池田幹幸 参議院議員
19期国会発言一覧

池田幹幸[参]在籍期 : 18期-|19期|
池田幹幸[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは池田幹幸参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

池田幹幸[参]本会議発言(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 参議院本会議 第9号(2001/11/09、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、財政政策について総理並びに財務大臣に質問します。  完全失業率五・三%、不況はいまだかつて経験したことのない深刻な段階に突入しております。その上に、同時多発テロ、リストラ・空洞化の進展、ずさんな狂牛病対策の影響が景気の足をさらに引っ張っています。他方、財政危機はますます進んでいます。国民生活と財政をどうやって立て直していくのか、政治に課された課題は重大であります。  まず、景気対策であります。  小泉総理、あなたは構造改革なくして景気回復なしと言い続けておられます。では、あなたの唱える構造改革のうち、どれがどのように今国民が求めている景気回復に役立つも……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 参議院本会議 第8号(2002/03/13、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、公債発行特例法案並びに租税特別措置法案について、関係大臣に質問します。  小泉総理は、構造改革なくして景気回復なし、改革なくして再生なしと言い続けております。しかし実際はどうか。日本経済は、小泉内閣誕生以来、再生に向かうどころか、一貫して縮小し続けているではありませんか。先週末、株式、債券、円が反転上昇しました。しかし、実体経済は少しも良くなっていないどころか、昨年十―十二月期のGDPは前期比マイナス一・二%、三期連続のマイナスを記録しています。小泉内閣発足以来増大し続けた完全失業率は、昨年十二月の五・六%から、一月には五・三%と好転したかに見えました……

第154回国会 参議院本会議 第36号(2002/07/03、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表し、カナナスキスにおけるサミット並びに日米首脳会談に関する報告について、総理に質問します。  まず、中東問題について伺います。  総理は、日米首脳会談で、ブッシュ大統領の中東和平演説については評価していると述べています。福田官房長官は、総理発言はブッシュ大統領のイニシアチブを評価するという意味だと説明していますが、問題は演説内容に対する態度であります。  ブッシュ演説に対しては、アラファト議長の排除案だとして、サミット議長国カナダのほか、イギリス、フランス、ドイツなどから批判が相次ぎました。ところが、総理からは何の批判的発言もなされていません。  そこで、お……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 参議院本会議 第8号(2002/11/22、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、預金保険法改正案等三法案について、小泉総理に質問します。  政府は、十月三十日、本法案の政策的基礎となった改革加速のための総合対応策を発表しました。そこでは、不良債権処理を加速することにより、金融仲介機能の速やかな回復を図るとともに、資源の新たな成長分野への円滑な移行を可能にし、金融及び産業の早期再生を図ると説明されています。  不良債権の処理を加速したら、銀行の貸し渋りや貸しはがしがなくなり、必要なところに資金が供給され、経済が生き返るというのでありますが、小泉総理、あなたは本気でそう考えているのですか。  ここには二つの誤った認識があると言わざるを……

第155回国会 参議院本会議 第13号(2002/12/11、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、預金保険法等一部改正法案及び金融機関等の組織再編成特別措置法案に反対する討論を行います。  小泉内閣は、金融再生プログラムと改革加速のための総合対応策、いわゆる総合デフレ対策を打ち出しました。本二法案はその中に位置付けられたものであります。  総合デフレ対策では、不良債権処理の加速と産業再生を一体として取り組むとうたわれています。しかし、デフレと不況の下で、個人消費を拡大する景気対策なしに不良債権処理を加速すれば、中小企業の倒産と失業の増大を招き、不良債権を更に増大させることは、小泉内閣一年半の経験からも明らかであります。  産業再生についても、審議の……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 参議院本会議 第9号(2003/03/14、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、所得税法等改正案及び公債特例法案について塩川財務大臣に質問します。  小泉内閣は、構造改革なくして景気回復なしのスローガンの下、国民に痛みを押し付け、我慢を強い続けて二年近くになろうとしていますが、この小泉流構造改革によって日本経済と国民生活はどうなったでしょうか。  完全失業率は内閣発足時の四・八%から五・五%に、企業倒産件数は戦後二番目と最悪の水準に落ち込んでいます。株価は内閣発足時の一万四千円が三日前の十一日にはついに七千九百円を割り込み、バブル後最安値を記録しました。正にデフレ不況はますます激しくなり、税収も落ち込み、財政危機は一層深刻化してい……

第156回国会 参議院本会議 第33号(2003/06/13、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、保険業法の一部改正案について、竹中大臣に質問します。  第一の問題は、本法案が、保険契約者の保護という看板とは裏腹に、大幅な保険金カットにより保険契約者である国民の生活設計に大打撃を与えるものだということです。  生命保険会社の経営悪化を招いた主な原因の一つは、竹中大臣自身が認めておられるように、この二年間の株価の大幅下落を始めとする経済環境の悪化であります。この二年間は正に小泉内閣の発足から今日までの期間とぴったりと重なっています。小泉内閣が発足した二〇〇一年四月二十六日の日経平均株価は一万三千九百七十三円、それが今年三月三十一日には七千九百七十二円……

第156回国会 参議院本会議 第41号(2003/07/18、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、保険業法一部改正案に反対する討論を行います。  本法案に反対する第一の理由は、契約者が受け取る保険金を最大四〇%も削減し、国民の将来に重大な打撃を与えるものだからであります。  公聴会の中では、公述人の方から、深刻な被害を引き起こすことになり、高齢者にとって耐えられない仕打ちとの指摘がありました。さらに、賛成の立場から参加された公述人からでさえ、老後の資産形成や万が一の不幸への備えを行ってきた保険契約者の生活設計を大きく損なうもので、社会的混乱は計り知れませんと、厳しい指摘がありました。  多くの国民が社会保障の改悪や庶民増税による負担増、リストラや賃……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 参議院本会議 第25号(2004/05/28、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び預金保険法一部改正案について、小泉総理及び竹中金融担当大臣に質問します。  バブル崩壊後の長期にわたる不況の中で、一部の大企業が史上空前の利益を謳歌するに至っていますが、他方、中小企業、地域経済は依然として冷え込んでいます。これに対する対応はもはや待ったなしの課題となっており、なかんずく中小企業、地域経済の発展にとって不可欠な地域金融の再生が急がれています。  周知のとおり、日本共産党は、一昨年四月以来、大銀行に公共的な役割を果たさせるとともに、地域金融機関を育成する地域金融活性化法案を本院に提出し、その……

