このページでは若林健太参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 私もこの七月の参議院選挙で初当選をさせていただきました。磯崎議員の後を引き継いで、二十分間質問させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 我が国は、二〇〇六年十月十四日から国連決議によらない日本独自の措置として北朝鮮からの輸入禁止措置を実施しているわけでありますけれども、同時に、同年十一月十四日からは国連安保理決議に基づきぜいたく品の輸出禁止措置も実施されていると。いずれも四年の長期にわたって措置をされ、今回、継続についての承認を求められているということでありますが、この四年間の措置をしてきたことについての効果、それに対……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。この七月の参議院選挙で長野県選挙区から初当選をさせていただきました。今日は生まれて初めての質問でございます。先輩議員の皆さんの御理解をいただいてこうした機会をいただいたことをまずお礼を申し上げながら、胸をお借りして精いっぱい御質問を申し上げたいと、このように思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 二〇〇一年十一月に司法制度改革推進法が制定されて、十年歳月が経過したわけであります。現在、各制度の実施段階になってきておりまして、円滑な推進が法務行政の課せられた使命だと、このように思います。一方、実施していく中で様々な問題点等も指摘されるように……
○若林健太君 自由民主党の若林でございます。 まず、質問に入るに当たりまして、今回の東日本大震災、被災された皆さんに対してお見舞いを申し上げるとともに、亡くなった方に御冥福を心からお祈り申し上げたいというふうに思います。 また、大臣も連日、原子力災害対策副本部長として陣頭指揮に立っておられまして、本当に御心労いかばかりかと推察するところでございます。 私どもは今野党でございますけれども、国難のとき与党、野党とは言っていられないと、そういう思いで私も知恵あるいは先輩方の経験をしっかりと発揮していくということが必要だと、こういうことで取り組んでいることを申し上げさせていただいて質問に入らさせ……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 まず、東日本大震災、被災された皆様方にお見舞いを申し上げ、亡くなられた方、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 昨日、災害特別委員会で現地へ行ってまいりました。これは仙台へ伺ったんですが、津波災害の大きさ、その被害の甚大さを改めて感じさせていただきました。福島の皆さんはこれに加えて原子力の災害ということであります。故郷を離れ、今、その先が見えないという皆様方の御心痛をお察しし、国が今何をしなければいけないのか、今政治にいる者としての責任ということを改めて感じさせていただくわけでございます。その思いは与党も野党もないと、こういうことであると……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 昨年の七月の参議院選挙以来、もうすぐ一年がたとうとしております。少しずつ国会議員としての自覚を持ちながら活動させていただいて、あのときの初志を今まさに問われていると、こんな思いで取り組んでいるところでありますが、あの三月十一日の震災以来、今本当に政治は何をしているのか、今その場にいる自分は本当にこのままでいいのかと、そんな思いを昨今するところでございます。辞めると言った人が辞めないと、一体、毎日の新聞を見るたびに驚くことの連続でございます。目の前に、やるべきことを一つ一つ取り組むと、そんなつもりで今日もこの質問に立たせていただきたいと思います……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 先ほどの磯崎議員の質問冒頭にもありました、また、関口本委員会の理事が本会議場での質問でもありましたが、三度目かと思われるかもしれませんが、再度、まずこの質問入る前に、やっぱり大臣の考えをお聞きしたいということがあります。 それは、何といっても今回のこの固定価格買取り制度というのは、我が国の再生可能エネルギー、エネルギー政策全体の中で大きくかじを切っていく意味で大きな制度の導入だと、こんなふうに思います。