このページでは主浜了参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○主濱了君 民主党の主濱了です。 ただいま議題となりました農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対して、民主党・新緑風会を代表して質問をいたします。 法律案に対する質問の前に、新しい食料・農業・農村基本計画における食料自給率に関してお伺いいたします。 一九七三年、昭和四十八年、当時のソ連が大量の穀物の買い付けに走り、米国は穀物の輸出を規制、世界の穀物相場は一気に四・五倍に高騰し、日本でも大豆が輸入できなくなるということで豆腐騒動も発生しました。この一九七三年のイギリスの穀物自給率は六八%、イタリアは六五%、日本は四〇%でありました。二十九年後の二〇〇二年……
○主濱了君 民主党の主濱了でございます。 ただいま議題となりました農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案に対しまして、民主党・新緑風会を代表して質問します。 日本農業の基本指標を見ますと、販売農家は、平成二年から平成十七年のわずか十五年間で三四・三%減少、平成二年の三分の二になってしまいました。また、販売農家の経営耕地総面積は、同様に、この十五年間で二一・二%も減少しています。さらに、耕作放棄地率は、平成七年は三・八%、平成十二年は五・一%、平成十七年は一一・二%と急上昇しています。加えて、食料自給率は、昭和三十五年の七九%をピークに、平成十年の四〇%まで三十八年間……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 七月に初当選をさせていただきました。本委員会では初めての質問でございます。質問の重複等いろいろあると思いますが、よろしく御対応お願いいたします。 過日、イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について閣議決定がなされましたが、イラクでは依然として戦闘が続いています。香田証生さん始め日本人も亡くなられております。まずもって、亡くなられました皆様の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 このたび、閣議決定に先立ちまして、大野功統防衛庁長官におかれましてはサマワを五……
○主濱了君 民主党の主濱了でございます。初の質問でございます。重複など至らぬ点多々あると思いますが、明快な、そして前向きな御答弁をお願いを申し上げます。 質問に先立ちまして、相次ぎ上陸した台風や集中豪雨、そして先ほど田中先生御発言されましたが、新潟県の中越地震によりましてお亡くなりになられました皆様に心から哀悼の誠をささげたいと思います。また、行方不明など、御家族を亡くされた方、あるいは甚大な被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。さらに、救援に当たられております、又は当たられました行政機関の皆様あるいは自衛隊、警察、消防、ボランティアの皆様、皆様に敬意と感謝を申し上げ……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 年を越してから国内外で地震や津波の災害が続いております。亡くなられた方々の皆様に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を願うものであります。 早速ですが、食料・農業・農村基本計画の見直しについてお伺いをいたします。 新しい計画につきましては、既に去る二十五日、閣議決定されたところでありますが、これは日本の農政の大転換ではないかと、私はこのように見ております。この点から問題点を指摘させていただきたいと思っております。凍結する部分は凍結をし、詳細計画に盛り込む部分は盛り込んでいただきたいと思っ……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。早速質問に入らせていただきます。 法案の内容に入ります前に、前提となります主な海洋資源の状況について、漁況についてお伺いをさしていただきます。 先ほど小斉平委員からもお話がありました国連の地球規模の生態系評価報告書によりますと、大西洋のニューファンドランド沖のタラ資源、このタラ資源が崩壊してしまいまして全く回復していないと、こういったような報告があります。また、今世紀中に鳥類の一二%、あるいは哺乳類の二五%が絶滅をするおそれがあると、こういったような警告が発せられているところであります。 このような中で、日本に関係の深いまず水産資源につい……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案、これに入ります前に、一つBSEについてお伺いをいたしたいと思います。 新聞報道によりますと、アメリカ農務省は十日、牛海綿、まあBSEですね、BSE防止のために実施している検査の結果、BSE感染の疑いのある牛が一頭見付かったと、こういったような報道がなされております。もう既に一週間経過しておりますので、現在までに分かっている事実をお知らせをいただきたいなと思います。 それから、もう一つ報道があるんですが、これは日経新聞なんですけれども、日経新聞では、「最終的な……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。今日は白眞勲委員の関連質問ということでさしていただきます。 私、本委員会では初めての質問でございます。至らぬところがあろうかと思いますが、明快かつ前向きな御答弁をお願い申し上げます。 まず、食料・農業・農村基本計画について伺います。 昨年は台風の来襲あるいは集中豪雨続きまして、農業では特に西日本、そして日本海沿岸、大変な被害が続きました。また、今のお話、議論にもありましたように、日本の農業のその進むべき方向、あるいはその食の安全、安心、特に客観的な安全とそれから主観的な安心、特にこの安心に非常にこう本質が損なわれるような話が聞こえておりま……
