このページでは遠山清彦参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、ただいま議題となりました介護保険法等の一部を改正する法律案について、公明党を代表し、小泉総理並びに尾辻厚生労働大臣に質問いたします。 議題に関する質問の前に、イラクの武装勢力に拘束されたとされる日本人男性の件について申し上げます。 政府におかれましては、事件発生後、官邸や外務省を中心に対策室を設置し鋭意対応に当たっていると理解しておりますが、事は人命にかかわることであり、救出に向けて最大限の努力をされんことを強く要望申し上げます。 さて、介護保険制度は、施行前は保険あって介護なしとの批判を一部で浴びましたが、重要な社会保険制度として着……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりましたいわゆる国際刑事裁判所に関するローマ規程及び同裁判所に対する協力等に関する法律案につき質問いたします。 公明党は、国際刑事裁判所、いわゆるICCがオランダのハーグに設置された二〇〇二年七月の直前に党内に日本の早期加盟を推進する小委員会を設け、また、その後、マニフェストの中にもそのことを明記して精力的に活動してまいりました。 私自身、本院議員として行った初めての国会質問は、二〇〇一年十月十九日のテロ特措法等に関する代表質問でございました。その中で、当時発生した米国同時多発テロに象徴されるようなテロリ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 最初に、外務省、外務大臣にお伺いをいたしますけれども、先ほどもちょっと言及がありましたNGO、日本のNGOの邦人職員の現地活動についてちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。 先ほども出ましたけれども、今年四月のあの邦人人質事件の後、日本の人道支援、緊急援助のNGOは邦人スタッフの現地イラクへの派遣というものを基本的にはしていないというふうに私も理解しております。政府・外務省も基本的には、特にあの人質事件の後、治安状況が不安定な場所については派遣を自粛するようにと強く勧告をしているというふうに私理解をしておるわけでございます。政府・外……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 我々公明党も今回の米軍のヘリコプターの墜落事故に関しましては大変深刻に受け止めておりまして、非常にとんでもない事故であるというふうに思っております。公明党といたしましては、事故が発生しました十三日に公明党代表代行の浜四津参議院議員と白保台一衆議院議員が現場に行って視察をいたしました。それから私も今日、朝、沖縄から当委員会出席のために来たわけでありますが、私は昨日、ちょうど台風がやや弱まっておりましたので、午後、現場を視察をさせていただきました。また、本日ですけれども、冬柴幹事長が現地に入りまして、ちょうど今、私が話している時間帯だと思いますけれど……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、冒頭、香田証生さんがお亡くなりになったことにつきまして、心からお悔やみを申し上げたいと思います。 これは申すまでもないことでございますけれども、政府におかれましては、やはりこういった事件、日本の民間人があのような残虐な形で殺されるということがあったわけでございますので、この再発の防止にあらゆる努力をしていただきたいというふうに思っております。 私個人といたしましても、二〇〇〇年の三月に初めてイラクに一度参りまして、それ以来四回イラクに行ってまいりました。昨年の十二月には神崎代表と一緒にサマワにも行かせていただいたわけでございますけれども……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 尾辻大臣におかれましては、就任されて初めて質問させていただきますけれども、今日は後で年金の問題について幾つかお聞きをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 最初に、新潟県中越地震への厚労省の対応について二問ほど伺いたいというふうに思っておりますが、この地震では、周知のとおり大きな被害をもたらしておりまして、数多くの被災者がいまだに自宅に戻ることもできず、余震におびえながら避難生活を送っているという状況でございます。厚労省としてもできる限りの対応、支援をすべきだというふうに思っておりますが、十月二十七日付けで厚労省が出しました社会……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 非常に大きな大局的な議論の後に細かい話で恐縮でございますが、幾つかいろいろと質問をさせていただきます。 まず、先日、尾辻大臣に混合診療の問題について見解を伺ったわけですが、それはそれで、この間御答弁なさったお立場でしっかりやっていただきたいというふうに思っておりますけれども、これに関連をいたしまして、やや個別具体的なお話でございますが、いわゆるピロリ菌の治療の問題について幾つかお伺いをしたいというふうに思っております。 