谷合正明 参議院議員
22期国会発言一覧

谷合正明[参]在籍期 : 20期-21期-|22期|-23期-24期-25期-26期
谷合正明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは谷合正明参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

谷合正明[参]本会議発言(全期間)
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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 参議院本会議 第9号(2011/11/30、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました東日本大震災復興特別区域法案について質問をいたします。  震災から約九か月。被災地を歩き、被災者一人一人のお話に耳を傾けますと、復興はおろか、復旧すらままならない状況にいまだ直面します。仮設住宅で、暖房器具を申請しても一か月以上届かない、冬の備えはどうなっているのかと嘆く婦人。二重ローンの問題に心労を重ねる事業経営者。スーパーや病院がなくなって、孤立集落でひっそりと暮らす高齢者。仕事に就けず、子供に働いている姿を見せられない若い父親たち。  現地で今一番必要な支援とは何なのか。私たち公明党は、何度も被災地に分……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 参議院本会議 第7号(2012/03/21、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました国税、地方税及び地方財政計画に関する四法案一案件について質問をいたします。  まず、本日になっても、平成二十四年度予算と表裏一体となった公債特例法案が参議院に送付されていない、その状況について政府の認識を問いたいと思います。  民主党連立政権になって三年間、マニフェストで国民に約束した歳出削減、財源確保もできずに、税収を上回る国債を発行して穴埋めをしてきました。それにもかかわらず、その根拠法を成立させる責任すら政府は放棄しています。財政規律に対する責任感の欠如に対しては、あきれるばかりです。亡くなられた西岡参……

谷合正明[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

谷合正明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 経済産業委員会 第閉会後1号(2010/09/09、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  先般、政府は新卒、既卒者雇用への緊急支援を取りまとめられました。まず、この雇用について、新卒者等の雇用から伺いたいと思います。  来年春、二〇一一年卒業予定の大学新卒の求人倍率ですけれども、今見込みとしまして大企業は〇・四七倍、そして三百人未満の企業は四・四一倍と、これはリクルートワークスの調べでありますが、こういう開きがあります。ということは、やはりこの新卒者雇用に関する対策におきましては、採用意欲のある中小企業と、また大企業志向中心の学生ですね、これをいかにマッチングさせるかということが対策のかなめになると私は思っておりまして、昨年の予算委員会からこ……

第175回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2010/07/30、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) それでは、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました谷合正明でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大河原雅子さん、金子恵美さん、世耕弘成……

第175回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2010/08/06、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 行政監視委員会 第1号(2010/11/01、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  先ほどの自民党の松村先生に引き続きまして、事業仕分について私の方からも質問をいたします。  国会法三十九条についての議論が先ほどございました。先週では議運でもこの問題について各会派から意見表明があり、また政府の見解、また内閣法制局長官の見解も出されました。見解といっても違法か合法かという判断は下されませんでしたが。いずれにしても、先ほど、行政刷新会議は閣議決定はされておるということで法令上の根拠はそこでもうあるんだという話でありましたが、私もその閣議決定を軽いものと認識しているわけではありません。しかし、閣議決定と法律とを比べれば、それは当然法律にのっと……

第176回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2010/10/01、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました谷合正明でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金子洋一君、前川清成君、石井みどりさん、松村祥史君及び山……

第176回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2010/12/03、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第176回国会 内閣委員会 第2号(2010/10/21、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。どうぞよろしくお願いいたします。内閣委員会では初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、予算編成への国家戦略室の関与について幾つか整理させていただきたいと思っております。  一つ、民主党のマニフェスト二〇〇九には、確認させていただきますが、官邸機能を強化し、総理直属の国家戦略局を設置し、中略しますが、政治主導で予算の骨格を策定するとされておりました。「予算の骨格」と出ておりました。  昨年九月十八日決定の国家戦略室の設置に関する規則では、国家戦略室の任務として、「税財政の骨格」という表現に変わっておりますが、税財政の骨格に関……

第176回国会 内閣委員会 第3号(2010/10/28、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、質問通告をしておりませんが、一問確認させていただきたいと。それは、民主党が二十六日夕方、企業・団体献金の受入れの再開を決定したということでありますが、官房長官にお伺いしたい。これ、多くの国民はだまされたと思っております。マニフェストに書いてあることと逆行している、公約違反ではないかと。また、この臨時国会でも、菅総理大臣の総理答弁からすると全く真逆の結論を民主党が出したと思いますが、まず私は、このマニフェスト公約違反、断じて許すことはできないんですが、官房長官としてどのようにお考えなのか。よろしくお願いします。


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 行政監視委員会 第2号(2011/04/18、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  村木参考人におかれましては、本日、本当にありがとうございます。また、お疲れさまでございます。  私の方から、調書の問題と、また検察という組織の問題について、二点伺わさせていただきます。  まず、調書につきましては、本当に事実と異なる大量の調書が出たという話と、そして、一般的にはその事実と違う調書にサインをしなければいいじゃないかと思われるに違いないというふうに参考人が言われましたけれども、まさに私なんかもそんなふうに思っていた節もあるんですけれども、今日のやり取りを聞くと、本当に根が深い問題だなと、単純な問題ではないなと改めて再認識させられました。  参……

