このページでは中島啓雄参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄です。 私は、自由民主党、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました信託業法案につきまして伊藤金融担当大臣に質問をいたします。 我が国の経済は、平成十五年度、実質三・二%成長となり、予想以上の回復を示しましたが、本年七―九月期は実質年率〇・三%の成長にとどまり、減速傾向となっております。景気の良いところ、停滞しているところ、地域別、業種別にはまだら模様という状況で、景気の先行きは決して楽観できないものとなっております。 構造改革を加速し、経済の回復を金融面から支え、より強固な金融システムを構築するため、平成十四年十月、金融再生プログラムが策定され、来……
○中島啓雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、義務教育費国庫負担金の国庫負担率を二分の一から三分の一に改めるとともに、公立義務教育諸学校等の設置者に対し、施設整備に充てるための一括交付金を交付する制度を創設するほか、現在、構造改革特区において認められている市町村費負担教職員任用事業を全国展開しようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、国庫負担率引下げの経緯と地方財政に及ぼす影響、引下げ後の地方公共団体における教職員配置や給与水準の見通し、耐震化の推進を始めとした今……
○中島啓雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、独立行政法人に係る改革を推進するため、平成十七年度末に中期目標期間が終了する文部科学省所管独立行政法人について、公務員型から非公務員型の法人に移行するとともに、独立行政法人の国立青年の家及び国立少年自然の家を国立オリンピック記念青少年総合センターに統合し、その名称を独立行政法人国立青少年教育振興機構とする等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、非公務員型に移行する経緯と理由、青少年教育三法人を統合する目的、国が青少年教育施設を保有する意……
○中島啓雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、障害のある児童生徒等の教育の充実を図るため、盲・聾・養護学校を特別支援学校に一本化するとともに、小中学校等に在籍する教育上特別の支援を必要とする児童生徒等に対して、障害による困難を克服するための教育を行うことを明確化するほか、特別支援学校の教員の免許制度に関して所要の規定の整備を行う等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人の意見を聴取するとともに、特別支援教育の実施に当たり、十分な教職員を配置する必要性、特別支援学校が果たすセンタ……
○中島啓雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、研究開発機関及び研究者等の相互交流を促進するため、国の研究施設等について、一層の共用及び利用を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、研究者及び研究を支援する人材の重要性、研究施設の相互連携・協力の在り方、次世代スーパーコンピュータの意義と今後の開発推進策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して井上委員より反対の意見が述べられ、続いて採決の結果、……
○中島啓雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、幼稚園及び保育所等における小学校就学前の子供に対する教育・保育と、保護者に対する子育て支援を総合的に提供するため、認定こども園の制度を創設するものであります。 委員会におきましては、参考人からの意見聴取や保育所等の視察を行うとともに、認定こども園における教育・保育の質の確保と子供の安全対策の重要性、保育料等保護者負担の軽減策、幼保一元化に対する考え方などについて質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入り……
○中島啓雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院文部科学委員長提出によるものであり、主な内容は、海外で破壊や損傷の著しい文化遺産の保護や修復に日本が積極的な役割を果たすため、文化遺産国際協力の基本理念を定めるとともに、その推進施策の策定や実施など、国の責務等を明確にするものであります。 委員会におきましては、遠藤乙彦衆議院文部科学委員長から趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○中島啓雄君 私は、ただいま議題となりました教育基本法案につきまして、自由民主党を代表して、賛成の立場から討論を行うものであります。 まず、教育基本法に関する特別委員会における教育基本法案の審議時間は八十六時間に達し、与野党とも十分納得する質と量の議論ができたことを申し述べておきます。 さて、現在の教育基本法が制定されたのが昭和二十二年、戦後間もなくのことであり、それから六十年が経過し、世の中は大きく変化を遂げてきました。ITを始めとする科学技術の進歩には著しいものがあり、経済活動や文化の国際化が進展、また少子高齢化が特に近年急速に進んできました。 今回、時代の変化に即して、人格の完成、……
○中島啓雄君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました狩野安文教科学委員長の解任決議案は論旨不明確であり、全く理解に苦しむものと考え、断固反対の討論を行うものであります。
教育基本法が制定されたのが昭和二十二年、それから六十年を経過し、教育をめぐる環境は大きく変わってきております。(発言する者あり)
【次の発言】(続) ITを始めとして、科学技術、情報の進歩には著しいものがあり、経済活動や文化の国際化が進展、また少子高齢化が急速に進んできました。