ピロリ菌、ヘリコバクター・ピロリは胃に炎症を起こして胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になると指摘をされておりまして、既に、最近であ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、児童福祉法改正案が主題でございまして、後ほど、今日はたくさん時間ございますので、児童虐待防止について中心にいろいろと質疑をさせていただきたいと思っておりますが、まずその前に、冒頭、尾辻大臣に御質問をさせていただきたいんですが、今月十六日の当委員会における質疑の中で、尾辻大臣が民主党の山本孝史理事と年金問題について議論されておりました。その議論に関連して、一部の報道機関が尾辻大臣の答弁が坂口前大臣の答弁と異なるんではないかというものがございました。 具体的に申し上げますと、尾辻大臣が保険料上限一八・三%の維持をモデル世帯の給付水準五〇%よ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、党務の職責で沖縄県本部顧問を務めておりまして、ほぼ毎月沖縄に行っているわけでございますが、この半年、今日は、やはり地元では在日米軍の再編問題とのかかわりで沖縄の今後どうなるかということが一番の関心事かなと思っておりまして、今日はこの問題中心にいろいろと、外務大臣中心になるかと思いますが、議論させていただきたいというふうに思います。 まず最初に、町村外務大臣、既に多くの国会質疑で御答弁されているポイントでございますが、今回の在日米軍再編プロセスは大体三つのフェーズに分かれるであろうと。一番目が、日米の安全保障上の共有する戦略理念についての合……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 法案につきましては賛成の立場でございます。その上で、幾つか今日も質問をさせていただきたいと思います。 まず最初にお聞きいたしますけれども、沖縄県における若年者雇用対策につきましては、小池大臣も日々全力で取り組まれているというふうに思いますけれども、先日、大臣も言及されました沖縄県キャリアセンター、私は一か月ほど前に現地に行きまして視察をしてまいりました。ここには、玉沖さんという民間出身の方がセンター長をしておりまして、非常に斬新でクリエーティブな若年者のキャリアあるいは就職支援を行っておりまして、現在はこのセンターは経済産業省のジョブカフェのモ……
○遠山清彦君 委員長、ありがとうございます。 公明党の遠山でございます。 日高参考人に一問、それから島田参考人にも一問お聞きをしたいというふうに思います。 日高参考人にお聞きをしたいのは、今日お配りになっているペーパーの結論の部分にも書かれておりますけれども、いわゆるアメリカ軍が最終的には沖縄及び日本から戦闘部隊がすべていなくなると。これは沖縄県民の立場に立てば非常に歓迎すべき予測になるわけでありますが、しかしながら日高参考人は、同時に、しかし基地は日本に返還されることはないということを言っておりまして、これは恐らく、アメリカ軍としては常時そこにいる必要はないけれども、有事の際、アメリカ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、後参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほども山下委員からの御質問のお答えとして、いわゆるクライアントが議会ですので、議会が調査項目として要求したものについて調査を行っているというお話だったんですが、片山参考人のお話の中で、アメリカの議会には決算委員会がないということでございますので、そうなりますと、議会のどういうところが、例えばすべての委員会がGAOに対して調査項目の要求ができるのか、それともその所定の手続が決まっていて、その手続を踏んでやるのか。 もし御存じであれば、これは片山参考人も含みますが、どういう手続で、例えば委員長の権限、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 両参考人、今日は本当にありがとうございました、貴重なお話。 それで、ちょっと政府参考人に私が通告をしておりました質問の順序を変えまして、先ほどコスタリカにおけるODA事業に関連する開発コンサルタントの最大手でありますパシフィックコンサルタンツインターナショナルの問題について、私も通告もしておりますし、もうちょっと深く議論したいと思いますので、お願いをしたいと思います。 この事件は、一部のメディアで大きく報道されましたけれども、やや一過性の事件としての報道でありまして、まだ国民に広く、あるいは国会議員の間でもそれほど話題になっていないんですが、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日、私、法務省、それから国土交通省に後ほど質問させていただきますが、最初、法務省関係で公正証書及び公証人制度の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。法務大臣、余り今日、私質問いたしませんけれども、しっかり聞いていただいて、最後の方で前向きな御答弁いただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 五年前、約五年前ほどでありますけれども、強引な取立てで大きな社会問題となりました商工ローンの問題がございます。