遠山清彦 参議院議員
19期国会発言一覧

遠山清彦[参]在籍期 : |19期|-20期-21期
遠山清彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは遠山清彦参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

遠山清彦[参]本会議発言(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 参議院本会議 第4号(2001/10/19、19期、公明党)

○遠山清彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題になりましたいわゆるテロ対策特別措置法案等三法案に対し、質問いたします。  初めに、去る九月十一日に米国で起きた同時多発テロで犠牲になられた方々に改めて深い哀悼の意を表するとともに、御家族並びに関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。  今回のテロ事件は、民間人を対象とした無差別大量虐殺であり、人道上許されざる凶悪犯罪であります。日本人も二十人以上が犠牲となっていることから、我が国も被害当事国であります。国際社会の平和と安全を根底から揺るがすテロに対しては、日本としても毅然たる態度を示し、その根絶に全力で取り組まなければなりません。そして、我……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 参議院本会議 第37号(2003/07/07、19期、公明党)

○遠山清彦君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりましたイラク人道復興支援特別措置法案につきまして、内閣総理大臣に質問いたします。  今日の世界、そして日本を取り巻く状況は一層厳しさを増しております。相次ぐテロ事件、内戦の頻発、難民の発生、そして大量破壊兵器の拡散と、国際社会全体で知恵と労力を出し合わなければ解決できない難問があふれております。  日本も国際平和を希求する諸国家の一員として、またその安全と繁栄を国際平和に大きく依存する国家国民として、これらの問題解決に積極的かつ主体的に取り組まなければならないことは言うまでもありません。  特に、人間の安全保障や平和の構築、平和の定着という……

遠山清彦[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

遠山清彦[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今、北の議論が続いておりましたのに、また南の方に戻しまして、沖縄の問題を私は取り上げたいと思いますが、もうずっとテロが起こってから長い間、沖縄の経済がテロの風評被害によって大きな打撃を受けたということで議論になっております。  きょうの委員会では、尾身大臣の方から大分ムードが変わってきたというようなお話がありまして、政府の方も四億円を投じて「だいじょうぶさぁ?沖縄」というキャンペーンをやられて大分雰囲気が変わってきたということなんですが、私も本年、沖縄に十二回ほど行っておりまして、テロの前とテロが起こった後と比較をしてみますと、やはり数字でも、当……

第153回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/10/26、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日までこのテロ特措法等につきましてはさまざまな論点が議論されてきたわけでありますけれども、私も所管の大臣の方々に直接お伺いする機会、初めてでございますので、この場をおかりして幾つか私自身がお聞きしたかった点を、またこれまでの議論でもう一度整理した方がいいと思われるところをちょっとお聞きしたいと思います。  私も、参議院の本会議の代表質問で申しましたけれども、十月五日からパキスタンの現地視察、調査をしたわけでございます。本日は、まず最初に、その現地調査をしている中で非常に具体的な提案を現地の国連スタッフからいただいておりますので、それについて、日……

第153回国会 外交防衛委員会 第6号(2001/11/08、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、きょうは三十分ほどしか時間ございませんが、外務省の方にテロリストあるいはテロ組織の定義の問題についてこの条約に関係してお伺いをいたしまして、その後、法務省、防衛庁、時間があれば内閣官房とお伺いをしたいと思います。  最初に、この議題となっている条約ですけれども、正式名称がテロリストによる爆弾使用の防止に関する国際条約ということになっておりまして、表題の中でテロリストという言葉を使ってあるわけでして、この条約上テロリストの定義がどうなっているのか。また、この条約に限らず一般の国際法上の理解としてテロリストの定義はどうなっているのかということを……

第153回国会 外交防衛委員会 第8号(2001/11/20、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  私は、時間もありませんので、具体的な政策ということで、この議題になっている二改正法案については私も異論はないわけですけれども、そのうちの一つの国際機関等に派遣される防衛庁の職員の処遇等に関する法律の一部改正に関連した質問をさせていただきたいと思います。  この改正によりまして、国連事務局内で平和維持活動を担当する部局、いわゆるPKO局と言われるところに防衛庁の職員を派遣できることになるということですけれども、現在、この改正が成立した際に予定している派遣の具体的内容、すなわち人数、あるいは派遣される職員の立場、また派遣の期間等はどうなっているか、防衛庁……

第153回国会 外交防衛委員会 第12号(2001/12/04、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  この今回のPKO法の改正につきましては、衆議院の方でも、また参議院の方でもきょう午前中いろいろと議論がありまして、私の質問の中でも論点の重なるところもあるかとは思いますけれども、私は以前からこの委員会でも申し上げているとおり、日本はもっと積極的に国連のPKO活動、平和維持活動に参加すべきであるという立場であります。  PKOは、国会の中でも何度も言われておりますけれども、国連憲章そのものに明確な規定はないものの、国連の最も重要な使命である国際社会の安全保障の確立あるいは維持という観点から、そのPKOの強化に異論を唱える国というのはもう今はほとんど……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2002/03/22、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  尾身大臣始め内閣府の皆様、連日御苦労さまでございます。  今日は、この委員会、委嘱審査ということで内閣府の予算を基本的に審議しているわけでありますけれども、私、時間が大変限られておりまして、来週月曜日に振興新法の審議も当委員会でするわけでありますけれども、本日の私の質問も、幾つかこの振興新法に係ってお聞きをすることもあるかと思いますけれども、是非御了承いただきたいというふうに思うわけでございます。  最初に、沖縄におけるIT化の促進についてお伺いをいたしたいと思います。  私は、今年の一月、この委員会の委員派遣で、佐藤委員長を始めとしてほかの同僚……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2002/03/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  尾身大臣、連日御苦労さまでございます。  私は、今日、岩本委員がされた質問の中に私がしようと思っていた質問も幾つかありましたので、重複をいたしておりますけれども、なるべく別の角度からお聞きをしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  まず冒頭、私、お聞きしたいのは、沖縄への国連機関、あるいは、大きく広く国際機関の誘致と言ってもいいかもしれませんけれども、このことについてちょっとお伺いをしたいと思います。  今回、議題となっておりますこの振興特措法の八十六条には、国は、沖縄の国際化に係る施策の推進に努めるものとするとい……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2002/03/28、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、三名の参考人の方、大変に貴重な意見、ありがとうございました。  今、私たち、この特別委員会で沖縄振興新法というものを議論をしているわけでありますけれども、私は、これから十年の沖縄の振興、これは環境保全も含めての話だと思っておりますが、やっていくために、やはり中途半端ではいけない、やるならやっぱり徹底的にやらなきゃいけないという思いを持っております。  今回、この日本で初めての金融特区を沖縄で作るという話もございます。また、IT特区の話、様々に、ある意味、ほかの、他府県の方々から見ればなぜここまで沖縄にというぐらいいろいろな特別な措置という……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2002/07/12、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日、既に私の前の三人の同僚委員の方々から私が今日是非質問したいと思っていたことがかなり触れられているわけでありますけれども、若干角度の違う質問もありますので、重複する部分もあるかと思いますけれども、あえて聞かせていただきたいというふうに思います。  私、最初は、今日るるもう本日の委員会審議でもお話ありましたSACOの合意あるいは沖縄における米軍の整理縮小の問題について幾つか質問並びに提言をさせていただきたいというふうに思っておりますが、冒頭、一言申し上げたいのは、この本日閣議報告されます沖縄の振興計画でありますけれども、振興計画としては初めて米……

