高野博師 参議院議員
18期国会発言一覧

高野博師[参]在籍期 : 17期-|18期|-19期-20期
高野博師[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高野博師参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

高野博師[参]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第6号(1998/09/03、18期、公明)

○高野博師君 私は、公明を代表して、先日の北朝鮮による弾道ミサイル発射事件に関連して、総理に質問いたします。  そもそも国の安全保障とは、政府が国民の生命と財産を守るという基本的な統治能力の一つであり、危機管理の最たるものであります。しかし、一般的には、安全保障ということを当然視して日常意識することはないが、ちょうど空気中の酸素が足りなくなったときにその重要性を自覚するように、危機が起きたときに突如として意識し、対応することを迫られることが多々あります。確固たる安全保障が我々の経済社会活動を支えており、安全保障での失敗は許されないという冷厳な現実を直視し、対応しておかねばならないと思います。 ……

高野博師[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

高野博師[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 外交・防衛委員会 第2号(1998/09/03、18期、公明)

○高野博師君 この北朝鮮のミサイル発射事件については、危機管理にとって最も重要なポイントである情報の収集能力ということなんですが、この点について若干お伺いしたいと思います。  ただいまの防衛庁長官と外務大臣の御報告によりますと、日本海及び三陸沖に着弾した可能性が高いと依然言っておられるんですが、これはまだ確認できていないということだと思いますが、この点で、時系列的にまだ若干私は疑問を持っているものですから、第一報は一体どこからこの情報が入ったのか。  それで、韓国は最初から日本海側に落ちたとは一切言っておりません。そういう中で、太平洋に着弾したという情報がいつ入って、そして公表までなぜこんなに……

第143回国会 外交・防衛委員会 第3号(1998/09/08、18期、公明)

○高野博師君 最初に、外務大臣に北朝鮮のミサイル発射事件についてお伺いしたいと思います。  今回の弾道ミサイル発射ということでいろいろな反響があるんですが、人工衛星の可能性も否定できないという報道があるんですが、ミサイルであったという物的な証拠は今のところ見つかっていない。ただ、恐らくミサイルの可能性が高いんだと思うんです。  そこで、ひとつお伺いしたいのは、これはミサイルであっても人工衛星であっても、今回の事件というのは北東アジアの安全と平和に重大な影響を及ぼす、あるいは日本にとって脅威である、そういう認識をされているんでしょうか。

第143回国会 外交・防衛委員会 第4号(1998/09/10、18期、公明)

○高野博師君 それでは、この防衛庁の背任事件について何点かお伺いいたします。  先ほど同僚委員からの質問もありましたように、この報告書というか、長官の報告を伺っていても、当事者としての意識が薄いんではないか、この問題に対する自覚が足りないんではないかというふうに私は感じております。そもそもこの事件に対して、この報告書を見ると、原価差異事案と言っているんですが、これは全く他人事の表現でありまして、原価が違っていた、そういう案件ですと、こういうことなんです。  これは事件ではないかと。まさに背任事件であって、水増し請求事件であって、詐欺事件なわけです。それに対してこういう事案というような言い方をす……

第143回国会 外交・防衛委員会 第5号(1998/09/17、18期、公明)

○高野博師君 防衛庁の背任事件について防衛庁長官にお伺いいたします。  ただいまの質疑の中で、秋山事務次官の辞任については何もまだ決まっていない、検討もされていないということでありますが、長官の責任について、長官は一切の弁明は許されない、国民におわびするということをおっしゃっているんですが、長官の責任についてはいかがでしょうか。
【次の発言】 野中官房長官が、防衛庁長官の責任について、時期的に関係ないということで政治責任についてはこれは問われないというような趣旨の記者会見の発言がありました。この点について、背任事件があった時点では時期的に合わないかもしれませんが、証拠隠滅ということに関しては、……

第143回国会 外交・防衛委員会 第6号(1998/09/29、18期、公明)

○高野博師君 それでは、小渕総理に何点かお伺いいたします。  まず、小渕総理は外務大臣のときからこの対人地雷禁止条約に関心を持たれておったわけですが、その主たる理由は何でございましょうか。
【次の発言】 対人地雷の非人道性あるいは無差別性あるいは民間人が被害を受けている、そういう残虐性も含めて、この対人地雷と核兵器について総理はどうお考えなのか。核兵器こそが非人道的、まさに無差別な兵器なのでありますが、その点についてはどういうお考えをお持ちでしょうか。
【次の発言】 究極的な核廃絶を目指すという立場からすれば、今回アメリカが行った臨界前核実験についてはどういうとらえ方をされているんでしょうか。

第143回国会 外交・防衛委員会 第7号(1998/10/01、18期、公明)

○高野博師君 防衛庁の問題の前に北朝鮮の問題について何点かお伺いいたします。  先日、中国の唐家 外相が、これはアメリカのオルブライト長官との共同記者会見の中で、北朝鮮の、ミサイルではなくて人工衛星だと判明した以上は冷静かつ慎重に対応をすべきだ、そして朝鮮半島の平和と安定に有害であってはならないという日本側を牽制するような発言をしているんですが、これは外務大臣はどのようにとらえておられますか。
【次の発言】 九月二十八日に米朝のテロ防止協議という会議があったと思うんですが、その中で、アメリカ側が北朝鮮に対して日本人の拉致疑惑について取り上げたと、これの真相解明を求めたんですが、これについては北……

第143回国会 外交・防衛委員会 第8号(1998/10/08、18期、公明)

○高野博師君 最初に、防衛庁の背任事件問題についてお伺いいたします。  前回の十月一日の当委員会で藤島前官房長の更迭の理由を伺ったのですが、その際には職務遂行に支障を来すおそれがあるためということで更迭をしたというのが長官の説明でありましたが、同じ日の秋山次官の記者会見によれば、藤島官房長が東京地検特捜部の家宅捜索直前に自宅に持ち帰っていた内部資料を廃棄していたというような事実が明らかになっているのですが、この内部資料の中には水増し請求問題の経過報告書とかあるいは事情聴取を受けた職員からの供述内容を聞き取ったいわゆる青本というか青ファイルのコピーが含まれていた、こう言われているのですが、もう一……

第143回国会 外交・防衛委員会 第9号(1998/10/15、18期、公明)