この際には、体を売れとか内臓を売れとか目玉を売れとか、そういう暴言を浴びせて脅し取るというやり方が横行いたしま……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、私は、先ほど谷委員も質問されておりましたけれども、当委員会におきまして私が二月二十二日に質問いたしましたコスタリカにおける開発コンサルタント会社PCIの不祥事に関連して伺います。 外務大臣、これ確認で私申し述べたいと思いますけれども、今回の事案は、二千四百万円の規模の業務をコスタリカの政府の国土地理院に委託をしたんだけれども、六百万円だけしか実は振り込まれていなくて、千八百万円は使途不明になっていたと。しかも、たった五年前の事業であるにもかかわらず、PCIは会計書類は一切ないということを言っていた事案でございます。さらに、その後、も……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、本日、近年参議院の決算委員会が非常に力を入れて取り組んできておりますODAの問題について集中的に質問をさせていただきたいと思います。 その前に、私のODAに対する基本的な考え方を述べさせていただきたいというふうに思いますが、先ほど鴻池委員長からはかなりきついお話がございましたけれども、私は基本的に、日本のODAが発展途上国においてその自立的、主体的発展を促すアプローチを取ってきたという意味においては多大な貢献をしてきたというふうに思っております。それは、日本が長きにわたって支援をしてきました東南アジア諸国の今日の姿を見ればこれは一目瞭然の……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。今日は本当にありがとうございます。 私は、一つ、高橋先生の方にお伺いをしたいことがございます。 それは、今自殺の問題は大変複雑な要因があって、当然、解決の方法も当然複雑にならざるを得ないということで、それは今日のプレゼンテーションでもよく理解ができたわけでございますけれども、先日、実は私の友人で自殺予防のためにNPOを作ってやって活動しておられる方とお話をする機会がございました。 そこで、いろいろと心理学的分析とか社会学的分析もいいんだけれども、具体的に、自殺を促進するような要因になっている事象が社会の、日本の中で今あるんじゃないかという指摘がござ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、尾辻大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、昨年の臨時国会の終盤の方で児童福祉法の改正の議論がございました。その中で、私が都内のある乳児院のお話を申し上げまして、大臣にもし機会があれば是非行っていただくようにお願いをしたわけでありますけれども、臨時国会閉会後に迅速に大臣に御訪問をいただいたようでございまして、十二月十日と聞いておりますけれども、もう乳児院の院長先生からも私に連絡がございまして、大変喜んでおりました。改めて感謝を申し上げたいと思いますけれども。 その後、国会の審議、今日が初めてでございますので、せっかくの機会ですので、大臣が……
○遠山清彦君 公明党の遠山でございます。 大臣、今日最初に、ちょっと通告をしていないんですけれども、今朝の新聞とかNHKのニュースで報道された件で一点御感想をいただきたいと思うことがございます。 今日私、後ほど、通告した質問は、医療事故の問題と小児医療の問題についてお聞きをするわけですけれども、今朝の日経新聞には、まず、昨年の十月から厚生労働省が一部の病院に義務付けた重大な医療事故の報告について、今年の二月までに報告された件数が四百五十二に上ったということで、大体月平均百前後の重大な医療事故が報告を義務付けた病院だけでもあったということが報道されておるわけです。当然、この重大な医療事故とい……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。今日は、四参考人、大変参考になりました。ありがとうございます。 まず、ずっとしばらく黙っておられた渡辺参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、先ほど渡辺参考人の話の中でも言及されておりましたが、現在、政府の中で社会保障制度の一体的見直しの議論が本格的に始まってきております。 参考人、御存じだと思いますけれども、経済財政諮問会議の民間議員からは、今後社会保障費の総額が伸びていくわけでありますけれども、特に医療と介護、この二つの分野が一番の伸び率であろうと言われておるわけでございます。とりわけ医療費は元々の規模が大きいわけでございますので、最もその……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今回の改正につきましては、公明党も強く推進をしてまいりました司法制度の改革の一環でございまして、いわゆる裁判外紛争解決手続の利用促進に資するために社会保険労務士の紛争解決手続における代理業務を拡大をするということでございまして、その意味では改正には賛成の立場でございます。 ただ、確認をしておきたい点が幾つかございますので、伺ってまいりたいと思います。 まず、改正案における第二条第一項第一号に新たに加えられる一の六に関連をして伺います。 