このページでは谷林正昭参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○谷林正昭君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、冒頭伺いたいのは、河川行政についての政府の基本姿勢であります。 我が国は、季節ごとの降雨形態を有することに加え、急峻な山地、複雑な地形、多種多様な地質などにより、諸外国に比べ多様性に富んだ多くの河川を有しております。この山地と河川が我が国の景観と風土を醸成してまいりました。また、二十一世紀に向けて、高齢化社会の到来、国際化の進展、高度情報化の本格的な到来、地球環境問題の進行などの変化とともに、これまでの成長社会から成熟社会へ急速に転換しつつあります。……
○谷林正昭君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律案について質問をいたします。 戦後目覚ましい経済発展を遂げた日本において、その象徴は電化社会と車社会と言っても過言ではありません。二十世紀末には保有台数が七千六百万台に達し、二十世紀はまさに自動車の世紀であったと言って過言ではないと思います。 一方では、交通戦争と言われたように、死者が昭和四十五年には一万六千七百六十五人に達し、負傷者も百万人に届かんとする大きな社会問題となり、その事態に歯どめをかけるべきその対策が抜本的に求められたと……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭と申します。 実は富山県で大先輩であります永田良雄先生が急逝をされまして、この九月に繰り上げ当選になりました。大変戸惑いもありますが、永田先生のお母様から息子の分まで体に気をつけて力いっぱい頑張ってくれ、こういう励ましを受けて登院をいたしました。一生懸命勉強させていただきます。よろしく御指導をお願いいたします。 そこで、きょうまさにデビューでございますので、大変失礼なこともあろうかと思いますが、そこはひとつまげてお許しいただきたいと思います。 まず初めに、清算事業団の債務処理等の問題について少しお伺いいたしたいと思います。 細かい数字はよろしゅう……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林でございます。 小宮山委員に続きまして少し大臣に御質問なりお聞きしたいということで、よろしくお願いいたします。労働委員会に所属しまして初めての質問でございますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、大臣の所信表明の十ページにあります労働災害事故についての考え方でございますが、実は私の父は今生きておれば七十八歳です。私が高校二年のときに労働災害事故で亡くなりました。トラックの長距離運転手をしておりまして、トラックの荷台から転落をして、そして一言もしゃべらないで、事故から六時間ぐらいたって亡くなりました。 そういうことを実は思いながら大臣の所信表明を……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。先週に続きまして二週連続登板ということになりますので、ぜひよろしくお願いします。 田舎の方では私の質問したことが新聞に取り上げられまして、大臣の答弁が大変真摯であるというような話も出ておりました。また、私の方はちょっと正直過ぎるのではないかというような、そうマスコミにも出ました。しかし、支持者の方からは正直はいいよというまた電話もありましたので、ちょっと青臭いかもわかりませんが、きょう四十五分間、一生懸命やらせていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、この法案につきましては、まさに行政改革の中での閣議決定に基づく内容だという……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭と申します。 きょうはお忙しい中、御苦労さまでございます。先ほどから大変貴重なお話を聞かせていただきまして、大変深刻な状況だということを改めて認識させていただきました。 まず、三名の方に、大変失礼なお聞きの仕方になるかもわかりませんけれどもお許しいただいて、独断で結構でございますのでお聞かせいただきたいのは、小渕総理はコップの水を例えて、まだ半分あるじゃないか、こういうことで楽観的にいこうよ、こういうような発想も大事だぞというふうにおっしゃいました。私もそれを否定するわけではございませんけれども、いざこの失業率あるいは失業ということに関しては、まだこ……
