このページでは木俣佳丈参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○木俣佳丈君 ただいま大蔵大臣から報告のありました平成九年度決算につきまして、民主党・新緑風会を代表し、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。 質問に先立ち、ジョルダン・ハシェミット王国を四十六年にわたって統治し、中東和平に大きな貢献をされたフセイン国王の逝去に対し、謹んで哀悼の意を表します。 決算の質問に入る前に、日本債券信用銀行、日債銀の経営破綻に対し、一言申し上げておきます。 昨年十二月、日債銀が経営破綻し、一時国有化されました。既に同僚議員から、その不明瞭な破綻までの経過について厳しく責任が追及されており、信じがたいような事実さえ明らかになっております。 一昨年の四月、大蔵省……
○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました産業技術力強化法案並びに中小企業指導法の一部を改正する法律案について関係大臣に質問をいたします。 昨年の産業競争力強化、そしてまた本日の産業技術力強化と、強化という言葉が並びますが、キョウカはキョウカでも花を供える供花と聞こえるのは私だけでしょうか。 世界における日本の競争力の低下は著しく、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われても、今を生きる子供たちは何のことだかわかりません。きっと借金がナンバーワンと間違えるでしょう。 スイスのシンクタンク、国際経営開発研究所、IMDの世界競争力報告によれば、九九年の競争力について……
○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました確定給付企業年金法案に対し、厚生労働大臣、経済財政政策担当大臣及び財務大臣に質問をいたします。 質問に入ります前に、ハンセン病問題について一言申し上げたいと思います。 先週水曜日、熊本地裁の原告勝訴の判決に対し、政府は控訴断念を決定いたしました。これは、平成八年二月、我が党菅幹事長が厚生大臣時代、エイズ訴訟において行った謝罪にまさるとも劣らない英断であります。小泉総理の御決断並びにそれを支えられた坂口大臣を初めとする関係閣僚の決断に心から敬意を表します。(拍手) 今後、判決の趣旨にのっとり、国会、内閣ともに率直に反省……
○木俣佳丈君 民主党の木俣でございます。よろしくお願い申し上げます。 今の委員の御発言と絡むわけでございますけれども、まさに周辺有事ところか本国有事ということも予想されるような大変な事態であると考えております。 三点にわたって御質問をしたいと思っておりますけれども、例えば南北朝鮮の有事につきましては、平成五年の際にも、北朝鮮がNPT脱会というときにも、暗に政府の方でもいろいろな有事を想定されながら計画案、有事のときにどういった防衛をしていくのかということが話し合われたかに聞いておりますけれども、もしそういうことがあったのであれば、そのことが今回どのように生かされたのかということについて、あ……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 本日は、大きく二点に分けまして御質問をしたいと思っております。一つは今俎上に上がっております砂漠化の条約、もう一点は北朝鮮の弾道ミサイルの問題について御質問いたします。 先に条約について御質問いたします。 我が国は世界ナンバーワンのODAドナー国としまして、これまでも砂漠化問題に非常に積極的に取り組んでこられたのかどうか。もし取り組んでこられたとすれば、どのような具体的なものに取り組んでこられたか。 資料を見まずに、九七年度及び九八年度予算に含まれております「砂漠化への対処に関する我が国の主要な取組」という表をいただいておりますけ……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。 きょうは、三人の参考人の方々には、大変お忙しい中、参議院まで来ていただきまして本当にありがとうございます。きょうは十月八日でございます。金大中大統領が先ほど国会で御演説をされた記念すべき日でございまして、私も大変好きな大統領なのでございます。 その方のきょうのお話にもありましたが、大統領就任のときのごあいさつを若干読ませていただきます。尊敬する国民の皆さん、今日の苦しみの中でも国民の皆さんは驚くべき愛国心と底力を発揮されました。私たちは、IMF時代の衝撃の中でも与野党間の平和的政権交代の偉業を成し遂げました。国民の皆さんは国の危機を克服す……