○高野博師君 それでは、防衛庁の背任事件についてお伺いいたします。  中間報告書を一見しまして、予想どおり何ら注目すべきところのない、問題の本質に迫るどころか、矛盾と疑問の多い無意味かつ無責任な中間報告であるというのが私の印象であります。  具体的に何点かお伺いいたします。組織的に大量に焼却した事実は確認されていないということを中間報告の中で言っているのでありますが、昨年の九月から十月の時期に「ダンボール箱五十箱程度の文書を焼却した。」ということが書いてあるんですが、この五十箱の中には四社事案関係資料は入っていなかったんでしょうか、簡潔に答えてください。

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/21、18期、公明)

○高野博師君 まず最初に、けさの米国によるアフガン、それからスーダンのテロ拠点攻撃に関して二、三確認したいと思います。  この攻撃について、事前の通報は日本政府にあったんでしょうか。
【次の発言】 通報があった国は御存じでしょうか。
【次の発言】 軍事行動の事前通報というのは同盟関係の根幹にかかわることだと私は認識しておりますが、日米同盟関係ということであれば、その信頼にかかわるものではないかと私は思っております。  特に、アフリカについては日本の経済協力の重点地域になっているわけで、日本も大きな関心を持っているし、利害関係もある。そういう中で何の通報もないということでありますが、この米国の行……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/09/25、18期、公明)

○高野博師君 最初に、小渕総理とクリントン大統領との首脳会談を踏まえて、北朝鮮のミサイル問題について若干御質問いたします。  この首脳会談で、日本の安全保障に直接かかわるだけではなくて、北東アジアの平和と安定にとって極めて憂慮すべき行為だと、そういう認識で一致したということでありますが、極めて憂慮すべきということは重大な脅威と同じ意味でしょうか。
【次の発言】 重大な脅威だという認識はございますか。
【次の発言】 脅威かどうかということを聞いているんですが、お答え願います。
【次の発言】 総理の認識を聞いているのでありますが、いわゆる2プラス2の会議では、これは日米両国の安全保障にとって、そし……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 外交・防衛委員会 第1号(1998/12/03、18期、公明党)

○高野博師君 最初に、日韓漁業協定について一、二お伺いいたします。  同僚議員からも質問がありましたので繰り返しは避けたいと思うんですが、先般の金大中大統領の来日で日韓関係が友好協力の未来志向ということで動き出した感じがするわけですが、この新漁業協定の締結もその流れの中で位置づけることができると思います。  この新協定に伴って暫定水域での操業ルール等についての実務協議は難航が予想される、こう言われておりますが、今の竹島の問題ですが、この暫定水域の中で竹島領有権問題というのは事実上棚上げされたということで理解していますが、実際には韓国側が竹島に埠頭の建設をするとか、実効的な支配がどんどん進みはし……

第144回国会 外交・防衛委員会 第2号(1998/12/11、18期、公明党)

○高野博師君 この最終報告書を私も読みましたが、この報告書の中で、チェック機能が働かなかったとか、随意契約というシステムに問題があるとか、調本の人材不足だとか、調達本部内の問題に矮小化している感じがしまして、もっと本質的、構造的な問題にメスを入れる必要があるのではないか。今回の報告書、それから改革によって何が変わったのか、国民の信頼は回復できたのか、甚だ疑問だと私は言わざるを得ないと思います。  そこで、前防衛庁長官の額賀氏が新聞のインタビューの中で非常に重要なことを発言しておりますので、この点に関連して幾つかお聞きしたいと思います。  最終報告書の中で幹部の実名を出しただけで中間報告と何にも……

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/10、18期、公明党)

○高野博師君 日ロ関係についてお伺いいたします。  最近のある新聞社の世論調査によれば、日本が優先的に取り組むべき外交課題として領土問題がトップに上がっておりますので、北方領土問題を中心にお伺いします。  まず、先般の小渕総理のロシア訪問、エリツィン大統領との首脳会談の成果は何だったのでしょうか、簡単にお答えください。
【次の発言】 今、国境画定委員会の設置が今回の総理の訪ロで決まったということでありますが、そもそも国境を画定するという考え方は、いつ、どこで、だれから出たんでしょうか。
【次の発言】 そんなことを聞いているのじゃありません。国境画定委員会を設置するというからには国境を画定しよう……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 外交・防衛委員会 第1号(1999/02/18、18期、公明党)

○高野博師君 林大使に一つお伺いいたします。  通貨統合でヨーロッパのユーロが誕生した。これからは政治的な統合のためのEUの外交とか、あるいは防衛力の強化というようなことが課題になってくるのかと思うんですが、イギリスのブレア首相がEU軍の創設というようなことを提案されているということなんですが、そのイギリス側の本当のねらいというか真意はどこにあるのか。これはアメリカとの緊密な同盟関係ということから考えて、報道なんかでは、ユーロに参加しなかったのでEU内での主導権というかリーダーシップを握るためだとかいろいろ言われているんですが、本当にEU軍創設ということに力を入れてくると、アメリカ依存というと……

第145回国会 外交・防衛委員会 第3号(1999/03/09、18期、公明党)

○高野博師君 それでは、朝鮮半島情勢に関して質問をいたします。  ペリー調整官が昨日韓国を訪問されて、きょう日本に来る予定だと思いますが、ニューヨークでの米朝協議も膠着状態にあるという中で、きょう来られてどういう話し合いになるのかわかりませんが、韓国側が太陽政策というのをとって、その中で日米韓が北朝鮮との間でさまざまな問題を一括的に解決する包括的解決構想をつくっているんですが、これは報道によりますとかなり具体的な包括的な中身です。  その中で、この包括的解決構想は三段階に分かれている。その中身の中で、我が方の問題である拉致問題あるいは日朝関係の改善とか国交の正常化、さらには我が方の大規模な経済……

第145回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/03/15、18期、公明党)

○高野博師君 最初に、防衛庁長官にお伺いいたします。先制攻撃について若干確認したいと思います。  先制攻撃については、憲法上、理論的には可能だという見解ですが、最近の中国の新華社通信にこれを批判するような記事が出ておりまして、先制攻撃可能発言は中国を含めた周辺諸国の関心と不安を引き起こしているという批判をしております。周辺事態をめぐる自由党党首の発言とかあるいはTMD、さらには偵察衛星打ち上げ等、これが周辺諸国の抗議を呼んでいるという報道であります。その中で、歴史的な潮流に逆らう東京の一連の動きは軍事的役割の拡大をねらったものだという論説と、さらに相手の意図を根拠に他国を先制攻撃できるとすれば……

第145回国会 外交・防衛委員会 第7号(1999/03/23、18期、公明党)

