中川雅治 参議院議員
20期国会発言一覧

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中川雅治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中川雅治参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

中川雅治[参]本会議発言(全期間)
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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 参議院本会議 第24号(2007/05/14、20期、自由民主党)

○中川雅治君 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。  冒頭、参議院における審議状況を振り返ってまいります。  参議院におきましては、今国会冒頭に憲法調査特別委員会を設置いたしました。四月十六日、参議院本会議場におきまして本法案の趣旨説明及び質疑が行われ、憲法調査特別委員会においては翌日の十七日から審議がスタートいたしました。  委員会の現場では、連休を除き、ほぼ連日質疑を行い、五十時間以上の審議時間を積み重ねてまいりました。また、名古屋市、仙台市、福岡市、札幌市、さいたま市、横浜市の六か所で地方公聴会を実施するとともに……

中川雅治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

中川雅治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号(2004/11/26、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  総理に御出席いただきまして、ありがとうございます。  イラク特措法に基づく基本計画における自衛隊の派遣期日であります本年十二月十四日が近づいている中で、自衛隊の派遣を延長するのかどうかという判断が迫られるわけであります。  話はさかのぼるわけですけれども、イラクはフセイン独裁政権下で荒廃が進展するとともに、クルド人やシーア派に対する人権弾圧が行われ、度重なる国連決議違反の結果、米国等による対イラク武力行使が行われました。先般、イラクにおいて大量破壊兵器が発見されなかったとの報告がなされまして、これにより、米国等による対イラク武力行使の正当性に……

第161回国会 環境委員会 第2号(2004/10/28、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。本日は、環境委員会で初質問の機会をいただきまして誠にありがとうございます。  私は、昨年六月まで環境省の事務次官をしておりました。今までは政府参考人として答弁する立場に立っておりましたが、今回は新人議員として国会で質問をさせていただく初めての経験でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、今年は台風による災害が相次ぎました。そして、先日の新潟県中越地震と、本当に災害の多い年であります。多くの方が亡くなられ、又は行方不明になっておりますし、大勢の方が避難生活を余儀なくされておられます。亡くなられた方やその御家族に対しまして、心からお悔や……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 環境委員会 第5号(2005/04/05、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案について質問をさせていただきます。  本法律案は大気汚染防止を目的としております。そこで、まず直近の大気汚染の状況について見てみますと、依然改善がはかばかしくありません。二酸化窒素、浮遊粒子状物質のそれぞれにつきまして、特に大都市圏での環境基準適合状況について具体的に見てみますと、自動車沿道の自動車排出ガス測定局データによりますと、全国ベースではNO2の環境基準達成率は八五・七%、SPMは七七・二%に対しまして、NOx・PM法地域ではNO2の環境基準達成率は七六・四%、SPMは六一・九%となっており……

第162回国会 環境委員会 第13号(2005/05/12、20期、自由民主党)

○中川雅治君 今日は一般質問ということでございますので、今、正にホットな話題であります京都議定書目標達成計画の問題など御質問したいことはたくさんあるわけでございますけれども、いずれ地球温暖化対策推進法の改正案の審議の際にいろいろ質問があろうかと思いますので、本日は私が常日ごろ考えております景観の保全等の問題について質問をさせていただきたいと思います。  日本人は、愛国心、国を愛する心が諸外国と比べて低いと指摘されているわけでありますし、また、この愛国心という言葉についてはいろいろ議論があるようでございますけれども、私は、この国を愛する心というのは、まず私たちの住むこの美しい日本、そして我々の住……

第162回国会 環境委員会 第15号(2005/05/19、20期、自由民主党)

○中川雅治君 地球温暖化問題でございますが、これは、その影響が及ぶ範囲や時間的広がりから見て、人類が直面する最大の環境問題であります。昨年、東京では真夏日が四十日間続く、あるいは日本列島に台風が十個も上陸するなど異常気象、異常な気象というものが起きておりまして、これらの事象の背景には地球温暖化があるのではないかということを多くの国民が感じているのではないかと思います。こうした国民の不安にこたえるためにも、また将来の世代に対する責任を果たすためにも地球温暖化問題を真剣に取り組んでいかなければならないと思うわけでございます。  本年二月十六日にロシアの批准によりまして京都議定書が発効いたしました。……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第8号(2005/07/25、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。今日は、時間も非常に短くなりましたので、私の郵政民営化の問題についての考え方をしばらく述べさせていただきたいと思います。竹中大臣、いろいろ反論されたくなるかと思いますけれども、しばらく私の意見をお聞きいただきたいと思います。  私は、郵政民営化の問題について国民の理解が進まないのは、なぜ民営化するのかという肝心な部分について、誤ったあるいは正確でないことを言ったり、核心の部分について納得のいく丁寧な説明をしていないからだというふうに思います。  まず、郵政民営化、特に郵貯、簡保の民営化について、資金の流れを官から民へ変えることが必要だ、あるいはそ……