第154回国会 外交防衛委員会 第閉会後1号(2002/10/10、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、警察庁にお話をお伺いしたいというふうに思いますが、よろしいですか。  九月十七日以降、北朝鮮当局が公式に拉致を実行してきたことを認めて以来、様々な報道がされてきているわけでございます。この報道の中で、いろんな新しい事実、元々あったのかもしれませんけれども、国民としては、私も含めて知らなかったような事実がいろいろ出てきた。いろいろ出てくる中で、国民の中には、こんなに元々いろいろな事実や情報があったのに、なぜ日本の警察は北朝鮮が認めるまで本気で捜査をしてこなかったのかと思っている人もいることは事実でございます。  ましてや、曽我ひとみさん……

第154回国会 外交防衛委員会 第3号(2002/03/20、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  防衛庁長官、また外務大臣、連日大変に御苦労さまでございます。  まず、防衛庁長官にお伺いいたします。  つい先日、先発隊が行きましたけれども、いよいよ四月の上旬までに六百八十名の自衛隊員が東チモールでのPKO参加のために現地に派遣されるということでありまして、国民の多くが本当に顔の見える国際貢献の一つとして大きな期待を持っているというふうに思っておりまして、また私個人といたしましても是非頑張っていただきたいと思います。  PKO、東チモールでのPKO、参加している国々が何人の部隊の人数出しているかとここで見ますと、オーストラリアが千四百二十三人、……

第154回国会 外交防衛委員会 第5号(2002/04/04、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  まず、川口外務大臣、先日インターネットの外務省のホームページを見ましたら、私、以前に質問させていただきました外務省タウンミーティングを、早速第一回目を今度の日曜日、四月七日に、今手元にインターネットの募集案内がありますけれども、やられるということで、大変に迅速に行動を取られているということに対して、私も大変うれしく思いましたし、また、是非頑張っていただきたい。  今週初めに私、沖縄に行ってまいりましたけれども、沖縄でも外務大臣が沖縄で是非タウンミーティングをやりたいと言ったことが新聞でも報じられまして、大変に大きな期待を抱いておりますので、次にやってくれ……

第154回国会 外交防衛委員会 第7号(2002/04/11、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、外務省にお聞きしますが、いわゆる鈴木宗男さんの問題でクローズアップされた日本のNGOの連合体のジャパン・プラットフォーム、あるわけでありますが、一連の問題がありまして、私の知っている国民の有権者の中にも、このジャパン・プラットフォームと外務省の関係が今回のことで悪化をしてしまったのではないかというような懸念を持っている方もおります。  これは外務省の方も公開している話でありますけれども、ジャパン・プラットフォームはNGOの連合体ではありますが、その意思決定機関である評議会には外務省の職員も評議員として出ております。今はどうか知りませんけれど……

第154回国会 外交防衛委員会 第9号(2002/04/18、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  今まで委員の方々から、かなり日本という国としてこの問題どう対処していくのかという大枠のお話がありましたので、私の方からはちょっと具体的に幾つか質問したいと思いますが、まず、今まで様々な委員おっしゃったように、やはり裏の話、裏の道、表の道、あらゆるルートを使って国交のない国と、相手が国交のない北朝鮮ですので、交渉していかなきゃいけないということは言うまでもないわけですけれども、その具体的なじゃ切り口は何かと考えていったときに、特に表の話に私限定いたしますけれども、まず一つは、北朝鮮に現在でも九百人余りいると言われている在外被爆者の問題があると思います。  ……

第154回国会 外交防衛委員会 第11号(2002/04/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  外務大臣にまず御質問させていただきますけれども、今般、国会に提出されております武力攻撃事態安全確保法は、今後整備すべき個別法も明示されているわけですけれども、この中には、戦時の文民保護、また捕虜の取扱い、戦争犯罪人の処罰等に関する国際人道法に対応する国内法の整備が含まれております。  これに関しまして、日本は一九四九年のいわゆるジュネーブ諸条約というものに関しては批准をしておりますけれども、その後のジュネーブ追加議定書に関しては署名も批准もしていないということであるわけでありますけれども、追加議定書は、追加議定書でありますけれども、この一九四九年以降の世……

第154回国会 外交防衛委員会 第12号(2002/04/26、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  各参考人の方に一問ずつ簡潔にお聞きしたいと思いますが、まず宮内座長の方に、私はODAの一元化、非常に重要だと思っております。  もっと具体的に言えば、国際援助庁とか国際協力庁みたいなものを作って、今は各省庁にまたがっているODA予算の執行、あるいは外務省の所管の予算を見ても、実施機関であるJICAと意思決定ができる外務省との重層構造になっておりまして、私はNGOのアドバイザーをやっておりまして、東チモールの現地で苦い経験があるわけですけれども、JICAに申しましても、JICAの現地の窓口は、我々には決定権はありません、私たちは実施するだけですと言……

第154回国会 外交防衛委員会 第14号(2002/05/16、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は本日は十分しか時間がございませんので、是非、答弁される方、簡潔に御答弁をいただければと思います。  私も瀋陽についても聞きたいことはあったのでありますが、時間も限られておりますので、別のことと、あと条約に関連した質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、昨日、外務省というか日本政府がヨハネスブルク・サミット、これは八月の二十六日から九月の四日まで開かれるサミットでありますけれども、それに向けてシビルソサエティー担当大使を指名をされたと。石川さんという、石川審議官が大使に就任をされたということで、昨日付けの話でありますけれども。私は、……

第154回国会 外交防衛委員会 第17号(2002/05/28、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  本日は、五分間だけお時間をいただきまして、議題となっている条約ではなくて、テロ資金供与防止条約の審議の際に時間を超過して御答弁いただけなかった質問を一点だけ、外務省と金融庁の方にお聞きをしたいと思っております。  質問は、前々回の委員会で私、若干御説明申し上げました、いわゆる不法な送金システムネットワークでございますハワラについてであります。  このハワラ業者というのは、南アジアあるいは中東系の方々のやみ金融ネットワークと指摘をされているわけです。昨年の米国のテロ事件でも、これに関連をいたしまして、アルカイーダがテロ資金の移動にこのハワラのネットワー……

