陣内孝雄 参議院議員
18期国会発言一覧

陣内孝雄[参]在籍期 : 14期-15期-16期-17期-|18期|-19期-20期
陣内孝雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは陣内孝雄参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

陣内孝雄[参]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第12号(1998/10/02、18期、自由民主党)

○陣内孝雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土・環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、地球温暖化対策の推進を図るため、政府において地球温暖化対策に関する基本方針を定め、政府及び地方公共団体において基本方針に即した、みずからの事務及び事業に関する温室効果ガスの排出の抑制等のための計画を策定するとともに、これに基づく措置の実施状況の公表を行うことを義務づけ、あわせて事業者及び国民に対して、地球温暖化の防止のために努力すべき目標を明らかにする等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、参考人からの意見聴取を行うとともに、京都議定……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第12号(1999/04/12、18期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(陣内孝雄君) 私に対する御質問にお答え申し上げます。  女性の再婚禁止期間を定めた民法第七百三十三条についてのお尋ねでございますが、同条の趣旨は、民法第七百七十二条が定める子の嫡出性の推定が前婚と後婚とで重複することを避けること等により、子の福祉を図るというものであり、嫡出性推定の重複を避けるという意味では女性の再婚禁止期間は百日とすることで足りますので、かかる観点から法制審議会は再婚禁止期間を現行の六カ月から百日に短縮する旨の答申を出しております。  ただ、民法第七百三十三条には、女性が懐胎していることを知らずに婚姻する可能性のある後婚の夫を保護しようとする趣旨もございまして、前……

第145回国会 参議院本会議 第13号(1999/04/14、18期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(陣内孝雄君) 初めに、外国人登録法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  外国人登録法に基づく指紋押捺制度については、これまで累次にわたり指紋押捺義務を緩和するための改正が行われてきたところであります。  平成四年の外国人登録法の改正において、永住者及び特別永住者について指紋押捺制度を廃止しましたが、同改正案の御審議の際、衆議院及び参議院の法務委員会において、指紋の押捺を含む外国人登録制度のあり方についてさらに検討するようにとの附帯決議がなされており、その御趣旨を踏まえ検討を進めてきたところ、同改正により永住者及び特別永住者について指紋押捺制度にかえて導入……

第145回国会 参議院本会議 第19号(1999/05/10、18期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(陣内孝雄君) 司法制度改革審議会設置法案について、その趣旨を御説明いたします。  二十一世紀の我が国社会においては、社会の複雑・多様化、国際化等に加え、規制緩和等の改革により、社会が事前規制型から事後チェック型に移行するなど社会のさまざまな変化に伴い、司法の役割はより一層重要なものになると考えられ、司法の機能を社会のニーズにこたえ得るように改革するとともに、その充実強化を図っていくことが不可欠であると考えられます。  そこで、政府といたしましては、このような観点から、二十一世紀の我が国社会において司法が果たすべき役割を明らかにし、司法制度の改革と基盤の整備に関し必要な基本的施策につ……

第145回国会 参議院本会議 第24号(1999/06/02、18期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(陣内孝雄君) 櫻井議員にお答えを申し上げます。  司法権の独立を含めた司法制度との関連での問題についてお尋ねですが、我が国の憲法上、裁判は、外部の干渉から独立した個々の裁判官が法と良心のみに従い具体的な事件につき判断を下すものとされておりますところ、ある個別の事案に関して国連の条約に基づき設置された委員会が見解を示す場合、当該事案またはこれと関連する事案に関する裁判官の審理、判断等に影響を及ぼすおそれがあり、司法権の独立を侵すおそれがあると考えております。  また、我が国では適正かつ効果的な国内救済手続が整備され、十分に機能しているところ、このような国内救済手続の体系を混乱させるお……

第145回国会 参議院本会議 第27号(1999/06/09、18期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(陣内孝雄君) 組織的な犯罪に対処するための法整備に関する三法案について、一括してその趣旨を御説明いたします。  近年、暴力団等による組織的な犯罪が少なからず発生しており、我が国の平穏な市民生活を脅かすとともに、健全な社会経済の維持発展に悪影響を及ぼす状況にあります。  一方、このような組織的な犯罪の問題については、国際的にも協調した対応が強く求められ、主要国においては法制度の整備が進んでおります。  そこで、この三法案は、このような状況を踏まえ、これらの犯罪に適切に対処するため、必要な法整備を図ろうとするものであります。  まず、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案……