○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣でございます。
本日は、条約に伴う不正競争防止法改正案につきまして、基本的なところではやはり海外における公務員に対する不正というのは断固たる態度で各国とも取り締まるべきだと思っておりますが、若干その中にも質問がございますので、本日はその論点について質問させていただきます。
まず初めに、この不正競争防止法に関する条約についての締結国が何カ国になるのか、伺いたいと思っております。
【次の発言】 ありがとうございました。
その際に、三十三カ国以外の国については、特にいわゆる途上国の方々が入っていない国が多いと思うんですが、その場合には、そ……
○木俣佳丈君 民主党の木俣でございます。 時間がございませんので、ハンガリーの糠澤大使にかいつまんで御質問申し上げます。 まずもって、大使の皆様方には本当に御苦労さまでございます。特にまた、糠澤さんにおきましては私の前の上司ということもあって大変恐縮でございます。 ハンガリーのことなのでございますが、私は大変重要な国ではないかと思っておりまして、ヨーロッパというのは本当に遠くて遠い国のように思えてなりません。先日もマレーシアに参りましたときに、中国を攻めるためにどうしたらいいだろうかと。ISISという研究所のソフィーという方が言われたのは、マレーシアを使いなさい、マレーシアのチャイニーズ……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。所信に対して関連した質問をさせていただきたいと思います。 まず、外務大臣の所信から、一月のときも、そしてまた今回いただいたものにも、外務大臣就任以来モットーとしているのは、リーダーシップのある外交である、そしてまた、「国際社会において我が国がみずからにふさわしい役割を積極的に果たしていくためのかじ取り」という、ふさわしいという言葉を前回も使われております。 ふさわしいというのは、定量的な話ではなくて、もっと言うと定性的にもちょっとわからないわけでございますが、それが何かと伺いますとまた長くなりますので、例えばODAという話もありますし、例え……
○木俣佳丈君 続きまして、ガイドライン関連法について御質問したいと思っております。
まず根本的な問題で、このガイドライン関連法、きょう衆議院本会議で趣旨説明があってこれから始まろうとしております。今、柳田議員がおっしゃいましたが、これは九六年の日米共同宣言から新たに出てきたということでよろしいわけでしょうか。事実関係を確認したいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今までは日米安保の範囲というのを極東ということでやっていたと思うんです。思うんじゃなくて、そうだと思うんです。ただ、この共同宣言を見ますと、極東という言葉はございません。ございませんというか、見つけにくくて、アジア太平洋地域と……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。 きょうは四月二十七日でございます。去年の四月二十八日にガイドライン法案が上程されたというふうに先ほど伺いました。衆議院通過おめでとうございます。ただ、衆議院通過でございまして、参議院の方では、我々民主党の方としても本当に節度ある改定ということをしていきたいというふうに思っておりますので、また御配慮を賜りたいと思います。 私は、選挙で地元を回りました。この件についてそのときに聞かれたのが、委員の方々にも恐らく耳に入っておると思いますけれども、米国の言いなりじゃないか。つまり、アメリカに行くから、そこを基準にして何か法案が修正されて決められて……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。連日連夜、本当に御苦労さまでございます。
質問でお願いした中にはちょっと入ってございませんけれども、今ペリー調整官が北鮮の方に行かれております。きのうも、何という方かちょっと今記憶にございませんが、かなりハイレベルな方にお目にかかったというふうに伺っておりますが、その後金正日さんにお目にかかったのかどうか、またはかかるような感じに今なっているかどうか、ちょっと伺いたい。
