このページでは中川雅治参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治です。 私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十五年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算、以上三案に対し、賛成の立場で討論を行います。 安倍政権の経済政策、いわゆるアベノミクスは、これまで国民の期待を集めて順調に推移しており、内外から高く評価されております。 総理は、就任以来、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略という三本の矢を掲げて、まさに矢継ぎ早に緊急経済対策、補正予算、日銀総裁人事、税制改正と、スピーディーに強いリーダーシップを振るって、次々と決断、実行してこられました。 ……
○委員長(中川雅治君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました中川雅治でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じます……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中西祐介君、木庭健太郎君及び横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として宇都隆史君、秋野公造君及び平山誠君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府沖縄振興局長大辻義弘君及び厚生労働大臣官房審議官唐澤剛君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委……
○委員長(中川雅治君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました中川雅治でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に行田邦子君、今野東君、島尻安伊子君及び古川俊治君を指名いたします。
……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、外山斎君が委員を辞任され、その補欠として平山幸司君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての諸施策について関係大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。前原外務大臣。
【次の発言】 前原大臣は次の御予定があるということで、どうぞ御退席ください。
馬淵沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 以上で関係大臣の発言は終了いたしました。
この際、副大……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十五日、平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として外山斎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三二七号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。杉本第一特別調査室長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定す……
○中川雅治君 自民党の中川雅治でございます。
最初に、生物多様性条約第十回締約国会議、COP10の結果について質問をさせていただきます。
松本環境大臣におかれましては、議長役、誠にお疲れさまでした。今、轟木委員の御質問にもお答えいただいておられましたけれども、まず今回のCOP10の結果について松本環境大臣御自身の評価をお伺いしたいと思います。点数でいくと何点かという、よくそういう聞き方をしますけれども、点数を付けるのは難しいと思いますので、端的に御評価をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の大臣のお話を伺いまして、まさに途上国と先進国で大きな対立があってまとまらないんじゃないかという……
○委員長(中川雅治君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました中川雅治でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に行田邦子君、今野東君、島尻安伊子君及び古川俊治君を指名いたします。
本日は……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、枝野沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。枝野沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、松本外務大臣から所信を聴取いたします。松本外務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
両大臣は御退席いただいて結構でございます。
この際、内閣官房副長官、副大臣及び大……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の東北地方太平洋沖地震により甚大な被害がもたらされ、多くの尊い命が失われましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、金子恵美君が委員を辞任され、その補欠……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官清水治君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官清水治君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 どなたに答弁を。
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委……