こうした時代の変化に合わせて、昨年の臨時国会で教育基本法の抜本改正が行われました。今通常国会では、これを受け、教育再生三法案……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 本日は、三人の先生方から大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、特に藤原参考人、小泉参考人から正に今までの経過を踏まえた切実な御意見を賜りましたし、袴田先生からは理論的な意味でも御意見を賜ったということで、正に昨日は日露通好条約の百五十年ということで大会も行われましたし、間もなくプーチン大統領も来日をされるということで正に正念場だと、こういう思いでございますし、いろいろな御要望にもこたえていかなくてはならないということで、思いを新たにしておるところでございます。 ところで、日本というのは周りを全部海に囲まれておりますんで、どうも国境とい……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日は、日銀総裁にも御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。 お礼を申しながら、引き続いて苦言を呈しては大変恐縮でございますけれども、三月九日の夜に総裁が民主党の岡田代表らと夕食をともにしながら会談をしたという新聞報道がございました。昨年の十月二十八日には、当委員会において同僚議員からの質問で、木村剛さん編集のフィナンシャルジャパンという雑誌に登場されたことについての指摘があったというようなことで、もちろん、総裁がいろいろな方と意見を交換されるということは結構でございますけれども、日銀の中立性を尊重するという意味からも、密室において何……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 公債発行特例法と所得税法等の改正案の審議もいよいよ大詰めを迎えまして、今日わざわざ総理に御出席をいただきまして大変ありがとうございます。 手元にお配りをしてあると思いますが、資料一枚目をちょっとごらんをいただきたいと思います。 いろんな線があって、大変見にくくて恐縮でございますが、これは一般会計の歳出総額がどういう財源で成り立っているかということで、この三本目の茶色い線が歳入総額、その下にある緑の線が一般会計の租税及び印紙収入と、その下のダイダイ色が国債の収入で、平成十七年度の予算については三十四兆四千億であると。その下に国債の内訳がござ……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日は、まず破綻金融機関の処理に関連して、金融再生プログラムの成果等についてお尋ねをしたいと思います。 金融再生プログラムは、御承知のとおり、平成十四年十月に策定をされまして、平成十六年度には主要行の不良債権比率を現状の半分程度に低下させ、問題の正常化を図るということで、これは十六年度末と考えれば三月末に期限が来たわけであります。十四年三月期の主要行の不良債権比率というのは八・四%であったのが、十六年九月には四・七%まで下がってきたということで、おおむね達成されるんだろうと思います。 そういうことで、不良債権問題というのも一つの山を越えたとい……
○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。一般質疑のトップバッターとして質問をさせていただきます。 まず、先ごろ出されました経済財政構造改革とその中期展望、それからその試算について若干の質問をさせていただきたいと思います。 十七年度の予算は、一般歳出を三千四百億ほど削ったと、それから地方財政についても四千億ほど削ったというようなことに、税収の増というようなことに助けられまして、国債発行額が対前年度で二兆二千億、それから基礎的財政収支はプラス三兆というようなことで、厳しい中ではございますけれども、財政構造改革に一歩を踏み出したという予算だと思います。そういう意味で、……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 椎名議員の関連質疑ということで、福知山線事故を中心に交通関係の問題について若干の質問をさせていただきます。 四月二十五日、事故当日、私も現場に入って悲惨な事故を目の当たりにいたしまして、本当に亡くなられた方へのお悔やみと負傷された方への一日も早い回復をお祈りしたいと思いますが、同時に、JR西日本としても、御遺族あるいは負傷者へのお見舞いとか補償、ケア等、万全な措置をとっていただきたいと思います。 今日は西日本の社長にも来ていただいておりますので、お疲れのところ恐縮でございますが、ちょっと御質問をさせていただきたいと思います。 一つはダイ……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会をいたします。
議事に先立って、一言ごあいさつを申し上げます。
昨年十一月一日、本会議において文教科学委員長に選任されました中島啓雄でございます。
委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、輿石東君、亀井郁夫君、橋本聖子君、山本順三君及び小林美恵子君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君、中川義雄君、山崎正昭君、井上哲士君及び私、中島啓雄が選任されました。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官荻野徹君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、文教科学行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
