このページでは中村博彦参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○中村博彦君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対しまして、反対の立場から討論いたします。 まず申しておかねばならないのは、マニフェスト至上主義による財政無視のばらまき政策により、我が国の国債や借入金は、平成二十一年度末に約八百八十三兆円となっている状況が、平成二十二年度末には九百七十三兆円にもなることをどのように考えておられるかということです。 更に申せば、国の借金と地方債を加えた公的債務残高の国内総生産比率は二一八・六%と先進国でも例を見ない状況にあります。国家破綻状況のギリシャでも一〇〇%を……
○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。 長年政治を目指してまいった私にとって、この舞台は感激一杯でございます。本当に長年支えていただいた皆さん方に改めて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 今回の会計検査院のこの十八年度決算検査報告、本当にまたまたひどい実態が出てございます。 渡辺大臣、必死に独法改革等に取り組まれておるわけでございます。そして今回、特に厚生労働省関係が指摘をされてございます。 この雇用・能力開発機構、本当に役員構成はOBが半数、そして何と職員給与のラスパイレス指数が一一三という極めて高い実態が出ておるわけでございます。そして、もうテレビで有名……
○中村博彦君 後期高齢者医療制度、現場が大混乱になっています。連日、新聞報道では、御存じのとおり、保険料の徴収金額の間違い、免除者から誤って徴収したり、また、本人の手元には保険証が二万以上滞っている。厚生労働省が頑張る頑張ると言っても、混乱が本当に続いておる現況でございます。 そして、御存じのとおり、この後期高齢者医療制度、二年前に法案が作成されました。そして、御存じのとおり、老人医療費適正化推進費補助金、これは十八年度予算で総額四十二億六千二百万円付いてございます。広域連合は十九年の二月からスタートを切っておるわけでございまして、運営費総額三百四十億円、全国では一千三百十一人が頑張っておる……
○中村博彦君 中村博彦でございます。 モンスターペアレント、本当に怪物が学校現場を壊してしまいました。学校現場が崩壊し、そして社会が崩壊していっています。戦後教育の大きなツケが今私たちの社会に突き付けられていると思います。モンスターペアレントからモンスターペーシェント。御存じのように、医療現場においてはモンスターペーシェントによって、小児救急の現場一つ取ってみても、一一九番が鳴る、八〇%必要のない一一九番でございます。そして、重症患者が受け入れられない、そんな問題が大きく出てまいっております。また、一一〇番、身勝手な一一〇番、警察業務に関係ない一一〇番が二〇〇四年には八十八万件、二〇〇七年に……
○中村博彦君 自由民主党の中村博彦でございます。舛添大臣の本当に一生懸命の大臣としての御努力に敬意を表させていただきたいと思います。 社会保障費自然増、毎年二千二百億円の抑制、カットが続いてございます。しかし、もう限界に来たのでないかなと、こういうように思うわけでございます。平成十四年から累計で一兆一千億円、平均二千二百億円のカットが続いています。二〇一一年、プライマリーバランス黒字化という目的のために社会保障は本当に削られてまいりました。 私は、一つは、問題点といいますか、やはり社会保障の分野の中にも無駄構造が残っているということも事実だろうと思うんです。やはり国民の目は鋭いものがござい……
○大臣政務官(中村博彦君) 総務大臣政務官を拝命させていただきました中村博彦でございます。 委員長、理事の皆さん、委員の皆さん、よろしく御指導をお願い申し上げます。
○大臣政務官(中村博彦君) 広田さんと同じような認識をいたしております。 直轄負担金制度は、御存じのとおり、地方公共団体の利益という形、便益に対しての応分の負担という制度で始まっております。一方、地方団体からは、御存じのとおり、この直轄事業負担金については地方団体に対して個別な財政負担を課する極めて不合理なものがありますので廃止、そして特に、今回の香川県の問題として、維持管理費に係る直轄事業負担金をどうすべきかという点に対しては、早急に廃止することという主張が知事会並びに市長会から出ておるわけでございます。 しかし、総務省としては、この維持管理費に係る直轄事業負担金については、もうこれ平成……
○大臣政務官(中村博彦君) お答えいたします。
今回のこの定額給付金の事務費につきましては、標準的な内容で、そして所要経費を計上いたしております。だから、積算に拘束されることなく市町村におかれては努力をしてもらいたいという藤末議員の考え方には、私も同調をいたしたいと思います。
