このページでは柳沢光美参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○柳澤光美君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、北朝鮮へのすべての貨物の輸出及び北朝鮮からのすべての貨物の輸入につき、平成二十二年四月十四日から平成二十三年四月十三日までの間、引き続き、経済産業大臣の承認を受ける義務を課する等の措置を講じたことについて、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づいて国会の承認を求めるものであります。 委員会におきましては、最近の北朝鮮をめぐる情勢についての政府の認識、我が国がこれまで講じてきた北朝鮮制裁措置の効果等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。 質疑……
○柳澤光美君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院において城島光力君外十名から提出されたものであり、原子力発電施設等立地地域の振興を促進するため、原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の有効期限を平成三十三年三月三十一日まで延長するものであります。 委員会におきましては、発議者より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○柳澤光美君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特許法等の一部を改正する法律案は、我が国の経済成長を支える新たな技術や産業の創出を促進するため、通常実施権の登録対抗制度の見直し、中小企業に係る特許料金の減免制度の拡充、冒認出願等に関する救済措置の整備、無効審判等の紛争処理制度の見直し等、知的財産の適切な保護及び活用を図るための措置を講じようとするものであります。 次に、不正競争防止法の一部を改正する法律案は、我が国の産業競争力を維持強化するため、刑事訴訟の審理において営業秘密の保護を図るための措置を講じるとともに、技術的制限手段を回……
○柳澤光美君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における国際経済の構造的な変化に我が国経済が対応するためには、我が国の産業活力の再生及び産業活動の革新が重要であることに鑑み、国際競争力の強化を目指した事業者の迅速かつ機動的な組織再編を促すため、産業再編に係る計画の認定を行う場合における主務大臣と公正取引委員会の連携強化や、組織再編に係る手続を簡素化するための会社法に係る特例措置、事業者の資金の調達を円滑にするための支援措置等を講ずるとともに、中小企業者等の商品の生産の効率化等を促進するため、事業者による事業革新新商品生産設備の……
○柳澤光美君 ただいま議題となりました法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、近年、国際的な資源獲得競争が激化していること等に鑑み、鉱物資源の安定的な供給確保を図るため、国内での資源開発がより適切に行われるよう、鉱業権の設定に係る許可基準の見直し、国民経済上特に重要な鉱物に係る鉱業権を最適な開発者へ付与する手続制度の創設、鉱物資源の探査に係る許可制度の創設等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、海洋資源の開発における国と民間との連携、メタンハイドレート、海底熱水鉱床の商業化に向けた見通し、鉱物の探査の許可と違反行為に対する措置等につい……
○柳澤光美君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、北朝鮮への全ての貨物の輸出及び北朝鮮からの全ての貨物の輸入につき、平成二十三年四月十四日から平成二十四年四月十三日までの間、引き続き、経済産業大臣の承認を受ける義務を課する等の措置を講じたことについて、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づいて国会の承認を求めるものであります。 委員会におきましては、経済産業大臣より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○柳澤光美君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案は、電気事業者に対し、再生可能エネルギー電気の買取りを義務付ける等の措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院におきまして、調達価格等算定委員会を設置すること、電気を大量に使用する事業者に対する賦課金について軽減措置を講じること等を内容とする修正が行われております。 次に、電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案は、買取り制度による賦課金等、外生的、固定的コストの変動に起因する料金等の改定について事前届出に……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十日の本会議におきまして内閣委員長に選任されました柳澤光美でございます。
本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本にかかわる事項を所管しており、委員長としてその責任の重大さを痛感いたしております。
委員会の運営に当たりましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満に行われるよう努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る一日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました柳澤光美でございます。希望していた経済産業委員会に所属したのはいいんですが、まさか委員長という大役を仰せ付かるとは思いませんで、大変緊張をいたしております。 ただ、過去、先輩の皆さんがこの経済産業委員会は党派を超えて真摯な議論をされてきたというふうにお伺いしておりますし、私もその伝統を守るために一生懸命務めさせていただいて、特に、理事及び委員の皆様方に御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまい……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房審議官西山英彦君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五分まで休憩いたします。