第159回国会 参議院本会議 第30号(2004/06/14、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました財政金融委員会において審査中の金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び預金保険法の一部を改正する法律案の二法案について、速やかに財政金融委員長の中間報告を求めることの動議に対し、怒りを込めて反対の討論を行うものであります。  そもそも、国会法五十六条の三に定める中間報告は、特別に必要な場合に限ってのみ許されることとされています。そうでなければ、本会議から付託された委員会の審議権、審査権と自主性を奪い、議会制民主主義のルールをじゅうりんすることになるからであります。したがって、中間報告は、これを必要とする明確かつ具体的な理……

池田幹幸[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

池田幹幸[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 財政金融委員会 第6号(2001/11/01、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、銀行法一部改正案に反対の討論を行います。  本改正案は、一般事業者や投資ファンドが銀行業に参入し、その銀行の親会社になることを認め、そのための条件を整えようとするものであります。  銀行は、預金の受け入れ、貸し付け、また決済業務の中核を担うことによって、経済活動の中で重要な社会的役割を有しています。そのために銀行法は、その目的に公共性をうたい、業務範囲の制限を初め、業務に一定のルールを定めています。また、預金保険法によって一定額の預金を保護する仕組みも整えられています。  ところが、親会社は銀行法の直接の対象ではないので、公共性などの目的を度外視し、専……

第153回国会 財政金融委員会 第8号(2001/11/08、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  法案について伺います。  結局、すべての出発点は、銀行が非常にたくさん株を持っておるというところから始まっているわけなんですが、そこで、基本的なところについて伺いたいんですが、柳澤大臣、相当程度の株を保有するに至った理由ですね、それについての評価、これは変わったんでしょうが、そのことも含めてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 結局、戦後経済、今おっしゃった株式の持ち合いということなんでしょうけれども、六大企業集団というようなものもつくって大変どんどん経済を拡大してきた、それに大きな役割を果たしてきたという点では、ある面で合理性があった……

第153回国会 財政金融委員会 第10号(2001/11/15、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  昨年度の剰余金を財政法六条一項を適用しない、公債償還財源とすべきものを全部補正財源に繰り込もうというわけですけれども、これは一昨年度に続いて二年連続の特例ですね。  この理由についてですけれども、補正予算の編成に当たって国債の追加発行を極力抑制するためだと、こう説明されました。これは、一昨年、つまり昨年の審議のときも全く同じ理由で出されたわけで、そのときも私、当時、宮澤大蔵大臣でしたですけれども、これはもう先送りするだけで、いわば朝三暮四的手法じゃないかということを申し上げた。宮澤さんは、当たらずとも遠からずの感があるという答弁をされたわけですけれど……

第153回国会 財政金融委員会 第11号(2001/11/20、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  前回に引き続いて、株式取得機構について、これは若干確認しておきたいと思います。  この買い取りスキームについてなんですが、まず買い取り対象株式ですね、これについては条件がついているわけです。国内上場株式または店頭登録株式であって、あらかじめ指定した格付機関、BBBマイナス格以上というのが一つと、それから平成十三年三月末時点で保有していた株であるということ、このいわば三つの条件ということになっているわけですね。  私は、この条件を満たしていさえすればすべての株を買い取るということじゃないかというふうに前回聞きました。そうじゃないんだという答弁で……

第153回国会 財政金融委員会 第12号(2001/11/22、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  税の問題、国会がしっかりすべきだということについては大賛成です。ともかく国民の声をしっかりと聞こうじゃないかということだろうと思うので、そういう立場で質問させていただきたいと思うんですが、法案に入ります前に、やはり税の問題で今世上をにぎわしております発泡酒の増税の問題について質問します。  昨年も、当時大蔵省、宮澤大蔵大臣ですけれども、そのとき主税局が、発泡酒とビールは同種同等であるにもかかわらず、麦芽の割合が低いということで発泡酒の税金が低い、このためにビールを購入された人との均衡を図るための増税が必要だと、こういう論理を立てられたんですね……

第153回国会 財政金融委員会 第14号(2001/12/05、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  きょうはどうも参考人のお三方、ありがとうございます。  非常に短い時間ですので、順次伺いたいと思うんですが、非常に今このRCC法も、もともとはといえば、小泉内閣の不良債権の最終処理を二、三年で一気にやっていこうというふうなことの一つの計画の中から生まれてきているものなんですが、この二、三年で不良債権を最終処理するということが現実に国民生活にどういう形で影響を与えるのかという点では、先ほどの私、村松参考人のお話を伺って非常に深刻な問題であるということを改めて感じておるところなんですけれども。  この不良債権の最終処理が今の中小企業の置かれている……

第153回国会 財政金融委員会 第15号(2001/12/06、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、金融再生法の一部改正案に反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、本案により、RCCによる不良債権の時価買い取りの道が開かれ、二次損失のリスクが当然高まることから、国民負担の増大が避けられないという点です。国民の税金を使うRCCが健全銀行から不良債権を買い取ること自体、道理のない税金による銀行救済でありますが、加えて、本法案により国民負担が増大することは、その性格を一層強めるもので、国民には到底納得できません。  第二の理由は、本案が、民間銀行が当然果たすべき企業再生の責任を免罪し、RCCに肩がわりさせるという点です。RCCが再生できると判断する……

