このページでは薬師寺道代参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 まず冒頭、厚生労働大臣に申し上げます。 五月二十一日の本会議が、厚生労働省の資料配付ミスによって流会となりました。議院運営委員会で開会を決定した本会議を一省庁のミスによって流会したこと自体、前代未聞であります。加えて、既に国会に提出していた労働者派遣法一部改正案においては、記載の内容に誤りがあるなど、官僚の体質そのものが問われているのではないでしょうか。 本国会では……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 私は、みんなの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について質問させていただきます。 まず、総理にお尋ねいたします。 本法案は、医療、介護に加え、特定行為に係る看護師の研修制度や医療事故調の創設など、十九本の法改正を一括した極めて乱暴な総合法案であります。 増税前に新たな医療・介護提供体制のメニューも示さず、本年四月より国民に増税を強いたことや、衆議院においては、議論も尽くさず、拙速に強行採決を行った国会軽視の姿勢を猛省すべきです。良識の……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 私は、みんなの党を代表いたしまして、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。 本法案では、従来の病院完結型から地域完結型の医療、介護への転換を図り、医療、介護の川上に位置する病院の機能分化の政策と、退院患者の受入れ体制の整備という川下の政策に一体で着手したことについては評価できます。しかし、日本の医療提供体制が抱えている真の問題は置き去りのままなのです。 日本の人口当たりの医師数、看護師数は欧米諸国と比較しても大差はありませんが、病院数、病床数が多……
○薬師寺みちよ君 みんなの党、薬師寺みちよでございます。 本日は質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。滝沢委員、羽生田委員と同様、私も今日がデビュー戦でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、生活保護法の一部改正案に関連いたしまして御質問をさせていただきます。 生活保護法は昭和二十一年に施行されたと聞いております。それから現在まで七十年余りが経過をいたしております。七十年という時間はあらゆる価値観の変化ももちろんもたらすものだと思います。生活保護法の前提でもある日本国憲法第二十五条第一項には、全ての国民、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると定め……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本日も質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。また、午前中は、新宿区の福祉事務所、そしてハローワーク、自立支援センターを視察させていただきました。これをもちまして、机上の空論ではなく、実態に基づいた議論とさせていただきたいと思います。そのため、本日は、前回十一月七日の議論と、そして視察の結果を受けた質問ということにさせていただきます。 まず疑問に思いましたのが、口頭で、生活保護申請が受けられなかった場合に、申請者が不服申立てを行う方法というものは口頭でも可能なのかどうかということを質問をさせていただきたいと思います。……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本日も質問の機会をいただき、本当にありがとうございます。時間もないので、早速質問に移らせていただきます。 本法案は、超高齢化社会、人口減少社会を急速に迎えつつある中で、受給と負担の均衡を図り、持続可能な社会保障制度を確立するため、改革の検討項目、改革の実施時期を明らかにしていくことを目標としていることは理解をいたしております。我が党もかねてから、社会保障制度の抜本的改革が必要だと認識を持っております。 しかし一方で、増税の前に、増税による税収を当て込んだ社会保障制度改革を行う前にやるべきことがあるだろうとも訴えてまいりました。やる……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。よろしくお願いいたします。 本日は、昨日質問させていただきました内容について追加質問をいたします。 今回の制度改正は、ファイナンスとデリバリー両面からの改革です。特に医療についてはデリバリーの改革が大きな特徴だと考えております。旧態依然とした医療において、構造改革こそ持続可能な社会保障制度確立のためには欠かせないものになってまいります。しかし、現場にとっては死活問題なんです。昨日の参考人質疑の際にも申しましたとおりに、プロフェッショナルオートノミーというものに任せておいてはどれだけ待っても実現はできません。昨日の質問を一つ一つ確認をさ……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。皆様方お疲れかと思いますが、しっかりとやっぱりこのインターネット販売のことを議論をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 時間もございませんので、質問に移らせていただきます。 総務省の調査では、平成二十三年度末において、携帯電話、PHSの世帯保有率、九四・五%に上っております。ほぼその全ての携帯でインターネットってつながっているじゃないですか。インターネットというのは、今や私どもの生活には欠かせないもの、そして特に健康管理の面では、禁煙マラソンであったり体重管理であったり、若しくは食事のカロリー制限をする……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 立花参考人、所見を聞かせていただきまして誠にありがとうございました。時間もございませんので、早速質問に移らせていただきます。 さきの質問のお答えの中に、女性の働き方について、制度としてまだ不十分だと考えている旨含まれていたかと思います。ですから、まず冒頭に、国家公務員における女性職員の登用についてお伺いをしたいと思います。 安倍総理は女性の積極的な活用を掲げており、政府として二〇一五年度末まで、本省の課長・室長相当職以上を五%に引き上げるということを目標といたしております。しかしながら、先週、一月三十一日に総務省が発表した女性国家……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 水野委員の後を引き継ぎまして、私からは再度、審査会の構成メンバーのことについてまずは質問させていただきたいと思います。 特定秘密というものは行政機関の長に指定権限がございますですよね。警察庁、公安調査庁など、一部の機関というのは国会議員以外が長を務めております。しかし、それ以外は、ほとんど議員、大臣です。特定秘密の指定の解除に問題があるということは、審査会の多数を占める与党議員からすると仲間の誹謗中傷をすることにもなります。本当にそれで正しい判断ができるのかということ、これ一番の問題だと思うんですね。仲間内でかばい合うということがあ……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 昨日に引き続きまして、ハウスの独立性という意味におきましても、規程を中心として質問を組み立てさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 昨日、私、様々質問をさせていただく中でかなり気になった部分がございました。まず、そこの確認からさせていただきたいと思います。 規程の十七条。この十七条というものは、情報監視審査会に審査の要請をした委員会又は調査会の委員長又は調査会長並びに所属委員数の最も多い会派に所属する理事の中から互選された理事一名及び当該会派以外の会派に所属する理事のうちから互選された理事一名が審査会に出席し、発……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。いつも厚労委員会において田村大臣とは質疑させていただいておりますけれども、今日はせっかく文科、厚労両大臣がそろっていらっしゃいますので、両省にまたがった質疑から展開をさせていただきたいと思います。 資料にも、今配付をしていただきました、ノバルティス社の社員が臨床研究に不正に関与した問題です。 STAP細胞の不正論文、そして多発する基礎研究、臨床研究の不正事件、まさにこれは日本の研究というものの失墜を意味するものでもございます。真面目に研究をしながら、いい成果を上げている研究者も一方ではいます。しかし、研究というものはデータに基づくもの……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 まず、大変申し訳ございません、通告はいたしておりませんけれども、大臣に一問だけお願いがございます。 私どもの政党としては絶対にこれは取り上げなければならない問題です。六月十八日、東京都議会において何が起こったのかというものは、もう皆様方も御承知のとおりかと思います。その発言というものが、国内の報道にとどまらず海外のメディアの方が注目をしていると、この現状でございます。 それがなぜかというのを資料一に付けさせていただきました。これは、世界経済フォーラムがジェンダーギャップ指数というものを出している、二〇一三年のものでございます。百三……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 先日の予算委員会では、田村大臣に大問について丁寧にお答えいただきましたので、今日は小問、そして緊急性が高いと思われる分野について質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、一昨日、東日本大震災から三年が経過をいたしました。防災で大切なのは自助、共助、公助、報道も多くなされておりました。まさに、この観念というものは社会保障制度にも通じる考えでございます。医療に当てはめてみますと、自助はセルフケア、共助は介護保険制度、公助は税による負担でございます。 日本の現状を鑑みてみれば、この共助、公助というものは大……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本日は、来年度予算の厚労省所管分についての審査でございます。 来年度予算は、四月一日から増税分を念頭に組まれているものでございますが、私どもみんなの党は、消費税増税の前にやるべきことがあるだろうと主張をしてまいりました。税と社会保障の一体改革が決まったのに、なぜ増税だけが先行しなければならないのか。社会保障分野、一切改革は進んでおりません。まずやらなければならないことは、社会保障の無駄を省き、効率化を進め、改革を前進させること。今回の予算案では、消費税増税分を財源にして、医療提供体制、機能強化を図るために九百四億円という基金を創設す……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 今回は、育児休業給付などのほかに改正点が幾つかございます。 私も三人の子供を産み育てながら仕事をしてまいりました。先ほど大沼委員の話を大変羨ましく伺っておりましたけれども、私はそれほどお手伝いいただいたような記憶もございません。 私が第一子を出産した際には、育児休業制度は本当に間もなくというときでございました。恩恵にあずかれるわけもなく退職を余儀なくされた、そういう一人の女性でございます。二十四時間保育などはそのときにはほとんど存在しません。ですから、当直をしなければならないということで、まさに苦渋の選択をしました。子供は保育園に……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 今日も、まず女性の問題から入ってまいりたいと思います。 私、大変衝撃を受けたレポートがございます。IMFのレポートです。その題は、皆様方も御存じのように、女性は日本を救えるか。女性が日本を救えるのかという問いに、私は救いたいというふうにこれから答えていきたいと思っております。このリポートでは、実現に向けまして二つのハードルがある、そしてその解消が重要だという訴えがございました。 一つは、国際的にも極端に少ない女性の管理職や役員を増やしていくこと。日本における女性管理職の割合はまだまだ一割です。二〇二〇・三〇、その掛け声は高いですけ……
