中村哲治 参議院議員
22期国会発言一覧

中村哲治[参]在籍期 : 21期-|22期|
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このページでは中村哲治参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

中村哲治[参]本会議発言(全期間)
21期-|22期|
第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 参議院本会議 第13号(2012/04/20、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党・新緑風会の中村哲治です。  会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました国土交通大臣前田武志君問責決議案に対して、断固反対の立場から討論を行います。  以下、反対の理由を申し上げます。  第一の理由は、前田大臣が時代を先取りする政策を推進してこられたことです。  昨年三月の東日本大震災により、脱原発依存と低炭素・循環型社会の実現は取り組まなければならない大きな課題だということがはっきりといたしました。特に、建設分野は多くのエネルギーを使う産業分野でございます。前田大臣は、就任前から率先して建設の省エネ化に取り組んでこられました。  まず、建設は、壊しては建てるというス……

第180回国会 参議院本会議 第20号(2012/07/13、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  会派を代表いたしまして、政府が一体改革と主張し、民主、自民、公明の三党が大連立かのように三党合意の下でお進めになっている増税先行の一体改革税制法案について質問をいたします。  質問に先立ちまして、九州地方の水害で多大な被害を受けられている方々に心からお見舞いを申し上げます。  野田総理、十年前の二〇〇二年、民主党代表選挙のことを覚えていらっしゃるでしょうか。私は、当時、初当選をして三年目の衆議院議員でした。野田先生に代表選挙に出ていただけませんかとお願いに参りました。  そのとき野田先生の下に集う若手議員の思いは、野田代表を誕生させ、ドスンパン……

中村哲治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

中村哲治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 法務委員会 第4号(2010/10/28、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。政権交代後、初めて質問をさせていただきます。  今日は民主党の二〇〇九マニフェストとインデックスをお持ちさせていただきました。政権交代を懸けた衆議院選挙で民主党が公約として掲げた内容について、今日はまず確認をさせていただきたいと思います。  マニフェストの四十九番と五十番。「取り調べの可視化で冤罪を防止する」と、そして五十番は「人権侵害救済機関を創設し、人権条約選択議定書を批准する」ということで、この大きく三つ、可視化と人権救済機関とそして個人通報制度、この三つについてまず聞かせていただきたいと思います。  この三点につきましては、政権交代時に千葉景子前法務……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 行政監視委員会 第2号(2011/04/18、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  法務委員会の筆頭理事もさせていただいておりまして、野党側からは、法務委員会の運営の際に、このいわゆる村木さんの無罪事件について検察の在り方検討会議の提言も受けて出ているので参考人で来ていただく必要があるのではないかというような提言も受けております。ただ、行政監視委員会で視察までされて、また委員会質疑もされるということで、今回の議事録を精査した上で法務委員会としてどのようにしていくのか今後議論していきましょうという話になっております。  そこで、本日の議事を聞いておりまして二点、法務大臣の方に質問させていただきたいと思います。それは、まず一点目は、村木さん……

第177回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(2011/09/09、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党・新緑風会の中村哲治です。  まず、台風十二号の水害により被災された方に心からお見舞いを申し上げます。そして、亡くなられた方の御冥福、そして御遺族の方に哀悼の意を表します。  私も現地に行ってまいりまして、ひどい状況を見るにつけ、言葉を失いました。その中で、今日、委員長そして与野党の理事の方々を始め、この委員会で質疑の場を設けてくださったことを心から感謝申し上げます。それから、午前の衆議院の委員会の質疑に引き続き、この場で答弁に立ってくださる平野大臣始め政府の皆様方にも改めて感謝を申し上げます。  それでは、質問に入らさせていただきます。  東日本大震災では、いわゆるくしの……