○主濱了君 民主・新緑風会の主濱了でございます。 まず、食料・農業・農村基本計画について伺います。 この基本計画につきましては、三月七日、当委員会において質問をしたところでありますが、当日、島村農林水産大臣は三十九度の熱があったと、こういうことでございました。大変御苦労さまでございました。ただ、十分お答えをいただいていない部分もあります。また、私の方で農林水産委員会の方に譲ったと、こういう部分もありますので、改めて質問をさせていただきます。 なお、国民の皆様にもできる限り分かっていただくために若干重複の部分がありますので、御容赦をいただきたいと思います。 それでは、現計画における食料自……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、小泉総理にお伺いをいたします。 行財政改革の推進に大きな影響を及ぼすと思われます地方分権と三位一体の改革について最初に伺いたいんですが、小泉総理は国家行政と地方行政の役割分担についてどのような構想を描かれているのか。どのような事務について国が担ったらいいのか、あるいはどのような事務を地方に任せたらいいのか、この大きな構想をお聞かせいただきたい。 その中で、特に国の事務には、先ほど松井議員のお話にありましたように、補助金の単なる配分業務も含まれているということでございます。これが国の事務として本当……
○主濱了君 ありがとうございます。公述人の皆さん、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。 私は、主濱了と申します、実は岩手県で地方行政を担当しておりましたので、一点だけ効率的に片山知事に質問をさしていただきます。三位一体の改革についてであります。 行政改革を進めるに当たって、先ほど片山知事さんからお話のあったように、まず行政が何をやるべきか、そして民間に何をやってもらうのか、その行政の中でも、国家行政が何をして、そして地方行政に何をやってもらうのか、これがはっきりしていなければ、これは本当はいけないわけなんです。国家行政から何を地方行政に移すか、移せばかなりスリムになると、こういうこ……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 中川大臣には度重なるWTOの対応の出張、本当に御苦労さまでございます。今お話を聞けば、今月末までずっと毎週出掛けられるようでございます。本当に御苦労さまでございます。 早速質問に入らせていただきます。 最初に、米国産牛肉の輸入再開についてお伺いをいたします。 私は、政府には国民に安全な食料を供給すると、こういう責務があると考えております。そして、国内産牛肉の安全は、一つにはトレーサビリティー、それから肉骨粉の飼料としての規制、それから三つ目にはBSEの全頭検査、それから四つ目が特定危険部位の完全なる除去、こういった四つのことによって国……
○主濱了君 おはようございます。民主党・新緑風会の主濱了でございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず、魚類の食料自給率の低下の原因と対応についてお伺いをいたします。
日本の漁業は、かつて水産国として輸出していたものが、平成十二年には五三%まで自給率は落ちております。今、十五年度におきましては五七%まで若干上昇しておりますけれども、魚介類の自給率の急激な低下の原因とそれから自給率向上の対策、これをいかに考えているか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。よろしくお願いを申し上げたいと思います。
それでは次に、水産関係予算に関連いたしまして、農林水産……
○主濱了君 本会議に引き続きまして、質問をさせていただきます。 早速質問に入ります。質問項目を実は示させていただいておりますが、質問項目の中の担い手の項目から早速質問をさせていただきたいと思います。 ただいま郡司委員からもお話がありました。この担い手についてそもそも議論したことがないと、正面切って議論したことがないと、こういうことでございますが、担い手に対してだけ集中的、重点的に施策を講ずることとすること、これはもう、皆さん御存じのとおり、農政の大転換だと私も思っております。 それで、経営所得安定対策の担い手の要件、認定農業者ですと四ヘクタール以上、それから集落営農なんかですと二十ヘクタ……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 今日は、貴重な御意見を賜りまして、参考人の皆様四人に対しまして、私からも感謝を申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきます。 まずは、生源寺参考人と山田参考人にお願いしたいんですが、今、日本では耕地が減少し続けております。そして、現状ではずっと下がってきている中で、四百七十万ヘクタールまで耕地が下がってきております。 私は、この農地すべてが耕作をされなければいけない、限られた農地ですから耕作をされなければいけないと、このように思っております。また、販売農家、この販売農家がこの十五年間で三分の二までに減っております。これも御……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 五月の十九日の本会議、それから五月の三十日、三十一日の本委員会に続きまして質問をさせていただきます。 まず初めに、五月三十日、本農水委員会で、私の外国産米の流入に関する質問に対する答弁についてお伺いをいたします。 我が国の農業が農業者の減少・高齢化あるいは耕作放棄地の拡大という事態に直面している、我が国の土地利用型の農業の構造改革を進めるために、やる気と能力のある担い手に対象を絞って、こうした人たちに頑張ってもらうこととしなければならない瀬戸際にあるとの認識、こういったような御答弁でありました。 私が質問したいのは、このやる気と能力の……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。