○谷林正昭君 引き続きまして、残り時間二十分足らずでございますが、より具体的に少し質問をさせていただきたいと思います。私の方からは、ネガティブリスト方式の持つ危うさといいますか危険性といいますか、こういうことを少し御質問させていただきたいというふうに思っております。 最初に大臣にお伺いいたしますけれども、派遣労働に当たりまして、各事業、各仕事に対して、これまでに多くの法律の上に安全だとかあるいは利用者の便宜だとか、こういうものが定められていたというふうに思いますし、派遣労働に当たって、今ある法律をしっかり守って、遵守することによって、その上に立っての派遣労働というふうに私は理解しておりますけ……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭と申します。 私もこの委員会に初めて所属させていただきました。富山県出身で、郷土の大先輩であります鹿熊先生もおいでになりますので非常に緊張しておりますし、午前中は自民党の委員さんが余りいなかったのですけれども今は全部そろっておられますので非常に緊張しております。少しお手やわらかにお願いしたいというふうに思います。 先ほどHUロケットの話が出まして、悲痛な面持ちできのう会見をされていた大臣のお姿をマスコミの方で拝見しまして、非常に心中察するところがございます。 そういう意味では、繰り返しはいたしませんけれども、二点だけ少し国民の皆さんに安心していただ……
○谷林正昭君 少数の拍手に送られまして、初めて質問に立たせていただきます。
まず、これは通告はしていなかったんですけれども、総務庁長官、連想ゲームじゃありませんが、ひとつお答えいただきたいんですけれども、火だるまという言葉で何を連想されますか。
【次の発言】 まさに前政権の橋本政権で、火だるまになってでもこの行政改革をやり遂げる、こう決意を述べ、その精神が今の政権に受け継がれているというふうに私は解釈をしながら少し質問をさせていただきたい、このように思います。
最初に、この独立行政法人の中で、今研究機関ということで三十一機関出てまいっております。前回から、この研究機関について本当に独立行政……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 まず、質問の前に、先般惹起いたしました日比谷線の衝突脱線事故、これでお亡くなりになりました五名の方、負傷されました三十五名の方のお悔やみとお見舞いを心から申し上げる次第でございます。 早速質問に入らせていただきますが、まず所信表明が行われました。そのときの大臣のお顔を拝見しておりました。まさに心から運輸省の先頭に立って運輸行政全般を一生懸命やっていきたい、こういう気持ちがにじみ出ていたように思われます。 そこで、一つお尋ねするんですが、新潟県警の不祥事があります。あの不祥事について青木官房長官は言語道断というお言葉をお使いになって、……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 きのうに続きまして連投でございますが、きのうは夢を語っていただきました、テクノスーパーライナー。きょうはもう一遍夢を語っていただきたいなというふうに冒頭質問をさせていただきます。それは、超電導磁気浮上方式鉄道という、いわゆるリニアモーターカーでございます。 このリニアモーターカーの実験線が完成をいたしまして、もう既に五百五十二キロが計測された、こういうようなこともお聞きいたしました。ところが、最近このリニアモーターカーについていろんな意見が出てまいりました。本当に実用化するんであろうか、あるいは騒音は大丈夫なのか、あるいは外国ではもう……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭と申します。 引き続き、私は、国民と向き合う番組制作、視聴者と向き合う番組制作、こういう観点でNHKに少しお聞きしたいというふうに思っております。 情報があふれるこの時代に、視聴者は何を求めるのか、国民は何を求めるのか。一方では受信料を払っているという気持ちと取られているという気持ち、もう一つは受信料でNHKを支えているという、こういう視聴者の気持ち、いろいろだというふうに思います。そして、一番大きなNHKの力強い武器は、何といっても全国ネットワーク、各県にそれぞれ支局がある、これが一番大きなポイントだというふうに思います。 そこで、お尋ねしたいの……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは、現場で私、労働者として頑張っているときから、この港湾運送事業法の規制緩和が、そこに働く人たちやあるいはその家族あるいは関係者の皆さんが、この後おれたちはどうなっていくんだろうと、非常に心配をしながら今日を迎えました。いよいよ法改正の議論に入るわけでございます。きょうはその仲間の皆さんが赤いリボンをつけて、みんな心配ということでお聞きになっておりますので、私も真剣に質問させていただきますので、ぜひよろしくお願いをいたします。 本題に入る前に、今北海道の有珠山が大変な状況になっている。気象庁を統括する運……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 質問に入る前に、四月二日、突然倒れられました小渕総理が一日も早く病を克服し、再び元気な姿を国民の前にあらわされ、職務に復帰されるよう心から祈念申し上げる次第でございます。 また昨日、保守党結成ということをマスコミを通じて聞きました。そして、きょうの新聞では自公保の連立の見通しが立った、こういうお話も聞いております。引き続き運輸大臣として運輸行政の先頭に立ち奮闘されます大臣の心中を察しながら、今後とも国民の生命と財産そして生活を守るため、ぜひ大臣には健康に留意され、有珠山噴火災害を初めとする諸課題について対処されんことを心からお願いする……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭と申します。 