【次の発言】 訪朝の前にペリーさんは日本に寄られて、外務大臣、総理大臣とお話になったというふうに新聞報道で伺っておりますが、その際に、第一に日本としてはこれを約束取りつけてく……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 午前中に続きまして、KEDO関連の質問をさせていただきたいと思っておりますが、質問の方も、他党の方ではございますが、同僚議員の方からも大分出たこともございまして、私は多岐にわたってばらばらと質問をさせていただきたいと思っております。 まず、外務省がお出しになった資料の中でも、KEDOの枠組みを守るということが対北朝鮮政策にとっては最も有効な手段であるというふうに繰り返し、下線も引かれながら書いておるわけでございますけれども、最も有効な最良の手段ということは、ほかにも手段があるんだけれども、いろいろな中から考えて最も有効だというのがその……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈と申します。 昨今、我が国の防衛に対するガイドライン、ガイドラインというふうに、ガイドラインというと防衛のことのように言われておるわけでございますが、独禁法のガイドラインというのはどうなっているんだというような思いがして、きょうはそのあたりを最初に、そしてまた、今度の改正について二点目で質問したいと思っております。 まず、ガイドラインでございますが、例えば独禁法の適用除外制度、一年前も緩和されたわけでございますが、それに続いて今回も大幅に緩和されるわけでございます。その中で、二十一条で自然独占という、本当に不可解な名前でございますが、道路が込むと自然……
○木俣佳丈君 私も、同僚の佐藤議員に続きまして、文部大臣に、そしてまた科学技術庁の長官というお立場の先生に御質問をさせていただきます。 まずもって、いろいろな御答弁の中で少子高齢化のことが言われておりますが、私も九月になりますと四人目の子供を持つ親として、本当に子供を持つ喜びというのか、そしてまた育てる喜びというのを感じながらおりまして、なぜここまで日本人が、我々の世代がそういうふうになってしまったのかなということを、ちょっとわからないような気持ちを持ちながら生活している住民の一人でございます。 その住民の立場をもちまして、きょうは、まず初めに文部省関係の御質問を、そして次は宇宙開発につい……
○木俣佳丈君 昼の後、大変眠気がくるところを九十分間いただきまして、しっかり御質問をさせていただきたいと思っております。民主党の木俣でございます。 まず冒頭、深谷大臣におかれましては御就任おめでとうございます。また、堺屋長官におきましては御留任おめでとうございます。お祝いを申し上げます。 今も昼休み、食事をしながら、ようやく涼しくなったなというような感じで外の空気を思い切って吸ってまいりました。ことしは異常な気象でございまして、ことしはというかことしもですね、世界的にも天変地異、こういったものが起きておるわけでございます。ことしも台風の大変な被害に遭われた地域が多うございました。私の地元で……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 本日は、行政監視委員会におきまして、装備品の過払い問題を初めとしまして、主にこういったことが自衛官や防衛庁の皆さんにどのような影響を与えているのか、そしてまた倫理というのは一体どういう効果があるのか、またなぜ必要なのか、そしてまた防衛産業が我が国で果たす役割等々について御質問をいたしたく思っております。 まず初めに、先週の金曜日、三月五日にも起訴事実について無罪を主張する公判があったわけでございますが、十三人の被告は認めながら、上野さんはこれに対して全面否定だということで新聞に載ってございます。こういったこと、そしてまた裁判所でこれは……
○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。本日は、私、先輩議員に成りかわりまして御質問をさせていただきたいと思っております。 大きく分けますと二つでございまして、一つは、きょう傍聴でお越しの今住んでいらっしゃる方々、この方々に対してどのようにお考えなのか、そしてまたこれからの方向性というのはどのようにお考えか。今賃貸だけでも約二百万人の方々が住んでいらっしゃる。この方々の保障というものをやはりきちっとしなければならない、こういう必要条件、そういった質問が第一。 第二番目には将来方向。新しい公団ということで、住都公団から基盤を整備する公団ということで審議されておりますが、将……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 本日は、本当にお忙しい先生方にお越しいただきまして、まことにありがとうございます。 冒頭、私が質問させていただきたいのは、舌足らずの饒舌な某長官が、周辺有事のときには沖縄が大変危険になる、一番最も危険になると言ってみたり、勝手に憲法解釈を変更して後で修正を繰り返すという不始末がありまして、本当に大変な思いをされている方が多い。 そしてまた、我々としても大変な思い、そしてまた決意の中にいるわけでございますけれども、これで恐らく公聴会というものが開かれるようになるわけでございまして、我々としては、何といっても今度の日米の防衛の協力の話、……