○高野博師君 それでは、日韓首脳会談についてお伺いいたします。  小渕総理の韓国訪問で、特に北朝鮮問題での日韓連携の進展が見られた、対北朝鮮政策の落差を埋めることができたのではないかな、そう思っておりますが、重要なことは、小渕総理が金大中大統領の太陽政策、包容政策について初めて明確にこれを支持するということを打ち出したことではないかと思います。  そこで、特に日本側は対話の方を強調する姿勢を打ち出した。ただ、この首脳会談の評価については、両者に微妙な差があるということで、特に日本側はミサイル再発射阻止についての共同歩調を重視している、韓国側は強硬だった日本側が太陽政策を支持した、そちらに重点を……

第145回国会 外交・防衛委員会 第8号(1999/03/25、18期、公明党)

○高野博師君 今回の不審船舶の侵犯事件で、政府の対応が適切であったかどうかということについては、十分精査して議論する必要があると思います。  そこで、まず幾つか具体的にお伺いしますが、今回、今のお話では二十一日あたりから断片的な情報がもたらされていたということですが、米軍等は偵察衛星の情報を持っているわけで、相当の情報が入っていたんではないかと思うんです。この報告によると、護衛艦二隻は訓練のために現場の方に向かっていたということになっていますが、これは事実なんでしょうか。二十一、二十二日あたりから情報が入っていたとすると、その確認のために向かっていたのとは違うんでしょうか。

第145回国会 外交・防衛委員会 第10号(1999/04/14、18期、公明党)

○高野博師君 それでは最初に、IMF関連の質問を何点かいたします。  IMFに対して日本がODAとして増資をしている額は年間幾らでしょうか。
【次の発言】 IMFには日本人職員は何名いて、そのうち大蔵省の出向者あるいはOBは何名いるんでしょうか。
【次の発言】 これはなぜ大蔵省の出向者だけなんでしょうか。
【次の発言】 それはIMFが大蔵省からの出向者を希望しているということでしょうか。
【次の発言】 職員じゃなくて、大蔵省からの出向者について聞いているんです。
【次の発言】 為替とか金融の専門家は学者も評論家もたくさんいるはずなんで、ほかの省庁にもいると思うんですが、大蔵省の人間だけが行くと……

第145回国会 外交・防衛委員会 第11号(1999/04/27、18期、公明党)

○高野博師君 最初に、総理の訪米について、二、三質問をいたします。  小渕総理が訪米されるんですが、日米首脳会談のメーンのテーマは何になるんでしょうか。
【次の発言】 新聞報道等によると、両国が二十一世紀に向けて共通の価値観で結ばれた日米の同盟関係を確認する、あるいは今おっしゃったような地域の安全保障とか世界経済の安定に向けての両国の協力関係、これを築いていくというようなことが書かれているんですが、これはそのとおりでしょうか。
【次の発言】 そこで、共通の価値観というようなことについては、ここはそのとおりでしょうか。
【次の発言】 特に共通の価値観で結ばれた日米同盟ということを強調しているんで……

第145回国会 外交・防衛委員会 第12号(1999/05/27、18期、公明党)

○高野博師君 NATOのユーゴ空爆について、最初に国際法上の問題について何点かお伺いいたします。  政府は、このユーゴに対するNATOの空爆については有権的解釈をする立場にないということですが、それでは、これはなぜそういう立場にないと言っているんでしょうか。なぜ有権的立場にないんでしょうか、解釈をする立場に。
【次の発言】 これはきっちり日本政府としても国際法上の位置づけというのはやっておくべきではないかと思うんですが、第一義的に安保理とおっしゃいましたが、NATO諸国とかあるいは国際司法裁判所、有権的解釈ができる機関、人はほかにたくさんいるんじゃないでしょうか。そこはどうでしょうか。

第145回国会 外交・防衛委員会 第13号(1999/06/01、18期、公明党)

○高野博師君 それでは、ロシアの問題について、特に北方領土問題に関連してお伺いいたします。  外務大臣のただいまの発言で、エリツィン大統領は予想したより大統領の力はある、あるいは予想したよりも政局は安定しているのではないかという印象を持ったと言われていましたが、一面ではそういう面もあると思いますが、北方領土問題に対して思い切った判断を下せる、あるいはリーダーシップを発揮できるような力があるかどうかは私は疑問ではないかと思うんですが、この北方領土問題については、今回の訪ロで何らかの進展があったんでしょうか。
【次の発言】 報道によれば、高村大臣が、領土問題解決のかぎとなるのは北方領土の帰属の問題……

第145回国会 外交・防衛委員会 第15号(1999/06/08、18期、公明党)

○高野博師君 拷問禁止条約について、二、三お伺いいたします。  先ほども質疑がありましたが、なぜ十五、六年も前に国連総会で採択されたのに今の締結なのかということについて、外務大臣の方から人権という観点から非常に重要な条約だということをおっしゃっているんですが、それにしてはおくれた理由としては根拠が薄いと思うんです。僕は単なる政府の怠慢ではないかと。もう一つは、政府側に要するに人権意識とか人権感覚というのが非常に希薄なのではないか、それが理由ではないかと思うんですが、特に答弁は求めません。  拷問が刑事上の手続として用いられている国というのは世界的にどのぐらいあるのか。そして、これによる被害者等……

第145回国会 外交・防衛委員会 第16号(1999/06/29、18期、公明党)

○高野博師君 それでは最初に、KEDOとの資金拠出協定について二、三お伺いいたします。  政府がつくったペーパーには、KEDOは北朝鮮の核開発を阻止する最も現実的かつ効果的な枠組みであって、KEDOを維持することは我が国自身の安全保障上極めて重要だと、そういう意義づけをして、そして北東アジアの平和と安定にも資するということだと思います。そこで政府としては、北朝鮮に対しては対話と抑止の対応をしていく方針を維持する、そういう観点からもKEDOへの協力を行っていくということで、私も同様の理解をしております。  ただ、若干問題点が幾つかあるのではないかなと思うんですが、例えば昨年八月のミサイル発射事件……

第145回国会 外交・防衛委員会 第17号(1999/07/06、18期、公明党)

○高野博師君 まず最初に、IAEAとの保障措置協定追加議定書について幾つかお尋ねいたします。  査察制度というのは核物質の計量管理が正しく行われているということを確認するためにあるということで、これは国とIAEA、そして事業者との関係でありますが、イラクや北朝鮮の場合のように申告した情報が正確でない、あるいは矛盾があったということで核開発疑惑が高まったという経緯がありますが、イラクや北朝鮮は国家であるんですが、例えば国際的なテロ集団あるいは犯罪組織、ゲリラ組織、こういう組織、集団が核物質を密輸入した、そして核兵器を製造するようなことができないようにするための保障措置というのはあるんでしょうか。……

