてほしい、こういうふうな意見もあるわけでございます。  あわせて、住専の経営責任を初……

第136回国会 決算委員会 第閉会後3号(1996/07/24、17期、新緑風会)

○国井正幸君 私は、まず最初に中小建設業の官公需確保対策についてお伺いをしたいというふうに思います。  官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律に基づきまして、毎年、中小企業者に関する国等の契約の方針、これが閣議決定をされているところでございます。平成六年においては七月十五日、七年においては七月四日、そしてことしは去る十二日に閣議決定されたわけでございます。   これによりますと、「中小企業者を取り巻く厳しい情勢を踏まえ、中小企業者の受注の機会の増大に努めるとともに、国等の調達する物品等」、これは工事とか役務を含むわけでございますが、「の受注を確保しようとする中小企業者の自主的な努力……

第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1996/02/13、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。私が最後でございますが、幾つか質問させていただきたいと思います。  立派な調査報告書をまとめていただきまして本当に御苦労さまでございました。私も読ませていただきまして、大変な御見識だということで大変敬服いたしておるところでございます。  それで、私も新しい世紀を迎えるに当たって、ぜひやはり首都移転というのはやったらいいだろうというふうに思っております。そういう中で幾つかお聞きしたいと思うんです。  人口が大体六十万人というのを想定なさっているわけでございまして、その中で、おおむね国会及び政府機関で五万人、こういうふうなことで書いてあるんです。この辺……

第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1996/06/18、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  私は、この世紀を画するこの時期に、やはり地方分権あるいは東京一極集中を是正するためにぜひ首都機能移転は必要だと、このように考えております。そういう立場から、今も緒方委員の方から質問で出たわけでございますが、第二十二条に関連して、これは提案者にお伺いをしたいと思います。  二十二条には「審議会の答申が行われたときは、国民の合意形成の状況、社会経済情勢の諸事情に配慮し、東京都との比較考量を通じて、移転について検討されるものとする。」と、こういう表現になっておるわけでございますけれども、今も提案者から回答がありましたように、東京との比較考量というのは……

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1996/03/26、17期、新緑風会)

○国井正幸君 ほかの委員会とダブっていまして大変おくれて参りまして、そんなことでもう質問があったかと思いますけれども、重複した場合はお許しをいただきたいというふうに思います。  本案につきまして私は大変いいことだというふうに思っております。ただ、一つだけお聞きしたいと思うんですが、さきの補正でとられた措置があるわけでございまして、この中でベンチャービジネスを育てていく、そのためにやはりベンチャーキャピタルをぜひこれまた育成をしなければならない、こういうふうなことだというふうに思うんです。いわゆる最初の補正の中身で、ベンチャー財団からベンチャーキャピタルへの融資、そしてさらにベンチャー企業へ融資……

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1996/05/07、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。官公需対策についてお伺いをしたいというふうに思います。  平成八年度において講じようとする中小企業施策の一つとして、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律に基づいて、中小企業者の受注機会の一層の増大に努めるとともに、中小企業官公需確保対策推進協議会などによって、発注者側、受注者側、双方にその周知徹底を図ると、こういうふうなことが記載されておるわけでございます。  特に、私は国あるいは地方自治体発注の公共工事について伺いたいというふうに思います。したがって、きょう建設省と自治省の方に来ていただいておりますが、総合的にこのやりとりを聞いて中……

第136回国会 農林水産委員会 第2号(1996/02/23、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  大臣の所信表明に関連しまして、三点ほどお伺いをしたいというふうに思っております。  一連の住専の問題を含めて今もずっとこれ論議があったわけでございますが、今、系統農協の組織再編が大変マスコミ等でもクローズアップされているわけでございまして、聞く話によりますと、昨日ですか、農政審議会の方に諮問なされた、こういうふうなお話も承っておるわけでございます。御案内のとおり、これまでも系統農協の中ではいろいろ組織再編論議というのがやられてきまして、系統二段階論とかあるいは系統三段階で事業二段階だとかいろんなことをやってこられて、今現在では系統二段階というの……