第177回国会 法務委員会 第1号(2011/02/24、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 先般行われました委員会視察につきまして、その概要を御報告申し上げます。  去る十二月十四日、浜田委員長、前川理事、森まさこ理事、桜内理事、有田委員、小川委員、田城委員、森ゆうこ委員、赤石委員、宇都委員、熊谷委員、古川委員、木庭委員、井上委員及び私、中村の十五名で、東京地方検察庁、最高検察庁及び東京検察審査会事務局において、法務及び司法行政等に関する実情調査を行いました。  まず、東京地方検察庁では、鈴木和宏検事正、大鶴基成次席検事、片岡弘総務部長、堺徹特別捜査部長及び稲川龍也特別公判部長が出席し、同庁の機構、管轄区域、統計等の説明を聴取した後、記録庫、証拠品庫、録音・録画対応取調……

第177回国会 法務委員会 第17号(2011/06/16、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 おはようございます。民主党の中村哲治です。  いわゆるフリーソフトを始め、パソコンで使われるアプリケーションソフトには、いわゆるバグが付き物です。しかし、これまでの質疑では、バグが今回の改正案で創設されるコンピューターウイルス罪に該当し得るという答弁がなされています。  そこで、改めてバグについて、ウイルス罪、すなわち不正指令電磁的記録に関する罪は成立するのでしょうか、確認をいたします。
【次の発言】 今までの大臣の答弁から、重大なバグがウイルス罪に当たるのかが論点となってまいりました。今伺った御答弁では、重大なバグであっても不正指令電磁的記録に関する罪は成立しないということでよ……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 法務委員会 第2号(2011/10/27、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  本日は、平岡法務大臣の所信に対する質疑ということで、先日述べていただきました所信の中の法曹養成についての部分について質問をさせていただきます。  大臣は、司法制度改革において新たに導入した法曹養成制度については各方面から様々な問題点が指摘されていると、この部分の冒頭で述べていらっしゃいます。特に、志願者が大幅に減っております。志願者が減るということは、この法曹養成制度がうまくいっていないことの一番大きな証拠であります。だからこそ、私たち民主党の法務部門会議の大勢は、現在問題となっております司法修習生に対する給費制を維持しないといけないと、そういう議論にな……

第179回国会 法務委員会 第4号(2011/11/24、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党・新緑風会の中村哲治です。  有田芳生委員に引き続きまして質問をさせていただきます。有田委員の質問と重なる部分については極力省きまして質問をさせていただきます。  まず、本法案の改正の趣旨でございます。  改正の趣旨につきましては有田議員から質問がありましたので、私からその後として質問をさせていただきます。  今回の趣旨は先ほどの答弁のとおりですが、この本法案の改正によって、典型事例としてはどのようなものが考えられるでしょうか。
【次の発言】 道路交通法違反や窃盗、そして薬物犯がその具体例として考えられるということでございました。初入者に対する刑の一部の執行猶予ですから、今……

第179回国会 法務委員会 第5号(2011/11/29、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  先生方、本当に今日はどうもありがとうございます。  まず、川端参考人に伺います。  先ほど松本参考人のお話にもありましたように、薬物依存症というのは病気であると。先ほど松本先生のお話にもありましたように、この依存症が発見された場合には早期に介入をした方がいいというのは、医療的な観点からは指摘をされております。  一方で、普通の薬物犯が発見された場合には逮捕されて普通の刑事手続にのっていくわけですけれども、しかし、やはり依存症が病気であるということであれば、通常の刑事司法と並行して治療を行っていくというようなことが必要と考えられると思うんですが、その辺りの……