第154回国会 外交防衛委員会 第18号(2002/05/30、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、持ち時間が十五分しかございませんので、是非、答弁される方、簡潔にお答えをいただきたいと思いますが、まず京都議定書の関連の質問をさせていただく前に、私、難民問題について幾つかお伺いをいたしたいと思います。  じゃ、官房副長官、よろしくお願いいたします。  今、政府内では瀋陽の事件を受けまして、難民あるいは亡命者の対応についての見直しの検討が始まっていると報道されているわけであります。川口外務大臣も、先日、この質問を受けて、法務省の中で今度難民に関する部会ができることを念頭に置かれて、法務省での検討を見守りたいという発言をされていたわけですが、私……

第154回国会 外交防衛委員会 第21号(2002/06/11、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、議題となっております文化財不法輸出入等禁止条約について、外務大臣に質問をさせていただきます。  外務大臣、御存じのとおり、この条約は一九七〇年にユネスコ総会で採択をされまして、三十二年たって日本はやっと批准をしようということで、今委員会で審議となっております。  この間、なかなか批准ができなかった理由としては、国内法との整合性の問題、あるいは善意の取得者、つまり盗難された文化財とは知らずにそれを購入あるいは取得をした人たちの財産権の保護といった問題があってなかなか批准されてこなかったというふうに外務省の方も説明されているというふうに思……

第154回国会 外交防衛委員会 第23号(2002/07/04、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、当初、最初にエネルギー関係、エネルギー憲章条約関係の質問を二つぐらいさせていただこうと思っておりました。ただ、もうかなり、エネルギー関係については私の前のお二方の同僚議員の質疑でかなり煮詰まった議論がございましたので、一点だけ経済産業省の方にお伺いをしたいと思いますけれども、私、この天然ガスの利用というものは大変に環境問題という点からも重要だというふうに認識をしております。  天然ガスは石油、石炭に比べてCO2、SOx、NOxの排出面等で環境負荷が大変に少ないということがあるわけでございまして、地球温暖化対策という観点からも極めてこの天然……

第154回国会 外交防衛委員会 第25号(2002/07/11、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  まず、外務大臣にお聞きをしたいと思いますけれども、瀋陽の事件に関しまして本日もるるお話があるわけでありますが、先日外務省がこの瀋陽の事件を受けて、処分と同時に改善策をペーパーにまとめて発表をいたしました。そのペーパーでは、総領事館、瀋陽の総領事館及び本省の危機管理体制の問題が指摘をされております。  私は、この危機管理、英語ではクライシスマネジメントとかリスクマネジメントとか言われまして、欧米ではかなり民間でもあるいは政府機関でも進んでいるわけでありますけれども、この危機管理に関しては二つ重要なポイントがあるというふうに思っております。  一つは、起……

第154回国会 外交防衛委員会 第26号(2002/07/16、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  本日は大変に貴重なお話、ありがとうございました。  時間も余りありませんので、私、船橋、岡本両参考人に次の一問についてお伺いをしたいと思います。  船橋参考人は、お話の中でパブリックディプロマシーがこれから大事だと。私も、外交の大衆化というとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、やはり日本のパブリックがより外交に関心を持っていくことが非常に重要であると考えております。  岡本参考人も、先ほど対中国戦略のところで、やはり国論が二分されていると、統一されていないという、まあ二分か三分か四分か分かりませんけれども、国論が対中外交について統一されていない……

第154回国会 外交防衛委員会 第27号(2002/07/18、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、外務省の中の人材育成、キャリアパスの問題について絞ってちょっとお伺いしたいと思いますが、まず官房長にお伺いしますけれども、外務省の方は中に入ってから在外研修ということで海外行かれて研修するわけですが、これはキャリア、ノンキャリアにかかわらず、また行った国々によって事情違うと思うんですけれども、私が知っている範囲で申し上げると、学位を取られる方もいらっしゃるし学位を取られない方もいらっしゃると。しかし、学位取らなくても取っても、余りその後の外務省内の人事であるとかキャリアパスに影響はないと私、現状を理解しておりますが、それは間違いないでしょう……

第154回国会 決算委員会 第閉会後2号(2002/08/28、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日、決算委員会で総務省関係ということで、私、総務省関係の質問は、大臣、初めてさせていただくということで、至らないところあるかもしれませんけれども、どうかひとつよろしくお願いいたします。  現在、我が国の電話利用におきましては、これまでの固定電話中心から、携帯電話でありますとかこういったPHSであるとか、こういう移動系の通信に重心が移ってきてまいりまして、最近では、大臣よく御存じのとおり、インターネット上で音声を送る技術を生かしたIP電話というものが出てまいりまして、そちらへの重心の移行が指摘されているわけでございます。  このうち携帯電話、今日……

第154回国会 決算委員会 第閉会後5号(2002/09/12、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、尾身大臣……
【次の発言】 まず最初に、尾身大臣の方に沖縄の問題について二点ほどお伺いをしたいと思っております。  公明党は近年、大臣御案内のとおり、国連機関を沖縄に誘致するということを提唱いたしまして、尾身大臣にも前向きに御理解をいただいているということで感謝をしているところでございますけれども、先日尾身大臣にお会いしたときも、国連機関となると、国連が日本に、私ども沖縄へ是非ということを言っているわけですけれども、機関を設置するかどうかということを国連が主体的に判断する問題ですから、国連のニーズが大事ですねというお話を大臣からもいた……

第154回国会 決算委員会 第閉会後6号(2002/09/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 続きまして、公明党の遠山でございます。  私は、経済産業省に質問をさせていただきますが、後ほど東電の問題について幾つかお伺いしたいと思いますけれども、まず最初に、特許庁、知的財産関係でお話を伺いたいと思います。  私は、今年の七月二十二日に特許庁を視察させていただきまして、日本を知的財産立国にするために特許庁の皆さんが大変に、地道ながらも大変な日常業務を一生懸命やっているのを拝見させていただきまして、深い率直に感銘を受けたところでございます。  他方、問題が全くないわけではございません。例えば、日本の特許審査期間は、大臣よく御存じのとおり、二〇〇一年平均で二十二か月と言われている……

第154回国会 決算委員会 第閉会後7号(2002/09/26、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、種々外務省並びに防衛庁に時間の限り質問させていただきたいと思いますが、まず今回の小泉総理の訪朝に関してでありますけれども、もう今日この委員会で朝から種々議論があったわけでありますが、私は小泉総理が国交のない北朝鮮に自ら現職の総理として乗り込んで、しかも実務に徹するスタイルで首脳会談に臨んだことを大変高く評価をしております。  今回、日朝平壌宣言に署名をされたことは、拉致問題がありましたので総理にとっても苦渋の決断で、御自分がおっしゃっているとおり、あったというふうに認識をしておりますけれども、他方、途中で交渉の席をけって帰ってきた方が良か……