解雇、退職、また雇い止め等の効力を争う事案については、すべて紛争の価額が民事訴訟法第三百六十八条第一項に定……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は五名の参考人の皆さん、お忙しいところおいでいただきまして、大変貴重な御意見ありがとうございました。 私の方から最初に吉矢参考人の方に、今もうずっと柳田委員の後段のお話で話題になっておりました厚生年金病院の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。 私、実は与党の年金協議会のメンバーでございまして、昨年、正にこの厚生年金病院の取扱いについては私ども与党の年金協議会のメンバーもかなりいろいろと議論をした経過がございます。その議論の結果、一応御存じだと思いますけれども、政府・与党で最終的に合意をさせていただいたわけでありますが、地……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私も後ほどこの法案関連でいろいろと御質問をさせていただきたいと思っておりますけれども、柳澤委員の非常に情熱こもった議論の後でありまして、最初に、ちょっと法案とは関連していない、以前委員会で私積み残した質問があるものですから、幾つかやらせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、小児科医の不足している問題についてでございます。 小児科医が不足しているのではないかという指摘があることは、以前当委員会でも私るる申し上げたところでございますが、小児科学会もそういう主張を強くされているわけでございます。しかし、一方で全く違う観点の議論もご……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、介護保険の一部改正等の法案についていろいろと御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に一問だけお聞きをしたい別の分野の質問がございます。 今日、たまたまインターネットのニュースで配信されておったんですが、ダボス会議の主催者である、ジュネーブに本拠がある民間研究機関の世界経済フォーラムが主要五十八か国の男女格差について報告書を出しておるんですけれども、実は、総合ランキングで日本は五十八か国のうち三十八位。その中で、これは男女の格差の問題でありますが、雇用機会の均等性で日本は五十二位ということで、下から数えて六番目ということなんですけ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 中島委員の質問、大変盛り上がっておりましたけれども、私は冷静に淡々と質問させていただきたいと思います。 まず、介護予防に関連する質問を幾つかお聞きをしたいというふうに思います。 介護予防事業をこの改正後に実施する事業者でございますけれども、どのような条件を備えた事業者を都道府県が介護予防事業者として指定していくのかということについては現段階では必ずしも明確に定まっていないというふうに私は理解をしております。 そこで、最初の質問でございますけれども、厚生労働省として介護予防事業に関連をした新たな国家資格のようなものは作らないというふうに大臣も……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。今日は六名の参考人の皆さん、大変貴重なお話ありがとうございました。 まず、大川参考人にお伺いをしたいというふうに思います。二点ございます。 まず一点目は、参考人のお話で生活不活発病、いわゆる一般には廃用症候群と言われているものが原因でどんどん身体機能が低下していくということを正確に把握をした上で、生活不活発病という表現を取れば、それを治していくのは生活の活発化が大事であるという御趣旨のお話があったかというふうに思いますが、私はお話を伺って、問題は、確かに先ほど参考人おっしゃっていたとおり高齢者御本人が一番の専門家であると。自分の体の状況、生活の実……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は朝から多くの同僚委員からこの障害者雇用促進法にかかわる質疑がございまして、私のこれからの三十分の質疑の中でも重複するところもあるかと思いますが、御容赦をいただいて、御答弁いただければというふうに思います。 まず最初にお伺いをいたしますけれども、厚生労働省にもいろんな形で情報が入っているんだろうと思いますが、障害者の方が雇用先で体罰や虐待などを受けているという話が一部でございます。私のところにも、匿名ではございますけれども、そういう、息子さんが障害者で、職場でそういった体罰や虐待を受けたという方からメールが届きました。 その中身、簡単に申……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 ちょっと今日、のどをつぶしておりましてお聞き苦しいところもあるかと思いますが、私は本日、社会保障の保障制度の一体的見直しにつきまして、本来は竹中大臣にお聞きすべきところかもしれませんけれども財務、財務大臣、よろしいでしょうか。済みません。 先ほど平野議員との議論にも若干出てまいりましたけれども、現在政府内で社会保障制度の一体的見直しについていろいろと議論が行われているというふうに私も承知をしております。今日、財務大臣にお聞きをしたいのは、これよく議論されているテーマですけれども、これから日本の人口は減少していきますと、これは避けられませんねと。……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 草川議員に続きまして、残り二十五分間程度やらせていただきたいというふうに思いますが、まず最初に、先ほど草川委員の方から質問をさせていただいて、今日の御答弁で初めてこの育成医療の部分について、私も今手元に資料を持っておりますけれども、今までの厚生労働省の説明でありますと、住民税が課税されて所得税非課税の世帯は、今までは、今も四千五百円から五千八百円の負担だったのが、軽減措置やっても九万五千円になりますよというところを、上限を一万円という形に負担軽減をするということで、非常にこれ私も聞いておりまして、ある意味予想以上に大きな負担軽減措置を決断をされた……
