吉田博美 参議院議員
19期国会発言一覧

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吉田博美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは吉田博美参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
吉田博美[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

吉田博美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 国土交通委員会 第4号(2001/11/08、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 荒井委員より総論にわたり御質問がございましたので、私は道路に絞って質問をさせていただきます。  戦後の大変厳しい経済状況の中から、私たちの国は先人の皆さん方が本当に血のにじむような努力をされまして、今や世界第二の国民総生産高を誇り、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位と、最も豊かな国になりました。  しかしながら、急激な高度成長の中で幾多の構造的なひずみが生じてまいりました。特に、バブル崩壊後の十年来の経済の低迷は日本の財政、地方の財政にも大きな影響を与えまして、国、地方を合わせまして債務残高が六百六十六兆円と、これは日本のGDPの一・三倍に……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 行政監視委員会 第2号(2002/04/01、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田でございます。私、PFIについて質問をさせていただきたいと思います。  我が国の財政状況は大変厳しい現状でございまして、国、地方を合わせまして債務残高が六百六十六兆円だと言われておりまして、今年の国債発行を三十兆円に抑えたといたしましても本年度末には六百九十三兆円になると、こう言われておるわけでございますが、これは、我が国のGDPの今までは一・三倍、これからは一・四倍に限りなく近づくわけでございまして、欧米先進国と比較しましても最悪の状況であるというのが現状ではないかと思います。  そうした中で、二年前に六百兆円あったといたしまして、一分間で三千万円、一時間で十八……

第154回国会 国土交通委員会 第12号(2002/04/23、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  参考人の先生方におかれましては、それぞれのお立場で御経験を基に御所見を賜りましてありがとうございました。  私たちの国は、戦後、大変厳しい経済状況の中から急激な高度成長をしてまいりました。特に、昭和三十六年に農業外所得が農業所得を上回った時点から、右肩上がりの急激な高度成長をしてまいりました。確かに、バブル崩壊後の失われた十年間がございますが、しかし、この経済成長の中で物の豊かさだけを求めてきたというのが現状ではないかと。我々は、心の豊かさというものがいささか欠けてきたんじゃないかと思いました。  そんな中で、二十世紀は競争の時代、二十一世紀……

第154回国会 国土交通委員会 第17号(2002/06/04、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  マンション建替え円滑化等に関する法律案について質問をいたします。  大臣が本会議での趣旨説明の中でも申されておりましたが、国土交通省の資料によりますと、平成十二年度末までに、今マンションの建築後三十年を経過したものが十二万戸ある。それが十年後になりますと、平成二十二年には九十三万戸に急増すると言われております。このことは住環境上も防災上も極めて大きな課題になるんではないかと思います。  私自身もこれは大きな問題ではないかと思いまして、実は私の身内もマンションに住んでおります。老朽化したマンションに住んでおりますと、本当にこのマンションは大地震……

第154回国会 国土交通委員会 第18号(2002/06/06、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 参考人の先生方におかれましては、それぞれの立場で見識のある御所見を賜りまして、ありがとうございます。  国土交通省の資料によりますと、平成十二年度末には建築後三十年を経過したマンションが十二万戸であります。それが十年を経過して平成二十二年になりますと、これは九十三万戸に急増するわけでございまして、また居住環境上も防災上もいろいろな面で課題を残しておるわけでございまして、これに取り組んでいかなきゃいけない。そして、現代の耐震基準が一九八一年に取決めになったわけでございますが、その以前に建てられたマンションが約百万戸あるわけでございまして、そうした中で耐震性にも大きな不安がありまして……

第154回国会 国土交通委員会 第19号(2002/06/11、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。よろしくお願いいたします。  省庁再編以前の総理府におきまして、かつて国民に対しまして調査をいたしました、国政に対する最も大きな課題は何かと。そうしたとき、最も多かった答えは食糧の安定的供給と安心して住める国土づくりでございました。国民の皆さん方にとりまして安心して住むということはいかに重要なことだということを改めて感じたわけでございます。  私たちは忘れてならないのは、阪神・淡路大震災のときに老朽化したビルあるいはマンションが崩壊をしている姿というのをテレビ等で目の当たりに見まして、本当に都市での生活の不安というものをそのとき改めてまた感じたわ……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 国土交通委員会 第5号(2002/11/26、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  建物の区分所有等に関する法律及びマンション建替え円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案について、何点かについてお尋ねをいたします。  私は清水谷の宿舎に住んでおるわけでございますが、昨晩も委員長とは御一緒させていただきましたが、毎朝新聞を見てみますと、今朝の新聞には出ていませんでしたが、たくさんのチラシと申しますか、広告用のチラシが新聞の中に入っておりまして、そのほとんどがマンションかあるいは住宅関係のチラシでございました。住宅というものが国民の皆さん方にいかに関心が高いかということを感じているわけでございます。  安心して住める住宅の確……

