このページでは島尻安伊子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました在沖縄米海兵隊のグアム移転に係る協定につきまして、関係大臣に御質問いたします。 最初に、日本を始め国際社会からの度重なる中止要請を無視して発射された北朝鮮のミサイルに関してお伺いいたします。 今回の発射は、参議院でなされた決議にも書かれておりますように、北朝鮮は弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を停止しなければならないと規定している国連決議に明確に違反しております。 国連安保理は、北朝鮮を非難し、発射は既存の対北朝鮮決議に違反すると明記した議長声明を採択いたしましたが、……
○島尻安伊子君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、鳩山内閣総理大臣の所信表明に対し、外交、防衛に関する質問をいたします。 鳩山総理、総理の御答弁は余りにも抽象的で困惑をいたしております。これからお尋ねする普天間基地代替移設問題については、沖縄の百三十万人県民が注視しているということを御認識の上、明確な御答弁を簡潔にどうかお願いをいたします。 この普天間基地移設問題で、政府、関係閣僚の日替わり発言による極めてあやふや、かつ無責任な姿勢は、与野党を超越し、沖縄県民を愚弄、翻弄するものであり、このことに対し怒りを禁じ得ません。鳩山総理始め関係閣僚の見解を統一し、明確にしていただくとともに、……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。
まず冒頭、先月の十月二十九日に厚生労働省あてに提出されました国民健康保険特別調整交付金の算定システムの誤りに伴う交付不足額の全額補てんに関する要望、大変長い要望書でございますけれども、この件についてお聞きしたいと思います。
発覚当時の新聞によりますと、厚労省は補てんの規模やその財源を調査をして実態を把握してから検討するというふうにしておりますけれども、この問題解決への進捗状況について、まず御答弁いただけますでしょうか。
【次の発言】 このミスが発覚した当時の新聞を調べてみましたけれども、今、副大臣からもありましたように、那覇市だけでも二……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 本日は、特に在日米軍基地の問題に絞って質問をさせていただきたいというふうに思っております。 その前に、私は沖縄県の選出国会議員といたしまして、岸田大臣のゆんたく会議など、大臣が小さな島々も大切に回ってくださって島民と親しく話をする姿勢を大変に評価いたしております。大臣のこの姿勢は、沖縄のみならず北海道にも足しげく訪れていらっしゃいますけれども、その大臣の現場主義を今後とも貫いていただいて、諸問題の解決に御奮闘いただきたいというふうに思っております。 それでは、質問に移ります。 先月十日の在沖米軍人による暴行事件以来、立て続けに事件が……
○島尻安伊子君 自由民主党の島尻安伊子でございます。谷参考人、本当に今日はお疲れさまでございます。 私の方からは二点御質問をしたいというふうに思います。 まず一つは、人事行政の分野においての他国との緊密な連携と交流を推進するという中で日中韓人事行政ネットワークというものがございますけれども、このものについての方向性と、それから、ここで培われたネットワークといいますか、こういうものを今後どのように生かしていくのかということをお聞かせいただければというふうに思います。 そしてもう一つは、やはり私、女性の立場からの質問になりますけれども、職員の勤務環境の整備ということで、女性に限らず男性職員も……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。本日は、舛添大臣始め関係部局の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 舛添大臣におかれましては、日ごろから問題解決に向けて取り組む大変な真摯な姿勢に敬意を表します。今のこの厚生労働行政を担っていけるのは、私は舛添大臣しかいないと固く信じているところでございます。 さて、本日は、先日の舛添大臣の所信表明から新待機児童ゼロ作戦などの次世代育成支援対策についてと、それから本日設置された新型インフルエンザ対策推進室、それから沖縄県の北部地区に展開されているドクターヘリの存続に関する問題及び聴覚障害者に係る運転免許制度の改正について、順次お聞きし……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。自由民主党・無所属の会、島尻安伊子でございます。 今回の駐留軍関係離職者等臨時措置法について、それから国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、そして加えて、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案ということでの関連する質疑を行わせていただきたいというふうに思います。 