○遠山清彦君 委員派遣について御報告申し上げます。 派遣委員は、岸宏一委員長、武見敬三理事、円より子理事、谷博之理事、清水嘉与子委員、西島英利委員、水落敏栄委員、朝日俊弘委員、小池晃委員、福島みずほ委員及び私、遠山清彦の十一名で、去る七日、大阪市において地方公聴会を開催し、五名の公述人から意見を聴取した後、委員からの質疑が行われました。 まず、公述の要旨について御報告いたします。 最初に、大阪府医師会理事の中尾正俊君からは、自立支援医療の「重度かつ継続」の対象者となる精神障害者については疾患名ではなく状態像で判断すべきであること、障害程度区分認定試行事業では精神障害者の障害程度が正確に反……
○遠山清彦君 同じく公明党の遠山清彦でございます。短時間の質疑になるかと思いますが、お伺いをしたいと思います。 まず最初に、地域生活支援事業についてでございますけれども、これは、サービスが一元化される市町村におきまして、それぞれの地域の実情に応じて相談支援とか医療支援、あるいは手話通訳、日常生活用具の給付等々の事業をする、それを一括して呼称している事業になるわけでございますが、まず私の最初の要望といたしまして、これは答弁要りませんけれども、それぞれの市町村でこの地域生活支援事業の中身を、あるいは予算配分を決めていくときに、障害者の皆様の声をやはり真摯に聞いて、それをなるべくそれぞれの地域にお……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず最初に、大臣にアスベストの問題について、いろんなところでお答えになっていると思いますが、幾つかお聞きをいたしたいというふうに思います。 アスベストのために亡くなられた皆様に改めてお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われて現在闘病中の方々も多数おられるわけでございまして、心からお見舞いを申し上げるとともに、政府というか、厚生労働省の対応について質問したいと思いますけれども。 まず、九月の二十九日に政府が対応策を発表されまして、それによりますと、主に環境省が中心になって、新法を作って被害に遭われた方を広範に救済をしていくという方針だというふ……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 時間が短いので、早速質問に入らせていただきます。 まず一問目は、もう何人もの当委員会の委員の方々から質問あった件でございますが、保険免責制度についてでございます。 これは、一定額まで患者さん全額自己負担をしていただいて、残りの額に三割負担、二割負担と掛けていく制度だというふうに理解をしておりますけれども、患者御本人の実質負担率が現行の三割、二割、一割から上がってしまうわけでございまして、例えば免責額が千円の場合に医療費が一万円掛かったといたしますと、最初の千円は全額自己負担になりまして、残りの九千円部分が三割負担になると。これが二千七百円でご……
○大臣政務官(遠山清彦君) 外務大臣政務官の遠山清彦でございます。 高橋委員長始め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 外務大臣政務官といたしまして、国民の皆様の御期待にこたえるべく、麻生外務大臣の御指導の下、沖縄及び北方問題に関し全力で取り組む決意でございます。 なお、三人の大臣政務官の中では、私が特に本委員会を担当することになっております。高橋委員長始め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう心からお願いを申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(遠山清彦君) 昨年十一月より外務大臣政務官を務めております遠山清彦でございます。 舛添委員長を始め本委員会の委員各位の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。 我が国及び我が国民の安全と平和、繁栄を確保することが外交の最優先課題と認識をしております。麻生外務大臣の御指導の下、特にアジアの近隣諸国との関係強化といった諸課題に全力で取り組ませていただきまして、政務官としての職責を全うする決意でございます。三人の政務官の中では私が特に本委員会を担当いたします。 舛添委員長を始め本委員会の皆様の御指導と御協力を賜りますことを心からお願いを申し上げて、私のごあいさつに代えさせていただきま……