第155回国会 国土交通委員会 第6号(2002/11/28、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 参考人の先生方のそれぞれの御所見を賜りまして、ありがとうございました。  私から申すまでもなく、安心して住める住宅の確保というのは、これはだれしもの願いではないかなと思っておるところでございます。  そうした中で、先ほど三十年説についての疑問点はお聞きしましたが、建築後三十年を経過したマンションが平成二十二年には九十三万戸に急増いたします。そして、私が一番心配しておりますのは、阪神・淡路大震災の折に倒壊したマンションが一九八一年以前にできましたマンションだと。  ということを申しますのは、一九八一年に現在の耐震基準が作られたわけでありまして、それ以前のマンションも百万戸あるという……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 行政監視委員会 第6号(2003/06/09、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  まず、障害者の就業に関する政策評価についてでございますが、総務省の評価によりますと、生徒の職業能力、適性等の範囲につきましては、地域障害者職業センターで必要な訓練及び教育が受けることが適当であると判断をされた生徒に対しまして、養護学校が現場実習の機会を十分に確保することにより、就業の可能性が高まるとなっております。また、現場実習の開拓先の開拓につきましては、養護学校がハローワークの協力を得て積極的に開拓することにより、生徒の就業の可能性が高まるとなっております。私はこの評価は適切であろうと思います。  したがいまして、文科省、厚労省に対しまし……

第156回国会 国土交通委員会 第1号(2003/03/14、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 去る一月十四日、十五日の二日間にわたり埼玉県及び栃木県を訪れ、国土の整備、交通政策の推進等に関して実情を調査してまいりました。  派遣委員は、藤井委員長、山下理事、森本理事、大江理事、野上委員、大沢委員、そして私、吉田の七名であります。  以下、調査の概略を御報告いたします。  まず、初日の埼玉県における調査の概要であります。  初めに、県庁において、県土の整備状況について概況説明を聴取した後、予定されました視察先に赴きました。  まず、埼玉高速鉄道線は、さいたま市東部地域における鉄道利便の向上を目的に、赤羽岩淵駅から浦和美園駅を結ぶ総延長十五キロメートルに及ぶ県下初の地下鉄であ……

第156回国会 国土交通委員会 第13号(2003/05/15、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 御指名いただきましたので、質問に参りたいと思います。自由民主党の吉田博美でございます。  今日、我が国は常に自然災害において多大な被害を被っております。特に風水害は毎年のように発生をしておるわけでございますが、自然災害が多発する我が国は他に例のないような状況でございまして、この言葉がいいかどうか分かりませんが、自然災害大国と言っても過言ではないかなと思っておるところでございます。  自然災害におきまして、残念なことには、尊い多くの人命を失っているところだと思います。平成五年に北海道南西沖地震で、また平成七年に阪神・淡路大震災で多くの尊い生命を失ったわけでございますが、それ以外は、……

第156回国会 国土交通委員会 第15号(2003/05/22、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  私たちの国は、GDPの面でも今や世界第二位となりました。また、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位と、最も豊かな国になったと言われております。個人金融資産も一千四百兆円を超えているわけでございますが、しかしながら、この急激な高度成長の中で幾つかの構造的なひずみが生じてきたことは事実であると思います。  特に、経済の面におきましては、バブル崩壊後十二年が経過をしたわけでありますが、非常に厳しい経済状況の中で、この数年……

第156回国会 国土交通委員会 第16号(2003/05/29、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、なおかつ、それぞれのお立場での御所見を賜りまして、ありがとうございました。  さて、私どもの国は、バブル崩壊後、大変厳しい経済状況でございまして、まさしく今デフレスパイラルの状況にありまして、とは申せ、依然GDPは世界第二位と。一人当たりの国民所得も、ちょっと前の統計でありますが、ルクセンブルク、スイス、ノルウェーに次いで世界第四位と。また、個人の金融資産も一千四百兆円あると言われております。最も豊かな国になったとも言われているわけでありますが、しかしながら、国民……