第177回国会 行政監視委員会 第4号(2011/05/23、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。今日は四人の参考人の皆様には、まず心からお礼を申し上げたいと思います。  まず、私の方から、小出参考人、後藤参考人、石橋参考人に同じ質問をさせていただきます。そして、孫参考人にエネルギーの観点で質問をさせていただきます。  まず、三人に共通した質問ですが、私、公明党でございますが、私たちも国会にこの今回の原発事故の事故調査委員会を設けるべきではないかということを提言をさせていただいております。その点におきまして石橋参考人の考えと共鳴をさせていただいたところでございますが、なぜなら、これは政府に置くのではなく国会に置くということが一つポイントになろうかと思っており……

第177回国会 行政監視委員会 第6号(2011/08/03、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、雇用創出基金事業について厚労省にお伺いいたします。  雇用創出基金事業、ふるさと雇用再生特別基金事業、緊急雇用創出事業、また重点分野雇用創造事業がございます。震災がございまして、震災対応事業も始まりまして、これは一次補正で五百億円が付いたところでございます。  私は、この雇用創出基金事業は、原則、今年度末で終了するということになっておりますが、震災による影響を考慮して、早いうちからこの継続と基金の積み増しの方針というものを示すことが大事じゃないかと思っておりますが、まずこの点についてお伺いすることと、もう一つ、ふるさと雇用再生事業を使って、例えば高知県……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2011/01/24、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました谷合正明でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金子洋一君、前川清成君、石井みどりさん、松村祥史君及び山本香……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2011/03/24、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  この度の平成二十三年東北地方太平洋沖地震による災害は大きな被害をもたらし、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。  ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。  御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、安井美沙子君、大久保潔重君及び松田公太君が……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2011/04/15、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、有田芳生君、平山誠君及び桜内文城君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君、大久保潔重君及び松田公太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官小田克起君外十二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2011/08/10、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、姫井由美子さん、片山さつきさん、山田俊男君及び安井美沙子さんが委員を辞任され、その補欠として谷博之君、磯崎仁彦君、青木一彦君及び風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 この際、細野内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。細野内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内……

第177回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2011/08/31、22期、公明党)【議会役職】

○委員長(谷合正明君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、磯崎仁彦君が委員を辞任され、その補欠として片山さつきさんが選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第177回国会 内閣委員会 第2号(2011/03/25、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私もこの度の東北地方太平洋沖地震によります被災に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げて、質問をスタートさせていただきたいと思います。  選抜高校野球の開会式で私の地元の岡山の創志学園の主将の選手宣誓を聞いていまして、大変私感動いたしました。高校二年生なんですかね、新二年生、つまり生まれた年、十六年前に、阪神・淡路大震災の年に生まれたと。今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいですという選手宣誓で始まりました。被災地では全ての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。人は仲間に支えられ、大きな困難を乗り切ることができる……

第177回国会 内閣委員会 第3号(2011/03/31、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  早速質問に移らせていただきますが、昨日、東電の勝俣会長が会見をされました。謝罪、また福島第一原子力発電所の一号機から四号機の廃炉についても言及をされました。  私は、内容そのものもそうなんですが、内容そのものより会見そのものが遅かったのではないかなと。そもそも、十三日に清水社長が公の前に出てきました。それ以来、経営者の最高責任者が出てきたのが昨日、ようやく会長ということでございました。その間、社長の入院等があったのかもしれませんが、いずれにせよ、東京電力のいわゆる原発の最前線で働いていらっしゃる方あるいは関連会社で働いている方のその作業に比べると、経営側の、……

第177回国会 内閣委員会 第4号(2011/04/14、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  内閣委員会では、官房長官、震災後初めてこの委員会に来ていただくことになりました。この間の一か月間、約一か月間ですね、官邸の前線で指揮を執られたということで、大変お疲れさまでございます。  その上で、まず冒頭に聞かせていただきたいのは、これまでの政府の震災対応と原発事故対応をどう振り返っておられるのか。各紙一部で世論調査も行われております。原発事故対応では六割の方が納得しないといったような厳しい指摘もある中で、官房長官御自身としてはどう振り返っておられるのか、まず率直な御感想をお聞かせください。
【次の発言】 被災者の尊厳がしっかり守られているのかどうか。  ……

第177回国会 内閣委員会 第5号(2011/04/19、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  PFI法の改正案につきまして質問させていただきます。  この改正案に、民間事業者による提案制度の導入が盛り込まれております。これはこれで結構なことだと思っておりますが、法律の第五条の二の二に、提案を受けた公共施設等の管理者等は、当該提案について検討を加え、遅滞なく、その結果を通知しなければならないという項目がありまして、新たに地方公共団体にそうしたいわゆる事務負担といいましょうか、ものがあります。これは、全国町村議会議長会から、この導入については回答義務を見直すような意見も出されているわけでありますが、こうした声というのは恐らく、これまでPFI法をやってこな……

第177回国会 内閣委員会 第6号(2011/04/21、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  昨日、私は福島県のいわき市に行ってまいりました。岩城先生の地元のいわき市の方に行ってまいりまして、被災者の方が今はどういったことの生活上また仕事上の悩みを抱えているのかということで、法律相談事務所また消費生活センターに行くとともに、避難所となっております中学校に行き、被災者の方と直接お話をさせていただきました。  まず、質問通告はしていなかったんですけれども、昨日そうしたやり取りをしている中で、やはり今一番大きなネックとなっていて、現行の制度では解決できていない問題、できない問題として二重ローンの問題があると。  これは、確かに当事者となってみればもう本当に……