第136回国会 農林水産委員会 第4号(1996/03/26、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  もう皆さんいろいろ御質問されましたので、私も聞くことは少なくなってきているんですが、三点ほどちょっとお伺いをしたいと思います。  一つは、飼料価格の動向でございます。畜産・酪農経営を考えた場合に、どうしても経営コストの大宗を占めるえさの価格の動向というのが経営に大変重要な影響を及ぼすというのは御案内のとおりでございます。世界的な穀物の需給逼迫から今後値上がりが必至だと、こういうふうに言われておるところでございます。現に全農は、三月二十二日だったでしょうか、四―六月の配合飼料の価格を全畜種平均でトン当たり二千六百五十円引き上げると、こういうふうな……

第136回国会 農林水産委員会 第8号(1996/04/26、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  我が国の森林は、木材生産のほかに国土保全、水資源の涵養など公益的な機能を持っておりまして、国民生活にも多大な恩恵をもたらしている、これはだれもが認めることだというふうに思います。しかし、近年の我が国の林業を取り巻く環境というのを見てみますと、先ほど来お話ありましたように、国産材価格の低迷、さらには伐出経費等の増加、経営コストが非常にふえておりまして一段と厳しい状況に置かれている、こういうことでございます。  さきに発表されました林業白書にもあるとおり、山村の人口というのが、やはりどうしても道路や生活環境施設、いわゆる社会資本の整備の立ちおくれな……

第136回国会 農林水産委員会 第10号(1996/05/07、17期、新緑風会)

○国井正幸君 新緑風会の国井正幸でございます。  私、この連休を利用しまして地元の栃木の各地を回ってみました。それで、農協の組合長等に会いますと、頭の痛い問題が今二つあるというんですね。一つは、住専の問題でいわゆる金利が入ってこない、一―三月分の金利が入ってこない。これが一つ頭が痛い。もう一つは、昨年の十一月から施行されました新食糧法に基づいて、いよいよ今田植えの真っ最中でございます。この生産調整の実効性の確保、これが大変に頭が痛いということを言っております。  昨年も作況が非常によかった、こういうふうなことで今も過剰に在庫の状況があるというふうに思うんです。昨年も私この委員会で御質問させてい……

第136回国会 農林水産委員会 第12号(1996/05/21、17期、新緑風会)

○国井正幸君 私は、このたびの農畜産業振興事業団のこの法案は基本的に賛成をしたいと思うわけでございますけれども、運営に当たりましては、これまでそれぞれの事業団が行ってきた機能というものを後退させないように、ぜひ特段の御配慮をお願いしたいと思います。  先日、私、地元が栃木なものですから、栃木県内の畜産農家やあるいは農業団体の関係者と懇談をする機会を持ちました。その中で、畜産振興事業団から交付される生産者補給交付金、これを財源とする肉用子牛生産者補給金制度に話が及びまして、この制度については大変いい制度だということで生産農家あるいは農業団体の関係者も大変期待を込めているわけでございます。このこと……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 国井正幸でございます。大臣、御就任おめでとうございます。  先ほど来、私、大臣の御答弁等を聞いておりまして、積極的な御発言がありますので、私の質問にも、最後に大臣のお考えを求めたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。  まず私、農業用のトラクター等特殊自動車の運転免許制度、これについて警察庁の方にお伺いをしたいというふうに思っております。  御案内のとおり、農耕トラクターあるいは刈り取り脱穀作業車、農業用薬剤散布革の三つの形状の自動車については、最高速度が三十五キロ未満のものを小型特殊自動車というふうに区分したわけなんですね。そういうことと、……