○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。ありがとうございます。 本日は、持ち時間を長くいただきまして、本当にきょう、国会の場でございます、まさに合議の場ではございますけれども、私自身も一生徒となったつもりで、先生方から本当に詳しく、そしてまたより明快なお答えを賜りたいと思ってこの場に勇んで参った次第でございます。 冒頭、同僚議員からもありましたように、やはりこの法案は、言うまでもなく国益を守るということが大前提であるというふうに思うわけでございますが、この国益というのは、皆様方それぞれによって、何が国益で、何を守ることが国益なのかということが違うと私は思っておりますので……
○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりましたACSA協定改正案に賛成、衆議院送付の政府提出周辺事態安全確保法案に反対、民主党・新緑風会提出の同法修正案に賛成、自衛隊法改正案に賛成の立場で討論いたします。 民主党・新緑風会は、日米安全保障条約を支持し、日米防衛協力を進めることが日本の安全保障のために不可欠であり、ガイドライン関連法案の整備は基本的に必要であるとの認識に立っており、この立場からACSA協定改正に賛成いたします。自衛隊法改正案についても、邦人救出の実効性を高めるために艦船を派遣する選択肢を加えることの必要性にかんがみ、これに賛成いたします。 次に、周辺……
○木俣佳丈君 私、民主党・新緑風会の木俣でございます。我が足立大臣に引き続きまして、関連の御質問をさせていただきたいと思っております。 私は、昨年の七月十二日に当選させていただいて以来、私のライフワークとして、中小企業の皆さんとともに歩く政治ということでずっと言い続けさせていただいてまいりました。と申しますのは、私の地元が愛知県でございまして、敬愛する亡くなられました春日一幸先生、そしてまた井上計先生、こういった大変な方々の思いを継ぎながら、自分としても中小企業政策を精いっぱいやってまいりたいという、そういう思いで今日まで来たわけでございます。 この一年四カ月の間に、私の住んでいる町の豊橋……
○木俣佳丈君 朝に続きまして、皆さんどうもこんにちは。元気よく一言言わせていただきながら、民主党・新緑風会、木俣でございます。 昨日に続きまして、大臣閣下そしてまた皆様方に御質問をさせていただきます。 まず、冒頭でございますが、公正取引について、きょう午前も馳同僚議員からもお話ありましたが、まさに中小企業にとってやはり公正取引委員会の方々、本当に命ではないかと思うことさえあるわけでございます。特に中小企業庁設置法にありますような、中小企業が不当な取引制限や不公正な取引方法を受けたときには中小企業庁にその事実を申し出ることができ、中小企業庁は公正取引委員会に措置請求できるという代弁機能の項目……
○木俣佳丈君 おはようございます。 いよいよ年の瀬であと三週間ほどでことしも暮れようとしておりますけれども、恐らくことし最後の質問でございます。おつき合いいただきますようよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、非常に喜ばしいニュースがやってまいりまして、雅子妃は私の家内と同年でございまして、そんなことはどうでもいいんですが、どうもようやくお子が生まれそうであるということで、本当に喜ばしいと思っております。私も四人の子供を持っておりまして、それもどうでもいいことではございますが、少しは少子高齢化に役に立つように、そんな思いで今暮らさせていただいておるわけでございます。 さて、そういう中で、……
