続訓弘 参議院議員
18期国会発言一覧

続訓弘[参]在籍期 : 16期-17期-|18期|-19期
続訓弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは続訓弘参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

続訓弘[参]本会議発言(全期間)
16期-17期-|18期|-19期
第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第30号(1999/06/25、18期、公明党)

○続訓弘君 私は、公明党を代表して、ただいまの小渕総理の先進国首脳会議報告に対し、若干の質問をさせていただきます。  一九七五年十一月、その二年前、突如襲った石油危機の混乱が続く中、フランスのランブイエで始まった先進国首脳会議は、今回で二十五回目を数えることとなりました。この間、インフレ鎮静化との戦い、世界同時不況の克服、さらには国際収支不均衡の是正等々、四半世紀の時を刻んだサミットは、そのまま世界経済の歴史でもございました。  七〇年代後半から八〇年代にかけ、著しい経済不況に苦しんだことがまるでうそのように、今やひとり勝ちの記録的な景気拡大を続ける米国と、ことし一月、ついに通貨統合を達成し、……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 参議院本会議 第2号(1999/11/04、18期、公明党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 寺崎昭久議員の代表質問にお答え申し上げます。  私に対するお尋ねは、五点ございました。  まず、政教分離に関する自民党の公明党批判に対するお尋ねがございました。  今回の三党連立政権は、自民党の小渕総理・総裁の申し出により、政策合意を経て成立したもので、自民党が政党として公明党に対し批判があるとは伺っておりません。さらに、憲法上も全く問題はなく、政教分離の考え方につきましては、ただいま総理が御答弁されたとおりでございます。  次に、自民党との連立政権参加に関するお尋ねがございました。  経済社会を含め、あらゆる面で日本が危機的状況にある今、自民党小渕総理・総裁からの連立……

第146回国会 参議院本会議 第9号(1999/12/01、18期、公明党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 佐藤雄平議員にお答え申し上げます。  私に対する御質問は二点ございました。  まず第一点目は、原子力安全委員会の機能強化についてでございますけれども、我が国におきましては、行政庁が法令に基づく安全審査を行い、さらに原子力安全委員会が独自の立場からダブルチェックを行うという現在の方法が安全規制の実効性を高める上で有効なものと認識しております。  原子力安全委員会の事務局を組織的に分離することは大切と考えております。そのため、二〇〇一年の省庁再編後は、行政庁と独立した事務局を内閣府に置くこととしております。また、それまでの間の原子力安全委員会の独立性及び機能をさらに強化する……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第4号(2000/02/02、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 鶴岡議員の代表質問に御答弁申し上げます。  私には、行政評価法の制定についてお尋ねがございました。  政策評価制度の法制化につきましては、中央省庁等改革関連十七法案に対する衆参両院の特別委員会における附帯決議におきまして、行政評価法について早急に検討することとされたところでございます。  このため、まず、有識者から成る政策評価の手法等に関する研究会において、政策評価に関する基本的な考え方と評価方法等に関する考え方をこの二月にも中間的に整理し、広く公表することを予定しております。その上で、本年七月を目途に政策評価の実施方法等に関する標準的ガイドラインの案を策定するとともに……

第147回国会 参議院本会議 第23号(2000/05/12、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 羽田議員にお答えいたします。  私に対しては、特殊法人の情報公開についての御質問がございました。  特殊法人につきましては、これまでも財務諸表等の公表や、そのための関係法令の改正などの改善措置を講じてまいりました。ディスクロージャーの推進は当然でございます。  さらに、行政機関情報公開法において、同法施行後の二年を目途に法制上の措置を講ずるものとされていることは御承知のとおりでございます。  これを受けまして、昨年七月に設置いたしました特殊法人情報公開検討委員会において、特殊法人の情報公開制度その他これに関連する制度について、本年七月ごろに報告をまとめるべく検討が精力的……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 参議院本会議 第2号(2000/08/01、18期、公明党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 角田議員の代表質問にお答え申し上げます。  国会議員の地位利用収賄罪の処罰に関する法律案につきましてお尋ねがございました。  政治腐敗の根絶は、私ども公明党の原点でございます。これに対し断固厳しく対応することは申し上げるまでもございません。  政治が襟を正す意味でも、きちんと対応し、実効性ある内容にすべきであり、公明党がかつて皆様方と御一緒に提出した法案につきましても、さらに検討する必要があると考えます。早急に結論を出し、立法化できるよう、与党三党の政治浄化に関するプロジェクトチームでも協議中と伺っており、検討結果を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。(拍手)


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 参議院本会議 第2号(2000/09/26、18期、公明党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 北澤議員の代表質問にお答え申し上げます。  私には四点の御質問がございました。順次お答え申し上げます。  まず、第一点についてですけれども、去る二十二日に与党三党があっせん利得処罰法案を国会に提出されました。請託を構成要件にしたことにつきましては、あっせん行為は請託を伴うのが通常の形態であること、あっせん収賄罪にも請託が犯罪要件になっていること、その他のわいろ罪におきましても請託を要件としている例が少なからずあることから、請託を要件としたものと考えます。  第二点につきましては、私設秘書はあくまで議員との契約関係であり、公人ではなく私人であります。その上で、国会議員が私……

第150回国会 参議院本会議 第3号(2000/09/27、18期、公明党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 千葉議員から私に対しては、永住外国人の地方参政権付与に対して法案成立に向けた決意いかんというお尋ねでございました。  この法案は、千葉議員も既に御案内かと存じますけれども、国会に提出されている継続案件でもございます。これまでの歴史的経緯があり、各党でも議論を深められており、私といたしましては、今国会において成立させるべきテーマだと存じます。(拍手)

第150回国会 参議院本会議 第7号(2000/11/08、18期、公明党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(続訓弘君) 富樫議員の情報公開に関する御質問にお答え申し上げます。  同法は、行政情報の実情や諸外国の制度について広範に調査した上で立案したものでございます。特に、犯罪捜査等の情報につきましては、その性質上、開示、不開示の判断に犯罪等に関する将来予測としての専門的・技術的判断を要するという特殊性が認められるものでございます。  諸外国の法制におきましても、不開示情報のうち犯罪捜査等に関する情報につきましては、その特殊性から特別の配慮が行われております。このため、犯罪捜査等の情報につきましては、公にすることにより公共の安全や秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると行政機関の長が認めるこ……