午後……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。大畠経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会します。
午前十時四分散会
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、加藤敏幸君が委員を辞任され、その補欠として横峯良郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官日下部聡君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十八日、横峯良郎君が委員を辞任され、その補欠として加藤敏幸君が選任をされました。
【次の発言】 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者衆議院議員近藤洋介君から趣旨説明を聴取いたします。近藤洋介君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
原子力発……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
高橋千秋君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に平山誠君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
去る十一日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いました。このことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷をお願いします。
【次の発言】 黙祷を終わります。ありがとうございました。御着席ください。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、蓮舫内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。蓮舫内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 それでは、蓮舫大臣は御退席いただいて結構です。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、原子力安全委員会委員長代理久木田豊君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特許法等の一部を改正する法律案及び不正競争防止法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、原子力安全委員会委員長班目春樹君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房原子力発電所事故による経済被害対応室長北川慎介君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、東日本大震災に係る原子力安全・保安等に関する件を議題といたします。
まず、政府から報告を聴取いたします。海江田経済産業大……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に作家・評論家である柳田邦男君、早稲田大学理工学術院先進理工学研究科共同原子力専攻特任教授・東京大学名誉教授岡芳明君及び長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・福島県放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、東日本大震災……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松村祥史君が委員を辞任され、その補欠として渡辺猛之君が選任されました。
また、本日、松田公太君が委員を辞任され、その補欠として上野ひろし君が選任されました。
【次の発言】 産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見をお伺いします。
本日、御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。
まず、社団法人日本経済団体連合会経済法規委員会企画部会委員・同委員会競争法部……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺猛之君及び上野ひろし君が委員を辞任され、その補欠として松村祥史君及び松田公太君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、金融庁総務企画局参事官遠藤俊英君外七名を参考、政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、原子力安全委員会委員長班目春樹君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
この際、海江田経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。海江田経済産業大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
