松岡満寿男 参議院議員
19期国会発言一覧

松岡満寿男[参]在籍期 : 13期-14期-18期-|19期|
松岡満寿男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松岡満寿男参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院19期)

松岡満寿男[参]本会議発言(全期間)
13期-14期-18期-|19期|
第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 参議院本会議 第2号(2002/01/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 このたび結成しました国会改革連絡会の松岡滿壽男です。略称国連を代表して、質問をいたします。  今日、我が国は、グローバル化の中で生き残りを懸けて民間は厳しく自らの血を流しながら改革に臨んでいます。論語に、「その身正しければ 令せずして行われる」という言葉がありますが、国民の皆様に大変申し訳なくも、スリムで効率的な仕組み作りという点で改革が遅れているのは、政と官であります。  驚くべきことは、半世紀前に取り決められたルールによって国会が運営され、弱小政党を切り捨てた、十人以上の会派でなければ国会運営に参加できない仕組みができ上がっています。本会議質疑の形骸化、政党政治の現状が良識……


■ページ上部へ

第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 参議院本会議 第3号(2002/10/23、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の松岡滿壽男であります。  今国会は、経済問題が最重要課題と位置付けられている中、北朝鮮の核問題、農林水産大臣元秘書官の口利き疑惑という新たな課題が浮上し、三K国会と言われております。  特に、経済再生国会と言われ、財政金融、デフレ対策が大きな争点になっている中での総理の所信表明演説は、具体的な対策も盛り込まれず、総理御自身の決意も全く伝わってこないものであり、一九七六年以降三番目の異例の短さでありました。  昨日の代表質問において、青木自由民主党参議院幹事長は、総理の政治手法への批判、デフレ対策の具体的内容の乏しさ、特に、民間専門家による金……

松岡満寿男[参]本会議発言(全期間)
13期-14期-18期-|19期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院19期)

松岡満寿男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-18期-|19期|
第152回国会(2001/08/07〜2001/08/10)

第152回国会 総務委員会 第閉会後1号(2001/09/21、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 この検討委員会ですね、これの費用とかそういうものはどういうふうに。費用ですね。
【次の発言】 去年も実は予算委員会で小渕総理とこの議論をしたんですけれども、やたら審議会とか諮問会議とか委員会とかをつくっているわけですよ。我が国は議院内閣制ですから、総理大臣は国会議員が選んでいる。大統領制でも首相公選制でもないわけですから、国会の議論をもうちょっと大事にきちっと詰めていくと。やっぱり国会と行政が国民に対して責任を持つと。どうも諮問会議とかやたらつくっている。だれに責任があるのかわからなくなってくる。確かに、縦割り行政の弊害は、今回いろんな省庁が入ってやっているわけですから、それを……

第152回国会 予算委員会 第閉会後1号(2001/09/19、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  今回のテロの犠牲になられた方々、また被害に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げたいというように思います。  今の報復の件ですけれども、米軍の軍事報復をやはり国民は恐れておると思うんですね。昨日の私どもの地元の毎日新聞で「市民の感覚、不安の声」というのが出ておりまして、二十人のアンケートですけれども、これについてやはり、米国の軍事報復には賛成が五人、反対が十人、どちらとも言えない五人と、こうなっています。  だから、危機管理に弱い日本、そういうことで国民は随分不安に思っている。やっぱり軍事基地はそれなりに守れるでしょうけれども、例えばこういう……


■ページ上部へ

第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 総務委員会 第2号(2001/10/18、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 ちょうど昼休みに、財政金融委員会、院内テレビを見ておりましたら、日本の経済政策の失敗という議論がありました。確かに、内需拡大、市場開放というアメリカの要求の中で、第二の敗戦、経済的な面でですね。片方では、アジア経済が思わざる勃興をしているという中に挟まれて非常に厳しい状態にある。民間の方が早くからリストラとかグローバル化の中で経済対応をせざるを得ないと、生き残れぬ。そういうことで苦しんでいる中で、やっぱり政治と官僚がスリムで効率的な仕組みづくりにおくれているということに対して小泉さんが改革するというふうに立ち上がった。それに対する支持率がずっとあるんですね、期待がある。しかし、……

第153回国会 総務委員会 第4号(2001/11/06、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 今回の法案につきましては、専門家の皆さん方が三時間余の間に一巡、二巡しまして、ただいま元郵政大臣まで質疑をされたわけでありまして、もう既に私が質問することはほとんどないんですけれども、せっかく小会派に配慮いただいて時間もいただいておりますので、若干の質疑をさせていただきたいというふうに思います。  インターネットの急速な普及でありますけれども、このネットワークを統括する管理者が不在ということで、さっきブレーキとアクセルの話が出ましたが、今回そういう対応をするということについては、私自身もこれは必要なことであろう、適切であろうというふうに考えているんです。ただ、プロバイダー等が判……