第145回国会 外交・防衛委員会 第19号(1999/07/27、18期、公明党)

○高野博師君 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正について二、三お伺いいたします。  今回の改正というか機能の強化について、具体的にどこがどのように強化され、合理化されるのか、予算面ではどうなるのか、簡単にお伺いいたします。
【次の発言】 数の問題ではなくて、中身の問題ではないかと思うんです。情報本部は毎年増員になっているんですが、この情報本部に関して一つお伺いしたいんですが、大量破壊兵器、これに関しての情報というのは、これに対応する体制というのは防衛庁内にできているのかどうか、これについてお伺いします。  というのは、最近アメリカの、これは特別委員会、超党派の委員会ですが、この報告書によると、……

第145回国会 外交・防衛委員会 第21号(1999/08/06、18期、公明党)

○高野博師君 それでは最初に、自衛隊法等の一部を改正する法律案について二、三お伺いいたします。  調達実施本部の背任事件とか、あるいは元防衛政務次官の贈収賄事件、その他さまざまな不祥事件が相次いで起こったんですが、防衛庁あるいは自衛隊員に対する国民の信頼が失われたわけですが、この改正によってその信頼は回復できるとお思いでしょうか。
【次の発言】 私は何回も指摘をしているんですが、調達本部の不祥事と自衛隊員の再就職とは関係ない、次元の違う話だと言ってきたんですが、どうもそこのところがクリアになっていないと思うんです。  そこで一つお伺いしますが、再就職に当たって、再就職の承認についての具体的基準……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第3号(1999/05/10、18期、公明党)

○高野博師君 公明党の高野でございます。  ガイドラインの関連で、まず最初に国際情勢と日米同盟関係、これについてお伺いいたします。  なぜ今、日米同盟の強化なのか、そして新ガイドライン関連法案が必要なのか、より深いそして明確な理解が求められていると思います。そのためには、冷戦後の国際情勢の認識の上から、米国の国防政策は何か、あるいは東アジア戦略は何か、米中、日中関係、こういう関係の中での日米同盟の意義を理解する必要があると思いますが、まず最初に国際情勢の認識について、コソボ問題等も念頭に入れながら、簡潔に総理の認識を伺います。
【次の発言】 私が期待した答弁とは全然違うのであります。  冷戦後……

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/27、18期、公明党)

○高野博師君 公明党の高野でございます。何点か質問をさせていただきます。  最初に、趣旨説明の中でもまた質疑の中でも言及されました児童の権利に関する条約との関連で意見を述べさせてもらいたいと思います。  この条約は、児童の基本的人権の保護に関して普遍性のある国際的な基準を定めた重要な条約だと認識をしておりますが、この条約との関係でいいますと、我が国が抱えるさまざまな子供に関する問題というのは、放置しておけば条約違反になるおそれが十分あるというものが多いと思います。  例えば、学校教育上のいじめの問題あるいは不登校あるいは学級崩壊等の問題がそうでありますし、それから児童福祉をめぐる問題にも多々あ……

第145回国会 予算委員会 第11号(1999/03/08、18期、公明)

○高野博師君 日本国の憲法平和主義とそれから国際協調主義についてお尋ねいたします。  最近の我が国の憲法、安保論議の中で軍事面というのが非常に強調され過ぎてはいないか。あるいは戦争不可避論的な意見も時々出ている。これはまた憲法の基本理念に対する理解がゆがめられつつあるんではないかということを私は懸念しております。  そこで、重要なことでありますので何点か確認しておきたいと思います。  自由党の小沢党首が「プレジデント」の二月号の手記で、「タブーなき改革でこの国を救う」という論文を書いておりますが、その中でこういうことを言っております。「皆で警察をつくって世界の治安を維持し、破壊活動を防止しよう……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、公明党)

○高野博師君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。  賛成の第一の理由は、我が国の経済は依然として厳しい状況にあるものの、本年に入って景気回復の兆しが見えてきた中で、この傾向をより強くするためにも、今最も必要な雇用対策を講じている点であります。  長引く不況の中で、企業のリストラにより失業率は五%近くまで上昇し、国民は失業の不安にさらされております。一刻も早く実効性のある雇用対策を実施することこそが国民の期待にこたえるものであります。  本補正予算においては、地方自治体の創意工夫を生かす緊急地域雇用特別交付金二千億円を創……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/11/16、18期、公明党)

○高野博師君 それでは、最初の委員会でありますので建設大臣と環境庁長官に、まず最初に国土・建設行政を通じて、あるいは環境行政を通じてどういう国をつくろうとしているのか、長官、大臣は非常に見識の高いお二人でございますので、できるだけ簡潔にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、環境庁長官にお伺いしますが、現代の世界が抱えている最も深刻な問題として戦争と平和というか、戦争と貧困の問題とがあると思います。  そこで、地球環境にとっての最大の脅威は戦争あるいは地域の紛争等ではないかと思います。コソボの問題あるいは湾岸戦争あるいは東ティモール、ルワンダ、こういうところの難民の発生、これも環境破……

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、公明党)

○高野博師君 参考人の先生方の貴重な御意見、ありがとうございました。  私は住宅、住居に関する基本的な考え方についてちょっとお伺いしたいと思います。  この定期借家権の導入ということについては、経済的な観点あるいは住宅事情の改善、さまざまなメリット、デメリットがあるような御意見でありますが、この特別措置法の第一条では、「国民生活の安定と福祉の増進に寄与することを目的とする。」と、こううたってあるんです。そこで、福祉とか人権という観点からとらえた住宅、居住ということについてまず福井参考人にお伺いしたいんです。  福井参考人はこの定期借家権の導入について最も積極的に推進してきた一人ではないかと私は……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 北海道開発庁長官に最初にお伺いいたします。  我が国の食糧基地としての北海道についてお伺いします。  農水省が新農業基本法の中で食糧の自給率を二〇一〇年までにカロリーベースで四五%まで増大させるという計画案を提出しました。我が国の総合食糧自給率は、一九六五年の七三%がピークで、一九九八年のそれは四〇%まで落ち込むと言われておりまして、このままだと十年後には三七から三八%までダウンするのではないか、そういう見通しです。  そこで、四五%の自給率を達成するということは、貿易の自由化による外国産の食糧との競争力等の問題、あるいは食生活の変化への対応等もあって、一%だけでもこれは大変なこ……