鉱業法の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房参事官石兼公博君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 鉱業法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしており……
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、若林健太君が委員を辞任され、その補欠として石井浩郎君が選任されました。
また、本日、姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。海江田経済産業大臣。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石井浩郎君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として若林健太君及び姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業省商務情報政策局長永塚誠一君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房原子力発電所事故による経済被害対応室審議官加藤善一君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一二〇号国民・中小業者の暮らしと経営を守る中小業者への支援強化に関する請願外九十五件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力発電所等の緊急安全評価等に関する法律案につきましては、閉会中もなお審査を継続することと……
○柳澤光美君 第一班、アフリカ班の団長を務めさせていただきました柳澤光美でございます。どうぞよろしくお願いします。 第一班は、昨年十二月六日から十八日までの十三日間、ガーナ共和国、ルワンダ共和国及びチュニジア共和国に派遣されました。 派遣議員は、米長晴信議員、佐藤正久議員、そして私の三名でございます。 以下、調査の概要について御報告いたしますが、詳細は後日配付されます派遣報告書に譲ることとし、本日は調査を通じて認識を深めました点に絞って、派遣団を代表して述べさせていただきたいと思います。 お手元に報告内容を配付させていただきましたので、御参照いただければと思います。 日本の援助の原点……
○柳澤光美君 皆さん、おはようございます。 前委員長として一言御礼の御挨拶を申し上げたいと思います。 私は、初めて経済産業委員会に所属をさせていただいて委員長という大役を仰せ付かり、本当に経済産業委員会は、参議院の良識の府、再考の府という原点のある委員会で、本当に与野党あるいは党派を超えて、経済と産業の発展なくして日本はないという基本の下で、議論をいただいてお助けいただきまして、本当にありがとうございました。 今度、ドジョウの委員長から金魚の前川委員長に替わりますので、私と前川さんは同期でございまして、是非皆さんの御支援を心からお願いを申し上げたいと思います。 事務局からはそれでやめろ……
○大臣政務官(柳澤光美君) おはようございます。 経済産業大臣政務官を仰せ付かると同時に、原子力災害現地対策本部長を仰せ付かりました柳澤光美でございます。 今、おかげさまで福島第一原発の安定を受けて、緊急時避難準備区域の解除を行って除染がスタートをいたしました。一人でも多くの皆さんに一日も早く帰還をいただく、それには今雇用が一番大切だということで、除染もそうなんですが、枝野大臣に経団連に足を運んでいただいて企業の皆様に誘致をお願いする、また十一日に県庁に企業立地相談窓口を経済産業省と専門家で常駐をする体制も整えさせてもらいました。 それから、第一次産業の農林水産業に関しては、チェーンスト……
○副大臣(柳澤光美君) 今、玄葉大臣からお答えのとおりですけれども、実は私も九月から原子力災害の現地対策本部長で入っていまして、その影響で原子力発電所が運転停止に追い込まれる中で、特に火力発電用のLNGの需要は大変増加しておりまして、この安定供給の確保というのが今最大の課題になっています。 近年、サハリン2からのLNG輸入が開始されまして、二〇一一年では我が国のLNGの輸入のロシアからは九%をもう占めるようになっております。今後とも我が国へのLNGの安定供給を確保する上で、我が国に近接する資源大国であるロシアとの協力は大変重要だというふうに考えておりまして、ウラジオストクにおけるLNGプロジ……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 高レベル放射性廃棄物の最終処分についての検討は経済産業省資源エネルギー庁が担当しておりまして、担当大臣は経済産業大臣でございます。 現在、放射性廃棄物の最終処分の進め方などバックエンド問題については、個々に議論するのではなくて原子力政策全体の中で検討していくことが必要だということで、現在、原子力委員会の新大綱策定会議において、政府の原子力政策に関する基本方針を定める原子力政策大綱を新しく策定するための議論を進めております。 一方、エネルギー・環境会議は、今年の夏をめどに原子力委員会が改定する原子力政策大綱等を踏まえて、国民が安心できる中……
○副大臣(柳澤光美君) 調達価格等算定委員会は、資源エネルギー庁に置かれる機関であり、昨年十一月十日に設置されましたが、植田和弘君、辰巳菊子君、山内弘隆君、山地憲治君、和田武君の五氏をそれぞれ委員として任命したいので、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第三十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○副大臣(柳澤光美君) 二月の十日に復興庁が発足をすることに伴いまして、思いも掛けず経済産業副大臣を仰せ付かりました柳澤光美でございます。引き続き原子力災害現地対策本部長も務めさせていただきます。一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
