このページでは島尻安伊子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、野田佳彦総理大臣の所信表明演説に対し、質問いたします。 まず、質問に先立ち、改めて東日本大震災で被災された皆様、また、台風十二号による豪雨で被害を受けられた皆様に対し、心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興のために全力を尽くしますことをお誓い申し上げます。 さて、野田総理、先日の民主党代表選挙での気迫のこもった胸に迫る演説、すばらしかったです。あのとき私は、正直申し上げて、菅政権時代の停滞から抜け出る政権が誕生するかもしれないと、ある種期待をいたしました。国民の皆様の中にも同じように……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子です。 私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表して、ただいま議題となりました一川保夫防衛大臣問責決議案について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、決議案を朗読いたします。 本院は、防衛大臣一川保夫君を問責する。 右決議する。 以上であります。 一川防衛大臣就任後の軽率極まりない言動及び行動は、政権交代後、危機的状況にある日本の安全保障環境をますます悪化させ、国益を損じているのは明らかであります。 以下、一川防衛大臣を問責する理由を御説明いたします。 まず、田中前防衛局長に対する監督責任であります。 十一月二十八日、田中前防……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 午前中の外交防衛委員会でも普天間問題についてかなりの議論がありまして、私もそれに関連してと、その問題から行きたかったところではあるんですけれども、答弁者の御都合もあって、ちょっと順を変えていきたいというふうに思います。 まず、沖縄県における農業政策について先にお聞きをしたいというふうに思っております。 農業農村整備事業について前原大臣にお伺いをします。よろしいですか。 今回の沖縄県からのこの概算要求ですね、二百八十六億円出ていたのに対して結局は百九十三億円という、もう決して十分とは言えない額になったわけでありますけれども、その要因は……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 まず冒頭、日印のEPA締結のニュースが飛び込んでまいりまして、そのことについて外務大臣にお聞きをしたいというふうに思っております。 この日印EPAに関しては、大筋国内の企業、団体もオーケーであるというふうな認識で私はいるわけでありますけれども、しかし、その流れの先にTPPというのが今もう見え隠れしているわけでございまして、TPP締結となると、せっかくのこの日印のEPA、この道筋も無駄といいますか、ちょっと違う方向になってしまうのではないかというような懸念もあるわけでございます。 今後のこのTPPへの取組ということで大臣の御認識、見解を……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 まず冒頭、この度の東日本巨大地震及び津波によって亡くなられた方々と被災された皆様に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。そして、今被災地で頑張っておられる関係者、特に自衛隊、消防、警察など関係各位に心から敬意を表します。 今回の震災で、沖縄県も被災者支援に全力で取り組んでおります。医療救護チーム、緊急消防援助隊の派遣、また被災地から万人単位の受入れを仲井眞知事が表明いたしまして、まずその第一段階として、甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の合計三千人の受入れを表明いたしまして、その方向で今動いているというふうに聞いており……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 まず審議に入る前に、本日は両大臣御臨席の下でこの委員会が開かれるということをまずもって御礼を申し上げたいというふうに思っております。与党理事にも改めて御礼を申し上げたいというふうに思っております。沖縄北方問題、大変にもう山積をしているわけでありまして、是非こういった形での委員会の開催、今後もお願いをしておきたいというふうに思いますけれども、時間の都合もありますので早速審議の方に入っていきたいというふうに思っております。 私は今回、前回に引き続きまして、今年度で期限を迎える沖振法とそれから軍転法についての新たな立法ということについて、これ……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 本日、限られた時間、目いっぱい質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まずは、跡地利用に関することでございます。 御案内のとおり、跡地利用における課題は、一番に地権者の合意形成にあるというふうに思っております。沖縄の駐留軍用地が米軍統治下において強制収用されたという経緯から、普天間飛行場は民有地が九〇%以上占めていると、公有地が極端に少ないということであります。