第177回国会 内閣委員会 第7号(2011/04/26、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず初めに、震災対応についてお伺いさせていただきます。  先日被災地域に行った折に、こういう悪質な詐欺事例が増えているということで、例えば、原子力損害賠償制度に基づく仮払金なんかが支給され始めるということで、高齢者かどうか分かりませんけど、電話で、その申請手続を代行すると、ついては通帳やら何やら渡してほしいというようなものが消費者センターにも届けられていると。これは未遂に終わったようではありますが、あると。  震災直後は恐らく義援金の詐欺とかあったと思うんですけれども、今後、各種支援制度、先ほどの原子力損害賠償金、また、ほかにもいろいろな各種公的な支援制度も……

第177回国会 内閣委員会 第8号(2011/06/14、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  改正NPO法の質問をさせていただきたいと思います。  この法案につきましては、NPO、ボランティア関係者の皆様、また実際に寄附をしたいという納税者の皆様の声、また今回、地方自治体に自治事務が移管されるわけでありますが、地方自治体の声も踏まえながら超党派で進めてきたものと理解しております。  今回、まず第一条のところから質問をさせていただきたいと思います。  第一条に、目的のところでございますが、公益の増進に資する特定非営利活動法人の認定に係る制度を設けるとされております。この公益という言葉の意味、これは行政が判断する公益というものではなく、行政とは異なる……

第177回国会 内閣委員会 第9号(2011/06/16、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、被災者生活再建支援制度について質問させていただきます。  これ、基金が今あるわけでございますが、第一次補正予算でこの基金の積み増しが行われました。しかしながら、全壊世帯数、はっきりとした数は分かっておりませんが相当な世帯数行くということと、また加算支援金のことも考えますと早急にこの基金への積み増しを行う必要があると思います。二次補正の指示が先般あったということでございますが、私はいち早くこの基金の積み増しを行うべきであると考えておりますが、まず政務官の御答弁をお願いしたいと思います。
【次の発言】 その最後に言われた円滑に支給されるということが大事であ……

第177回国会 内閣委員会 第10号(2011/06/21、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  私の方から、まず特区の指定のプロセスについて伺います。  先ほど大臣の方から、国際戦略特区は極めて限定的で五つ程度になるのではないかという見通しでございましたが、この国際戦略特区は、新成長戦略では大都市等と想定がされております。この大都市といったとき、どのレベルの都市をイメージしているのか、政令指定都市以上なのかというところがまず一つ。  それから、国際戦略特区の指定について、第八条については指定の流れが書き込まれております。この指定のプロセスの透明性をどのように担保していくのか、これが二つ目でございます。  それから、国際戦略特区と地域活性化特区共に指定に……

第177回国会 内閣委員会 第12号(2011/07/14、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、大臣としての決意を伺っていきたいと思っているんですが、私は二週間前に会津若松に行きまして、大熊の町民の方、被災され、避難されている方にお話を聞いてまいりました。その際に、本当にいつ戻れるのか戻れないか、ここをはっきりさせてもらいたいという声をたくさんちょうだいいたしました。賠償のこともさることながら、まずここを、事故の収束の状況を本当に説明してもらいたいと。私は、そのときに避難者の方と話をして、これまで政府の方とか東電の責任者、しかるべき方とこういう話をされたことあるんですかと聞きましたら、いや、初めてですと、国会議員とも話すのも初めてだと。思った……

第177回国会 内閣委員会 第13号(2011/07/26、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず初めに、成年後見制度と選挙権の問題について触れさせていただきます。  四月二十一日の内閣委員会で、私は、後見類型になりますと選挙権が公職選挙法の規定によりなくなるという問題を指摘させていただきました。その際に官房長官から、指摘を踏まえた検討には私の責任で入ることを約束という答弁でございましたが、その後、指示、検討内容について確認させていただきたいと思います。
【次の発言】 運用についてのところでございますけれども、今の趣旨ですと、保佐類型に行ける方というか、保佐類型にふさわしい方は保佐類型であるべきではないかというような趣旨であったかと思っておりますが、……

第177回国会 内閣委員会 第14号(2011/07/28、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、障害者施策の憲法と位置付けられますこの障害者基本法の改正につきまして、長時間議論を尽くされてこられました障害を持つ当事者の皆様、また法案の修正提案者、そして関係各位の皆様に敬意を表したいと思っております。  その上で、まず質問に移らせていただきますけれども、今回の東日本大震災におきまして、高齢者、障害者の所在把握が個人情報の保護の観点からなかなか進んできませんでした。消防庁や内閣府が要援護者名簿の作成や共有方法を周知しておりますけれども、これを更に進めて今回のような災害時に早期に対応すべきではないかと思いますが、消防庁の答弁を求めます。

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/06/03、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  菅総理、震災から三か月を経過しようとしております。昨日時点で、亡くなられた方一万五千三百二十七人と、行方不明の方八千三百四十三人、避難者九万九千五百九十二人。  あの日以来今日まで、被災者の皆様の懸命な支え合い、自衛隊、警察、消防、海上保安庁、自治体職員、各関係の皆様、世界各国からの応援、ボランティアの方々の懸命な救援、復旧作業によって、震災直後のあの暗やみからは辛うじて脱したかに見えます。しかし、総理、いまだに東日本の数百キロの海岸線には爆撃の後のような惨状の瓦れきの荒野が延々と続いております。  幾千幾万の方々が今も避難所暮らしを余儀なくされております。……