○薬師寺みちよ君 ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 国民の健康増進については、健康増進法等により様々な対策が講じられております。最近においては、口腔健康の保持が糖尿病を始めとする生活習慣病の発症を予防することなどに寄与することから、歯科疾患の予防の取組が極めて有効であるとされております。従来より、学校保健等の分野では健康診断において歯科健診等が行われておりました。加えて、歯科口腔保健の推進に関する施策を総合的に推進するため、平成二十三年の第百七十七回国会において、議員立法により、基本法的性格を有する歯……
○委員以外の議員(薬師寺みちよ君) 足立委員より、歯科健診を義務付ける理由とその頻度についてお尋ねがございました。 足立委員の御指摘のように、有害業務に係る労働者にのみ現在は特定の健診として義務付けられているだけでございます。しかし、現代社会においては、有害業務を行う労働者だけが労働と関連をいたしました歯科領域の健康障害を起こすわけではございません。 最近、オフィスにおいても、ストレスに引き続く歯のトラブルというものが増加していることが分かっております。例えば、歯ぎしりでしたりクレンチング症候群、いわゆる無意識の食いしばり、このようなものによりまして顎関節症、肩凝り、頭痛などを引き起こし、……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。今日もどうぞよろしくお願いをいたします。
先ほどからいろいろ議論があったり、また、前回、育児休業給付制度ございます。そもそも育児休業というものが何なのか、少し分からなくなってしまいましたので、その育児休業の定義についてまず最初に教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
ということは、その日数の規定はないというふうに私も理解をさせていただいております。
午前中からの議論もございますように、女性というのは、大体十か月から一年半ぐらい、それで五五%育児休業というものを取得いたしており……
○薬師寺みちよ君 私は、みんなの党を代表し、独立行政法人医薬基盤研究所法の一部を改正する法律案に対する反対の立場から討論を行います。 本法案の趣旨は、国立健康・栄養研究所を解散し、その業務を医薬基盤研究所に承継させ、独立行政法人医薬基盤・健康・栄養研究所として統合することにあります。 独法改革は、歴代政権で行政改革の一つと位置付けられてきました。今国会にも独立行政法人通則法の一部を改正する法律案が提出され、独法の制度や組織面での抜本的見直しが三たび始まり、平成十九年十二月に閣議決定された独立行政法人整理合理化計画から六年半を経て、ようやく官の肥大化を防止し、スリム化が図られることについては……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 今日は、まず皆様方に絵本を少し御紹介したいと思います。有名になった「パパと怒り鬼」という絵本でございます。この物語は、DV家庭で父親の暴力におびえて、その暴力は自分のせいで起きているのではないかと悩んだ少年ボイが、誰にも話しては駄目だという母親の制止を振り切って手紙で王様に訴えるということで事態が動いていく、そういう物語です。日本ではまだほとんど一般化されていない加害者更生プログラムですけれども、このノルウェーの絵本の中で実は紹介をされて、子供にも分かりやすいように解説がなされています。このように、もうこれからは日本でも、このDV加害……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本当に、今日はいろいろな御意見いただきましてありがとうございます。 本当に私ども、こういった全く分からない世界のことを聞いてなるほどと思う方もこの中には大勢いらっしゃると思うんですが、実は私、今日は反省を込めてここに座っております。 私は医師でございまして、国立がんセンターでも小児がん等々の治療を行ってまいりました。私があの病棟にいた頃には、まだまだ子供たちを押さえ付けながら、治療を施しているんだというような態度で医療を行っていたものでございます。 私も本当につらい経験がございまして、善かれと思って毎日のように注射を繰り返しなが……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 もう連日にわたる質問の中で、本当に多くのことが問題化してきているこの難病と小慢の問題。私は、本日、昨日の参考人招致で長沢先生より御質問をいただきましたような就労支援について、それを中心として質問を組み立てさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。 患者、家族への社会的支援というものが医療費、そして研究助成と並ぶ三本目の矢ではなく三本目の柱として今回は据えられている、これは大変うれしいことでございます。学問の谷間、制度の谷間とよく言われておりますけれども、やはりその難病というもの、小児慢性疾患というものを病気と捉えるの……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 昨日は、本当に大臣、ありがとうございました。インターネット中継の録画を息子と一緒に夜見ておりましたら、ハブとマングースみたいだと例えられてしまいまして、どちらがハブかというのは私ちょっと考えたくはございませんが、今日はおとなしく質問に移らせていただきたいと思います。 先ほど東委員よりも質問をいただいておりました、地域差が大きい、まさに大阪そして沖縄というものが納付率が悪いんじゃないかという話がございました。その御答弁聞いておりましても、結局分析ができないんだということでございますよね。それなぜ分析ができないかというのは、個人の背景が……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本当に今日は多くの皆様方にもここにお並びいただき、真実というものを明らかにしていきたいと思うのですが、私は、ほかの政党さんと違いまして、少し別の視点からお話を伺っていきたいと考えております。 と申しますのも、これは厚労省の問題ではないということです。公務員の体質というものが一番大きく、その抜本的な改革はできないこの国会にも問題があるんじゃないかということを皆様方にはお話をしていきたいと思います。 前代表である渡辺喜美がまさに大臣生命を懸けて、官僚の主導から政治主導と、そして各省の縄張を、その主義を打破しようと、身分固定のキャリア制……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 十九本という大変複雑に入り組んだ今回の法案の中で、今日は私、一本のみに絞って質問をさせていただこうと思っております。自分でも何をやっていいのかがまず分からないということで、優先順位第一番、特定行為に係る看護師の研修制度、しっかりと議論させていただきたいと思いますので、局長、今日もよろしくお願いをいたします。 実は、この特定行為に係る看護師の研修制度、平成二十一年三月三十一日に閣議決定をされました規制改革推進のための三か年計画の中に、専門性を高めた新たな職種の導入について、医療機関等の要望や実態等を踏まえ、その必要性を含め検討する。今……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本当に本日はありがとうございます。特に豊田さんのお話には、私も子供を持っている母親として胸が打たれた思いでございました。 そこで、セーフティーマネジャーでもあり、かつ御遺族でもある豊田さんにまずお伺いしたいんですけれども、先ほどちょっと足立委員のお話にもございました、報告書の話でございます。私、いろいろな御遺族の皆様方のお話を伺っても、結局訴訟に至る経緯の中で、かなり医療者側とそして御遺族側のコミュニケーションギャップというものがあるんではないかなと感じることがございます。 ここの、豊田さんの資料の中で、報告書も踏まえ説明する、報……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 東先生が大変いい調子で事故調のところ、まず最初の一歩というところで長沢先生に引き続きやっていただきました。 今日は、私、五十分使いまして医療事故調査制度について詳細を確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 先ほど来、東委員もおっしゃっておりました、こんな制度では、この事故調査の制度の目的と違うじゃないか。そもそもこの目的というものがどこに書き込まれているか、私、条文一生懸命探しましたけれども、ないんですけれども、大臣、お願いできますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 先日は医療事故調についてシリーズ化させていただきましたので、今日は勤務医の労働環境改善という視点を取り上げてみたいと思います。 しかし、その前に、私、実は順序を考えていろいろ質問させていただいているんですけれども、医療事故調というものを創設するのは、結局、医療安全を守るため。でも、医療安全が今どのように崩壊してきているのか。ちょっと資料一を御覧くださいませ。 医療過誤の原因というものをドクターズ・ユニオンの皆様方が調査をなさいました。医療過誤の四大原因というのが、医師の負担増、時間の不足、スタッフの不足、過剰業務による疲労と。ここ……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。安倍総理には、本会議以来、二回目の質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 こんなにこの厚労委員会が華やいでいる、私一年生議員でございますけれども、本当に心躍る思いでございます。さあ、しっかりと質問をさせていただきます。 まず一枚目の資料を御覧いただきたいと思います。 安倍総理には本会議場でも質問をさせていただきました。ファイナンスとデリバリーのその両面での改革を同時並行的に行っていかなければ、この道しかないと言っても進めない、それが今回の医療制度改革でございます。デリバリーの面において今回は一歩、二歩前進したと言えます……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 まず、質問に先立ちまして、災害によりお亡くなりになられました皆様方に御冥福をお祈りしたいと思います。 