第147回国会 国土・環境委員会 第3号(2000/03/15、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 前回の長官の所信表明と今回の所信表明の中で若干違うところがありますので、ちょっとお伺いをしたいと思うんです。  前回の所信の中で、地球環境問題とかあるいは廃棄物の問題、さまざまな環境問題は、いずれも大量生産、大量消費、大量廃棄という社会のあり方に根差している、その根本的な解決のためには、我が国の社会自体のあり方を見直して最適生産、最適消費、最少廃棄を内容とする循環型社会を構築していくことが二十一世紀を迎える我が国のみならず世界にとっても必要でありますと、こう言われたんです。今回、ほとんど同じ文章なんですが、最適生産、最適消費、最少廃棄という言葉はなくなっておりますが、これはどうし……

第147回国会 国土・環境委員会 第5号(2000/03/21、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 まず最初に、国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。  法案の提案理由説明には、「国土の開発、利用等に資する」、あるいは「地籍の明確化を図るため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することを目的」とするということが言われておりますが、国土庁はこれまで全国調査対象面積に対して四三%近くの地籍調査を行ってきた。それでは、その調査の中で、国有地あるいは公有地というのはどのぐらいあるのか、これについての情報は持っているのでしょうか。
【次の発言】 それでは、大蔵省が見えていると思いますが、今の答弁の中で、国土総面積が三千七百七十八万ヘクタールの中で国有地が八……

第147回国会 国土・環境委員会 第8号(2000/03/30、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 まず最初に、定義の第二条の、改正案についても、それから現行法もそうなんですが、「「重要港湾」とは、国の利害に重大な関係を有する港湾」という規定がされているんですが、「国の利害に重大な関係を有する」というのは具体的にどういうことでしょうか、まずお伺いいたします。
【次の発言】 国の利害に重大な影響を有するということは、国益という観点からいいますと安全保障の問題それからエネルギー、食糧、今局長がおっしゃったようなそういう問題、領土問題と、国家にとってバイタルな利益を指すのだと思うんです。  そこで、例えば尖閣諸島とかあるいは竹島、竹島なんかは事実上韓国の施政下にあって、韓国があるいは……

第147回国会 国土・環境委員会 第14号(2000/05/09、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 それでは、都市計画法の改正案等について御質問いたします。  この法律について、私も読んだのですが、なかなか難しい法律で、今の日本が抱えている都市問題が難しいから法律が難しいのか、法律が難し過ぎるから問題が大きくなっているのか、もっとこれはすっきりした法律にすれば、今の都市問題というのはもっとすっきりするんじゃないかなという印象を持ちました。  そこで、まず冒頭、そもそも都市とは何かということについて、大臣に定義についてお伺いいたします。
【次の発言】 もう少し定義を整理して発言していただけるのかと思ったんですが、古代都市とか中核都市とか、都市という言葉が非常にいろんな意味で使われ……

第147回国会 国土・環境委員会 第15号(2000/05/11、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 公明党の高野でございます。  四人の参考人の先生方には、貴重な御意見を大変ありがとうございます。  最初に、野口参考人にお伺いしたいんですが、私の理解がちょっと浅いのかもしれませんが、秩父の話が出ましたので、私は地元が埼玉なものですから、秩父のどの辺のことを言っておられるのかなと。本来自由であるべき区域に厳しい規制をしたことによって、その周りにショッピングセンター等ができちゃうということなんですが、今回の法改正によって都市計画区域と準都市計画区域ができるわけですね。それ以外については開発許可制度というのがあるわけですからそういうことはあり得ないのではないかと僕はそう理解していたの……

第147回国会 国土・環境委員会 第17号(2000/05/18、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 それでは、大深度地下利用に関する法律について御質問いたします。  午前にもいろいろ同じような質問が出ましたので、できるだけ簡単にしたいと思いますが、まず最初に、将来の都市計画あるいは町づくりにおける大深度地下の利用の位置づけ、あるいはメリットについてお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  そこで、大深度地下を利用して例えばガスとか水道とか電気とか通信、こういうものの共同溝をつくった場合には、今至るところで問題になっている道路工事、これは解消するのかどうか。  特に大都市ではもう至るところで道路工事をやっているということで、本当にその必要性があるのかどうかという……

第147回国会 国土・環境委員会 第18号(2000/05/23、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 食品廃棄物が、産業廃棄物系が三百四十万トン、一般廃棄物系が一千六百万トン、合計二千万トンという膨大な量の廃棄物が出ているのが実態であります。今回の法律案では、食品廃棄物の発生抑制、それから減量を図る、そしてまた、食品循環資源の再生利用を促進することによって生活環境の保全と国民経済の健全な発展に寄与するということを目的としているというふうにうたわれておりますが、循環型社会構築との関係で、本法律案の意義というか位置づけについて、まず大臣に御質問いたします。
【次の発言】 日本を初めとして先進国側では飽食の文化と言われているんですが、一方で途上国側には食糧不足の現状があります。  そこ……

第147回国会 国土・環境委員会 第19号(2000/05/25、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 四人の参考人の先生方、貴重な御意見を大変ありがとうございます。  環境問題については、マクロ的に見れば地球の温暖化、これが急速に進んでいる。ミクロ的に見ると、ダイオキシンとか環境ホルモンとか、これも非常に深刻化している。その他さまざまな環境問題というのがあると思うんですが、いずれも人類の生存を脅かすような問題になりつつある。  その原因は、やはり人間社会が欲望拡大型の文明をつくってきたということで、いわゆる大量生産、大量消費、大量廃棄の経済社会システムをつくってきたということにあると思うんです。これを欲望抑制型の持続可能な循環型社会にするという、これはもう本当に壮大な文明の転換と……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 予算委員会 第1号(2000/08/07、18期、公明党)

○高野博師君 公明党の高野でございます。  まず最初に、沖縄サミットについてお伺いいたします。  沖縄サミットは無事終了しましたが、森総理の議長としての御尽力に敬意を表したいと思います。ただ、国民の期待も大きかっただけに、あれでよかったのかなという思いもないではありません。  そこでまず、なぜこの沖縄のサミットで中心テーマをIT革命としたのか、小渕総理があれだけの情熱を傾けられて沖縄を選んだというのはIT革命を議論するためだったのかどうか、総理にお伺いいたします。
【次の発言】 グローバルなテーマを挙げるとすれば、私は四つあるのではないか。一つはITの問題、そして二つ目はバイオテクノロジー、三……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/11/09、18期、公明党)