【次の発言】 先ほども答弁をいたしましたように、藤末議員とはいつも大体心と心が通じていますので、私は政務官として今の発言を重く受け止めて努力をいたしたいと。ただ、政務官でございますから、大臣や副大臣と違って、どれだけ実行できるかは、頑張るということでお願いを申し上げたいと思います。
○大臣政務官(中村博彦君) だから、もう私から申し上げるまでもなく、今までの住民基本台帳への問題点がございました。だから、外国人の登録法ということで、本当に市区町村が所在情報が正確に把握できなかった。それと同時に、外国人と日本人の混合世帯ですね、これも把握できなかった。おっしゃるとおり、外国人と日本人の人権だとかプライバシーが同等に扱われなかったわけですから、当然、今あらゆる点で、御提案いただいたとおり、現場にそごが来さないように、政治主導といいますか、私が総務大臣政務官としてあと何か月もつかどうか分かりませんが、どちらにしても現場というものを大切にした形で政治主導で正確な法施行に備えさせてい……
○中村博彦君 自民党の中村でございます。
先にちょっと柳田委員長にお聞きをいたしたいのですけれども、十七日に職権でこの委員会を開かれたのはどういう意味があったのか、お聞かせ願いたいなと、こう思っておりますが。
【次の発言】 こういう厚生労働委員会は、与党、野党をある意味で超えていただいて、合意の中での審議をしていただくようお願いを申し上げておきたいと思います。
長妻大臣に御質問をさせていただきます。信頼の厚生労働省を是非取り戻していただきたい、念願でございます。
この十月二十日に相対的貧困率が発表されました。そして、御存じのとおり、相対的貧困率は一五・七%、母子家庭、一人親世帯は五四・三……
○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。 EPAで、インドネシアと日本、フィリピンと日本の人の移動が動き出しました。平成二十年のことでございます。ベトナムにつきましては、人の移動につきましては継続的な協議ということで動いております。 そして今、この経済連携協定による人の移動は画期的な成果をもたらすと言われておりました。御存じのとおり、同一労働同一賃金である日本人の介護職者と、そして看護師資格と介護福祉士資格に合格すれば日本での在留、就労が継続できる、そして二国間で就労人数が調整できる画期的なスキームができ上がって、両国とも喜んでおったわけでございます。 しかし、一点、もう外務大臣も御……
○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。 この子ども手当法案についてでございますけれども、所得制限をするだとか一律支給でないと自治体の対応ができない、だから六月支給だとか、そして最後には、児童手当の枠組みを残した支給条件の踏襲した形で制度をスタートさせる、私は残念だなと本当に思っておるわけでございます。 一番の問題点は、所得税、住民税の控除の問題でございますけれども、大臣、年少扶養控除の廃止や特定扶養控除の上乗せの廃止を考えられておるようでございますけれども、この二十五万の上乗せ分、零歳から十五歳の三十八万円、本当にこの扶養控除などの廃止が課税最低限の問題に大きくかかわってまいります。……
○中村博彦君 自民党の中村博彦でございます。 今回のこの介護保険法一部改正につきましては、本当に今、介護保険法の中で一番低所得者の対応をしなくちゃいけんと、そういう観点から見れば時宜にかなったかなと、こう考えています。旧措置入所者に対する負担軽減措置、そして今経過措置の継続については、ほとんどが基礎年金以下の収入であること、要介護度四以上であること、九十歳以上の方が大半であること、そういう観点から立てばこの一部改正は正当でないかと私も思います。 今の介護保険法の中で一番これから手厚くしなくてはいけないのが、やはり低所得者対応でございます。高齢者弱者、経済弱者、身体弱者、どう扱っていくかと。……
○中村博彦君 今、婚外子が急増していますけれども、フランスが五〇%、イギリス四四%、アメリカ四〇%、日本は二%でございます。
この急増といいますか、婚外子の大きさでございますね、中川副大臣から順次御感想をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 どちらにしましても、やはり子供の権利というのは平等でございますよね、婚内子と婚外子は。しかし、日本の場合は御存じのとおり、遺言を残さず親が亡くなり相続するとき、婚外子の相続分は婚内子の半分と、民法はそのように決めていますですね。
やっぱりこういうものは、その子供にとっては自らが選択したわけでございませんので、法の下での平等と、そして国連からは何度……
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