将来の幹線道路や大規模公園等の建設のための公用施設の用地の確保ということが課題になっております。 また、普天間飛行場の地権者数は、平成八年のSAC……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 先日、私も被災地の宮城県に入らせていただきました。私事ではありますけれども、生まれ故郷の変わり果てた姿を見て、もう本当に言葉が出ませんでした。石巻から塩竈、そして多賀城というふうに南下をさせていただきましたけれども、そのときに被災地での自衛隊の皆様方が本当に頑張っておられる姿に胸を打たれました。石巻では御遺体を一時埋葬するという場面に出くわしまして、自衛隊の皆様がこの遺体に敬意を払って、多分そのときだけだと思うんですが、新しい白い手袋に付け替えてお仕事をなさっているお姿に本当に涙が流れました。 改めて自衛隊の皆様方に敬意を表するとともに……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 まず、本法案、環境整備法改正案について先にお聞きをしたいというふうに思っております。 るる御質問があったように、この度の改正によって、再編交付金と同様に、ハードのみでなくてソフト事業も補助対象になるということでございます。特に地元でございます私、沖縄県では、これまで基地か経済かというような二者択一的な議論のはざまで、特に医療、教育、福祉、こういった分野が見落とされてきたという事実は否めないというふうに思っております。早急にこういったところの充実を図ることが必要であると考えて、私も積極的な再編交付金の活用を各関係市町村にも御提案を申し上げ……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。
まず租税条約に関しての質問をさせていただきます。
日・香港租税協定に盛り込まれました今回の相互協議に係る仲裁手続、第二十四条の五についてお聞きをしたいというふうに思っております。
日・香港租税協定は、相互協議についての仲裁手続が設けられた二つ目の租税条約となります。香港との協定にこの仲裁手続を盛り込むこととなった背景、理由についてお聞きをしたいと思います。また、今後新たに締結又は改正する租税条約にも取り入れていく御予定はあるのかどうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今御答弁いただきましたように、この仲裁手続については、……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 まず、条約関連の御質問からさせていただきたいというふうに思います。 WTO譲許表の修正及び訂正に関する確認書に関連した質問でございます。 我が国はこれまで東南アジアを中心に十二本の経済連携協定を締結をしてきました。それぞれの経済連携協定はそれぞれ譲許表があり、適合するHS品目表が定められています。これはその経済連携協定の交渉開始当時の最新のHS品目表を前提としているためであって、十二本の経済連携協定を見ると、HS二〇〇二に基づくものが九本、そしてHS二〇〇七に基づくものが三本あります。 この確認書の締結によって、WTO譲許表はHS二……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 決算委員会で私ここに立たせていただくのは初めてでございまして、気負っていこうというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。 いろいろと沖縄、今、佐藤正久先生のお話にもありますように混乱を、改めてまた混乱をしているなという気がいたしますけれども、今回の質問、私、一番最初に取り上げさせていただきたいのは、駐留軍の返還跡地の活用について、これを取り上げさせていただきたいというふうに思っております。 沖縄振興措置法もそうですけれども、今年でいわゆる軍転特措法が切れるということでございまして、今日御質問させていただくこと、細かいといい……
○島尻安伊子君 引き続き、関連質問をさせていただきます。自由民主党、島尻安伊子でございます。
総理、先日の本会議において我が党の塚田議員から質問がありましたが、改めてお聞きをしたいと思っております。総理は原発事故への対応について国民から一定の評価を得ているという御認識のようですが、どういった点で評価を得ていると思っていらっしゃるんでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 総理、そのとおりなんですよ。国民が評価をしているのは自衛隊や警察、そして消防ハイパーレスキュー隊、あるいはフクシマフィフティー、この決死の活動であって、総理御自身の対応に評価を与えているということではないん……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 お三方の参考人の皆さん、本当に沖縄からいらしていただきありがとうございます。 先ほどからお話を伺っておりまして、やはり強い沖縄をどうつくっていくのか。これまで一次から四次までのこの振計があって、この度、書換えということ、いわゆる本当にきっかけとしては大変的を射た時期なのではないかなというふうに思っております。三・一一の東日本大震災もございまして、本当に日本全体の経済浮揚策をどう作っていったらいいのかという中で、やはり沖縄が稼ぎ頭として外貨を獲得するにはもう最適だというふうに私も何度かこの委員会でお話をさせていただいているわけですけれども……