第179回国会 予算委員会 第3号(2011/11/15、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  私は、住宅政策について質問をさせていただきます。  このグラフを御覧ください。(資料提示)被災地、宮城県仙台市にある一戸建ての住宅です。断熱改修をされております。そこにありますように、暖房を切って二週間が経過しました、明け方は毎日氷点下になりますが、室温は十五度以下に下がることはありませんと書かれております。耐震断熱改修というのは、こういう環境問題等のものだけではなくて災害対策になるということがはっきりと分かってまいりました。  前田武志国土交通大臣は、民主党の住宅政策、二〇〇九マニフェストや、またその前の民主党の住宅ビジョン、その策定を先導されてこられ……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号(2012/07/19、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  総理、消費税が八%に上げられたときの増税分三%、三%分はどのように使われるのでしょうか。
【次の発言】 それはなぜでしょうか。
【次の発言】 ただ、地方分もありますよね。三%のうちの地方分は約一%弱です。そうすると、先ほど、年金の二分の一国庫負担分が一・一%という今答弁ありました。それと一%弱と。そうすると、二%分はもうそのように使われるということははっきり分かっているじゃないですか。そして、残り一%分をどういうふうに使うのか、そういうふうな説明じゃないですか。いかがですか、安住さん。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号(2012/07/23、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。本日は、三党合意による税制改正法案の修正部分について主にお尋ねをしてまいります。  税制改正法案、元の法文では、「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案」となっておりました。そこの「消費税法等の」という部分は修正後取れまして、「消費税法の一部を改正する等の法律」と、そういうふうな名前にもなっているとおり、かなり大きな変更がされております。  まず、第一条について伺います。  第一条の趣旨規定については、このように条文の初めなっております。元の条文では、「この法律は、世代間及び世代内の公平性……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号(2012/07/26、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  前回、二十三日に質問をいたしまして、その続きからさせていただきます。  税制改正法案の附則二十条、二十一条で規定する検討と三党合意文書の中にある検討の文字の関係について質問をいたしました。この条文の中では、「平成二十四年度中に必要な法制上の措置を講ずる。」という、後ろの、やらなくてはならない期限がしっかりと書いてあります。そのことについては古本担当者から、法案担当者からお話があったところでございます。  そこで、古本先生の御答弁の中に、その上で、行政府である政府は、当然、政府税制調査会もあるでしょうけれども、当然に手前どもにも税制調査会がありま……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号(2012/07/27、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  前回、十九日木曜日の質疑に引き続きまして、まず選挙のときに約束をしなかった増税を強行しなくてはならないぐらい、果たして日本の財政は危機なのかという論点について議論をいたします。  まず、総理が前回の最後におっしゃった部分についてでございます。総理はこうおっしゃいました。先ほどの資料の中で、経常収支の黒字国の話が出ていました。今、欧州の中で経常収支の黒字国だって金利上がったりしていますよ、ベルギー等々。していますよ、ベルギー等々、こうおっしゃいました。  そもそも、ベルギーは経常収支の黒字国と言えるのでしょうか。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号(2012/08/02、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  まず、北村公述人に伺います。  先ほどお話ありましたように、中小企業は相当厳しい状況にあると。私、この点が一番重要だと思うんです、地方公聴会においては特に。消費税が八%、一〇%に上がったときに肌感覚でどれぐらいの中小企業が破綻をするのか、そういう肌身感覚があって先ほど厳しいというお話があったと思うんですけれども、その辺りのところ、どれぐらいだとお感じでしょうか。
【次の発言】 質問をしたのは、八%や一〇%に上がった場合にどれぐらいの企業が潰れて……(発言する者あり)いや、肌身感覚ですよ。このときに、どれぐらいの地方の企業が犠牲になっても消費税を……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号(2012/08/03、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  まず、そもそも日本は財政危機なのかについて、三回目となりますけれども、安住財務大臣に伺います。  前回、七月二十七日金曜日のときに、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン教授、プリンストン大学が、PHP研究所、「Voice」二〇一二年二月号で日本は財政危機ではないとおっしゃっている、この記事について正面から反論していただきたいのでその準備をしてくださいと申しておきました。  そこで、今日皆様のお手元に配付をさせていただいております「Voice」の二〇一二年二月号のポール・クルーグマン教授のインタビュー記事を御覧ください。そこの五十七ペー……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号(2012/08/10、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  八法案の質問に先立ちまして、高橋委員長へ質問いたします。  まず、動議に対して討論の申出があったにもかかわらず討論をさせなかったという先例は参議院にあるのでしょうか。
【次の発言】 討論の申出があったにもかかわらず討論をさせなかったという例があるのかという質問をしているんです。
【次の発言】 それは、ないんでしょう。  特に、委員長が御自身の不信任の動議の件で、理事会の協議では調わず、つまり全員一致の合意がなかったにもかかわらず、委員長職権で討論や採決のやり方を決めたという先例はありますか。(発言する者あり)