○副大臣(柳澤光美君) お答えをさせていただきます。 私も、今、現地に現地本部長で入らせていただいていて、本当にこれを、災いを転じて福ではないんですけど、日本は大変自然に恵まれた国で、水力、あるいは森林に覆われてバイオマス、あるいは地熱は世界で三番目のポテンシャルがありますし、もちろん太陽光、風力。そんな中で、水力発電というのは、非常に安定した出力が維持ができるのと、信頼性の高い電源で、中小規模のものについては多くのまだ未開発地点があるというふうにとらえています。 ポイントは、今年の七月から開始される再生可能エネルギーの固定価格買取り制度で、このような小水力発電が、買取りの対象にして拡大を……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 私もちょっと競輪の方は余り興味がなかったんですが、今回いろいろ勉強させていただいて、先生御指摘のとおり、新規顧客を取り込むというのが非常に大切で、快適な施設を造って、また町づくりの一角に位置付けるということが大切だというふうに思っています。 私も今日午後からまた福島へ入りますけど、いわき市のいわき平競輪場では、施設全体をリニューアルして、競輪開催時は室内のゆったりとしたスペースで観戦できるサイクルシアターが設置をされており、また競輪開催日以外は市民にも開放されている。また機会があったら是非行ってみたいというふうに思っています。 それ以外……
○副大臣(柳澤光美君) お答えをさせていただきます。 今、安井議員が御指摘のとおり、中小企業をめぐる経済環境というのは大変大きく変化をいたしておりまして、直面する経営課題というのは一層多様化、複雑化をしているというのが現状だというふうにとらえております。 これらの経営課題に対して、中小企業の経営状況の分析や事業計画の策定や実行をするための支援体制を一度きちんと整備をする必要があると。そして、この本法律案においては、財務及び会計等の専門的な知識や実務経験が一定レベル以上の者を国が認定することで支援の担い手を多様化、活性化するとともに、独立行政法人中小企業基盤整備機構からの専門家を派遣し、中小……
○副大臣(柳澤光美君) 御指摘のとおり、冷温停止状態でなければいけないということで、この場を借りて訂正をさせていただきたいと思います。
ただ、このことを説明する意味ではなくて、逆に言えば、冷温停止に向かっての第一歩であって、廃炉まで、特に人の問題を大事にしていかなければいけないという説明の中で使わせていただいて、訂正をさせていただきたいと思います。ありがとうございます。
【次の発言】 私も、去年の九月、原子力災害の現地対策本部長を受けましてから、一番人の問題を気にしてきておりまして、大変いい指摘をいただいていると思っています。
特に、行ったときからもう住宅の問題を含めて大変厳しい状況で、昨……
○副大臣(柳澤光美君) お答えをさせていただきます。 実は、私は九月からの原子力災害の現地本部長をずっと兼務をして、昨日も福島へ行ってきて、竜巻の被災地には足は運べていないんですが、七日の日に職員を全部派遣をして実態の報告を受けさせてもらいました。八日の日に、特別相談窓口をまず即設置をすること、あるいは別枠融資制度の適用など、手を打たせていただいております。 委員御指摘のこのグループ補助金なんですが、これ、もう東日本という広域にわたるということで特例で特別枠で設置をされている制度でございまして、これを拡大して使うということは非常に難しいというのが、困難であるというのが現状でございます。 ……
○副大臣(柳澤光美君) 大島委員にお答えさせていただきます。 大島委員にはいつも中小企業政策に御支援をいただいておりまして、ありがとうございます。 経産省の方にも中小企業関係から多くの声が寄せられております。今財務省の方からありましたように、特に外税表示については、総額表示は値ごろ感のある価格を維持するため本体価格を引き下げざるを得ないとの懸念などから、外税表示を望む意見も非常に強くあります。一方で、価格表示と価格転嫁は関係ないという意見もあります。また、レジで支払う金額が消費者に分かりやすいという点から総額表示を維持すべきだという声も大きくあります。そういう意味では、中小企業全体としては……
○副大臣(柳澤光美君) 被災地においては、現場の方々の懸命のお取組によりまして生産活動がある程度回復をしてきている状況だというふうには認識をいたしております。ただ、委員が御指摘のとおり、津波浸水地域における企業の事業継続又は再開は三分の二程度であるということで、大変まだ厳しい状態が続いています。これらの地域の復旧復興についてはこれからが本番だろうというふうに経済産業省としては認識をいたしております。このようなことから、支援事業の実施に当たっては地元の要望によく耳を傾けて、丁寧にきめ細やかに継続的に対応していこうというふうに考えております。
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 私も、昨年の九月に原子力災害現地対策本部長を仰せ付かりまして七か月になります。金子委員には、福島出身ということでいつも貴重な御意見、御要望をいただいて、また御協力いただいていることに心から感謝を申し上げたいと思います。 御指摘のとおり、昨年の十二月の原子力災害対策本部決定で三月末を一つのめどとして避難区域の見直しの作業を進めてきました。どちらにしても、市町村の要望をできるだけ聞かせていただこうということで、国としての検討状況をお伝えしながら意向をずっと取りまとめてきております。 例えば川内村、一月三十一日に帰村宣言をされましたけれども、……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。 金子委員には、私が九月に現地本部長になってからもう本当にくまなく歩いていただいて、携帯、メール等にも厳しい御指摘と的確な御助言をいただいて、協力いただいていることに御礼を申し上げたいと思います。 最初にこの記事の件ですが、本当にこれは、政府として報道の内容を検討したことは一切ございません。私が現地本部長になってからも、報道が先走って地域の皆様に不信感を持たれ、何回も私もおわびに足を運びました。どうしてもプロの皆さんですから情報が先に出てしまう、これをできるだけ地域の皆様に早く伝える、あるいは必ずその後フォローをするという手は打ってきました……
