このページでは山根隆治参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○山根隆治君 民主党・新緑風会の山根隆治であります。会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました薬事法の一部を改正する法律案に対しまして質問をさせていただきます。 法案の具体的な質疑に先立ち、小泉内閣及び官房長官の政治姿勢について、安倍官房長官にお伺いをいたします。 民主党は、七日、両院議員総会を開きました。新しい指導者として小沢一郎元代表代行を我が党の代表に選出をいたしました。これは、小沢党首誕生を熱烈に待望し、期待する多くの国民の声を反映する形での結果の表出でもありました。 自民党の構造的体質における理想と現実、強靱と脆弱、自信と不安、それらのすべてを知悉した小沢民主党が今日から……
○山根隆治君 民主党の山根隆治であります。 私は、冒頭、松岡農林水産大臣の御冥福を心よりお祈りを申し上げます。 さて、大臣死去の報に接し、政府高官が様々な発言をなさっておられます。その中で、私には看過できないものがあります。 農林水産省所管の緑資源機構による官製談合事件について、東京地検特捜部の強制捜査が始まっていることは周知の事実であります。 自殺した松岡農相が関連法人から献金を受け取っていた問題を指摘されていることに関し、安倍首相は二十八日夕刻、記者団に対し、本人の名誉のために言うが、捜査当局から松岡農相の取調べを行った事実はないし、これから行う予定もないという発言があったと承知し……
○山根隆治君 おはようございます。 先般、当委員会におきまして、大臣が所信表明を述べられました。主に三つの項目を立てましての御発言があったわけであります。当然、慣例に従われまして、大臣は所信表明を朗読というか、そういうふうな形を取られたわけです。ただ、その所信表明の中で、大臣の声の大きさやトーンやあるいは間合いの中から、本当は大臣の心のうちではどの分野に最も力を入れたいのかということを探るようにお聞きしたんですが、そうした発言の中からは私も知り得るものではございませんでした。 したがいまして、今回は、前回の当委員会で大臣が御発言をされたものの中から、具体的には行政改革の推進、地方分権の推進……
○山根隆治君 私は、ただいま可決されました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、国民がゆとりと豊かさを実感できる個性と活力に満ちた地域主権型社会への転換を図ることができるよう、左記の事項についてその実現に努めるべきである。 一、地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権改革の進展に対応し、課税自主権を尊重しつつ、地方が自らの判断と財源によって創意工夫に富んだ……
○山根隆治君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による地方分権を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方分権を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議(案) 政府は、地方分権の推進に関する国会決議等を十分踏まえ、地域主権型社会にふさわしい税財政システムを確立するため、次の諸点について格段の努力をすべきである。 一、公共サービスは住民の身近において提供されるべきであり、地方分権改革の推進は、国・地方を通ずる政府の効率化にも資するとの観点から、国から地方への税源移譲、国庫補助……
○山根隆治君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 昨年発覚した日本放送協会における一連の不祥事は、その後の対応も含め、協会に対する国民・視聴者の信頼を著しく損ね、受信料の不払い・保留の動きを増大させ、公共放送の根幹をも揺るがしかねない危機となっている。 協会及び政府は、かかる深刻な事態を厳粛に受け止め、協会に対する……
○山根隆治君 まず、まず今の若林同僚議員の論議を聞いておりまして非常に気掛かりなところがありましたので、その点からお尋ねをいたしておきたいと思います。それは生田総裁に対するお尋ねでございます。 先般の総括質疑の中で、公社の展望を述べられる中で、短期だか中期だか長期だか明言されませんでしたけれども、非常にこれからの経営が厳しいものである、無理が非常に伴う経営にならざるを得ない、そうしたニュアンスの答弁がございました。 そのときに二つの条件を出されたと思います。一つは民営化ということで活路を見いだす、もう一つはこの公社化の法律というものをいじくることによって、改正することによって活路を見いだす……