第153回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  まず、法案に関して伺いたいと思いますが、投票の秘密の確保についてであります。この問題は今一番大事な問題なんで、るるいろいろと論議ありましたけれども、最初このことをまず確認したいと思うんですね。  これは憲法十五条で保障された問題でございますからだれも異論ないところなんですが、ただ、先ほどからの、それから衆議院の審議も伺っていますと、要するに選挙の公正公平という問題もあります。そういったことを考えますと、二重投票の防止であるとか、あるいは選挙民、有権者からの異議申し立てであるとか、あるいは訴訟が起きた場合とか、それに対してきちんと対応するためには一定の……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2002/03/29、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  今日は、大阪の相互信用金庫の問題について伺いたいと思います。  十九日の財政金融委員会でこの問題を取り上げたんですけれども、あのときは私、管財人がでたらめなことをやっているということについてお話ししました。ともかくすぐ首すげ替えて、きちんとした、善処されたいということを要望したわけですけれども、大臣は、それで、若干の蹉跌はある、蹉跌はあるけれども、直ちに修正をされて適切な処理をなさってくれるものと信じているとおっしゃったんですが、その信用はまるっきり覆されたですね。やっていることはもう引き続きでたらめなことがやられております。  十五日に総代会が事業……

第154回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号(2002/07/19、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  まず、先ほど来、興味ある論議がありました。政策というのは差別化だと。正にそうだと思うんですね。政策の出し過ぎという点では、ある面では私は賛成なんですね、大臣もおっしゃったように。昔、かつての輸銀とか開銀、あるいはOECFですね、こういったところでは、正に大臣がおっしゃったとおりのことがありました。どんどん金を出したと。しかし、じゃ、一方、中小企業どうだったんだというと、出し過ぎの面があったのかと、そうじゃなかったろうと思うんですね。  私、今日は、先ほど来、広中委員の取り上げられた地域経済、地域金融問題、私もこのことについてただしたいというふうに思う……

第154回国会 財政金融委員会 第2号(2002/02/01、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  ちょっと人数が足りない──やっとそろいました。一人プラス、オーバーになりました。  法案について伺いたいと思います。  午前中の質疑で度々出てきたことなんですけれども、要するに国債発行額三十兆円以下という公約を守るということで、あの手この手使って何とか公約を守るというつじつまを合わせる、そんな法案だなという気持ちを一層強くしておるわけなんですけれども、そういったことに関連して伺っていきたいと思います。  二兆五千億円ですね、この株式売却益なんですが、これについて小泉総理はいいへそくりがあったものだというふうにおっしゃったというふうに伝えられて……

第154回国会 財政金融委員会 第5号(2002/03/19、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。信金、信組の破綻の問題について伺いたいと思います。  昨日、私どもの党の大門議員が具体的な例を挙げまして、大阪の例、東京の例挙げて質問しましたので、挙がっておりました大阪相互信金や船橋信金の具体的な例についてはちょっと今日私はお話しするのを省かせていただきながら、省略させていただきながら質問したいと思います。  そこで、昨日、大門議員が取り上げたのが大阪相互信用金庫の受皿である大阪信用金庫、これの問題で、大阪信金の方は、つまり受皿の方ですね、債務が幾らになろうと、ある業種については、区分が正常先だろうが何だろうが、もう一切引き受けないということを……

第154回国会 財政金融委員会 第8号(2002/03/28、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の歳入関連二法案に対し、反対討論を行います。  まず、二〇〇二年度における財政運営のための公債発行の特例等に関する法律案についてであります。  反対理由の第一は、本法案による赤字国債の発行は、そもそも歴代の自民党政府の経済・財政政策の失政から生じたものであり、しかも、国民本位の財政改革の方向ではなく、従来型の自民党政治を続けるための発行になっているからです。  第二は、小泉内閣は国債発行三十兆円枠を守ったなどと言っていますが、二〇〇一年度第二次補正予算と合わせて約六兆五千億円もの隠れ借金を会計操作でごまかすものにすぎません。しかも、来年度以降の……

第154回国会 財政金融委員会 第9号(2002/04/04、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  日銀総裁、まず伺いますが、金融政策の目標を金利から量に変えて、量的緩和政策に踏み切ってちょうど一年になるわけなんですが、その結果、日銀から出すお金、これについてはマネタリーベースというんですか、これはぐんぐん伸びたと。この二月で対前年比二七・五%、三割近く伸びているんですね。ところが、民間銀行貸出しは減り続けて、大体前年比五%から七%減、このようになっています。  何でこうなったかということも論議したいんですが、それをやり出すと、それを最初にやると、延々それで終わってしまいそうなんで、それを取りあえず置いておきまして、原因はともかくとして、そもそも量……

第154回国会 財政金融委員会 第12号(2002/04/16、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  参考人の方々、御苦労さまです。私、みずほの問題を中心に質問をしたいと思います。  午前中の話を伺っていたんですが、私も浜田委員と同じように最初感想を申し上げますけれども、ともかく私の場合は、余りにも緊張感がないなと。金融システムを失墜させたといいますか、前田参考人の言葉をかりますと、金融システムの信頼性を大きく損なったということを言っているんですが、言葉としてはこれは大変重たい言葉なんですが、言葉に比べて内容がないなということを率直に感じました。  具体的に伺っていきたいと思います。  今回のシステムの障害、決済機能を麻痺させたという問題だと思うんで……

第154回国会 財政金融委員会 第16号(2002/05/23、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  この法案は九つの政策金融機関を対象としたものなんですけれども、私は中小企業金融に絞って質問をしたいと思います。  午前中からいろいろ出てまいりましたけれども、まず、金融庁が先月来行っております金融検査マニュアル別冊・中小企業編ですね、これのパブリックコメントのことについて伺いたいんですが、これはこの二十日に締め切られました。どれぐらい意見が寄せられたんでしょうか。
【次の発言】 意外と少ないなという感じはするんですけれども、しかし、私も幾つか出したよというふうなことで意見を伺っております。  そこで、このマニュアルの別冊そのものは、別冊案というんでし……