第153回国会 総務委員会 第5号(2001/11/08、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 自治省と郵政省が一緒になって総務省ができ上がって、本日のような法案が、地方自治体の業務を郵便局が行う、協力すると。非常に私から考えましても、かねてから私自身もこのことは考えておりましたので、この法案には全面的に賛意を表したいというふうに思うんです。  一昨日も総務大臣と例の堺屋さんのあれをめぐって御意見を伺ったんですが、地方の生き残りを考えると、これからますます私はある面では、さっき意識改革の話が出ましたが、どうも日本人というのは意識改革はなかなかうまくいかない。だから、制度とかシステムとか、それをがらっと変えないとなかなかうまくいかないと私は思うんですよ。  合併問題も、いろ……

第153回国会 総務委員会 第6号(2001/11/15、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 予算委員会でも議論があったんですけれども、結局、十年近く巨額な景気回復のための景気対策を打ってきて、先ほど大臣が言われたように、マイナス成長にもうなってしまっている。それにずっと地方はつき合わされて、地方債残高が百八十九兆ですか、交付税特別会計借入金残高が二十九兆と、大変な借金をしょい込んじゃっている。しかし、地方独自のいろんな介護の問題とか産業廃棄物の問題とか、いろんな仕事がたくさんあるわけですよね。これ、生き残れるのかという感じがするんですが。  この必要な財源を確保しながら借金を返済していく、これは大変困難なことだと思うんですけれども、どのように対応をされようとしておられ……

第153回国会 総務委員会 第7号(2001/11/20、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 人事院の問題に入る前に、二点ほど総務大臣の方に伺いたいと思うんです。  昨日ですか、第二十七次地方制度調査会が発足ということになったようですけれども、地方行財政の構造改革を諮問するということのようですが、中身は、地方分権や市町村合併の進展を受けて自治体の役割の見直しなどを審議する、さらに道州制導入や県の合併など都道府県制度のあり方についても討議する、そして、せんだっても議論いたしました地方への税源移譲、住民投票制度の拡充などもテーマとなるというようなことであるわけですけれども、この調査会に対する総務省の今後のかかわり方と大臣のお考えを伺っておきたいと思います。

第153回国会 総務委員会 第8号(2001/11/22、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 申告分離課税の一本化、大変なエネルギーが要ったという大臣のお話、もう既に議論はこれで出尽くしているわけでございますけれども。  確かに個人投資家の株式市場への参加を促すという趣旨だということはよくわかりますし、そういう同様の整備が必要だということも理解するんですが、地方税法の改正は三月と、ことしになってから、六月、三回目になるわけですよね。ちょこちょことやっているわけです。なぜ急に急いで今なのかと、証券税制の改正がですね。それについてひとつお答えをいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 さっき日出議員の方から合併問題についての御意見開陳があったわけですけれども、こうい……

第153回国会 総務委員会 第9号(2001/11/27、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 まず、情報公開審査会の件ですけれども、平成十一年の五月に制定された行政機関の保有する情報に関する法律で、委員が九名、常勤が三名、非常勤が六名と。今回の独立行政法人等情報公開に伴って委員の体制が三名増ということでありますけれども、現在の審査の状況ですね、それから見て、この独立行政法人等が追加されても十分に対応できるのか。現在の審査の繁忙な状況とか、どの程度の審査が行われているのか、またこれ新しく三名増ということで十分対応できるのか、現状をひとつお答えをいただきたいというように思いますが。
【次の発言】 三つの部会に分かれて審査しているんですか。それについては担当の常勤、非常勤、そ……

第153回国会 総務委員会 第10号(2001/11/29、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 三つ子の魂百までとか三歳児神話とかあるわけでございますが、やはり三歳ぐらいまでの子供の育児というのは非常に大事な期間だろうと思いますし、私もこの法案につきましては賛成でございますけれども、肝心なことは、この三年間職場を離れてしまって、そう簡単に復帰ができるのか、それに対する受け入れ体制というのはどのようなものを考えておられるのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 育児休業者の給与については、民間と今度の御提案のやつは違うわけですよね。国家公務員と地方公務員の場合はそれぞれ代用要員を確保すると。今その報酬の問題については先行議員からいろんな議論がありましたが、私がちょっと伺いた……

第153回国会 予算委員会 第3号(2001/10/10、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。衆参両院の予算委員会、最後の私が質問者になるわけでございます。  けさのNHKのニュースで世論調査の結果が出ておりまして、それを見ますると、今までの政府の対応については六七%の人が支持をしている。内閣支持率も七五%。  今回、昼から審議されるテロ対策法案については、賛成が四六%、反対が一六、態度を決めかねている人が多いわけです。その中で特徴的なのは、男性が五八%賛成しているのに対して女性が実は三四%、二〇%以上差が開いている。こういう現象を総理はどのようにお考えでございましょうか。
【次の発言】 テロ対策法案ですよ。