○島尻安伊子君 自由民主党島尻安伊子でございます。 駐留軍用地跡地利用に関してお伺いをいたします。 去る九月二十六日に開かれました沖縄政策協議会沖縄振興部会で、駐留軍用地の跡地利用に関する新たな法律の整備を検討することが示されました。ここで、沖縄県が求める給付金制度の見直しについては、大規模跡地及び特定跡地の制度等の現行の枠組みの継続とされまして、つまり県の要望が全く反映をされていないということでございます。 そこで、お聞きいたしますけれども、去る七月二十九日の衆議院の内閣委員会で、当時、小川防衛副大臣は、予算に限りがあるので給付金の延長は困難だとの見解を示されました。しかしながら、返還……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。よろしくお願いします。 先日、十一月十二日、十三日、一川防衛大臣が沖縄を訪問されました。副大臣、まだ席に着かれていないようですけれども。仲井眞知事との会談後、一川防衛大臣は環境影響評価書の提出時期について言及をしたということでございます、仲井眞知事との会談でそれを言及したということでございます。その会談後に記者団に、提出時期は期限を区切ったものではないと、無理に提出するものでもなく沖縄県の皆様方に丁寧に説明をして理解の下で物事を進めていくと、法手続は法手続としてあるけれども一方的にやる問題とは違うと述べたということでございます。 まず確認……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 まず、条約についての質問をさせていただきます。日・ペルーEPAにおいてでございます。 ペルーの輸出先のうち日本の占める割合は五・一%で、第五位だということでございます。フェレイロス・ペルーの通商観光大臣によれば、本協定の発効で対日輸出が更に二、三〇%、その程度増加の見込みであるということでございます。一方で、日本の輸出先に占めるペルーの割合は〇・一%でございます。 本協定の発効で貿易拡大など日本への経済効果についてどのような試算を出していらっしゃるのか、まずお答えいただきたいと思います。
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。
まず冒頭、来年の五月に賃貸借契約が切れる米軍用地の地代交渉をめぐりまして、防衛省が県軍用地等地主会連合会に更新同意書のコピーで地主の同意というふうにみなせるんだという通達を出したという問題がございます。
この件に関して、防衛大臣のコメントをいただきたいと思います。
【次の発言】 いや、誠意を持って進めていく態度ですか、これは。コピーでもってそれを同意とみなすということがあっていいんでしょうか。大臣、もう一度お願いします。
【次の発言】 この件に関して、前原政調会長は、こんなやり方を国がやってはいけないというふうに述べているようでございま……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 三名の参考人に短く御質問をさせていただきたいと思います。 まず、中条参考人には、空港の民営化ということを中心にお話を伺ったわけであります。今回、沖縄振興法で物流特区という条文を入れることができました。今既に全日空の物流貨物のもう運営が始まっているわけでありますけれども、今後、やはり沖縄が経済的にも強い沖縄になるということが安全保障上も重要ではないかという思いの中で、アジアで競争できる沖縄あるいは空港あるいは港湾等々にしていかなければならないというふうに思っております。 その仕掛けなんですけれども、例えばBツーBとかBツーCとか、対中国……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 沖縄関連法案について御質問をさせていただきます。 もう多くの委員からこれまでの経緯についてはいろいろと触れられているわけでありますけれども、我が自由民主党として、この沖縄振興法あるいは跡地利用法について、一昨年前から着手をし、進めてまいりました。沖縄県の選出議員としても、一九七二年の第一次沖縄振興開発計画からすると五回目の節目にこれら二つの立法に携わることができたということを率直にうれしく思っております。今回の法律の期限は十年後でございまして、本土復帰五十周年の姿というものに思いを致し、しっかりと進めていきたいというふうに思っております……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 冒頭、これ通告外なんですけれども、外務省にお尋ねをしたいと思うんですが、答弁者として山野内官房参事官、来ていただいていると思います。御答弁いただきたいというふうに思うんですけれども。 米国ニューヨークのナッソー郡というところのアイゼンハワーパーク内に新たに第二の慰安婦碑が建立をされるということでございます。現地の二十日にはこれの除幕式が行われるということでございまして、しかも光州市長の出席も得る中でこの除幕式が行われるということでございます。 日本国外務省として、これはきちんと毅然たる態度を取らなければならないというふうに思っておりま……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。
森本大臣、大臣はフロリダでのオスプレイの事故の後、オスプレイ配備の手続は米空軍の事故調査の結果を見てからでないと配備を進めるとも遅らせるとも言えないという答弁をなさっておりました。