今日は、BSE対策及び米国産牛肉の輸入再開の問題、さらには品目横断的経営安定対策についてお伺いを申し上げます。
まずもって中川大臣には、ロンドン御出張御苦労さまでございました。早速ですが、米国産牛肉の輸入再開問題に関連しまして、ロンドンで米国のジョハンズ農務長官と米国産牛肉の輸入再開について、あるいはBSE牛の発生についてお話しもしされたとすれば、その内容についてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
米国の輸出条件違反事件、米国が単なる例外的ミスであるといかに釈明しようとも、これまでの、このたびの事件を……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。
三月十四日に引き続き、農業関係について質問をいたします。
まず、それでは品目横断的経営安定対策についてお伺いをいたします。
その前に、世界の食料事情、特にアジアの食料事情について、中長期的にどのように認識をされているのか、中川大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
今、中国、インドを中心に経済発展が進んでいると、そして世界の食料事情は厳しい方向に向かっているというお話がありました。これを前提にいたしまして、平成十九年産から適用されます品目横断的政策のその担い手について伺います。秋まき小麦などはもうスタートまで……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十八年度予算三案に対して反対の立場から討論を行います。 平成十八年度予算案の正体は、巨大な無駄を放置したまま国民にいたずらに負担を押し付けるものであり、到底評価できるものではありません。 まず第一に、巨額な無駄の放置であります。 三十一の特別会計の歳出の純計額は二百二十五兆円で、破綻の危機に直面している一般会計の三倍弱であります。特別会計は不透明で、無駄遣いの温床にもなっていると指摘をされています。しかし、一般歳出の一兆円弱の削減に対して、特別会計は前年度に比べて四十八兆円……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず、北方地域旧漁業権者等特別措置法改正案についてお伺いをいたします。
この法律は長年機能してきているわけですよね。今回この改正に至った経緯、なぜ今回改正に至ったのか、この点と、それから改正の目的につきまして法案提出者の方にお伺いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは、端的に伺います。今回の措置によって何人ぐらい対象者が増えるんでしょうか、この一点だけお伺いさせていただきます。
【次の発言】 ありがとうございました。
人数は若干、規模としては小さめだと、こういうふうに思うん……
○主濱了君 早速ですが、質問に入らせていただきます。
ちょっと質問通告と順番を変えまして、流れからいきまして品目横断的経営安定対策から質問をさせていただきたいと思います。
まずは、既に秋まき小麦等始まっているわけでありますよね。それで、制度導入時の担い手の状況についてお伺いをいたします。担い手の数がどうなのか、農地の集積状況がどうなのか、端的にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 私が聞いているのは、担い手が何人かと、こう聞いているんですよね。認定農業者が何人とか、そういうことを聞いているんではないんですよ。実際に今度の制度に乗る担い手が何人か。認定農業者が二十万人超えたというの……
○主濱了君 早速質問に入らせていただきます。 日豪のEPAということで、間口が非常に狭いということで、質問かなり重複する可能性ありますが、できるだけ避けつつ質問をさせていただきます。 まず、EPAそのものについてお伺いをいたします。最終報告が十二月四日にまとめられたということなんですが、私の手元に届いたのは実は昨晩でありまして、読ませていただきました。この日豪の経済連携に関しての、日本としてといいますか、各省としての基本的な考え方をまずお伺いをいたしたいと思います。それで、各省それぞれのお立場があると思いますので、各省それぞれに御答弁をお願いをいたします。外務省、それから経済産業省、それか……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 早速ですが、質問に入らせていただきます。時間の都合上、若干質問の順序を変えさせていただきます。 まず、本日は退職管理を中心にお伺いをいたしたいと思います。 最初に、最近の天下りの弊害が出た事案につきまして、関係省並びに塩崎官房長官及び渡辺大臣にお伺いいたします。 緑資源機構の官製談合についてでありますが、この事件は、農水省や林野庁のOB職員の再就職と林道測量コンサルタント事業の受注がセットになった官製談合であると報道をされているところであります。これら報道に対する農水省の端的な御見解をお伺いいたします。