第145回国会 参議院本会議 第41号(1999/08/02、18期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(陣内孝雄君) お答えを申し上げます。  敗者復活が容易にできるような新たな企業整理法の創設についてお尋ねがありました。  破綻に瀕した企業について、その再建を効果的に行うための法制を整備することは重要な課題であると認識しております。  法務省では、従前から倒産法制全体について見直し作業を進めてきましたが、中小企業や個人事業者に利用しやすい再建型の手続については、特に緊急に整備する必要があるとの判断から、倒産法制の他の課題とは切り離して、現在、鋭意検討作業を進めており、次期国会には関係法案を提出することを予定しております。(拍手)


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 参議院本会議 第8号(1999/11/25、18期、自由民主党)

○陣内孝雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、中小企業対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、近年の我が国における中小企業をめぐる経済情勢の変化にかんがみ、中小企業に関する施策の総合的な推進を図るため、中小企業基本法を改正し、基本理念、基本方針等の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、施策の対象となる中小企業者の範囲を拡大するために、関係の三十二法律の規定を改正しようとするものであります。  委員会におきましては、内閣総理大臣の出席を求め、また、参考人から意見を聴取するとともに、二十一世紀に向けての産業構造のあり……

第146回国会 参議院本会議 第14号(1999/12/14、18期、自由民主党)

○陣内孝雄君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、中小企業対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、中小企業の事業活動の活性化等のための中小企業関係法律の一部を改正する法律案は、七本の中小企業関係法律等を改正し、中小企業発行の私募債への信用保証の付与、ベンチャー企業への資金供給制度の創設等の措置を講じようとするものであります。  次に、新事業創出促進法の一部を改正する法律案は、新事業分野開拓の事業活動を支援するため、ストックオプションの付与対象者の範囲拡大、無議決権株式の発行要件の緩和等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、両法律……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第23号(2000/05/12、18期、自由民主党・保守党)

○陣内孝雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、地方分権の推進に関する施策の実施状況にかんがみ、引き続き地方分権を総合的かつ計画的に推進するため、地方分権推進委員会の設置等を定めた地方分権推進法の有効期間を一年間延長しようとするものであります。  委員会におきましては、延長期間を一年間とした理由、地方への税財源の移譲の取り組み、事務権限の一層の移譲の必要性、国庫補助負担金の整理合理化、法定受託事務の見直し等について質疑が行われました。  質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 参議院本会議 第2号(2000/08/01、18期、自由民主党・保守党)

○陣内孝雄君 私は、森総理の所信表明演説に対し、自由民主党・保守党を代表して質問をいたします。  質問の前に、伊豆諸島や有珠山の被災地の住民の方々に対し心からお見舞い申し上げます。  まず、質問の初めに、つい一週間前に全世界が大きな期待を寄せる中で開かれた九州・沖縄サミットについて触れたいと存じます。  恵まれた自然、豊かな伝統文化、明るい光があふれる中、多くの国の人々が訪れ交流する沖縄。そこは五十五年前、砲火が飛び交う海であり、焦土と化した島だったのであります。この沖縄の地は、二十世紀の光と影に深く思いをいたし、来世紀の平和と繁栄の誓いを全世界へ向け発信するに最もふさわしい場所であります。 ……

陣内孝雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

陣内孝雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 国土・環境委員会 第1号(1998/08/11、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る八月七日の本会議におきまして国土・環境委員長に選任されました陣内孝雄でございます。  本委員会の運営に当たりましては、皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御支援のほどをお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第143回国会 国土・環境委員会 第2号(1998/09/10、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  議事に先立ち、平成十年八月の豪雨災害により亡くなられた方々に対して、御冥福をお祈りし、黙諾をささげたいと存じます。  どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨九日、北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君が選任されました。
【次の発言】 国土整備及び環境保全等に関する調査を議題といたします。  建設大臣から建設行政の基本施策について所信を聴取いたします。建設大臣関谷勝嗣君。

第143回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/09/17、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  理事の辞任についてお諮りいたします。  福本潤一君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に弘友和夫君を指名いたします。
【次の発言】 地球温暖化対策の推進に関する法律案を議題といたしま……

第143回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/09/22、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  弘友和夫君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第143回国会 国土・環境委員会 第5号(1998/09/24、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。
【次の発言】 地球温暖化対策の推進に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十九分休憩
【次の発言】 ただいまから国土・環境委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地球温暖化対策の推進に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言……

第143回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/09/29、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  国土整備及び環境保全等に関する調査のうち、ダイオキシン対策に関する件及び環境行政の基本施策に関する件を議題といたします。  まず、政府から報告を聴取いたします。厚生省浜田生活衛生局水道環境部長。
【次の発言】 次に、環境庁遠藤水質保全局長。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 後刻理事会で協議いたします。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時五分散会