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第178回国会(2011/09/13〜2011/09/30)

第178回国会 東日本大震災復興特別委員会 第閉会後1号(2011/10/06、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  公明党は、復興財源の確保に関しまして、国民負担の議論の前に徹底した歳出の見直しをということを再三申し上げてまいりました。朝霞の国家公務員宿舎の凍結、これは当然の判断であると私どもは考えております。  その上で、まず総理に、具体的に質問通告はしていなかったわけでありますが、徹底的に歳出を見直していくんだという観点から、国の地方合同庁舎の問題についてまず伺いたいと思います。  これは、政権交代して、三十五か所中二十二か所を凍結すると。昨年六月には出先機関の原則廃止を閣議決定までしてきたと。そうした中で、今年度予算、また来年度の概算要求にも予算計上されて、総工……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 国土交通委員会 第2号(2011/10/27、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  今日は所信質疑ということでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  大臣は所信の中で、災害に強い国土構造の再構築ということで述べられました。まず、私もその点から御質問をさせていただきたいと思います。特に、社会資本整備の中でも道路の話は午前中の審議の中から繰り返し出ているところであります。  私も東日本大震災の現場に赴いておりますけれども、特に三陸縦貫道では多くの住民の方から、この道路がなかったらどんな大変なことになったか分からないという証言ですね、生の証言を聞くたびに本当に命の道路だったんだということを再認識したわけであります。  この三陸道は、当然……

第179回国会 国土交通委員会 第3号(2011/12/01、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  前回の質疑では、私は瀬戸内海について取り上げさせていただきました。前回質問通告はしていたんですが時間がなかったものですから、今日は瀬戸内海に続いて今度はジオパークについてまず最初に取り上げたいというふうに思っております。  皆様にお手元に配付させていただいておりますが、ジオパーク、世界遺産の地質版と言われておりますが、現在日本ジオパークで十五地域、赤い点ですね、さらに世界ジオパークとして認定されているのが五地域ございます。私も山陰海岸とか行かせていただいて、非常に面白い、これから可能性を感じる、世界遺産とは違うまた可能性を感じさせるパークでございました。……

第179回国会 国土交通委員会 第4号(2011/12/06、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  質問に先立つ前に、昨日、我が党の冬柴鐵三前衆議院議員、突然の訃報に接しました。安倍、福田両内閣で国土交通大臣の要職を務められてまいりました。特に、道路特定財源を議論した当時の国会においては、大臣として議論の矢面に立って命の道路の必要性について真剣に訴えられている姿を、私自身、忘れることができません。ここに、改めて御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。  それでは、津波防災地域づくりに関する法律案に関して質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、通常国会におきまして、津波対策の推進に関する法律、議員立法でありますが、これが成立をいたしました……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/11/18、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  東日本大震災事業者再生支援機構法案、いわゆる二重ローン救済法について質問いたします。  まず、発議者、また修正案提出者の皆様の御尽力に敬意を表したいというふうに思います。  この法案は、七月に参議院に野党側が提出をいたしまして、修正決議の後、衆議院において実務者協議を踏まえて再度修正されております。先ほど、時間が掛かったと、遅いという話もございました。これからも、遅い、時間が掛かったことを挽回して、いち早くこの新しい機構が立ち上がるように、ここは政府に要請する部分かもしれませんが、政府においては万全な体制を整えていただきたいということをまず申し上げたいと……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2011/12/08、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  昨日、復興特区法案が参議院で成立をいたしました。復興庁設置法案につきましては、今この本委員会で審議をしておりまして、今日採決という運びとなっております。  ただ一方で、私は、被災地を歩き回っておりますと、復興はおろか復旧すらままならない状況にいまだ直面するわけであります。先日も石巻市の雄勝町を私、訪れていました。その際に、ある主婦の方からこう言われました。仮設住宅に住んでいるんだと、追加の暖房器具を申請したのはもう一か月以上前なんだと、でもまだ届かないんだと、どうなっているんだと。  私は、十月六日、この本委員会で、仮設住宅の冬の備えをということで、早急……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 行政監視委員会 第1号(2012/03/05、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  今日は、岩田参考人、小黒参考人、高田参考人、本当にありがとうございます。  まず初めにですが、東日本大震災からの復旧復興についてちょっと確認させていただきたいんですが、復興財源については復興国債を発行しておりまして、その償還は復興増税で行うということになっております。一次補正、二次補正、三次補正、四次補正とやってまいりましたけれども、この間、補正予算の、一次補正、二次補正でいうと六・七兆円あるわけですけれども、執行率というのは非常に極めて低調であるというのは報道にも指摘されているところでございます。このままいくと、事業執行が遅れている状況で復興、景気回復のタ……

第180回国会 行政監視委員会 第閉会後1号(2012/10/19、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  官房長官に質問をする予定でありましたけれども、記者会見の時間に重なりましたので、今日は急遽、芝副長官の方にお越しいただきました。ありがとうございます。  それで、冒頭にですけれども、田中法務大臣の件について確認したいと思います。  報道では入院したと、辞任の意向を示したと、あるいは事実上の更迭というふうに報道なされておりますが、まずその事実関係はどうなっているのか、副長官、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ですから、辞任の意向あるいは事実上の更迭という報道については、これは事実関係はどうなっていますか。