第154回国会 決算委員会 第閉会後9号(2002/10/03、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日、私は十分しか時間がございません。四問ほど法務省の方にお聞きをしたいと思います。  まず最初にお聞きしたいのは、九月六日の新聞報道によりますと、法務省は在日外国人の生活実態が在留資格の申請の内容と異なる場合には在留資格を取り消して国外退去を求めることができるように、従来からできるわけですけれども、それを更にもうちょっと広範囲にできるように法改正する方針を固めたというように聞いております。  これが本当なのかどうか。本当であれば、どのような背景と意図でこのような法改正の方針を決めたのか、お伺いしたいと思います。

第154回国会 決算委員会 第閉会後10号(2002/10/16、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、本日は総務大臣にいろいろと幾つかお伺いをしたいと思います。先日の、八月の決算委員会の質疑の続きもありますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず最初に、離島のIT化促進についてお伺いをしたいというふうに思っております。  現在、大臣よく御存じのとおり、日本のインターネット通信の分野ではブロードバンド化あるいは常時接続化が急速に進んでいるわけでございます。しかし、この恩恵をほとんど受けられない地域というものがございまして、日本の国内で言わばデジタルデバイドが広がりつつあるという指摘もございます。  私は、先日、最近ですけれども、東京都内……

第154回国会 予算委員会 第10号(2002/03/12、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日、初めて予算委員会で質問させていただきます。しかも、今日は与党から一人で質問でございまして大変心細い気持ちがいたしますけれども、三十分という短い時間でありますけれども、全力で質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、一言申し上げたいと思います。  国民は今、大変に景気が厳しくて、毎日苦しい生活を送っております。そのような中で、外務省におきましてはこの機密費の不正流用の問題、また裏金工作の問題、そして公金の私的流用の問題、デンバーの総領事の話が記憶にありますけれども、また前外務大臣の時代の省内のごたごた、そしてまた今回、この鈴木代議士……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2002/11/27、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、北方領土問題対策協会の独法化法案について基本的なことをお伺いしたいというふうに思いますが。  平成十二年十二月に閣議決定をされました行政改革大綱で特殊法人の見直しが決まりまして、その際、見直しの基準として数多くの項目が挙げられました。  まずお聞きしたいのは、今審議しております協会を独立行政法人として存続させるに当たって、特殊法人の見直しの基準、三つの観点から、再度、これは大臣だと思うんですが御説明いただきたいと思うんですが。  この三つの基準というのは、一つは、法人の意義が低下していないかという基準が一つございます。それから二番目は、法人……

第155回国会 外交防衛委員会 第4号(2002/11/19、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日の委員会で議題になっております法律案につきましては私は賛成でございます。  そこで、今日は北朝鮮関係でいろいろとお話を伺いたいと思いますが、まず最初に防衛庁長官に、いわゆる北朝鮮の生物化学兵器の開発疑惑というふうに言った方が正しいかもしれませんが、現段階では、についてお伺いをしたいと思います。  十一月十四日に、北朝鮮が米国のケリー国務次官補に対して、核以外に生物化学兵器の開発を示唆したということが明かされたというような報道がございました。ところが、その同じ日に、名前は出ておりませんけれども、アメリカの政府高官が、北朝鮮の側がはっきりとそうい……

第155回国会 外交防衛委員会 第5号(2002/11/21、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。  アフガニスタンにおけるテロとの戦いはまだ終了しておりません。米国を始めとしてイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、イタリア、韓国などの主要国がいまだに協力支援活動を継続しているわけでありますから、この段階で日本のみが撤退をするということは、私は、テロ特措法の第一条に定められております、「我が国が国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与する」という趣旨にも反するであろうことから、今回の協力支援活動実施期間の延長については妥当であるというふうに考えております。  以下、この前提の下に幾つか質問をさせていただ……

第155回国会 外交防衛委員会 第6号(2002/11/26、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  参考人の三先生方には、本日は大変に有意義なお話をありがとうございました。  まず、横田参考人の方に二点質問をさせていただきたいと思います。  横田さんの用意されたレジュメの三ページ目の最後の項目でアメリカによる対イラク軍事行動は国際法的に正当できるかというところがあるわけでありますけれども、そのまず二点目のところで、テロ支援国家としてのイラクに対する攻撃は現状では否であるというような御見解を示されているわけでございます。  これに関しましては、私、今手元にアメリカ政府が今年の九月十二日に、日本語で言いますと「欺まんと抵抗の十年」というタイトルの報……

第155回国会 外交防衛委員会 第7号(2002/11/28、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、法案の中身に関する質疑に入る前に幾つか質問をしたいと思いますけれども、まず最初の質問は、多くの専門家によって指摘されている問題、基本的な問題でありますけれども、JICAと外務省の関係についてです。  JICAが独立行政法人化された場合に、ODAの政策立案と実施にかかわる決定権について、外務省、特にこの場合経済協力局だと思いますけれども、とJICAの関係がどう変わるのか、あるいは変わらないのか。従来は政策立案から実施される事業のかなり具体的な中身まで経済協力局が決定権を持っていたと私は認識をしておりますけれども、今回のJICAの独法化に伴って……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2003/03/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  私は沖縄のことを中心に今日お伺いをいたしますけれども、冒頭、答弁をされる方にお願いを申し上げたいと思いますが、私、時間が余りありませんので、簡潔明瞭にお願いをしたいと思います。  最初に、細田大臣に伺いますけれども、今、イラク攻撃が開始をされまして六日目になりました。今日の読売新聞にも出ておりますけれども、この攻撃の影響で沖縄に行く予定でありました修学旅行のキャンセルが、今日の記事によりますと十八校もう既に出ているということでありまして、二年前の九・一一のテロの際には沖縄の観光、大変な打撃を受けたわけでありますけれども、そのときの教訓も生かしながら、……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2003/03/26、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  今回の沖振法の一部改正案については異論なく賛成でございますので、本日は、沖縄関連のその他の通告させていただいた質問についてお聞きをしたいと思います。  大臣、まず最初に観光についてお聞きをしたいと思います。  もう言うまでもなく、沖縄は観光立県でございまして、二年前に九・一一のテロがあって沖縄観光、大打撃を受けたわけでありますけれども、「だいじょうぶさぁ〜沖縄」キャンペーンが功を奏しまして昨年は四百八十万人ほどの観光客が訪れたということで、今、回復しているんですが。  私が今日取り上げたいのは、以前この委員会でも取り上げた問題ですけれども、いわゆる外……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2003/07/16、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、更に時間が十五分ということで短い時間ですので、通告した質問、中にははしょるものも出てくるかもしれませんけれども、お伺いをしたいと思います。  まず最初に、五月二十五日に沖縄県の金武町で起きましたアメリカの海兵隊員による女性暴行致傷事件に対しては、これはもう先ほど来ありますとおり、沖縄県民は大変に大きな怒りを持っておりまして、日本国民の多くも、なぜこういう事件が何度も起きるのかということに対して大変に遺憾に思っているわけでありまして、我が公明党の地元の議員たちも、外務省も含めて関係当局に厳重に抗議をしたり、あるいはより厳格な対応を求めるという……