第143回国会 国土・環境委員会 第7号(1998/10/01、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨三十日、北澤俊美君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土整備及び環境保全等に関する調査のため、本日、住宅・都市整備公団及び日本道路公団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第143回国会 国土・環境委員会 第8号(1998/10/16、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一日、福山哲郎君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一一九号関越自動車道上越線の暫定二車線区間の完成四車線化早期実現に関する請願外六件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 国土・環境委員会 第1号(1998/12/03、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十七日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として奥村展三君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国土整備及び環境保全等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国土整備及び環境保全等に関する調査を議題といたします。  まず、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員から報告を聴取いたします。……

第144回国会 国土・環境委員会 第2号(1998/12/14、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第三三五号道路整備財源の充実強化に関する請願外二件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国土整備及び環境保全等に関する調査につきましては……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 決算委員会 第閉会後3号(1999/09/29、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 委員が市長さんとしてお取り組みになっていたということで、大変今大事な御指摘をいただいておるわけでございますが、入管局長から御説明申し上げましたように、港湾からの入国よりも空港からの入国の方がふえてきたということ、あるいはまた在留者が都市におるというようなことで、その在留業務の点から考えまして、現下の行政改革の中ではまことにやむを得ないということで御理解を賜りたいと思うわけでございます。  ただ、これも委員御指摘のように、船舶を利用した集団密航事件が多発しておる。そしてその形態も、蛇頭組織等によって非常に組織的な犯罪が悪質化しておるということでございますので、こういう問……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/06/28、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 法務省の所管する人権擁護事務の人権というのは、日本国憲法が定める基本的人権のことと理解しております。  なお、人権擁護事務の主なものは、人権啓発、人権相談及び人権侵犯事件の調査、処理でございます。
【次の発言】 今、人権行政ということでお触れになりましたけれども、法務省の所管する人権擁護行政の主なものは、人権尊重思想の普及、高揚を目的とする人権啓発、人権相談及び人権侵犯、侵害の調査、処理でございます。先ほど御説明申し上げたとおりでございます。したがって、人権擁護行政は人権にかかわる行政の中で人権そのものの擁護のために重要な役割を担っておるというふうに考えております。 ……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1999/06/29、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 犯罪被害者の救済について、いろいろな立場の方がいろんな形でいろいろ提言されたり研究されておられるということは存じ上げております。
【次の発言】 官房長官からもお答えがございましたけれども、オウム真理教に係る被害者の救済は重要な問題であると考えております。しかし、破産した宗教法人オウム真理教と、現在収益を上げているといわれるパソコンショップは権利の帰属主体として別なものであることから、宗教法人オウム真理教の破産手続にパソコンショップが上げているといわれる収益を取り込むような措置を講ずることは困難ではないかと認識しております。  この問題は、例えば破産した会社の従業員が集……

第145回国会 国土・環境委員会 第1号(1999/03/04、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから国土・環境委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国土整備及び環境保全等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国土整備及び環境保全等に関する調査を議題といたします。  関谷国務大臣から建設行政の基本施策及び国土行政の基本施策について所信を聴取いたします。関谷国務大臣。
【次の発言】 次に、川崎北海道開発庁長官から北海道開発行政の基本施策について所信を聴取いたします。川崎北海道開発庁長官。

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号(1999/05/11、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 国境侵犯事犯に対する罰則といたしましては、出入国管理及び難民認定法の定める要件を満たす場合には不法入国罪の適用が考えられます。したがって、この法律の適正な適用によって国境侵犯事犯に対処することができると考えておるわけでございます。  なお、不法入国罪の法定刑につきましては、委員が今おっしゃいましたわけでございますけれども、入管法に定める他の罰則の法定刑との均衡等を考えますときに、現段階において不法入国罪についてのみ法定刑を引き上げる必要があるとは考えておりません。

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号(1999/05/14、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 我が国に大量の避難民が流入する事態となった場合は、関係省庁が連絡をとり、政府が一体となってこれに適切に対応する必要があると考えております。  法務省といたしましては、出入国管理行政を所掌する立場から、インドシナ難民等の先例も参考にしながら、大量避難民対策がスムーズに行われるよう省内の体制の整備及び施設の確保等に努め、積極的に対応してまいりたいと考えております。

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号(1999/05/17、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 日米地位協定の適用を受けるアメリカ合衆国軍隊の構成員につきましては、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第九条第二項によりまして上陸が認められることとなっております。  一方、避難民につきましては、治療を要する場合には出入国管理及び難民認定法第十七条の緊急上陸の規定により上陸が認められますが、上陸後は適正な治療等の措置がなされるよう関係各機関と連携し、適切に対処をしてまいりたいと考えております。