第180回国会 行政監視委員会 第3号(2012/04/23、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  今日は三人の参考人の先生方の皆さん、本当にありがとうございます。  まず、私も道州制に関連した質問をさせていただきたいと思います。  御承知のとおり、公明党も地域主権型道州制というのはもうマニフェストに掲げております。また、私が委員長を務めております公明党の青年委員会でも、二〇三〇年にはこれしっかりと地域主権型道州制への移行を目指していこうというところまで掲げておるんですね。  ただ、道州制自体、新しい議論でもなくて、よく文献調べてみますと、昭和二十年代後半、昭和三十年代後半の地方制度調査会でもこの種の議論がございました。当時から、国から地方への行政事務の再……

第180回国会 国土交通委員会 第4号(2012/03/28、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  私は、まずガソリンの価格の高騰に関して質問をさせていただきたいと思っております。  今レギュラーガソリンの店頭価格が一リットル百五十五・六円ということで、これ全国平均ですけれども、なっております。これは五週連続の値上がりとなっております。また、この水準については、二〇〇八年十月以来の三年五か月ぶりの高水準となっております。東京におきましてはリッター百六十円ぐらいということもございまして、景気に与える影響とか中小企業に与える影響が懸念されております。  これまで円高・デフレ問題あるいは電力不足問題というのが我が国経済に対して大きな課題としてのしかかっていたわけ……

第180回国会 国土交通委員会 第5号(2012/03/29、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  都市再生特別措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  この法案につきましては、私自身も、その目的、狙いについては理解を共有するところではございます。  昨年の三・一一の東日本大震災の教訓、この対応だということなんですけれども、三月十一日のときは、確かに都市部で帰宅困難者、たくさん生じました。深夜十二時以降になってもターミナル駅周辺には、たくさんの方が行き場を失って、たくさんの方がそこに待機をしておりました。私自身も新宿駅周辺とかも見てまいりましたけれども、ああいうことを考えますと、混乱を最小限に抑えていくということは理解するんですが、果た……

第180回国会 国土交通委員会 第7号(2012/06/19、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  羽田大臣におかれましては、前田大臣の後を継ぎまして大臣に就任されました。まず、国民の生命と財産を守る極めて重要な国土交通行政でございまして、まず大臣にお祝い申し上げますとともに、今後の大臣の手腕を期待させていただきたいと思いますし、しっかりと取り組んでいただきたいと思っています。  その上で、今日は所信に対する質疑ということでありますので、所信に出てきました大臣の決意について質問させていただきますが、まずその前に、ちょっと大きな包括的な話を質問させていただきたいと思っています。  政権交代後、国土交通大臣は羽田大臣で五人目でございます。今国会は、その中におき……

第180回国会 国土交通委員会 第9号(2012/07/26、22期、公明党)

○谷合正明君 よろしくお願いいたします。  今日は、三法案のうち、海上運送法の一部を改正する法律案と海洋汚染、海上災害防止改正案、この二つについて質問をいたします。  まず、海洋汚染、海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案の方から行きます。最初、省エネ技術を核とした我が国海事産業の国際競争力強化という視点に立って質問をしたいと思います。  今回、二酸化炭素の排出、放出規制というものが、昨年七月のMARPOL条約改正において国際海運に初めて導入されることとなったわけでありますが、条約改正によりどのような効果が期待できるのかということで、一つは、何も対策を取らない場合と比べてCO2の観……

第180回国会 国土交通委員会 第11号(2012/08/28、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  まず、私も、日々昼夜を分かたず現場で、特に海上保安庁の現場の職員の方が我が国の領海警備を通じて我が国の主権を守ると、そういう任務に当たっていただいていることというのは本当にその労をねぎらいたいと思いますし、敬意を表したいと思っております。  昨日、国会で香港の活動家の尖閣諸島の上陸の映像がビデオ公開されまして、私も視聴をいたしました。率直に言って、上陸を防げないものなのかなと、全く私は現場に行ったこともありませんし、ビデオを見た中での感想でありますから、本当はいろいろ困難な部分があったのかもしれませんが、そういう率直な、感想としては持ちました。  大臣、我々……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号(2012/07/26、22期、公明党)

○谷合正明君 おはようございます。  今日は、我が会派がトップバッターとして質疑スタートさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私の方から、今回の税と社会保障の一体改革について全体的なところから質問をさせていただきたいと思っています。  これまで私は、予算委員会等様々な委員会の中で、特に若年の社会保障という、雇用関係ですね、取り上げてまいりました。今回の税と社会保障の一体改革でも、その目的、核心というのはまさにこの支え手をどうするかというところにあるというふうに言われております。  私が生まれた約四十年前というのは、社会保障費というのは、国が行う社会保障費というのは僅か三……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2012/03/26、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  午前中に引き続きましてこの復興特の質疑でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず初めに、私の方から復興交付金の先般の第一次の申請、またその配分結果について大臣の方に質問をさせていただきたいと思います。  本会議でも私自身取り上げさせていただきましたが、申請額の約六割が交付決定額だったという問題が一つ、問題というか、そういう、事実として六割になりました。またもう一つ、その中をよく見てみますと市町村間でばらつきがございまして、申請額以上の交付決定額が決まった自治体もあれば、申請したけれども付かなかったという自治体もございます。  大臣は、例えば記者……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2012/06/14、22期、公明党)