本来でしたらエネルギー基本計画、今まさにその原子力発電について当初の計画から大きく変更しなければならない、見直しをゼロベースでやらなきゃいけ……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。昨年の夏の参議院選挙で長野県区から初当選をさせていただきました。 今日は、決算委員会、初めての質問でございますので、私の思いのたけをぶつけてみたいと、こんなふうに思います。どうかよろしくお願い申し上げます。 決算の早期審査については、参議院改革協議会での協議を踏まえて、決算の早期提出が平成十五年決算から実現し、会計年度翌年の十一月二十日前後に国会に提出されるようになっております。それまで翌年一月の常会に提出されていた決算を前年十一月に提出されるなど改善されてきました。このように、参議院は決算審査とその早期議決に格段の努力をしてきたものというふ……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 青木委員に引き続いて、今日、経産、農水、環境の三大臣、大変お忙しい中、こうやって前にして質問をさせていただく機会をいただきました。その胸を借りて御質問を申し上げたいというふうに思います。 ちょっと順番が早く回ってきましたので、質問の順番、少し変えてお伺いしたいと思います。 先ほど青木委員からもエネルギー基本計画について質問がございました。少々重複するところあると思いますけれども、経産大臣にお伺いしたいと思います。 昨年、エネルギー基本政策については現内閣の下で改定をされて、二〇三〇年まで十四基の原発を新設するということを含めて、新しい基……
○若林健太君 被災地の鶴保議員に続いて、私、自由民主党の若林健太でございます、質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、質問に入る前に、今回の台風十二号による災害によって亡くなられた方に心からの御冥福と、また被災された多くの皆さんへお見舞いを申し上げさせていただきたいというふうに思います。 先ほど来質疑の中でも出ておりますが、今回の台風十二号による災害の被害状況については、亡くなった方、また行方不明の方が百名を超えるという状況になっておりまして、私はまだ現地には行っておりませんけれども、報道でうかがい知るだけでも大変な被災状況だと、これはまさに激甚災害に指定されるべき規模ではな……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。青木委員に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問をするに当たりまして、今回の東日本大震災に当たりまして、亡くなられた方の御冥福と被災された皆さんに対する心からのお見舞いを申し上げさせていただきたいと思います。 百年に一度の大災害であります。政治のリーダーシップがまさに問われているところでございまして、与野党のこだわりというのを捨てて一人一人の政治家が今何ができるのか問われているんだと、こんなふうに思います。できることを精いっぱい、そんなつもりで私どもも取り組んでまいりたいと、こんなふうに思っているところでございます。 当……
○若林健太君 おはようございます。自由民主党の若林健太でございます。 本日は、初めて総務委員会に出席をさせていただきまして、突然の御指名でございましたが、先輩の胸を借りて質問させていただきたいと思います。 平成二十三年度の地方税制改正というのが、本年は年度開始後、既に六月に入っておりますが、三か月を経過したこの時点で実施されると、こういう異例の事態となっているわけであります。税制改正法案はいわゆる日切れ法案であることから、この間も、期限切れとなる税負担軽減措置については、野党側の議員立法によって、三か月延長するためのつなぎ法によってこの六月末まで措置がとられてまいりました。 このような異……
○若林健太君 自由民主党の若林健太と申します。 本日は、この震災復興特で質問させていただく機会をいただきまして、先輩方の御配慮に感謝を申し上げながら、時間は十分しかありませんので、早速法案の質問をさせていただきたいというふうに思います。 衆議院の法案修正によって、株主やステークホルダー、他の電力会社などへの協力あるいは責任を問う場面というのは今回の法案修正によって幾つか用意をされるようになりました。 一つは、第四十五条三項において、事業者が特別事業計画を作成する段階で、資産に対する客観的な評価及び経営内容の徹底した見直しを行うとともに、関係者に対する協力の要請を求めている。