第145回国会 法務委員会 第1号(1999/03/11、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) このたび法務大臣に就任いたしました陣内でございます。  荒木委員長を初め委員の皆様方には、日ごろから法務行政の適切な運営につきまして格別の御支援と御理解を賜っており、厚く御礼を申し上げます。  今、社会経済情勢は世界規模で急速に変化しており、個人の価値観や行動も一昔前とは大きく異なってきております。我が国にとっては、明治維新、第二次世界大戦に続く第三の改革の時期なのであります。法務行政に関しても困難な課題が山積しており、その解決が急がれているところでございますが、このような時期に法務行政を担当することになり、その責任の重大さを痛感いたしております。  法務行政に関する……

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/03/15、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) ただいま御指摘のように、成年後見制度の改正は、高齢社会への対応及び障害者福祉の充実の観点から、痴呆性高齢者、知的障害者、精神障害者等の判断能力の不十分な方々の保護を図るため、現行の禁治産、準禁治産の制度改正をいたしまして、柔軟かつ弾力的で利用しやすい成年後見制度とすることへの社会的な要求に基づくものでございます。  法務省といたしましては、このような社会的な要請に応じて、自己決定の尊重、ノーマライゼーション等の新しい理念と従来の本人の保護の理念との調和を旨として、利用しやすい成年後見制度の立案に努め、民法改正法案等の四法案を国会に提出したものでございます。

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/23、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) オウム真理教は、地下鉄サリン事件を初め我が国の犯罪史上例を見ないような凶悪な事件を引き起こし、現在においても、ただいまの先生の御指摘あるいは公安調査庁長官の説明のように、なおこれらの一事件について何ら反省や謝罪の意も示さないまま組織の再興を図ろうとしており、これに対して国民がはかり知れない不安や恐怖心を抱くことについては至極当然のことと考えております。  オウム真理教の諸動向に対しましては関係機関による幅広い対応をすべきであると考えており、このような観点から、法務省といたしても、国の関係機関、警察庁、国税庁、自治省などに必要な情報の提供など緊密な協力関係を保つとともに……

第145回国会 法務委員会 第4号(1999/03/30、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下その要点を申し上げます。  第一点は、裁判官につき、判事補の員数を三十人増加しようとするものであります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件、知的財産権事件、民事執行法に基づく執行事件及び破産事件の適正迅速な処理を図るため、裁判官の員数を増加しようとするものであります。  第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数を十九人増加しようとするものであります。これは、地方裁判……

第145回国会 法務委員会 第5号(1999/04/15、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) ただいまの御指摘、国民の怒りを代表しての御発言だと思って受けとめたわけでございます。当然のことながら、職責とか地位の重要さに十分な自覚が必要であるということでございますが、その点について御指摘のようなことで残念なことであったと、私自身そのように思っております。
【次の発言】 承りました。
【次の発言】 今回の一連の事柄がその地位、職責等の重要さを考えたときに大変適切ではなかった、ただいまの角田先生のお言葉をかりれば不謹慎であったというようなことでもございましたので、私としては全般についてまずは事実関係を明らかにしてもらいたいということで指示をいたしました。

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/04/20、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 在日外国人の方々につきましても、もちろん永住者、特別永住者の別なくその基本的人権は尊重されるべきである、このように考えております。  法務省は、このような認識に立ちまして、これまでも在日外国人の方々の人権擁護に努めてまいったわけでございますけれども、今後とも、委員御指摘のような視点から人権擁護にさらに努めてまいる所存でございます。
【次の発言】 今御指摘の特別永住者については、歴史的な経緯もあるということを承知しております。  いずれにしましても、在日外国人の方々につきましては、永住者、特別永住者の別なく基本的人権は尊重されるべきだ、このような観点に立って取り組んでま……

第145回国会 法務委員会 第9号(1999/05/06、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) ただいま御質問に対してお答えしてまいったわけでございますけれども、この帰化制度というものを運用しながら、しかもこれをできるだけ事情を配慮しながら適正に迅速に運用して、そういったはざまにおられる方々の問題に対処すべきではないか、このように考えております。
【次の発言】 法は最高の規範でございますので、今委員御指摘のような精神とか思想というものは大変大事な問題だと思っております。  それで、今日の我が国を取り巻く状況、国際環境の変化や我が国の国際社会における地位の向上等がございまして、我が国が国際社会において果たすべき役割というのがますますこれからは重大になっていくもの、……