去る十六日、予算委員会から、本日一日間、平成十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部科学省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長舟橋和幸君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省自治財政局長瀧野欣彌君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、こ……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、参考人として京都大学大学院経済学研究科教授吉田和男君、広島県尾道市立土堂小学校長陰山英男君及びNPO法人地方自立政策研究所理事長・前志木市長穂坂邦夫君の三名の方に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ、本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。 参考人の皆様には忌憚のない御意見をお述べいただきまして、本案の審……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房構造改革特区推進室長兼内閣府構造改革特区担当室長大前忠君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房参事官辻優君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、参考人として帝京大学文学部教授大南英明君、専修大学経営学部教授嶺井正也君、全国特別支援教育推進連盟理事長三浦和君及び日本発達障害ネットワーク代表・全国LD親の会会長山岡修君の四名の方に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。 参考人の皆様には忌憚のない御意見をお述べいただきまして、本案の審査の参考にさせていただきた……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
学校教育法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学大臣官房文教施設企画部長大島寛君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として下田敦子君が選任されました。
【次の発言】 研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、下田敦子君及び山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として富岡由紀夫君及び谷合正明君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省高等教育局長石川明君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、谷合正明君、富岡由紀夫君、後藤博子君、中川義雄君及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君、神本美恵子君、野村哲郎君、岸信夫君及び加治屋義人君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加治屋義人君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として中川義雄君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官中村吉夫君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月三十日、蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として足立区立おおやた幼保園長赤坂榮君、国士舘大学文学部教授小宮山潔子君、有限会社遊育代表取締役吉田正幸君及び社会福祉法人かやの芽福祉会かやの木保育園長下條忠幸君の四名の方に御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨五日、浮島とも子君が委員を辞任され、その補欠として山本保君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官林幹雄君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、山本保君、荻原健司君及び河合常則君が委員を辞任され、その補欠として浮島とも子君、松村祥史君及び中川雅治君が選任されました。
【次の発言】 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
就学前の子ど……
○委員長(中島啓雄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日までに、松村祥史君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として荻原健司君及び河合常則君が選任されました。
【次の発言】 海外の文化遺産の保護に係る国際的な協力の推進に関する法律案を議題といたします。
提出者衆議院文部科学委員長遠藤乙彦君から趣旨説明を聴取いたします。遠藤衆議院文部科学委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 本日は、四人の公述の方々には、大変お忙しい中、また大変短時日で急なお願いをいたしまして御出席をいただきまして、本当にありがとうございました。教育の第一線を経験された方から実業界に毎日接しておられる方まで、幅広い御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。 今回の教育基本法の一つのねらいに、戦後の教育というのは個人の価値の尊重というようなことで、自由とか自主性というのが非常に重んじられてきたと。これも大事なことなんですが、その反対に、規律といいますか、他人の自由も尊重しなければならないということがややおろそかになっていたのではないか……