第156回国会 国土交通委員会 第19号(2003/06/10、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 私は自由民主党の吉田博美でございます。委員長の御指名をいただきましたので、独立行政法人都市再生機構法案について質問をさせていただきます。  政府は、平成十三年十二月十九日に閣議決定をされました特殊法人等整理合理化計画に基づきまして、民間にできるものは民間に任せるために、各特殊法人の業務を徹底的に分析をし、そして見直して、また非常に、整理統合し、業務内容を民間の活力や潜在力を引き出すための業務に絞った上でこの法案をまとめられたことに対しまして敬意を表するところでございます。  そこで、大臣にお伺いいたしますが、この都市再生機構法案は都市再生に民間を誘導することを目的としたものと思い……

第156回国会 国土交通委員会 第20号(2003/06/11、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  参考人の先生方におかれましては、お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、それぞれのお立場で御所見を賜りまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  独立行政法人都市再生機構法案につきましては、政府が平成十三年の十二月の十九日に閣議決定されました特殊法人等整理合理化計画に基づいて、民間にできるものは民間にということで、各特殊法人を業務を徹底的に見直して整理統合してこの法案を出されたわけでございますが、いずれにいたしましても、特殊法人改革ということでこの法案が出たわけでございますから、それぞれの参考人の方から特殊法人改革についての御所見……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 法務委員会 第2号(2004/03/16、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  大臣の所信に対しまして質問をいたします。  野沢大臣は長野県の辰野町の出身でございまして、俗に言う信州伊那谷の御出身でございますが、私も同じ伊那谷の出身でございまして、大臣が参議院に挑戦されて以来、私は尊敬申し上げ、そしてふるさとにおきましては大きな誇りに思っておりました。時がたちまして、内閣改造により法務大臣に御就任をされました。私も時を同じくして法務委員を命ぜられ、こうして質問の機会を与えていただいたことは、くしくもいただいたことは誠に感慨深いものがございまして、そうした中での質問をさせていただきたいと思います。  二十世紀の後半に、非常……

第159回国会 法務委員会 第3号(2004/03/18、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  平成十三年の四月の司法制度改革審議会において、裁判所の人的体制の充実について最高裁から、事件数が現状のまま推移するとして、今後十年間で現状の審理期間を半減させる観点からシミュレーションをしたところ、約五百人の増員が必要である、また事件数が増えれば更に三百人、四百人の増員が必要であるという報告がされました。裁判迅速化の体制整備のためにも裁判官の大幅増員が必要であると思われますが、その点を踏まえ、幾つかの質問をさせていただきます。  まず、……

第159回国会 法務委員会 第5号(2004/03/24、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  時間が大分押し迫ってまいりまして、私の方から答弁をお願いし、質問を通告しておりました皆さん方に全員から答弁をいただくことができないかも分かりませんが、それはまた後刻、お許しをいただきたいと思います。  そこでまず最初に、松村委員に関連いたしまして質問をさせていただきます。  犯罪情勢の悪化等に伴う行刑施設の過剰収容状況は極めて深刻な問題となっております。一日も早い収容体制の強化が求められておりますが、そのような中で、法務省は刑務所の整備にも民間の資金、ノウハウ等を活用するPFIを導入する方針を示しておられますが、具体的な取組状況をお伺いいたし……

第159回国会 法務委員会 第12号(2004/04/20、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  電子公告制度の導入のための商法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。  平成十三年以降、IT革命等の社会経済の構造的な変革に対応するため、会社法制の分野においても半世紀ぶりとなる抜本的改正が段階的に行われてきており、平成十七年度には改正作業もおおむね完了されるものと理解をしております。  今回の改正の柱であります電子公告制度については、法制審議会の部会が平成十三年四月に取りまとめた商法等の一部を改正する法律案要綱中間試案に盛り込まれていたところでありますが、官報の電子化の進捗状況を踏まえて検討することとなり、これまで改正が見送られ……

第159回国会 法務委員会 第14号(2004/04/27、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  労働審判法について質問をさせていただきます。  司法制度改革審議会は平成十三年六月に内閣に意見書を提出されましたが、その中で、国民の期待にこたえる司法制度構築の一環として、労働関係事件への対応強化や仲裁、調停等のいわゆるADRの活用等について提言がなされたと承知しております。  本法案はこの提言を受けて立案作業が進められたと聞いておりますが、本日は、そのような経緯を踏まえ、幾つかの質問をさせていただきます。  労働審判制度を導入する趣旨及び意義について、まずお伺いいたします。
【次の発言】 今も大臣も触れられましたが、この法案が提出された背景……