私からは、今回の災害からの学びによる改善策、そして今回の災害の二次被害の防止をするための策という二点を中心に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 一問目の質問、大変申し訳ございません、多くの委員の皆様方と重なりますので、二問目から開始をさせていただきます。 今までの議論を伺っておりまして、私も、土砂災害警戒区域等に指定がなされているか、そういうものにかかわらず、山の麓近くに住む住民に対して更に土石流……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 冒頭、改めて今回の歴史的な大雪害でお亡くなりになられました方々には謹んでお悔やみ申し上げます。また、災害で被災なさった皆様方にも心よりお見舞いを申し上げます。 さらに、視察に御協力いただきました長野県佐久市、群馬県南牧村の関係者の方々には、お忙しい中御対応いただきまして、心より御礼を申し上げます。 さて、みんなの党は、今回の雪害に対しましていち早く、二月十五日には山梨県、十六日には栃木県に対する緊急対策の要請をいたしました。そして、二月十七日にはみんなの党緊急雪害対策本部を立ち上げ、翌日には古屋防災担当大臣に対しまして緊急対策を要……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。今日もよろしくお願いいたします。 先ほど古屋大臣からも、国民の自助、共助の意識がアップしてきたんだという御答弁をいただいたところでございました。私も同様に考えております。 まず、防災の基本は、自分の身は自分で守り、自分たちの町は自分たちで守る、この原則を守らなければなりません。しかし、そうはいっても災害時でございます。自分の力では及ばないことも多々起こってまいります。実際に、この二月の雪害の際にも孤立集落が発生いたしました。その際に、透析が必要な患者さんが災害ヘリによってつり下げられながら病院に運ばれたこの姿は皆様方の心にも残っている……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 足立委員同様、いつもは厚生労働委員会の方で医療について論じておりますけれども、今日はNIHということで、こちらの内閣委員会の方にお邪魔をいたしております。官房長官には予算委員会以来でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 実は私、官房長官のペーパー、産業競争力会議の中で、まさにMEJとNIHと両輪となって日本のこの医療というものを牽引していこうじゃないか、大変頼もしく拝見をさせていただいたところでございました。まさにこの高齢化社会という問題は、私ども日本人にとりましてこれから将来にわたり何十年にも掛かって大きく肩にのしかか……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。
本日は、予算委員会での質問の機会をお与えいただきまして、誠にありがとうございます。子育てをしながら医療に従事してきた女性の観点から政府に対して質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、日本は超高齢化社会を迎えております。このような日本の現状から、今後の財政上の問題について、まずは総理の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 総理が御指摘のとおり、超高齢化社会において、社会保障関係費の確保及び配分がこれからの課題になってくるかと思います。
平成二十六年度の一般会計予算でも、社会保障関係費が三一・……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 塩崎大臣、そして両副大臣、政務官、就任、誠におめでとうございます。 私からも幅広く大臣のお考えを伺いたかったんですけれども、今日は、長沢先生に続き、いつも連携をしているわけではないんですけれども、同じ問題でかぶってしまうんですが、災害対策について、災害医療について的を絞って御意見を伺っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 先ほど長沢先生からも御指摘ございました、閉会中に広島の土石流、これは石井先生の御地元でもございます。御嶽山の噴火、多くの方々が犠牲になられました。まずはその犠牲になられました皆様方に哀悼の意……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 津田先生の本当に強いお言葉を受けまして、私も質問を作ってまいりましたけれども、ちょっと一瞬恐怖も覚えました。実は、みんなの党は、今回の専門的知識を有する有期雇用労働者がその有する能力を維持向上することができるようにというこの制度自体に反対ではございません。この最終目的としては大変いいものだというものに仕上がっているということを言わせていただきます。 しかし、この法案というものは、私自身が実は二つ大きな懸念を抱いております。 まず第一点目。雇用というものは、一国二制度を認めないというスタンスを今まで日本、政府の皆様方は取り続けていた……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 今日も質問をたくさん作っておりますので、早速質問に移らせていただきたいと思います。 参考人の質疑の中で、私、新谷参考人の発言で大変驚いたものがございました。有期契約労働者の労働者数というものが今までなかなか把握できなかったんだと、昨年の一年からこの数字が統計として表れてくれたと、大変感謝を、その言葉をいただいたわけですけれども、そんなに日本の中で有期労働者という皆様方の数値が取られてこなかった歴史があったんだということを改めて認識をいたしました。 私も調べましたら、昨年の一月、労働力調査で初めて有期契約労働者数というものが公表され……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本日は、IR法案の中で盛り上がっておりますギャンブル依存症について触れていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 依存症というのは適切な治療を行っていけば治癒するものでもあるということが分かっておりますし、依存症の治療を行う施設が実は日本に少ない、治療を行っていくための情報がなかなか手に入らない、どこに相談に行ったらいいか分からないといったこういう現状がございますので、一つ一つ確認をしながら今日は進んでいきたいと思います。 では、まず最初に、済みません、二問まとめて質問させていただきます。 アルコール依存症そして薬物依存、……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 大変申し訳ございません、先ほどの参考人の皆様方の話を受けまして、少し質問の順番を変えさせていただきたいと思います。 まず、最後から質問をさせていただきます。 日本の衛生状態というのが世界トップレベルであるということは我々も認めるところでございます。抗生物質、そしてさらに抗菌剤等々、更なる医薬品の発展によっても衛生状態が更に良くなる。感染症から生活習慣病へと疾病構造も変わってまいりました。今や感染症というものは過去の病気だというふうに思われていた節があるのではないでしょうか。 実は、私がはっといたしましたのは、さきの所信表明演説に……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本日は、二回目の質問ということもございますので、エボラ出血熱等の患者さん、若しくはその疑いの患者さんが出た際の具体的な対応を中心に質問をさせていただきたいと思います。 誰がどこにどのような方法で対象者を運び、誰が治療に関わるかということもなかなか分かりづらい点がございました。患者様の移送に当たっては、法律上、所定の手続に伴って一類及び二類感染症の患者が感染症指定医療機関に入院する場合、都道府県知事が感染症患者を移送しなければならないことになっております。この場合、移送の方法については厚生労働省令で定められるとなっております。この厚生……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 津田先生からは大変厳しい指摘がございましたけれども、私からは、実は医療版ADRのトレーニングも受けたことがございますので、更に利用促進というものを期待して、本当にその利用促進に寄与していくものなのかどうかということの確認をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 これ、平成十六年に司法制度改革推進本部、これによりまして裁判外紛争解決手続による隣接法律専門職種の活用が決定がなされました。まさにこれも今回の法案に生かされているかと思います。 本改正案では、特定社労士の皆様方が単独で紛争の当事者を代理することが……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。
今日は、まず危険ドラッグについての質疑をさせていただきたいと思います。
先日も私、ギャンブル依存症について取り上げさせていただきましたけれども、このような依存症の回復過程におきまして、自助グループというものの位置付けというものは大変重要なものだというふうに私は認識しております。
まず、今政府として自助グループを支援する仕組みというものがあるのかどうか、教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
私、先日御議論をする際に、こういう自助グループの皆様方、様々な方にお話を伺いましたら……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 この度、被害に遭われました皆様方には私からも心よりお見舞い申し上げたいと思っております。 済みません、もう時間もございませんので、早速質問に移らせていただきますけれども、私からは、山本委員と同じように被災者の生活再建支援法について、そして福祉避難所について、避難所のマークのこの三点につきまして集中的にやらせていただきたいと考えております。 まず、内閣府が作成をいたしました被害状況について私も拝見をさせていただきました。十一月二十六日十二時の時点では、全壊と言われている住戸、白馬村では二十七棟、小谷村では四棟でございました。山本委員……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本国会も災害特別委員会で国民の命を守る議論をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 残念なことながら、この閉会中も広島そして御嶽山の噴火によって多くの方々が犠牲となられました。災害というのは、突然にそして一瞬にしてかけがえのない命を奪ってしまうものでございます。そのような緊急事態の対応というものは、平時の備えが良ければその結果が変わってくるということで、今日は御就任いただいて初めての質疑ということもございますので、大臣、副大臣にも、災害医療そして国家の危機管理の体制について、それを中心に伺ってまいりたいと思……