第154回国会 財政金融委員会 第18号(2002/06/04、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  提案されております法案は、証券決済システム関係と国債関係の二本柱から成っております。私も、今日は国債関係、金利スワップ関係で質問を予定していたわけなんですけれども、午前中の大塚委員の質問で大方はっきりしました。はっきりしたというのは、いいなということじゃありません。極めて漠とした法律だなと、枠だけ作って一体この影響はどうなるのかということについてもはっきりしない。  ともかく、その実施額については国債発行計画でその想定元本をあらかじめ公表して、受け払いの所要額は予算に計上すると、確かにそう言われましたね。言われたけれども、じゃということで、どの程度な……

第154回国会 財政金融委員会 第21号(2002/06/13、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 今日はどうも参考人の皆さん、本当にありがとうございます。日本共産党の池田幹幸でございます。  今度の連結納税制度導入については、いろいろ政府の側も随分文書も出しておって、読ませていただいたんですが、かなり大上段に構えておりまして、先ほどからのるるのお話の中にあったんですけれども、ともかく何で導入するのかというと、我が国企業の国際競争力強化するんだと、日本経済の活性化に資するためにこれやるんだという非常に大きなことを言われております。確かに、減税ということになりますと、国際競争力強化という、一企業の国際競争力強化というようなこともあるんでしょうが、さて経済の活性化ということになると……

第154回国会 財政金融委員会 第22号(2002/06/25、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の法人税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  本法案に反対する第一の理由は、連結納税制度の導入によって八千億円もの税収減が見込まれることからも明らかなように、巨大企業集団に対する大幅な減税の仕組みを作るからです。連結付加税も、わずか二年間を限度としており、大企業優遇の仕組みを取り繕うものでしかありません。  第二の理由は、巨大企業集団には傘下に赤字会社を持てば持つほど大減税をもたらす一方、連結納税の恩恵がない大多数の中小企業には、退職給与引当金の廃止などで、課税強化だけがのし掛かるからです。  さらに、今回の連結納税制度の……

第154回国会 財政金融委員会 第24号(2002/07/11、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  総裁は、この間の四日の当委員会での趣旨説明で、六月中旬より、米国株価の下落などを背景に株価がやや軟調に推移しているほか、為替相場もひところに比べてドル安・円高の動きとなっていますという、そういう説明をされました。表現としてはかなり、私、のんびりした表現だなと伺ったんですが、六月の二十八日に、サミットの終了した翌日、委託介入をされました。欧米に委託介入を依頼して介入されたわけですが、その規模はどれぐらいのものだったんでしょうか。従来と比べて相当大きなものだったんでしょうか。
【次の発言】 日銀は財務省の指示で介入なさったわけですけれども、日銀と……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2002/06/28、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 今までのやり取りでもう既にその答えは出ているのかとは思いますけれども、あえてのお尋ねですのでお話し申し上げますが、要するに、現行法で第三者供与を処罰の対象としないということで、そのことによってどういうことが起こるのかということなんですけれども、結局はあっせんの対価を受け入れる際に政治献金という名目でそれを受け入れることができるという、その脱法的なやり方が公職にある者の場合にはできるということですね。これ一般公務員と大きな違いがそこにあると思うんです。  要するに、政党や政党支部、あるいは資金管理団体、あるいは後援団体というのがあるわけですけれども、そういったところがもう政治献金と……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号(2002/07/08、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日は、参考人の御三方、本当に貴重な時間、ありがとうございます。  早速伺わせていただきたいんですが、この法律、二年前に成立いたしました。そのときも私この場でいろいろ質問もさせていただいたんですが、要するにこの法律は、政治公務員が特定の利益を得させる目的を持ってあっせん行為をする、その対価として利益を得る、こんなことはあっちゃいけないんだ、もう非常に簡単な法律なんですね。そんなことをやったやつは処罰されるんだよと。それでもって政治の信頼を回復していこうという、そういうことなんですから、それを本当に実効性のあるものにしなければ本当に意味がなくな……

第154回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第9号(2002/07/22、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  衆議院議員選挙区画定審議会ですね、この設置法に基づいてやられているわけですが、この設置法の第三条、こう書いてありますね。各選挙区の人口均衡を図り、各選挙区の人口のうち、その最も多いものを最も少ないもので除して得た数が二以上にならないようにすることを基本とすると、このように定めております。  ところが、今度のこの勧告ですね、審議会の、その勧告に基づく、先ほどもありましたように、今度の法案、これは格差が二倍以上の選挙区が九つ残ったわけですね。九つも残ったというふうに申し上げた方がいいと思うんですが、残りました。衆議院でこのことを随分論議されており……

第154回国会 予算委員会 第16号(2002/03/25、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私は、加藤紘一衆議院議員の政治資金をめぐる疑惑について質問したいと思います。  三月の八日に、加藤紘一事務所の佐藤三郎前代表が逮捕されました。法務省に聞きます。この逮捕事由、可能な限り詳しく述べてください。
【次の発言】 雑所得となるべき収入を除外したというわけですが、その具体的な内容、ブレークダウンしてください。
【次の発言】 それぐらいのことは言ってもらいたいと思うんですが。  公共事業への口利きによる収入というのは、これは当然雑所得に当たるはずですが、今言われた二億七千七百二十万円というのは、口利きによる収入を含まないで二億七千七百二十……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 財政金融委員会 第2号(2002/10/31、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  最初に、財務大臣に伺いたいと思うんですが、今、産業空洞化の問題というのが非常に大きな問題になってきております。今朝も入澤委員の質問の中で少しそういった話も出ておりましたけれども、経済産業省の白書でも非常にこの問題が重視されてきております。  そこで、工場の撤退、海外移転に伴う工場の撤退ということが起こりますと、労働者の失業の問題、それから下請中小企業の倒産の問題、こういったことを通じて地域経済が非常に衰退してまいります。こういった状況が起こるということで、海外進出する企業の中にも、地域経済ということを一応念頭に入れた計画というものを立てる企業もあるん……