○大臣政務官(柳澤光美君) どうも質問ありがとうございます。 松浦委員には、秋田出身ということで、実は秋田県が一番自殺者が多い県でして、ただ、県を挙げて、あらゆる関係機関、民間団体、そして秋田医科大学の皆さんも連携をしていただいて、自殺者が確実に減っている県の取組としてはモデル県になります。 松浦委員にも今度は中央のPTにも参加をしていただきました。最初のグラフにありますように、実は二〇〇九年、政権交代をして、着実に自殺者は減ってきてはおりますけれども、実は減っているとはいいながら、積み重なっているわけです。 昨年一月にPTを立ち上げまして、一月、二月、三月と千名を超える減少が実現できま……
○副大臣(柳澤光美君) お答えさせていただきます。
私は、九月からずっと原子力災害現地対策本部長として現地に入っていまして、再稼働も含めて、本当に安全をきちんと確信をしてからというふうに思っております。それには、ストレステストによって、東京電力福島第一原子力発電所で起こったような地震、津波が来ても炉心損傷にならない十分な余裕があるかどうかということが一番確認をするポイントになってくるというふうに考えております。
【次の発言】 避難や事故対応のための代替ルートの確保に係る道路整備というのは、防災対策上、大変大切だということは認識をいたしております。当面のことでいえば、福井県における原子力発電所……
○副大臣(柳澤光美君) どうも、牧野委員にお答えをさせていただきたいと思います。 委員が御指摘のとおり、七月の、去年、二十九日に第一回目の予測をしておりまして、委員御指摘のとおり、約一割、千七百万キロワット弱の不足になると。これは、仮に原子力発電所の再起動がなくて、二〇一〇年の猛暑並みのピーク需要となり、有効な対策が取れなかった場合という条件にしております。 今、引き続き、予算を組み、規制改革等を通じた供給力の積み増しあるいは省エネの促進に取り組んでおりまして、電力需給ギャップを埋めるための最大の今努力をさせていただいております。こうした取組により、電力使用制限令を出さないで済む可能性は十……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 私は、野田政権で、一昨年の九月に経済産業大臣政務官を仰せ付かると同時に、福島の原子力災害の現地対策本部長も兼務をさせていただいて、昨年二月に復興庁ができる中で経済産業副大臣を一年一か月務めさせていただきました。現地本部長は、志願をして継続をさせていただきました。 そういう意味でいいますと、今回の省エネ法はもちろんなんですが、個人的には今回出ている法案は全て通していただきたいという思いの立場にございまして大変質問がしにくいんですが、ただ、経済政策は政権交代してもそう大きく変わってはいけないというふうに思いますし、引き継いでいた……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 私は安井議員とまたちょっとニュアンスが違う質問になるかもしれませんが、今回の消費税の転嫁対策というのは本当に対症療法にすぎないというふうに感じています。本来、転嫁対策などしなくても、国民の皆様の理解と納得の上で消費税の転嫁が当然のように行われる環境整備が今最も重要だろうというふうに考えています。世界に類を見ない超高齢化社会における社会保障を維持し、一千兆円を超えようとする膨大な借金のツケを孫子の代に残さないために、社会保障と税の一体改革が民主党、自民党、公明党の三党合意で決まりました。 この消費税の引上げの目的は、社会保障の……
○柳澤光美君 おはようございます。民主党の柳澤光美でございます。 私は、今回の電気事業法の改正というのは、福島第一原発の事故を踏まえて、今まで需要に応じて供給するという発想の下で大規模電源による供給力を確保してきた、この流れを大きく変えようとする中での審議だというふうに思っています。そういう意味では、本当に将来日本がどういう電源をきちんと取っていくのか、具体的に言えば、原発をなくすのかなくさないのか、そのことを前提にベストミックスをどうしていくのか、そしてそれに合わせて電力システムをどう再構築していくのかという流れの中で議論がスタートをする場だというふうに思っています。それと同時に、将来に向……
○柳澤光美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○委員長(柳澤光美君) これより経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 両案の趣旨説明及び電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案の衆議院における修正部分の説明につきましては、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。 これより質疑に入りますが、質問時間が非常にタイ……
○柳澤光美君 準備を余りしてきておりませんで、ちょっと視点が変わるかもしれませんが、私は労働組合の出身でございまして、二〇〇四年に当選して最初に取り組んだのが実は自殺問題でした。 一九八九年にスウェーデン、ドイツ、アメリカと、欧米生活を見ようということで一か月回ってくる中で、スウェーデンである家庭で奥様から、日本の皆さんは働くために生きているんですか、生きるために働いているんですかという質問を受けたところからワーク・ライフ・バランス議論というのも持ってきたんですが。 実は、一九九七年の秋に三洋証券、北海道拓殖銀行、そして山一証券が廃業されるという危機が起きて、特に中小企業に大きな影響が出て……
○副大臣(柳澤光美君) 実は、経産省の方からこの一枚の企業誘致の関係の資料を出させていただいているので是非参照していただければというふうに思うんですが、上から、被災地の中小企業の復旧復興に関してグループ補助金というのを実施しまして、これに関しては、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉、各県計で現在国費で一千四百六十八億、県費も合わせて二千二百二億、百九十八グループ、補助金の交付者数で三千二百八十九の皆さんに補助金が行って活動が動いています。 それからもう一つ、特に福島に関しては原発問題があって、私、原子力災害の現地本部長ということもあって、福島が一番遅れておりますので、その福島、支援の一番左に……
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