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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 環境委員会 第2号(2005/10/18、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。現在、大きな社会問題となっているアスベストの問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  このアスベストの被害につきましては、政府内でも閣僚会合などで議論がされていると聞いておりますが、被害者の救済や被害の拡大防止、そして国民の不安の解消といったようなことにつきまして、政府全体として全力で取り組むべき喫緊の課題であると考えております。  本年八月に出されましたアスベスト問題に関する環境省の過去の対応についてという環境省の検証結果報告にもありますように、アスベスト問題につきましては、完全な科学的確実性がなくても深刻な被害をもたらすおそれがある場合……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(2006/05/08、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  小泉総理は就任以来、改革なくして成長なしとの一貫した方針の下で構造改革に全力で取り組んでこられました。その結果、我が国経済は民間需要を中心とした持続的な回復軌道をたどっております。しかしながら他方、現在、我が国の公債残高は約五百四十兆円にも上っておりまして、二〇一〇年代初頭におけるプライマリーバランスの回復を達成したといたしましても国の公債残高の累増は避けられない状況であります。  今回の行政改革の効果を数字で明示することは難しいでしょうけれども、例えば国家公務員の人件費は八・六兆円ですから、五%削減ではなく仮に半分に減らしたとしても数兆円の……

第164回国会 財政金融委員会 第閉会後1号(2006/06/23、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  今、総裁からお話がございましたが、福井総裁の村上ファンドへの出資が国民の皆様から大変厳しい批判の的になっているわけであります。それで、総裁といたしましては、やはり国民感情に対しましてもきちんと向き合っていただかなければなりませんが、総裁に対しましては厳しい批判と同時に責任論ですね、辞めるべきだという声まで出ているわけでありまして、やはり私は、この責任論ということになりますと、まあ単なる感情論ということではなくて、総裁のなされたいろいろな行為、これからきちんと整理をしてちょっと私も申し上げたいと思うんですが、その一つ一つの行為について、どの部分……

第164回国会 財政金融委員会 第4号(2006/02/23、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  現在、日本銀行が量的緩和政策をいつ解除するのかということが焦点になっておりまして、その時期をめぐって活発な議論あるいは意見が交わされていると、こういう状況だと思います。私は、金利機能という金融市場の役割を殺してしまう現在の量的緩和政策というのは異例であるということは確かでありまして、実体経済が正常に戻っていけば、金融政策を平時に戻すのは当然のことだと思います。しかしながら、現状で日本経済が正常化したと判断してよいのかどうかということが問題となっていると思います。  解除に慎重な立場を取る方はいろいろ言っておりますけれども、一つは消費者物価、消……

第164回国会 財政金融委員会 第7号(2006/03/16、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  まず、平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に関連して質問させていただきます。  十八年度予算案では、新規国債発行額を三十兆円を切る水準としたことは高く評価しています。しかしながら、公債依存度は三七・六%、国と地方を合わせた長期債務残高のGDP比も一五〇%を超えるなど、諸外国と比べて我が国の財政は依然として厳しい状況にあります。  そこで、まず財政健全化の目標に関連して幾つかお尋ねいたします。  政府は、二〇一〇年代初頭に国、地方のプライマリーバランスの黒字化を目指しているわけですが、さきに内閣府が「改革と展望」……

第164回国会 財政金融委員会 第16号(2006/05/23、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  今回提案されております金融商品取引法は、資本市場分野の基本法ともいうべきものでありまして、金融ビッグバン以来議論されてきた横断的な金融規制体系を資本サービスについて実現するという意味で、我が国金融資本市場のインフラづくりの一つのランドマークと言ってよいものだと思います。貯蓄から投資へというのが我が国金融市場の目指すべき方向であるわけですが、これは国民の資産ニーズの複雑化、企業の調達手段の多様化に対応した金融資本市場のインフラをつくっていかなければならないということでもあります。さらに、金融取引の国際化を踏まえて、我が国の金融資本市場を国際市場……

第164回国会 財政金融委員会 第19号(2006/06/02、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  参考人の皆様方には、大変お忙しいところ、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。  それで、時間も限られておりますので、これから各党の先生方から商品先物取引についての不招請勧誘の禁止の問題についていろいろ御質問が出るかと思いますが、私も、与党の立場を踏まえてこの問題についてお伺いをしたいと思います。  今、山崎参考人の方から、この商品先物取引についての不招請勧誘というものが諸悪の根源だというお話もありましたし、営業の自由というようなことであれば、それは自由の名に値しないというような大変厳しいお話を承ったわけであります。……