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 早速質問に入らせていただきます。林業の振興についてお伺いします。 国内の林業が業として成り立つためには、国産材が十分利用されなければならないと思っております。新たな森林・林業基本計画におけます木材の供給目標ですね、木材の供給目標について、前の目標では平成二十二年度二千五百万立方メートルであったものが、新たな計画では、目標年度は異なりますが、そして策定年度も異なるわけですけれども、平成二十七年度、五年後になりますけれども、二千三百万立方メートルと下方への見直しがなされていると。 まず、これはどうしてなんでしょうか。お伺いします。
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 早速質問に入らせていただきます。 二〇〇三年の漁業センサスの結果では、漁業経営体は全体的に縮小しております。ここ五年間で、最近の五年間のところでですね、一二%経営体が減少しているということ。そして、その前の五年間でも同様に一二%縮小しております。また、漁獲金額も全国共通して縮小傾向にあるということでございます。 農林水産省として、日本の漁業経営の現状と、それから漁業の根源であります漁業資源、この漁業資源の推定、非常に難しいと思いますが、沖合、沿岸あるいは養殖、それぞれの傾向をどのように御認識しているのか、まずお聞かせをいただきたいと思い……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。
まずもって、昨日御逝去されました松岡利勝農林水産大臣の御冥福をお祈りいたします。
それでは、早速質問に入ります。
日本の漁業は厳しい環境下にあります。漁船漁業においても、経営環境が悪化し漁船の更新が難しい状況になっております。このような中、去る三月、新しい水産基本計画が改定されました。この基本計画及び基本計画に基づく一連の法改正で日本の漁業は回復基調に乗ることができるんでしょうか。まず、水産業の再生の可能性について、若林臨時代理にお伺いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは、各論に入っていきたいと思います。
……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 早速質問に入らせていただきます。 このたびの法改正では、すべての漁業協同組合に部門別の損益状況の開示を義務付けるものになっております。先ほど野村委員からもお話がありました。この原因についてはそのとおり、漁協の経営が悪いと、こういうことだというふうに思っております。 私もこの部門別損益を作成することは確かに必要であるというふうに思っております。ただ、作成には相当の経理知識が必要と考えられます。職員が少ない漁業協同組合において十分可能であると思うかどうか、この点について第一点。それから、部門別損益作成をサポートする手だては講ずるのかどうか。……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。私は、地球温暖化防止についてお伺いをいたしたいと思います。 早速質問に入らせていただきます。 京都議定書の約束期間開始まであと一年と、一年を切ってしまったわけであります。それで、速報を見ますと、二〇〇五年の温室効果ガスの総排出量、これは一九九〇年の排出量を八・一%上回っていると、こういうふうな状況になっております。結局、六%削減と八・一で一四%以上削減しなければいけないと、こういう状況になっております。 先日の安倍総理大臣の所信表明、京都議定書目的達成計画に基づき地球温暖化対策を加速しますといったような論調の施政方針演説があったわけであり……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。 三月八日に引き続きまして、地球温暖化防止について質問をいたします。 京都議定書目標達成計画では、温室効果ガス六%削減目標のうち三・八%分、これを森林の吸収量によって確保することにしております。改めて申し上げるまでもありませんが、京都議定書の第三条第三項と第四項で森林吸収源として認められている森林は一九九〇年以降の人為的活動が行われた森林で、育成林においては植栽、下刈り、除伐、間伐などが行われている森林だけと、こういうことでございます。結構お金が掛かるわけであります。この点につきましては、三月八日、若林大臣にしっかり御教示をいただいたところ……
○主濱了君 民主党・新緑風会の主濱了でございます。今日の、このたびの調査会、初めて出席をさせていただきました。 それで、私は、端的にこの少子化というものについて、一九九〇年、これは一・五七ショックというものが報じられております。それから十五年間、様々な政策があるいは施策が講じられてきている、正に広範でかつきめ細かな政策が講じられてきているということでございます。しかしながら、この一・五七から現在の出生率は一・二九まで、こういうふうにずっと継続、相当の政策を講じておりながらここまで落ちてきていると、こういうことでございます。 そこで、今日は三人の副大臣がいらっしゃいます。林田内閣府の副大臣、……
○主濱了君 民主党の主濱了でございます。 今日は平沢副大臣、それから池坊副大臣、更には武見副大臣に御出席をいただいております。私からは、三副大臣に是非ともお伺いをしたいなというふうに思っていることがございます。 これまで少子化につきましては様々な施策が講じられているところであります。しかしながら、現状は合計特殊出生率が一・二五と、こういうことでございます。先ほど来、三副大臣からそれぞれのお立場から少子化対策の御説明をいただいたわけですが、どうもその決め手に欠くと。これといったものはないというふうに感じられました。 あえてお伺いいたします。三副大臣それぞれ、それぞれのお立場で最も優先して進……
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