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 まさに防災対策というのは、多くの尊い命が失われて、その上に成り立っているということを、私、今日も忘れずに議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今日の準備いたしました質問は三点でございます。まず一点目は、さきの常会からの宿題の確認でございます。二点目といたしましては、今回の改正点。三点目といたしまして、羽生田先生に続き災害医療について取り上げさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 では、まず一点目でございます。 西村副大臣にお伺いをさせていただきます。さきの常会、雪害の後に孤立集落というも……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今日は、会計検査院から指摘をされました不適事項として、厚生労働科研というものの交付が過大であったという件について取り上げてみたいと思います。 皆様方のお手元にも資料一というものを準備させていただいておりますけれども、これは、一研究機関に所属する三名の研究者が実施している三十一の研究事業において不適正な、これは会計処理ですね、処理を行ったために、国庫補助金会計というものが約一千五百万過大に交付されていて、不当だと判断をされた事例でございます。 これを見ていただいても分かりますように、この二十五年度は三件ですけれども、その前の年は十……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。よろしくお願いいたします。 申し合わせたわけではございませんけれども、私も育児・介護休業法を今日はしっかり議論させていただきたいと思っております。しかし、その前に大臣にお尋ねしたいことがございます。 私もここに座りまして二年弱でございます。様々な閣法を議論をさせていただきましたけれども、法案成立後、省庁で設けられた審議会で、いわゆる詳細、一番大事な部分が決定されることが多く見受けられます。答弁の中でも、そこはもう審議会に委ねますという回答でしたり、そこはガイドラインで示しますのでという回答が余りにも多過ぎるように思うんですね。 例……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。 先ほど津田委員よりも教育について質疑があったかと思いますけど、私も、それに引き続きまして、どうやって次世代に継承していくのかということについて、これからしょうけい館のことをお尋ねをしていきたいと思います。 お手元に資料を準備をしていただいてお聞きいただきたいんですけれども、このしょうけい館、実は、昭和館、平和祈念展示資料館がある中で、とても面白い存在だと私は思って見学に行ったこともございます。あえてこの戦傷病者に特化したような記念館を造られた目的について、副大臣、御説明いただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は予算の委嘱審査ということでございますので、まず医療給付費、そして介護給付費、かなりこれからまだまだ伸びるぞというところで大臣の御意見からいただきたいと思うんですけれども、二〇一二年比でいいますと、二〇二五年には医療は一・五倍、介護は二・四倍というところで、ますます財源が厳しい中で給付費が膨れ上がってまいるということが試算されております。こんなに急激に増加するというものに対して果たして打つ手があるのか。私、これは個人で考えましても大変頭が痛い問題なんですけれども、大臣、どのようにお考えになっていらっしゃるのか、御意見いただけます……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 まず、ちょっと通告はいたしておりませんけれども、石橋委員がせっかく医療関係者の過重労働について取り上げていただきましたので、ちょっと私からも一言お願いをしたいと思います。 私は産業医でございます。いわゆる産業医の立場というものをしっかり認識していただきたいと思います。私も、昨年の六月十三日、質問させていただきましたけれども、産業医は、職務の実施をしているこの状況において健康上改善が必要だと思われるときには、事業者に対して健康管理について必要な勧告を行うということになっているわけです。ということは、そこの病院の院長が産業医である場合……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私は、ちょっと皆様方と違った視点で今日は議論をさせていただきたいと思っております。 まず、今回のこの法案の内容を見ましても、平成二十五年若年者雇用実態調査の概要というようなものから引っ張ってきたような内容が大変散見されるんですけれども、この厚労省が行った調査によると、初めて勤務した会社を辞めた主な理由ということが、第一が労働時間、休日、休暇の条件が良くなかった、第二が人間関係が良くなかった、第三が仕事が自分に合わない、第四が賃金の条件が良くなかった、こういうことが挙がっております。 でも、この調査、よくよくその対象を見てみました……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、母子保健について質問をさせていただきたいと思いますけれども、ちょっと質問の数も多いですので、なるべく短くお答えいただければと思います。 まず、資料一を御覧いただきながらお聞きいただきたいと思います。 先日も取り上げましたけど、ファミリー・サポート・センターということで、全国に妊娠前から子育てまでしっかりと切れ目のない、そして一元化された窓口を準備をするということは、これもう方針として決まっております。 今回私が取り上げます妊婦健診でございますけれども、これは母子保健法の第十三条で、市町村が必要に応じて妊産婦に対して健康……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今回の法改正の趣旨は、独法の組織や業務の見直しを進めることだと私は理解をいたしております。その中で、島村委員からも先ほど、労働安全衛生総合研究所と労働者保健福祉機構というものを統合いたしまして、この度、労働者健康安全機構というものになる、そのためのメリットも副大臣から答弁をいただいた。でも、私自身はかなりこの部分に関しまして疑問を呈しておりますので、集中して労災病院について質問させていただきたいと思います。 まず大臣、労働災害に対して労災病院、どのような機能を現在担っているのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 先日、私、大臣にお願いしたことがございました。最近の法案の出し方が余りにも雑駁過ぎまして、その後に政令だとか省令だとか様々なガイドライン等が出されて、そこで細かく決まっていく。だから入口の審査はできても、なかなか出口の審査が我々としてはできにくいですよねという提案をさせていただいたところだったと思うんですけれども、そう言っておりましたそのさきに、さきに私ども常会で審議をいたしました労働安全衛生法の一部を改正する法律案の中で大きく議論のもとになりましたストレスチェックテスト、この制度に対するマニュアル、ガイドラインが出てまいりましたの……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、患者申出療養について集中的に質問させていただこうと思います。 前回の医療・介護総合法案の中でも、なぜかちょっと特異な医療事故調査制度というものがぽっこりと入り込んでしまったのと同じように、今回も国民保険の改正の中で、どうもまた異質な患者申出療養というものが入り込んでいるように、私、ちょっと違和感を感じてなりません。こういうときにはやはり徹底的な審議が必要かと思っております。 まず、我が国、保険というものは大変有り難いもので、北海道から沖縄まで、保険証さえ持っていれば、同じような質の医療がどこでも受けられる、こんな有り難い……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。よろしくお願いいたします。 私も、がんセンターにおりまして、治験をやっておりました。そういう視点でちょっと中川先生にまずお伺いをしてみたいと思います。 今回、この患者申出療養の中で、最初に出てきますのが患者からの申出ですけれども、その隣に、図でも書いてございますけれども、かかりつけ医というものの存在、これ大変大きな問題ではないかと思っております。中川先生もかかりつけ医の代表といたしまして、この制度におけるかかりつけ医の役割というものをどのように考えていらっしゃるのか、教えていただけますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。 本日は誠にありがとうございました。 まずは、長友参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 私、この審議が始まる前に参考になる本と思って探しましたら、「市町村から国保は消えない」という本を選びました。今日、先生にお目にかかれるとは思いもしませんでしたけれども、この中で私、とても感動した言葉がございます。 先ほど先生がおっしゃいましたように、保険料の保険者間での奪い合いでこれ終わってしまってはいけない。その中で、終わりにという部分に、先生が、社会保障における公的責任の地方への転嫁、医療費抑制策における地方統制の強化の中で、地域で医療保障を……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。よろしくお願い申し上げます。 私は、この患者申出療養、もう何度も何度も大臣にもお尋ねしているところでございますけれども、今日もこれだけ取り上げられるということはどれだけ問題が山積した制度設計であったかということの証明であるとも思います。 まず総理にお伺いしたいのは、厚労省の分析によりますと、近年の医療費の伸びは高齢化で一・五%前後、医療の高度化で一%から二%前後の伸び率だと分析がなされております。持続可能な医療保険制度を確立するためには、高齢化の対策と同時に医療の高度化に対する医療費の伸びについても論じていかなければならないんじゃな……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も、二十五年間、自殺対策、ライフワークとして取り組んでまいりました。みとりという現場におりまして、そのみとりというものを生徒たちに語ってくれということで、多くの養護教諭の皆様方から授業を行ってほしいと、いわゆる命の授業というもので、愛知県中、小中学校回らせていただきました。大人の自殺に至る理由と子供の自殺に至る理由と全く違います。子供たちというのはニュースを見て、自殺というのを、死というものを美化する。そのことによって、悩んでいる友達と一緒に校舎から飛び降りてしまう。こんなことも日常茶飯に実は学校の現場で行われております。 その……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 このように特別にお時間をいただきましたこと、理事の皆様方そして委員の皆様方に感謝申し上げます。(発言する者あり)当然だという意見はございますけれども、しかし、このように私ども真剣に今議論を続けているところでございます。にもかかわらず、厚生労働省そして日本年金機構の対応については甚だ私でさえも怒りを覚えているというところでございます。六月十五日、出てきたこの事案の経緯、これを見て、ここに並んでいる誰一人も納得がいかないものであるということは多分大臣ももう御理解いただいているかと思います。 前回、六月四日に提出をいただきましたこの資料……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。
本日は、私自身はMERSの集中審議というふうに考えまして、しっかりと感染症について議論をさせていただきたいと思っております。