○高野博師君 大臣が若干おくれているようでありますので、質問の順序を変えてお伺いいたします。  まず最初に、公共事業についてお伺いいたしますが、所信的あいさつの中で「我が国経済は、緩やかな改善が続いているものの、民需はいまだ力強さを欠いており、景気をしっかりした自律的回復の軌道に乗せることとともに、日本経済の新生に向け新たな発展基盤を構築することが現下の喫緊の課題であります。そうした点から、公共事業の果たす役割は大きなものがあると認識しており、」と、こう言われておるんですが、果たしてそうなのかどうかという点についてまずお伺いいたしますが、そもそも経済全体に占める公共事業の割合、役割、これがかな……

第150回国会 国土・環境委員会 第4号(2000/11/16、18期、公明党)

○高野博師君 三人の参考人の方々には貴重な御意見をありがとうございます。  まず最初に、金本参考人にお伺いいたします。  談合あるいは丸投げ、上請、こういうことは本当になくなるのはどのぐらいまでなくなるのか。特に談合についてですが、談合というのは合意形成型の、コンセンサス型の日本の社会の中では一つの慣習あるいは文化でもあるわけですが、一種の文化とも言えるのかと思うんですが、簡単にはなくならないだろうと、法律を制定しても。  そこで、この利益誘導型の政治から政府経営型政治への転換、こういうことが必要ではないかと、あるいは行政評価法というような法律の制定も必要ではないかと思うんですが、政府経営型政……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 外交防衛委員会 第2号(2001/02/27、18期、公明党)

○高野博師君 今、同僚議員から中国の問題がありましたので、私も一つだけ教科書問題についてお伺いをしたいと思います。  今、教科書検定問題で中国、韓国からいろんな意見が出されているわけですが、歴史的な事実を改ざんするというのはこれは許されることではないと思いますが、教科書検定基準に近隣諸国条項というふうなものが入っているという、この点についても若干いかがかなと私は思っているんです。  最近読んだ本に、実は領土問題を含めまして沖縄とか樺太は中国の領土だと中国の教科書に書いてあるんだと、こういう本をちらっと読んだものですから、これは本当に事実だとすると大変なことだなと。  そこで、日本側の教科書はい……

第151回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/03/22、18期、公明党)

○高野博師君 最初に日米首脳会談について大臣にお伺いいたします。  けさほどもお話がありましたので繰り返しはいたしませんが、この首脳会談の評価、総括、それとあわせてクリントン前政権との違いですが、これも答弁がありましたのでお伺いいたしません。それでは、クリントンからブッシュ大統領にかわってこれは日本にとって好ましいのかあるいはやりやすいのか、それともかえって難しくなるのか、その辺の評価はどうでしょうか。
【次の発言】 それでは、今回の首脳会談で、ブッシュ大統領と日本の経済問題、特に構造改革とか不良債権の処理等についてかなり突っ込んだやりとりがあったわけですが、その背景には何があるとお考えでしょ……

第151回国会 外交防衛委員会 第7号(2001/04/03、18期、公明党)

○高野博師君 アメリカの京都議定書離脱の問題についてお伺いいたします。  まず外務大臣に、これをどのように受けとめておられるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 この離脱については、事前の通報なりあるいは打診なりがあったんでしょうか。
【次の発言】 京都議定書をまとめるのに日本が議長国として大変な努力をされた。しかもアメリカをその中に取り込むというか、そのためにも大変な努力をしたわけです。  同盟関係にあるアメリカが一方的にこの離脱ということをやったわけですが、経済的な利益を損なうとか、今アメリカが景気後退とかあるいは電力危機があるとかいろんな事情がある、しかし途上国もきちんと削減をすべきで……

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、公明党)

○高野博師君 私は、危機管理問題について最初に総理にお尋ねをいたします。  先ほど扇大臣が、危機管理に強い内閣をつくるということでこの危機管理の担当の責任者が五番まで決まっているということでありますが、それは必要ではあると思いますが、十分ではないのではないかと思います。  これまでも、今回の原潜の衝突事故以前にもたくさんの事故がありました。事件がありました。阪神大震災、あるいは日本海の重油流出事件、あるいは地下鉄サリン事件、そしてペルーの大使館の人質事件、さまざまな事件がありましたけれども、政府はこれらの事件から何を教訓として学んだんでしょうか。


高野博師[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|-19期-20期

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各種会議発言一覧(参議院18期)

高野博師[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|-19期-20期
第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、公明党)

○高野博師君 岡崎参考人にお伺いいたします。  中国が台湾問題で武力行使をしない、平和的解決を認めるということによって東アジアの平和というか安定が確保できるのではないかということなんですが、武力行使をしないと言った途端に台湾は独立するんじゃないか、したがって武力行使をしないということは絶対に言えないのではないか、中国にとっては。  そこをもう一度確認したいのと、もう一つ、軍事バランスによって平和的解決しかあり得ないという状況をつくり出すという考え方は私は反対でありまして、まさにそういう考え方が今まで戦争を繰り返してきたのではないか。軍事バランスによって平和的解決というやり方を今までずっと言って……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1999/02/10、18期、公明党)

○高野博師君 二つ、お伺いしたいんです。  一つは日米関係なんですが、日米関係の微妙な変化というところはお話をされなかったんですが、そこのところを簡単にぜひお伺いしたいのと、日米関係が日本の外交の基軸だということを一貫して政府は言ってこられているんですが、日米安保体制の重要性は否定するものではないんですが、まさにこの日米関係というのがある面で日本外交のネックになっているんではないか。僕は、対米自主性というものを確保できれば日本の外交というのはもっとダイナミズムを持てるのではないかなと思うんですが、そこをどうお考えかお伺いしたいと思います。  もう一つは米中関係なんですが、アメリカが二十一世紀の……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1999/06/04、18期、公明党)

○高野博師君 二つだけお伺いしたい。  一つは、金容淳書記の件で重村参考人にお伺いしたいんですが、かつてはこの人が対日関係のキーパーソンだったと思うんですが、日本が米の無償援助を五十万トン供与したときとかその前後では日本の政府高官あるいは政治家と相当の接触があった。今回というか、いつごろからか対日関係で外されたということなんですが、どういう理由で、というのは朝鮮総連問題とかで叱責を受けたとかいうんですが、何が問題でこの金容淳さんが外れたのか。北朝鮮との関係ではそこが一つの何かかぎになるのかなという気がするのです。  もう一つは、拉致問題で日本側はどういうアプローチが考えられるのか、あるいはどう……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 憲法調査会 第2号(2000/02/16、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 公明党の高野でございます。  私の立場は、論憲という立場であります。  現憲法が持っている普遍的原理は維持すべきものだ、堅持すべきものだということでありますが、私の最大の関心は憲法と現実の乖離という点でありまして、今までもたくさんの御意見がございましたが、私は憲法というものが日本国民の精神文化、あるいは社会、政治、文化、こういうものに相当深い影響を与えているのではないか。そこで、今日本が抱えているさまざまな深刻な問題、その根底に憲法があるとすれば、これは重大な問題ではないか。そこで、この現実と憲法の乖離という点について十分な議論をすべきではないか、そう思っております。  例えば、……