○大臣政務官(遠山清彦君) お答え申し上げます。 今幾つか御指摘が既にございましたけれども、公的年金制度が整備されております欧米先進諸国等の間では、国家間の人的交流に伴う年金制度の二重加入等の問題を解決するために、既に御指摘のとおり相当数のこの種の二国間協定が締結されているものと承知をしております。 ちょっと具体的に申し上げますけれども、平成十八年二月の現在で主要国が締結している社会保障協定は、アメリカが二十一か国のほか、EEA、これは欧州経済領域諸国でございますけれども、英国四十三か国、フランス五十七か国、ドイツ四十四か国、イタリア四十三か国、オランダ四十か国等と承知をしております。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、高野博師理事の代わりに質疑をさせていただきます。 まず最初に、私は麻生外務大臣の下、昨年の十一月から約十か月半、大臣政務官として働かせていただきました。その間の大臣の御指導、御激励に対しまして、この場をおかりして感謝申し上げるとともに、安倍新政権になりましても、留任後も変わらず卓越したリーダーシップと迅速な危機管理運営をされていることに対して心から敬意を表したいと思います。 また、久間防衛庁長官におきましても、御就任おめでとうございます。大変、額賀長官に続きまして、重量級の防衛庁長官ということで、私沖縄も担当しておりますので、米軍再編……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 塩崎官房長官は御退席されるんですかね。と聞いておりましたけれども、もし、よろしいですか、されるんなら、どうぞ。 今日はテロ特措法が議題でございますが、後ほど、賛成の立場ではございますけれども、何点か御質問をさせていただきたいと思います。 その前に、二日前の私の一般質疑のちょっと積み残しの質問がございますので、若干、外務大臣、防衛庁長官にお伺いしたいと思いますが。 まず最初に、外務大臣にお伺いします。 予算委員会でも話題になりましたけれども、今、安倍新政権になりまして官邸の機能強化というものが図られておりまして、外交の分野でも、首相補佐官が……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 本年も十一月中に決算報告書が国会に提出をされまして、本日の総括質疑を迎えることができたことにつきましては、決算重視の参議院の改革努力が実っているものと高く評価をするものでございます。 この参議院の決算重視の改革の背景には、国民の強い声があるというふうに私は思っております。それは、端的に申し上げるならば、税金の無駄遣いをしっかりとチェックをして次年度の予算編成にその教訓を反映すべきだという声だというふうに思っております。その立場に立って、今日は総理を始めとして安倍内閣の閣僚の皆さんに御質問をさせていただきた……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。
菅大臣、毎日御苦労さまでございます。
まず、今回の給与二法につきましては、公明党は賛成の立場でございます。それを前提に、まず人事院総裁にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、今回の人事院の勧告で、今回の勧告からと言った方がいいんでしょうか、給与算定の際に比較する民間企業の従業員の規模を四十二年ぶりに見直して百人以上から五十人以上の中小企業まで対象を広げられたということでございますが、この四十二年間続けてきた対象を五十人以上に見直した理由について御説明をいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は、個人的に一定の評……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は三人の参考人の先生方、どうもありがとうございました。 早速、金井参考人に御質問をさしていただきたいというふうに思います。 参考人よく御存じのとおり、今自治体間で格差があるということが問題になっております。最近ですと、十二月三日の朝日新聞で、名前は出しませんけれども、人口規模がほぼ二十万人で同じ東京都の二十三区の一つの区と北海道の一つの市を比べて、どれだけ財政力で自治体間に格差があるかということを分かりやすく例示した特集記事が出ておりますが、私の最初の質問は、当然今まで中央集権で日本がやってきたと、これはいろんな問題、制度疲労等があるとい……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、総務大臣にお伺いをしたいと思いますが、本法案の基本理念の中に個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現というものが入っているわけでございまして、それぞれの地域また地方公共団体がより自立性を持って行政を運営をして、そしてまた個性豊かな地域を実現するということがうたわれているわけでございまして、私も、この方向性には、この委員会の他の同僚議員もそうだと思いますが、全面的に賛成なわけでございます。 他方で、じゃ、日本の戦後の開発の歩みの中で、本当に地域社会が個性豊かになってきたかといいますと、これには異論があるわけでございます。 私、議員になる前の前……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 高市大臣、麻生大臣、毎日御苦労さまでございます。 