韓国のあの事例につきましても、対岸の火事ではございません。あれが日本で起こったとしてもおかしくないというところで、まず、もしMERS患者ではないかと疑いが発したときには、どのように診断をする過程というものが今日本で準備されているのか、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
医師会にも協力を要請し、ポスターまで作成をしていただきまして、各地に貼ってありますけれども、やはりそれが……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。よろしくお願いいたします。 私、産業医として様々な現場を見てまいりました。その中で、私なりの派遣労働者の皆様方の働き方の問題点というものも捉えておりますけれども、今日は第一回目ということで、総論から入らせていただきたいと思っております。 今日、資料一、資料二を準備をさせていただいております。私、この議論の中で今日一番同感をいたしましたのが小池先生の議論です。専門職にとって派遣というものの働き方、悪くないと思っております。私の周りにも専門職で派遣で働いている者が何名もおりますけれども、プロジェクトベースで自分のスキルを生かす、その存在価値が示せると……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。今日もどうぞよろしくお願い申し上げます。 前回は、私自身、第一回目ということで総論から入らせていただきましたけれども、今日は少し各論に踏み込みまして質問させていただきたいと思います。 先ほどから吉良委員も問題にしておりました、いわゆる趣旨説明のこの文章の中で、今日の私が質問したい内容ということが書かれておりますので、読み上げさせていただきたいと思います。 派遣労働が雇用と使用の分離した形態であることに伴う弊害を防止する必要があるというふうに、これは大臣もしっかりと説明をしていただきました。その上で、派遣労働者のより一層の雇用の安定、保護等を図る……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。
今朝ほどから問題になっております、今回の改正において特定労働者派遣事業と一般労働者派遣事業の区別を廃止して全ての派遣事業者を許可制とすることということについて、私も今日は問いただしてみたいと思うんですけれども、この改正にどのような意義があるのか、まず大臣、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
私も、この業界の健全化を図るといった点にはもう大賛成でございまして、是非もっともっと推し進めるためには何が必要なのかということをこれから質問をさせていただきたいと思います。
まず、労務管理です。労働時間の管理というのは派遣……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本当に今日は私も勉強になりました。ありがとうございます。
まず、泉川参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。
外国人マネジャーの比率が一八%ということで、グローバル企業から見た日本の伝統的な終身雇用であったり年功序列のシステムというもの、どのように評価を受けたのか、まず最初に日本にイケアが入ってくる時点でですね、その辺りを教えていただいてもよろしゅうございますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。大変耳が痛い問題を指摘をいただいたところでございますけれども。
では、イケアにしかできないシステムなのかと言われると、……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本当に今日は様々な御意見いただきまして、ありがとうございます。 まず、鎌田参考人と高橋参考人に伺わせていただきたいと思います。 需給制度の部会におきまして委員だったということも併せまして、私自身、この派遣法を議論するに当たりまして何かかなり迷いが生じております。派遣法というのは、そもそも派遣労働者の皆様方の労働環境を整備して保護する、そのための法律だと思うんですが、多くの派遣労働者の皆様方から反対の御意見をいただいているんですね。 派遣労働者と一言で言いましても、もう物のように使い捨てにされている労働者から、何千万円プレーヤー……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今朝から様々な議論、私も聞かせていただきましたけれども、本当に胸が痛くなるような答弁でございまして、なぜここまでこのような事態というものが本当に放置されていたのかということをしっかりと私どもも含めて反省をしていかなければならないのではないのかなと考えております。特に、私、今日は、旧社保庁の時代から何がどういうふうに変わった、それでもやはり足りなかっただろうというようなところを今日の議論の中で中心的に扱わせていただきたいと思っております。 一問目は、行田委員から御質問いただきましたので飛ばさせていただきます。二問目から参ります。 ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。今日は本当にありがとうございました。 まずは、中山参考人にお伺いをしてみたいと思います。 先ほど、専門二十六業務という区別をなくしたということが評価をしているという旨、私の方、受け取らせていただきましたけれども、今いろいろお聞きになっていただきましたように、派遣労働者と一口で申しましても、牛嶋参考人のところにいらっしゃるのは高度専門職の方々、たまたま派遣で働いているよというような方。宇山参考人がおっしゃいましたように、派遣という身分化したようなところで差別を受け、格差の中で苦しんでいらっしゃる方。 二十六業務というものを廃止したが……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。
今日は、午前、午後と質問が続きますので、一連の内容で質問をさせていただきたいと思います。資料は、午前、午後、共通して使用させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
まず、坂口部長にお伺いをさせていただきたいと思います。労働者派遣と業務請負の違いというものは何なんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
では、偽装請負とはどのようなものなのか教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
ということは、違法ということですよね。その偽装請負というものは、労働者にとってどのような不利益が生じ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 この派遣法、審議すれば審議するほど、まだまだ疑問が解決できていないという現実でしたり、机上の空論である、絵に描いた餅というような言葉がこの法案に当てはまるのではないかという危惧が、私、深まっているところでございます。 そこで、まず質問を大臣にさせていただきたいと思います。 派遣労働ということは、間接雇用というその労働形態というものは共通しているんですけれども、今までの様々な議論でございましたように、一般の事務と言われている特殊技能を有しない方々から、例えばプログラマーでこの分野はこの人しかできないんだよというような高度技能を持っ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も、この派遣法、長く議論をさせていただきまして、議論をすれば議論をするほど私自身も勉強になりまして、そしてますます疑問が深まってきているところでございます。 そこで、今日は管理台帳について質問させていただきたいと思います。 以前より石橋委員が何度かこのことについて取り上げていると思いますけれども、私も、この管理台帳、もう少ししっかりと管理をし、そして、これからの教育訓練の在り方というものを考える際にこれ絶対に必要なものだというふうに考えております。 私も医師でございますので、医療の世界でいったら言わばカルテに当たるんですね。……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私、九月四日の新聞報道を見まして唖然といたしました。メタボ健診、効果検証できず、データ数十億宙に。健康改善、そして医療費抑制の効果について、健診や指導の結果としてレセプトとの情報を照合して一八年度に検証するとしていたあの計画は一体どこに行ったのかということです。今年二月末までにレセプト情報が八十七億九千万件、健診データが一億二千万件収集できたという、ここまでは確認できております。これ、会計検査院から指摘をされております。一一年、一二年の実態を調べたところ、照合できたデータの割合は一二年度で二五%、一一年度では一九%にすぎなかったと。……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。 私からも、被災をなさった皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 私を含め多くの委員が災害医療について様々この場で議論をしてまいりましたが、今こそ実行に移すときだということをくれぐれもお願いをしておきたいと思います。 では、質問に移らせていただきます。 私は、今回、医療提供体制、介護提供体制と今回の新法人の関係性について議論をさせていただきたいと思います。 地域医療連携推進法人の制度というものは、先ほどから何回も御答弁いただいていますように、地域医療構想を達成するための一つのツールだということでございます。では、大変高等な理念は分かった……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、地域再生法に基づく地域再生基盤強化交付金と平成二十六年度補正予算で組まれました地方再生交付金の二点について、石破大臣の方にお伺いをしていきたいと思います。 まず、地域再生基盤強化交付金につきまして、資料一を準備させていただきました。この右上にもございますように、この交付金、現在三分野にわたりまして、平成二十六年度では四百五十一億円が組まれております。 この交付金、実は物すごく評判がよろしゅうございまして、私も、毎年毎年、この交付を受けた地方自治体の皆様方のアンケート調査を拝見させていただいておりますけれども、このメリット……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 実は、三月三十一日、厚労省の方から大変面白い報告がございました。家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告におきまして、小児の誤飲事故が、医薬品、医薬部外品というもの、昭和五十四年以降調査を行っていて、初めてたばこを抜いて報告件数が一位になったというものでございます。私は、医療者としても一人の母親としてもこれ見逃せないなという報道でございましたので、今日はこのことにつきまして議論をさせていただきたいと思います。 近年、喫煙者という皆様方、減少してまいりました。誤飲も減少傾向にある一方で、医薬品は毎年変わりなく誤飲事故が発生をいたして……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日もよろしくお願い申し上げます。
まず、石破大臣の方にお尋ねをさせていただきたいと思います。