ただいまは民主党蓮舫議員とのやり取りといいますか質疑を聞かせていただきました。改めて、私、沖縄県選出の国会議員でございますけれども、この基地から派生する様々な問題というのが短絡的に解決できないんだなというのを実は改めて今感じたところでご……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 山口参考人、今日はありがとうございます。 私からは三点ほどお聞きをしたいと思います。 山口参考人、これまで日銀の方で企画局長それから理事ということで、要職を歴任をされておられますけれども、そのキャリアといいますかお仕事ぶりはマスコミ等でもそれなりの評価を得ていらっしゃるのではないかという私は認識をしているところでございますけれども。 当時のゼロ金利政策、今お話の中にありましたけれども、それから量的緩和の導入に携わった御経験を踏まえて、今般の金融市場の混乱それからその影響による実体経済の減速傾向というものにいかに対応すべきとお考えでし……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 平成十五年の七月、次世代育成支援対策推進法が制定されまして、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境の整備を行うという目的で次世代育成支援対策が集中的に進められてまいりました。仕事と育児が両立できる環境づくりという観点から様々な取組がなされておりますが、今日なお、妊娠、出産を機にそれまで就労していた女性の七割が離職をしている。とりわけ、女性にとっては就労と出産・育児は二者択一の状況になっているわけでございます。私、本日は特にこのいわゆる次世代法改正、働き方という観点からの質問を中心に進め……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 佐藤大臣におかれましては、日ごろより沖縄北方担当大臣として御尽力いただいておりますことを心から敬意を表したいというふうに思います。 今いろいろと質問をお聞きしておりまして、これまでの沖縄がたどってきた道というのはどんなものだったんだろうと改めて思い返したところでございます。まず、その中で見えてくるのは、やはり何といっても県民の努力であろうというふうに思います。それも並々ならぬ努力といいますか、想像を絶する努力だったんだろうというふうに思います。そういうときに、もちろん二人三脚で国が沖縄振興計画に基づいての施策を実行されたんだろうと。これ……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 ブレナー先生、今日は本当にありがとうございます。 本日は、独立行政法人沖縄機構の理事長という立場でいらしていただいておりますけれども、国際的な学術界におきましては、ノーベル生理学・医学賞というもう大変な賞を受賞された分子生物学の世界的権威であるということで、こういった、ちょっと手元にメモがありますけれども、この文字を見るだけでも世界的な権威であるということがよく分かりますし、そういう先生に来ていただく中で直接お話を伺う機会を与えていただいたこと、大変に光栄に思います。 私は、沖縄県の地元の選出の参議院議員でございまして、そういった立場……
○島尻安伊子君 自民党、島尻安伊子でございます。本日、外交防衛委員会、初めてこの場で質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、この度のグアム協定は、御存じのとおり沖縄の基地政策に直接かかわりがあるというものでありまして、無論、地元の関心といいますか、沖縄県民も注目をしている案件でございます。 今年の二月の初旬だったと思うんですけれども、この協定について具体的な文言が明らかになる前から、地元の新聞は、沖縄県の選出国会議員に対しましてアンケート調査というものを行っておりまして、かなり大きく報道されていたなというのを思い出しながら今質問に入らせていただいているんですけれど……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 舛添大臣におかれましては、日ごろより厚生労働行政に大変な御尽力をいただいておりますこと、心から敬意を表したいというふうに思います。先日マスコミで取り上げられました総理大臣にふさわしい議員の調査においても大変な高評価でございまして、国民も大臣の職務に対する真摯な、あるいは誠実な姿勢を評価し、なお期待をされているのだろうというふうに思います。これからも引き続きまた大臣の御尽力をお願いをしたいというふうに思うところでございます。 それでは、早速質問に移りたいと思います。 まず、安心こども基金についてお尋ねいたします。 昨今の経済状況の悪化……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。