○山根隆治君 実は私は埼玉県出身なんですが、選挙区にしておりますが、地方議会の出身者でございまして、地方議会の果たしている役割、そして議会の権威ということを守っていくために今日まで地方議会で、市議会で十六年、県議会で六年、二十二年間地方議会に議席を置きました。 そういう者からすると、実は先般、当委員会で、七月十五日、総括質疑が行われましたときに、小泉総理が地方議会の諸決議に対して非常にそれを軽々しく扱うような、そういう発言がありまして、私も後ろの席にいて大きな声を出して抗議をさせていただきました。 当時の議事録を見てみますと、私は、総理の発言です、地方議会、全国の都道府県議会で反対決議がさ……
○山根隆治君 私は、二度目の質問でございます。若干、前回の質疑の中で更に確認をしていきたいところもございますので、その点についてまずお伺いしておきたいと思います。 外務大臣が時間が余りないということでございますので、外務大臣の方からまずお尋ねをいたしておきたいと思います。 実は、先般の私の質疑に対しまして、この郵政改革法案というのはやはりアメリカからの強い要求によるものではないかというふうな指摘をさせていただきました。他の議員もそうした指摘が衆議院、参議院それぞれあったわけでございまして、これに対して竹中大臣は、決してそんなことはない、我が国独自の判断による改革であり、改革の本丸だと、こう……
○山根隆治君 私は、民主党・新緑風会を代表して、郵政民営化関連六法案に対して反対の立場から討論を行います。 小泉総理、あなたは、就任以前からなぜか郵政民営化に固執し、総理に就任してからはがむしゃらに党内手続を進め、ようやく今国会の半ばになってから法案を提出してきました。しかし、これがとんでもない欠陥法案で、私たちはびっくりいたしました。 本法案は、郵政公社発足に当たり民営化等の見直しは行わないとした中央省庁等改革基本法を無視しているばかりでなく、条文ミスがあったり、二百を超える事項を政省令にゆだねるなど、にわか作りを露呈した内容でした。 日本は島国であり、四百を超える島々に人々は生活を営……
○山根隆治君 私は、与えられた時間の範囲で、拉致の問題、BSEの問題、そして中国で成立しました反国家分裂法と日米の対応、この三つの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 まず、拉致の問題でございます。 私は、この拉致の全面的な解決というものは、いろいろな事由によって北朝鮮にいる日本人が、自分が希望すればいつでも帰国することが可能だという状況が、本格的な根本的な私は拉致の全面解決だろうというふうに思っているわけであります。 しかし、小泉総理が北朝鮮に行かれたときに、ジェンキンスさんの問題、ジェンキンスさんについていろいろとお話をされた。そのジェンキンスさんが、総理が行ってさえなお本当の……
○山根隆治君 私も経済産業委員会で初めての質問になるんですが、まず大臣に、日本の経済の現況、どのような御認識を持っておられるか、お伺いさせていただきたいと思うんです。 いろいろな経済指標を見ると、非常に好転をしているという数値等もたくさんございます。これ、昨日配られた資料なんですけれども、八月の景気動向指数、速報値ですが、一致指数というのが八八・九%にもう既になりまして、景気判断の分かれ目となる五〇%を二か月ぶりに上回った、こういうことが昨日配られた資料に出ておりました。こうした状況をどのように御認識なさっているか、まずその点、お尋ねいたしたいと思います。
○山根隆治君 総理、十月五日の予算委員会のときに、あなた御欠席だったんですけれども、二日目ですからもう御出席の予定はなかったんですが、欠席裁判のような形になって恐縮であったんですけれども、当日新聞に、私の大好きなモリコーネ・ミュージック、小泉純一郎選曲、そして監修という、ごらんになっていらっしゃると思うんですけれども、私はあの日、官房長官に、少し総理としては軽々しくはないかという趣旨のお尋ねをし、御伝言をお願いしたんですが、当時、御欠席でございましたので、今機会がございますので、釈明があれば、お答えいただけますか。
【次の発言】 私も昨晩、じっくり聴かせていただきました。よろしいんじゃないでし……
○山根隆治君 官房長官は時間がないということで、通告してあります順番を少し変えまして、まず官房長官にお尋ねをさせていただきたいと思います。 実は、資料をそれぞれ今お配りをさせていただいております。昨日の読売新聞、それから今日のスポーツ新聞にも何紙か出ているようでございますけれども、「小泉純一郎選曲 チャリティー・アルバム」ということで、選曲、監修が小泉純一郎さんということで、私は総理と同姓同名の違う方かなと思っていたんですが、写真が大きく出ていますので、これはもう小泉総理に間違いないというふうに思いました。 本来、小泉総理自身にお伺いするのが一番適切なんですが、今日はいらっしゃらないという……