今回の地方再生法の改正案におきましても、東京二十三区に集中している企業の本社機能を地方へ移転していこうじゃないかということで、様々な枠組みが整備をされております。
まず、どうして東京にここまで集中したのかということをしっかり原因を究明していらっしゃるのかどうか、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
ですから、今のような大臣の御答弁の内容を各企業がまず理解することから始めなければ、これは机上の空論で終わっ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 以前、所信の際にも大臣に人材育成についてお尋ねしたことがあったかと思いますけれども、今日も、権限、財源、人間の移譲という、一番難しい人間の部分、人材育成についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。 様々な委員の皆様からも人材について質問が今日も行われております。地方創生人材支援制度や地方創生コンシェルジュ制度というものを設けて、国が地方自治体を人的に支援することということになっております。これは、地方が自立的に様々な施策を創生していくために必要な策だと私も考えております。 ということは、もちろん充実している地域もあるでし……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も、今回のISILによるお二人の人質殺害に対しまして、激しい憤りを覚えております。お二人の御冥福を心からお祈りし、御家族の皆様方には心からお悔やみを申し上げたいと思っております。 本日は、命の安全保障にも大きく関わる少子化問題を中心に伺ってまいります。 昨年、岩手県知事や総務大臣を歴任された増田寛也氏が二〇四〇年までに八百九十六の自治体が消滅すると予測した増田レポートは、全国的に衝撃を与えました。 今回の補正予算でも地域少子化対策強化交付金三十・一億円が組まれておりますが、既に日本では、一九九〇年、合計特殊出生率が一・五七ま……
○薬師寺みちよ君 ありがとうございます。無所属クラブの薬師寺みちよでございます。
本日は、一九六四年、オリンピックイヤー生まれの私が、二〇二〇年東京オリンピック、そしてスポーツと健康について質問させていただきたいと思います。
まず、総理、お尋ねしたいんですけれども、二〇二〇年東京オリンピックにおいて、何をPRし、世界に対して日本の何を前面的に押し出していくおつもりなのか、意気込みを含めてお答えいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
総理からも、アスリートの皆様方が四年に一回、一番活躍できる場ということでお言葉を頂戴いたしましたけれども、今回、スポーツ庁設置について……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日もよろしくお願いいたします。 昨日、チュニジアで邦人がテロの犠牲となってしまいました。犠牲となられた方の御冥福をお祈りし、御遺族の皆様方には心からお悔やみを申し上げ、質問に入らせていただきたいと思います。 今年の三月十一日で東北大震災から丸四年がたち、昨日まで国連防災世界会議が仙台で開催されておりました。本日は、災害時医療、防災と女性について質問をさせていただきます。 さきの通常国会で医療・介護総合法案が成立し、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステム、構築することとなりました。是非資料一を御……
○薬師寺みちよ君 今日もよろしくお願いいたします。無所属クラブの薬師寺みちよでございます。
私もしつこく少子化について大臣にお尋ねをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず、補正予算のときにも質問させていただきましたけれども、有村大臣、まだまだこの少子化の、成果というものは上がってきておりません。でも、実は、一九九四年にエンゼルプラン策定されて以来もう多くの政策が打たれて、毎年毎年三兆円を超える予算もこれに費やしております。一体何が原因なのかとお考えでしょうか、御意見をお聞かせくださいませ。
【次の発言】 ありがとうございます。
今、大臣説明いただきました少子化社会……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、超高齢化社会に避けて通れない問題について質疑をさせていただきたいと思います。 年間死亡者数というものは年々増加をいたしております。平成十五年には百万人であったものが、平成二十三年は百二十五万人、平成四十年は百六十、平成五十年は百七十万人にも達する見込みとなっております。まさにこの日本というのは多死社会に入っているわけです。 現在、高齢者の生活の質や尊厳を基本に置いて、地域包括ケアというシステムも構築が急がれているところでございます。であれば、同時に、尊厳死や死生観に関する社会的合意に向けて国民的な議論をしていく必要がある……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。今日もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、社会的養護の在り方について質疑をさせていただきたいと思います。
時間もございませんので、まず副大臣にお尋ねしたいと思います。
年間、虐待死というものは何件ぐらい起こっているのか、虐待死が一番多いのは子供が何歳の頃で、その年齢の虐待死は全体の何%を占めるのか、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
この事実は余り知られておりません。実は、資料一に準備いたしましたけれど、四割の子供がゼロ歳、それもゼロ日、生まれたばかりで虐待死を受けてしまうということでござ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。
先ほど、江口克彦先生は大変地方創生に思い入れがあるということでございますけれども、私は私で女性政策に大変強い思い入れがございます。
安倍総理は、平成二十五年六月に、日本再興戦略で女性の活躍が成長戦略の中核であると位置付け、ウーマノミクスという言葉まで生まれてまいりました。
これまでも多くの女性政策を打ち出してくださっておりますけれども、一般の女性たちがどのようにその政策を評価しているのか調査なさっているのかどうかを教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
今、公聴会を行いながら多くの女性の声を聞いて……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日もしっかりと質疑をしてまいりたいと思います。 今日のテーマは、政治分野における女性の参画についてでございます。 私ども参議院も女性議員は一五・七%しかおりませんし、隣の衆議院は九・五%。人口が五〇%、五〇%を男女占めているにもかかわらず、余りにも少ない数字だと思っております。もう私が申し上げるまでもなく、諸外国、特に先進諸外国との格差は更に広がる一方だというこの現状。 総理にお尋ねしたいんですけれども、このように女性の政治参加が遅れたことで、この日本社会が何を失ったと考えていらっしゃいますでしょうか。お願い申し上げます。
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日も、TPPの問題、国立競技場の問題、それから安保法制の問題など議論がなされておりますけれども、この国会というものは、直近に起こる問題には大変敏感に反応して議論が巻き起こされるんですけれども、なかなかこの少子化という問題、もう本当に腰を据えて議論する場もいただけていないという現状がございます。ですから、私は少子化に焦点を当てて、今日は短時間ではございますが議論をしてみたいと思っております。(資料提示) 総理、我が国の人口減少、歯止めが掛からない現状です。総務省がこどもの日に合わせて発表した四月一日現在の十五歳未満の子供の推計人口……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。よろしくお願いいたします。 私も、佐々木委員に引き続きまして、若年者の自殺について質問をさせていただきます。 自殺対策白書によりますと、一三年の十五歳から三十九歳の死因は自殺がトップでございます。二十代前半では死因の五割を超えている、これは深刻な状況なんですね。 子供と大人の傾向というものが全く自殺に対して違うよということは資料一にお配りをさせていただいております。図書館司書のツイッター、ニュースになりましたけれども、この九月一日には突出して自殺者数が子供たちは多いということも分かっております。しかし、残念ながら、今回の法案の、自……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今回からラストバッターでございまして、皆様、お疲れでございましょうが、あと二十五分しっかり付き合っていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 私ども、今いろいろ議論をさせていただいたところで、午前中から聞いておりましても、やっぱり高齢化社会における医療というものを各委員の皆様方も取り上げてくださっておりました。私もここに焦点を当てて議論をさせていただきたいと思います。 今まで生命予後の延長というものを目指して、この日本という国は、医療技術を開発し、そして様々な医療提供体制を整備してまいりました。すばらしい成果を上げま……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。
私は、本日、福祉人材確保の促進策について集中的に質問をさせていただきたいと思っております。今回、促進策含まれておりますけれども、どのような調査結果、そして根拠を基に策定をなされたのか、大臣、教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
私、この法案を見ましても、先ほどからの議論を聞いておりましても、何か一番大事なものというものを見落としているんじゃないかというふうに考えております。