第145回国会 法務委員会 第10号(1999/05/13、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) この統計のとり方の難しさというものを改めて感じたわけでございますが、そういう中にありまして、外国人の国内におけるさまざまな活動を表現するとすれば、今のところ警察庁のこういう考え方、こういう数字というのはそれなりに一つの意味がある、説得力のある数字じゃないかなと思いながら伺いました。
【次の発言】 不法就労助長罪は、委員御指摘のように、平成元年の入管法の改正により新設されたものでございますが、施行後約九年を経過したわけでございます。警察庁の統計によれば、同罪の検挙件数は平成六年以降近年の十年までの間、年間約三百人から五百人の間で推移しております。この不法就労助長罪の新設……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/20、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 我が国の司法制度につきましては、これまで国民のニーズにこたえるべく、司法関係者においても最善の努力が払われてきておるものと認識しております。政府といたしましてもさまざまな努力をしてまいりましたが、国民各層からは、ただいま委員御指摘のような点も含め、なお司法がその役割を十分に果たしていないなどとの観点から、司法制度の改革について種々の御提言がなされていることは十分承知しております。  時代の変化は激しい上、二十一世紀の我が国社会におきましては、社会の複雑多様化、国際化等に加えまして規制緩和等、社会のさまざまな変化が起こりまして、それに伴いまして司法の役割は従来にも増して……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/27、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) ただいま委員がお話しなさいましたように、司法というのは国民の権利の実現を図るとともに、国民の基本的人権を擁護し、さらには安全な国民生活を維持するなど、国民生活にとって極めて重要な役割を担っておるわけでございます。  二十一世紀を目前に控えまして、ただいま社会経済、あらゆる面で複雑多様化し、国際化が進んでおりまして、そういう中で司法の果たすべき役割というのは一層重要になってきております。  したがいまして、二十一世紀の司法がより国民に身近で利用しやすくするためにいかにあるべきか、その基盤なり整備の問題について早急に審議会で議論を深めていただき、方向を出していただきたい。……

第145回国会 法務委員会 第15号(1999/06/08、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) すべて、今委員の御指摘のとおりだと私も思っております。  暴力団の山口組の最高幹部射殺事件などでは一般市民を巻き添えにして、そのとうとい命を奪うような痛ましい事件がありましたし、また、企業幹部を対象としたテロ行為あるいは金融機関等に対する現金強奪事件など、暴力団関係者により一般市民がねらわれるという凶悪な事件もしばしば発生しております。また、暴力団同士の対立抗争に伴う銃器の発砲事件も多発し、その都度一般市民に不安と脅威を与えておるのでございます。しかも、これらの背後には、暴力団による銃器の組織的、継続的な供給が行われているものと考えられますし、極めて深刻な事態であると……

第145回国会 法務委員会 第16号(1999/06/10、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 組織的な犯罪に対処するための法整備に関する三法案について、一括してその趣旨を御説明申し上げます。  近年、暴力団等による薬物、銃器等の取引や、これらの組織の不正な権益の獲得等を目的とした各種の犯罪のほか、オウム真理教事件のような組織的な大量殺人事犯、法人組織を利用した詐欺商法等の経済犯罪など、組織的な犯罪が少なからず発生しており、我が国の平穏な市民生活を脅かすとともに、健全な社会経済の維持発展に悪影響を及ぼす状況にあります。  一方、このような組織的な犯罪の問題については、最近における国際連合の会議や主要国首脳会議等においても最も重要な課題の一つとして継続的に取り上げ……

第145回国会 法務委員会 第17号(1999/06/29、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 私も、法務大臣に就任いたしましてから、少年院とか刑務所等を回り、あるいはまた保護観察官あるいは保護司、そういった方々の意見も聞いてまいりましたが、やはりせっかく出獄あるいは退院しても、この薬物の犯罪を犯した人たちというのはどうしてもまたもとへ戻る率が高いというようなことを聞いて、非常にみんなが努力して一人前の立ち直りを願ってやる割にはそういう人たちにはちょっとむなしい思いをさせられるということを聞いてまいりました。  やはりこういう薬物被害というのはなかなか絶ちがたい面があるなと。そういうことを考えますと、やっぱりこういうものに汚染されないようにすることが一番大事なこ……

第145回国会 法務委員会 第18号(1999/07/01、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) この法律案につきまして、今委員がおっしゃいましたように、種々のお立場から御議論があることは十分承知いたしております。  しかし、犯罪捜査のための通信傍受の導入というのは、通信の秘密の重要性に十分に配慮した上で、組織的犯罪の全容を把握し、首謀者を含めて犯人を検挙し、事案の真相を解明するなど、これに適切に対応していくために不可欠な法整備を行おうとするものでございます。したがいまして、できる限り早期に、大方の御理解を得て、この法整備を実現させていただきたいとお願いしたいところでございます。
【次の発言】 ただいま御答弁申し上げましたように、この必要性、重要性、そしてまた一番……