続訓弘[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

続訓弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 行政監視委員会 第1号(1998/08/12、18期、公明)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る八月七日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました続訓弘でございます。  委員長としてその職責の重大さを痛感している  次第でございます。  委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、円満かつ公正な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、小山峰男君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任されました。

第143回国会 行政監視委員会 第2号(1998/09/09、18期、公明)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八月十九日、小林元君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鈴木正孝君及び千葉景子君を指名いたします。

第143回国会 行政監視委員会 第3号(1998/09/28、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  この際、総務庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。太田総務庁長官。
【次の発言】 行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。  まず、派遣委員の報告を聴取いたします。  第一班の御報告を願います。千葉景子君。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、第二班の御報告を願います。田村公平君。
【次の発言】 ありがとうございました。  これをもって派遣委員の報告は終了いたしました。  これより質疑を行います。  ……

第143回国会 行政監視委員会 第4号(1998/10/16、18期、公明)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。  本日は、防衛庁から四社事案関連文書の管理実態に関する中間報告を聴取することといたします。  それでは、防衛政務次官から報告を聴取いたします。浜田防衛政務次官。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。  なお、本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 行政監視委員会 第1号(1998/12/02、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十七日、鈴木正孝君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に田名部匡省君を指名いたします。

第144回国会 行政監視委員会 第2号(1998/12/14、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に千葉景子君を指名いたします。
【次の発言】 次に、行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。  本日は、防衛庁から四社事案関連文書の管理実態に関する報告及び防衛調達改革本部の報告を聴取することといたします……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政監視委員会 第1号(1999/03/01、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十六日、岩佐恵美君が委員を辞任され、その補欠として小池晃君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、本委員会の今後の運営につきまして御報告いたします。  理事会における協議の結果、今後調査を行うに当たっては、時間をかけて取り組む……

第145回国会 行政監視委員会 第2号(1999/03/08、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月一日、小池晃君が委員を辞任され、その補欠として岩佐恵美君が選任されました。  また、去る同月五日、櫻井充君及び小泉親司君が委員を辞任され、その補欠として木俣佳丈君及び市田忠義君が選任されました。
【次の発言】 行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。  本日は、既に防衛庁から報告を聴取いたしております四社事案関連文書の管理実態に関する報告及び防衛調達改革本部の報告に関する件について質疑を行うことといたします。  質疑のある方は順次御発言願います。

第145回国会 行政監視委員会 第3号(1999/03/29、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月八日、木俣佳丈君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。  また、去る同月九日、市田忠義君が委員を辞任され、その補欠として小泉親司君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第145回国会 行政監視委員会 第4号(1999/04/26、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に海外経済協力基金理事篠塚徹君及び国際協力事業団理事伊集院明夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。  本日は、政府開発援助等に関する件について、前回に引き続いて質疑を行うことといたします。  質疑のある方は順次御発言願います。

第145回国会 行政監視委員会 第5号(1999/05/17、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十七日、藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に海外経済協力基金理事篠塚徹君及び国際協力事業団理事伊集院明夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関す……

第145回国会 行政監視委員会 第6号(1999/05/31、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十八日、田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として水野誠一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に水野誠一君を指名いたします。

第145回国会 行政監視委員会 第7号(1999/07/26、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十一日、水野誠一君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡省君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に田名部匡省君を指名いたします。

第145回国会 行政監視委員会 第8号(1999/08/02、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、小泉親司君が委員を辞任され、その補欠として井上美代君が選任されました。
【次の発言】 行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。  大島君から発言を求められておりますので、これを許します。大島君。
【次の発言】 ただいまの大島君提出の決議案の採決を行います。  本決議案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、高村外務大臣及び太……

第145回国会 行政監視委員会 第9号(1999/08/13、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八月四日、井上美代君が委員を辞任され、その補欠として小泉親司君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政監察及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1999/11/10、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お許しをいただきまして就任のごあいさつを申し上げます。  このたび総務庁長官に任ぜられ、北方対策本部長として国民的課題である北方領土問題の解決促進に取り組むこととなりました続訓弘でございます。  我が国固有の領土である北方領土が、戦後半世紀以上を経た今日なおロシアの不法な占拠のもとに置かれておりますことは、まことに遺憾なことでございます。  昨年十一月の首脳会談の結果署名されたモスクワ宣言におきましては、東京宣言などに基づき二〇〇〇年までに平和条約を締結するよう全力を尽くすとの決意が再確認されたほか、国境画定委員会と共同経済活動委員会の設置、元島民とその家族による北方四……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号(1999/12/02、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま議題となりました中央省庁等改革関係法施行法案並びに国立公文書館法の一部を改正する法律案など五十九件の独立行政法人個別法案及び独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律案、すなわち省庁改革施行関連法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  さきの国会において、中央省庁等改革基本法にのっとり、内閣機能の強化、新たな府省の編成、独立行政法人制度の創設等を行うための内閣法の一部を改正する法律等十七件の法律が成立したところでありますが、このうち内閣法の一部を改正する法律及び新たな府省の設置法等の中央省庁等改革関係法を施行する……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1999/12/03、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 三浦一水議員の御質問にお答えいたします。  三浦一水議員は、学校を卒業されまして、世界的な企業であるソニーに入られました。そして、五年間海外でその実力を発揮されたと伺っております。恐らく三浦議員の眼から海外からの日本をごらんになったと存じます。御案内のように、日本は二十一世紀にいかに生き延びるか、この真剣な検討が必要ではないかということを恐らく自覚されたのじゃないでしょうか。  私どもは、六百兆円にわたる大きな負債を抱えていると言われております。そういう中で、御案内のように、これからの二十一世紀に日本が自由で公正で、かつ活力に満ちたそういう社会を築くためには一体何が必要……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/12/07、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 伊藤基隆議員は、長年の間、全逓の書記長から委員長になられたと。したがって、公務員の定数管理がどういうものであるかということは百も承知のことだと存じます。  そしてまた、ただいまは具体的な数字を挙げまして、青少年をむしばむ薬物、そういうものが大量に水際で押収されているという事実を示されました。  この大変な数字を聞きながら、税関の皆様が、あるいは警察、海上保安庁等々が必死になって水際で押収のために頑張っておられるという姿を伺いながら、実は、定数管理の責任者として思いをめぐらせてまいりました。  ただ、御案内のように、大変厳しい定数管理の中にございます。小渕総理が国民の皆様……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/12/09、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 今、林委員とのやりとりを伺いながら、この放射線医学総合研究所が大変重要であるということは私自身も認識しております。  先ほど林委員がおっしゃいました総人員は三百八十七名、その中で医療スタッフは七十三名、研究員が百九十三名おります。そんな中で、御案内のように十一年度の予算も債務負担三億円を含めて百五十七億円の予算がございます。  したがいまして、私は、独立行政法人化することによって、この三百八十七人の枠の中で、今、大臣やあるいは局長が答弁されたように、あるいは林先生自身が御心配なさるように柔軟な対応、そしてその柔軟な対応の中で今御指摘のような対応ができるようなそういうシス……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1999/12/10、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 日下部禧代子委員は、実は橋本内閣のときの文部政務次官、したがって行革の橋本と言われた時代の先生であります。したがいまして、私がるる御説明するよりも、むしろこの行革に参画されたお一人であります。その先生にあえて御説明申し上げますけれども、今お読みいただきましたように、最終報告、これは平成九年の十二月でございますけれども、その中に今示されたような最終報告があり、それを受けまして十一年の四月二十七日に中央省庁等改革推進本部の決定がございました。それらを受けてさらに法律で、中央省庁等改革基本法三十六条あるいは四十三条にその趣旨が法律化されました。その要件に合致したものが今回の独……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1999/12/13、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま藤井議員から行革会議の最終報告に対する意見の集約が述べられました。  まさにそのとおりであります。行革会議におきましては、この国の行政のありようを根本から変えていこう、そして税金の重みを国民が共有し合って、そしてより活性化されたシステムに変革する必要があると、こういう趣旨でありました。  そのときに、今お述べになりました英国のエージェンシーも一つの貴重な参考ではございます。同時に、我が国においては特殊法人というのがございます。特殊法人にはまたいろいろな問題点がございました。そういう特殊法人のいろいろな問題点と、そして英国病を脱却するためにでき上がった英国エージェ……