第159回国会 法務委員会 第16号(2004/05/13、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中を法務委員会にお越しいただきまして、それぞれのお立場から貴重な御所見を賜りまして、感謝に堪えないところでございます。  裁判員制度につきましては、関係各位の大変な御尽力によりまして、メディア等でもしばしば取り上げるようになりまして、かなりの国民の皆さん方にも浸透してきたんではないかと思われるわけでございますが、まだまだの感も否めないんではないかということも事実だと思います。特に、この司法制度改革の中で目玉とも言うべきこの裁判員制度につきまして、今日は、それぞれ御所見を賜りまして、また私も感じたこと……

第159回国会 法務委員会 第17号(2004/05/18、19期、自由民主党)

○吉田博美君 第一班につきまして、御報告を申し上げます。  派遣委員は、山本委員長、愛知委員、小川委員、角田委員、井上委員及び私、吉田の六名で、昨十七日、宮城県仙台市において地方公聴会を開会し、五名の公述人から意見を聴取した後、委員から質疑が行われました。  まず、公述の要旨について、御報告申し上げます。  最初に、仙台検察審査協会副会長兼総務部長松田謙一君からは、早期に裁判員制度を導入することを望むこと、裁判員制度施行までの期間においてより良い改革をしていく必要があること、法改正は国民一人一人の改革につながることを忘れてはならないこと、国民は法に生かされていることを認識する必要があること、子……

第159回国会 法務委員会 第18号(2004/05/20、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。総合法律支援法案について質問をさせていただきます。  司法制度改革審議会が平成十三年六月に提出されました意見書におきまして、民事、刑事を問わず、国民が全国どこでも法律上のトラブルの解決に必要な情報サービスの提供を受けられるような仕組み、いわゆる司法ネットを構築する問題が取り上げられ、国民の司法へのアクセスの改善が司法制度改革の中心的テーマの一つとなったと承知をしておるところでございます。その後、政府の司法制度改革推進本部におきまして、司法の利用相談窓口や情報提供、民事法律扶助の拡充、被疑者、被告人の公的弁護制度の整備、法律相談活動等の充実等の具体……

第159回国会 法務委員会 第22号(2004/06/03、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  知的財産高等裁判所設置法案及び裁判所法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  国民の皆様の期待にこたえられる司法制度を構築するための一環として、昨年、諸先輩の大変な御尽力によりまして、第一審の訴訟手続を二年以内に終局させることを目的とした、目標とした裁判迅速化法及び民事裁判の充実、迅速化を図るための措置を講じた民事訴訟法の一部改正が成立をしておりますが、特に民訴法の一部改正におきましては、専門的な知見を要する事件への対応強化のための専門委員制度の創設や知的財産関係事件の専属管轄化など、知的財産関係事件への総合的な対応強化の……


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各種会議発言一覧(参議院19期)

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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2002/02/27、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 自民党の吉田でございます。  まず、清水参考人にお伺いしたいんですが、中央アジアの五か国につきましては、民意からほうふつした独立運動ではなくて、むしろトップダウンの独立であったというようなお話もお聞きしたわけでございますが、そんな中でこの五か国の独立後の非常に財政状況あるいは経済状況、非常に厳しい現状というものをお聞きしたわけでございますが、特にその中でウズベキスタンは四分の三、GDPが、程度であると。そして、あとの四か国については二分の一程度にGDPがなっているということを先生の文献から見せていただいたわけでございますが、その原因は何なのかと。先ほど来お話しになったことも一つ参……

第154回国会 国際問題に関する調査会 第8号(2002/05/22、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 私は長野県の県会議長時代に、ちょうど産経新聞の解説員の方が見えまして経済界の講演をされました。  そのときに、比喩的でありますが、タイタニック号が沈むときを例えて、タイタニックが沈むときに婦女子だけは救命ボートに乗せる、そして男性は遠慮していただくと言ったときに、アメリカの男性の方が乗ろうとされましたら、あなたはヒーローになるから、これは乗れませんよと言ったら遠慮された。イギリスの方が乗ろうとされましたら、あなたはジェントルマンですよと言ったら遠慮をされた。それで、ドイツの方が見えましたら、あなたはこれは規則ですよと言ったら遠慮をされた。日本の方が見えましたら、全員乗っていません……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2002/11/06、19期、自由民主党・保守党)