○木俣佳丈君 引き続きまして、民主党・新緑風会を代表いたしまして、質問をさせていただきます。 質問に先立ちまして、小渕内閣総理大臣に対する心からのお見舞いと一刻も早い御回復を心からお祈りするものでございます。 きょうは、今、今泉議員から、同僚議員からもありましたように、この二十一世紀の日本の命運を分けるのは、やはり中小企業の発展ができるかどうかというポイントであるということで、昨国会でも中小企業国会ということで深谷大臣、小渕総理、皆様方、そしてまた我々もこぞって中小企業のあるべき姿そしてまたこれからの展望ということを考えたわけでございます。景気の回復そしてまた構造的なやはり改革というのをい……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 本日は、参考人の先生方には大変お忙しいところ国会までお出ましいただきまして、まことにありがとうございます。特に私は、十年ぐらい前を振り返りますと経団連におりまして、ちょうど角田参考人のもとで御指導を受けておったやに記憶しておりますが、今や反対の立場でこうして質問をさせていただくのは心苦しい思いでございます。 そのころをやはり思い出しますと、ちょうどソ連、東欧の改革がございました。ともに仕事というか、御指導を受けておったわけでございますけれども、ロシアの方々が日本にたくさん来られたのを覚えております。そのときに我々日本の方から申し上げた……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。よろしくお願いを申し上げます。
一昨日、四参考人の方々にお出ましいただきまして、いろいろ大変貴重なお話を承ったわけでございます。
まず、政府の方にいろいろ質問する前に、堺屋長官、いまだに、いまだにと言うとちょっと失礼なあれなんですが、現在でもこの法案が最高のものだというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 ただ、この間の参考人の方々に、そう思いまして四者の方々に点数を聞きました。岡田参考人は点数が高くて七十点です。ただ、ある雑誌には消費者団体の方々が口をそろえて五十八点と。経団連の角田参考人は良と可の間、松本参考人は可、藤森参考人は可とい……
○木俣佳丈君 おはようございます。 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 きょうは独占禁止法の改正ということでありまして、私は、先ごろ、四月四日の中小企業指導法の改正の際に、中小企業の一環ということで有料老人ホームの大変なおびただしい問題について公正取引委員長に御質問をしたわけでございます。 私も、ゴールデンウイークの中でいろいろ活動しながら、今もまだちょっとのどが痛くて寝込んでおりまして、女房にというか、差別用語ですから、妻に介護をしてもらっておりますと、そしてまたこうやって何となく体の調子が悪い中で質問をするというのは大変いいものでして、弱い方々の立場が何かわかるようなそんな気が……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。 午前中の質疑に引き続きまして、同僚議員に続きまして本案に対しての質疑を続けさせていただきます。 この原子力発電、そしてまた放射能関係の問題ですと、きょうは時間が非常に短いものですから情報公開というところをまず一番の柱にしながら質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、国民の皆さんが、どれだけ情報が開示されて情報をまさに生のまま提示できるのか、必要な情報がもらえるのかといったところがかなり、最大の懸案であり、そこが一つの安心剤になっていくのではないかというふうに思うんですね。 この議題とはちょっと離れますけれども、我々民主党も求め……
○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣でございます。 私は、現在検討されていますこの法案につきましては前回も質問をさせていただきまして、広く国民に公表してください、そしてまた、まだまだガイドライン等々安全面の不備があるということを御指摘させていただきました。本日は、今加納議員から御指摘がありました我が国のエネルギー政策や戦略について広く問いたいと思っております。 けさも、アメリカのワシントンに所在するCSISという戦略研究所の所長さんほか中東の研究者の方とも御飯を一緒に食べながらいろいろ話を伺ってまいりました。日本にエネルギー戦略といったものがあるのか、国家戦略というもの……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣でございます。
この国会、総理がおっしゃっている様子からしますと、教育面で切り込んでやられるという決意をされたかに私は思っておりますが、私学のありさまですね、最近、報道の中でも幾つか背任行為で逮捕された、こういう話もありますけれども、まず初めにこの私学助成につきまして、そもそも憲法上の事由、これをちょっと文部大臣から伺いたいと思います。