第145回国会 法務委員会 第19号(1999/07/06、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 犯罪収益の規制は、組織的な犯罪においては、不正の利益を得ることを目的として種々の犯罪行為が行われ、これによりまして得られた犯罪収益が犯罪組織の維持拡大に利用されたり、あるいは将来の犯罪活動に再投資され、あるいは正常な経済活動に悪影響を及ぼすことにかんがみまして、これらを防止するために犯罪収益の保持、運用等を規制するというものでございます。これは、経済的な側面から組織的な犯罪に対処する措置として必要不可欠であると考えております。  組織的犯罪処罰法案は、このような観点から犯罪収益規制のための法整備を図るものでありまして、これが実現した場合には、犯罪収益の保持、運用等の規……

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/07/13、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 通信技術の発展には目をみはるものがございます。そもそも、インターネットが軍事技術として導入されてから今日の拡大、あるいはEメールにしても携帯電話にしても、本当に急速な進展をしております。  そもそも、技術というのは、当初開発したときには予想できないようなものが、その後の社会経済の変化の中でさらに利用の幅が広がっていく、その利用の幅がまた技術進展を促していくというような関係だろうと思います。  したがいまして、現時点でどうこうするということは非常に予測が難しいと思いますけれども、ただ、これから先インターネットの料金の低額化とかあるいは専用線の低廉化、こういうものが行われ……

第145回国会 法務委員会 第23号(1999/07/29、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 立会人というのは、傍受の実施手続の適正を担保するために立ち会うものでございます。通信傍受を実施する主体はあくまでも捜査機関でありますから、その通信傍受に違法がある場合に民事上の責任が発生するといたしましても、その責めを負うのは捜査機関である、立会人が民事上の責任を負うことはない、このように考えております。
【次の発言】 本法律案の第二十九条、これでは通信傍受制度のあり方についての検討資料とするため、政府において毎年その運用状況について国会に報告するということにしておるわけでございます。  報告する事項につきましては、傍受令状の請求及び発付の件数、罪名、傍受対象とした通……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 御指摘のように、マネーロンダリング対策につきましては、国際的に協調した対応をすることが求められておるわけでございます。我が国は、世界の金融市場の中心の一つであるということですので、ここが抜け穴になったら大変なことでございますし、また国連やサミット等の会議に参加する国際社会の一員として、これらの会議におきましても支持されておるFATF活動を十分に尊重しなければならない。アジア太平洋地域におけるマネーロンダリング対策グループにおいて、むしろリーダーシップを発揮すべき大きな責任を与えられている、このように考えるわけでございます。  先般、東京で開かれたFATFの全体会議にお……

第145回国会 法務委員会 第25号(1999/08/05、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 商法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、株式交換及び株式移転の制度を創設するとともに、親会社の株主に対する子会社の業務内容の開示の充実等の措置を講じ、また、金銭債権等につき時価による評価を可能とする措置等を講ずるため、商法、有限会社法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律を改正しようとするものでありまして、その要点は、次のとおりであります。  まず、商法につきましては、第一に、親会社が子会社の発行済み株式の総数を有する完全親子会社関係を円滑に創設するため、株式交換及び株……

第145回国会 法務委員会 第26号(1999/08/06、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を十分踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
【次の発言】 最初に、民法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、高齢社会への対応及び障害者福祉の充実の観点から、痴呆性高齢者、知的障害者、精神障害者等の判断能力の不十分な者の保護を図るため、禁治産及び準禁治産の制度を後見及び保佐の制度に改め、これに加えて補助の制度を創設するとともに、聴覚または言語機能に障害がある者が手話通訳等により公正証書遺言をすることができるようにするため、遺言の方式を改める等の目的から、民法の一部を……

第145回国会 法務委員会 第27号(1999/08/09、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 今御指摘の問題でございますが、法案第十五条において傍受が禁止される職業、これは「医師、歯科医師、助産婦、看護婦、弁護士、弁理士、公証人又は宗教の職にある者」、こういった職業の範囲は刑事訴訟法において押収拒絶権及び証言拒絶権が与えられている職業の範囲と同一としたものでございます。  しかしながら、今委員御指摘の件はまことにもっともなことと思います。したがって、関係法律を含めた改正において真剣に検討してまいりたいと思います。  なお、そのような法改正を待つまでもなく、御指摘のような薬剤師の職業の特質にかんがみまして、本法の運用においても、その業務に対する信頼の保護が図られ……

第145回国会 予算委員会 第13号(1999/03/10、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 求刑は、具体的事件ごとに検察官において犯罪の軽重、犯行の動機やその目的、態様、利得の有無あるいはその内容、犯人の前科、改悛の情の有無等、諸般の事情を総合的に考慮して決めるものでありますので、いかなる求刑か、求刑が適切かどうかについては一概に論じられないということは御理解を賜りたいと思います。  なお、一般論として申し上げますと、御指摘の自然保護の重要性については、検察官が犯罪の軽重を判断するに当たり、十分考慮すべき事情でありますので、処分、求刑を決定する重要な判断要素の一つになる、このように考えております。