第146回国会 行政監視委員会 第1号(1999/11/15、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げます。  このたび総務庁長官及び行政改革担当大臣を拝命いたしました続訓弘でございます。  私に与えられた職責の一つとして、政府部内での行政評価・監視にかかわる仕事を担当していくこととなりました。どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。  さて、我が国の行政は、二十一世紀を間近に控え、大きな転換期にあります。明治以来の行政システムを抜本的に改める中央省庁等改革につきましては、さきの通常国会で成立した中央省庁等改革関連十七法にのっとり、二〇〇一年一月の新体制への移行を円滑かつ着実に実施するために省庁改革施行関連法案を提出するなど……

第146回国会 総務委員会 第1号(1999/11/09、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) このたび総務庁長官及び行政改革担当大臣を拝命いたしました続訓弘でございます。  総務委員会の御審議に先立ち、当面の重要課題について所信の一端を申し述べさせていただきます。  まず第一に、行政改革につきましては、内閣の最重要課題の一つと位置づけております。特に中央省庁等改革につきましては、さきの通常国会において成立した中央省庁等改革関連十七法にのっとり、二〇〇一年一月の新体制への移行を円滑かつ着実に実施するために、省庁改革施行関連法案を提出するなど、諸準備を進めております。  また、公務員制度改革、国家公務員の定員削減、規制改革、情報公開、政策評価などの諸課題にも積極的に……

第146回国会 総務委員会 第2号(1999/11/11、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) まず初めに、海老原委員に感謝申し上げます。というのは、冒頭に私どもに対して細やかな配慮をいただきました。新しい制度のもとでこういう委員会が開かれる、その冒頭に力強い声援をいただきまして、幾らか気分が楽になりました。それらを踏まえながら誠実にお答え申し上げたいと存じます。  海老原委員は私ども総務庁の先輩で、事務事業については隅から隅まで御存じの先輩であります。その先輩の質問に対して大変答える方は難しいわけでございますけれども、せっかくの今の御質問に対して私自身の考え方を申し述べさせていただきます。  確かに、御質問の中にもございました。中小企業の方々が塗炭の苦しみでやっ……

第146回国会 総務委員会 第3号(1999/12/14、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま議題となりました国と民間企業との間の人事交流に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、人事院の国会及び内閣に対する平成九年三月六日付の意見の申し出にかんがみ、行政の課題に柔軟かつ的確に対応するために必要な知識及び能力を有する人材の育成及び行政運営の活性化を図るため、一般職の職員を期間を定めて民間企業の業務に従事させること、及び民間企業に雇用されていた者を任期を定めて一般職の職員に採用することについて定めるとともに、防衛庁の職員について同様の措置を講ずることとするものであります。  次に、この法律案の内容について、そ……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/08、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 角田議員の御質問にお答えしますけれども、議員も御案内のように、私ども公明党が主張しているものは中選挙区制度の改革でありました。その中で五十名の削減はよろしいと。しかし、今、総理からも二階国務大臣からもお話がございましたように、三党協議の中で比例区から二十名を削減すると。その結果、十一月十九日に一応修正案が出されております。  申し上げるまでもなく、衆議院選挙はいわば大変な衆議院議員の根幹にかかわる問題でございます。したがいまして、三党が仮に修正案を提案したとしても、これは国会の十分な議論があってしかるべきだ、こんなふうに思います。そういう意味で、私どもとしては修正案が一……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 私ども公明党は、かねがね福祉の党を自負してまいりました。そんな中で、とりわけ年金や介護やあるいは医療の問題に対しては大胆な政策提言を行ってまいりました。とりわけ、日下部委員と同じように坂口政審会長は福祉の専門家でもございます。  そういう専門家の立場から、実は今御指摘の十一月七日の毎日新聞にこんなふうに述べておられます。   四兆円と試算される介護費用を大別すると、一兆円は在宅介護、残り一兆円は特別養護老人ホーム。残り二兆円は老人保健施設と療養型病床群が対象だが、これは医療保険の中で出してもらうのが筋。特養の一兆円は、入った人は一生保険を受け続け、応援する方も終生応援し……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2000/03/10、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、北方領土問題につきまして、所信の一端を申し述べたいと存じます。  我が国固有の領土である北方領土が、戦後半世紀以上を経た今日、なおロシアの不法な占拠のもとに置かれておりますことは、まことに遺憾なことであります。  一昨年十一月の日ロ首脳会談ではモスクワ宣言が署名されるなど、北方領土問題は解決に向けて着実に前進してきており、エリツィン大統領の辞任があったとはいえ、両国関係の着実な進展はもはや歴史の流れとなっております。私は、国民の一致した世論の力こそがこのような外交交渉を支え、後押しするものであると確信しているところであり……