第155回国会 財政金融委員会 第4号(2002/11/14、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  どうもお三方、ありがとうございます。  まず、RCC、鬼追参考人に伺いたいと思うんですが、昨年来、RCCは企業の再生、これを第三の柱として位置付けて、再生マインドということで取り組んでこられたわけなんですが、今度新しい制度が出ました。  産業再生政策ということで位置付けられているわけですけれども、この新たな政策の下では、私は、RCCは企業再生、とりわけ中小企業の企業再生ということについては事実上放棄されることになってしまうんじゃないかなという危惧を持っています。  そういった点でちょっと伺いたいんですけれども、金融再生プログラムではRCCの「企業再生……

第155回国会 財政金融委員会 第5号(2002/11/19、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  議員立法三法の質問に入る前に一言申し上げたいと思うんです。  御承知のとおり、私たち日本共産党、私自身が提案者でございますけれども、本国会に地域金融活性化法を提案しております。一日も早く委員会に付託していただくようお願いしてきたところでありますけれども、残念ながら与党また民主党の方からもそれに同意得られなくて、本日の審議にかけることができなくなっておる。非常に遺憾であります。また、どういう理由でもってつるしを下ろさなかったのかということについてのあれも一切明されなかったわけですから、非常に私は理解に苦しむところです。  ともかく、これまでの参議院の改……

第155回国会 財政金融委員会 第7号(2002/11/26、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  難しい財政・金融ゼミナールの後で頭も大分疲れている状態なんですが、伺いたいと思います。  今度の法律は、独立行政法人通則法にのっとって独立行政法人化を図ろうという、こういう法律なんですが、御承知のとおり、私たちはこの通則法には反対いたしました。そのときの理由は、国民サービスをいつでも国から切り離して民営化を進めていこうということになるということが一つと、国民の公共サービス、これを独立行政法人が行うことによって国の責任があいまいになっていくということになるんじゃないかということで反対したんですが、そういう点で衆議院においてはこの二法については反……

第155回国会 財政金融委員会 第9号(2002/12/03、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 参考人の皆様、どうも御苦労さまです。  日本共産党の池田幹幸でございます。私も三点ほど伺いたいと思うんです。  まず、小泉内閣の方針として不良債権の早期最終処理ということがここ一年半にわたって続けられてきました。そして、今度また、不良債権の処理の加速政策というのが取られることになっているわけなんですけれども、この一年間、十二年度から十三年度を見ましても、全国銀行ベースでも不良債権処理、相当進めてきたんですけれども、結果を見ますと、逆に十兆円ほど不良債権残高が増えてしまったという実態にあります。  先ほど来のお話の中で、皆様異口同音に地域と運命共同体だと、地域経済の発展のために寄与……

第155回国会 財政金融委員会 第10号(2002/12/05、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  最初に預金保険法の改正について伺います。  ペイオフの実施を二年間延長するということになるわけですけれども、この延長する理由、延長しなかったら一体どういった不都合が起こるというふうに考えておられるのか、まず竹中大臣に伺います。
【次の発言】 今の経済情勢下でペイオフを実施するということは、こんなことは、そんな状況にはないということは我々も申し上げてきたところなんですね。  問題は、この二年間の延長なんですけれども、今お答えになったように、ペイオフは、十六年度の不良債権の処理の終結、それと併せてやるんだということですね。いわゆる不良債権処理の条件作り、……

第155回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2002/12/04、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、公職選挙法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  今回の改正は、第百四十五国会の改正で設けられた弁士連名ポスターの選挙期間中の撤去義務の対象を、現在の都道府県議会の議員、知事又は市長選挙から、市会議員、町村議会議員、町村長の選挙にまで拡大しようとするものであります。選挙期間中の政党等の政治活動に対する規制強化になるとの理由から反対であります。  政党の政治活動の自由は、憲法が保障する原則であります。連名ポスターへの規制は、そもそもこの憲法の要請に逆行するもので容認できるものではありません。議会制民主主義の根幹を成す住民の代表を選ぶ選挙のときこ……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(2003/07/23、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  りそな問題について質問したいと思います。  りそな銀行の経営健全化計画では、収益構造・業務運営の健全化の項の最初のところに人件費の削減というのが挙げられております。その内容は、全従業員に対して賃金を引き下げると。給与ベースダウンで七%、賞与は全額カット、これでもって年収水準を三割引き下げるというものです。  金融庁に伺いますけれども、これまでの主な公的資金注入行でもいわゆる人件費削減計画というのが出されて実施されてきたわけですけれども、その計画と実施、実績について、年収ベースでどうなっているか、ちょっと御説明ください。

第156回国会 財政金融委員会 第3号(2003/03/20、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  私も浜田委員と同じ問題意識で竹中大臣に伺いたいと思うんですが、その前にちょっと大阪証券取引所の問題について一点、ちょっと伺っておきたいと思うんです。  周知のとおり、昨年来、金融庁は大阪証券取引所に検査に入っています。昨日の日経新聞がこう書いているんです。大証の社長が、「大証の複数の関連会社に不明朗な経営実態があった問題では「懲戒解雇も含めた処分をする」と述べた。」というんですね。  今、検査中ですね。金融庁、ちょっと伺いたいんですが、この検査中、検査続行中にこういった行為が行われるとしますと、これは検査妨害に当たるんじゃありませんか。

第156回国会 財政金融委員会 第4号(2003/03/25、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 おはようございます。日本共産党の池田幹幸です。  今日は、竹中大臣、内閣委員会と重なっておりまして、時間、御無理いただきましてありがとうございます。それで、短時間でということですので、竹中大臣の件について、金融問題について先にちょっと時間をいただきたいと思うんです。  前回はちょうどイラクへのアメリカの攻撃が始まった日でばたばたしておりまして、最後の方が何かぼやけたような感じになっておりますので、ちょっと前回の締めくくりをさせていただきたいなというふうに思うんです。  前回といいますのは、新生銀行の融資姿勢の問題です。私が、新生銀行が要注意先を回収の対象にして、いわゆる貸しはがし……