本日は、戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正する法律案に対しての質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、さきの大戦において命を落とされた方、そして御遺族の皆様に弔慰を表したいというふうに思います。 さて、まさに今回のこの法律は国としての弔慰を戦没者御遺族に表するものでありまして、戦後六十四年間の御遺族の痛みを国民の共通の痛みとして感じるとともに、国からの弔慰金を支給するというものでございます。戦後六十四年月日が流れまして、支給対象者の年齢も上がっております。この特別弔慰金の請求から給付までの時……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 大変に白熱したといいますか、質疑でございましたが、冒頭さわやかに行かせていただきたいというふうに思います。 まず、大臣、かりゆしウエア着ていただきまして、本当にありがとうございます。地元沖縄県でも大変に大臣のかりゆしウエア姿は好評を博しておりまして、名嘉睦稔さんの作られたかりゆし、もう大変に似合っているということでございまして、このかりゆしウエアから、むしろ沖縄のユイマールという精神を皆様方には知っていただきたいというふうに思っているところであります。 私たちが今まさに議論している社会保障というものではございますけれども、それはもう元……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 今回の臓器移植改正法案審議におきまして、私、子を持つ親として、家族の一人として、努めてそういう視点といいますか、そういう立場といいますか、この点を大事にして参考人のお話を聞かせていただきました。明日何が起こるか分からない、夫も一人しかおりませんし、そういう中で、本当にそういうところ、国民の理解、納得というのがやはり得られなければならないんだというふうに思っております。 そんな中で参考人のお話を聞かせていただいたわけですけれども、この度の審議で思うのは、るる各委員の方からもありましたけれども、人の死ということについて、学術的な観点から論じ……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 この度の消費者庁設置に関しましては、本当に関係者の皆様方の御苦労に改めて敬意を申し上げたいというふうに思う次第でございます。今日は限られた時間ではございますけれども、主に私の方からは消費者教育について中心に御質問をさせていただきたいというふうに思います。 ではあるんですけれども、まず冒頭、ちょっと看過できないといいますか、先日の委員会で長崎市の生活相談員の佐藤加奈江さんが公述人として発言なさいましたときの質疑に関してのちょっと御質問をさせていただきたいというふうに思います。 発言の内容で、地方自治法では非常勤の職員には残業代を支払わな……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 総理、先日は沖縄に入っていただきまして、誠にありがとうございました。沖縄には温かい総理のファンがたくさんいるんだということがお分かりいただけたのではないかというふうに思います。また、先日起こりました不発弾事故の被害者のお見舞いのためにも足をお運びいただきましたこと、大変に感謝をさせていただきたいと思います。 沖縄においてまだまだ戦後処理の問題は山積している状況でございます。そういった問題を今回、総理御自身、五感で感じていただけたのかなというふうに思います。 この度の不発弾対策に関しましては、地元の要望としてはもう一歩踏み込んでほしいと……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 政権交代の後の一番初めのこの沖縄北方の委員会での質問ということで、まず普天間の問題、避けて通れないということで、ここから質問させていただきたく存じておりましたが、まだ外務大臣が見えておられませんので、ちょっと質問の内容、順番を変えてやらせていただきたいと思います。 冒頭、今回この委員会のちょっと時間が変わったということで社民党の山内徳信先生が物理的に質問に立たれなくなったということ、党派を超えて沖縄県選出の国会議員として、これはもうちょっとあるまじきこと、またあってはならないことではないかなというふうに思っている次第でございます。 そ……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 普天間基地の問題についてはちょっと後回しにさせていただきまして、まず、沖縄の市町村の国保の赤字問題についてお聞きをいたしたいというふうに思います。 これは三月二十三日の当委員会で自民党の秋元司委員から、そしてつい先日、五月十日の衆議院の沖北委員会で公明党の遠山清彦議員からも質問がございました。私からもこれに関連してお聞きをしたいというふうに思います。 遠山議員の十日の質問に対する長浜副大臣の御答弁がございましたが、その中にありますように、この後期高齢者医療制度が国保財政にマイナスになっているという反面、前期高齢者財政調整、これのプラス……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。