第180回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2012/09/05、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  会派を代表いたしまして、公職選挙法の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、本法案が野田総理大臣に対する問責決議案採決直前の八月二十八日に提出されており、まさに民主党、自民党、公明党、三党談合政治の象徴だからです。  この法案を審議する委員会の開会についても、一昨日の理事懇談会では、野党が衆議院選挙法案との一緒の審議は行えないと申し上げているにもかかわらず、民主党は衆議院法案との同時審議にこだわり、合意の機会を失いました。にもかかわらず、昨日の理事懇談会では、自民党、公明党の開会要求を受け入れ、一転して自公と歩……


中村哲治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院22期)

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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 憲法審査会 第3号(2011/12/07、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  本日の発言の中で若干確認をしておかないといけない点がありますので、それをまずお話をさせていただきます。  西田昌司議員の方から、民主党は今は自衛隊を認めているという趣旨の発言がありました。民主党は結党以来、自衛隊を認めておりますので、そこについては誤解のないようにお願いをいたします。  それから、家族という文字が憲法典の中に書き込まれていないという御主張もありました。憲法第二十四条には、「家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」と、このように規定をされております。ということですので、……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 憲法審査会 第2号(2012/02/29、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  本日は一人一回の発言しかできないということもありましたので、同じ会派の議員が更に質問したいというような内容も含めて質問をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 前川先生、いいみたいですけど。  まず一つ目の質問は、久元総務省の局長に伺います。  今、原局長、法務省からの局長のお話もありましたように、選挙年齢と成人の成年年齢とが同じくなるのは望ましいとしても、どちらかを先に動かすことはできないのかといえば、諸外国の例を見てもそうではないと。ということであれば、成人年齢を先に動かすということは十分論理的にあり得るということだと思います。沿革的な理由を申……

第180回国会 憲法審査会 第3号(2012/04/11、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。幹事ということで、最後の質疑者にしていただいております。  西條参考人に質問をいたします。  憲法価値を人権保障に役立てる段階としては二段階あります。一つは、先ほど櫻井参考人がおっしゃったように、個別法として規定する段階、いわゆる立法論の段階です。もう一つは、個別法を個人の人間の生活状況に当てはめて、そこでどのように救済していくのかという、そういう第二段階の話です。  今日、西條参考人のおっしゃった具体例は全て第二段階の話をしていただいていたと思うんですけれども、参考人の本を読ませていただいて、「人を助けるすんごい仕組み」の百六十ページです。百六十一ページに……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号(2012/08/06、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一、中村哲治です。  まず、飯田先生に伺います。  この三党合意の議論以降、社会保障と税の一体改革が、社会保障と公共事業と税の一体改革と、まあ三位一体改革になってしまったわけでございますけれども、今日のお話の中で明確に御説明いただきました。土木建設業界の供給能力の問題から十分な波及効果が得られない可能性があるというようなコメントもされております。  私も同じことを主張しておりまして、十年間で二百兆円とか十年間で百兆円とかいうような数字でカンフル的に公共事業を増やすような政策というのは、土木建設業というその業界の供給能力が、すぐには増やせない、すぐに減らせないという性……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号(2012/08/07、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  公述人の皆さん、本当に今日はどうもありがとうございます。  まず、菊池公述人と小黒公述人、お二人の公述人に伺います。  先ほど田中公述人の話の中で、結論のところで、社会保険システムに大量の一般財源が投入され、保険のガバナンスが働かず非効率な資源配分をもたらしているという、そういう記述がございます。私は、やはりここの社会保険方式というのと一般財源を投入する方式という福祉の話と、はっきり峻別していくことってすごく大事だと思うんです。日本の場合、社会保険方式といいながら大量の一般財源が投入されていますから、それを果たして本当に社会保険と呼んでいいのだ……



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データ更新日:2022/12/18

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