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/03/16、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 平成十二年度の北方対策本部関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度総理府及び内閣府所管一般会計歳出予算要求額のうち、北方対策本部関係予算額は十一億三千一万八千円であり、これは前年度の当初予算額に対して一億六千四百十七万三千円の減額になっております。  この減額は、平成十一年度予算に羅臼啓発施設建設費一億八千九百七十七万円が計上されましたが、この事業が終了したことに伴うものでございまして、この減がなければ対前年度比で二千五百五十九万七千円の増となります。  その主な内容につきましては、まず、北方対策本部に必要な経費として職員の人件費及び一般事務費一……

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2000/04/21、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 中川委員は、先ほど来おっしゃっていますように、元島民の関係をよく知っておられる議員のお一人でもございます。  私は実は、一月でしたか、元島民の方々の御要望をじかに承るべく根室に向かう予定で出かけました。札幌に伺って、あとは雪のために根室に行けませんでした。しかし、札幌で、実は元島民ないし関係団体の方からの陳情を承りながら、今中川委員がおっしゃったようないろんな御要望を承ってまいりました。  ただ、残念ながら、御案内のようにいまだ領土が返還をされません。御指摘のように、登記簿等はありますけれども、現状ではいわばソ連の管轄下にございますので、私どもは手も足も出ない。しかし、……

第147回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(2000/05/09、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま議題となりました地方分権推進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地方分権推進法は、五年間の時限法であり、本年七月二日にその期限が到来いたしますが、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が本年四月に施行される一方で、わずか三カ月後の七月に地方分権推進法が失効することになると、地方分権推進委員会の監視活動が十分できないこと、また、引き続き検討を要する課題もあることから、地方分権推進法の有効期間を一年延長するものであります。  その他、中央省庁等改革に伴う所要の改正を行うことといたしております。  ……

第147回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(2000/05/10、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 藤井委員の御質問にお答え申し上げます。  昨年七月に地方分権一括法が成立して以降、委員会におきましては、これまでのところ十五回にわたる会議を開催するとともに、地方分権推進講演会を全国各地で四回実施していると承知しております。  会議におきましては、地方分権一括法に関連する政省令、告示や法定受託事務の処理基準が適切なものとなっているかどうかに関する審議を行うとともに、農地法等の個別法にかかわる事項や国庫補助負担金の整理合理化などの措置状況のヒアリングを行うなどにより、地方分権推進計画に基づく施策の実施状況について監視活動を行っていると伺っております。  また、地方分権推進……

第147回国会 行政監視委員会 第1号(2000/02/21、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 参議院行政監視委員会の諸先生方には、常日ごろ何かと特別な御指導をいただいておりますことに対しまして、心から厚く御礼申し上げます。そしてまた、本日は昨年八月以降の半年間の行政監察の活動の成果を説明する機会を与えていただきましたことに対しまして、厚く御礼申し上げます。  それでは、本日説明させていただくこの半年間の行政監察の活動の全体については、お配りした資料の一ページにまとめております。ごらんください。  まず第一に、財投機関五法人を含む八つの特殊法人に関する財務調査の結果を所管大臣に通知しています。これは、公団・事業団二十九法人を対象に、その財務内容を調査・分析している……

第147回国会 行政監視委員会 第5号(2000/04/03、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 本日は、最近の行政監察の活動の成果について御説明する機会をお与えいただき、まことにありがとうございます。  本日御説明させていただきますのは、お配りした資料の一ページ目にまとめておりますように、おおむねこの一カ月間に関係大臣に対して行った勧告等五件の内容であります。  以下、順次御説明申し上げます。  第一に、特殊法人の財務内容につきましては、これまで本委員会に御報告した二十一法人に引き続き、今回は四法人についてその調査結果を通知、公表しております。  資料の二ページをごらんください。  まず、地域振興整備公団について土地造成事業の財務内容を見ますと、昭和六十二年度以降……

第147回国会 行政監視委員会 第7号(2000/05/08、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま江田委員から民主党の行政改革等々について示唆に富むお話を承りました。  もとより、政府が目指す行政改革も理想は全く私は同じだと存じます。ただ、現実の問題として組織が動いております。現実にございます。そういう中で、理想に向かって一つ一つ着実に今お話がございましたような方向に向かって私どもは汗を流す、こういうことであります。  特に、最後に御指摘がございましたように、五年間で特殊法人を完全に見直すということにつきましては、かつて新進党の時代にも実は具体的な法案を提案するという準備までしたことがございました。しかし、現実の問題として、例えば特殊法人が当時は九十二ござい……

第147回国会 行政監視委員会 第8号(2000/05/15、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま江田委員から今は亡き小渕総理に対する心からのお悔やみのお言葉をいただき、本当に内閣の一員であった私としては感謝申し上げます。  私自身も、小渕前総理から総務庁長官を拝命するときに、論文を書けとかつてない指示がございました。そして、その論文を見て、私にこんな言い方をされました。自分の内閣はまさに行政改革を大前提として考えていると。今、君の論文にあったかつての都政におけるあの果敢な行政改革を我が内閣においても断行してほしい、泥もかぶり水もかぶるという私に対する指示がございました。その指示に私は懸命に従う、その思いで十二月のあの定数削減に努めました。  十二月二十四日……