第156回国会 外交防衛委員会 第3号(2003/03/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  まず、外務大臣の方に、昨日予算委員会の集中審議でもいろいろと質問をさせていただきましたけれども、それと重なる部分もございますが、継続してイラク問題、特に私の場合は、人道、日本の人道支援あるいは難民支援ということに関連をして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、外務大臣、最初の質問は、今回のイラク攻撃、六日目に今なっているわけでありますけれども、現状で、この人道的被害あるいは発生した難民の状況について、外務省としてはどのように把握をされているのか、お示しをいただければというふうに思います。

第156回国会 外交防衛委員会 第5号(2003/04/15、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  外務大臣、今日、中心にお聞きしますけれども、あと内閣法制局さんも来ていると思いますが、外務大臣、先週の外遊、御苦労さまでございました。また、先ほど山本委員からもお話ありましたけれども、イランの外務次官とお会いになったということで、私も戦争が始まる直前までイランに三泊四日で行った者としては、是非、イランも米国に悪の枢軸と言われる中で今回のイラクの戦争を見ておりましたので、外務大臣との会見ではイラクの復興に協力するという趣旨のお話もあったと報道されておりますけれども、是非、友好国、友好的な関係をイランと維持している日本として、中東の安定のためにできること……

第156回国会 外交防衛委員会 第6号(2003/04/17、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  まず、本日審議の対象となっております三条約につきましては、その批准について基本的に賛成の立場でございますが、カルタヘナ議定書について一つだけお伺いをしたいと思います。  先ほどもお話、当委員会でございましたが、この議定書によりますと、この遺伝子組換え農作物等を国境を越えて移動させる場合には、その輸出国がその旨を明記した文書を提示しなければいけないということになっていると思いますが、これに関連しまして、隣国の中国が二〇〇二年の三月に農作物に関する遺伝子組換え生物管理法という法律を施行いたしまして、中国にそういう作物を輸入する際には安全証明書の申請という……

第156回国会 外交防衛委員会 第11号(2003/05/15、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、外務大臣にお聞きをしたいと思いますけれども、アフガニスタンの現状については先ほど同僚の榛葉委員とかほかの方からもいろいろと御議論がございましたけれども、私も現在もアルカイーダの活動が続いているという認識を持っておりますし、この間のサウジアラビアでの自爆テロも発生をいたしておりまして、日本人もけがをしているということであるわけでありますが、そういう中での今回の基本計画の延長というふうに理解をしているんですけれども。  外務大臣にお聞きしたいのは、よく報道でも、それから政府の答弁の中でも、アルカイーダはまだいるんだ、活動しているんだという……

第156回国会 外交防衛委員会 第15号(2003/07/10、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、これからいろいろと質問を今日させていただきますけれども、先ほど小泉委員のいろんな議論を聞いておりまして、私がこれから聞く質問にもかかわることも含まれておりましたので、私のちょっと見解を述べたいというふうに思いますけれども。  いわゆるこの法案が可決した際に、自衛隊をイラクに派遣をすると。その派遣された自衛隊の法的権能と、特に先ほどの議論で焦点になっていたのはイラクの国民との関係ということであると思うんですけれども、確かに可能性として、私も、イラクの国民が派遣をされた自衛隊に対して抵抗をする、あるいは激しく抗議をするといったことが可能性としては……

第156回国会 外交防衛委員会 第18号(2003/07/22、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  今、若林委員からもこのイラクの支援の今審議しておる法案については仕切り直しをしてはどうかというお話もございましたけれども、私は、今回の衆参両院での審議でいろいろ進展した、議論の部分で進展した部分もあると思いますし、新たな課題として浮上した論点もあると思うんですけれども、これは是非やはり恒久法の審議の中でしっかりとやっていった方がいいんではないかというふうに思っております。  これは七月の十八日の日本の新聞でも報道されましたけれども、アメリカ政府の委託を受けたシンクタンクであります戦略国際問題研究所がイラクに最近十一日間行って調査をしてきたと。その内容……

第156回国会 決算委員会 第3号(2003/03/31、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、警察庁の方に北朝鮮の拉致問題について若干お伺いをしたいと思いますけれども、現在、警察庁としては北朝鮮の拉致被害者、何名の方を認定ではなくて判断、判定されているのか。以前ちょっと聞いたら、認定は総理大臣しかできないということで、警察庁の方は判断をしているというふうに伺いましたけれども、判断をしているのか。  また、これはなかなか答えにくいかもしれませんけれども、政府によって認定をされていないケースで拉致の疑いがあるということで捜査をしているものは大体幾つぐらいあるのか、教えていただきたいと思います。

第156回国会 決算委員会 第6号(2003/05/07、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  川口外務大臣におかれましては、ゴールデンウイーク中の外遊、大変に御苦労さまでございました。先ほど来いろいろお話がありまして、バッジを外務大臣が付けているか付けていないかのメリット、デメリット、いろいろ言われておりますけれども、私は、最大のメリットというのは、やはり政党の議員ではございませんので、休み中に地元を回らなきゃいけないとか、下手に海外へ行くと怒られるとか、党務で忙しいとか、そういうことがございませんので、そこを私、やはり最大のメリットでありますので、是非これからも積極的に外務大臣として海外を回って、要人と会っていろんな会談をしていただきたいと……

第156回国会 決算委員会 第9号(2003/06/02、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は決算の総括質疑ということでございますけれども、私は、過去のことも含めまして、日本の若者の対策というか、青年政策について重点的に今日はお聞きしたいと思います。  最初に、坂口厚生労働大臣、お忙しい中、冒頭だけ出席をしていただいておりますので大臣にもお伺いしたいわけですが、その前に、今現状ということで確認をしたいんですけれども、今、日本の若者は大変に多くの深刻な問題を抱えております。最も注目をされているのは、若者の失業の問題でございまして、先週の金曜日には閣議に提出をされました国民生活白書、ここでも、戦後初めて若者の雇用の問題が主要なテーマとし……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号(2003/06/02、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  防衛庁長官、お疲れのところ、連日御苦労さまでございます。  まず、私、最初に在日米軍基地とこの武力攻撃事態の法制の関係について基本的な質問をさせていただきます。もう防衛庁長官は博学でいらっしゃいますので、本来は官房長官に聞くべき質問かもしれませんけれども、御容赦いただきたいと思います。  最初の質問は簡単な質問ですが、在日米軍基地、これは自衛隊と共同で使用している基地もたくさんあるんですけれども、私がここで聞きたいのは、米国が嘉手納のように単独で使用している基地に対して外部からの武力攻撃が行われた場合に、当然この基地は日本の領土でもありますから、……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第11号(2003/06/04、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  両大臣、連日長い審議、大変御苦労さまでございます。私が最後の、今日ラストバッターでございますので、なるべく早く終わるように頑張りますので、よろしくお願いします。  いよいよ当委員会の質疑も、審議も大詰めになってまいりましたけれども、私、冒頭に一点だけ指摘させていただきたいのは、大臣よく御存じのとおり、今審議をしておりますこの三法案が成立をいたしましても、できれば野党の皆さんも賛成をしていただいて参議院でも成立をさせたいと願っているわけでありますけれども、しかし、この三法案が成立してもこの有事法制の整備が終わったわけではないわけでありまして、今後、……