また二つ目は、……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 財政金融委員会に移籍をしまして、今日初めての委員会でございます。初めての委員会で初めての質問と、先輩の胸をお借りして三十分の質問時間やらせていただきたいと、このように思います。 復興に向けて午前中から様々な議論が進んでまいりました。まず最初に、私は、この復興に関して、その復興債の償還財源、このことについてまずお伺いしたいと、こんなふうに思います。 報道等によりますと、たばこ税を償還財源として充てていくという、一本二円ですかね、充てていくというようなことが報道に出ております。 御案内のように、このたばこ税は、昨年十月に一本三・五円の大増税……
○若林健太君 自由民主党の若林でございます。 安住大臣とはこれで二回目、質疑をさせていただきますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 今回のまずは震災特例税法改正案について二、三御質問させていただきたいと、このように思いますが、緊急対応の第一弾、震災特例税法、これが成立したのが四月二十七日、参議院本会議での可決によって成立をしたわけであります。あれからもう半年経過をいたしました。今回の第二弾、半年経過して今提示をされる、ちょっと遅いんではないのかと、このように思います。 以前、この財政金融委員会の質疑の中で、今回の第三次補正予算の提出に当たって、遅れてしまったその理由の中に、前政権の末……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 私は、二十六歳のときに地元長野市で会計事務所を開業して、税理士、公認会計士の仕事をずっとやってまいりました、二十年間。一昨年の参議院選挙長野県選挙区で初当選をさせていただいた者であります。今回、この決算委員会全般質疑をするに当たって、こうした機会をいただいたことに感謝を申し上げながら質問に入らさせていただきたいと思います。 まずは、本決算委員会では平成二十二年度の決算質疑をすると、こういうことでありますから、一般会計の推移表について用意をさせていただきました。(資料提示)十九年度、二十年度、そして二十二年度の決算額を並ばさせていただいていま……
○若林健太君 自由民主党の若林でございます。
休憩に続きまして質疑に入らさせていただきたいと思いますが、この休憩の間、安全保障会議が開かれたと、こういうことでございました。
今朝ほど北朝鮮が通告をされていたミサイルの打ち上げをされた、これに応じての安全保障会議だと思いますが、どのような内容を質疑されたのか、簡潔に安住大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変緊張感漂う国際情勢の中、再三の中止要請を振り切っての今回の暴挙でありますから、日本国政府としてきちっとした対応をしていただきたい、政府にはそのことをお願いを申し上げたいというふうに思います。
さて、決算委員会でありますから、通……
○若林健太君 藤川議員に続いて、自由民主党、若林健太でございます。一時間の質疑をさせていただきたいというふうに思います。 今回、私は、予備費についてと、それから環境省関連、さらには会計検査院についてということで質疑をさせていただきたいというふうに思います。 まず最初に、予備費について質疑をさせていただきたいと思いますが、予備費については憲法八十七条に定められ、当初予算作成段階では予見し難い不足に充てるため、国会の議決に基づいて設けられ、内閣の責任によって支出することができると、こういうものであるというふうに理解をさせていただいております。 本来、こうした予見し難い不測の事態、こういう事態……
○若林健太君 自由民主党の若林でございます。青木委員に続いて御質問させていただきたいと思います。 三月十一日、東日本大震災、翌十二日は、我が選挙区でもあります長野県北部栄村において大きな地震がございました。あれからちょうどもう一年が経過をしたわけであります。 先日、多くの議員の先生方と一緒に東日本大震災追悼式に参加をさせていただきました。被災地を代表して、被災者の皆さんのあのお話を聞いて涙が止まらなかった、私だけではないんじゃないでしょうか。また、天皇陛下の慈愛に満ちたお言葉に、私は本当につくづくこの天皇制、今戴いている有り難さ、日本のその伝統文化、きずな、心と心で支え合っていくということ……