第153回国会 予算委員会 第5号(2001/11/14、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  バブルが崩壊した後、百三十兆円以上の景気対策を打ってきたんですけれども、日本経済は回復に至っておりません。これは、巨額の経費をかけて、こういう積極財政だけでは日本経済はもう無理だという実験をしてしまったということになりはしないかというふうに思うんです。そういう意味では、構造改革なくして景気回復なしという総理の姿勢は私は正しいだろうというふうに思っております。そして、今回の補正予算も、セーフティーネットとか雇用失業対策、そして中小企業対策、内容は私も評価をいたしております。  しかし、またぞろ二次補正という話が出てきております。総理は、一応三十兆円……

第153回国会 予算委員会 第6号(2001/11/15、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 総理、今国会は雇用対策国会ということでありまして、衆参両院、四日間にわたりまして、特に私、昨日は、実体経済が非常に悪くなっている、日本経済の生き残りについて戦略を立てなきゃいかぬのではないかということを申し上げたわけでありますが。  経済が非常に弱くなってきているということと、やっぱり政治も非常に脆弱になっている、経済の弱さと政治の弱さ。バブルがはじけ、冷戦構造が変わって、失われた十年、いろんな変遷があったわけですけれども、政治経済というのは一つの熟語だと思うんですね。私も何十年か前にそういう名前のついた学部を卒業したわけですけれども、この経済と政治との問題、これをどのようにお……


■ページ上部へ

第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 議院運営委員会 第13号(2002/03/29、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する等の法律案に反対の意見を述べさせていただきます。  昨年のKSDによる参議院議員の逮捕、また最近は、鈴木宗男衆議院議員外務省疑惑、加藤紘一衆議院議員元秘書口利き料疑惑及び加藤紘一衆議院議員本人の政治資金流用問題、辻元前衆議院議員秘書給与流用問題と、政治家と金にまつわる問題が次々と発覚しております。  政治家と金の問題を政治家自身が国民の範として襟を正さなければいけないときに、本法律案が提出され、衆議院で可決されました。  国会改革連絡会としては、国民の政治不信を払拭し……

第154回国会 議院運営委員会 第42号(2002/07/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会を代表して、本動議に反対の立場から意見を述べさせていただきます。  今年度から診療報酬の引下げがありまして、それぞれ整形外科、泌尿器科、いわゆるお年寄りと透析患者が一五%も抑制されております。それで、来年またこの健康保険についての改定がありますと、更なる診療抑制というものが追い打ちを掛けることになる、そういう国民生活に物すごく大切な法案を与党だけで本会議で議決される、委員会からですね。これはやはり非常にまずいことだなという思いがいたすんです。  今まで野党が、野党の皆さん方が審議の引き延ばしをやっておったということならわかるんですけれども、そういう姿もないまま、与……

第154回国会 総務委員会 第2号(2002/03/14、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 徳島県で現職の知事が逮捕されましたし、茨城県では石岡の市長、下妻の市長、東京都では多摩市の市長と、現職の知事、市長が逮捕されているわけであります。こういう現象ですね、国においても今、外務省をめぐる様々な議論が展開されているわけですね。こういう政官業の問題、もうずっとロッキードから始まってリクルート、KSD、今回また私設秘書をめぐっていろんなこういう疑惑が出てきておるわけでありますけれども、この事実を総務大臣としてはどのように受け止めておられますか。
【次の発言】 現職の知事では、平成五年に茨城県と宮城県の知事が逮捕されておりますよね。国レベルでも、先ほど申し上げたようにロッキー……

第154回国会 総務委員会 第3号(2002/03/15、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会の松岡滿壽男です。参考人の皆様方、大変御苦労さまでございます。  私はまず、参考人の皆様方から、日韓高速船の判決の問題でございますけれども、私、地元ですし、被告の市長さんもよく私は存じておる。地元での新聞の取扱い方、こういうものも読んでおるわけでありまして、裁量権の逸脱があったということでありますけれども、事業を着手した市長さんとまた違うわけですよね。それで、しかもそのときの状況から見て、早く処理しなきゃいかぬ、ますます市民に対する損害が拡大するという前提があったわけでして、御本人も自治省出身の方ですから、その辺の状況は分かりながらもやった、決断したと。しかも、議……

第154回国会 総務委員会 第5号(2002/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 質疑の順番につきまして、御配慮をいただきましてありがとうございます。  当委員会で自治体規模の最適規模についての議論がなされておるところでありますけれども、十五万から三十五万の市が最適だとか、あるいは三十万人以上が最適であるとか、あるいは十万人以上が最適であるとか、昨日、渡辺議員とのやり取りで、総務大臣の方から十万人以上に対する合併についての対応をやっぱり新しく考えるべきだという積極的な御答弁もいただいておるわけでありますけれども、こういう最適規模についてのお考えをお聞かせをいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 このままでいきますと、十七年の三月ですか、これまで恐ら……