第156回国会 予算委員会 第16号(2003/03/24、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  総理、まず通告した質問をさせていただく前に一つお願いがございます。  今回のイラク攻撃に対する政府の対応について、小泉総理は総理なりに説明責任を果たすべく最大限の努力をされてきたというふうに思いますけれども、国民の中にはまだ不十分であるというふうに思っている方もおります。  これは公明党内でもあった意見ですのであえて申し上げさせていただきたいんですが、政府の重大な決断については、国会の演説や官邸での記者会見だけではなく、米国やイギリスあるいは韓国の大統領なども今回やっておりますけれども、テレビで演説をしていただいて、ラジオもいいんですけれども、総……


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第157回国会(2003/09/26〜2003/10/10)

第157回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号(2003/10/06、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  小泉総理におかれましては、外遊前に大変にお疲れさまでございます。  まず、今特別委員会におきましては、このテロ特措法の改正、延長問題が議題になっているわけでありますけれども、公明党は、既に衆議院の国会論戦あるいは参議院での論戦でも表明しておりますとおり、この法案の改正に対して賛成の立場でございます。  私は、日本が積極的かつ主体的に国際的な平和貢献に関与していくあるいは参画をしていくということは、これは憲法前文にうたわれた平和主義の精神の具現化にほかならないと考えております。憲法前文の一部を援用させていただきますが、憲法前文にはこういうところがご……

第157回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号(2003/10/09、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  まず、先日、私、この委員会の質疑で日本の地下鉄の駅の安全基準の問題について具体的に取り上げさせていただきました。全国で六百八十余りある地下駅の中で約四割が不備であると。(発言する者あり)ありがとうございます。それで、霞ケ関とか東京駅とか、あるいは国会議事堂前の駅でも排煙設備が整っていないとか、あるいは避難経路が一つしかないといった不備があるわけでございますが、小泉総理からも早速指示を出したいという力強い御答弁をいただいたわけでございまして、感謝をしております。  今日は、まず最初に、確認の意味も込めまして、先日の国土交通省からの御答弁の中でこの地下駅……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号(2004/02/09、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、四名の参考人の方、大変にインフォーマティブな話をしていただきまして、ありがとうございました。  まず、渡辺参考人と小川参考人にそれぞれ簡潔にお答えをいただきたいんですが、日本のこの最近の議論の中で、日米同盟とそれから国連中心主義が相反する路線であるかのように説かれ、そしてその上で、日本は日米同盟と国連中心主義とどっちを取るんですかと、こういう問い掛けが例えばテレビの討論番組なんかでも私たち国会議員に対して問い掛けられたりするわけであります。私、個人的には、この問い掛けというのは、問い掛けをすること自体が国際社会から見るとちょっと違和感のあ……

第159回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号(2004/05/28、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、有事関連法案の質疑に入る前に、日本の地下鉄の駅の安全対策について一つ質問させていただきます。  私は、昨年の十月の当院のテロ対策特別委員会で日本の地下鉄の安全、地下鉄の駅の安全性に非常に問題があるということを取り上げて、御出席いただいた小泉総理にも強くその改善を求めました。  国土交通省が、昨年二月の韓国の大邱での地下鉄放火事件、井上大臣も報道は覚えていると思いますが、あれを受けて全国の地下鉄の駅を調査をいたしました。数は六百八十四。実はこの調査の結果、これはもう国交省は分かっているんですよ、約四割の三百弱、四割の駅で安全基準に問題が……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/03/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  茂木大臣、先ほども榛葉委員の方からございましたけれども、改めまして私の方からも、沖縄北方担当大臣御就任おめでとうございます。心からお祝いを申し上げたいと思います。  私も公明党の沖縄県本部顧問という立場で、また当委員会の理事という立場もございますので、なるべく毎月沖縄に参りまして、いろいろと現地の状況を見たり聞いたりをいたしまして、沖縄の様々な問題の解決のために努力をさせていただいております。  沖縄の問題は、特にこの安全保障面で日本全体の安全保障にかかわる問題であるというふうに思っておりますし、また北方領土の問題につきましても、やはりこの領土問……

第159回国会 決算委員会 第4号(2004/03/15、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日は、荒木、下村両参考人、本当に貴重な御意見ありがとうございます。私の方からは、荒木参考人と下村参考人にそれぞれ一問ずつお聞きをしたいと思います。  まず、荒木参考人の方には、日本のODAの特徴としては要請主義と、それから自助努力と、自助努力の支援という二つのキーワードがあると思いますけれども、これに関して、要請主義というのは日本が援助をしようとする国の方から援助を要請してもらうと、それで要請に基づいて日本が政策判断をして、そしてODAを実施するということなんですが、一部でこの途上国の中には、どういうプロジェクトを援助してほしいか要請すること自……

第159回国会 決算委員会 第5号(2004/03/22、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。  私、二点にわたってお伺いをしたいと思いますけれども、一点目は富田参考人にお伺いしますが、先ほどもちょっと出ましたけれども、特別会計の問題でございます。  富田参考人が今まで書かれた中で、かなり特別会計の問題について辛らつにお書きになっているものがございましたけれども、一部引用しますと、一般会計よりも国民全体の視点からのガバナンスが緩く、国民の全体便益よりも部分便益が優先され、各省庁の既得権益の温床と化しているのではないかというような御指摘がございます。  最近、国会におきましてもこの特別会計の問題が大きくクローズアップされているわけでありますが、富田……

第159回国会 決算委員会 第7号(2004/04/05、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日私は、参議院決算委員会、文部科学省を中心にいろいろと質問をさせていただきたいと思いますので、河村大臣、よろしくお願いいたします。  まず最初に、科学研究費補助事業、いわゆる科研費の問題について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  今年三月二十六日でありますが、東京慈恵会医科大学の教授がこの科研費約二千五百万円を不正流用したことを理由に懲戒解雇処分される事件がございました。この科研費の不正流用、不正使用の事件はここ数年大変に多うございます。多うございますというよりも、暴露されたもの、事件になったものが多いということも言えるかもしれません……

