このページでは北岡秀二参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○北岡秀二君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する法律案、いわゆる義務教育費国庫負担法案について、文部科学大臣に質問をいたします。 今回の義務教育費国庫負担分の削減、いわゆる一般財源化は、三位一体改革を推進する中で、その一環として税源移譲を伴い実施されるものとして認識いたしております。 そもそも三位一体改革は、地方の独自性を発揮させ、特色ある地方自治、地方分権を推進するために、地方への権限移譲に加え、その裏打ちとなる財政手当て、すなわち税源移譲等を進めるものであります。 三位一体改革は、小……
○北岡秀二君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました伊吹文部科学大臣の問責決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。 教育基本法が制定されたのが昭和二十二年、それから六十年が経過し、教育をめぐる環境は大きく変わってきております。ITを始めとして科学技術の進歩には著しいものがあり、経済活動や文化の国際化が進展、また少子高齢化が急速に進んできました。時代の変化に合わせて、教育基本法も当然改正されるべきものであります。今回の改正はむしろ遅きに失したと言われても仕方がありません。 伊吹文部科学大臣は、教育問題に関しては造詣が深く、幅広い人生経験から教育問題の改革に教育……
○委員長(北岡秀二君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十日の本会議におきまして、文教科学委員長に引き続き選任されました北岡秀二でございます。
今国会、非常に会期が短い国会でございますが、皆様方の御協力をいただきながら、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○北岡秀二君 北岡でございます。前委員長として、ごあいさつをさせていただきたいと思います。 約一年間、文教科学委員長、お務めをさせていただきました。法案もたくさんございましたが、委員の皆様方の御協力をいただきまして、ほぼ順調に委員長としての仕事を全うさしていただきました。これもひとえに各委員の皆様方の御協力のおかげと心から感謝を申し上げる次第でございます。 続いて一委員として今後活動さしていただくつもりでございますので、引き続いて皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○北岡秀二君 去る一月十一日から十三日までの三日間、広島県及び山口県に委員派遣が行われましたので、その調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、亀井委員長、有村理事、鈴木理事、河合委員、後藤委員、下田委員、那谷屋委員、山下委員、小林委員、そして私、北岡でございます。 一日目は、まず、広島県教育委員会から県の教育に対する取組や今後の課題について説明を受けました。 広島県は、平成十年に当時の文部省より、教育内容や学校管理運営に関し是正指導を受けました。教育委員会としては、法令遵守、教育の中立性と公開性の確保を柱として、是正の徹底を図るとともに、学校評価の実施、校長公募制の導入、中高一貫校……
○北岡秀二君 おはようございます。 大臣の所信を受けまして、私の方からは基本的なところを数点お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、教育基本法の改正について、実を申し上げると、私、昨年委員長をしておりましたときに、教育基本法の改正があるであろうということで委員長をやらしていただいて、ちょっと流れました。そしてまた、なおかつ、今国会も改正提案が出てくるかなと思うとなかなか危うい状況で、果たして出していただけるかどうか、いろんな状況があるようでございます。 大臣の方も所信で改正についての思い、多少述べられましたので、私はこの教育基本法の改正、非常に大事な教育改革の中での大きな原動力にな……
○北岡秀二君 この委員会に入って初めて質問をさせていただきます。 まず、一番最初に文科省関連、質問をさせていただきたいと思うんですが、さきの通常国会、一般質疑で質問をさせていただいたことを改めてこの委員会で再確認をさせていただく意味で、最初、広島県教育の今後の推移等々、今までの取組含めてお話をお伺いさせていただきたいと思います。 もう御承知のとおり、平成十年ですか、文科省の方から教育の是正指導ということで、大変大きな、広島県内の教育については国民関心の下で、異常な教育体制がしかれておったということで、文科省が今申し上げました十年から是正指導に入られたということなんですが、私どもが自民党の中……