第164回国会 予算委員会 第18号(2006/06/15、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。小泉総理の最後の国会答弁の日にこうして質問に立たせていただくことができまして、感謝いたしております。  小泉総理が常日ごろからおっしゃっているように、改革なくして成長なし、正に改革の成果が今日の景気回復につながってきたわけであります。今後の課題は、この景気回復が更に力強いものとなり、またすそ野の広いものとなっていくことでありまして、そのためには、私は今後も低金利が安定的に維持されていくことが必要だと思っております。  これまで長期金利が低位安定してきた背景には、デフレ経済の進行や、それへの対処としての日銀の量的緩和政策に加えて、小泉構造改革の一環……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 財政金融委員会 第7号(2006/12/05、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  我が国の経済社会におきまして、この多重債務問題は近年急速に深刻さ、悲惨さを増しておりまして、その解決は喫緊の課題であり、国民的要請であります。現在、消費者金融の利用者は約千四百万人、そのうち約二百三十万人が多重債務状態に陥っていると言われています。自己破産者は平成六年の四万人から平成十七年の十八万人に増加しております。  こうした事態を受けまして、自由民主党におきましては、今年五月に金融調査会の下に貸金業制度等に関する小委員会を設置いたしまして、関係部会との合同会議も含めて二十回にわたる精力的な議論を重ねてまいりました。様々な議論がございまし……

第165回国会 財政金融委員会 第9号(2006/12/12、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  本日は、公述人の皆様方から大変貴重な審議の参考になる御意見を承りまして、まず厚く御礼を申し上げます。  お話を伺っていまして、私なりに問題を整理していきますと、夜明けの会の方あるいは弁護士、そして司法書士の先生方のお話伺って、この被害者というのはやみ金融が中心だと。つまり、やみ金融によって被害を受けている方の救済ということがどうも中心になっているようにお話を伺いました。  井口さんからも、やみ金の被害の根っこはサラ金であると、こういうふうに言われたわけですから、もちろん根っこには、いわゆる多重債務という形で大変な被害を受けた、取立ても暴力的あ……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 財政金融委員会 第4号(2007/03/15、20期、自由民主党)

○中川雅治君 続きまして、自由民主党の中川雅治でございます。  平成十九年度予算案におきましては、税収増の中で歳出抑制の努力を行うことにより、一般会計のプライマリーバランスが四・四兆円の赤字にまで改善し、国、地方の合計のプライマリーバランスもGDP比でマイナス〇・六%の赤字にまで縮小する見込みとなっているわけであります。国、地方合計のプライマリーバランスは、四年前の平成十五年度におきましてはマイナス五%を超える赤字であったことを踏まえれば、かなりの改善であると言ってよいと思います。  このような傾向が続けば、政府が当面の目標としている二〇一一年度のプライマリーバランスの黒字化は容易に達成できる……

第166回国会 財政金融委員会 第11号(2007/05/10、20期、自由民主党)

○中川雅治君 まず、経済の現状と先行き、それを踏まえた金融政策の在り方についてお伺いをしたいと思います。  ただいまの福井総裁の御説明の中にもございました。そしてまた、先般公表されました経済・物価情勢の展望、展望リポートにおきましても述べられているわけでございます。緩やかな拡大が続く中で消費者物価は基調として上昇していくと判断いたしましたというお話、御説明でございます。  しかし、二〇〇七年度の消費者物価指数の前年度比上昇率、これは展望リポートにおきましては〇・一%と予想しておりまして、昨年十月の見通し、〇・五%を下方修正しているわけであります。もっとも、実質GDP成長率は二〇〇七年度二%程度……

第166回国会 財政金融委員会 第13号(2007/05/31、20期、自由民主党)

○中川雅治君 今回審議を行う株式会社日本政策投資銀行法案は、日本政策投資銀行の完全民営化の実現を図るためのものでありますが、この改革は、これまでの政策金融の在り方を大きく変えるだけでなくて、日本の企業金融や金融システムの在り方、さらには産業政策にまでその影響が及ぶ重大なものであると認識しております。  政策金融は、市場の失敗により民間では十分な資金が供給されない地域再生や事業再生などの公的必要性のある分野に対して、官が一定のリスクを補完して資金を供給する呼び水効果を有してきたわけであります。また、国の高度成長期には、重点分野に対して協調融資により民間資金を補完する資源配分機能を有してきたと言え……