第147回国会 総務委員会 第1号(2000/03/09、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 総務委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し上げます。  第一に、行政改革の推進、機構・定員等の審査等についてであります。  行政改革は、国の行政組織及び事務事業の運営を簡素かつ効率的なものにするとともに、その総合性、機動性、透明性の向上を図り、これにより戦後の我が国の社会経済構造の転換を促し、自由かつ公正な社会の形成を目指そうとするものであります。  具体的には、中央省庁等改革については、二〇〇一年一月の新体制への移行を円滑かつ着実に実施するために諸準備を進めているところであります。  平成十二年度の機構・定員等については、予算の編成過程において厳正に審査したところで……

第147回国会 総務委員会 第2号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 森田委員は、四十年間にわたって遺族会に身を奉じ、そしてまた今御質問がございましたように、いろんな思いをはせながらの御質問だと存じます。  御案内のように、恩給は国が公務員との特別な関係に基づき、使用者として公務員またはその遺族に給付するものであり、国家補償的性格を有するものであると私ども認識しております。  恩給の改定に当たりましては、いわゆる総合勘案方式により、恩給の実質的価値の維持などを図ることが重要であると考えており、今後とも恩給が国家補償的性格を有するものであることなどの特殊性を踏まえ、恩給受給者の処遇の改善に誠意を持って努力したいと存じます。

第147回国会 総務委員会 第3号(2000/03/15、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  電子政府の実現は、国民の負担軽減、利便性の向上を図る一方、行政事務の効率化、高度化などを推進するものであり、さらに我が国の社会経済全体の情報化の推進と一体的に取り組むべき緊急な課題だと私ども認識しております。  このため、政府は、行政情報化推進基本計画に基づき、総合的、計画的に行政の情報化を推進しているところであります。特に、国民と行政との間の行政手続全般にわたり、従来の書面による手続にあわせて、今御指摘ございましたように、インターネットにより行うことが可能な電子政府の基盤を二〇〇三年までに構築することとしております。  このため、今後、基本方針、……

第147回国会 総務委員会 第4号(2000/03/21、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給年額及び各種加算額を増額すること等により、恩給受給者に対する処遇の改善を図ろうとするものであります。  次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。  この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。  これは、平成十一年における公務員給与の改定、消費者物価の動向その他の諸事情を総合勘案し、平成十二年四月分から恩給年額を〇・二五%引き上げようとするものであります。ただし、恩給年額の計算の基礎とな……

第147回国会 総務委員会 第5号(2000/03/23、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 傷病者遺族特別年金の基本年額及び実在職年六年未満の者に係る普通扶助料の最低保障額の年額につきましては、制度創設以来、恩給制度内のバランス等も考慮しつつその改善に努めてきたところでございます。  平成十二年度恩給改善におきましては、低額恩給改善の趣旨から、恩給制度内で最も低額な部分に当たる傷病者遺族特別年金の基本年額及び実在職年六年未満の者に係る普通扶助料の最低保障の年額につきまして、ベアに加え、今御指摘のように特別の上積みを行うこととしたものでございます。  今後、さらにこれを特別に増額することにつきましては恩給制度内のバランスや経緯等を踏まえながら検討してまいりたいと……

第147回国会 総務委員会 第6号(2000/03/28、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 分権推進委員会の一年延長に対する御質問に対して所管の私としてお答え申し上げます。  御案内のように、分権推進委員会の法律は五年間の時限立法でございました。ことしの四月に分権推進の一括法案が施行されます。その施行されて三カ月後の七月に分権推進法が失効するという状況にございます。  そこで、参議院の行政改革・税制等委員会の十一年七月八日の決議がございました。失効した暁にはどうするんだと、やはりこれを延長してちゃんとした対応を考えなさいという附帯決議もございました。その附帯決議の趣旨に照らしまして、私ども一年間延長させていただくという法案を今準備中でございます。  内容につき……

第147回国会 総務委員会 第7号(2000/05/09、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま議題となりました行政機関の職員の定員に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  行政機関の職員の定員に関する法律、いわゆる総定員法は、各行政機関の職員の定員の総数の最高限度を法定することにより、行政機関の膨張を抑制することを目的とするものであり、政府としてはその範囲の中で定員の削減に努めてまいったところであります。  さきに成立した中央省庁等改革基本法においては、平成十三年一月六日に行われる新たな府省の編成にあわせて総定員法を改正するための措置をとることが定められており、その趣旨を踏まえ、総定員法で定められる……

第147回国会 総務委員会 第8号(2000/05/11、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 今回御提案申し上げております総定員数の限度は、今御指摘がございましたように、いろんな変遷があった上で、本年度予算で御可決いただきました定数五十三万四千八百二十二人を上限とする新たな総定員の上限をお決めいただく、こういうものでございます。  そこで、総定員の上限はいかなる意義を持つのかということでございますけれども、今、青木長官と委員とのやりとりの中で、一〇%の法定の削減数がございますし、さらには公約としての二五%の目標がございます。したがいまして、五十三万四千八百二十二人の上限から今お話し申し上げたような削減をお願いするわけであります。  その際にも、やはり委員が御心配……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/03/01、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  神奈川県警の不祥事が起こった際に、私どもは、総務庁として監察の権限があるし、あるいは人事制度の権限があるし、あるいは組織管理の権限がある、そういうことを踏まえながら警察行政に対して監察できる範囲の中で対処をしたいと、こういう話を申し上げました。その結果、警察自体が、いや、私どもの方で直ちに対応したい、こういうこともございました。  しかしながら、そうはいうものの、私どもとしては、従来いろんな監察をやっております、その監察の一環として警察行政に対する監察がどういう方法でやれるのか、その辺のことを事務当局同士で話し合いをしながらこれから詰めさせていただ……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お尋ねのように、限られた財源の中で効率的な事業を推進するためには、政策評価が欠かせないものでございます。そのために私どもは、七人の委員の先生方に御意見を伺いながら、二月に中間のまとめをいただきました。その中間のまとめを発表させていただきまして、その意見に基づきまして六月中に今度は具体的な最終のまとめをいただく。それらを受けまして私どもの中に、かねて衆参両院の附帯決議もございました、政策評価を実施して、そして法制化をしなさいという附帯決議もございました。その附帯決議を真摯に受けとめまして、それぞれの今申し上げたような民間の有識者の結論を踏まえながら、各省にガイドライン等々……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/03/03、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  昨年成立いたしましたガイドライン法は、アジア太平洋地域の平和の基礎となる日米安保の抑止力を高めるために必要な法整備だと評価しております。同時に、公明党が政府に対して平和外交の推進を強く求めたと承知しております。  お尋ねの衆議院段階での政府原案から削除された船舶検査活動に係る規定につきましては、両党ともその重要性を認識しており、三党でプロジェクトチームをつくり精力的な議論が行われていると聞いております。各党それぞれの考え方があるのは当然でございますが、日本の平和を守るためにどうあるべきかという点では一致しており、プロジェクトチームの協議を見守りたい……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/03/06、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 伊藤議員は今、具体的な数字をお示ししながら薬物等の水際作戦の重要性を説かれました。昨年の十二月七日、参議院の行財政改革特別委員会においても具体的な数字を挙げて御質問がございました。私はその中で、でき得る限り十二年度の定数査定の中で配慮させていただきますと、こんなふうに申し上げました。伊藤議員は、具体的な増員の数字として、六十三年度を一〇〇とした場合に平成十年度は一〇七にすぎないじゃないか、こんな具体的なお話もされました。  そこで、今、大蔵大臣から御答弁を申し上げましたように、政府としては十年間で二五%の人員の削減計画を国民の皆様に公約しております。そんな中で、十二年度……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/03/08、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 今、松岡委員の御質問は、独立行政法人に係る問題でありました。  御案内のように、独立行政法人は今回の省庁再編の一つの目玉として取り上げられました。そんな中で、独立法人化するその目的は、今までの外郭団体の透明性がないとか効率的でないとかいろんな国民の批判にこたえる、そんな趣旨から、独立行政法人に対して、透明性の確保だとかあるいは効率的な運営だとかそういう国民のニーズに即応する行政サービスを提供するのを目的に設立されました。  そんな独立行政法人でございますので、御案内のように、共通ルールをつくって運営の原則を定めております。そういう今までの特殊法人の欠点を補うという意味で……