きょうは本当に御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。 最初に、質問をするに当たりまして先生の何か著書はないかなと思ったところ、「講座 高齢社会の技術」という、秋山先生が何人かの方と一緒になって、これからの高齢化社会、こういうものについて技術的な面から、そして精神的な面からお書きになっておいでになりました。 この第六巻に「移動と交通」というのがございまして、私これの最初を読ませていただいたときに、ちょっと目からうろこではございませんが、非常にわかりやすく「はじめに」というところに書いておられます。 高齢者、これは障害者と置……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。
午前中に、西日本鉄道株式会社のバスジャック事件の報告がございました。先輩議員から、今後の対策、あるいは大臣の今後の心構えなどなど御質問があり、真摯に御答弁され、私も聞かせていただきました。まことに残念でありますけれども、二度とこのような事件が繰り返されないように、やはり行政といたしましてもしっかり対策をとっていくべきだというふうに思います。重複は避けますけれども、改めてその心構えといいますか、再発防止に対するお気持ちをお聞かせいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 ぜひよろしくお願いいたします。
あわせまして、これは答弁は必……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。よろしくお願いします。 まず、小渕前総理の御逝去、心からお悔やみと御冥福をお祈り申し上げます。また、御家族並びに関係者の皆様には重ねてお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 さて、今回の法案審議に当たりまして、私は議員になる前から実は運輸関係の仕事をしておりまして、この法律について非常に危うさを持っている法律だな、あるいは将来本当にこういう法律が出てくるのかな、そういうような心配をしながら実は現場で興味を持って運動してきました。それがいよいよ法案審議になり、たまたま私もこういう立場で議論をさせていただく、これも何かの縁かなというふ……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 先般に引き続きまして、いよいよ大詰めとなっておりますけれども、この法律の一番心配なところを少しお聞きしたい、こういうふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 早速でありますけれども、やはりタクシー産業の一番基礎は、そこに働く運転手の人たちがどういう気持ちで働くか、ここが一番大きなポイントになろうかというふうに思いますので、ではその運転手さんはどういう賃金のもとで、どういう労働条件のもとで働いておいでになるか、ここらあたりを運輸省の方から、賃金実態について把握されている限りでお願いいたしたいと思います。
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 本委員会では初めての質問ということになりますし、先般の本会議でも大臣に御質問をいたしました。実は参議院議員になりまして初めての本会議質問だったものですから非常に上がりまして、大変大臣に失礼だったかなというふうに思いますが、お許しいただきたいと思います。 あの質問をつくるに当たりまして河川行政を勉強させていただきました。 そのときにふと思い出したのは、今は亡き郷土の大先輩であります永田良雄先生、日本の均衡ある国土の発展に御尽力され、そして河川行政にも大変心を砕いておいでになりました。ところが、志半ばにしてお亡くなりになりました。くしく……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。よろしくお願いします。
質問に入る前に、少し気になったものですからお尋ねしますが、大臣、政務次官の胸につけておられる青い羽根、それは何の羽根なのでしょうか。
【次の発言】 多分、海の日の記念ということもあってそういう取り組みをされたというふうに思いますが、海難救助、安全ということになろうかと思います。
安全の話は後へ回しまして、一つお聞かせいただきたいと思いますが、所信の中に静脈物流という言葉をお使いになりながら、物流システムをより将来に向けて構築していかなければならないと、こういうような表明がされております。