第147回国会 憲法調査会 第3号(2000/03/03、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 二点、自分の意見を述べたいと思います。  一つは、憲法と歴史総括についてでありますが、先ほども戦前は悪で戦後は善だといった単純な認識は改めるべきではないかといった趣旨の御意見もありました。  そこで、憲法を議論する際に、歴史的な視点あるいは歴史観というのは非常に重要ではないかと思います。現憲法の歴史的な制定過程を調査することも大切であると思いますが、より広範により深く我が国の現代史を総括する中で、明治憲法、そして現行憲法の位置づけをすべきではないかと思います。当然、制定過程も含まれると思います。一度きちんと歴史の総括をした上で、特に戦前、戦後あるいは戦争そのもの、その総括をした上……

第147回国会 憲法調査会 第4号(2000/03/22、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 西尾参考人にお伺いいたします。  「東洋西洋と対峙する日本」という論文を読ませていただきました。きょうのお話も含めまして日本人とは何かという観点から憲法を論ずべきだということについては同感でありますが、西尾先生のお考え方だと、日本の歴史というのはユーラシア歴史と相対できる、あるいは日本の歴史の特殊性、固有性あるいは普遍性、これを非常に強調されているのでありますが、この日本人あるいは日本の歴史の特殊性なり固有性を強調し過ぎた場合に、またこれが民族の特殊性というか民族の優位性あるいは優越性、あるいはそういう考え方に結びつくおそれがないのかどうか、私、若干の懸念を持っておりますが、その……

第147回国会 憲法調査会 第7号(2000/05/02、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 公明党・改革クラブの高野でございます。  お二人の貴重な証言に感銘しておりまして、ありがとうございます。  最初に、ゴードン参考人にお伺いいたしますが、ゴードン参考人が、当時二十二歳の若さで、人権に関する小委員会の中で女性の権利を初めとして子供の権利等について極めて重要な役割を果たされたことについて、改めて敬意を表したいと思います。日本に住んだ経験をお持ちで、日本の伝統や文化や日本の女性の社会的地位について深く理解をされておられた女史ならではの、貴重な存在であったと思います。  また、外国人の権利についても小委員会の原案の中に盛り込まれていたということについては驚いております。 ……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2000/02/14、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 簡単にお伺いしたいと思います。  私もお二人の先生の考え方には賛成なんですが、現実は相当厳しいのではないかということで、自分自身は国連楽観論から若干悲観論に移りつつあるんです。  そこで、紛争というのが国家間ではなくて国内問題になりつつあるという、それは一つの傾向としてはあると思うんです。しかし、インド・パキスタンの問題あるいは北朝鮮の問題、イラクの問題、当然国家間の問題はまだまだ深刻だと思うんですが、功刀先生にお伺いしたいのは、先生の論文の中で、世界情勢が大きく変わった、だから国連憲章を改正すべきだ、武力行使を禁止するような改正をすべきだということも書かれてあるんですが、同盟関……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2000/02/21、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 小和田参考人には貴重な御意見をありがとうございます。  私、一つだけお伺いしたいんですが、国連とG8、サミットの関係についてお伺いしたいんですが、特に国際の平和と安全の維持というのは安保理の主たる任務であるわけですが、冷戦後、国連の安保理の影響力あるいは役割が非常に大きくなってきたという御指摘がありました。しかし、そのためにどうしてその正統性と実効性を確保するかということが重要だという御指摘がございました。  そこで、特にコソボ等のケースを見ても、G8が国際の平和と安全に果たす役割というのがふえてきているんではないか。そうすると、相対的に国連の威信低下とかあるいは影響力の低下とか……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2000/02/23、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 二人の先生にお伺いしたいんですが、今国連が抱えているいろんな問題の本質的な部分というのは、国際情勢が冷戦後変化をして制度的に国連が対応できなくなっているんではないか、特に国際の平和と安全という点に関して。したがって、いわば制度疲労を起こしているのではないかということで、だからどうしたらいいかという案はないんですが。  それからもう一つは、国連が国益追求する場になっている。ですから、国際益とか人類益とかそういうことのためではなくて、国益のためにどこの国もあるいはその職員も動いているというところに問題があるんではないかと。  国益という点についていえば、アメリカは典型的に国益を追求し……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2000/03/01、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 国連大学について、今御質問があって回答があったので簡単にお伺いしたいと思うんですが、国連大学がそもそも日本にあることを知らない人の方が多いのかなと思うんですが、それと何をやっているのかよくわからない部分があると。  そこで、今お話のあったようなウ・タント事務総長のような考え方、あるいはアメリカの考え方、こういう考え方があるということですが、具体的に教育機関とか研究機関としてこれをもう少し発展させることができないものかどうか。特に今、教育の問題がもう世界的なレベルで問題になっている中で、教育、特に人権教育とか平和教育とか環境教育とか、あるいはグローバル・ガバナンスとかいうようなこと……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2000/04/21、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 時間がないようですので横田先生に簡単にお伺いしたいと思うんですが、日本がこれまで国連において受け身の対応をしてきたというか、積極的な役割は余り果たしてこなかったという趣旨のお話をされたと思うんですが、僕は日本はかなり積極的にやってきたと。ただ、それは対米関係の縛りがかかっていたという現実があって、日本の外交の中では、国連中心外交といいながらそれよりも対米関係の方が重視されてきたわけで、したがって対米関係に影響を与えない範囲で一生懸命やってきたということではないかと思うんです。  ただ、冷戦が終わってから、特に環境問題あるいはテロの問題、麻薬、難民問題、地球的な規模、要するに人類益……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第7号(2000/05/12、18期、公明党・改革クラブ)

○高野博師君 簡潔に私の意見を述べたいと思います。  今日、国際社会が抱えるさまざまな地球的規模の問題、すなわち地球環境、貧困、麻薬、テロ、難民、エイズ等の問題に国連が果たすべき役割が極めて大きいことは論をまたないと思います。また、国連の最も重要な役割の一つである国際の平和と安全の維持についても、将来にわたり基本的にその重要性は変わらないと思います。  これらの論点については、当調査会における各参考人の意見表明でもるる述べられているとおりでありますので、繰り返すことは避けたいと思います。  そこで、国連がその重要な役割をより効果的に発揮するために国連改革が必要なことも論議されているとおりであり……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2000/10/31、18期、公明党)【議会役職】