【次の発言】 私も、多くの私学の方々は大変御尽力され、しかも日本では寺子屋制度が三百年前からありまして、読み書きそろばんが九割できた世界じゅうで数少ない国民だと思っております。
今、言われましたように、公の支配があるから……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。同僚議員の竹村議員に続きまして質問をさせていただきますが、委員長、質問に先立ちまして一つお願いがございます。 本日の午前の審議の中で、予算委員会の中で、自民党の尾辻議員から我が党党首の政治献金について二名の者の証人喚問の要求がございました。また、我々も先日来、小渕総理、株の疑惑につきまして古川、大城氏の喚問を要求しております。 片や一国の最高責任者である総理大臣、そしてまた我々野党第一党の党首でありまして、国民の関心は極めて高く、この疑惑を一刻も早く晴らすことが国会議員の、そしてまた国会の責務でありまして、我々は、改めまして公のこの場で……
○木俣佳丈君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となっております平成十二年度予算三案に反対の立場から討論を行います。 小渕内閣が発足して一年七カ月が経過しましたが、この間、小渕内閣は、政治の基本及び政策の一致もないまま、自自連立から自自公連立へと連立の枠組みを拡大してまいりました。しかし、単なる政権維持だけを目的とした三党連立政権は、国民の激しい拒絶反応を引き起こし、その矛盾と混乱はさまざまな形で噴き出し、国民の政治に対する失望と落胆はかつてないほどまでに高まっております。 すなわち、平成十年十一月、小渕内閣発足後わずか三カ月で額賀防衛庁長官が辞任に追い込まれたのに続きまして、昨……
○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会、木俣でございます。 本日は、両大臣、そしてまた多くの関連する官庁の方々に来てもらっているわけでございますが、きょうの質問は全般にわたりましてやっぱり二十一世紀の、あと数カ月で二十一世紀でございますが、話ということを中心にさせていただきたいと思います。 冒頭、ちょっと通告をしておりませんけれども、私は愛知県出身で、二十一世紀の未来の環境、そしてまた人間の生活、情報化、こういったものを見せていく一つの大きなイベントとしてエキスポがございますが、この担当相としてどのようにお考えになるかということをちょっと伺いたいんです。 というのは、総選挙で……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会、木俣佳丈でございます。 けさの同僚議員の御発言を聞いて、そしてまた総理の答えを聞いていましても、この国の正義というのは一体どこにあるのか、そんな思いでございます。厳しい経済状況の中で世間では本当に弱い人にしわ寄せが行っている、こういうふうに結論づけたいと私は思います。 例えば、介護保険の導入以来も、介護一時金といって、私がこの四月から追及してまいりましたけれども、六カ月もたってようやくこの一時金支払いを何とかしなさいと公取が動いたり、そしてまた弱いといえば中小企業、この冬どうやって師走を乗り切るか、こんな思いで今、中小企業の皆さんが頭を抱えている。繊維だって……
○木俣佳丈君 おはようございます。
民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。
まず冒頭、今景気が若干上向いたとかいろいろお話はありますが、株価も非常に低迷しておりまして、半年前と比べても本当にびっくりするぐらい、一万五千円を割れたり、また乗せたり、こういう一進一退を続けているわけでございます。
今の経済状況を見るときに、倒産件数、特に中小企業の倒産件数、そしてまた最近では伝統的な生命保険会社さえ次々につぶれている、こういう状況がございます。これをまず、質問の通告ございませんが、労働大臣はいかがお考えになりますか。
【次の発言】 特に、我々民主党も中小企業に何とか元気をつけていただきたい。……
○木俣佳丈君 おはようございます。木俣でございます。 きょうは労災法の改正ということでございまして、本当に私ども民主党も、私も中小企業政策、これ座長になりまして、今練っているところでございます。中小企業、全企業数の大体九九・八%になったわけでございますが、そういったやっぱり弱い立場に立って考えていく党としてこれから頑張りたい、このように思うわけでございます。 そしてまた、きょう私の前に質問されました前川議員におかれましては、JAM連合の御出身ということでございまして、まさに中小企業、今までの日本を支えてきた方々の思いを込めた御発言に続いて私も質問を続けさせていただきたい、このように思うわけ……