平成九年四月四日に閣議……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 まさに災害が多発しているこのときに加えまして、今回、鳥取県西部地震という大変突然の災害が襲ってまいりました。被害を受けられました多くの方々に対し心よりお見舞いを申し上げたいと思いますし、また全国各地から駆けつけていただきましたボランティアの皆様方あるいは関係者の皆様方のまさに寝食を忘れた復興への御尽力に対して、これまた敬意を表する次第でございます。 いずれにいたしましても、被害を受けられました皆様が一日も早くもとの生活に戻られますよう心から念願する次第でございます。 さて、今ほど沓掛委員の方からも御指摘がございました。私の方からは、……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 質問に先立ちまして一言申し上げさせていただきます。 先般、鳥取県西部地震におけるあの災害に当たり、鳥取、島根両県へ現地調査に入らせていただきました。そこで改めて、被害の大きさ、被災者の皆様の深刻さ、こういうものを感じて帰ってまいりました。同時に、関係者各位が災害復興と被災者再建支援に向けて最大限の御尽力をされている姿が強く印象に残っている次第でございます。委員会質疑に当たりまして、改めて被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、今さら申し上げるまでもなく、今の不自由な生活が一日も早くもとの生活に戻られますよう願う次第でございま……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 伝統ある農林水産委員会に初めて配属になりました。一生懸命勉強させていただきながら少し頑張らせていただきたいなというふうに思いますので、各委員の御指導、大臣並びに政務次官の御指導をひとつよろしくお願いいたします。 ところで、これは通告はしておりませんでしたけれども、大臣にお伺いいたしますが、昔の言葉で士農工商という階級制をあらわした言葉がありまして、小学校のときにちょっと聞いたような気がいたします。この士農工商の農というのがなぜ二番目に来たのか、御存じでしたらちょっと教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 三十五分の質問時間をいただいておったんですが、十分間早く終わりまして、四十五分間やらせていただきます。 きょうの質問に当たりまして、実は考えました。というのは、前回質問に立たせていただいたときに大臣に、豊作貧乏というものをぜひ解消する具体的な政策を出してください、一緒に考えていきましょう、こういうふうに質問をさせていただきました。そのときに、セーフガードという一つの大きな伝家の宝刀、そのときには言えなかったというふうに思いますが、私は、今まさに伝家の宝刀を抜くべきだというふうに思います。それが具体的に信頼される農政になりますし、本当に……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 この特措法が改正をされ、より実効ある、そういう思いを込めながら何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず最初にお尋ねをさせていただきたいのは、この法律ができまして五年間たちました。それぞれの地域、それぞれの県で、それこそ防災に強い町づくりをその地域地域の特性を生かしながらやってきたというふうに思っておりますし、国の大きな圧力がかかって、これをやりなさい、あれをやりなさいというような、そういう枠組みの中でやってきたのとは違うんではないかと、私はそういうふうに思っておりますし、一方では地方分権という考え方の中で防災の町づくりが行われ……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 初めに、今ほど大臣の方からお言葉がございました。私も全く同感でございますし、世の中にはあってはならないこと、こういうものがあろうかと思いますが、まさにそのあってはならないことが起きたという思いでいっぱいでございます。 亡くなられましたお子さんたち、マスコミを通じて、かわいらしい写真が出たり、あるいは大人になったらやりたいこと、二十一世紀にやりたいこと、こういうことが作文でつづられている。そういうものを見たときに、本当に涙の出る思いでございました。 今ほど大臣がおっしゃいましたように、何とか真相の究明と、二度とこういうようなことが起こ……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 郡司委員に引き続きまして、今度は農水の三本柱の一本であります水産関係について、少し御質問なり考え方をお聞かせいただきたいなというふうに思います。 最初に、私、谷林といいますから、谷、林ですから水産とは余り関係ないのかなというふうに思いました。しかしながら、私のふるさとは魚津でございます。魚に津と書きます。そして、じゃ魚という町は幾つあるかなと思って全国調べてみました。そうしたら、もっとたくさんあるのかなと思ったんですが、四つしか自治体がありません。長崎県に新魚目町というのがあります。それから、愛媛県に魚島村という、瀬戸内海の島だと思い……
