このページでは羽田雄一郎参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○羽田雄一郎君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま一括して議題となりました資金運用部資金法等の一部を改正する法律案及び郵便貯金法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 今回の財投改革案は、財投が現行制度になって以来の大改革案です。しかし、政府が提案している改革案が本当に改革となるのか、現在顕在化している弊害を解消できるのか、我々は大きな疑問を持っています。 この改革案に対する我々の懸念を端的に申し上げれば、入り口である郵便貯金について言えば、政府による巨額の資金運用が健全な市場をゆがめることはないのか、政府に三百兆円を超える資金運用を任せて大丈夫なのかということであり、……
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。
二十一世紀においては循環型社会の構築が必要であり、そのため真に必要な制度を実現することが肝要であると考えます。その一環として、今回の法案は食品廃棄物リサイクル促進のため貴重な一歩を踏み出すものであり、法案をめぐる課題につき何点か質問したいと思います。
まず、法案提出に至る背景、農水省や食品流通審議会、研究会等での検討経過、内容につき玉沢大臣に簡単に御説明をお願いします。
【次の発言】 次に、本法案の主なねらいと法案の概要を御説明願います。そして、本法案により具体的にどのような効果が上がると見込んでいるのか、大臣にあわせてお答え願い……
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。 今回は、畜産物の価格安定等について議題となっておりますが、昨年秋の補欠選挙によって参議院議員になり、国会で初めての質問でもございますので、畜産・酪農問題を中心に、若干幅広く、玉沢大臣ほか皆様に御所見をお伺いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 今回の畜産物の価格安定は、今後の農政の指針となる食料・農業・農村基本法制定後初の価格決定となります。すなわち、今回の価格決定というのは単に年度の価格を決定するというのではなく、今後の畜産・酪農政策のあり方、政策の具体化の第一歩として位置づけられていると言えます。まさに、二十一世紀に……
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。 本日は有珠山噴火後初の農水委員会でございますので、避難されている方々に対しお見舞いを申し上げ、またそのことに触れさせていただきます。 三月二十七日より火山性地震がふえ、三十一日十三時十分、二十三年ぶりに噴火してしまいました。しかし、周辺地域には二十九日より避難勧告・指示が発令され、初動としては人的被害も出ていないようなのでほっとしているところでございますが、農林水産業に携わっている方々にしてみれば、ただでさえ不安を抱えている中、残してきた動物、育苗期間中の苗、収穫期に入っている作物、養殖中のホタテなど、気になって家に戻ってしまうケ……
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。
まず、農業経営の法人化の推進の観点より谷大臣にお聞きをいたします。
今回の農地法改正の柱は農業生産法人の要件の見直しでありますけれども、新農業基本法の第二十二条においても「農業経営の法人化を推進する」としております。このように農業経営の法人化を推進するねらいは何でございましょうか、まずお聞きをさせていただきます。
【次の発言】 法人化推進のためにどのような支援策をこれから講じていくのか、お伺いをいたします。
【次の発言】 法人化の推進とあわせて、今後とも中心となっていく家族農業経営の活性化が重要と考えております。
家族農業経営の……
○羽田雄一郎君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十二年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 本補正予算は、日本新生、IT革命等を掲げておりますが、その内容は旧態依然の予算のばらまきであり、到底認めることはできません。 以下、本補正予算に反対する主な理由を申し上げます。 第一に、景気が回復基調にあると言いながら、大型の補正予算を編成した点です。 宮澤蔵相自身、さきの通常国会において、十二年度当初予算は最後の積極型予算であると明言され、大きな補正をお願いするつもりはないと予算審議の中で繰り返されました。なぜ政府はこの時期に大型の補正予算の編成を……
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。今国会より調査会に出席をさせていただいており、新参者ではありますが、ここ二回、参考人意見陳述、政府の説明を聞いて思ったことを意見発表させていただきます。 高度情報化社会、IT革命などと言われている現在、正確な情報と教育が最も大切なことだと考えております。そして、二十一世紀は教育、福祉、環境問題がどのような分野においてもかかわってくると思っております。 そのような中で、共生社会というのはすべてにおいて平等であれということではなく、人それぞれが思いやりを持って、ともに生きていくことではないかと思っております。特に子供は、大人や環境等によ……
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