第154回国会 総務委員会 第6号(2002/03/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 小泉総理はいつも中央から地方へということ、それから官から民へ、すなわち、地方でできることは地方でやってもらおう、そして民間でできるものは民間にやってもらおうと、こういう方向性については私は間違ってないというふうに思うわけですし、本委員会でも、そういう面から見て中央と地方との役割をどうしていくのかという点での議論がずっと続いておるわけであります。  今朝ほども、道州制の問題につきましては、自民党の岩城さんの方から私が言おうと思っておった内容を全部言っていただきましたので、今日はその話は省かせていただいて。要するに、民でできることは民へ、官から民へということは、一つには官のやってい……

第154回国会 総務委員会 第7号(2002/03/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 私は、この法案は賛成でありますし、既にもう先行議員の方からいろんな角度での質疑が行われたわけでありますが、若干重複するかも分かりませんが、質問をいたしたいというふうに思います。  去年の百五十一国会の総務委員会で、私は恩給は国家補償的な性格ということはもう十分分かっているんだから、「最近の経済情勢等にかんがみ、」という文言は削除した方がいいんじゃないかと。ずっとインフレが続いてきている。しかし、もう今やデフレに入っているわけですからね。そういうことを申し上げたら、今度はしつこく、「社会経済情勢等にかんがみ、」と、この経済情勢の上に社会がくっ付いているんですよね。どういうふうにこ……

第154回国会 総務委員会 第10号(2002/04/11、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 電波法の改正自体はこれはもう当然のことと思いますし、既に先行議員から質問がなされておるわけでありますが、改めてひとつお教えいただくということで、お答えをいただきたいというふうにお願いをいたします。  昭和二十五年、一九五〇年の制定ということですから、もうそれから五十年たっておるわけでありますけれども、元々電波というのは当時はもう公共目的ということであったと思うんですけれども、その後、民間分野が規制緩和とかいう形で広がってきて、既にこの資料を拝見しますと一万倍以上になっているということでありまして、この逼迫状況、これは大変なものだろうなという思いがいたすわけでありますけれども、ど……

第154回国会 総務委員会 第12号(2002/04/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 今回の消防法の改正でありますけれども、昨年九月の新宿歌舞伎町での雑居ビルにおきまして四十四名の尊い命が一瞬のうちに奪われたという体験に基づいて、そういう大惨事を未然に防止するために改正がなされたということでありますので、基本的に私も賛成であります。また、先行議員の方から、それぞれいろいろな角度から既に議論もなされておるわけであります。  昨年の九月、十月に実施された全国一斉立入検査の結果、九割を超える防災対象物で何らかの法令違反が指摘されたということでありますが、結局、九割といったらもうほとんどが法令違反犯しているという実態にあるわけですね。  我が国の状況を考えると、あらゆる……

第154回国会 総務委員会 第14号(2002/04/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 今、地方議員の年金の法案が出ておるわけでありますが、たまたま今、地方議員の定数の問題が議論されましたけれども、ちょうど今、今週は私の地元の光市の市議会議員選挙をやっている最中でありますが、三十年以上前に私が市長のときには三十人いた定数が、議員定数削減をしまして今十八人で戦っておる最中であるわけです。  確かに、昔に比べると地方の首長や地方議員の報酬といいましょうかレベルは上がってきていることも事実でありますけれども、それだけにやはり重要な仕事を、地方自治のために頑張っておられるわけであります。いろいろ年金が重複する議員さんも、厚生年金とかですね、間々あるわけですけれども、やはり……

第154回国会 総務委員会 第20号(2002/07/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 郵政大臣を経験された渡辺秀央先生が、取りあえずこの郵政公社の円滑なスタートをさせることが肝要であるというやり取りを現職の片山総務大臣とされたわけでありまして、私の方は、陣内さんを会長にして我々ほとんどが円滑なスタートをさせようという立場でありますから、あえてそれほどの議論をする気もないんですけれども、せっかくの機会でありますから、今現場の皆さん方が非常に不安に思っておられる、去年は高祖問題もありました、そして総理のお考え、郵政懇談会の問題もあります。また、マスコミの取上げ方が非常にある面では厳しい取上げ方をしている。  今回の法案につきましても、毎日辺りの社説、その他の社説もほ……

第154回国会 総務委員会 第22号(2002/07/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 昨日、三人の市町村長さんが参考人として出席をされまして、既に先行の議員の皆さん方が述べておられますように、民営化に対する反対をされました。  それぞれ地域の中で特定郵便局が正に国民生活にしっかり根を下ろして、地方行政の足らざる部分、例えばひまわりサービスとかいろんな努力をしておられる。そういう姿を目の当たりにしまして、これから恐らく百年後には一億二千六百万が六千万人になると、少子高齢化の中で。人口が減っていく、そして国、地方の財政は窮乏の一途をたどっている、経済も大きな変わり目に来ている。そういう中で、新しい日本の姿と地域の姿、生き残りの体制というものを作っていかなければいけな……