○谷合正明君 この草案が成立すれば、福島県民以外の被災者についても国によって必要な施策が講じられることになります。現に行われております福島県の健康管理調査と福島県以外で実施される健康調査の内容が不統一という事態が生ずることは好ましいものではありません。このことから、第十三条第二項に基づいて国が適切に必要な施策を講ずることによって、福島県の内外を問わず被災者は同じ内容の健康調査を受けることができるようになるものと考えています。  もう一つ、生涯にわたる健康診断の実施につきましても、国が必要な財政上の措置を講ずることなど、第十三条第二項に基づいて必要な施策を講ずることとなります。

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2012/08/27、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  東日本大震災によります洋上漂流物について質問をいたします。  二週間ほど前に、私もアメリカのオレゴン州を訪れまして、オレゴン州の州知事室、また環境NGOとも意見交換してまいりました。実際に漂着物が着いております海岸、今回日本のNGOも行きましたが、キャノンビーチの方にも訪れました。  現地では、予想に反しまして早くかつ巨大な浮き桟橋が漂着したということで、大変大きなニュースになりました。オレゴン州の瓦れき処理の費用、海岸のごみ処理費用というのは例年の予算を大きく超えるものでございます。今回、連邦政府が財政支援を表明しておりますけれども、それでは不十分だとする……

第180回国会 予算委員会 第18号(2012/04/04、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、今日は雇用問題中心に総理また関係大臣に質問をいたしたいと思います。  我が国の将来を見据えますと、今後、労働力人口が減少してまいります。当然、女性、高齢者、障害者の皆様の就労を促進していくということは大事でありますが、何といいましても若者の、若年層の雇用というものが極めて重要でございます。  ところが、先日、内閣府が発表して話題になりましたけれども、大学を卒業して二人に一人が、また高校を卒業して三人に二人が卒業後三年間の間で安定した職に就けていないという報告がございました。  一旦入口でつまずくとなかなかレールに戻れなくて、そして今、正規と非正規の……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 内閣委員会 第1号(2013/02/26、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  十分時間をいただいておりまして、短い時間でございますので、衆議院の方では触れられていない部分について、法案の中身について、早速お伺いさせていただきたいと思います。  第二十二条の一項に規定されておりますところです。まず、第三者である機構がメーンバンク以外の金融機関等の全ての貸付債権の信託を引き受けるという特定信託の引受けと、そういうものがございます。さらには、事業者の債権者である金融機関等の事業再生子会社に対し機構が出資等を行うという特定出資という手法も盛り込まれております。そして、機構がファンドの無限責任組合員となる会社を設立し、経営管理を行うという特定経……

第183回国会 内閣委員会 第3号(2013/03/21、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  我が国は今後、労働力人口減少という局面を迎えて、直面していくわけであります。その中で、日本経済の再生、またその成長のためには、女性と若者の活力、力を最大限に生かしていくということが求められているわけでございます。  そこで、安倍政権といたしましても、若者・女性活躍推進フォーラムというものが設置をされまして、この六月に取りまとめられるであろう成長戦略に向けて議論が進んでいくと承知をしております。  その女性、若者のうち、特に若者を担当するのが再チャレンジ担当大臣でございまして、今日は山際政務官にお越しいただいておりますけれども、改めまして、この若者の活力を生か……

第183回国会 内閣委員会 第5号(2013/05/09、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。私が最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  性同一性障害について伺います。  平成十五年にいわゆる特例法が成立をいたしました。今日、昨年末まででございますが、この特例法に基づき性別変更をされた方は三千五百八十四人に上っております。性別変更されていない方も含めますと、当事者と言われる方は約三万人に上るとも言われております。特例法成立から十年たちました。前進しているところもあるわけでありますが、しかし、置かれている環境はまだまだ不十分なところも多々あろうかと思います。  まず、そこで一つ、自殺対策との関連でお伺いしたいと思います。  岡山大学の中……

第183回国会 内閣委員会 第6号(2013/05/16、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  今回の道交法の一部を改正する法律案につきましては、一昨年の栃木県の鹿沼の自動車事故をきっかけに、遺族の方また被害者の方の思い、また署名などの運動もありまして今日に至っております。その遺族の方の思いを感じますと、本当に大事な改正であるというふうに思っております。その意味で、私自身もこれは賛成でございます。その賛成ということを前提に置きながら、幾つか確認したいこともあります。それは、一定の病気等に係る運転者対策について確認させていただきたいと思っております。  まず、道交法の施行令の第三十三条の二の三に定める一定の病気、この一定の病気についての、十指定されて……

第183回国会 内閣委員会 第7号(2013/05/21、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  将来、我が国は少子高齢化のピークをこれはまだまだ迎えていくわけであります。また、厳しい国家財政の中にもおりまして、そういう中で持続可能な安定した社会保障制度を国民理解の下、構築していく必要があります。  番号制度というのは、公平な社会の実現、効率的な行政の実現、そして効率的な政策の実現のために、我が国の基本的な社会基盤として育てていかなければならないと考えています。  そこで、そういう前提で幾つか質問をさせていただきますが、午前中来、なぜ我が国でこの番号制度の導入が遅れてきたのかという質問がございました。私も最初に思いましたのはそのことでございまして、先進国……