第166回国会 財政金融委員会 第16号(2007/06/13、20期、自由民主党)

○中川雅治君 藤沼参考人、山浦参考人、大変貴重な御意見を拝聴いたしまして、今後の審議の参考になります。どうもありがとうございました。  それでは、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  今回の公認会計士法の改正で残された課題の一つは、先ほどから両参考人のお話がございましたように、いわゆるインセンティブのねじれの問題の解消あるいは克服であるというふうに思います。  昨年五月施行の会社法では、監査報酬などをめぐり、監査役に新たに取締役の提案への同意権を与えたわけでありますが、提案権と同意権を入れ替え、監査役権限を強化すべきだとの声は少なくありません。このようになれば監査人が監査役の負託にしっ……

第166回国会 財政金融委員会 第17号(2007/06/14、20期、自由民主党)

○中川雅治君 我が国では、貯蓄から投資へとのスローガンの下、資本市場の整備を図るための取組を推し進めてまいりました。資本市場の国際的な魅力、信頼性を高め、幅広い投資家が安心して参加できる厚みのある市場を整備していくことが重要でありまして、こうした観点から、昨年の金融商品取引法においては、内部統制報告制度や四半期報告制度を導入するなど、企業のディスクロージャーの強化が図られたところであります。  これらを通じて我が国資本市場の魅力と信頼性が向上することが期待されるところでありますが、これに合わせて、今回、公認会計士法改正案が提案されています。ディスクロージャーに対する信頼性を確保していくため、企……

第166回国会 財政金融委員会 第19号(2007/06/19、20期、自由民主党)

○中川雅治君 かねてより日本では、受け取った手形を取引銀行に持っていき割り引いてもらうということで事業の運転資金などを得るという形で、古くから企業が資金調達をする手段として手形が用いられてきたところであります。しかしながら、手形は紙であるため紛失や盗難のリスクがあること、手形の作成や保管等に手間やコストが掛かることなどを理由に、その利用が活発ではなくなってきていると言われております。実際にも、数字を見ますと、事業者の手形残高は平成二年度の七十二兆円から平成十七年度の三十一兆円に減少しております。最近では、IT化の進展に伴い電子的に商取引を行うようにもなってきておりまして、金銭債権の譲渡などにつ……

第166回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号(2007/06/13、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  安倍総理、ハイリゲンダム・サミット、お疲れさまでございました。今回のサミットは、ハリケーンや熱波の脅威により地球温暖化が世界に与える影響があらわになり、またIPCCの第四次報告書により将来影響の深刻さが科学的に明らかにされる中で開催され、気候変動の問題が首脳間での最重要のテーマになったわけであります。しかしながら、気候変動対策に関する米国と欧州、先進国と新興国との立場の開きは大きく、サミットに至るまでの国際交渉は難航したと伺っております。  こうした中で、安倍総理は、気候変動に関する国際議論をまとめるため大変なリーダーシップを発揮されました。……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号(2007/04/17、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  日本国憲法の改正手続に関する法律案、国民投票法案の審議が参議院で始まるわけでございます。ただいま保岡議員、葉梨議員から、昨日の本会議での御発言について陳謝があったわけでございます。保岡議員の発言につきましては、二院制における参議院の使命、参議院の役割という根幹にかかわる問題であるということで、与野党問わず問題視をしてきたわけであります。この点につきましては、次の質問者であります岡田直樹議員が二院制の問題、二院制の本質論に及ぶ掘り下げた議論を展開されると聞いておりますので、私は当委員会の質問のトップバッターということでございますので、日本国憲法……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号(2007/04/23、20期、自由民主党)【議会役職】

○理事(中川雅治君) どなたに。

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号(2007/04/25、20期、自由民主党)

○中川雅治君 第一班につきまして御報告いたします。  派遣委員は、関谷勝嗣委員長、前川清成理事、荒木清寛理事、田中直紀委員、野村哲郎委員、小林正夫委員、芝博一委員、近藤正道委員及び私、中川雅治の九名であり、昨二十四日、名古屋市において地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。  まず、公述の要旨を御報告申し上げます。  最初に、愛知県国民健康保険団体連合会専務理事鈴沖勝美君からは、暮らしや社会はこの六十年間に大きく変わっており、憲法もこれらの変化に合わせて改正されるべきである、憲法改正手続法である国民投票法は憲法が予定しているのであり、あらかじめ定めら……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号(2007/04/27、20期、自由民主党)【議会役職】