今日は、まず台湾関係の質問からさせていただきたいというふうに思います。
今月三月十七日に八重山毎日新聞の記事で、与那国と花蓮はファーレンというふうに言うんですけれども、の航空路の短縮を台湾側が了承したという記事が載っておりましたけれども、これに関しての事実関係をお聞かせいただきたいと思います。
まず、外務大臣、お願いいたします。
【次の発言】 それじゃ、国交省の方にもお伺いしたいんですけれども、副大臣、いかがですか。
【次の発言】 私としても、これは長い間の地元としても懸案事項であったものですから、この新聞の記事を見たときに、やったな……
○島尻安伊子君 島尻安伊子でございます。
冒頭、是非一度この場で質問してみたいなというふうな思いがありまして、菅大臣、御答弁をお願いしたいんですけれども。たしか、民主党、一番最初にできたとき、二〇一〇年までの時限政党ということでおつくりになったんではないかというふうに思うんですが、覚えていらっしゃいますか。
【次の発言】 何度か変わられてということをおっしゃるかなと思ったんですけど、もう今年が二〇一〇年でございまして、そのときの立党の精神からすればいわゆる賞味期限は今年なのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 るる御説明いただきましたけれども、といいますのも、ちょっ……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 私からは新エネルギー対策についてちょっと御質問したいんですけれども、ちょっと細かい話になりますが、このバイオマスエネルギーですか、新エネルギーの導入に関しては、京都議定書の目標達成計画において二〇一〇年までにバイオエタノールを含む輸送用バイオマス由来燃料を原油換算で五十万キロリットル導入するというような大変に具体的なまた計画も立てられているところでございます。 国内でこのバイオエタノールの促進事業というのはなされているわけでございまして、特に沖縄の伊江島あるいは宮古島ではもう大変な具体的な強力な政府のバックアップで進められているところであります。特に……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 私も今野議員と一緒、生まれは宮城でございまして、三陸の魚で育ったということもありまして、ちょっとお聞きしたいことがございます。 お話の中で、プランクトンの発生が少なくなっているというお話がありました。日本の食文化というものを考えたときにも、やはりシンボリックなお刺身とかそういうのを考えると、お魚というのはもう大変に、これからも食卓を飾って、子育ての点からも魚の持つ栄養価というのは脳の発達に欠かせないものでありますし、やはりこれからの漁場もきちんと整備されるものだろうというふうに思う観点からちょっとお話をさせていただきたいんですけれども、レジュメの中で……
○島尻安伊子君 大変本当に貴重なお話を伺っております。 まず、国際交流基金、小倉参考人の方にお聞きしたいんですけれども、このいただいた資料の七ページと最後のページ、このパブリックディプロマシーということを考えるときに必ずこの表が目の前に現れまして、国際文化交流機関の支出規模、人員比較、それから各国の海外拠点の数の比較の数を見るたびにもう大変に焦りに似た気持ちを感じるところでございます。 その中で、今後の見通し、国際交流基金としてこれをどのように改善をしていくのかという今後の見通しですね。私、個人的なお話をさせていただければ、例えば日本インスティチュートというようなきちんとした、もう一回国家……
○島尻安伊子君 大変に興味深くお話をお聞かせいただいております。 私は、特に日本のパブリックディプロマシーの強化ということに関してはもう痛切に感じている一人でございまして、このパブリックディプロマシーを考えるときに、やはり日本語というのを、日本においては、日本が海外においてのディプロマシーを広げていくときに日本語というのが一つのツールになっていくというふうに思うんですけれども、皆様から見て、皆様の国の母国語を教える教員をどういうふうに育成をしているかというのをまず皆様にお聞きをしたいというふうに思います。日本語の日本語教員を育てるという中の一つにプロフィシェンシーテストとかがありまして、そう……
○島尻安伊子君 極めてシンプルにお聞きしたいなというふうに思うんですけれども、今ちょっと興味があるのは水素のことなんですね。 それで、今後この水素の技術といいますか、その可能性についてどのようにお考えなのかというのを聞きたいんですけれども、特に鉄鋼業界に関しては昔から水素還元ということに対する取組がなされておりましたので、その技術の蓄積が他国よりも日本は高いだとか、そういうことがもしあるのだったら、今後どのように取り組まれるのかということで、例えばヨーロッパのアルセロール・ミッタルですかはもう大変に前向きに研究を進めているというふうな、ここに新聞記事もあるんですけれども、今後のこの水素に関す……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 私は、小林参考人とそれから久森参考人にお聞きをしたいと思います。これは、ある意味要望というものも含めてなんですけれども。 まず、西友さんがウォルマートの傘下にあるということで、アメリカのウォルマートでの環境の取組というのがどういうふうになっているのか。もし、お互いに情報交換したりとか勉強会等々のものがあるのかどうか。それで、多分、私のこれはもうあくまでも個人的な思いなんですけれども、多分日本のスーパーマーケットほど細部にわたって細かい気配りというか、さっきおっしゃいました教育も含めてやっているのは日本が最高なんじゃないかというふうに思っているんですが……