○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 きょうは予算から委託を受けて審議をさせていただくわけでございますが、冒頭、代替医療について、いわゆる括弧つきかもしれませんけれども、例えば鍼灸そして柔整またはアロマテラピー、こういったものについて伺いたいと思います。 と申しますのは、国民医療費というのが毎年一兆円という規模で膨らんでおり、約三十兆ということで今計算されておると思うのでございますが、これを少子高齢化の速度等を勘案しながら、何とか保ちながら、コストが上がるのはやむを得ないかもしれないけれども、どう抑制をしていくのか、これが非常に大事だと思うのでございま……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 本日はこちらの法案、そしてまたその関連について御説明を受けたいと、このように思っておるわけでございます。 一九四五年の八月十五日に終戦、終戦というか敗戦いたしましてから既にもう五十六年でございます。八月十五日というのは私も非常に、私は戦争を経験しておりませんけれども、私の実は祖母が八月十五日生まれということで、そういったこともあって非常にこの八月十五日というのを大事に思っておる者の一人でございます。 そのときに、私は考えますのに、あの第二次世界大戦で、非常に忌まわしいことではございますが、我が国の同胞、国民二百四十万人、いや三百万人……
○木俣佳丈君 大臣、御苦労さまです。民主党・新緑風会を代表いたしまして質問をさせていただきます。 今回の水道法の一部改正でございますけれども、思いますに、私が十六年ぐらい前に初めて欧州を旅行して回った、学生時代でございますが、ときがございまして、そのときに私が感じたのは、水をこんなに売っているのかなというのをびっくりしたわけでございます。たった十六年前でございます。私が思いましたのは、日本で水が若干出始めぐらいでして、水を売るなんという時代には日本はならないんだと、向こうで会ったスペインの方やフランスの方に私はとうとうと言ったのを覚えております。 それが今、水というのは買って飲むのが都会で……
○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 きょうは二時間の長丁場でございますが、大臣、副大臣の方、政務官の方また政府参考人の方々にはよろしくお願い申し上げます。 まず、質問に先立ちまして、代表質問の中でもるる御説明というか御答弁もございましたけれども、やはり私自身が年金ということについて非常に切実な不安というのを持っておるわけでございます。 これはたしか総務省の統計だったと思うんですけれども、十年前は社会に対する不安というものを大体三五%ぐらい、国民全体の三五%ぐらいが持っていた、ところが今は十年たって二〇〇〇年ぐらいだと大体倍の七〇%を超えているという……
○木俣佳丈君 おはようございます。民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 きょうも引き続き年金の法案ということで、一時間半にわたりまして御質問をさせていただきます。またさらに、恐らく木曜になるかと思いますが、そのときにもやはり続けて御質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 まず初めに、基礎年金の話で、前回からお話を、いろいろ御意見を承っておりましたが、経済戦略会議で基礎年金の部分、これをどのようにしていくか、こういう話を何度も何度も繰り返しされたわけでございますね。それで、前回も聞きましたように第一号被保険者の三分の一、全体ですれば五%かもしれませんけれども、要するに未……
○木俣佳丈君 最後の質問になりますが、民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。 きょうは、竹中大臣にもこちらまでお越しいただきましたこと、心から感謝申し上げます。 と申しますのも、今まで年金関係でこれで都合五時間、私は質問をさせていただいておるわけでございますが、自分なりにちょっと納得がいかないところが幾つかあるものですから、これは大臣御本人がやはりお答えいただかなければ晴れないということで、特別にお呼びしたわけでございます。 質問に先立ちまして、きょうの日経新聞の一面にも載っておりますが、本日、経済財政諮問会議の基本方針というのを決定されるということでございます。この中で、いろいろな数……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。