○若林健太君 自由民主党の若林でございます。引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 今、自見大臣の名答弁をお聞きしながら、これはやっぱり毎日聞きたいなと、つくづくそう思いましたが、私、本委員会に上程されている租税特別措置法の一部を改正する法律案、先ほど、広野先生話題にされておられましたが、それと特別会計についてまず少しお伺いしたいと、こんなふうに思います。 前回の委員会でお隣の中山先生が厳しく御指摘されておられましたけど、この平成二十四年度税制改正は新成長戦略を実現すると、こういうことを掲げているわけでありますけれども、この税制改正の中身は従来の政策減税の延長や一部拡充にとどまって……
○若林健太君 自由民主党の若林でございます。 今の水戸先生とのやり取りを聞いていると、私も農業政策を今一生懸命取り組んでいるところでございますし、これはおやじからの引継ぎもあると、こういう思いでやっておりますし、引き続きその話をしたいなとつくづく思ったんだけど、(発言する者あり)ありがとうございます。それはまた、次回、そういう機会に譲らせていただいて。 今日は特別会計に関する法律の一部を改正する法律案、これについての質疑ということでございまして、おとついの委員会に引き続いてこの問題についてお話をさせていただきたいと思います。 特別会計、これは多少誤解があるなと。今、特別会計改革等で、我が……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。まさか同級生から名前を間違えられるとは思いませんでしたが、三十年のお付き合いですので忘れないようお願いします。 松下大臣、金融担当大臣御就任おめでとうございます。 今日は大臣所信を受けて総括的な質疑ということでございますが、まず松下大臣の様々な金融行政に対する御所見をお伺いしながら、後半は、午後に掛かることですけれども、AIJについても若干お伺いしたいと、こんなふうに思います。 まず、一昨日世界が注目をしておりましたギリシャの総選挙については、何とか与党側が過半数を維持するということになりまして多くの皆さんが安堵をしたと、こういうことだと思……
○若林健太君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の若林健太です。会派を代表して質問させていただきたいと思います。 私は二十六歳のときに地元長野市で公認会計士の事務所を開業いたしまして、上場企業の監査だとか地域の、地方の金融機関の監査あるいは税務申告というようなことをやっておりました。業務を通じて、地方の経済の本当に疲弊をしているさまというのを目の当たりにしてまいりました。バブルが崩壊してから二十年、全国レベルではイザナギ景気超えの景気回復期というときもありました。その都度景気が変動していたわけですけれども、地方の経済というのは、実はこの二十年間、ほとんど浮き上がることがなく、ずっと底をは……
○若林健太君 自由民主党の若林健太と申します。 私は、選挙区は長野県でございますが、この御当地の愛知県では、二年前に私は初当選をさせていただいて、同期当選組で藤川さんという自民党の参議院議員がおります。今、自民党の県連会長をやっております。今日、傍聴される方、一生懸命声を掛けていただいて、本日一緒に同席したいと、こう言っていたんですが、決算委員会が重なったと、こういうことで、失礼をしますということでございました。また、藤川議員と共々頑張ってまいりたいというふうに思っております。 さて、公述人の皆さんには、お忙しい中、今日こうやってお時間をいただいて貴重な御意見をいただきまして、大変私どもに……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 今日は、予算委員会の一般質疑ということで質問の時間をいただきました。精いっぱい頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いします。 まず最初に、お忙しいところ田中防衛大臣に御臨席いただいていますので、何点か防衛予算についてお伺いしたいと思うんですが、通告させていただいておりますが、普天間移設に係る予算ということで、平成二十四年度予算案、契約ベースで八十四億計上されているんですね。これは、二十三年度は六十三億、その前の年は十四億。暦年でどんどんとこう金額が増加しているわけでありますが、移設そのものはそんなに今残念ながら進んでいません。この内訳……
○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。 私は、ただいま可決されました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新党、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 本法律案の成立により、政府は平成二十四年度から平成二十七年度にわたる特例公債の発行が可能となるが、これは成立した予算を円滑に執行する……