私、がんセンターにおりましたときに、まさに神の手と言われているような先生が大腸がんで入院なさったんですね。そのときに、私、退……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 もう時間もございませんので、質問に移らせていただきたいと思います。 まず、家平参考人、そして三好参考人にお伺いをさせていただきます。 家平参考人、昨日の多分議論を聞いていただいているので分かるかと思うので、私も同じ問題意識を持っておりまして、今回の法案というのがどうしてもハード面、外形的な部分はかなりきっちりと整備をされるということが言われておりますけれども、じゃ、一方内部はどうなんだ、ソフトの部分はどうなんだということになってくると、全くその項目というものの中にやっぱり質の担保というものが入っていない、それは大変私も心配をいた……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今日もトリを取らせていただきます。お疲れのことと思いますけれども、あと二十分間お付き合いいただければと思っております。 昨日の参考人質疑の中で私、注目いたしましたのが、やっぱり人材育成の面でございます。いつから教育をやっていけば、将来、介護という道、そして保育という道が選んでもらえるんだろうかという質問に対しまして、やっぱり初等教育、中等教育がとても大事ですよねということで示唆をいただきました。 そこで、お伺いをさせていただきたいんですけれども、介護人材の育成について、厚労省、文科省、どういう連携を取っているんでしょうか。余り時……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今皆様方の手元に資料をお配りをさせていただいておりますが、今日はSBIRTSというものの紹介から入ってまいりたいと思います。 アルコール健康障害の対策基本法というものが成立をしまして、アルコール健康障害対策推進基本計画というものがまさに閣議決定を待つばかりとなっております。この中でも重要になってまいりますのが、アルコール健康障害に関する予防、相談、治療、回復支援に至る切れ目のない支援体制の整備でございます。 アルコール問題を持つ方々というのは、自ら助けを求めないという特徴があります。否定をします。ですけれども、周囲から介入してい……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、昨日、西村委員が紹介していただきました虐待死の問題について取り上げさせていただきたいと思います。皆様方のお手元には、昨日の紙面をお配りいたしているところでございます。虐待死の可能性、国集計の三倍を超えるかもしれないということで、これ衝撃的な私も数字として受け止めております。 しかし、私は今日議論したいのは、国が拾っていないではないかということではなく、やはり子供たちのそういった亡くなってしまったその過程をもっともっと分析することによって、予見可能性の中でもっと多くの子供たちの命を救うことができるんではないかというような前向……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 いつも質問を作り過ぎて早口になってしまいますので、今日はゆっくり大臣と会話をしながら議論をしてまいりたいと思います。 皆様方のお手元にも資料をお配りをいたしております。私も議員になりまして三年、いろいろな法案に接してまいりまして、女性が働きやすい、そしてしっかりと自分の能力を生かしやすいような法律、そして制度というものがいっぱいつくられているんだなということは実感をいたしております。しかし、なかなか、それが現場のママさんたち、そして現場で働いている女性たちの間には、満足度が低いんじゃないかというような、どうしてこんなに乖離があるん……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本当に今日はありがとうございました。何か、同志と一緒に話を聞いているような感覚で私おりまして。 まず、猪熊参考人にお伺いさせていただきたいと思います。 私、本当に今話を聞きまして我に返ったと思っているんですけれども、やっぱりチャイルドセンタードということをどうしても忘れがち、預けなきゃ、働かなきゃということで、当事者が自分だと思ってしまうんだけど、本当の当事者は子供ですよね。ですから、そういったものというものをいかにやっぱり制度の中に織り込んでいくのか、これ大変難しい問題だと思います。働かなければ本当に食べていけないという皆様方……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今回、私は、皆様方が議論していらっしゃる、いかに辞めさせないのかというか、辞めたくない、仕事を続けたい女性が続けることができるのかという施策はとても重要だと思うんですけれども、それ以上に私のちょっと下の年代で今一番問題になっていることは、再就職でございます。 皆様方に資料をお配りをいたしております。資料一、資料二を御覧いただきたいと思います。 これ、以前と違いましてM字カーブのボトムが五歳、十歳上がっていることは先日もお話をいたしました。ということは、昔であれば就職して二、三年して辞める、これが当たり前だったんですね。でも、今は……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今日は、古くて新しい問題、障害者認定につきまして皆様方と一緒に考えていただければと思って質問を準備させていただきました。 資料一を御覧ください。 身体障害者手帳の取扱いについて、これ昭和二十五年の通知、そのままがまだいまだに生きている。内部障害ということを見ましても、昭和四十二年、そのままなんですね。全く時代の流れにも合っていなく、医療技術の進歩にも合っていないような、この手帳の記載の仕方もそうですし、そして、これから私、議論したいと思いますけれども、本当にその級というものが一体何を示しているのか、これは調べれば調べるほど私も分……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私は、今回、いかに伝承していくのかということについて主に取り上げさせていただきたいと思います。先ほど太田政務官からも御紹介いただきましたしょうけい館でございます。 しょうけい館というのは戦傷病者の史料館でございまして、戦傷病者とその家族の苦悩を伝えるというところで、実は皆様方にも資料を準備をさせていただいております。皆様方が百聞は一見にしかずということで写真であったり手紙であったりいろんなものを御覧いただくことによりまして、本当にその戦傷病者そして御家族の皆様方がどれだけ御苦労をなさったのかということがもう肌身で感じていただけると……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も、東委員と同様に、やはり参議院としての誇りを持ってしっかりと議会運営というものを私どもでやっていくべきだということを、まず最初一言だけ主張させていただきたいと思っております。 では、質問に入らせていただきます。 今日、午前中から聞いておりましても、成功事例としてNISAの名前が何度も何度も出てきております。息子に聞きましても、小学校なんですけれども、みんなNISA、NISAがいいさというような、大変語呂がいいんですね。これ、NISA、皆様方も御存じのように二〇一三年度流行語大賞にもノミネートをされている。 こういうことから……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も熊本に一日も早く日常が戻ることを願っております。質問ではございませんけれども、要望を一点だけ大臣にお聞きいただきたいと思っております。 様々なSNS、若しくは私どものような医系の議員のところにも熊本の病院から直接連絡がございました。厚労省から電話が掛かってくるということも先ほど答弁でいただきましたとおりなんですけれども、誰に何を確認したのかということをまず確認していただきたいんです。食料がない、水がないという情報が厚労省には行き渡っていなかったんですね。病院の薬剤は足りているという情報はあったとしても、その病院で何が一番困って……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。今日は本当に勉強になりました。ありがとうございます。 やっぱり個々の家庭によって事情が違うために、我々が全国一律でというような制度を定めたとしても、これは本当に無力なんだなということも今感じております。 そこで、私、どうしても、今回これを議論するに当たりまして、一人親家庭の支援、特に離婚後の養育費の問題というものは外せないと思っております。島崎参考人もおっしゃいましたように、養育費の支払の履行というものは約二割にとどまっている。しかし、本来であれば、国よりまず配偶者や元パートナーという方々が子供に対して責任を持たなければならない。他……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、今日は、一人親家庭の相対的貧困率、そして大人が二人以上いる世帯の相対的貧困率についてお尋ねをさせていただきます。小川部長、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
今、私どもは、この五四・六%の方々に対しての議論をなさっておりますけれども、実は大人が二人以上の貧困率というものも一二・四%と大変高うございます。一人親でもしこれあれば児童扶養手当の対象になるような家庭も少なくないということでございます。両親がそろっていても、ギャンブル依存症に陥っていて家計が実際に機……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、がん対策についてお伺いをさせていただきたいと思います。 昨年の十二月、がん対策加速化プランというものが策定がなされました。この中で私が注目をいたしましたのが、皆様方、今お手元に配らせていただいております資料にございます、がんといかに共生して生きていくのかということでございます。この資料を御覧いただいても分かりますように、就労支援、まだまだ手が足りていないんではないのか。 現在、がん患者は増加いたしておりまして、三人に一人は就労可能年齢で罹患をしております。がんを抱えながら仕事を続ける人は約三十二万人。この表にございますよ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も検査について今日は注目して質問をさせていただきたいと思います。 今日は各委員とも検査についてのお取り上げがございまして重複している点もございますので、まず局長に伺わせていただきたいと思います。 受検済みの人数というもの、これはお答えになっていただけたものだと私は確信しておりますけれども、もう一度それをお願いをしたいのと、もし私の理解が正しいのであれば、どうやって受検をするのかというときに、保健所のルートとそれから市町村のルートというものがある。保健所はフリーで受検することができますけれども、市町村によっては一部負担を求めると……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 日頃は余り質問が重ならないんですけど、今日は赤石先生、そして小池先生とも質問が少しずつ重複するような内容でやらせていただきたいと思っております。 赤石先生もおっしゃいましたけれども、この日本の健診というものは様々なところでばらばら行われておりまして、統計立ったものがない。先ほどの局長からも御答弁いただいた中で、健康診査等の専門委員会というものがその中で立ち上がった、これ私、大変重要だと思っております。この専門委員会の設置目的について、厚労大臣、お答えをいただけますでしょうか。是非、赤石先生の質問を踏まえた上で、本来の目的とは一体何……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本当に今日は、様々私どもも勉強させていただきますことを心からお礼申し上げます。 まず、岡部参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 私もALSの友人がおりまして、いつも私がテレビに映るのをとても楽しみにしてくれております。今使えるツールといったらパソコンだけで、でもそのパソコンから本当に短い言葉で的確な指摘をしてくれる、私も本当に勇気を与えてくれる友人の一人でございます。そんな中で、私、今回、岡部参考人がこのように大変な中、様々行動に出てくださったことということで、大きく社会が変わるんではないかという期待をいたしております……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私は、津田先生に続きまして、就労に徹底的にこだわって今日は質問させていただきます。よろしくお願い申し上げます。 労働施策とそして福祉施策の一体的な展開というものが今回の中でも議論をされようといたしております。例えばOECD諸国におきましても最近の動向として、雇用そして就業上何ができないかという視点から何ができるのかという視点へと政策転換が各国でも起こっているんです。何ができるのかという評価に基づいて、それを対象として明確にサポートが重視される、それによって雇用が急激に広がっているというこの現状の中、じゃ、日本はどうなのか。 今回……
