このページでは泉信也参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○泉信也君 私は、自由民主党・保守新党を代表し、総理が歴史に学び勇気と希望を持って新しい日本をつくり上げようと訴えられた施政方針演説が国民の心を奮い立たせることを期待し、総理にお尋ねいたします。 日本は、間もなく総人口が減少するという、かつて経験したことのない時代を迎えます。しかも、高齢者世代は、平成三十年には現在の二千二百万人が三千四百万人に増加し、総人口の二七%を超えることになります。地方にあっては、地域社会をつくる人的構成が崩壊し、国土の形成すら危ぶまれる事態も予想されます。我々は、日本の総人口が九千万人程度に減少した時代を想定し、国土の在り方、生活を支えるしなやかな仕組みなどを構想す……
○副大臣(泉信也君) 国土交通省の泉信也でございます。 運輸審議会委員小野孝君は十一月十九日、同委員佐々木建成君は十一月一日それぞれ任期満了となりますが、両君を再任いたしたく、また同委員村田恒君は九月三十日に辞職いたしましたが、その後任として田島優子君を任命いたしたく、さらに同委員瀧田あゆち君は十月三十一日任期満了となりますが、その後任として三橋滋子君を任命いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(泉信也君) お尋ねのございました高速特殊警備船の概要でございます。
事細かに御説明するということにはまいりませんが、委員御指摘のように、速力は四十ノット以上ということを確保いたしておりまして、さらに二十ミリ機関砲、赤外線を活用いたしました監視装置、こうしたものを備えると同時に、航続距離等につきましても配慮いたしました警備船三隻を整備、日本海側に配置いたしたところでございます。
そのほか、高速小型巡視船の機能向上を図ってこれまでの配備の見直しを行いまして、これもまた日本海を中心に適切な配備を行ったところでございます。
【次の発言】 先ほど来長官が御説明をいたしておりますように、四つ……
○副大臣(泉信也君) 観光は、日常性の解放ということから、これからの二十一世紀にとって大変重要な役割を果たすというふうに考えております。先日の世界観光大臣会議におきましても、世界が平和であるということが大切であると同時に、これからの観光産業が世界的にも大変重要な位置を占めるということを確認させていただいたわけであります。 観光の問題については、今日まで国土交通省、いろんな取り組みをしてまいりましたが、具体的に一つだけ、産業連関表を用いました平成十二年の分析でございますが、観光に関する直接消費によりもたらされます生産効果は約二十二兆円、雇用効果は約二百万人と推計をされておりますし、二次的な経済……
○副大臣(泉信也君) 今、先生から御指摘ございました事柄に類することが総務省から勧告がありました。このことは大変申しわけなく、また残念に思っております。 今日までの社会資本整備、空港に限らずですが、一般的には経済成長の中での整備でございましたので、いずれも当初計画値を上回る実績が積み重なってきた事実がございます。そうした事柄を反映して、これまでの予測値に用いました細かいデータは今日まで必ずしも保存が十分でなかった、それがこのたびの総務省の指摘であると思います。 国土交通省としましては、平成十年時代は、当時は運輸省でございますが、こうした事柄を反省をしまして、公共事業のあり方ということを踏ま……
○泉信也君 今までのやり取りを聞かせていただいて、横田さん、有本さんの御両親は、来てよかったな、少し様子が変わるかな、そういうふうには恐らくお考えになれないだろうと私は思います。大変残念で申し訳ないと思います。それは、皆さん方がお答えになっておられますけれども、大声を出すこともない、机をたたくこともないけれども、熱意が感じられないんですよ、全く。そういうことを前提にしてちょっと二つだけお尋ねをいたします。 一つは、今まで期限も切れない、よかれと思っていろんなことをやってきましたと、こういうことを言われました。しかし、二十年以上もたっております。ここで国民は、いわゆる政府の無節操、無定見、弱腰……
○泉信也君 台風一過の今朝の青空のように外務省の暗雲が一日も早く晴れますように祈りまして、質問をさせていただきます。 瀋陽の総領事館の問題につきましては、事件発生後、十日の日に外務大臣が中国の大使を呼ばれまして、五名の引渡しと中国の陳謝、そして再発防止の強い申入れをされましたことを私どもは高く評価をいたしております。さらに、参議院の本会議で同意の存在を、中国が主張します同意の存在を否定した上で、冷静かつ毅然と対処するという御報告をいただきました。私は、この時点までは、外務大臣の姿勢を貫いてほしい、きっと問題が解決するだろうというふうに期待しておったわけでございます。 そこで、まず三つの中国……
○泉信也君 巷間言われております経済協力局長に経産省からの人材を充てられるということは、私は問題があるというふうに思っておるんです。それは外務官僚の皆さんの思いと少し違うところがあるやに仄聞をいたしております。そのことが外務省のパワーを、あるいは一時的かもしれませんが、そぐようなことになりはしないか、そう思っている。しかし、それでも大臣がお決めになればこれは実現できるだろうというふうに思うんです。 そこで、外務大臣に限りませんけれども、大臣の力というのは物すごいパワーだと、そういう観点に立ちますと、今日の外務省の有様は歴代の大臣の姿勢の結果ではないかと私は思うんですね。ですから、そのことに立……
○泉信也君 保守党の泉信也でございます。
外務副大臣には御出席いただきまして、ありがとうございます。
まず、中国における遺棄化学兵器の廃棄の問題についてお尋ねをさせていただきます。
化学兵器禁止条約に言うところの遺棄化学兵器の定義について簡単におっしゃっていただけますか。
【次の発言】 今お答えいただきました当該国の同意を得ることなくということが非常に大きなポイントだと思うんですね。
それで、今私が問題にしようと思っておりますハルバ嶺辺りのあの部分は、ポツダム宣言を受け完全武装解除をされました。当時はソ連軍の司令官に日本軍は武装解除を受けたわけでございます。その際、日本軍が提示した資料……