○吉田博美君 御苦労さんでございました。それぞれの委員から、会長を含めて御報告ございまして、しっかりと視察あるいは会談等をしていただきまして、平和に幾らかでも貢献をしていただけたんじゃないかと、こう御労苦をねぎらうわけでございますが。  今一番、最も世界で関心があるのは、やはりイラクに対してアメリカが攻撃するや否やということかと思うんです。やはり、それを起因するものは九月十一日のあのニューヨーク・テロに入っているんじゃないかと。そのまた元に戻せば、私は最も大きな原因という一つがやはり中東の問題から来ているんじゃないかと思っているわけでありますが、先ほど会長の総括の報告でもございましたし、沢委員……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 最後でございますから、簡潔に関参考人に一点のみお聞きいたしたいと思います。  先ほど少徳参考人の方から、日本の今の産業の空洞化の原因として保護政策あるいは規制あるいは税制の問題点があるということを指摘されたわけでありますが、中国におきまして、家電関係につきましては保護政策は取られずにフリーにかなりされたということが急速な成長をされたのではないかと。ところが、自動車産業についてはかなり保護政策をされている、そうしたことがかなり遅れているんではないかということで、やはり自由競争の中での一つの在り方について関参考人にお聞きしたいと思います。

第156回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 畠山参考人に二点についてお聞きいたします。  FTAにつきましてはもう世界の潮流であると思いますし、私は、東アジアにおいて日本と韓国、日本と中国そしてASEANと結ばなければその意味がないんじゃないかということは全く賛成でございます。そうした中で、この戦略として日本がこれからFTAを結ぶに当たって、例えば韓国として、その後に中国とし、そしてASEANとするのか、あるいは韓国、中国と一緒にして、そしてASEANとするのか、それとも韓国、中国、ASEANと一緒にこのFTAを結ぶのかという将来展望についてお聞かせいただきたいと思います。  いま一点につきましては、今、日本の企業は立地と……

第156回国会 国際問題に関する調査会 第5号(2003/04/16、19期、自由民主党・保守新党)

○吉田博美君 私は、中国の脅威論について再度お尋ねをしたいと思うんですけれども、渥美審議官の方から、中国の脅威論につきましては中国経済等も含めた中で、このことについては総理の考えもお聞かせいただく中で、むしろお互いに補完をしながら助け合っていくような形の中でアジアの経済をリードしていくというようなお話をお伺いしたわけでありますが、参考人として中国から関参考人がお越しいただきまして、そのときも同じようなことを言われたわけでありますが、そのとき出された数値が、中国の経済状況は日本の四十年前と同じだと。そして、特化係数、製品の特化係数等を見ましても、繊維などの雑製品が輸出超過になっている、機械だとか……


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第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 憲法調査会 第閉会後1号(2003/12/03、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。私から発言をさせていただきます。  参議院憲法調査会では、現在、憲法における最重要課題の一つである平和主義と安全保障のテーマに精力的に取り組んでおるところでございますが、今回の派遣でコスタリカ、国連、カナダと、このテーマに関連の深い国あるいは国際機関を視察されましたことは誠に時宜を得たものではないかと思うところでございます。  そこで、私は二点について団長にお伺いしたいと思います。  まず、コスタリカと安全保障の関係についてでございますが、コスタリカは軍隊のない国として我が国でも有名でございますが、参考資料のコスタリカ議会チンチージャ委員の発言に……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 憲法調査会 第3号(2004/03/03、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  会長より発言の許可をいただきましたので、発言をさせていただきます。  戦後の大変厳しい経済状況の中から、私たちの国は先輩の皆さん方が大変な御苦労をいただきまして、世界第二のGDPを誇り、一人当たりの国民所得もルクセンブルク、スイス、ノルウェーに並んで最も多い国となりました。言わば、いろんな問題は含まれているものの、最も豊かな国になったと言われております。こうした豊かさというものは、やはり大きな意味で貿易に、我々は資源がないわけでありますから、貿易に依存してきたということは否めない事実だと思います。国際秩序あるいは国際貿易秩序から最も一番利益を……

第159回国会 憲法調査会 第8号(2004/05/26、19期、自由民主党)

○吉田博美君 自由民主党の吉田博美でございます。  本日のテーマである天皇についての私の所感を述べさせていただきたいと思います。  明治憲法での神格化された主権者から国民の総意に基づく象徴となられておよそ六十年、象徴という当初は耳慣れなかった言葉も今では国民の実感として定着していると思われます。戦後も一貫して天皇と皇室は国民から敬愛されており、現在の開かれた皇室は国民にとって民主的な望ましい姿であると思います。  しかし、昨今、国民の間には、その敬愛の深さゆえに、天皇、皇族方のプライバシー保護を始め、御本人の意思による退位の自由に至るまで、天皇の基本的人権を強化すべきだとの意見が見られます。 ……



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データ更新日:2022/12/18

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