○北岡秀二君 おはようございます。自由民主党の北岡秀二でございます。 改革なくして発展なしと、ちょうど五年前の四月の二十六日、小泉総理政権が誕生したわけでございます。ちょうど今日で満五年、戦後の内閣としては佐藤内閣、吉田内閣に続いて三番目の長期政権。この五年、総理自身、今日まで五年間の政権振り返って、どういうふうに今日までの政権運営、評価をされておられるか。そしてまた、残り任期、九月に総理を退かれるという表明を潔くされていらっしゃいますが、残り任期の課題、総理自身どういうふうに取られて、その辺りの決意を、残り任期の決意をまずお伺いをしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○北岡秀二君 おはようございます。一番最初に質問させていただきます自民党の北岡秀二でございます。 最初からちょっと通告外の質問をさしていただきたいと思います。と申しますのは、小坂大臣、今まで文教関係御関心もおありでしたでしょうし、政治活動の中でもそれなりに活動されていらっしゃっただろうと思いますが、この委員会の絡みの中で出てこられるのは初めてと。そしてまた、なおかつ、私どもも大臣自身が文教行政に対してどれだけいろんな分野に、そしてまたどういう方面に力を入れていきたいのかというのを、所信ではいろいろお話をいただきました。しかし、所信の場合は全般にまたがって広範にいろいろなお話をいただいておりま……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、それぞれのお立場から大変我々にとりましては参考になるお話をいただきまして、誠にありがとうございます。 私の方からは、発言をいただいた順番にお一人お一人質疑をさせていただきたいと思います。 まず、吉田参考人にお伺いをしたいんですが、先ほどの説明、財政的な側面でいろいろ御説明をいただいた部分あろうかと思うんですが、その辺りは理解をさせていただくところもございます。しかし、我々、この場でいろいろ議論しておる中で一番大きな関心事の一つには、このたびの国庫負担、義務教育費の国庫負担、下がっていくこと、あるいは、当初の議……
○北岡秀二君 おはようございます。自由民主党の北岡秀二でございます。 今日は参議院の審議初日でございますので、基本的なところから、私の方からも質問を続けてさしていただきたいと思います。 安倍総理、総理就任以来、教育の再生、内閣の最重要課題であるということを強く強調をされていらっしゃいます。私は、安倍総理のその基本的な姿勢、大変大きく評価をするものでございます。 先ほどからいろいろ議論がございますとおり、昨今の教育を取り巻く環境、あるいは社会で起こるいろんな事件や事故等々社会現象ですね、いろいろ見ておりましても、果たしてこの日本がこの繁栄を維持発展できるのかという観点から見てみますと、非常……
○北岡秀二君 第二班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、岸信夫理事、佐藤泰介理事、小野清子委員、鴻池祥肇委員、松村祥史委員、水岡俊一委員、山下栄一委員、小林美恵子委員及び団長を務めました私、北岡秀二の九名であり、昨日、神戸市及び徳島市において地方公聴会を開催し、それぞれ四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、神戸市での公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、兵庫県立高等学校PTA連合会副会長太田勝之君からは、愛国心はふるさとや家族に対する愛情が大本であり、意図的に育てるものではなく、自然に心に芽生える感情であること、週五日制導入により文化祭等の学……
○北岡秀二君 自由民主党の北岡秀二でございます。 今日は、参考人のそれぞれの先生方、お忙しいところ御出席をいただいて、それぞれの立場から大変貴重な御意見をいただきました。本当に改めて私の立場からも御礼を申し上げたいと思います。 今日は、教育委員会制度についてということで、それぞれのお立場の御意見いただいたんですが、私どもも、党内あるいは委員会含めて、教育委員会の問題、特に最近のいじめ騒動に関連して、特に教育委員会の無責任というか、その体質的な問題をいろいろ取りざたをされております。 そしてまた、なおかつこの無責任体制、まあすべてがそうではないんですが、しっかりその責任を取って、しっかりと……