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/03/17、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 中村法務大臣は、行政改革のあり方、こういうものに大変御熱心に取り組んでおられまして、そういう中でこの入管行政の実態がどういう状況であるか、まずはそれをしっかりととらえようということで大変御苦労をいただいたわけでございます。  そういう中で、私といたしましては、大臣がこの取り組みをなされたその結果を十分に分析いたしまして、そしてこれからどのような形で行政改革の中でこの重要な入管行政事務をとり行うべきか検討してまいりたいと思っております。
【次の発言】 事務当局からそういうことは伺っております。
【次の発言】 そのつもりでおります。

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) ただいま通信傍受法についての御発言がございましたので、私の方からその法案の目的としているところを少しお話しさせていただきたいと思います。  この通信傍受法というのは、犯罪が組織的に行われる、その一つとして、組織的な殺人、あるいは麻薬犯罪関係、銃器の犯罪関係、そして蛇頭等による密入国関係、この四つの重大凶悪犯罪について、犯人と考えられる人が特定の電話を使って通話をしている、そのことを捜査令状に基づいて捜査させていただくということで、一般の国民の皆さん方の通話とは全く関係のない犯罪捜査のための通信傍受でございます。  ぜひ、最近のこの深刻な犯罪動向を御賢察の上、この最後の……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) 二点について御指摘がございました。  まず最初の民法八百三十四条についてでございますが、親権の乱用というのは、ここでは監護教育権、住居指定権等の乱用を意味しております。また、著しい不行跡とは、飲酒、賭博にふけること、放蕩により自己の財産を浪費することなど、子以外の者に向けてなされる甚だしく不良な素行をいうものとされております。  オウム真理教が自己の子供を置いている養育環境の問題については、監護教育権または住居指定権の乱用に当たるか否かが検討されることになりますけれども、具体的な事案に従って判断されるべきことでございますので、一般論としてしか申し上げることはちょっとで……

第145回国会 予算委員会 第20号(1999/08/04、18期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(陣内孝雄君) お答え申し上げます。  まず、お尋ねの日本長期信用銀行に関する事件については、東京地方検察庁において六月三十日、元日本長期信用銀行代表取締役頭取大野木克信外二名を証券取引法及び商法違反の各事実により東京地方裁判所に公判請求したところであります。  起訴された証券取引法違反の公訴事実の骨子は、日本長期信用銀行の平成十年三月期決算において当期末処理損失を約三千百三十億円圧縮して計上した虚偽の有価証券報告書を提出したというものであり、商法違反の公訴事実の骨子は、同期の決算において株主に配当すべき剰余金がないのに、法令に違反して株主に対し約七十一億円の利益を配当したというもの……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第1号(1999/10/29、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な運営に努めてまいりたいと存じておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は九名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩井國臣君、加藤紀文君、須藤良太郎君、野間赳君、寺崎昭久君、……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第2号(1999/11/17、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  中小企業基本法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。深谷通商産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業基本法等の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1999/11/18、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、松あきら君、山本保君、川橋幸子君、北澤俊美君、岩崎純三君、北岡秀二君、小山孝雄君、森下博之君、山崎正昭君及び斉藤滋宣君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君、海野義孝君、前川忠夫君、福山哲郎君、脇雅史君、阿南一成君、亀井郁夫君、森田次夫君、岩瀬良三君及び世耕弘成君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業基本法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に政府参考人として内閣審議官下矢雅美君、厚生大臣……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1999/11/19、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、海野義孝君、西川きよし君、脇雅史君、阿南一成君、亀井郁夫君、森田次夫君、岩瀬良三君及び世耕弘成君が委員を辞任され、その補欠として山本保君、石井一二君、岩崎純三君、北岡秀二君、小山孝雄君、森下博之君、山崎正昭君及び斉藤滋宣君が選任されました。  また、本日、石田美栄君、江本孟紀君及び木村仁君が委員を辞任され、その補欠として足立良平君、今泉昭君及び釜本邦茂君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業基本法等の一部を……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1999/11/22、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、羽田雄一郎君、朝日俊弘君、加藤修一君、石井一二君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君、堀利和君、海野義孝君、島袋宗康君が選任されました。  また、本日、足立良平君が委員を辞任され、その補欠として羽田雄一郎君が選任されました。
【次の発言】 中小企業基本法等の一部を改正する法律案を議題とし、参考人から御意見を聴取いたします。  まず午前は、日本商工会議所中小企業委員会委員長大西隆君並びに全国中小企業団体連合会会長和田貞夫君に御出席をいただいております。  この際……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第6号(1999/11/24、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、堀利和君、入澤肇君及び島袋宗康君が委員を辞任され、その補欠として朝日俊弘君、渡辺秀央君及び石井一二君が選任されました。  また、本日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として足立良平君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  中小企業基本法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長上杉秋則君、金融再生委員会事務局長森昭治君、金融監督庁長官日野正……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第7号(1999/12/09、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、久野恒一君、佐藤昭郎君、八田ひろ子君、海野義孝君及び沢たまき君が委員を辞任され、その補欠として釜本邦茂君、久世公堯君、緒方靖夫君、加藤修一君及び木庭健太郎君が選任されました。  また、本日、石井一二君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として西川きよし君及び松あきら君が選任されました。
【次の発言】 中小企業の事業活動の活性化等のための中小企業関係法律の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  政府か……