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/03/10、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 五十九の独立行政法人の問題についてお答え申し上げます。  御案内のように、さきの国会で活発な御議論をいただきました。今、本田委員はそれらの議論を踏まえながら、また御自身の経験を踏まえて独立行政法人のありようについて御質問をされたと存じます。  御案内のように、独立行政法人は通則法に基づいて設立されました。その通則法の条項にもございますように、主務大臣は三年ないし五年間の中期目標を掲げて独立行政法人の業務運営に指示を与えることになっております。その指示に基づいて、それぞれの独立行政法人が国民の皆様の御期待にこたえられるような仕事を本当にやるのかやらないのか、そしてその結果……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/03/13、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  国会同意を要する常勤の委員会委員の給与は、御案内のように、特別職の職員の給与に関する法律において、それぞれの委員会の性格、委員の職責等を総合的に勘案して、個別に委員会ごとに定められております。  国家公安委員会の委員につきましては、いわゆる独立して業務を行う三条委員会であること、職務が警察庁の管理等を行うという極めて重いものであること、他の委員会の委員の給料等のバランスなどを総合的に勘案して定められておることを御理解賜りたいと存じます。
【次の発言】 竹村先生も御案内かと存じますけれども、特別職の給与については七段階ございます。総理大臣から原子力委……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 審議会や懇談会の数でございますけれども、一番確かに多いときには、昭和三十九年代だったと存じますけれども、二百七十七ございました。そして平成十一年の四月にはそれが二百十一になっております。今回、省庁改革の中で二百十一を九十に縮小する、そしてさらに二百十一の中に百七十六がいわば政策を決めるそういう審議会でございました。それを六分の一の二十九に減らすというのが省庁改革の今回の目玉でございます。  今まで、御指摘のように、どちらかといえば縦割りの弊害があったし、あるいは隠れみのに使われたりということがございました。その反省の上に今のような整理縮小を行ったわけであります。同時に、……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2000/08/09、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お許しをいただきましてごあいさつを申し上げます。  引き続き総務庁長官を拝命し、北方対策本部長として国民的課題である北方領土問題の解決促進に取り組むこととなりました続訓弘でございます。  我が国固有の領土である北方領土が、戦後半世紀以上を経た今日、なおロシアの不法な占拠のもとに置かれておりますことはまことに遺憾なことであります。  去る七月二十三日、九州・沖縄サミット首脳会合の際、森総理とプーチン大統領との会談が行われ、プーチン大統領の本年九月三日からの我が国への公式訪問の日程が確認されました。これまで積み重ねられてきました外交交渉をさらに加速させ、そして成功させるため……

第149回国会 決算委員会 第閉会後1号(2000/08/29、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 行政評価制度の法制化につきましては、これまでも衆参両院の附帯決議を踏まえ検討の前倒しに努めてきたところでございます。  この問題につきましては、去る七月十四日、総理から早期の法制化について直接御指示がございまして、また与党行財政改革推進協議会におきましても検討課題となっております。これらを受けまして、八月四日でございましたけれども、行政改革推進本部におきまして、総理から法案の国会提出を行政改革大綱の検討項目として盛り込むように御指示もございました。  このため、総務庁としては、法制化について万全の検討体制を整備することとし、去る八月十日、行政監察局に政策評価制度法制化担……

第149回国会 決算委員会 第閉会後2号(2000/08/30、18期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  今私には、ガイドラインにとどまらずなぜ法制化するのかという御質問でございますけれども、政策評価に関する標準的ガイドラインは、来年一月から導入される政策評価制度の基本的な枠組みを明らかにするものであり、政府全体として政策評価を的確に実施していくための指針となるものでございます。  今御質問にもございましたように、去る七月三十一日にはその案を取りまとめて公表し、そして、今御指摘がございましたように最終的には本年十二月に案をまとめて公表する、確定していく、こういう手順で、九月からは国民の皆様方に広く御意見を拝聴させていただく、こういうふうに思っております……

第149回国会 総務委員会 第1号(2000/08/09、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) おはようございます。  引き続き総務庁長官及び行政改革担当大臣を拝命いたしました続訓弘でございます。  総務委員会の御審議に先立ち、当面の重要課題について所信の一端を申し上げます。  中央省庁等改革は、行政における政治主導を確立し、内外の主要課題や諸情勢に行政が機敏に対応できるようにするとともに、透明な政府の実現や行政のスリム化、効率化を目指すものであり、二十一世紀の我が国にふさわしい行政システムを構築するという歴史的な改革であります。来年一月六日の新体制への移行に向けて、今後とも、中央省庁等改革及びこれと密接不可分な課題に全力を尽くして取り組みます。  加えて、中央省……