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 今回の東日本巨大地震でお亡くなりになられた多くの方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々、避難生活を余儀なくされておられる方々に心よりお見舞いを申し上げます。被災地で救援、復旧作業に従事しておられる多くの方々に心より敬意を表させていただきます。 今回の大地震に当たりまして、自民党は救援と復旧を最優先に、政府に全面的に協力する方針であります。そして、政府の作業や対応を補完するために、救援物資の調達、輸送、募金活動など様々な運動を展開いたしております。 松本環境大臣は、防災担当大臣として、昼夜を問わず大変な御苦労をされておられま……
○中川雅治君 江田大臣は法務大臣と環境大臣を兼務されることになりました。法務大臣も環境大臣も大変重要な閣僚でありまして、この二つのポストを兼務されるということは大変お忙しいことと思います。聞くところによりますと、月、火、木は法務大臣室に、水、金は環境大臣室に出勤されておられるというようなことでございます。私は環境省で局長、事務次官を務めましたが、大臣が常時役所におられないということになりますと、何か決めるにしてもなかなか大変だと思います。大臣の時間がなかなか取れないということになりますと、大臣に判断を仰ぐ案件を絞らざるを得ないというようなことも起こりかねないと思います。 一方、閣僚の数は内閣……
○中川雅治君 今回、石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律案が議員立法でまとまりまして、いよいよこの国会で成立する運びとなりましたことは大変意義あることだと思います。 今回の改正に当たっては、自民党ではアスベスト問題対策関係合同部会を開きまして、続いて、自民党と公明党による自公アスベスト問題に関する意見交換会を何度も開きまして、その後、民主党など各党との協議を行い、まとめたものでございます。その過程で、自民党衆議院議員の佐田玄一郎先生の大変な御尽力とリーダーシップがございまして、私も自民党の合同部会や自公意見交換会のメンバーに加えさせていただき、本議員立法に参画させていただ……
○委員長(中川雅治君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました中川雅治でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に相原久美子君、外山斎君、島尻安伊子君及び古川俊治君を指名いたします。
本日はこれ……
○委員長(中川雅治君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、川合孝典君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○中川雅治君 本年八月に議員立法によりまして放射性物質汚染対処特措法が成立しまして、放射性物質により汚染された廃棄物の処理や除染などの所管がはっきりしないという法の不備が解消されました。 環境大臣は、事故由来放射性物質による環境の汚染への対処に関する基本的な方針の案を作成し、閣議の決定を求めなければならないとされたわけでございます。環境省の当面の最大の任務は、この特措法の平成二十四年一月からの全面施行に向けて、関係各方面と協力しながら基本方針や技術基準等を整備するとともに、実施体制をいかにして確保するかということだと思います。 基本方針案は既に示され、今パブリックコメントを実施しているとこ……
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 本日は、平成二十一年度決算の最後の審議になるわけでございますが、この平成二十一年度というのは政権交代の行われた年でございます。 この二十一年度の当初予算は麻生内閣で編成をし、そして成立したわけでございます。その後、経済危機対策、これを四月に打ち立てまして、それに基づく補正予算が、五月に十五兆円規模の補正予算が麻生政権の下で成立したわけでございます。 その後、九月に鳩山政権が誕生いたしまして、真っ先にやりましたのは、この十五兆円の補正予算のうちの三兆円規模の金額になるわけですけれども、自民党政権のやったことは民主党が政治主導で否定するんだと……
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 まず最初にお聞きいたしますのは、先日の参議院決算委員会で私が野田総理や川端大臣に質問いたしました、国の出先機関の広域連合への丸ごと移管についてでございます。 環境省の地方環境事務所の広域連合移管についての今問題が出ているわけでございまして、そのことについてお聞きしていきたいと思います。 国の出先機関改革は民主党政権が進める地域主権改革として検討されているものでありまして、基本線は平成二十二年十二月に閣議決定されましたアクション・プランであります。 この改革は私にはもう本当に全く理解できないものでありまして、要するに、関西広域連合のような……
○中川雅治君 本日は、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審議ということでございますが、この産廃特措法は私が環境省の事務次官のときに成立させていただいた法律でございまして、十年後の今日、今度は参議院環境委員会のメンバーとしてもう十年延長する法案の審議をすることになるとは、当時は思いも寄らぬことでございました。 産業廃棄物の不適正処理の問題への対処は長い苦難の道があるわけでありますが、平成九年の廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正で、産業廃棄物管理票、いわゆるマニフェスト制度の拡充、不法投棄にかかわる罰則の強化、原状回復措置の強化が行われまして、この……
○理事(中川雅治君) 質疑を続けます。井上哲士君。
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 質問に先立ちまして、まず野田総理にお伺いいたします。 二月二十九日に行われました衆参の国家基本政策委員会合同審査会での党首討論におきまして、野田総理は我が党の谷垣総裁に対して、衆議院の選挙制度改革について、まずはやっぱり違憲状態を脱するということが最優先ではないかと思います。そのことについては、我が党の自説に固執するということはありませんと述べられまして、一票の格差是正を優先する考えを表明されました。 ところが、おととい開かれた与野党の衆議院選挙制度改革協議会で民主党の樽床伸二座長は、野田総理に確認したところ、野田総理は、あれは個人的な意……
○理事(中川雅治君) 安住財務大臣、どうぞ。
○理事(中川雅治君) 川端、あっ、平野文部科学大臣。失礼しました。