○山根隆治君 おはようございます。 平成十八年度の経済産業政策の重点というものを出されておりまして、その中でまず冒頭、中期的な経済産業政策の方向性というものが記されておられるわけでございます。 私は、この中期的な経済産業政策の方向性ということの前に、その前提として、現在の経済環境に対する御認識を大臣にちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。 というのは、やはり今がどうなのかというところの認識の中から中期的あるいは長期的な経済産業政策というものを打ち出すことができると思うからであります。今、格差の問題も論議されたわけでありますけれども、私はこの格差社会というものに対する大臣の認識……
○山根隆治君 衆議院の方でも議事録見ますと我が党の議員が五人質問いたしておりますし、今日も林先生、若林先生も御質疑があって、なかなか重ならないでと思っていましたけれども、重なる部分多少ありますので御理解をいただきたいと思います。
まず冒頭、大臣に、本法案の成立によりまして短期、中期、長期で我が国のものづくりの技術の向上、あるいは経済全体に及ぼす影響、それをどのように御認識をされているのか、この点について簡単に冒頭お尋ねをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
今年度の予算の中でいろいろと措置をされているわけでありますけれども、この法案の中、後半の部分で、五年間た……
○山根隆治君 衆議院の質疑が終わって、そして、今日午前中、お二方の質問を聞かせていただきまして、かなり用意していたものは重複した部分もございましたけれども、なるべく重複避けましてお尋ねしたいと思います。 我が党の理事の方からこのNEDO法に対する質疑について私が担当するということを聞かされましたときから、一体、この環境問題というものは、地球環境という私たちの認識というのはどこから来たんだろうかということを漠然と法案の資料や説明を受ける以前に考えてきました。 いろいろな考え方、見方があるかと思うんですけれども、私は、一部の天才的な人であれば、それはもう有史以来、何千年あるいは何億年前の人類も……
○山根隆治君 既にマクロでの視点からの御質問は前回、連合審査でさせていただいております。今、松村委員の御質問も、要を得た御質問も非常に勉強させていただきました。ただ、私の立場と若干違ったところもありますけれども、それはまず冒頭申し上げさせていただきます。 今、地域で相当な期待があるというふうなお話ありましたけれども、期待も確かにございますけれども、不安もありますし疑問もある、それがこの法案だろうというふうに思っているということをまず申し上げさせていただきたいと思います。 コンパクトシティーの成功例として、先ほども大臣、青森市のお話が述べられました。青森市であるとか、そして佐世保市、そういっ……
○山根隆治君 おはようございます。 既に大臣は、本委員会におきまして提案理由の説明をお述べになりましたし、北川イッセイ議員の御論議の中でもその法案提出の意味合いというものは若干理解するものでありますけれども、しかし、提案理由の説明にもありますように、一連の不祥事への対応ということでの法案提出ということだけでは、少し、余りに夢がない法案になりかねないというような思いもあるんでございますけれども、その辺のところ、大臣のお立場で、法案提出の理由、そしてその背景について、いま少し詳しく理由をお述べいただければ有り難いと思います。よろしくお願いいたします。
○山根隆治君 私は、皇室典範の改正問題についてお尋ねをまずさせていただきたいと思います。
私も、衆議院での予算の分科会等の御議論も、今国会の議論も読ませていただきました。官房長官の御答弁も読ませていただきましたが、改めて議論の前提といたしましてお尋ねをいたしておきたいと思いますのは、今回のこの改正問題について有識者会議の答申に基づいての様々な動きが、一連の動きがあったわけでございますけれども、この場合の有識者会議の有識者というのはどういった意味合いとしてとらえたらいいのか、お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 メンバーの方々見させて、経歴見させていただきますと、学者の皆さんが非常に多……