○島尻安伊子君 大変に参考になるお話を先ほどから伺っております。 地球温暖化対策の話といいますと、やはり必ず触れられるのは民生部門のエネルギーの消費、これをどうやって歯止めを掛けるのかということがお話の中にあります。 それこそ、これが皆様が今、多分一番御苦労なさっていることなのかなということでございますけれども、やはりどうやって市民の省エネインセンティブといいますか、それを刺激をしていくのかということだというふうに思うんですけれども、一方で、今年、洞爺湖サミットを目前に控えておりまして、私としてはいいチャンスといいますか、今いろいろ細かい施策は講じられておりますけれども、ちょっと立ち止まっ……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 私は明日香参考人にお聞きをしたいというふうに思っておりまして、参考資料としていただいた「豊かさと公平性をめぐる攻防」と先生がお書きになっているものをちょっと見せていただきまして、その最後の方、「時代は動いている」という中で二酸化炭素の排出総量のラベル表示というものを見付けましてとても興味があるんですけれども、この件に関しての、「オックスフォード大学に計算方法の開発を委託する」というくだりがあるんですけど、ちょっとこの辺のことを詳しくお聞きしたいなというふうに思っておりまして、今現在はまだこれは出ていないのかなというふうに思うんですけれども、いつごろ出て……
○島尻安伊子君 私は、葛参考人に御質問したいというふうに思っております。 これまでるる先生方あるいは参考人の皆様から、温室効果ガスをいかにして減らすのかとか、気候変動にどう対応するのかという大変大きな問題に対する質疑があったかというふうに思うんですが、私はもう少しミクロといいますか、もっと具体的なお話の中で、今日は中国からの参考人がいらしているということでお聞きをしたいというふうに思います。 実は、先日、南方の、沖縄の下の方に南西諸島がありまして、そこの西表島というところで日中韓の会議と、それから具体的に漂流・漂着ごみのごみ拾いをみんなでやろうというのがありまして、百名規模の集まりがありま……
○島尻安伊子君 先ほどから実は記者クラブの件が話題になっておりまして、私事であれなんですけれども、二十年前に大学の卒論のテーマは、実はこの外人記者クラブでありまして、逆に考えると、今お話を伺って、この状況が二十年変わっていないんだなというところに大変に驚きといいますか、もう本当にそろそろ変えなければいけないんだろうなという思いがしております。 当時も同じでして、いろいろな方にお話を伺って、たしかロバート・ホワイティングさんという記者がいらして、この方にいろんなお話を伺ったのを覚えているんですけれども、その中でも、日本人記者たちは国外にどうやって日本のニュースを流すのかということは余り考えてい……
○島尻安伊子君 パブリックディプロマシーが言われて久しいわけでございまして、その中で、また今日はお三方からもう大変に参考になるお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 私からは、何点かあるんですけれども、外務省の方にお聞きしたいのが、国家戦略の位置付けとして留学生三十万人計画というのが今あるんですけれども、これをやはり国家戦略としてきちんと位置付けて進めないといけないというふうに思っております。 今、ホームステイのお話、大変に興味深く伺ったわけでございますけれども、そういう意味でも、やはり海外からの留学生を日本が受け入れるというのは大変重要なことなんだろうというふうに思い……
○島尻安伊子君 私も、これは会派というよりは、私個人の考えに基づいて今日は発言させていただきます。 私からは、その大きな流れというのもあるんですけれども、やはりこの目達計画の達成に向けて何が必要かというものの中で、これまでいろいろな参考人の方からも出ましたけれども、やはり民生部門、ここに集中若しくは注目をするのが必要であるという御意見を基にちょっとお話をさせていただきたいというふうに思うんです。 民生部門というのは、やはり国民運動とイコールになっていくんだろうというふうに思っております。国民運動ということで、我々、一つ何か大きな国民運動を起こそうとするときには、やはり発信力というか、注目さ……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 私も、多くの先生方と同じように、本当にこの調査会に籍を置かせていただいて有り難いなというふうに思っております。私自身も、大変にパブリックディプロマシーというテーマといいますかは本当に興味がありまして、本当にこれからもこういった調査といいますかも頑張っていきたいというふうに思っておりますけれども、今回のこの調査会で、大きくパブリックディプロマシーということを考えるときに、日本として何を発信するかということと、この発信の仕方をどうするかという、この二つに分かれるんだろうというふうに思います。 その中で、特にじゃ何を発信するのかという中で、先ほど丸山先生の……