今現在、岩国にオスプレイが陸揚げをされております。これは普天間に配備する準備だというふうにとらえてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 先ほど佐藤委員の方からもいろいろお話がございまして、私も何が必要って、やっぱりこのオスプレイの安全性の確保だというふうに、私も大臣と同じ気持ちなんですけれども、じゃ、どうやってその安全性の確保、これを担保するのかということが……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 在外公館名称位置・給与法一部改正案を中心に質問をさせていただきたいと思っております。 まず、玄葉大臣、玄葉大臣が実現を目指すというふうに表明をなさった大使館百五十公館体制についてお聞きをしたいと思います。 これは平成十九年度から二十一年度までの三年間で既に十六大使館、一総領事館が増設をされております。これは自公政権下から外交力強化のために掲げられて、玄葉大臣も同じ方針を示されたわけであります。しかしながら、これを実現をしていくためには具体的なロードマップを示すことが必要であると。政治のリーダーシップの下に、玄葉大臣が機構、定員の担当当……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 私は、本日は、主に尖閣諸島、魚釣島に不法上陸をした今回の中国人活動家らが石垣港から強制送還されたときのことについてお伺いをしたいというふうに思っております。 このときの様子が今ユーチューブにアップをされているわけでございます。今朝、今日御答弁いただく各答弁者の皆様方には是非これを御覧になっていただきたいということをお願いをしたわけでございますけれども、私もこれを見て全く驚きました。 海保の巡視船に日本のマスコミのみならず中国のマスコミが大勢乗船して、この巡視船から、巡視船の隣に停泊、係留させてあった抗議船ですね、この活動家の船を一斉に……
○委員以外の議員(島尻安伊子君) ただいま議題となりました消費者教育の推進に関する法律案及び消費者基本法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 まず、消費者教育の推進に関する法律案について御説明申し上げます。 消費者基本法第七条第一項において、消費者には、消費生活に関する必要な知識の修得や必要な情報の収集等自主的かつ合理的に行動することが求められておりますが、こうした消費者の自立を支援するとともに、消費者被害の予防に資する有効な取組であるのが消費者教育です。 同じく、消費者基本法第十七条には、国の講ずべき施策の一つとして消費者教育の充実が明記……
○島尻安伊子君 自由民主党、島尻安伊子でございます。 冒頭、北朝鮮のミサイル問題についてお聞きをしたいと思っております。 これは、ここ二、三日の出来事でございまして、通告はしておりませんけれども、大臣、答えていただいて当然だという思いで質問をさせていただきます。 報道を見ておりますと、何ですか、このミサイル、沖縄県の上空を通過してフィリピンの沖まで到達するというふうに言われており、大変憂慮をしております。 まず外務大臣、この発射予告は、このほど合意された米朝合意とは相入れないものであります。日米韓で連携をして情報収集を進めて北朝鮮に効果的にプレッシャーを掛けていく必要があるんだというふ……
○大臣政務官(島尻安伊子君) 内閣府大臣政務官の島尻安伊子でございます。 山本大臣、伊達副大臣の御指導の下、沖縄政策及び北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。 猪口委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(島尻安伊子君) 先生御指摘のように、まず金融円滑化法の期限到来についてでございますけれども、これは、期限到来後も金融機関には変わらず企業への支援を要請をしているところでございます。加えて、コンサルティング業務とか、もう一歩進んだ、踏み込んだ支援というものも併せて要請をさせていただいているところでございます。そういった背景の中で、先生御指摘の沖縄振興開発金融公庫の果たす役割は重要性を増しているということでございます。 今後の沖縄での新規事業創出に向けた国の取組、またその在り方についての御質問でございますが、先ほど山本大臣からもございましたように、沖縄の企業はその多くが中小企業でご……
○大臣政務官(島尻安伊子君) まさに今、水野委員がおっしゃったとおり、原子力委員会についてはこのガイドラインはございません。
【次の発言】 委員も御承知のことだというふうに思いますけれども、今この原子力委員会の在り方の見直し、先日も山本大臣も答弁の中で触れておられましたけれども、これをやはり早急に着手をすべきだと私ももちろん思っております。
その中で、このガイドラインをまた設けてというこの可能性は十分にあると思いますし、人材の適材適所を図るという意味ではこの検討を行っていきたいというふうに思っております。
【次の発言】 まずは、先ほども触れさせていただきましたけれども、原子力委員会の在り方に……