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 今回の消費税法改正案につきましては、増税先行で社会保障と税の一体改革になっていないという批判がございますが、私は、現在の我が国の財政事情を考えれば、財政の健全化はもう待ったなしの喫緊の課題であるというふうに思っております。 自民党政権の時代、平成十七年度、十八年度、十九年度辺りは、一般会計の税収が約五十兆円だったわけでございますが、公債発行額は二十五兆から三十兆円ぐらいでございました。民主党政権になってからの平成二十二年度、二十三年度、二十四年度の一般会計を見ますと、税収とそれから公債発行額がほぼ同額になっているわけですね。同じ状態が続いて……
○中川雅治君 今、西村委員の質問があって、石原大臣からお答えがありましたが、まさに我が国では、原発事故以来、環境問題、とりわけ地球温暖化対策に関する関心が薄れてきております。 おととい、十九日の石原環境大臣の所信で、大臣自身も、原発事故の後、残念ながら地球温暖化の話題は埋没し、環境外交での日本の発言力も著しく低下していますと言われています。これは誠に残念であり、ゆゆしきことだと思っております。 先般の安倍総理の所信演説で、総理は、最先端の技術で世界の温暖化対策に貢献し、低炭素社会を創出していくという我が国の基本方針は不変ですと述べられておりますが、それ以上の地球温暖化対策に関する言及はあり……
○理事(中川雅治君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員長が欠員となっておりますので、私が委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小坂憲次君及び長浜博行君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君及び松野信夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○理事(中川雅治君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員長が欠員となっておりますので、私が委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、谷博之君、長浜博行君及び徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として大河原雅子君、有田芳生君及び田城郁君が選任されました。
【次の発言】 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。石原環境大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員北川知克君から説明を聴取いたします。北川知克君。
○中川雅治君 生物多様性は、地球規模で危機的な状況にありまして、人類の活動によって多くの種が絶滅の危機に瀕していると言われております。 二〇一〇年に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第十回締約国会議、COP10ですね、そこでは二〇一一年以降の戦略計画と愛知目標が採択されまして、二〇二〇年までのターゲットを達成するために今やもう待ったなしの状況だと思います。そういう中で、今回、この野生生物に関連する二法案がこうして改正されるということは大変意義のあることだと認識しております。 ただし、もう既に松井委員、西村委員からも問題が提起されておりましたように、この絶滅危惧種や生態系の保全に向けて……
○中川雅治君 国民投票の年齢要件につきましては、当初、国民投票の年齢要件は国政選挙と同様にすべきであるという自民党と、異なる年齢要件を規定しても支障はないとする民主党の間で意見が違っていたと聞いております。国民投票と国政選挙の年齢要件が異なっているというのは、同じように国の行く末にかかわる選択をするわけですから、両者は年齢要件は同じにすべきだというように考えます。 私は、当初、共に十八歳に引き下げることに賛成してよいと考えていたわけでありますが、今では、やはり選挙権や国民投票権を十八歳以上に引き下げることについてはかなりちゅうちょしております。国の行く末を決める選挙権や国民投票権は、高校を卒……
○中川雅治君 大石参考人に御意見を伺いたいと思います。 今、大石参考人から、災害時のような緊急事態の場合には国がもっと積極的な役割を果たすべきだというようなお話がございましたし、井戸川町長からも、支援をするということではなく、責任を果たしてほしいという言葉がありまして、全くそのとおりだと思いました。この責任というのは、東京電力の責任であり、また国の責任だというふうに理解をいたします。 大災害のような緊急時に国がしっかりと責任を果たすことができるためには、その体制をつくっておかなければならないと思うんですね。今、民主党政権が進めております地域主権改革を見ておりますと、国家の機能を弱める方向に……
○中川雅治君 我が国におきまして、二院制か一院制かという議論は衆参ねじれ現象が起きてから特に盛んになってまいりました。衆参ねじれの状況の下で、決められない政治、前へ進まない政治に対する国民の批判が強くなり、国会議員自身もいらいらして、とにかく決められる政治を実現していこうという気持ちが一院制論者の根底にあると思います。 しかし、私は、一院制で、しかも現行の小選挙区制のような制度で政権交代が起きる、しかも一院制で圧倒的多数を占める与党が存在することになりますと、これは時として独裁政治になりかねないというように思います。例えば、与党内で二分されるような案件でも、党で決まったことは党議拘束が掛かる……
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 新しい人権につきまして、自由民主党としての意見を申し述べます。 この問題につきましては、平成十七年四月に取りまとめられた憲法調査会の調査報告書で、全党が原則として憲法の保障を及ぼすべきであるという認識で一致しております。また、そのときの議論では、憲法上の規定を設けるべきであるとする意見が趨勢となっておりました。 今回の憲法審査会における調査におきましても、憲法上の規定を設けるかどうか、新しい人権を規定する場合においても、国民の権利として規定すべきか、国の責務として規定すべきか、また、人権の制限根拠である公共の福祉の概念についてなど、様々な……
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