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第8号(1999/12/13、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、西川きよし君及び池田幹幸君が委員を辞任され、その補欠として石井一二君及び宮本岳志君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に緒方靖夫君を指名いたします。

第146回国会 中小企業対策特別委員会 第9号(1999/12/14、18期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから中小企業対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、弘友和夫君及び石井一二君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君及び西川きよし君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に加藤修一君を指名いたします。


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号(2000/03/22、18期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました陣内孝雄でございます。  皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  この際、吉川前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。吉川芳男君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十三分散会

第147回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(2000/05/09、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月五日までに、吉川芳男君、羽田雄一郎君、笠井亮君及び星野朋市君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君、江田五月君、吉川春子君及び渡辺秀央君が選任されました。  また、昨八日までに、松岡滿壽男君、渡辺秀央君及び荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として入澤肇君、木俣佳丈君及び山下栄一君が選任されました。
【次の発言】 地方分権推進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。続総務庁長官。

第147回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(2000/05/10、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方分権推進法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に地方分権推進委員会事務局長保坂榮次君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地方分権推進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これ……


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第148回国会(2000/07/04〜2000/07/06)

第148回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(2000/07/04、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存であります。  よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は九名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大島慶久君、谷川秀善君、三浦一水君、吉村剛太郎君、佐藤泰介……

第148回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号(2000/07/06、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  行財政改革・税制等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣に……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(2000/07/28、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の御指導と御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存であります。  よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は九名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩瀬良三君、大島慶久君、谷川秀善君、吉村剛太郎君、佐藤泰介……

第149回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号(2000/08/09、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○委員長(陣内孝雄君) ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  行財政改革・税制等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣に……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 予算委員会 第1号(2000/09/29、18期、自由民主党・保守党)

○陣内孝雄君 自由民主党の陣内孝雄でございます。  初めに、有珠山、三宅島火山の噴火及びそれに伴う地震災害、それから名古屋を中心とする東海地方の秋雨前線の活動による豪雨水害において犠牲になられた方々、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  災害復旧や復興、生活支援等について政府及び関係の皆さんの特段の御尽力をお願いいたしますとともに、被災者の皆さんにも頑張っていただきまして、一日も早い立ち直りをお祈り申し上げたいと思います。  質問に入ります。  総理は、今国会の開会における所信表明演説で、「平和と幸せに満ちた二十一世紀は、偶然に来るものではありません。私たち二十世紀を生き……

第150回国会 予算委員会 第3号(2000/11/22、18期、自由民主党・保守党)【議会役職】

○理事(陣内孝雄君) 関連質疑を許します。国井正幸君。


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 憲法調査会 第3号(2000/03/03、18期、自由民主党・自由国民会議)

○陣内孝雄君 ありがとうございます。自由民主党の陣内でございます。  私は、この日本国憲法が果たしてきた歴史的役割、これについては十分評価するわけでございます。ただ、五十年の運用の経過を見てきた場合、特に国際情勢が変わったり、日本の国力が高まってきた、そういう中、あるいは国民の意識も多様化してきた中で、この憲法が日本の国情に十分合っているかどうかというような点から考えた場合に、これは十分検討し直す必要があるということでございますし、また、今までの五十年、そしてこれから先の五十年を見通した場合に、我が国の将来のためにいかなる憲法が必要であるかということが今問われているんじゃないかというふうに考え……

第147回国会 憲法調査会 第5号(2000/04/05、18期、自由民主党・自由国民会議)

○陣内孝雄君 御意見は御意見として承りましたが、実情を申し上げますと、私、法務大臣として通信傍受法の法案成立の責任者の一人で、国会の論議に加わったわけでございますけれども、この内容につきましては、私どもとしましては十分理解していただくようなあらゆる手だてを講じて皆様方に御説明したつもりでございます。  ただ、今お話を伺いますと、どうもその辺が、法案の内容について御理解が少しまだ行き渡っていない点があったかなという気はいたしますけれども、十分な国会の審議を経て、そしてこの法案が成立したことを改めて報告させていただきたいと思います。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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