○北岡秀二君 おはようございます。自民党の北岡秀二でございます。 まず、法案の審議に入る前に、昨年の教育特の質疑で、私はちょっと、一点だけの質疑でちょっと引っ掛かっているところがございますものですから、改めて関連で質問をさせていただきたいと思います。 まず、それは私が、ちょうどNHK中継があったものですから、時間の関係で一番最後の質疑で大臣の答弁をいただいて、ちょっと私、その時点でも引っ掛かっていたんですが、時間の関係もあるからそのままにしておいた部分のもう一度の詰めをさせていただきたいと思います。 質問の趣旨は、いろんな改革をするに当たって、文科省の職員の学校現場への派遣が必要じゃない……
○北岡秀二君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北岡秀二君 座ったまま報告をさせていただきます。 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る二月十七日から十八日までの二日間にわたり、京都府において、経済・産業・雇用に関する実情について調査してまいりました。 派遣委員は、広中会長、加納理事、朝日理事、辻理事、松理事、小野委員、小泉委員、西島委員、松村委員、小林委員、広田委員、和田委員、浜田委員、井上委員、渕上委員、そして私、北岡の十六名でございます。 以下、調査の概要を申し上げます。 まず初めに、京都府から京都府の経済・産業及び雇用の現状と課題について、また京都商工会議所から京都における観光産業振興及び中小企業振興への取組について、そ……
○北岡秀二君 私、今まで余り意見言ったことないので、こういうときですから申し上げます。 先ほどからのお話で私も一つだけ気になること、格差の話ですね。これ話を聞いて、私、一つのことを思い出しました。それはどういうことかというと、今の竹中大臣が大臣になられるずっと以前に、私ども国会議員有志で数名、お呼び申し上げて勉強会を開いたことあるんですよ。そのときの竹中さんの発言で実は物すごく引っ掛かっておったことなんです。あの方はアメリカで勉強されて、アメリカの経済学を非常に熟知をされていらっしゃる方なんですが、そのときに、国、社会が成長していく過程の中では格差は当然出てくるんだというような話をされていら……
○北岡秀二君 各参考人の先生方、本当に貴重な御意見ありがとうございました。 ただいまの質問で実は終わる予定だったんですが、私、レジュメの記述で一点だけ引っ掛かる、引っ掛かるというか聞いてみたいところがありまして、もうおまけの質問ということで聞かしていただきたいと思います。 水野参考人のレジュメなんですが、一番最後に記述されていらっしゃる、技術史上最大のなぞ、中国が十四世紀以降なぜ技術的優位を持続できなくなったのかというところで、中国の王朝支配という記述をされていらっしゃいますが、これは何をおっしゃりたいのか。前と後で何か示唆に富むような何かあるんでないかなというような書きぶりでございますの……
○北岡秀二君 まず一番最初に表明をさせていただきます自由民主党の北岡秀二でございます。 本調査会は、平成十六年十月に設置されて以来、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」について調査を行ってまいりました。今国会もこれまで五回にわたり参考人の方々をお招きし、貴重な御意見を伺いました。本日は、これまでの調査を踏まえ、自由民主党を代表し、意見を表明させていただきたいと存じます。 我が国経済は、バブル経済の崩壊以降、十数年にわたって低迷を続けておりましたが、ようやくこのような状況を脱し、現在景気は民間主導で着実な回復を続け、日本人は自信と活力を取り戻しつつございます。消費者物価指数……
○北岡秀二君 御指名をいただきましたので。 私、今までは十分に出席もさせていただいておりませんでしたから、ひょっとしたらもう既に出た意見とか重複する部分もあるかも分かりませんが、今会長おっしゃられた部分、生涯学習、そしてまた高齢者雇用、その件に関してちょっと思い付く点が一点ございます。 これは雇用という名前を使った方がいいのかどうか、最近特に言われておるコミュニティービジネス、NPOを創造して、特に今現実で立ち上がっているのが福祉の領域あるいは教育の領域、私も地元でよくお話をさせていただくんですが、徳島で、公務員の退職者や学校の先生の退職者、生活の上では、ある程度年金が充実しているからお金……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。