○島尻安伊子君 恐れ入ります。ありがとうございます。 木寺局長にお聞きしたいと思います。 昨年、私、JOICFPというNGOを通してアフリカのエチオピアに行かせていただきまして、現地で大変に気の遠くなるような活動を皆さん必死にやっていらっしゃる姿を目の当たりにしました。 JOICFPは、リプロダクティブヘルス・アンド・ライツということで、大きなそういったものの下で活動なさっておりまして、例えば女性の妊娠、出産だとか、もちろんHIVの関連の仕事だとか、それから母子の健康だとかそういうことをやっていらして、現地でほかの各国のNGOとの連携というのが大変にうまくいっている例じゃないかというふう……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。自民党の島尻安伊子でございます。 今、ちょうど教育という言葉が出てきましたので、ちょっとその辺に関してなんですけれども。 片山参考人から、このパンフレットの二十一ページで、世界的に見て日本のNGOの収入額が大変に低いという事実が見えるというお話がございました。もう一目瞭然の表で、大変インパクトのある表だなというふうに思っておりますが、前回の調査会でも日本は寄附の文化が育たない状況があるという委員からの意見もありまして、各国、ドネーションが集まる国というのは、背景にいろいろな宗教観だとかそういうものがあるのかなというふうにも思うんですけれども。 翻って……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 四名の参考人の方、本当に今日はありがとうございます。 その中で、私は、一つだけ岩本参考人へ御質問させていただきたいと思います。 このブルーの本の七ページ、八ページに、開発途上国の保健若しくは医療向上に貢献するための我が国の取組ということで、詳しくGII、IDI、MDG、それからHDIですか、本当に大変にまとめて書いてあるんですけれども、私としても、これらの目標を達成することというのはもう大変に重要だというふうに思っております。 一方で、先ほども我が国のODAの在り方というのが話題になっておりますけれども、ODAで、その対象国で行われる例えば大規模……
○島尻安伊子君 関連して、もう本当に一言なんですが、評価というのもあると思うんですが、それから、この今日いただいたペーパーで、支援活動を通じ日本への評価を高める上での課題ということがありまして、やはり前のこの調査会で、日本として何を世界に向けて発信するかという、これは外交的なテーマでのお話合いをしたかというふうに思うんですけれども、その発信するもののメニューの中にこういうものがあっていいのかなと。今回あった、日本のNGOがどういうふうな活動をしているのかというのを知らしめるというのをむしろやらなければいけないのかなと思っておりまして。 済みません、もう小さな話なんですけれども、最近、NHKが……
○島尻安伊子君 るる先生方からいろいろな御意見があって、私ももっと具体的な問題点というのを出した方がより調査会らしくていいんじゃないかというふうに思っています。その中で、特に中期目標については、実際に総理が提示なさったものがあって、その後にその議論がされていないんじゃないかなというふうなことが一つあるんですけれども。 それから、多分、地球温暖化問題というテーマだったかと思うんですけれども、この問題、とっても進化して、すごく日々動いていくような問題だというふうなちょっと印象を受けていまして、その中でこの地球温暖化問題というのと、低炭素社会づくりというもう一つの大きなテーマが何となく波として出て……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。自民党島尻安伊子です。 参考人の皆様、今日は有意義なお話をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。 今、加藤先生からもあったんですが、マイクロファイナンスというお言葉が出まして、特にこれは佐渡友参考人にお聞きしたいんですけれども、グラミン銀行的な、そういったマイクロファイナンスというのが今後アフリカにおいてもこれがワークするのかどうか、現時点でも構わないんですけれども、それに対するちょっとお話をお聞かせいただきたいというふうに思います。 私としては、こういったマイクロファイナンスを広めるといいますか、こういうものでもって、先ほど参考人がお……
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