○大臣政務官(島尻安伊子君) 藤末委員の多岐にわたる活動には大変敬意を表したいというふうに思っております。 今お尋ねのアジア諸国への宇宙システムに関してでございますけれども、衛星を活用した防災に関してでございますけれども、委員もよく御存じのように、この宇宙システムといいますのは、地上の変化に影響を受けにくいということ、そして広範な地域にサービスができるということなど、防災及び災害対応に大変に有効な特性を持っているということでございまして、このような特性を生かして準天頂衛星やリモートセンシング衛星による防災対策を図ることとしておりまして、このような我が国の宇宙システムをアジア諸国へも展開させた……
○大臣政務官(島尻安伊子君) この度、内閣府大臣政務官を拝命いたしました島尻安伊子でございます。金融を担当させていただきます。 寺田副大臣とともに、麻生大臣をお支えし、全力で職務を遂行していく所存でございます。 藤田委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(島尻安伊子君) このJ―REITでございますが、投資内容の透明性や規制の実効性の確保という観点から、不動産等の投資対象資産を直接保有できるということになっております。今回の改正案でございますけれども、こうした原則に留意をしつつ、一定の場合にSPC経由の海外不動産の間接取得というものを認めるものでございます。 その際の要件でございますけれども、改正案では、法令の規定その他の制限によりJ―REITが直接不動産取引を行うことができない場合ということにしてございますけれども、これについては今後詳細を政令で規定していくという予定でございます。その際には、現地の法令が外資による不動産取得を……
○大臣政務官(島尻安伊子君) 金融機関の秩序ある処理についての御質問でございます。 現行の金融危機対応措置と同様に危機対応勘定で管理をして、原則として金融業界の事後負担とすることと今現在はしているところでございます。金融機関の秩序ある処理は、日本の金融システムに著しい混乱が生ずる場合という場面に発動されるものでございまして、中長期的に発動がなされない可能性もございまして、事前積立てとした場合には必要額の算定が困難であるほか、資金の運用に関する問題などが生じるということでございます。 こうした点を踏まえまして、金融機関の秩序ある処理に伴う金融業界の負担については、事前積立てではなく事後負担と……
○大臣政務官(島尻安伊子君) 藤末委員にお答えをさせていただきたいと思っております。 ゆうちょ銀行に対する預入限度額について、郵政民営化法において、他の金融機関等との競争条件の公平性等を勘案すべきとされておりまして、原則一千万円に限定されているというところでございます。 他方、ゆうちょ銀行におきましては、全国の郵便局等のATMを通じて、連携金融機関の預金の預け入れ、引き出し等ができるほか、平成二十一年に全銀システムに接続した後には、ほかの金融機関との間で相互に振り込みもできるようになっているというふうに承知をしております。 なお、昨年四月の郵政民営化法改正の審議における国会での附帯決議に……
○大臣政務官(島尻安伊子君) この度、復興大臣政務官を仰せ付かりました島尻安伊子でございます。 東日本大震災事業者再生支援機構に関する事項を担当をいたします。 関係副大臣と共に根本大臣をお支えし、全力で職務を遂行していく所存でございます。玉置委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(島尻安伊子君) 谷合委員にお答えを申し上げます。
休眠預金の活用については、金融庁といたしましても重要な課題だというふうに認識をしております。委員よく御存じだと思いますけれども、昨年の成長ファイナンス推進会議の結論を受けまして国家戦略室等とともに検討が進められてきたところでございますが、今後は新しい体制の下で関係省庁と協力をして引き続き検討を進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 米長委員にお答えをさせていただきたいと思います。
今委員がお話しのとおり、昨日この窓口が開かれたわけでございます。この窓口では、借り手からの相談、苦情、要望等を一元的に受け付けてきめ細かく……
○大臣政務官(島尻安伊子君) 内閣府大臣政務官の島尻安伊子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 科学技術政策、宇宙政策、IT政策、海洋政策・領土問題等を担当しております。 相原委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(島尻安伊子君) はい、もちろん存じております。
【次の発言】 まずは、今この真の主権回復の日の五月十五日を国民の祝日に制定する請願というものに私もサインをしているというのは事実でございます。御指摘のように事実でございます。
ただ、この請願の目的というのも、芝委員はしっかりと読み込みをなさっておられるというふうに思いますが、これは何も四月二十八日の式典を否定するものでもございませんので、その点はこの場で申し述べさせていただきたいと思っております。
この請願の目的の中には、四月二十八日の、この日本がアメリカの占領から解放され主権を回復したことは喜ばしいことであるという大前提の下で……
○大臣政務官(島尻安伊子君) お答えをいたします。
選挙の公約として私がそのように書いてあるというのは事実でございます。
【次の発言】 この一連の普天間の問題に関しては委員もよく熟知していらっしゃるというふうに思っております。まず、普天間の固定化はあってはならないということ、それは当時のその公約のところにもきちんと書かせていただきました。