第154回国会 予算委員会 第8号(2002/03/08、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会(無所属の会)の松岡滿壽男でございます。  一昨日、本年度予算は夜半十二時近くに衆議院を通過して参議院に参ったわけでありますけれども、ODAという重大な疑惑を抱えながら、しかも一兆円近い予算があるわけでありますから、無理やり参議院に送付されてきたわけですけれども、証人喚問は来週の月曜日ということであります。事態が解明されないまま、このまま行きますと四月の四日には、これは憲法で決まっておるわけですから自然成立するわけです。  そういう点で考えますと、この参議院での審議というものが誠に形骸化したものにならざるを得ないということは残念に思うわけでありますけれども、本来の……

第154回国会 予算委員会 第20号(2002/05/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 自由党と無所属の会で構成しております国会改革連絡会を代表いたしまして、松岡が質疑をさせていただきたいというふうに思います。  まず、総理にお伺いしたいんですけれども、三権の長の一人であります井上前参議院議長が、秘書の逮捕を受けて議員辞職をされました。誠に残念な事態であります。同じ三権の長として、総理はこの問題をどのように受け止めておられるのか、まずお伺いをいたしたいというふうに思います。
【次の発言】 前議長の辞任を受けまして直ちに、議長が不在では国会開かれませんので、従来の慣例によりまして与党第一党から議長と、野党第一党から副議長という体制ができたわけですけれども、このような……


■ページ上部へ

第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 総務委員会 第6号(2002/11/19、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会の松岡滿壽男です。  オンライン三法の質疑に入ります前に、今朝の朝日新聞のトップに、「団塊世代退職金 自治体懐ピンチ 「支給大丈夫」は半数以下」という記事が出ております。背景には、やはり税収の落ち込み、企業活動が非常に、地域の、衰退の一途をたどっている。しかも、今朝ほどは片山大臣も何か国、地方を通じて三兆円ぐらいの税収減が見込まれると。野中さんも、京都での演説で、昨年が一兆七千億ですか、本年が二兆数千億と、だから政策転換を国民にはっきり言わなきゃいかぬという発言もされておられるわけですね。  そのような状況の中で、当面、団塊の世代、五十五歳から五十三歳の職員が退職……

第155回国会 総務委員会 第9号(2002/11/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 今回の法案はいわゆる看板の掛け替えという中身でありますし、先行議員から既に議論は尽くされておるというふうに思うんですけれども、先ほど山下委員も指摘されましたように、国民の側がこの独立行政法人というものに対してどのように受け取っているかということは非常に重要なことだと思うんですよね。  去年、五十七独立行政法人ができたわけですけれども、ほとんどがやはり第二の特殊法人化しているという実態がやはりある。特に、私は非常に気になっていますのは、事務次官より高額の報酬を得ている理事長さんが何人かおられるという事実なんですよ。来年から公務員も二・三%初めて報酬が下がるわけです。我々国会議員も……

第155回国会 総務委員会 第10号(2002/12/03、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 ワン切りに対する苦情相談が、平成十三年度が十万四千件ですか、平成十四年度の四月―八月の間で約四万件に上がっているわけですけれども、実際、ワン切り被害でどのようなものがあったのかをまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私も、着信の電話番号があったものだから一回電話しまして秘書に笑われてしまったんですけれども、やっぱり政治家としては着信番号出ていると、つい打ち返す習性があるんですよ。それからもう恐ろしくなって携帯電話持たないことにしてしまったんですけれどもね。  これで、今度は罰則を規定しているわけですよね。ワン切りを受けた者が警察に届け出ることから違反者の摘発というもの……


■ページ上部へ

第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 総務委員会 第4号(2003/03/18、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会の松岡でございます。  まず最初に、国、地方の公務員の削減の問題につきまして御質問をいたしたいと思うんですが、国家公務員の定員でありますが、省庁再編後の十年間で二五%の純減を目指しておられるわけですが、この総務省の出した制度・政策ビジョン要旨の中を見ますると、今後、中央省庁は、治安関係など公権力の行使に当たる公務員が中心となっていくので、定員縮減は困難化していくということを述べておられるんですが、実際にこの十年間で二五%の純減というものが達成できるのか、その辺の見通しについてお考えを述べていただきたいと思います。

第156回国会 総務委員会 第5号(2003/03/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 今日はイラクへの武力行使をめぐって参議院も今日、明日と二日掛かりで本会議が開かれるという事態でございまして、そういう中で、総務委員会におきましては真摯に地方の問題を議論するわけでありますが。  市町村合併という大きな流れの中でその根幹を成す税財源の移譲という問題をまず取り上げていきたいというふうに思うんです。  それで、大臣は、これ、一月二十六日の朝日新聞のアンケート、これはごらんになったですか。
【次の発言】 これ、全国首長に対するアンケートなんですよ。  普通のアンケートといったら回答率、非常に低いんだけれども、四十七都道府県知事、それから六百七十五市長、千九百八十町長、五……