第156回国会 財政金融委員会 第5号(2003/03/26、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、二〇〇三年度公債特例法案、所得税法等一部改正案及び民主党提出の修正案の三案に対する反対討論を行います。  最初に、公債特例法案について反対の理由を述べます。  来年度の赤字国債発行額は、当初予算としては過去最高の三十兆二百五十億円となり、国債依存度は四四・六%に達し戦後最悪となるなど、記録ずくめの異常な国債発行となります。小泉内閣が約二年間進めてきた構造改革は、失業率、勤労者所得、あらゆる経済指標を悪化させ、税収不足を招きました。その穴埋めのための巨額国債発行には断じて賛成できません。これが反対する第一の理由であります。  第二の理由は、小泉内閣が自ら……

第156回国会 財政金融委員会 第6号(2003/03/27、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  私は、先ほど勝木議員の質問の中にありました港湾の二十四時間フルオープン化の問題について伺いたいと思います。  税関は、セブンデーズ・オープン・トライアルと銘打って、税関の執務時間外における通関体制の試行ということを昨年の十月十五日から今年の三月三十一日までの期間でということで実施されております。もう間もなくこれが終わるということなんですけれども、既に一月の段階でその中間報告が出されて、それに対する通関体制試行の中間評価ということがなされました。そういう段階に今あるんですけれども。  その中間評価の中で、もう既に七月以降完全実施というふうな方向で検討を……

第156回国会 財政金融委員会 第7号(2003/04/17、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日、リレーションシップバンキングのことについて伺う前に、今朝の読売で非常に大きな報道をされております大阪証券取引所問題について一言だけ伺っておきたいと思います。  中身は、私がもうこれまでずっと取り上げてきたことがそのまま出ておりますので特に新しいとは思いませんが、何かこれ、SECの方と、それから総務企画局長の方に伺いたいんですが、新しい動きがあって社長が参考人として事情聴取を受けたというふうなことが出ておるんですけれども、どういった状況にあるんですか。簡単でいいですから。
【次の発言】 じゃ、総務企画局長に伺いたいんですが、今、大阪証券取……

第156回国会 財政金融委員会 第8号(2003/04/22、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  二法について質問いたします。  酒類の小売免許制度というのは、酒類がアルコール飲料であるという、そういった特性を持っているということと、それから課税物資だという、こういったところから設けられたもので、私どもは、日本共産党は、この免許制度については非常に必要なものだということで評価してきておったんですけれども、そういった立場からこの規制緩和については反対してまいりました。特に、消費者がいつでもどこでもだれでも買えるといったようなものにしてはならないものをいわゆる利便性といった観点から規制緩和していく、こういうことはあってはならないということを主張してま……

第156回国会 財政金融委員会 第9号(2003/04/24、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、保険業法の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、生命保険契約者保護機構に対して破綻した生命保険会社の処理のために四千億円の政府補助ができる仕組み、すなわち国民に不当な負担を強いる仕組みが延長されるからです。  生命保険会社は、そもそも長期のリスクを引き受けて利益を上げることを業とするもので、その信頼性を確保するために契約者保護機構が設立されました。その意味において、生命保険会社の破綻処理と契約者保護は、そのための財源や制度設計も含めて保険業界の責任で行うことが制度本来のあるべき姿であり、国民の負担を強いる現行制度は……

第156回国会 財政金融委員会 第11号(2003/05/22、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日は参考人の方々御苦労さまでございます。  今回のこの法改正なんですけれども、これは目的に明確に書いてあるんですが、要するに個人投資家の証券市場への参加を促進すると、そのためのインフラ整備だというふうに言われております。  私、三年前から、証券市場の民主化といいますか、こういった問題を取り上げてまいりました。市場への個人投資家の参加を促進しようというんであれば、これはもう大前提として、この市場、証券市場が信頼されるような市場にしなけりゃいかぬのだということを言ってまいりました。先ほど勝木委員の中で取引所等の信頼の問題も取り上げられたわけです……

第156回国会 財政金融委員会 第16号(2003/07/01、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田です。  私は十三日の本会議で質問したわけなんですが、今日は第一回目の委員会質疑ということで、その本会議の質問の大体筋に沿って大まかに総論的に質問したいと思うんです。  それに際して、まず本会議で私は資料要求をいたしました。それに対する竹中大臣の答弁は、例えば契約者数の変動を織り込んだシミュレーションについては、これはなかなか技術的に困難だから出せないと。金融審議会の議事録については、これはどう解釈していいのか、なかなか難しいんですが、議事録は原則として公表しておると。私が指摘した議事録については、会議を非公開で行っているから、各委員も非公開を前提に議論されている……

第156回国会 財政金融委員会 第18号(2003/07/08、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日は、参考人の皆さん、御苦労さまです。  それでは、まず横山参考人に伺いたいんですが、既に中島委員や勝木委員からも聞かれたことなんですが、先ほどの説明でもありました。要するに、今度の法律が通っても、こういったものについてはとにかく利用しないようにしようじゃないかと。既に、六月二十一日の日経に出ております横山さんの記者会見でも言われてきておるということを今日もおっしゃったわけですが、要するに、制度ができても、会社は死に物狂いで頑張ろうじゃないかということなんですね。もし、そのときの発言でこういうこともあるんですね。現実に引き下げるところが出れ……

第156回国会 財政金融委員会 第20号(2003/07/15、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  予定利率の引下げ、それをする法案なんですけれども、これについては一昨年の金融審議会でも随分問題にされました。そこで、座長報告としてまとめられたところを見ましても、もうともかく、契約条件変更という、いわゆる契約の一般原則、その一般原則から認められないことをやるんだから、これはもう十分に国民の理解を得られるものでなければいけないと、納得してもらわなければいけないということになったんですね。そこで、パブリックコメントを掛けてやったところが、圧倒的多数反対だったから、これはもう実施するのをやめようということで、一昨年はこれはもうお蔵入りになった。これは審議の……