○谷林正昭君 引き続きまして、民主党の谷林正昭でございます。 所信に対する御質問をさせていただきます。 前回もちょっと宣言いたしましたが、少し水産で頑張ってみたいということでございまして、水産基本政策大綱に基づきながらきょうは少し御質問させていただきたいなというふうに思います。 四十年前に水産、沿岸漁業のよりどころになります沿岸漁業等振興法というのができました。それから法律が全く変わっていなかったわけでございまして、まさに今取り組まれようとしている施策は本当に画期的なものであり、あるいはまさに漁業に携わる人たちがもう少し早くこれをつくってもらいたかった、あるいは出してもらいたかったと、こ……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 きょうは、本当にお忙しい中、全国から御出席を賜りまして、ありがとうございます。 今、非常に皆さん方のお話を聞いておりまして、御苦労なさっているなというふうに思いますし、真剣に日本の農業の先行きを御心配されている、このように強く心に受けとめさせていただきました。 皆さん方の話を聞いておりまして、自分は一番だめな農業従事者だったかなというふうに思いました。というのは、私の家はほんの千坪ぐらい実は田んぼがありました。小学校のころに、それこそ肥おけを担いで人ぷんを田んぼにまいて、そういう農業をやりました。嫌で嫌でわかりませんでした。恥ずかし……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 いよいよ水産の方に審議が入ってまいりまして、私の出番となってまいりました。これまでは郡司理事がやっていたんですが、私は魚津市出身で、前の大臣にもちょっと言ったんですが、魚津という魚のつく町でございまして、全国に四つしかない自治体の出身でございます。あわせまして、そういうこともありまして、私は演歌が大好きでございまして、カラオケへ行けば大体演歌、北島三郎、得意なのは「北の漁場」でございます。 そういうこともありまして、きょう質問に入る前に、何を食べようかなと思って、昼飯を実は魚たっぷりの握りずしを食べてまいりまして、少しでも気持ちが水産……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 きょうは、携わっておる人たちにすれば本当に歴史的な水産基本法の審議がいよいよ始まったということでございますが、小泉総理は、参議院選挙が終わっても内閣は改造しない、解散もしない、こういうことを明言されております。そういう意味では、私は昨年からこの農水委員会に所属をさせていただきましたが、玉沢大臣、谷大臣、谷津大臣、そして武部大臣と、もう目まぐるしくかわりました。先日もだれかおっしゃったと思いますが、そういう意味では、小泉総理が改造しないということでありますから、ぜひ大臣は腰を落ちつけてこの歴史的な水産基本法についてしっかり議論をしていただ……
○谷林正昭君 民主党の谷林正昭と申します。 富山県の魚津市という、魚という名前のつく自治体でございまして、富山県漁連の会長さんは、県漁連の会長でありながら大黒さんという名前なんですね。非常にいい名前の会長さんですが、日ごろ親しくつき合いをさせていただいております。 余談は別にいたしまして、いろいろきょうはお忙しい中、参考人として御出席いただきまして本当にありがとうございます。先ほどから熱意あふれるお言葉を聞きまして本当に参考になったなというふうに思いますし、もう少し、一、二点聞かせていただきたいと思います。 まず、この法律の骨子は、二百海里時代というものを見据えて、そして資源管理も含めた……
○谷林正昭君 民主党の谷林正昭でございます。 小川先輩が大変いい質問を立て続けにやりましたので、後はちょっとやりにくくなりましたけれども、少し我慢して答えていただきたいというふうに思います。 まず初めに、先日、参考人の皆さんにいろんなお話を聞かせていただきました。この水産基本法に対する期待感、そして心配事も実は幾つか出てまいりました。とりわけ私が心に感じたのは、全漁連の会長さんがおっしゃいました、これまでいろんな法律で資源管理、いろんな話で出てきた、自分たちはできるだけ協力をしてきた、しかし、なかなかそれがうまくいっていなかった、お互いに共倒れになるような、悪く言えば競争がもっと発展をして……
○谷林正昭君 民主党・新緑風会の谷林正昭でございます。 きょうは本当にお忙しい中御出席いただきまして、心からお礼を申し上げたいと思います。 実は、民主党の鳩山代表は、率先して緑のダム構想を打ち上げまして、これからは環境の時代、ましてや森林、山村、こういうところを大切にしていこうというようなことを大きく打ち上げておるわけでございますが、きょうはその議論は横へ置いておきまして、まず時間の都合もございますので、森参考人にお尋ねをいたします。 事前にいただきました資料の中に、森林は国民の共通の財産である、こういうふうに主張されておいでになります。私もそうだとは思いますけれども、今の政策だとか財産……
○谷林正昭君 民主党の谷林正昭と申します。 何分にも国会議員になりまして浅いものですから、先生のお話を聞きまして、非常に参考になりましたし、この少子化問題に取り組むに当たりまして、これまで議論してきた内容から少し、どういいますか、のど元にドスを突きつけられたような気分に実はなっております。 というのも、事前に塩野谷先生のこの「経済教室」の切り抜き、これを実は読ませていただきました。それから、高山先生の兵庫県での講演の内容を実は読ませていただきました。その両方を読んだときに、非常に怖いなというふうに実は思ったんです。 ところが、今説明を受けまして、あるいは補足を受けまして、一つは出生率の低……
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