冒頭、我が党を代表いたしまして、先ほど黙祷をさせていただきましたけれども、改めて、今回起きました芸予地震におきまして、二名の方々に対して、そしてまた御遺族の方々に対して哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。
ところで、今、同僚議員の方からいろいろな方面にわたりまして質問がありましたが、特に瀬戸内海は離島がかなりございますが、こちらの断水の状況というのは今どのような状況でございましょうか。
【次の発言】 違う違う、全然違いますよ。
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会、木俣佳丈でございます。
冒頭、官房長官にお伺いしたいんですが、きょう新聞記事が幾つか出ておりますが、森総理は辞意表明を党大会の前に出すんですか。
【次の発言】 再度聞きたいと思います。全くありませんか。絶対にありませんか。
【次の発言】 私、いろいろな国内の話もさることながら、やはり外交日程が詰まっている中で、例えば今月の二十五日にはロシアに行く、これ何しに行くのかなという感じがするんですが、外務大臣、何をされに行くんですか。
【次の発言】 イルクーツクには、伺うに森総理のお父さんのお墓があるというふうにも伺いながら、プーチン首相が御配慮いただいたというんです……
○木俣佳丈君 民主党・新緑風会の木俣佳丈でございます。
本日は二つの項目、介護保険の問題、そしてまたエネルギー、環境問題について御質問をさせていただきます。
まず、厚生労働大臣に伺いたいんですが、介護保険が始まりこの四月で一年がたちますが、介護保険はうまくいっていますでしょうか。
【次の発言】 これは新聞報道ではございますけれども、例えば利用者の半分半分ですね、役に立っている、役に立っていないというのが一対一ぐらい。そしてまた、使う側の、いや保険者である市町村に至っては、かなりの改定をしなければいけないというのが九割ぐらいという結果が出ておりますけれども、これでもうまく進んでいるんでしょう……
○木俣佳丈君 お二人の先生方には、お忙しい中この場にお出ましいただきまして本当にありがとうございます。 先に、まず桝本公述人の方に質問をしたいと思うんですが、特にこの中で医療改革というか医療改悪については本当に目に余るものがあるというお答えだったと思うのでございますね。負担増、そしてまたサービスその他もろもろ、どこにどう手をつけたらいいのか、私も改めて勉強させていただいてもわからないぐらいこの制度の改悪が進んでしまっている。なのにもかかわらず、負担が増をするだけで結局従来からの方式が全く変わっていないということなんです。特に私が思うのは、三点の方向でやはり変えていくべきではないか。 一つは……
○木俣佳丈君 民主党の木俣でございます。 波多野先生と原田先生、お二人に御質問をしたいと思うんですが、今私はエネルギーの問題を外交と絡めながらいろいろ仕事をさせていただいておるわけなんでございますが、先般、シャロンがイスラエル首相になられました。そのときに、私が一つ危惧するのが、好戦派の方でありますし、アラブとの戦いというのがまた再燃する可能性があるのではないかと。 九一年一月十七日から湾岸戦争が始まったんですが、その前、大体十年ごとに地域で紛争が起きているということ。そしてまた、アメリカを見ても、湾岸戦争チームというか、そういう方々が政権の中に入ったと。同時に、今オイルの値段、別の角度か……
○木俣佳丈君 ちょっとおくれて参りましたが、ほかの委員会の視察でちょっとおくれまして、済みません。 私は、山本先生が言われたODAの基本法とかこういったものというのは、私は大事だと思うんです。というのは、財政削減になるとODAと、すぐ挙がっちゃうんですね。こういうあり方というものが私は果たしていいものかと。これだけ大きい規模の世界第二位の国において、事業予算で一兆四千億、五千億ぐらいのお金を例えば諸外国に出すということは私は非常に大事なことじゃないかと思うので、基本政策というのを基本法のような形で残していきたいと。私も賛成でございます。 それから、あと、私が思いますのは、在京の大使とかいう……
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