第156回国会 財政金融委員会 第21号(2003/07/17、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  私は、日本共産党を代表して、保険業法一部改正案に対する反対の討論を行います。  本法案に反対する第一の理由は、保険契約者の保護の名の下に、逆ざや問題を専ら保険契約者の犠牲によって解消しようとしている点であります。本法案が実施されれば、一部の契約者には四〇%を超えるような保険金の削減という耐え難い負担が求められます。正に国民の生活設計を根本から狂わせるものであります。  そもそも、保険会社の経営悪化を招いた主な原因の一つは、この二年間の株価の大幅下落を始めとする経済環境の悪化であります。小泉内閣の経済政策の失敗を契約者にツケ回しすることは許されません。……

第156回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2003/07/17、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  今度の法改正は非常に重要な前進を含んでおりまして、私ども日本共産党、賛成でございますが、幾つかの点を確認だけしておきたいと思います。  既に、谷委員の質問で明らかな点もありますので、一点か二点だけに絞りたいと思います。  この郵便投票というのは一九五〇年代に一度廃止されました。それが、その原因が、要するに不正が横行したということなんですけれども、そういったことを考えますと、やっぱりこの不正防止の手段というのはきちんとしないといけない。罰則で担保されているということなわけですけれども、要するに不正が起こり、起こし得ないような何らかの手段というのもやっぱ……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号(2003/05/26、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  三法案について質問します。  私は、主に武力事態法案の武力攻撃予測事態におきます対処措置について、それを中心に質問したいというふうに思います。そこで、これまでの審議を踏まえて幾つか確認しておきたいと思うんです。  先日、この二十二日の本委員会ですけれども、我が党の小泉親司議員が、本法案と日米防衛協力のための指針、いわゆる新ガイドラインですけれども、その関係についてただしたのに対して、防衛庁長官は、つづめて言いますと、結果として関係がある場面もあるだろうが直接の連関はない旨の答弁されたんですね。いろいろいろいろありまして、御答弁の中身では二つは別々の法……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号(2003/06/03、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  日本共産党は、この有事三法案に反対でございます。衆議院におきましては九割が賛成したということで参議院に送られてきたわけですけれども、しかし、国民レベルで見ますと、こういった比率で賛否が成っているわけではありません。最近の新聞のアンケートを見ましても、賛成派が反対派を少し上回っているとはいえ、四割以上が分からないと答えているわけで、したがってこの有事法制についてはまだまだ審議が不十分だということを一つ表しているんじゃないかなというふうに思います。  とはいえ、法案審議の中で重要なことも明らかになってきました。政府は、武力攻撃予測事態とかあるいは……

第156回国会 予算委員会 第4号(2003/01/30、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  産業再生機構について伺いたいと思うんです。  昨年来、いわゆる総合デフレ対策あるいは金融再生プログラム、これの中でこの産業再生機構については打ち上げてこられたわけですが、いよいよ今国会に法案を出されました。  そこで、谷垣大臣に伺いたいんですが、この法案の、この法律の目的、何を目的としているのか、まず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 我が国産業の再生と信用秩序の維持ということで非常に壮大な目的なんですが、これをやるためにこの産業再生機構関連で公的資金はどれだけ使うことになっておりますか。

第156回国会 予算委員会 第16号(2003/03/24、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日は、物づくりの問題について経済産業大臣に伺いたいと思います。  近年、我が国の物づくり基盤の脆弱化、弱体化といったことが懸念されておるんですが、経済産業省におかれても、物づくり白書というものを出していろいろ分析しておられます。十三年度白書では、「我が国のものづくり基盤技術の現状と課題」ということで分析しておられますが、そこで、物づくり基盤の現状、これはどう分析しておられますか。
【次の発言】 非常に総合的にお答えいただきまして、後でいろいろ伺いたいなと思っていたことも大分カットできていいなと思うんですが、そこで製造業を、今お話にありました……

第156回国会 予算委員会 第19号(2003/07/11、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。私は、小泉構造改革の柱となっております金融・証券の改革の問題について質問したいと思います。  最近発表されました経済財政運営と構造改革に関する基本方針、いわゆる骨太第三弾でございますけれども、そこでは三つの宣言と七つの改革ということをうたっています。そして、その七つの改革の二番目に「資金の流れと金融・産業再生」を挙げて、その改革のポイントとして、第一に、「不良債権問題を解決し、間接金融を再生させ、金融システムを強化する。」とあります。二番目が、「証券市場の構造改革と活性化を推進し、直接金融の拡大・充実を図る。」としております。  金融・証券の改革について……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号(2004/02/09、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日は参考人の方々、本当にありがとうございます。時間非常に短いので、私は、この自衛隊派兵がイラクの国民にとってどうなのか、そして片っ方、日本国民にとってどういったことをもたらすのかという、この二点で質問をさせていただきたいと思います。  まず、酒井参考人に伺いたいんですけれども、小泉総理は一貫して、人道復興支援に行くんだ、戦争に行くんじゃない、盛んに言っています。しかし、今日のお話にもありましたように、イラクの方々はそういった言葉もあってか、非常に過剰な期待を自衛隊に持つようになってきていると。錯覚ですね、持っているということだと思うんですけ……

第159回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2004/04/19、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  先ほど来、リレーションシップバンキングの機能強化とか監督指針について触れられているわけですけれども、私もこの問題について質問したいと思います。  この問題について、私は昨年のちょうど四月に財政金融委員会で質問したんです。そのとき、リレーションシップバンキングの機能強化という考え方が、私どもが提案している地域金融活性化法案、これと方向性において同じだということで評価した上で、それじゃリレーションシップバンキングの機能強化を図るアクションプログラムが本来の在り方から見てそれを正確に反映したものであるかというと、そうじゃないんじゃないか、かなり問題……