第159回国会 決算委員会 第9号(2004/04/21、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず最初に、イラクの人質事件でございますが、外務大臣、本当に御苦労なさって五人解放されたということでございまして、私は、昼夜を分かたず、この事件の解決のために外務省を始めとする政府関係者が御苦労されたことに対して、心から最大の敬意をまず表したいと思います。  ただ、残念ながら、テロリストは世界じゅうにまだ多くいるわけでございまして、そして日本の今回ターゲットになったのは民間人でありますけれども、民間人も世界じゅうに今はおるわけでございます。そういう観点からすれば、今後も今回のような事件がイラクに限らず起こるということはあり得るわけでありまして、も……

第159回国会 決算委員会 第11号(2004/05/10、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日は、財務大臣、それから副大臣、政務官に御出席をいただきまして、参議院の決算委員会として特別会計について集中審議をできることは非常に有意義であり、画期的なことだというふうに私は思っております。  今年初めて今国会でこういうことをやるというふうに私は理解しておりますけれども、先ほども二人の同僚委員からいろいろと議論がありました。また、私も今日若干質疑をさせていただくわけでありますけれども、やはり国会における国の予算に関する審議というのは主に一般会計予算をめぐって行われるわけでありまして、国民の関心も従来そこに集中をしてきたということでございます。……

第159回国会 決算委員会 第12号(2004/05/17、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  最初に、農水省にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、私も、今、広野委員から若干ございましたけれども、食の安全と安心の問題についてお聞きをしたいと思います。  申すまでもなく、近年、食品事故の増加がございまして、国民の食に対する関心というのは大変高まっているわけでございますが、政府もいろんな対応をいたしまして、昨年の五月に食品安全基本法が制定をされて、そして今もありましたけれども、農水省、厚生労働省の省庁の壁を取り払って対応しなきゃいけないということで、内閣府の方に食品安全委員会が設置をされたということでございます。  また、BSE問題に絡……

第159回国会 決算委員会 第14号(2004/05/31、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本年の決算委員会は、鴻池委員長の強力なリーダーシップの下、与野党一致して迅速かつ濃密な決算審議を行い、五月の末、今日でありますけれども、審議を終えることができました。鴻池委員長並びに同僚の各委員に敬意を表するとともに、公明党として、今後とも行政の無駄遣いを徹底的にチェックをしていくこの参議院の決算委員会の充実のために全力を尽くしていくことを改めてお誓い申し上げたいと思います。  それでは、質問させていただきます。  まず最初に、総理に伺います。  先ほども出ておりましたけれども、特別会計の見直しでありますけれども、日本国の予算といいますと、一般的……

第159回国会 厚生労働委員会 第2号(2004/03/18、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、当厚生労働委員会で質問をさせていただくのは初めてでございますけれども、私、今、男性の参議院議員では最年少でございまして、最年少といっても三十代半ばでありますけれども、また、公明党の青年局長という立場で全国のいろんな若い人と話をする機会がございます。そういった経緯もございまして、若年者の失業問題、雇用問題に大変大きな関心を持ってきたわけでありますけれども、本日は、まず最初に、この若年者の雇用対策に焦点を当てて質問をさせていただきたいというふうに思います。  もう大臣も、当委員会の他の同僚の委員の方々もよく御承知のとおり、平成十五年度の国民生活白……

第159回国会 厚生労働委員会 第4号(2004/03/24、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日、私は主に厚生労働省のへき地医療対策について質問させていただきたいというふうに思います。  まず最初に簡単な質問でございますが、厚生労働省のへき地の定義を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  平成十六年度の予算案でも、このへき地保健医療対策の推進という項目で二十五億四千二百万円が計上されております。沖縄、離島県でございますが、その振興を担当しております内閣府やほかの部局を合わせますと五十六億七百万円というふうに伺っております。  大臣、現在、平成十三年度から五か年の予定で開始された第九次へき地保健医療計画が実……

第159回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/03/30、19期、公明党)

○遠山清彦君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に賛成し、日本共産党により提出された修正案について反対する立場から討論を行います。  まず、内閣提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に賛成する理由を申し述べます。  公的年金及び各種手当額につきましては、本来であれば、平成十二年から十四年度に据置きの特例措置を講じた分と合わせてマイナス二・〇%の改定を行う必要があります。しかしながら、平成十五年度も一年分の物価下落分のみの改定にとどめたことにもかんがみ、高齢者の生活に配慮……

第159回国会 厚生労働委員会 第8号(2004/04/06、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  我が党は、この児童虐待の防止等の法律の改正については党を挙げて推進をしてきたわけでございまして、今日、提案者の一人として答弁に来ていただいております富田議員を中心にやってきた経緯がございますので、この改正案に対しましては賛成の立場でございますけれども、幾つか基本的な質問をさせていただきたいというふうに思っております。  提案者に伺います。  まず、今日の委員会で何度も出ておりますけれども、岸和田の中学校三年生の男児が食事を与えられずに衰弱死寸前まで虐待をされた事件では、児童相談所が立入調査権を行使しなかったことが問題になりました。これまで全国で起……

第159回国会 厚生労働委員会 第12号(2004/04/20、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  坂口大臣、連日、大変に御苦労さまでございます。  今回の中央社会保険医療協議会、略して中医協を舞台にした贈収賄事件で、これが報じられております逮捕容疑のとおりであれば、医療の基本である診療報酬制度を根本から揺るがす、国民を裏切る許し難い行為であると言わざるを得ないわけでございます。年間三十兆円にも上ります国民医療費の配分を協議をしていく場がこの中医協というところであるわけでありますけれども、金品などによる賄賂でゆがめられて、そして国民生活に直接影響のあるこの診療報酬の引上げ等が実現をされたということであれば、これは本当に言語道断であると私は思って……

第159回国会 厚生労働委員会 第13号(2004/04/22、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  今朝から当委員会におきましてこの結核予防改正法案についての質疑が行われておるわけでありますが、かなり午前中に、御専門家であられる先生方の質問で大分私が質問しようとしていたことも含まれておりまして、議論が重複するかもしれませんけれども、何点か基本的なことも含めて質問をさせていただきたいというふうに思います。  WHOの推計によりますと、世界の結核患者の八〇%が二十一か国から発生をしていると。ところがこれに含まれるいわゆる先進国と呼ばれるのはロシアと日本だけであるということでございまして、人数こそ、最近ですと死亡者が二千三……

第159回国会 厚生労働委員会 第14号(2004/04/27、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今朝早くから当委員会におきまして、この中医協を舞台にした贈収賄事件について、参考人四名の方、御足労いただきましていろいろと質疑が行われているわけでございますが、私どもも、医療の基本である診療報酬制度を、やはりこういう贈収賄の事件が起こりますと根幹から揺るがしてしまって、そしてまた、医療費の増大が問題視されている中で、どうやってこれを抑制しようかと言っているさなかに起こった事件でもありまして、国民から見ると非常に許し難い今回の事件であったということを念頭に、若干他の同僚委員が既に質問したことと重なる部分もあるかと思いますけれども、四名の方にお伺いを……