第149回国会 予算委員会 第1号(2000/08/07、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 酒類に係る社会的規制の問題についてのお尋ねでございますけれども、この問題につきましては関係七省庁で十分議論させていただきました。  御心配の点のないように一生懸命取り組ませていただきます。

第149回国会 予算委員会 第2号(2000/08/08、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  凶悪化する少年犯罪の状況に関する認識についてのお尋ねでございますが、最近における青少年の問題行動につきましては、新たな特徴として挙げられるものは、今、委員自身もお述べになりましたけれども、いわゆる非行歴がない少年が突発的に凶悪、粗暴な犯罪を行っている例が目立っております。  このような重大問題を起こす少年につきましてその原因はどういうものなのかというお尋ねでございますけれども、まず一つは社会の基本的ルールを遵守しようとする意識が希薄になっていること、二番目は自己中心的で善悪の判断に基づいて自己の欲望や衝動を抑えることができないこと、三番目は言葉を通……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/11/15、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 私は、総務庁長官として初めて九月の十四日から十七日まで択捉島に行ってまいりました。そして、今お尋ねのように現地の行政担当者やあるいは議会議長さんや学校教師との意見交換や、さらには一般住民との対話集会などを通じまして在住ロシア人の方々との相互理解を深めるとともに、日本人墓地を訪問するなど元島民のふるさとの北方領土の現状を実地に視察し、領土問題解決に向けての決意を新たにしたところでございます。北方領土の早期返還を実現し平和条約を締結するためには、粘り強い外交交渉の継続はもとより、それを支える幅広い世論の存在が不可欠であるということを実感してまいりました。  総務庁としては、……

第150回国会 総務委員会 第1号(2000/11/02、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) おはようございます。  総務庁長官及び行政改革担当大臣の続訓弘でございます。総務委員会の御審議に先立ち、当面の重要課題について所信の一端を申し上げます。  まず、今臨時国会で御審議いただきます法律案につきましては、十月六日に提出いたしました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、十月二十六日に衆議院で可決され、参議院に送付されたところであります。また、十月二十七日に提出いたしました一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律案は、参議院に付託されているところであります。  一般職給与法の一部改正法案は、本年度の人事院勧告の取り扱いに関する九月十九……

第150回国会 総務委員会 第2号(2000/11/07、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 仲道議員の御質問の趣旨は、私は全く同感であります。キャリア制度の改革、そしてまたU、V種職員の幹部職員への登用、これは御指摘のとおりだと存じます。また、そのことについてただいま人事院総裁からお答えをいただきました。  この前の所信の中に申し上げましたけれども、八月四日に森総理大臣から私どもに指示がございました。公務員制度の抜本的な改正を断じてやれ、こういう指示でございました。その指示に基づいて、ただいま与党と政府とが一体となって協議を進めております。御指摘の趣旨を踏まえながら、そういう改革に全力を注ぎたいと存じますので、御理解を賜りたいと存じます。

第150回国会 総務委員会 第3号(2000/11/09、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) ただいま森田委員から今回御審議をいただいております任期付職員法案に対する深い御理解を示していただきまして、大変ありがとうございました。  ただいま御質問の平成十年三月に定められた人事院規則一―二四は、今御指摘のございましたように、公務の活性化のために民間の人材を採用する場合の特例を定めたものでございまして、本年七月までの間に、実務経験を有する弁護士、公認会計士、金融分野の専門家など合計二百八人が採用されていると承知しております。  一方、今回の任期付採用制度は、一般職の国家公務員につきまして専門的な知識、経験またはすぐれた識見を有する者を任期を定めて採用すること及び必要……

第150回国会 総務委員会 第4号(2000/11/14、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 今回の人事院勧告に関連をしまして、九月十九日に閣議決定をいたしました。その際の内閣の方針を官房長官談話で発表させていただきました。このことを今御紹介申し上げます。  「憲法上の労働基本権制約の代償措置の根幹を成す人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢に立って、労使関係の安定、職員の志気の向上等に配慮しつつ、国政全般の観点から議論を行った上で、できるだけ早期に適正な結論に達するよう格段の努力を払い、本日、人事院勧告どおり実施することを決定したところであります。」と、このような内閣の方針でございます。  同時に、総務庁、私の方針でもございます。御理解を賜りたいと存じます。

第150回国会 予算委員会 第1号(2000/09/29、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) お答えいたします。  国政レベルの選挙権付与は憲法の認めるものでないことは異論のないところでございます。しかし、地方選挙権の付与に関しては、平成七年二月二十八日、最高裁判所は、法律をもって地方公共団体の長、その他の議会の議員に対する選挙権を付与する措置を講ずることは憲法上禁止されるものではないと述べ、永住外国人に地方参政権を与えても憲法違反とならない、立法政策の問題という判断を下しております。私としては、今世紀中の決着を図るため、今国会でぜひとも成立を図るべきと考えております。  なお、被選挙権を付与の対象から除外したことは、被選挙権の付与が許されないという理論的結論を……

第150回国会 予算委員会 第3号(2000/11/22、18期、公明党)【政府役職】

○国務大臣(続訓弘君) 田名部委員からは今御案内のように行政監視委でいろんな御質問がございました。行政監視委といえば、参議院では大変ユニークな委員会でございました。それこそ、与野党問わず本音の議論ができる委員会でございました。初代委員長がそこにおいででございますけれども。そういう中で議論されたことは、今、田名部委員がおっしゃるように、この国のありようを真剣にお互いに考えようじゃないかと。その中で特に田名部委員がおっしゃったのは特殊法人の改革の問題でございました。  このことにつきましては同じ問題意識を持ちまして、森総理から八月四日に、全閣僚がメンバーとなる行革推進本部の中で、八事項二十四項目に……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 行政監視委員会 第1号(2001/02/19、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る一月三十一日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました続訓弘でございます。  委員長としてその職責の重大さを痛感している次第でございます。  委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、円満かつ公正な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る二月十六日、郡司彰君が委員を辞任され、その補欠として内藤正光君が選任されました。  また、本日、岩佐恵美君が委員……