第156回国会 総務委員会 第6号(2003/03/25、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国、地方を通じて七百兆に及ぶ借金国家になってしまっておるんですけれども、地方の方も百九十兆円を超す状況になっているんですが、二〇〇〇年度の統計で見ますると、八〇%までが適正と言われております経常収支比率の全国平均が八六・四%、一〇%が適正とされておる公債費負担比率の全国平均が一七・七%、こういうふうに、具体的に自治体全体の財務実態がもう極端に悪化してきておるわけでありまして、自治体破産を意味する財政再建団体への転落を目前にしている自治体が増えてきておるという状況であるわけであります。  そういう中で、日本経済の見通しも非常に悲観的な部分が出てきております。少子高齢化、そこにもっ……

第156回国会 総務委員会 第7号(2003/03/26、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 本日は、天下りの問題と公務員の退職金の問題に絞って御質問をいたしたいというふうに思っております。  天下りという言葉自体、私はどうも好きではないんですけれども、要するにお上から下に下がっていくというようなことだろうと思うんですが、だから常にお上というものが上にあるという発想から来ておるわけでありまして、そうすると今度は、四月一日から発足する郵政公社の新総裁、生田新総裁は天上がりということになるのか。そういう双方の、官の文化とそれから民の文化が交流し合うということは、私は非常に時宜を得たことだし、必要なことだと思うんですね。  そういう異文化の交流の中から新しい文化というものが育……

第156回国会 総務委員会 第8号(2003/03/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 昨年の恩給法改正の質疑のときに、その時々の社会経済情勢にかんがみというような文言が新たに、今まではずっと「経済情勢等にかんがみ、」という言葉だったんですが、社会を付けたというところでここで議論をしたわけですけれども、ああ、これはやはり社会がくっ付いたからそろそろ恩給も引き下げるのかなという危惧を持ったんですが、案の定、今年は寡婦加算の年額引下げという形が出てきましたが、表現は、今度は社会の文言が今年は削除されまして、「経済情勢等にかんがみ、」という文言に戻りました。これはやはり国会での議論というものをきちっと大臣は、昨年の答弁で来年度どうするかについては検討したいということをお……

第156回国会 総務委員会 第14号(2003/05/27、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 昨年、BSEの問題で責任を取って辞められた農林省の事務次官の退職金が八千七百万円ということで、随分マスコミで取り上げられたわけであります。今回は、それが約一千万円、九百四十六万円減額という法案になっておるわけであります。  せんだって、今度は民放で関心を持って、国民から見て我慢のできないことというシリーズがありまして、一つは地方の首長の退職金、県知事、市町村長。それで、長いことやられた知事さんは三億幾らという計算が出まして、改めて私もこれびっくりしたんですけれども。それと国会議員の年金の問題ですね。我々の税金が半分ぐらい使われるんだということ。  それからもう一つは、この前の統……

第156回国会 総務委員会 第17号(2003/06/05、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 地方税財政の三位一体につきましては、既に先行議員からいろいろな角度での質疑もあったわけでありますが、昨日、地方分権改革推進会議が意見書を確定したわけですね。税源の移譲先送りということでありますが。  違う角度から大臣の御意見を伺ってみたいと思うんですが、総理はかねがね、やはり地方に任せることは地方にゆだねると、それから経済財政諮問会議でも税源移譲の問題について言及をしておられるようですね。最終的には経済財政諮問会議がこの意見書を踏まえて意見を確定していくようですけれども、これについて、総理のリーダーシップに期待するというような先ほど御答弁もありましたが、この問題についての見通し……

第156回国会 総務委員会 第19号(2003/07/01、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 質問通告を実はしていない案件でございますが、今朝ほど、産経新聞に「「特区」に提案」ということで、埼玉県の志木市が「市町村長廃止を」と。さっきは、谷川先生は教育委員会廃止という話をされましたけれども、そういう改革案を総務省に提出したということであります。  いわゆる、地方自治法で定められた市町村長に代わるシティーマネジャーを議会の議員の中から選出するということでありまして、この穂坂邦夫市長が、人口規模や地域の特性に合った首長の選任制度を導入することで無秩序な財政の肥大化や議会の形骸化がなくなるということでこの提案をいたしておるわけでありまして、結局、議会の議員の中から行政事務の執……

第156回国会 予算委員会 第2号(2003/01/28、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会の松岡滿壽男でございます。  まず、総理に政治家の言葉の重みについて伺いたいというふうに思っております。  古来、日本人は殊に言葉については特別な思いを持っております。言霊と、言葉には魂があるというのが日本人としての古来からの感覚であります。それだけに、言葉には重みがあり、その責任が特に政治家としては伴うというふうに思うわけでありますが、綸言汗のごとし、正に一度発した言葉は汗のように、もう一度戻ることはない、これは中国の礼記に記してあるわけでありますが、菅さんとのやり取りにつきまして、大したことはないんじゃないかということにつきましては適切でなかったということで撤……