○理事(高野博師君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。  会長が欠員となっておりますので、私が暫時会長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十四日までに、藁科滿治君、柳田稔君、小林元君、平田健二君、高橋千秋君、田村公平君及び井上裕君が委員を辞任され、その補欠として輿石東君、小川勝也君、佐藤雄平君、福山哲郎君、浅尾慶一郎君、田中直紀君及び関谷勝嗣君が選任されました。  また、昨三十日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君が選任されました。
【次の発言】 これより会長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいた……

第150回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2000/11/15、18期、公明党)

○高野博師君 大芝先生に二問ほど、それから秋月先生と岡島先生に一問ずつ、簡単にお答えくださって結構でございます。  世銀と、それからIMFについてはいろんな批判がありまして、これは大芝先生の方ですが、例えばIMFの融資の条件の中にインフレを抑制しろとか、あるいは財政赤字を削減しろとか景気対策をやれとかと、いつも同じメニューをその国に押しつける、これがやっぱりそこの金融事情なり経済を悪くしているんではないか。アルビン・トフラーなんかはIMFなんかなくしてしまえとかいうことを言っているわけですが、その辺はどうお考えか。  もう一つは、グローバリゼーションの中で、これは山崎正和さんが言っていることな……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 憲法調査会 第5号(2001/04/04、18期、公明党)

○高野博師君 最初に、渡部参考人に憲法改正についてお伺いしたいと思うんです。  先生の論文の「「憲法」が国を滅ぼす」とか、幾つか読ませていただいたんですが、憲法改正そのものが大変難しい今の憲法の規定になっているんですが、今現在の日本が抱えているいろんな政治、経済、社会、教育、さまざまな問題の根底に憲法があるんではないかというのが私の考えなんです。まさに憲法はコンスティチューションということで、体質の問題があるんではないかと思うんですが、今の日本の憲法は不磨の大典に近い硬直性があるという、これは先生も指摘されているのであります。  そこで一つ、改正という次元ではなくて、私は法律の専門じゃないんで……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2001/02/21、18期、公明党)

○高野博師君 最初にドリフテさんですか、簡単にお伺いしますが、ドイツは常任理事国入りに国民が関心を持っていないということなんですが、それはヨーロッパ内で安全保障の確保、これに貢献できればいいという、ここのところがちょっと僕ははっきりしていないんですが、国民が関心を持っていないのは日本も余り関心を持っていないのは同じなんですが、ドイツ政府としては常任理事国入りに相当のいろんな活動をやっているんでしょうか。それをひとつお伺いしたいんです。  それから川村先生に、常任理事国入りしたときに、要するに武力行使あるいは軍事的な貢献を求められることはないだろうと、こういうことなんですが、しかし、先般のイラク……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2001/02/26、18期、公明党)

○高野博師君 緒方参考人のUNHCR時代の御活躍のテレビ番組を私はNHKで二回ほど見せていただきました。もう本当に大変な活躍をされ、リーダーシップを発揮されたということで尊敬をしております。  そこで二つだけお伺いしたいんですが、今のお話の中で、現場から物を見るという、あるいは下からの平和構築、平和醸成、これが重要だというお話ですが、まさにそこにこの国連改革の重要なポイントがあるのかなという私は感じを持ちました。  そこで、これはテレビでもやっておりましたが、ボスニア・ヘルツェゴビナあるいはコソボでアルバニア系とそれからセルビア系の女性が人形をつくったり織物をつくったりということで一緒に働いて……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2001/03/05、18期、公明党)

○高野博師君 最初に、高木参考人にお伺いしますが、簡潔に答えていただいて結構です。  中台関係なんですが、中国が台湾に対して武力行使の可能性を捨てていないということなんですが、これはいずれやるだろう、今は軍事的優位に立っていないからやらないだけで、中国は歴史的にも軍事的優位に立ったら必ずやるということが言われている。  したがって、今の段階ではまだやらないけれども、台湾も相当の軍事力を持っていますから、しかしこれはやるだろうという見方があるんです。これについてどうお考えか。李登輝元総統が、日本の円借款によって道路をつくり、鉄道を敷き、港湾を整備するのは困る、これはミサイルを台湾海峡近くに配備さ……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第5号(2001/03/07、18期、公明党)

○高野博師君 最初に枝村参考人にお伺いいたします。  グローバリゼーションの行き着く先は資源争奪戦争のおそれだと、こういうことなんですが、それを避ける手段はあるのかどうか。  実は、中国の去年一年間の新華社通信が出した世界の十大ニュースというのがAP通信とほとんど同じだった。それは十年前は考えられなかった。中国もヨーロッパ型の価値観にかなり変わりつつある。ロシアも同じようなことが言えるのではないかと。しかし、このグローバリゼーションにおくれていく貧困国も相当あるわけで、そういう中で、環境の破壊なり貧困問題はより深刻になるのではないかと思うんです。  その資源の問題について言えば、石油資源もあと……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2001/04/18、18期、公明党)

○高野博師君 国連の今日的役割について何点かに絞って意見を述べたいと思います。これは党の見解ではなくて、私個人の考えであることを断っておきたいと思います。  冷戦後の国際情勢の変化と地球的規模の問題群の深刻化に伴って、国連の役割が増すことはあっても減少することはないと、それに対応するためにさまざまな国連改革が必要であるという、そういう前提に立っての意見であります。  言うまでもなく、国連の最も重要な役割は国際の平和と安全を維持するということでありますが、これが事態、状況によっては機能不全に陥るおそれがあるという問題が存在します。もちろん冷戦時代も同様の事態はしばしばありました。  そこで、二十……

第151回国会 国際問題に関する調査会 第7号(2001/05/23、18期、公明党)

○高野博師君 最初に、東アジアの安全保障について個人的な見解を述べたいと思います。  東アジアの安全保障にとって重要な要素となるのは、台湾問題を含む中国と北朝鮮の動向であることは言うまでもありません。  そこで、東アジアの安全保障を決定づけるのは米中関係でありまして、今後の米中関係は、基本的には協力と競争が混在する形をとると思います。ブッシュ政権は中国に対して、コンテインメント、封じ込めとエンゲージメント、関与の両方からとったコンゲージメント政策をとってくるのではないか、つまり競争的共存関係を求めてくるだろうと思われます。  そこで、米中関係の中で日本がどう対応するのかがポイントになると思いま……



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データ更新日:2022/12/18

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