第183回国会 内閣委員会 第8号(2013/05/23、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  最初に、マイポータルについて質問をいたします。  マイポータルを利用する前提として、まず個人番号カードを取得しなければなりませんが、この個人番号カードの取得というのは希望制になっておるんで、これについては一定の普及が必要という答弁でありまして、大いに推奨するというような答弁じゃなくて、一定の普及が必要という、ややちょっと抑制の掛かった答弁だったんですが。  しかし、マイポータルそのものについての活用、これについては推奨されるという理解でよろしいのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 マイポータルには四つの機能があると。一つは情報提供記録表示と……

第183回国会 内閣委員会 第10号(2013/05/30、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  PFIは、公共施設の整備に民間の資金を入れるという手法で、国、地方の財政負担を抑えていくという効果が期待されると。また、民間の創意工夫で顧客目線のサービスが広がるという効果も期待されているわけでありますが、我が国で一九九九年に導入されて以降でございますが、先ほど来質問にありますが、地方自治体において一体どの程度このPFIの導入が進んでいるのかと、もう少し具体的な、まずその数字の確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 この点については、実はこれ、前回の法改正のときもこの内閣委員会で、地方自治体に対しての活用ということで、当時、蓮舫委員が大臣をされて……

第183回国会 内閣委員会 第12号(2013/06/13、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  総合特区制度について、基本的なところからお伺いしたいと思います。  骨太の方針が、いよいよ今週ですが、閣議決定されてまいりますが、その案を見てまいりますと、目玉として国家戦略特区の創設が盛り込まれております。一方で、総合特区という名称でその制度の活用についての記載というのは明確にはなされていないのかなと。特区ということについては出ておりますけれども、総合特区ということでは明確に記載されておりませんが、今後策定される成長戦略で、総合特区制度、これはいかなる位置付けでなっていくのかと。まず、こういう基本的なところから大臣にお伺いをしたいと思います。

第183回国会 内閣委員会 第13号(2013/06/18、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、私の方から、今回の法律案、独立行政法人等は民間事業者と異なり国の行政機関と同列に扱うこととされておりますが、その理由についてまず確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 独立行政法人等というものが数的には二百法人を超えるところにあると思いますが、これを今後政令で指定することとなっておりますが、どのような法人を独立行政法人として指定して国の行政機関と同列に扱うとされるんでしょうか。
【次の発言】 次に、いわゆる政治参加あるいは選挙という観点について、今日は総務副大臣にお越しいただいておりますので、御答弁いただきたいと思います。  まず、投票……

第183回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2013/06/12、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  私からは、国連北朝鮮人権調査委員会についてまずお伺いいたします。  今年三月に国連人権理事会におきまして、拉致問題を含む北朝鮮における人権問題を調査、査察する国連調査委員会、コミッション・オブ・インクワイアリー、これが全会一致で設立されました。私も予算委員会で取り上げて、この調査委員会が決してその調査委員会からダウングレードするような委員会にならないようにということでしっかり働きかけを行っていただきたいというような趣旨の質問もさせていただきました。ともかく、政権交代後この安倍政権の中で、この調査委員会が全会一致で設立されたということは極めて私は大きな意義があ……

第183回国会 予算委員会 第6号(2013/02/26、22期、公明党)

○谷合正明君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度補正予算三案に対して、原案賛成、修正案反対の立場から討論をさせていただきます。  原案に賛成する第一の理由は、景気への即効性が高く、経済効果が高い施策が数多く盛り込まれている点です。  本案は、平成二十五年度予算と合わせ十五か月予算と位置付けられ、二十五年度予算成立までの間、景気回復に向けた動きを下支えするものです。経済効果が早く発現するよう、公共事業等に係る入札公告の前倒しや手続の簡素化などにより、早期の予算執行が図られております。  補正予算に盛り込まれた緊急経済対策により、財政支出は十・三兆円、事業規……

第183回国会 予算委員会 第7号(2013/02/27、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  まず、総理、日米首脳会談、大変にお疲れさまでございました。大変大きな意義があったと私自身も思っております。  今日は、北朝鮮の問題、また、我が国の農業政策についてから質問をさせていただきたいと思っております。  まず、今月十二日に、北朝鮮が三回目の核実験を実施いたしました。このことは、国際的な核不拡散体制を脅かすものとして断じて容認することはできません。安倍政権におきましては、独自の追加制裁を決定したところでございます。  先ほど、日米連携による制裁の話もございましたが、質問を安保理の方の決議に絞ってお聞きしたいんですが、現在、この安保理の中で決議案をめ……

第183回国会 予算委員会 第14号(2013/05/07、22期、公明党)

○谷合正明君 谷合でございます。  まず初めに、経済政策の方から四人の公述人の皆様にお聞きしたいと思っております。  まず、総括的に。新政権発足いたしました。アベノミクスと言われますが、金融緩和、財政出動、そして新たな成長戦略だというところで、株価あるいは円安の動き等ありまして、東京の方では一部非常に好景気だということなんですが、当然これが地方に、また中小・小規模企業に、さらにはそれが雇用、また賃金に反映していかなければならない、生活者が実感できる経済政策になっていかなければならないと思っておりますが、これまでのところ皆様方のこの新政権の経済政策についての評価と、また期待について簡潔に御答弁い……

第183回国会 予算委員会 第18号(2013/05/15、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  総理、連日の集中審議、大変お疲れさまです。  私もいただきました十分でまず質問させていただきますのは、これまで我が国が国際社会でイニシアチブを発揮してまいりましたESDの取組、また人間の安全保障の取組について伺いたいと思います。  来年の十一月に、名古屋、岡山市におきまして、ESD、国連持続可能な開発のための教育の十年が最終年を迎えることを受けまして、ESDに関するユネスコ世界会議が開催されます。ESDの十年というのは、二〇〇二年、ヨハネスブルク・サミットにおきまして当時の小泉総理が提案したもので、持続可能な開発のために何といいましても教育が極めて重要で……