第159回国会 厚生労働委員会 第15号(2004/05/11、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  大臣におかれましては、いろいろと、衆議院の方で今日年金の法案が本会議で可決をされたということで、大変に御苦労さまと申し上げたいと思います。  本委員会の議題でありますこの薬剤師法の一部改正案につきましては、公明党として賛成の立場であるわけでありますけれども、今日は何点か、私、専門ではございませんので基本的な質問が多いと思いますし、また、今日、二時間半の議論の中で既に多くの論点が出たわけでありますので、重複する部分もあるかと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  最初の質問でありますけれども、さきに同僚委員からもいろいろお話ありました……

第159回国会 厚生労働委員会 第17号(2004/05/18、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず、私は持ち時間が大変少ないので、先ほども出ておりますけれども、年金教育の推進に絞ってお聞きをしたいというふうに思っております。  今国会で年金改革が最大の焦点となったことで、多くの国民が従前よりも年金に対して強い関心を持つようになりました。しかし、その過程で、残念ながら、私ども国会議員も含めて、今の年金制度に対する知識が不足をしていた、理解が不足していたということが分かったわけでございます。  さらに、ちなみに総理、二年前の社会保険庁の調査によりますと、国民年金に加入をしている人でも四割の人が、二十五年間最低加入をしないと、年金の受給権がある……

第159回国会 厚生労働委員会 第18号(2004/05/20、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  まず冒頭、先ほど浅尾委員からもございましたけれども、私も今日の朝刊を見まして、この日歯の問題に絡みまして厚生労働省の幹部が現金を、詳しい経緯はまだ捜査中のことでございますので私もつまびらかにいたしませんけれども、先ほど大臣おっしゃったように、もしこのことが事実であれば、捜査中の問題であって警察の手、司直の手にゆだねられている案件ではございますけれども、厚生労働省としても厳正なる対応を取っていただきたいということを、私の方からも改めてお願いをしたいというふうに思います。  それから、これは今日の通告の質問とはかかわりがないんですけれども、一昨日の当……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/01、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私も、もうこの委員会ではたくさん議論されてきたことでございますし、今日も柳田議員から厳しい御指摘があった問題でありますけれども、未加入・未納問題──どうぞ、大臣、はい。未加入、未納の問題を取り上げていきたい。  それからまた、先日、与野党の当委員会の理事懇の場でございますけれども、社会保険庁と市町村の現場の窓口で、いわゆる保険料の徴収体制がどうなっているのか。非常に複雑であったり、あるいは市町村の窓口しか分かりませんというような、と受け取られかねないような発言を社会保険庁の方がしていたり、あるいは、ですから、市町村の窓口が国民にとっては一番身近な……

第159回国会 厚生労働委員会 第22号(2004/06/03、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  今日です、今日まで参議院の当厚生労働委員会で法案の審議を続けてまいりました。総理、私、こちら側座っていますけれども与党の一員ですので、御理解をいただきたいと思いますが、衆議院の方ではいろいろ問題がありまして、審議拒否等があって大変に十分な審議ができなかったという声が国民の間であったわけでありますが、参議院の方は、今日、もう三十五時間超えて四十時間近くまで審議をするということでございまして、私は、やはり言論の府としてしっかりとこの法案の中身について最後まで審議をしていくことが私たちの責務だというふうに思っております。  ただいまもございましたけれど……

第159回国会 厚生労働委員会 第23号(2004/06/10、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私、持ち時間が十五分で大変短いんですが、幾つか質問させていただきます。  まず一問目は、日米、日韓の社会保障協定についてですが、必要性については先ほども大臣お話があったかと思いますけれども、アメリカと韓国以外にも当然たくさんの邦人、日本人の方がお住まいなわけでございまして、それぞれ社会保障、年金の問題等について同じような問題を抱えていると思いますが、今後、厚生労働省として、今後の取組の中で、米国と韓国以外の地域に赴任をされてお仕事をされている邦人の方々に対してどのような年金について対応をされていくのか、お答えをいただきたいと思います。

第159回国会 厚生労働委員会 第24号(2004/06/14、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  児童手当に関係する質疑に入ります前に、一問、坂口大臣にお伺いをしたいと思いますが、先週の金曜日に新聞の夕刊で出ておりますけれども、今年の三月に、共産党を支持する内容のビラを東京都内のマンションで配布したということで国家公務員法違反の罪で逮捕、起訴された社会保険庁目黒社会保険事務所の男性係長の自宅から年金加入者四十数人分の個人データが印刷された資料が見付かったと、警視庁がこれを押収していたということで、この情報は基礎年金番号、住所、氏名、生年月日などが記されていたということでございまして、私はこれは非常に重大な個人情報の漏えいの問題であるというふう……

第159回国会 予算委員会 第7号(2004/03/10、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。短い時間ですが、二点質問させていただきます。  まず最初に、メソポタミア湿原の復元事業、我が党がイラクの、イラクに対する日本の今後の支援の柱として御検討をお願いしているわけでありますが、総理は昨日も前向きな御答弁をいただいておりますが、これをちょっと見ていただきたいと思います。(資料提示)  これは正にメソポタミア湿原の状況につきまして、国連環境計画、UNEPが調査結果を出しているものでありますが、一九七三年から七六年の状態が左側でございます。大体二万平方キロメートルで、日本でいうと四国と同じ大きさで湿原が広がっていたと。これ、ほとんどがイラクのです……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 外交防衛委員会公聴会 第1号(2001/10/25、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  本日はお忙しい中、六名の公述人の方に来ていただきまして、大変な貴重な御意見をいただきまして大変に参考になりました。心より感謝申し上げたいと思います。  私は、九月十一日に米国で同時多発テロが起きましたときに私自身はミャンマーにおりまして、実はミャンマーのあるホテルで日本のNGOのメンバーと懇談をしておりました。まさにその最中に、世界貿易センタービルに、米国で民間の飛行機が突っ込んだらしいという情報が入りまして、我が耳を疑いながら翌日ミャンマーから日本に帰国したということになるわけですが、しかし私、後ほどいろいろと今回のテロ事件について学ぶ中で、実……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2002/04/08、19期、公明党)

○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。  私は、今日はちょっと代理の、同僚議員の代理の出席でいるんですけれども、常任委員会の方で外交防衛委員会の方におりまして、中東の方に関しても今までも若干質問させていただいておりますので、今日は提示された資料なんかも見て、二つお聞きしたいと思うんですけれども。  一つは、イラクに関してですが、中東二課の「最近のイラク情勢」という資料を見ても余りはっきりと書いていないんですが、既に外務省の方でも報道で御承知だと思いますけれども、今イラクの方の情勢は実際には悪化をしていると。それはサダム・フセイン政権の内部で悪化しているということではなくて、正に米国がいわ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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