○大臣政務官(若林健太君) 外務大臣政務官の若林健太でございます。 外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐してお支えをしてまいりたいと思います。 なお、三人の大臣政務官の中では私が特に本委員会を担当することとなっております。猪口委員長を始め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○大臣政務官(若林健太君) お答えをさせていただきたいと思います。 今、先生御指摘いただきました平成二十三年度の受入れ事業、京都と福井で受け入れたわけでありますが、この二十三年度の受入れ事業も含めまして、今まで、御指摘の四島交流事業については、日本国民と四島在住ロシア人との間で相互の交流、それを増進することをもって北方領土解決に向けて資するようにする、その一定の役割を果たしてまいったと、このように評価をしているところでございます。 一方、二十年以上継続してきた中で種々改善の余地が生じ、内閣府等の関係団体と検討を進め、四島交流事業の見直し方針を取りまとめさせていただきました。この見直し方針に……
○大臣政務官(若林健太君) 風間委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。 外務大臣政務官としてこのハーグ条約についてずっと中心的にかかわってこられた風間先生でございますので、今の質疑の中でほぼ回答に近いお話があったように思いますが、改めてお答えをさせていただきたいと思います。 ハーグ条約の第十三条一項bは、返還することによって子が心身に害悪を受け、又は他の耐え難い状態に置かれることとなる重大な危険がある場合には当該子供の返還を命ずる義務を負わないと、こういうふうに規定をしております。 この規定に基づいて、返還拒否事由を判断するための考慮事項について、御指摘のDVや虐待被害の場合……
○大臣政務官(若林健太君) 外務大臣政務官を拝命しました若林健太でございます。 大きく変化している国際社会において、我が国が直面している様々な外交課題に誠心誠意取り組む所存です。 特に、北米、中南米諸国との関係強化を図るとともに、海外への情報発信や文化外交に積極的に取り組みます。また、軍縮・不拡散、科学技術の分野の課題にも尽力してまいります。 加藤委員長を始め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○大臣政務官(若林健太君) 今御指摘いただいた点について答弁させていただきたいと思います。 佐藤委員御指摘のように、年度内における為替レートの変動については、基準額の上下二五%の範囲内で政令に定める支給額を改定することで在勤基本手当に適切に反映することが可能であるということになってございます。 また、年度内に為替レートの変動を在勤基本手当に反映させるに当たっては、ある一時の為替レートではなくて、一定期間の為替レートの平均値を使ってございます。通常、年度内改定の場合には、八月、十一月、一月の年三回実施しております。直近の三か月の為替レートの平均値を算出し、年度当初の在勤基本手当の基準額を算定……
○大臣政務官(若林健太君) 今、大野先生御指摘いただきましたように、まず一般論として、租税条約上の要件を満たさない者による特典の濫用を防止するという観点から、こうした特典の適用に当たりましては、納税者は各締約国の国内法理に基づいて様々な届出、フォームといいますか、届出を出さなきゃいけないということになってございます。 我が国納税者が米国において日米租税条約上の適用を受けるために必要な手続は、これはアメリカの、先生今御指摘いただいたように、アメリカの国内法によって定められてございます。他方、現時点では、この新しい条約の改定によって新たな手続、届出が必要かどうかということについては、これは米国に……
○大臣政務官(若林健太君) 突然の御指名でございますが、世界で最も漁獲量の多い、これ中国でしょうか。
○大臣政務官(若林健太君) 今、宇都議員の御指摘のように、在外選挙人名簿への登録要件に関しては、公職選挙法第三十条の四において、領事官の管轄区内に引き続き三か月以上住所を有していることが規定をされております。 平成十年に在外選挙制度導入のための公職選挙法改正案が可決された際、国会では附帯決議が付されております。そこには、在外選挙制度に関しては不断の見直しを行う必要があると、このように認識をされておられますし、在留邦人等からの要望も踏まえ、登録方法について総務省との間で不断の努力をさせていただいていると、こういうことでございます。例えば、それまで海外に三か月以上居住してからでなければ登録申請で……