○理事(中川雅治君) 大久保参考人。  簡潔にお願いいたします。

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、自由民主党)【議会役職】

○理事(中川雅治君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  なお、大変恐縮でございますが、各委員の質疑時間は限られておりますので、簡潔に御発言いただきますようお願い申し上げます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 隅野参考人、恐縮ですが、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 第一班につきまして御報告いたします。  派遣委員は、関谷勝嗣委員長、広田一理事、岩城光英委員、野村哲郎委員、藤末健三委員、水岡俊一委員、鰐淵洋子委員、仁比聡平委員及び私、中川雅治の九名であり、昨七日、福岡市において地方公聴会……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2005/02/23、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  本日は、五百旗頭参考人、船橋参考人、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  私は、長い間、財務省、旧大蔵省で仕事をしておりましたものですから、どうしても日米の経済関係あるいはアメリカのいろいろな動向が日本の経済に与える影響という、そういった面で大変気になるわけでございます。今のところ、日米の経済関係、極めて良好なわけですけれども、やはりアメリカの双子の赤字ですね、経常収支の赤字あるいは財政赤字、これがどうなるのかということによってドル安あるいはドル高というような状況が生じてきまして、それが即日本の輸出産業を中心とした経済全……

第162回国会 国際問題に関する調査会 第8号(2005/04/18、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自民党の中川雅治でございます。  今までの当調査会の議論は私にとって大変勉強となりましたが、こうした国際問題、特にアジアの問題を日本経済の再生という見地から見てはどうかと思います。  日本経済の再生、更に言えば今後の日本が衰退せずに発展していくためには、端的に言って、企業のグローバル化での成功がかぎを握ると思います。  今後の日本を見通しますと、少子化になかなか歯止めが掛からず、人口の減少は避けられそうにありません。財政の悪化は政策の幅を狭めるとか後世へ負担を付け回していくといった問題を超えて、景気が回復し金利が上昇すると、既存の国債価格の下落、金融機関等の損失、経済全体への悪影……

第162回国会 国際問題に関する調査会 第9号(2005/07/20、20期、自由民主党)

○中川雅治君 対中外交につきましては、靖国問題あるいは歴史認識の問題をめぐりまして大変厳しい状況が続いているわけでございますが、私はちょっと、今日は自由討議ということで、この問題と離れて、通貨外交といいますか、人民元の変動幅拡大、切上げの問題について発言をさせていただきたいと思います。  中国は、現在、固定相場制を取っているということでございますけれども、これはもう既に限界に来ているというふうに思います。それは、貿易不均衡ということで他国が非常に困るということで、いろいろ人民元の切上げ問題について中国側を責めてくる、そういう国もございますけれども、やはり中国自身が国際経済にインボルブされている……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2006/02/22、20期、自由民主党)

○中川雅治君 ありがとうございます。自由民主党の中川雅治でございます。  まず、小川参考人にお聞きしたいと思います。  EUとそれから東アジア、これはかなり状況が違っているんではないかなと思います。ヨーロッパにおきましては、EUの萌芽期でありました一九五七年に発足したいわゆるEECのときですね、対域外共通関税を設ける取組であります関税同盟を結ぶことが目指されまして、一九六八年には既に実際に関税同盟が締結されていたわけであります。  東アジア地域におきましては、まだその関税同盟を締結する以前の段階であります域内自由貿易圏すら達成されていないというのが実情だと思うわけであります。しかしまた、今後仮……

第164回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2006/04/19、20期、自由民主党)

○中川雅治君 私は、日米関係について、主として経済の面から見て所感を申し上げたいと思います。  現在の日米経済関係は、過去の日米摩擦の時代と比べて大変静かであります。かつての日米摩擦の関係のような状況にあるのが米国と中国との関係だと思います。  米国の経常赤字は八千億ドルにもなっておりまして、GDP比で六%を超えております。中国が日本の外貨準備をしのいだと報道されていましたが、米国の貿易赤字に占める中国の寄与度が突出してきているようであります。例えば、一九九三年の米国の貿易赤字の内訳を見ますと、日本が五一・四%、中国は一九・七%であったものが、二〇〇五年には、日本は一〇・八%、中国が二六・三%……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号(2006/12/06、20期、自由民主党)

○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。  今日は、法務委員会、財政金融委員会の連合審査ということでございますので、信託法の個別の改正点のミクロの議論に限らず、日本経済に与える影響、消費者に与える影響といったマクロの議論も交えつつ、この法律の改正について質疑をさせていただきたいと思っております。  今回、信託法が約八十年ぶりに抜本改正されるということでございますが、法律の抜本改正に当たりましては、まず足下に立ち戻って改正される法律、すなわち現在の信託法の根源にさかのぼってみることも重要なことと思われます。  信託法の根源に思いをはせてみますと、信託法及び信託業法が制定された大正十一年以……



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