第138回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1996/11/28、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。もう時間も随分迫っていますので、端的に御質問をさせていただきたいと思います。  きょうの政府の米審への諮問につきまして、私は、生産調整目標面積を据え置いたということは本当によかったと、大変な御決断だと思っております。ただ、価格の問題につきまして一・一%の下げと、これについてはちょっと遺憾だなと思っています。  なぜかと申しますと、この下げの要因、これは算式ですから当てはめていけばこういうことになるのは私もよくわかります。しかし、この中身を見ていきますと、いわゆる主な下げの要因として出てきたのが、自主流通米価格の変動率がやっぱり需給がこういう……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 農林水産委員会 第1号(1996/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。私も余り時間がないので何点かに絞って御質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、今度の改正農協法等に関する御意見をそれぞれ御開陳いただいたわけでございますが、まず最初に、松旭参考人にお伺いをしたいと思います。  平成四年にもいわゆる員外理事の拡大ということで、これまでの四分の一から三分の一になったわけですね。法改正がありました。そして、このたびは選択制とはいいながら経営管理委員会を導入するというふうな法改正があるわけでございまして、いずれもこれは可能規定なんですね。やってもいいしやらなくてもいい、こういうことなんですが、ただいま御意見……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/05/08、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井でございます。  二点ほどお伺いしたいと思うんですが、四ページの(2)の「新首都づくりの制度・手法」というところの[1]なんですけれども、いわゆる「特別な公共性を持ったプロジェクトであることから、思い切った制度・手法の導入が必要である。」ということなんですが、この「思い切った制度・手法」というのは、どんなことをイメージとして描かれておるのかということが一つでございます。  もう一点は、やはりどこかに移るということになると、今、土地取得の容易性の問題も出ているわけでございますが、日本列島のどこかの位置に、六十キロから三百キロ、そのとおりになるかどうかは別にして……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。  二つの点についてお聞かせをいただきたいと思います。  一つは、昨日、政府・与党の中で、財政構造改革との絡みでこの首都機能移転問題については慎重に進めると、こういうふうなことが言われているわけですね。これについて、先生のお考えはこれまでお聞きをしましたが、そういうふうな閣議決定もされたわけでございますが、この御感想をひとつお聞かせいただきたいということ。  もう一つは、いただきましたレジュメの六ページの3の「首都機能移転調査の重要性」というところの@の「三権集中移転の効果」、これの最後の部分なんですが、これまでの調査会報告等では分都はしな……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第6号(1997/06/18、17期、民主党・新緑風会)【議会役職】

○理事(国井正幸君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  千葉委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  千葉委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。

第140回国会 農林水産委員会 第5号(1997/03/21、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 国井正幸でございます。  何点かお伺いをしたいというふうに思いますが、これまで午前中あるいはただいまを通じていろいろ質問があったわけでございまして、重複する部分は避けていきたいと思います。  私もしみじみと統計資料を見させていただきまして、我が国の養蚕というのも随分急激に減ってきたな、そんな感じがしております。そういう中で、午前中も議論があったところでありますけれども、今後の我が国の養蚕、これをどのようにしていくのか。それなりに施策は講じていくんでしょうが、こういう減少傾向にあることは否めない事実でありますけれども、自然に任せてこのままでいいのか、あるいはいろいろ話を聞いてみると……

第140回国会 農林水産委員会 第7号(1997/03/25、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 国井正幸でございます。  何点かお伺いをしたいというふうに思いますけれども、まず最初に、先ほど谷本委員の質問にもあったわけでありますけれども、漁協なりあるいは漁連、これの組織整備の基本的な方針についてお伺いをしたいと思います。  農協の場合は単協の広域合併ということで、専門的な機能を強化することとか、あるいは業務執行体制を確立していく、そういう意味で非常に単協の広域合併が進んでいる。あわせて連合組織においてはいわゆる県連と全国連の見直しを含めてよりスリム化するというか、重複した機能をなくする、こういうことで農協の組織整備というのが進んでいるわけです。  漁協の状況というのを見ても……

第140回国会 農林水産委員会 第9号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 何点か伺いたいと思うんですが、まず最初に、米の生産調整に関してお伺いをしたいと思います。  年明けから橋本高知県知事の減反事務返上というような発言があったり、あるいは最近では岩手県の東和町の町長さんが、むしろこれは東和町の場合は米をどんどんつくれ、減反させないようにむしろ農家を説得してやるんだと、こういうふうなことが新聞で報じられているわけでございます。私が知り得る限りでは、高知県の知事、これはやることはやるけれども今までのようにできないよと、こういうふうに言っているように私は理解しているんですね。ただ、東和町の町長さんは、もうそれよりも一歩進んでどんどんやるんだと、こういうふう……