○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございますが、本国土交通委員会には新参者でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 冬柴大臣、各副大臣、政務官、御就任誠におめでとうございます。よろしくお願いいたします。冬柴大臣の鐵三というお名前は、伺うところによりますと、お父上が鉄道にお勤めで鐵という字を付けられたと、こういうふうに聞いておりますので、私も鉄道出身として大変親しみに、親しみというと大変失礼でございますけれども感じておりますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、まず公共投資、公共事業について少し伺いたいと思いますが、公共事業費の八割を占めるのが国土交……
○中島啓雄君 皆さん、お疲れさまでございます。今日は午後から各委員会が始まるということですが、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 安倍総理大臣の今国会における施政方針演説の中でも、魅力ある地方の創出ということで、地方の活力なくして国の活力はありませんと、私は、国が地方のやることを考え、押し付けるというやり方はもはや捨て去るべきであるというようなことで、地方の自主的な取組に応じて大いに応援をしていくと、こういう観点から都市再生、地域の活性化という法案を今国会に九本出しておられると、こういうことを聞いておりますが、国土交通省だけでも本都市再生特別措置法等……
○中島啓雄君 おはようございます。 自由民主党の中島啓雄でございますが、本日は、参考人の先生方には大変お忙しい中を貴重な御意見をお聞かせいただきまして大変ありがとうございました。 大西先生のおっしゃった、人口減少時代に都市をどうやっていくかというのは非常に重要な視点だと思いますんで、お三人の先生方にお伺いしたいと思うんですが。 人口減少といっても、年齢別に見ると非常に違いがあって、高齢者の方はむしろ増えると、それから十五歳から六十五歳といったような生産年齢人口というのは全体のペースより速いペースで減少をしていくというようなことで、ほっておくと都市の活力がなくなるのではないかというような心……
○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございますが、今御報告がありましたように十四、十五日の両日、北海道のデュアル・モード・ビークル視察というようなことで、委員長も大変お忙しい中を計画をしていただきまして、大変ありがとうございました。 その中でも、JR北海道のみならず網走バスさんの最近の情勢といいますか、最近の苦境をいろいろ聞かしていただいたわけでございますが、モータリゼーションの進展、それから人口の減少あるいは道路渋滞というようなことで電車やバスのお客さんがどんどん減っているということで、当然その便数を減らしたり合理化をやってもなかなかペイしないというようなことで路線の廃……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。大分時間もたってまいりましたが、多少短めに。 午前中の論議でもなぜこの法案の審議を急ぐのかというお話が多々ございました。私は逆に言うと、なぜ今まで急がなかったのかと、こういう質問をさせていただきたいと思っておりますが。 これは、成案ができれば法律について早く審議を進め、十分な審議はもちろん必要でありますけれども、議論をして早く結論を出すと、これは当然の話だと思うんですね。という意味で、まあ国会として審議を促進するというのは国会議員の義務でもあろうと思っておりますが、一方で、この憲法の改正条項というのは当初から何らかの手続法が必要であるというこ……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 今日は、お忙しいところを参考人の先生方には御出席いただきまして、大変示唆に富む貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。お一人十五分というので大変短い時間で恐縮でございます。 では、座ってやらせていただきます。 各先生方にそれぞれお聞きしたいと思うんですが、今の教育の問題、いろいろな課題があるわけですが、一つ日本全体として大きな問題は、少子高齢化、人口減少という問題だと思うんですね。今一億二千七百万人の人口が二〇五五年には九千万人ぐらいになるだろうと。それはそれで、ある程度コンパクトになった方がいいのかもしれませんが、……
○中島啓雄君 おはようございます。自民党の中島啓雄でございます。 教育三法の質疑も大分佳境に入ってまいりましたが、今日は、第一回の審議でもかなり出ておりましたが、教育に対する財政支出について少しまずお伺いをしたいと思います。 OECDの二〇〇三年の発表によると、公財政による教育支出というのは日本はGDPの三・五%だということで、OECD二十九か国中の二十九番目という極めて不名誉な地位にありますんで、そこは是非、文科大臣、頑張っていただきたいと、こう思っておりますけれども、まあ私どもも頑張らなきゃいかぬのかもしれませんが。 中身を見ると、どうもいろいろこれから課題があるのではないかという気……
○中島啓雄君 おはようございます。 自由民主党の中島啓雄でございますが、財務大臣始め各大臣には連日、大変お疲れさまでございます。先日、財務大臣が余り予算ないし財政についての質問がないではないかというふうなお言葉もありましたので、今日は財政健全化について少し議論をさせていただきたいと思っております。 平成十九年度予算、景気回復による税収増もあって、新規国債の発行が四・五兆円減ったとか基礎的財政収支も六・八兆円改善されたとか、大変進んだこともあるわけでございますけれども、まだまだ財政の健全化と言うにはほど遠い状況だと思います。 時間もございますので、十九年度の予算の特色あるいは財政の現状認識……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 初めに松谷先生にお伺いしたいと思うんですが、松谷先生の一ページの国民所得の予測のところで、Aというので、一五%ぐらい、二〇〇〇年から二〇三〇年でエンドラインが減るということでございますが、これは実質価格で示しているんだろうと思うんですが、ちょっとそれにしても、人口問題研究所の十五歳から六十四歳までの生産年齢人口の推計が中位推計だと八千六百万から二〇三〇年で六千九百万ぐらいになる。千七百万ぐらい減ですから大体二〇%減ぐらいであると。三十年間で経済成長といいますか生産性の伸びがどれくらいあるかというので、低く見積もって一%としても三〇%以上は伸び……