○泉信也君 泉信也でございます。
本四公団等の民営化に伴いまして、二、三お尋ねをさせていただきます。
まず、道路局長にお尋ねをいたしますが、日本のつり橋というのは大変長い歴史の中で今日の中央支間長が二千メーターというような技術まで発展をいたしましたが、その技術的な歴史と、そしてまた世界の中でのレベルについて簡単に御説明をお願いします。
【次の発言】 今御説明いただきましたけれども、最初の三百四十メーターから現在は二千メーターの長さまでできるようになった、その間に耐震、耐風あるいは材質の改善等、非常に御苦労いただいたと。
自然を相手ですから、一気におもちゃ箱を現地に当てはめるということは私……
○泉信也君 まず、総務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 今回の法改正は、従来からのいろんな問題を整理をしていただいて、一歩前進をしたという受け止め方をいたしております。ただ、これらの問題、これからの大型の地震でありますとか大災害その他大きな、NBCのテロというような、そういう問題を考えますと、本当にこの今消防法の考え方、消防組織法の考え方であります市町村単位の消防ということがこれからも対応できるのかどうかということに対して、やや私、疑問を持つものでございまして、消防本部の広域再編というようなことも審議会で議論がなされておりますし、またその中では人口十万以上の管轄を目指すことが一つ提案をさ……
○泉信也君 泉信也でございます。大変いい質疑が行われておりますが、引き続きまして、私は、集団的自衛権、それから国民の協力について、さらに基本的人権の問題についてお伺いをさせていただきます。
集団的自衛権の問題については、再三、当委員会でも議論がなされてまいりました。まず、法制局にお尋ねいたしますが、集団的自衛権の行使は憲法違反でしょうか。お答えをください。
【次の発言】 そういうお話はこれまでも何度も聞かせていただきましたし、政府のあるいは法制局のお考えはそれなりに理解いたしますが、私は今、憲法に反するのか、違反するのかどうかということだけお尋ねしておるわけで、簡潔にお答えください。
○泉信也君 保守新党の泉信也でございます。
今日は、参議院本会議の質問に続きまして、集団的自衛権の行使についてお尋ねをいたします。
まず、法制局長官にお尋ねをいたしますが、集団的自衛権の行使ができないという見解は憲法が規定するものなのか、それとも政府の解釈によるものなのかをお話しください。
【次の発言】 今、憲法九条からというお話がございましたが、さかのぼりますと、一九四六年の帝国議会では、日本国憲法であっては自衛権すら認められないというのが吉田総理の答弁であったわけですが、それから今日まで、随分変わってまいりました。
先ほど長官御説明いただきました事柄は日本国憲法だけに規定されておるこ……
○副大臣(泉信也君) 昨年九月に経済産業副大臣を拝命いたしました泉信也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 坂本副大臣、菅大臣政務官、江田大臣政務官共々、中川大臣を支え、国益という観点を第一に、WTOにおける取組や各国・地域との経済連携を推進するなど、経済産業行政の内外の課題の解決に向けて全力を尽くしてまいります。 谷川委員長始め本委員会委員の各先生に、より一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。 なお、開会に当たり遅参いたしましたことをおわび申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。
○副大臣(泉信也君) 中長期的に安定した経済成長を続けていきますためには、リーディング産業をきちんと選択をして国の政策としても進めていくべきだという認識は、経済産業省としても何ら変わっているところではございません。 その中で、いわゆる二〇〇二年に策定されました産業発掘戦略におきましては、環境、情報家電、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、この四つを特にリーディング産業として位置付けておりまして、我が省としましては、関係省庁と連携の下で、技術開発はもとより、知的財産・標準化、あるいは規制改革等を内容といたします総合的な施策を実施しているところであります。 こうした取組によりまして、例えば二……
○副大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、e―Japan戦略で掲げました五年以内に世界最先端のIT国家となるということを着実に実施しておるところでございまして、例えば世界で最も速く最も安い水準に既に達しておる、電子政府では二〇〇三年に四万件というような手続も電子化が進んでおるというように、我々としては実績が上がっておると思っております。 しかし、さらに、このインフラ整備に加えまして、もっと利用促進を図るという観点からe―Japan戦略Uというのを先ほど策定をしたところでございまして、こうした戦略の下に更に加速をしていくということを考えておるわけです。 なお、余計なことかも分かりませんが、I……
○副大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、十四年三月の閣議決定を受けまして、政府は、JISマーク表示制度及び試験事業者認定制度につきましては、十七年度までに登録機関による実施に移行するということに決めておるわけでございまして、昨年の六月には日本工業標準調査会において、登録機関による認証制度への移行、多様なニーズに対応するJISマーク表示制度の対象商品を限定する制度を廃止するといった今回の法改正の基本的な方向が示されたわけであります。 これらを踏まえまして、今回の法改正に取り組ませていただくわけでありますが、認証機関に関しましては行政の裁量の余地のない登録制度へ移行するということが一つ、また認……
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