第140回国会 農林水産委員会 第11号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 何点か御質問をしたいと思います。  まず最初に、九年産麦の政府買い入れ価格について現在諮問をしているわけでございますが、これの消費税の取り扱いについてお伺いをしたいと思います。  現在、政府管掌作物の生産者価格には消費税が内税として、物財費相当分だろうと思いますけれども、含まれておるように聞いております。消費税が三%の時点では、米で一・五%、麦で一・六%、こういうふうに聞いているんですが、これ見ますと、その分だけ麦の方が物財費が多いのかなと、つまりなかなか利益が出ないんだなとつくづく思います。  そういう中で、本日諮問した麦価の中に、消費税が三%から五%に上がったことによって七十……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 農林水産委員会 第4号(1997/11/27、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 時間も少ないわけでありますが、一点だけ、ミニマムアクセス米の処理についてお伺いしたいと思います。  平成十年と十一米穀年度の加工用などの需給見通しをいただいているわけでありますけれども、これによりますと、ことしの十月末で持ち越し在庫が十万トン、そして九年産の加工用米、これは自主米ですが、十九万トン、外国産米、ミニマムアクセス米が六十万トン、トータルでは八十九万トンの供給量がある。需要量は七十九万トンということで、その差を十年の十月末に在庫として持ち込む。また、十年産についてはこれまで十九万トンの自主米を二十四万トンにする。これは、やはり生産調整を十七万六千ヘクタール上乗せしていく……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1998/06/03、17期、自由民主党)

○国井正幸君 自由民主党の国井正幸でございます。  中央省庁等の改革に関する基本法に関しまして、若干御質問をさせていただきたい、このように思っております。  先週の金曜日には、改正財政構造改革法並びに減税関連の三法案が可決をされたわけでございます。そり議論を通じて、私、率直に感じておりましたことは、財革法というのは悪法だ、あるいは財軍法によって景気が低迷させられた、こんな議論がある意味では目立ったんではないかというふうに感じております。  しかし、私は、国、地方の今日的な状況というもの、財政的な状況、こういうものをやはり考えたときには、大変つらい道ではあっても将来世代に決してツケを回さない、そ……

第142回国会 農林水産委員会 第3号(1998/03/12、17期、自由民主党)

○国井正幸君 大臣、OECDの農相会議あるいは五カ国農相会議、大変御苦労さまでございました。大変きつい日程の中で大きな成果を上げられたというのは新聞でも拝読をしていますし、今、大臣の御答弁でもよくわかったわけでございます。  そういう中で、これからの外交日程を考えてみますと、五月にWTOの閣僚会議が予定されているわけでございまして、今回、大臣のお言葉ですと、予想外の成果が上げられた、こういうわけでありますけれども、これからがWTOの場でそういうOECDにおける農相会議の成果というものをいよいよきちっと主張していくということになるんだろうというふうに思うわけでございます。  そういう意味で、WT……

第142回国会 農林水産委員会 第8号(1998/04/07、17期、自由民主党)

○国井正幸君 国井正幸でございます。三点ほど質問をさせていただきたいというふうに思っています。  一つは、今、新農業基本法の制定に向けて食料・農業・農村基本問題調査会の中間報告を受けて各地で公聴会も持たれているようであります。その進捗状況と、最終報告というのは大体どのぐらいを目途にできるのか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 新聞等の報道によれば、中間報告で結論づけをしなかった、四点ぐらいあるんでしょうかね。例えば、食糧自給率の政策目標化の問題だとか、あるいは株式会社の農地取得を認めるかどうかとか、さらには中山間地域の所得補償の導入の是非論、いろいろあるというふう……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会公聴会 第1号(1997/03/17、17期、民主党・新緑風会)

○国井正幸君 民主党・新緑風会の国井正幸でございます。  屋山先生、芳澤先生、大変御苦労さまでございます。私の持ち時間が八分ということで大変に短いものですから、屋山先生の方に二、三お伺いをしたいというふうに思っております。  私も屋山先生の論文等については大変興味を持って読ませていただいておりまして、大変シャープな切り口の論評には感銘を覚えているところもあるわけでございます。  そういう中で、私たまたま読ませていただいたのが、昨年の十月の「正論」です。これに先生が御寄稿なさっておりまして、「官僚にまかせられるか」という表題がついていた一文でございます。その中で、「官僚は万年金欠病に悩む政治家に……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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