○中島啓雄君 自民党の中島啓雄でございますが、来年にかけてどういった問題意識でもって取り組んだらいいかというような観点で、一つは、高齢者の方がやっぱり丈夫で、できれば長く働いていただいて自立をしていただくということが今後の社会保障問題その他を考える意味でも大変重要だと思いますので、健康で心豊かに生活の不安がなく生活できるような社会にするにはどうしたらいいかということで、一つは健康づくりの推進ということで、生活習慣病の予防とか、あるいはリハビリの強化等によって寝たきりにしないといったような方策、何か、具体的にどうしたらいいかというようなことが一つ。 それから、生きがいづくりという意味では、やっ……
○中島啓雄君 保育の話についてちょっとお願いを兼ねてということですが、今まで待機児童ゼロ作戦というようなことで、どっちかというと保育というものを外注化して人にやってもらおうというのがかなり強かったと。今回、仕事と家庭の両立支援というのが出てきたのは大変結構だと思いますし、その中で育児休業とか時間外規制とかいうのはもちろん大事なんですが、一番大事なことはやっぱり企業の側に意識改革をしてもらって、日ごろの勤務で五時、六時にきちっと帰れるという体制を作ることだと思うんですね。 特に、ホワイトカラーの就業状況というのは、調査室で作っていただいた資料で見ると、このところ生産性が低下しているんですよね。……
○中島啓雄君 今日はありがとうございます。 袖井参考人と山田参考人にまずお伺いしたいと思うんですが、将来不安とか、何か安心して暮らせるような社会が望めないとなかなか出生率は向上しないというか、子供が生まれないというのは、常識論としては誠にそのとおりだと思いますし、ガダルカナル方式では駄目だよというのもよく分かるわけなんですが、ちょっとこれから先は怒られるかもしれませんが、じゃ、何かどんとマイナスの所得税でも逆年金でもいいですが、お金を与えればそれで出生率が高まるのかなというと、どうも世界の情勢を眺めているとそうでもない。 というのは、貧乏人の子だくさんじゃないですけれども、所得水準の低い国……
○中島啓雄君 今日はどうもありがとうございます。 秋山参考人と樋口参考人にお尋ねしたいんですが、秋山参考人の資料の中で、仕事と子育ての両立に一番大事なのはというので、保育施設の利用時間の拡大とか一時利用とか、そういうことが書いてあって、ごもっともだと思うんですが、これの逆の話として、一番大事なのは、母親なり父親なりらがなるべく早く帰宅ができることだと思うんですね。 ということで、日本の労働慣行からするとなかなかそれは難しいんですが、今後、そういう社会を作っていくためにどういうことをしていったらいいか、何かそのお考えがあればお聞かせいただければと思います。 特に、樋口参考人には、日本の場合……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日はありがとうございます。 まず、八代参考人にお伺いしたいんですが、働く女性の、子育てのために就業を中断したり、子育てそのもので機会費用が高いということが少子化の大きな原因ではないかと。誠にそのとおりだと思うんですが、現在の例えば児童手当のようなものは、子供の年齢なりあるいは親の所得水準程度の話で、なかなか女性の機会費用を補てんをするというような制度にはなっていないと思うんですが、何か制度的にある程度機会費用を削減するようなアイデアというのがあるのかどうか教えていただければ有り難いと思います。 それからもう一つは、スライドの十七枚目に「人口……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 先ほど中原理事から、少子化の傾向を積極的に是正すべきではないかという論と、ある程度これは傾向としてはやむを得ないんで、それを受け止めてどうするかという二つの論がありますというのは誠にそのとおりなんですが、やっぱり我が調査会としては、一・二九がいつまでも続いていいということではないと思いますんで、少子化がこれ以上どんどん進まないようにするということについてはコンセンサスが得られるのではないかと思いますが、その辺はまた事務局の方で、どういうふうにまとめるか、御協議をいただければと思います。 そういう前提で、やっぱり子供が育てやすい社会、子供に優……
○中島啓雄君 自民党の中島啓雄でございます。 もう簡単に、高齢者雇用の問題なんですが、当然、高齢者が増えて若年者が減るということは、社会保障の負担と給付のバランスもどんどん悪くなっていくと、こういうことなんで、基本的にはなるべく高齢になるまで働いていただいて、負担をする側に回っていただいて、ゆっくり給付の側に回っていただくというのがいいと思うんですが。 それで、厚労省で八ページのところにいろいろ書いてあるんですけれども、六十五歳までの継続雇用の義務化は結構なんですが、六十歳過ぎると個人によって非常に健康状態など異なりますので、やっぱり六十歳以降の高齢者についての雇用の制度をもっと弾力的に、……
○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございますが、今日はありがとうございました。 まず、堺屋先生にお尋ねしたいんですが、七十歳まで働くことを選べる社会というのは私も大賛成でありますし、逆に言えば七十歳まで働くことが魅力ある社会をつくることが必要じゃないかと思うんですが、この三ページの方で、そのために四つの政策が必要だと。これは大変ごもっともだと思いますが、ただ現実問題として、給与面は年金と一緒、年金と併せて多少下がるぐらいでやむを得ないのかもしれませんが、部長とか重役とかいった経歴を持った方はなかなかメンタリティーを改造するのが難しいとか、あるいはIT時代になってミスマッチがあるとか、いろん……
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