あえてこの場でお話をさせていただくのであれば、これまで、我が自民党が日米合意を取り付けて、普天間の移設先は県内移設と、辺野古崎ということで日米合意を見てきたわけでありますけれども、当時の鳩山総理になるときに、民主党の公約として普天間の移設先は県外だという……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 大変に貴重なお話を伺わせていただきました。その中で、お三人の先生方に簡単にお答えいただければというふうに思うんですけれども、その前に、この上下水道のメンテナンスが今大変に重要だというお話を伺って、一方で、今、国の施策の中で一括交付金化というのがあるんですけれども、その中の一つの項目に、たしか水道施設の整備費が一括交付金の項目になってしまったというのをちょっと記憶しておりまして、この件に関して、地方の自治体の長がこの大事さというか、この上下水道のメンテナンスの重要性についてやっぱりもっと考えていただかなければならないのかなというふうに率直に思いました。 ……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。自由民主党、島尻安伊子と申します。 大変に貴重なお話を伺えたというふうに思っております。 私からは何点かあるんですけれども、全体に今回の震災を受けて、日本としては今あらゆるところで日本が一つにならなければならないということを聞いているんですが、じゃ一つになってどの方向に行くのか、何をするのかという、もうそういったことをきちんと考えなければならないんだというふうに思っていまして、その中の一つで、やはり復興に対するこれからの資金というのが二十兆とも三十兆とも言われる中で、やはり日本がどう稼ぐのかというようなことが大変大事なことなんだろうと思っておりまして、……
○島尻安伊子君 外務省に一問だけお聞きをしたいと思います。
MDGsのことが書いてありまして、たしか六月の前半、一桁台だったと思うんですけれども、フォローアップ会議がありますよね、MDGsの。そのときには、何か水問題とミレニアム開発目標というふうに書いてあって、このゴール7のところですね、のターゲットというのが書いてあるんですけれども、日本国政府として、このターゲットに向けた戦略というのは何か発表なさるんですか。それだけ。
【次の発言】 本当にお疲れさまです。
今日は本当に長時間でございました。先ほど山田俊男先生からもありましたけれども、こういうときだからこそ、やはりこの調査会で水と放射能……
○島尻安伊子君 済みません、一問だけ。簡単に一問だけお聞きをしたいと思っております。 我々、この調査会で、水というテーマでいろいろ調査をさせていただいておりまして、これまでも水に関する日本の技術というのをいろいろと見させていただいていたわけなんですけれども、今回このタイの洪水があって、これはJICAさんにお聞きした方がいいのかと思うんですけれども、いろいろと支援、検討中の支援、それからもう既にやっていますという支援、いろいろ書いてあるわけでありますけれども、タイの政府もいろいろなマスタープランの見直し、あるいは長期的対策を打ち出しをしているわけでありまして、今後、日本の政府とタイの政府といろ……
○島尻安伊子君 これまで五回にわたって様々な分野の水の専門家の方の御意見等々をお聞きしたり、それから大阪、兵庫への派遣もあったわけでございます。 その中から、我が国、水・衛生分野のODAに関してでございますけれども、国連のミレニアム開発目標、MDGsの達成のために極めて重要な要素であるという認識の下で、アジア諸国を始めとする世界の水問題の解決のために、二〇〇六年から二〇一〇年までの五年間に百十二億ドルものODAを我が国は実施をしてきていると。 しかしながら、我が国の厳しい経済財政状況の下で、このODAを取り巻く環境も厳しさを増しており、今後とも我が国が水と衛生の分野においてトップドナーとし……
○島尻安伊子君 一点お尋ねをしたいと思っております。 今日、法務省の方からの御説明で、水資源の保全と外国人・外国資本による土地取得の規制についてという中で、二点の検討課題、問題意識というのが示されたと思っております。その中で、この水資源の保全という目的を実現するために、いかなる法整備が必要であり、かつ合理的であるかについては、水資源の保全に関する事務を所管する省庁において検討されるのが適切と。 この事務を所管する省庁というのは、まさに国交省ということであれば、じゃ、国交省にお尋ねをしたいんですけれども、この法務省からの問題意識についての見解、どのようにお考えかということをお聞きをしたいと思……
○島尻安伊子君 ありがとうございます。 水ビジネスの展開ということで、各省頑張っていらっしゃるお話を伺いました。 たくさんあるんですが、短くで結構ですのでちょっと教えていただきたいんですけど、ITの事業の関連というか、ここのパッケージについてはどんなふうにお考えなのかというのを聞きたいんですけれども、先ほど藤原先生からもありました管理のところですね。例えば料金とかの管理も含めて今後そういったところが大事なんじゃないかという、そういう御指摘があったんですけれども、いろいろもう全部、省庁の資料を見させていただくと、やはりそこの管理をどうするかというところが今後問題になっていくんだろうというふう……
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