私自身、公明党の沖縄県本部顧問、五年半務めておりまして、事務所も沖縄に置いているものですから、沖縄の直面する諸課題、大変重要だというふうに思っております。その立場から幾つか御質問させていただきたいと思います。 まず、最初の質問、高市大臣にお伺いをしたいと思いますが、先ほど既に西銘委員の方からほぼ同じ質問をされてしまいまして、御答弁いただいているわけでございますが、直接的には所管が総務省の地デジ移行の際のカバー率の問題でございます。 実は私、たまたま今月十五日に総務委員会の質疑がございまして、……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、大臣にお伺いをしたいと思いますが、昨年来、私も参議院の決算委員会とか予算委員会で質疑に立つたびに安倍内閣の閣僚の皆さんに申し上げてきたことがございます。それは、戦後最長の景気回復が続いているという報道が続いているわけでありますが、現在の景気回復の恩恵というのは、これは内閣府の統計を見ても、都会の大企業の収益改善というものに大きく依拠しておりまして、地方とか中小企業とか、あるいは商店街というところには余りこの景気回復の恩恵は及んでいないと。その結果、特に地方の国民の多くの皆さんは余り、景気回復しているという報道があればあるほど落ち込むという状……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日、お昼前、短時間御質問させていただきたいと思います。今日、私、地方税法と、それから交付税の関係もちょっと含めまして、いろいろと幾つかお話を伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、今年の六月から、国から地方への約三兆円の税源移譲が本格的に実施をされるわけでございまして、地方税の重みが増すわけでございます。サラリーマン等の給与所得者の場合は、従来は国に納める所得税の方が自治体に納める個人住民税より多かったわけでございますけれども、今年の六月以降は、ほとんどの人、例えば夫婦と子供二人の世帯で申し上げますと、給与所得が……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。我が会派の残余の時間を使いまして、何点か御質問させていただきたいと思います。 まず、私も冒頭に、二十五日に発生をいたしました能登半島地震でお亡くなりになられた方に心から御冥福をお祈りいたしますとともに、大きな被害を受けられた方々皆様に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。また、NHKでは本日から義援金を受付をされているということでございまして、敬意を表したいというふうに思っております。 さて、私、通告幾つかしておりましたけれども、それでいいますと三問目の質問から入らせていただきたいというふうに思います。 先ほど来、NHKのガバナンス……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 今日は、三参考人、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。 それで、私、たくさん聞きたいことがあるんですが、重複を避けて、今までの委員の先生の方との重複を避けてお聞きをしますが、まず最初に、今の那谷屋委員の最後の御質問に関係するんですけれども、これは片山参考人と河内山参考人、お二人にあえてお聞きをしたいと思いますが、平成九年に地方自治法が改正されまして、施行が十一年だったと思いますけれども、その包括外部監査契約を条例に基づいて導入することが実は可能になりまして、政府としても奨励をしたという経緯がございます。 ところが、実際に全国の指定都市……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 まず、柳澤大臣、先ほどの蓮舫委員のときのように元気一杯に前向きの御答弁いただきたいと思いますが、私は、昨年の十二月四日の参議院の決算委員会で、安倍総理並びに柳澤大臣に、元気で働く意欲も能力もある高齢者の皆さんの雇用の促進のため、また再チャレンジの促進のために、欧米先進国に見習って定年制の廃止、また募集、採用における年齢差別の禁止、これを法律に明記していただきたいというふうに御要望申し上げました。その際の御答弁は若干納得がいかないものであったわけでございますが、年が明けまして、自公、与党で協議をして大臣の方に申入れをした後に、大臣が、今国会提出予定……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 両公述人にはいつも大変、公明党にも講師で来ていただいたりして、いろいろとお話を伺ってありがとうございます。 今日、お二人が北朝鮮の御専門家ということで、私も昨年の九月末まで第三次小泉内閣で外務大臣政務官という立場をやらせていただきまして、麻生外務大臣の下で、私、政務官としての地域の担当がアジア太平洋地域でございましたので、その一年弱の間ですけれども、北朝鮮との交渉担当の最前線の外務省の職員と何度か突っ込んだ意見交換をさせていただいたことがございます。大変、当時も、外務省の中にいても、この北朝鮮との交渉というのは大変困難だなということを感じました……
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