第159回国会 厚生労働委員会 第22号(2004/06/03、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私の質問は、先ほどの朝日委員の問題意識とかなり重なっておりますので、その中でかなり明らかにされましたから、その辺のところは割愛しながら伺いたいというふうに思います。  といいますのは、この法案は、保険料水準固定方式を導入するという形でこれまでの年金制度の体系を変えるんだという宣伝がずっとなされております。政府の説明も、厚生年金及び国民年金の将来の保険料水準を固定した上で、その収入の範囲内で給付水準を自動的に調整する仕組みだというふうに説明されてきました。  先ほどの朝日委員との審議の中で、その上限、国民年金については一万六千九百円、これは十六……

第159回国会 財政金融委員会 第1号(2004/02/05、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田でございます。  最初に財務大臣に伺いたいと思うんですが、この外為法改正案は日本単独で経済制裁ができるようにしようと、そういうものなんですね。現行の外為法は九七年に改正されました。そのときの改正は、経済制裁を科すには条約その他の国際約束が必要だというふうにされていたのを、国際平和のための国際的な努力に寄与するために必要な場合と、この適用条件が拡大されたわけです。しかし、いずれにしても、拡大したものの、我が国単独では行わないということについては変わらなかったわけですね。考え方は変わっていません。こういう考え方が取られてきたその理由はどうだったのかということについて伺……

第159回国会 財政金融委員会 第2号(2004/02/09、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案に反対の討論を行います。  財政法は、財政健全化の観点から、迅速にその償還を行うため、剰余金の二分の一以上を公債償還財源とすることを規定しているものです。剰余金の一般財源への繰入れは、国民生活に緊急の必要があり、他に財源がない場合に例外的な措置として行われ得るものでありますが、今回は何ら緊急性が認められません。  二〇〇三年度補正予算は、義務的経費の追加、災害対策費以外に、米英が行っているイラクでの不法な占領を支援し固定化するイラク復興支援経済協力費や、自衛隊の海外派兵にかかわる経費を含む国……

第159回国会 財政金融委員会 第4号(2004/03/18、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  午前中は時ならぬ経済学講座が持たれたわけなんですけれども、私、今日は企業の社会的責任のことについて質問したいと思うんです。  最近、企業の社会的責任ということが各方面で語られるようになってまいりました。私たち日本共産党も、ちょうど今から十年前の一九九四年に「新・日本経済への提言」というのを出しまして、その中で、大企業の社会的責任、大企業に社会的責任を果たさせようということを提言してまいりました。何もそのときに初めてこういったことを言われたわけじゃなしに、日本においても、六〇年代末から七〇年代初めにかけてのあの公害反対闘争ですね、あのときに社会……

第159回国会 財政金融委員会 第8号(2004/03/30、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  本法案、本改正の目的の一つに、水際における取締りの強化というのが挙げられております。大臣の提案理由説明の中にもあったわけなんですが、このことについて、ちょっと私、不思議だなと思っているんですが、この措置の三番目に、水際取締り強化の措置の三番目に、二番目ですか、こう書いてあるんですね。関税額の審査について、事後の調査に重点を移すためだと書いてあります。  この事後調査に重点を、税的審査を事後調査に重点を移せば水際の取締りどうやって強化できるのかということ。これは、先ほどの円委員と関税局長の議論の中でちょこっと出てきましたけれども、私はもう一つ納……

第159回国会 財政金融委員会 第13号(2004/05/27、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今度の改正案は、改正理由として、提案理由として五点ほど挙げておられます。その五点の一番目と二番目が中心だろうと思うんですけれども、その第一番目は、先ほどから論議のありました銀証分離の問題ですね。それから二番目が、こう言っています。「市場監視機能・体制を強化するため、証券取引における不公正取引や発行開示違反の抑止を目的とした課徴金制度を導入するほか、証券取引等監視委員会の検査範囲の拡大等の措置を講ずること」ということで、二番目については違法行為をきちっと取り締まっていこうということですね。私、今日、この二点について伺いたいと思うんですが、その後……

第159回国会 財政金融委員会 第16号(2004/06/10、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  今日は、九四年末に二つの信用組合が破綻して以降ほぼ十年になるんですが、その間にやられてまいりました不良債権処理問題等々、どういう結果だったのかということについて論じてみたいと思っておるんですが、そういった全体的な問題よりも、囲碁の格言に言います、大場より急場ということがあります。急場の問題からやらせていただきたいというふうに思うんです。  先日、骨太方針第四弾、出されました。前回、竹中さんに私伺って、リレーションシップバンキングってどう訳すんだということを伺ったんですが、今度、骨太方針で間柄重視の地域密着型金融というふうに簡明に翻訳されました。大体こ……

第159回国会 財政金融委員会 第17号(2004/06/15、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私も一言昨日の中間報告の問題について申し上げておきたいと思うんです。本会議で基本的なことはお話ししました。ここでは、この財政金融委員会の問題として起こったことなんですね。非常に残念です。自殺行為といったものはもう二度とやるべきじゃないということを再度申し上げておきたいと思います。  さて、それでは年金問題、質問したいと思うんですが、年金というのは、要するに国民の将来の生活の安心を確保していこうというものなんですから、今度の問題でいえば、保険料率は上げる、給付は下げるということですから、そういった点では国民にとっては非常に不安な要素というのを持……


池田幹幸[参]委員会統計発言一覧(全期間)
18期-|19期|

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各種会議発言一覧(参議院19期)

池田幹幸[参]委員会統計発言一覧(全期間)
18期-|19期|
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 国際問題に関する調査会 第5号(2004/04/07、19期、日本共産党)

○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私、外務、農水、それから経済産業省に伺いたいと思うんです。  実は、先月の二十五、二十六日にベトナムのフエで第三回アジア欧州議員会議が開かれました。私、日本の議員団の代表の一員として参加させていただいたんですが、ここで非常に啓発を受けたこともございまして、そのことを中心にちょっとひとつ伺いたいと思うんですが、この会議は政治、経済、文化等々があったんですけれども、テーマ別で経済の問題がありました。  そこで論じられたことは非常に幅広くて、WTO、FTA、それからグローバル化の問題、いろいろあったんですが、その中で最終的には宣言という形でまとめら……



池田幹幸[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

池田幹幸[参]在籍期 : 18期-|19期|
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