○薬師寺みちよ君 薬師寺みちよでございます。よろしくお願いいたします。 本当に、今日は現場のお話を聞かせていただきまして、私自身勉強になりました。 まず、磯谷参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 実は、チャイルド・デス・レビューにつきましては私も以前質問をさせていただいたことがございます。私も衝撃でした。今までは六十何件、七十何件というような虐待による死亡例というものが報告されていた。だけれども、今回更に詳しくパイロットスタディーとしてやってみると、年間で三百五十人程度の子供たちが実は虐待で亡くなっているんじゃないか。これは大きな差がそこに生まれております。 大臣の答弁の中で……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 久しぶりに災害特に戻ってまいりました。会派が変わりまして、いろいろ、我々のような少数会派、これ実はすごく人気がある委員会なんですね、なかなか抽せんに当たりません。ようやく今回当たって、私がこの場に立たせていただいておりますので、まず優先順位を考えまして、私にしかできないだろうと思うような問題を今日は仕立てさせていただきましたので、よろしくお願い申し上げます。 福祉避難所についてでございます。もうこれ大変重要な問題でございます。 福祉避難所というものは、多分皆様方ももう御存じだとは思うんですけれども、高齢者、そして障害をお持ちの方……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も一日も早い復旧を望んでおりますけれども、まず最初に、女性の問題から入ってまいりたいと思います。 大変残念なことに、前回の東北でもそうでしたけれども、今回の熊本におきましても、やっぱり女性の皆様方が避難所で大層困っていらっしゃるという報道が相次いでおります。資料にお配りをいたしておりますけれども、これは、東北の後に内閣府が作りまして、避難所におきましても女性、子供、そして高齢者の皆様方、そして障害者といういわゆる災害弱者の皆様方もしっかりとケアされるべきだということで、チェックリストを分かりやすく作ったものでございました。しかし……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私は、いつものとおり、福祉避難所についてやらせていただきたいと思います。 今回、熊本の皆様方、本当に事前に様々対応してくださっていることが分かっております。熊本市は、国の方針に従いまして百七十六の施設を福祉避難所に指定し、被災時には千七百人を受け入れられるということで制度設計なされていたはずです。しかし、実際は施設側の準備や要支援者への周知はほとんどなされていなかったことも分かっております。これは大変大きな反省事項としてこれから検討していかなければなりませんけれども、しかし、もう分かっているのであれば、いつどこで何が起こるか分から……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。 塩崎大臣、子供の社会的入院という言葉、御存じでいらっしゃいますでしょうか。(資料提示) けがや病気で入院した子供が、保護者に虐待や養育力不足の疑いがあるため治療後も退院できない、それがこの子供の社会的入院の定義でございます。 大阪小児科医会が府内の実態を調査したところ、会員の六十七の病院で、子供の社会的入院はこの三年で延べ百六十八人にまで上ることが分かっております。しかし、これは氷山の一角にすぎません。厚生労働省は、子供の社会的入院について全国調査を行っていらっしゃいますでしょうか、まずお……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日もよろしくお願い申し上げます。 本年一月十五日に軽井沢でスキーツアーバスが転落しまして十五名が、若い世代の皆様方が命を落とすという悲惨な事件が起こりました。実は、亡くなられた皆様方と私、同じ年代の子供を持っておりまして、とても他人事とは思えません。しかし、四年前、関越自動車道高速バスの事故でも乗客七名がお亡くなりになられ、様々な施策が講じられたばかりでございます。本当にこれでいいのか。私は、どこか制度に穴がないのかということを健康管理の側面から議論し、再発防止につなげるための仕組みを考えてみたいと思います。 では、まず石井大臣に……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今日は、馳大臣、そして塩崎大臣、両大臣にいらしていただきました。と申しますのも、省庁の縦割りの弊害と言われている医学教育について議論をさせていただきたいからでございます。 地域の医師確保対策二〇一〇というところを共同で出していただきまして、それで、しっかりとこれからの医師のキャリアの形成、そして社会変化に応じた医師の養成の確保推進というものを既に始められていることは私も存じ上げております。 しかし、最近、若いドクターから相談が多いんです。自分のキャリアに物すごく不安があるんだ、将来自分たちはどうなってしまうんだ。なぜそのような声……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 昨日、名古屋ウィメンズマラソンが華やかに開催をされました。しかし、私が今日取り上げたいのは、その華やかな大会ではございません。その十分前にスタートいたしました名古屋ウィメンズホイールチェアマラソン、車椅子マラソンです。九名の女性たちが華麗に十・五キロを駆け抜け、二十四分というすばらしいスピードで、沿道からは、わあ、格好いいねという声であったり、若しくは、えっ、これ何のスポーツなのという声まで上がってまいりました。 二〇二〇年、夏季大会としては世界で初めて同一地域で二度目のパラリンピックを迎える、その意味において、超高齢化社会の日本……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日は、日本の医療システムが強力な平和外交カードとして貢献できる可能性について議論をさせていただきたいと思います。 西アフリカを中心に一万人を超える死者を出しましたエボラ出血熱、そして、昨年、隣国の韓国で猛威を振るいましたMERS、皆様方も記憶に新しいところではないんでしょうか。結核をある程度コントロールできるようになって、日本では過去のものと思われていたこの感染症、今では我々医療者の興味も感染症から生活習慣病へと移行してきたところ、盲点をつかれてしまったなというところで大変な衝撃がございました。一昔前であれば、遠い国で起こってい……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 三月八日は何の日か御存じでいらっしゃいましょうか。国際女性デーでございます。それにちなみまして、この二日、超党派の乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟では、参議院議員会館に乳がんと子宮頸がんの検診車各一台ずつを準備いたしまして、国会議員、そして秘書の皆様方に検診を受けていただいたところでございます。 このように、今や日本の将来を考える上では女性の健康への配慮というものが不可欠でございます。キャリア形成、その時期とちょうど妊娠適齢期が重なるんです。そのことによって多くの皆様方、婦人科疾患や不妊に悩む女性、増加しているのを御存じでいらっ……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 本日、予算審議、締めくくり総括、最終日でございます。やっと予算委員会らしくなってまいりました。 今回の予算委員会では、議員のプライベートな問題を議論したり、大臣の言葉狩りのために同一趣旨の質問をエンドレスに繰り返したり、異常と言わざるを得ないような状況であったと私は感じております。社会保障、外交、防衛、経済など、待ったなしの状況の中で、政府も挑発に乗って議論の相手になることは慎むべきだったんではないんでしょうか。国民が聞きたいのは誹謗中傷合戦ではありません。 この予算委員会は、結局、選挙前のイメージ戦略として利用されただけ。国会……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 私も、熊本、大分に日常が一日も早く戻ることを願い、子供たちの心に焦点を当てて今日は質問をさせていただきます。 総理、総理は四月二十三日、そして二十九日の両日、現地視察を行っていただいたと伺っております。多くの子供たちにも接されたことだと思います。子供たちの心というのは大変見えづらく、声も小さく、そしてなかなか言葉もうまく表現ができません。そんな子供たちに対しまして、どうか、これからしっかりと自分たちが見詰め、そしてサポートしていくよという思いを込めて、総理のお言葉をいただきたいんですけれども、いかがでいらっしゃいますでしょうか。
○薬師寺みちよ君 みんなの党の薬師寺みちよでございます。 本当に今日は何か授業を受けているようで、四人の先生方、ありがとうございます。本当にこのような機会を私どもにもいただきまして、これからの医療を考える上で大きな、まさにこれがチームだという形で今日は質問をさせていただきます。時間の関係上、済みません、皆様方に質問することができませんかもしれません。本当にその点ではお許しいただきたいと思います。 まずは、有賀公述人、済みません、教えていただきたいと思います。 前回、私ども、委員会の中で様々な議論をしてまいりました。その中で一番、この医療事故調の関係で問題になりましたのはやはり費用負担です……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。 今日は本当にお二人のお話聞かせていただきまして、大変勉強になりました。ありがとうございます。 私自身、医師でございまして、働く女性として、子供を抱えながら本当に毎日毎日自転車操業のようなことを送っております中で、実は、大沢公述人の講義録を拝見させていただきまして、こういう言葉が出てきております。女性が働くことに世帯の所得を増加させる貢献度がほとんどないのですというお言葉、女性が稼ぐ力が弱い国では貧困率が高いと言われております。まさにこれを実感をいたしております。 こんな中で、今回は女性が活躍する社会というものを安倍政権がうたい、……
○薬師寺みちよ君 無所属クラブの薬師寺みちよでございます。本日は誠にありがとうございました。
まず、二人にお伺いさせていただきたいんですけれども、今、この社会保障制度は本当に持続可能なのかということです。どのように危機感を持っていらっしゃるのか、そして、それを継続させるためには最優先事項として何を行わなければならないとお考えなのか、それぞれのお立場から伺ってもよろしゅうございますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
では、高橋公述人にお伺いをさせていただきたいと思います。
総理もよくおっしゃるんですけれども、やっぱり経済って生き物ですよね。いつ、どのように、何が起こってしま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。