谷林正昭参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○谷林正昭君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、冒頭伺いたいのは、河川行政についての政府の基本姿勢であります。 我が国は、季節ごとの降雨形態を有することに加え、急峻な山地、複雑な地形、多種多様な地質などにより、諸外国に比べ多様性に富んだ多くの河川を有しております。この山地と河川が我が国の景観と風土を醸成してまいりました。また、二十一世紀に向けて、高齢化社会の到来、国際化の進展、高度情報化の本格的な到来、地球環境問題の進行などの変化とともに、これまでの成長社会から成熟社会へ急速に転換しつつあります。……
○谷林正昭君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律案について質問をいたします。 戦後目覚ましい経済発展を遂げた日本において、その象徴は電化社会と車社会と言っても過言ではありません。二十世紀末には保有台数が七千六百万台に達し、二十世紀はまさに自動車の世紀であったと言って過言ではないと思います。 一方では、交通戦争と言われたように、死者が昭和四十五年には一万六千七百六十五人に達し、負傷者も百万人に届かんとする大きな社会問題となり、その事態に歯どめをかけるべきその対策が抜本的に求められたと……
○谷林正昭君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりましたマンションの建替えの円滑化等に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。 私は、昭和二十一年生まれのいぬ年でございます。五十五歳になりました。 物心が付いたころ親から、人が生きていくためには着る物、食べる物、住む家、これは欠くことができない、衣食住を大切にするようにと教えられました。食べ物は好き嫌いをしないで残さず食べる。着る物は大切に、継ぎはぎは当たり前。だけれども、住んでいた家は、私が小学校四年のときに魚津大火で跡形もなく灰になりました。 四年間のバラック生活の後、ようやく新しい家を建てた父は、完……
○谷林正昭君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました二法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 質問に先立ちまして、緊迫しているイラク情勢について総理にお尋ねをいたします。 日本時間の二十日午前十時をタイムリミットとして、新たな国連決議も国際世論の支持もないままにアメリカはイラクへの武力行使を決定いたしました。その情報はリアルタイムで世界を駆け巡りました。各国は様々な反応を示すとともに、その国のリーダーは、取るべき道を明確に打ち出し、改めて国民に説明を行い、理解を求める努力を最大限行っております。 総理も、昨日の記者会見において、アメリカが武力……
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