谷合正明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院22期)

谷合正明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 憲法審査会 第3号(2011/12/07、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合正明です。  私は、国民投票制度と選挙権について意見を申し上げたいと思います。  平成十九年、国民投票法が制定されました。三条で憲法改正についての国民投票の投票権は十八歳以上の国民に認められることになりました。国民投票法では、当時の与党、自民、公明の修正によりまして選挙権を十八歳以上として、附則三条一項に、満十八歳以上二十歳未満の者が国政選挙に参加することができることとなるよう、選挙権を有する者の年齢を定める公職選挙法、成年年齢を定める民法その他の法令の規定について検討を加え、必要な法制上の措置を講ずるものとするとされ、二項で、前項の法制上の措置が講ぜられ、年齢満十八……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 憲法審査会 第2号(2012/02/29、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  十八歳選挙権について伺いたいと思います。  国民投票法は憲法を争点としますので、より幅広く民意を吸い上げると。つまり、十八歳投票権というのは本則どおり推進していくべきであると考えておりますし、また民法の成年年齢を引き下げていくということも理解するわけでありますが、しかし民法の成年年齢引下げについては、先ほど来ずっと議論になっているとおり、様々な各方面に影響を及ぼしていくために議論も百出しております。  ここから私見でありますけれども、国民投票を十八歳以上とするためには、公職選挙法の改正のみを最低条件として考えていかないと事態は進まないのではないかなと。これは……

第180回国会 憲法審査会 第3号(2012/04/11、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。今日は本当にありがとうございます。  大震災と人権保障というサブテーマでありますが、私は東日本大震災からの復旧復興を国際的な観点からも考えていくということは重要ではないかなと思っております。  それで、国内避難民という言葉がありますけれども、国内避難民としての被災者の権利が、一九九八年に国内の強制移動に関する指導原則ということで国際的にこれは認知されております。これは質問ではありませんけれども、この指導原則の中には、強制移動からの保護に関する原則でありますとか、あるいは強制移動が継続する間の保護に関する原則でありますとか、帰還、再定住及び再統合に関する原則という……

第180回国会 憲法審査会 第5号(2012/05/16、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  時間の問題もありますので、高見参考人に一問質問させていただきます。  今出ました参議院の緊急集会についてでありますが、この参議院の緊急集会の制度については、高見参考人は積極的な評価をされておられます。ただ、この制度自体については幾つか指摘もありまして、例えばそれは、条件を厳格にする必要があるとか、あるいは国会の召集の規定とのアンバランス、参議院の緊急集会を天皇の国事行為としていないとか、また緊急集会が議決した内容について衆議院が同意しなかった場合の失効の経過措置の不存在などを指摘する見解もございます。  そこで、参議院の緊急集会の限界についてどのようにお考え……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 憲法審査会 第2号(2013/04/03、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  今日は、お二人の加藤一彦参考人、加藤秀治郎参考人におかれましては、本当にありがとうございます。  私の方からは、参議院の特性を生かしての権能について伺いたいと思います。  従前話題になっている決算機能であるとか行政監視機能というのとちょっと関連の話なんですが、参議院の特性が何を指すのか、何に由来するものであるかということに着目するんであれば、それは憲法上、議院の構成については、参議院も全国民の代表である点、選挙された議員によって組織されるという点で、これは衆議院と変わりがないんですね。違いがあるとすれば、それは任期が六年間で長く、また解散がないということが挙……

第183回国会 憲法審査会 第4号(2013/05/29、22期、公明党)

○谷合正明君 どうもありがとうございます。  公明党の谷合正明です。  今日は、お二人の、両参考人の皆様、本当にありがとうございます。  憲法の骨格を成します恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権主義の三原則は、人類の英知ともいうべき優れた普遍の原理であり、この精神を国民生活と日本社会の隅々まで定着させていくということに全力を尽くすというのが公明党の基本的な立場であります。憲法改正につきましては、現憲法は優れた憲法であり、平和、人権、民主の憲法三原則を堅持しつつ、環境権など、時代の進展に伴い提起されている新たな理念を加えて補強するという加憲が最も現実的で妥当であるとの考えであります。  そこ……

第183回国会 予算委員会公聴会 第1号(2013/05/02、22期、公明党)

○谷合正明君 公明党の谷合です。  お三人の公述人の皆様、大変今日はありがとうございます。  まず初めに、宮家公述人にお伺いいたします。  今日の最初の冒頭の発言では触れられていなかったんですが、事前にいただいた資料の中に、「正論」の今年の二月号に宮家公述人が日中関係のことを含めたいろいろ論文を書かれております。なるほどなと読ませていただきました。特に最後のくだりで、こちらから紹介しますと、日中、日韓関係が良好であれば、有事の際に日米同盟はより効果的に運用できる、逆に中国や韓国との間に不必要な摩擦が生ずれば、米国の対日信頼感は薄れ、日米関係がいざというときに機能しなくなる、こうした事態を回避す……



谷合正明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

谷合正明[参]在籍期 : 20期-21期-|22期|-23期-24期-25期-26期
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