第156回国会 予算委員会 第7号(2003/03/06、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 国会改革連絡会の松岡滿壽男です。  今日、坂井議員の逮捕許諾請求、閣議が終わって衆議院議長に提出されたようでございますけれども、この十三年間で十七人目の国会議員の逮捕者になるわけです。かつて、ある新聞の社説に、国会は犯罪人の巣かという社説が出ました。実際にこのところの状況を見ますると、非常にひどい状況になってきております。  今朝の毎日新聞、このトップが、この坂井議員の問題と、不倫疑惑、青森知事に辞職勧告、これがトップになっているんですよね。非常に私ども政治家として残念に思いますし、市長レベルでも昨年だけで五人逮捕者出ています。それから徳島県知事も逮捕されている。  こういう状……


■ページ上部へ

第157回国会(2003/09/26〜2003/10/10)

第157回国会 総務委員会 第1号(2003/10/07、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  麻生大臣には御苦労さまでございます。存分な御活躍を期待をいたしたいというふうに思っております。  当委員会で度々質疑をしておるところでありますけれども、国と地方との最終的な在り方、スリムで効率的な仕組みに作り替えていかなきゃいかぬ。その前提になる、例えば実際に今の公務員の数がどのぐらいいるかと。それは四百四十万プラスアルファなんですね。せんだって片山大臣は、国レベルでの臨時職員は二十二万いると。それじゃ地方は幾らかといったら、それは今調査中ということなんですが、いわゆる特殊法人その他入れますと、四百四十万プラス二百万か三百万。先ほども話がありまし……

第157回国会 予算委員会 第2号(2003/10/02、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  本日は、中国残留孤児、残留婦人の問題に絞って総理の御見解を問いたいというように思います。  昨日来の議論を聞いていますと、確かに大きな変わり目に来ているし、変わらなきゃいけないということは国民も分かっていると思うんです。しかし、政治に必要なことは、やはり弱者に対するぬくもりといいましょうか、優しさ、思いやりだと思うんですね。  去年、北朝鮮問題で小泉さんがピョンヤンに行かれて、それ以降、国民はやはり小泉さんというのはドライな方と思ったけれども、この前も総裁選挙で情がないという発言をされた方もおられたわけですけれども、やはり心のぬくもりのある人だと……


■ページ上部へ

第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 予算委員会 第1号(2003/11/26、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  総理は、二年半前に御就任になりましたときの初めての記者会見で孟子の言葉を引用なさったことを覚えておりますが、同じ孟子の言葉に、惻隠の心なきは人にあらずという言葉がございます。人の不幸や人の危険に対して痛ましく思う心が必要だということであります。  また、同じ孟子の言葉で吉田松陰先生が度々引用しておられた人皆人に忍びざるの心あり。人間はだれしも見るに忍びない、するに忍びないという思いやりの心がある、この忠恕の心が治国の根本である、(発言する者あり)ちょっと静かにしてください、短いんですから。こういうことを言っておられるわけですけれども、今回の選挙、……


■ページ上部へ

第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 総務委員会 第8号(2004/03/30、19期、民主党・新緑風会)

○松岡滿壽男君 私が冒頭に御質問しようと思った趣旨につきましては、片山さん、渡辺さんからも質問があったんですが、次の質問との関連があるものですから、改めて御見解を問うておきたいというふうに思います。  NHKの「プロジェクトX」とか、あるいは「その時歴史が動いた」、「世界・わが心の旅」、こういうドキュメンタリーは非常にすばらしいと思いますし、NHKらしいニュースにつきましても教養とか品性というものが感じられます。しかし、それは、NHKらしさということは、やはりNHKは信頼できると、公共放送として、ということを国民が思っておるというふうに思うわけでありまして、健全性とか公平とか不偏不党とか誇張が……

第159回国会 総務委員会 第14号(2004/04/22、19期、民主党・新緑風会)

○松岡滿壽男君 おはようございます。  珍しくトップバッターということでありますので、気分を新たに質問をいたしたいと思います。  まず、今回の総定員法の問題でありますけれども、大分昔ですけれども、「パーキンソンの法則」という本を読んだ記憶があるわけでありますが、これは、公務員は仕事があろうがなかろうが増え続ける、あるいは仕事がなければ仕事を作り出して自己増殖を繰り返すという内容で、官僚組織の本質を表している言葉だろうというふうに思っておるわけでありますが、我が国の場合は総定員法によって表面上は公務員の数が抑制されているように見えますけれども、定員外の職員とか臨時職員、こういう目に見えない準公務……

第159回国会 総務委員会 第17号(2004/05/18、19期、民主党・新緑風会)

○松岡滿壽男君 委員長に申し上げますけれども、やはり国会で決めたルールはきちっと守っていただかなきゃいかぬと思いますよ。だから、年金の未加入、未払もやっぱりすべてそういうルールを守っていないということですから、やはりそういう点は国民が注視しておりますから、与党の皆さん方も十分その辺は心得て対処していただきたいと申し上げておきます。
【次の発言】 さて、その年金問題から入りますけれども、昨日、小沢さんが今日の党首選挙に立候補しないということを言われたわけでありますが、結局、議員になってからの未加入というものが六年ということですと、小泉さんも同じ条件なんですよね。だから、やっぱりそういうところはや……