第151回国会 行政監視委員会 第2号(2001/04/02、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十日、池田幹幸君が委員を辞任され、その補欠として岩佐恵美君が選任されました。  また、去る三月六日、岩瀬良三君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。  また、去る同月十四日、尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として宮崎秀樹君が選任されました。  また、去る同月三十日、小宮山洋子君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、……

第151回国会 行政監視委員会 第3号(2001/04/09、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として郡司彰君が選任されました。  また、去る同月六日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として益田洋介君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官柴田雅人君、内閣府国民生活局長池田実君、総務大臣官房長團宏明君、総務大臣官房審議官衞藤英達君、法務省民事局長山崎潮君、外務大臣官房長飯村豊君、外務省……

第151回国会 行政監視委員会 第4号(2001/06/04、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月九日、益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君が選任されました。  また、去る五月二日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。  また、六月一日、阿部正俊君、鈴木正孝君、田村公平君、武見敬三君、宮崎秀樹君及び風間昶君が委員を辞任され、その補欠として仲道俊哉君、岸宏一君、斉藤滋宣君、森下博之君、日出英輔君及び益田洋介君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となってお……

第151回国会 行政監視委員会 第5号(2001/06/11、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月四日、益田洋介君、仲道俊哉君、斉藤滋宣君、森下博之君及び日出英輔君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君、阿部正俊君、田村公平君、武見敬三君及び宮崎秀樹君が選任されました。  また、去る五日、岸宏一君が委員を辞任され、その補欠として長峯基君が選任されました。  また、去る八日、荒木清寛君、阿部正俊君、釜本邦茂君、鈴木正孝君、田村公平君、武見敬三君、宮崎秀樹君及び郡司彰君が委員を辞任され、その補欠として益田洋介君、森下博之君、岩城光英君、森田次夫君、岸宏一君、佐々木知子さん、久……

第151回国会 行政監視委員会 第6号(2001/06/27、18期、公明党)【議会役職】

○委員長(続訓弘君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月十一日、益田洋介君、森下博之君、岩城光英君、森田次夫君、岸宏一君、佐々木知子さん、久野恒一君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君、阿部正俊君、釜本邦茂君、鈴木正孝君、田村公平君、武見敬三君、宮崎秀樹君及び郡司彰君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、……

第151回国会 国土交通委員会 第11号(2001/05/24、18期、公明党)

○続訓弘君 大臣の先日の所信表明を伺いまして、基本的なことにつきまして二、三点お伺いいたします。  まず、都市再生への基本的取り組みの姿勢についてでありますけれども、海外から見た我が国の評価は、世界競争力年鑑によりますと、国際競争力世界順位が一九九〇年では第一位でありました。それが二〇〇〇年には何と十七位というところに大幅転落いたしました。また、東京は、一九八〇年代半ばからニューヨークやロンドンに並ぶ世界の三大金融市場となったわけでありますけれども、バブル崩壊後は急速に国際金融市場としての地位を低下させました。一方、香港やシンガポールは成長を続けておりますし、また東京証券取引所での上場外国企業……

第151回国会 国土交通委員会 第13号(2001/05/31、18期、公明党)

○続訓弘君 今回の倉庫業法の一部を改正する法律案は、昨年の三月三十一日に閣議決定されました規制改革三カ年計画に基づくものであり、政府の規制緩和政策は、経済的規制は原則自由、社会的規制は必要最小限を基本にするものと承知しております。  そこで伺います。まず第一点、本法律の改正は経済的規制と社会的規制のいずれに重点を置いているのか。二点目、また、今回許可制から登録制に改善されることによって従来の制度がどのように改善されるのか。三点目、そのことによって国民の皆様に対してどのようなメリットを与えるのか。この点について伺います。
【次の発言】 昨年十月から、当時の運輸省は学識経験者等から成る倉庫業の規制……

第151回国会 国土交通委員会 第18号(2001/06/19、18期、公明党)

○続訓弘君 このたびの自動車損害賠償法の一部改正に関して、若干の質問をさせていただきます。  政府再保険制度の廃止は、規制緩和の流れの中で、保険金の支払いについて事前チェックから事後チェックへ移行するもので、私は評価できると思います。一方、被害者保護のために保険金の支払いを適正なものとする必要は今後もあると考えられます。これまで保険金の支払い適正化の機能を果たしてきた再保険制度の廃止に伴い、どのような支払い適正化の措置を講ずることとされたのか、また、これにより払い渋りを防ぐことができるのかどうか、この二点について伺います。
【次の発言】 私は、交通事故の被害者とプロである保険会社との間では情報……

第151回国会 国土交通委員会 第19号(2001/06/21、18期、公明党)

○続訓弘君 公明党の続でございます。  本日はお四方、大変お忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。心から御礼申し上げます。  さて、まず西崎参考人にお伺いいたします。  平成十二年三月の政府再保険の廃止の閣議決定後、政府再保険廃止の具体的なあり方について運輸省の懇談会で議論が行われ、その結果が今回の法改正に反映されたものと承知しておりますが、この懇談会の座長をお務めになりました西崎参考人に、まず第一に、懇談会における議論では何が問題になったのかということ、それともう一つは、どのような点で取りまとめに御苦労されたのか、この点についてお伺いいたします。

第151回国会 国土交通委員会 第20号(2001/06/22、18期、公明党)

○続訓弘君 私は、本法案の審議に対して国土交通委員会の調査室が大変ないい資料をつくっていただきました。感謝を申し上げます。その資料に基づいて、若干の質問をさせていただきます。  小型船舶の保有隻数は約五十万隻、小型船舶操縦士の免許受有者数は約二百六十万に達するなど、我が国においてプレジャーボートを利用したマリンレジャー活動が活発になる一方、取引上のトラブルの発生や港湾、漁港、河川等の公共水域における放置艇が増加し、水域管理上の問題も起きており、早急な対応が必要と言われておりますが、今般、創設しようとする小型船舶の登録制度がなぜ必要なのか、特に放置艇の解消にどのように役立つのか、お答えいただきた……


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 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

続訓弘[参]在籍期 : 16期-17期-|18期|-19期
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