○山根隆治君 今日は、国民生活に限定した議論の場でございます。昨年の予算委員会で、私は総理に、これからの日本をどのような国にされていこうとするのか、その具体的なイメージをお聞かせいただきたいという御質問をいたしましたところ、なかなか明確なお答えをいただけませんでした。 五年半ほど前、小泉純一郎衆議院議員がさっそうと内閣総理大臣として登場をされました。国民の目には、まばゆいほど改革の旗手というふうに当時映っていたものであります。しかし、あれから五年半たちまして、今、辻議員からも御議論ございましたけれども、ここで顕著になってきたのは国民のいろいろな格差、これが明らかに私はなってきたと思っておりま……
○山根隆治君 私は、まず大臣に冒頭お伺いいたしたいのは、十一月の十七日に自殺問題に対応する、そのことの意味合いで大臣がアピールを出されたわけでありますけれども、大臣自身、政治家としての経歴を少し調べさせていただきますと、非常に気骨のある政治家だなと、そういう印象を私自身はございます。そういう大臣の人生観、そして死生観というものはどのようなものか、簡単にお尋ねします。
【次の発言】 アピール文は大臣自身がお書きになったんですか。
【次の発言】 反響はいかがでしたか。
【次の発言】 アピール文を大臣は朗読の形式をもってマスコミ、テレビの前でお述べになりましたけれども、これは適当だと思いましたか。
○山根隆治君 実は私、川越の古市場というところに住んでいるんですけれども、私の家から直線で四百メートルほどのところで大深度掘削泉というのがいわゆる掘り当てられて、私も自転車ですぐ二分ぐらいで行けますので時折行かせていただいて非常に有り難いなというふうな思いを持っていたんですけれども、この温泉法を質疑させていただくということについて少し勉強させていただいたら、本当にこんなにいい思いしていいんだろうかというふうなちょっと思いがいろいろとしてまいりまして、様々な今思いが去来をするわけでありますけれども。 大臣の先般の本法案に対する提案理由の説明聞かせていただき、そして改めて読ませていただきました。……
○山根隆治君 民主党の山根でございます。
まず、ちょっと通告外で恐縮でございますけれども、昨日の夕刊と今日の朝刊に報道されておりました、トンネルじん肺の原告団と国との和解についての報道がございましたけれども、これについて大臣、何か御感想ありましたら。いろいろな訴訟問題等、環境省もかかわっておられることが多かったわけでありますけれども、この国との和解についての御感想が何かあれば一言お述べいただければと思います。
【次の発言】 通告外で恐縮でございました。
今、大野先生が議員としての最後の御質疑ということでのお話を聞きまして、少し詰まるものもございました。その御議論をちょっと聞いていて、これも……
○山根隆治君 今朝の朝刊で誠に残念なニュースが出ておりまして、魚住議員が国土交通省の幹部を恫喝したという新聞記事が躍りました。同じ院の議員として非常につらいといいましょうか残念な報道でございましたけれども、これらの報道につきましては、事実関係をお答えを大臣の方からいただけますか。
【次の発言】 この問題につきましては、事実関係だけ今確認させていただきましたので、質疑に移らさせていただきたいと思います。
一九六〇年、昭和三十五年にある政党が結党をいたしまして、その政党は、これからの日本の国のあるべき姿というのは福祉国家だということを明確に打ち出したことがございました。当時の福祉という概念が非常……
○山根隆治君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山根隆治君 この調査会のテーマを「多極化時代における新たな日本外交」としたことが非常に時宜を得たものだったというふうに幸か不幸か思わざるを得ません。EUは二〇一〇年に経済においてアメリカを抜くということを目標にいたしております。そして、中国は二〇二〇年にアメリカの経済を抜く、そう内外に宣言をいたしている。そして、アフリカでは五十三か国がアフリカ連合をつくって、そして加盟国から五名ずつの議員を出して全アフリカ議会を既に設置している。そういう世界の流れの中で、我が国の国際戦略はどのようになっていくのかという心配、思いというものが各会派共通した認識であって、このテーマになったという背景も実はあった……
○山根隆治君 今、柳澤委員がいろいろな角度から御質問がございまして、論議聞かせていただきました。私も、この市街地活性化法、都市計画法の改正についてのどうしても哲学というものがどうもよく分からない、その適格性について疑問がございます。したがいまして、今日のこの私の質疑を通じまして是非とも私を口説いていただきたい、そんな思いで質問に実は立たせていただいているわけであります。 と申しますのも、なぜ、基本的な疑問でありますが、なぜ今、中心市街地をそれでは活性化しなくてはいけないのか、その点について率直な考え、今までも衆議院でも御論議がありましたし、それにお答えになっていらっしゃいますけれども、今日の……
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