松岡満寿男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-18期-|19期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院19期)

松岡満寿男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-18期-|19期|
第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 憲法調査会 第2号(2001/11/07、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 無所属の会の松岡滿壽男です。  このたびの調査団に椎名先生のかわりに参加させていただきました。上杉会長、野沢団長初め、同僚の議員に大変有意義な、ともに調査ができたことを心から感謝をまず申し上げたいというふうに思います。  先ほど、全体的な問題については野沢団長の方から既にお話がありましたし、同僚の議員からもそれぞれお話がございました。  私が一番印象に残っていますのは、フンボルト大学のクレプファー教授が、四十八回も基本法を変えたということについて、生きているものは変わるんだ、死んだものは変わらないということを言われました。早速、予算委員会で小泉さんとの質疑で使わせていただいたわ……

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2001/11/21、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 先ほど来、新旧それぞれのお立場から改革先行プログラムにつきまして真摯な質疑が続いておりまして、大変参考にさせていただきました。いつも私はどの委員会に出ても最後の発言ということになるわけですが、たまには反対に回ってくれぬかなという感想も持っておるんですけれども。  本国民生活・経済に関する調査会、たまたま一番最初に、もう十何年前ですか、発足しましたときに高齢化社会の問題に取り組みまして高齢社会基本法ができ上がりましたし、また三年ほど前からのは少子化対策ということで議論をしてまいったわけであります。  今回、どういうテーマにするかということで、私はオブザーバーではありましたけれども……

第153回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/11/28、19期、無所属の会)

○松岡滿壽男君 御苦労さまでございます。無所属の会の松岡滿壽男です。お二人の参考人に二点お伺いしたいと思うんです。  まず第一点が、国と地方との仕組みの問題です。スリムで効率的な仕組みに日本全体をつくりかえていかなきゃいかぬところで、やはり国民の意識を変えるためには制度をいじるしかないと思うんです。ようやく国会でも道州制の導入についての議論が始まりましたし、第二十七次地方制度調査会でもこれもテーマになっておるんです。しかし、今のところ小泉総理も片山総務大臣も、まず地方の合併が先だと。三千二百ある市町村を与党三党合意では千と、それから小沢さんあたりは三百と、こう言っているんですけれども、お二人と……


■ページ上部へ

第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 憲法調査会公聴会 第1号(2002/02/20、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 公述人のお三人の方、大変御苦労さまでございます。  無所属の会の松岡滿壽男です。  先ほど来、皆さん方のお話の中に、無所属がある面でいろんな選挙その他で不利な立場にあるということでありますが、私も、隣の田名部先生も選挙区から無所属で出てまいっておるわけでありまして、国会は一人一人ではとても活躍できないんですよね。仕方ないものですから、無所属の会で八人で今やっておるんですけれども、それでも一応五十年前に決めたルールがありまして、十人以上でないといわゆる会派として認められないという仕組みになっておりまして、自由党さんと一緒になりまして、十五人で今、国会改革連絡会というものを作りまし……


■ページ上部へ

第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 憲法調査会 第5号(2002/12/04、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 今、桜井先生もおっしゃいましたが、先ほど田名部先生も発言があったんですけれども、やはり憲法調査会、成り立ちの経過はいろいろあると思うんですけれども、衆議院が一定の方向性も出しましたし、再考の府、熟慮の府とはいえ、非常に重要な問題ですし、私も何回か本会議等で小泉さんと議論したことがあるんですけれども、例えばアメリカが国家情報会議のレポートで、このまま日本が漂流を続ければ、二〇一五年ごろには日米欧の三極が崩れて、日の代わりに中か印だというレポートが出ているんですよね。それ何となれば、日本人というのは自己改革能力が欠落しているという指摘があるんです。  参議院におきましても、いろいろ……


■ページ上部へ

第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 憲法調査会 第5号(2003/04/16、19期、国会改革連絡会(自由党・無所属の会))

○松岡滿壽男君 人権問題について、十一回にわたり参考人を招かれて、委員長始め委員の皆さん方が真摯に議論されたことに敬意を表したいというふうに思います。  先ほど同僚の平野委員の方から、自由党の新しい憲法を創る基本方針、その中で、国民の権利と義務について、国家権力と人権を対峙させる啓蒙時代の発想を克服し、ともすれば阻害されがちな個人の自由を国家社会の秩序の中で調和させる、基本的人権の保障は国民が享有すべき条理であると同時に国家社会を維持し発展させるための公共財的なものであると位置付けるという発言がありましたが、全く同感であります。先ほど来、国民の権利と義務の問題について、舛添氏もバランスがいささ……



松岡満寿男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-18期-|19期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

松岡満寿男[参]在籍期 : 13期-14期-18期-|19期|
松岡満寿男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 19期在籍の他の議員はこちら→19期参議院議員(五十音順) 19期参議院議員(選挙区順) 19期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。