○大臣政務官(若林健太君) 金融面の制裁については、これまで、国連安保理決議に基づく資産凍結措置のほか、北朝鮮向けの現金等携行輸出や支払について届出や報告の基準額を過去二回にわたって引き下げるなど、厳しく対処させていただいております。さらに、今年四月五日、日米間の緊密な協議を踏まえて、朝鮮貿易銀行及び四人の個人に対する資産凍結措置を行ったところでございます。 北朝鮮に対し、金融面も含めどのような措置をとるかについては、諸懸案の包括的な解決のために我が国が取るべき最も有効な手段は何かと、そうした観点から真剣に検討してきておりまして、今後も北朝鮮の対応や国際社会の動向を考慮しつつ適切に対処してま……
○大臣政務官(若林健太君) 山田太郎議員の御質問にお答えをしたいと思います。 平成二十五年度ODA予算、政府案においては、我が国中小企業の海外展開を支援するための予算、六十七億を計上させていただいています。内訳は、ODAを活用した中小企業による途上国での調査支援、それに二十億、それから中小企業が自社の技術やノウハウを活用して行う技術協力に二十億、それから企業の製品を無償資金協力によって途上国へ供与する事業、それが二十五億などになってございます。 このODAを活用した中小企業支援は、平成二十四年度より新たに開始した事業でございまして、前年度、平成二十四年度の予算は四十・五億でございました。本……
○大臣政務官(若林健太君) お答えをさせていただきたいと思います。 今、委員御指摘のように、CARDについてはTICADW、二〇〇八年五月に行われたこの会議の際に、サハラ以南のアフリカにおける米生産倍増のために我が国の発意によって立ち上げたものでございます。 CARDに参加するアフリカ二十三か国は、稲作振興のための戦略を策定し、我が国を始めとするドナー各国や国際機関の支援も得つつ、かんがいの導入、拡大や、品種、栽培法の改良といった取組を現在実施をしております。その結果、米生産量は、二〇一一年時点で二〇〇八年の千四百万トンから二千百万トンまで米生産が増加するなど順調に推移をしておりまして、今……
○大臣政務官(若林健太君) 条約実施法案では、中央当局たる外務大臣は、残された親の側から子の返還を実現するための援助申請があった場合、必要と認めるときは、関係機関や団体に対し、子の所在の特定のための情報を求めることができる旨規定をしているわけであります。今、先生が御指摘のとおりでございます。 他方、この規定に基づき提供された情報については、裁判所が手続を行うときに住所が必要な場合などの限定された場合を除いて中央当局は開示してはならないと、こういうふうに規定をされています。これにより、返還請求に係る子及び同居している者の個人情報が守られる仕組みとなっているというふうに理解をしています。 特に……
○大臣政務官(若林健太君) 今先生御指摘いただきましたように、我が国は四月の五日、北朝鮮をめぐる問題の解決を目指す国際平和のための国際的な努力に寄与するため、御指摘の朝鮮貿易銀行を含む一団体、四個人に対して資産凍結の措置を講じました。 国連決議、制裁決議、それに加えてこの措置をとった、このことは、二月の日米首脳会談において北朝鮮に対する制裁について日米の間で協力をしていくということで一致したことを受けて、協議した結果としてこういった措置を行ったということでありまして、日米が共同してこうした措置を踏み切ったということについて大変意義のあるものだというふうに承知しております。 この朝鮮貿易銀行……
○若林健太君 はい。 それじゃ、私、非常に基礎的なことをお伺いするかもしれませんが、中原参考人に。 先ほど、JICAとして民間ビジネスへの支援はBOPあるいはPPPというような手法に対する支援をと、こういうお話がありました。一方、その貧困エリアと言われるところでは、財政的にこちらのサービスに対応し切れないというようなところもあると、こういうお話ですが、ビジネスとして成り立つためには、ある程度その発展段階が進んだ国、進んだエリア、あるいは貧困のところにはなかなかできないと、こういう何か発展段階によってその対応が違うんではないかなと、こんなふうに思うんですけれども、その点どんなふうに、あるいは……
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