このページでは杉久武参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○杉久武君 公明党の杉久武です。 私は、公明党及び自由民主党を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案及び地方法人税法案について質問いたします。 まず、経済再生についてお尋ねします。 経済再生は、自公連立政権の最優先課題です。平成二十五年度補正予算の早期執行と、平成二十六年度予算による景気の下支えはもとより、公明党の主張によって設置された政労使会議で合意された賃金の上昇という実感できる景気回復に向け、具体的な取組が不可欠です。 今月半ばには春闘交渉による大手企業の回答が出そろいますが、政府は、これらの結果を公表し、中小企業の賃上げに結び付けるとともに、税制、予……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十五年度決算について、安倍総理並びに関係大臣に質問します。 平成二十五年度決算は、平成二十四年十二月に発足した第二次安倍内閣において初めて編成された予算の決算であり、いわゆるアベノミクスの一年目の総括として位置付けられるものであると考えます。 具体的に決算の内容を見てみますと、平成二十五年度の歳出決算総額は、アベノミクスの第二の矢として機動的な財政政策を行った結果、百・一兆円と、二年ぶりに百兆円を超え、過去三番目の規模となりました。 一方、歳入決算を見ますと、税収は平成二十四年度に比べ三兆円増加し、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 私は、この七月の選挙で大阪選挙区から初当選をいたしました。本日のこの経済産業委員会が私にとっての初めての質問となります。質問の機会をいただいたことに心から感謝申し上げます。 私は、公認会計士として日本とアメリカで十五年間、様々な業種の方とかかわりながら、世界の実体経済を肌身で感じてまいりました。私は、この経験を生かして、公明党の立党精神である大衆とともにを原点に、現場で抱える様々な問題をありのままに質問したいと思っております。多少不慣れな点もあるかと思いますが、委員長、大臣始め委員各位にはどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、私が初当選した七……
○杉久武君 公明党の杉久武です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 早速ではありますが、この産業競争力強化法案につきましては、二十年以上続いたデフレ経済を打破し、我が国に再び力強い経済を取り戻すための成長戦略の言わば切り札であるとの位置付けで、安倍総理はもとより、茂木大臣におかれましても強い決意を持っておられると思います。 この法律案は、一言で言えば、民間企業の一層の活性化に向けて政府がかつてないほど積極的に後押しを行うということであり、デフレ脱却への本気度を測る上でも、本法案に込められた強い意思を感じます。私もこの点においては高く評価したいと思っております。 しかし、他……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、三人の参考人の皆様から貴重な御意見をいただきまして、大変にありがとうございます。 私自身は、私、三十代後半になりますので、本当に社会に出てからは常にデフレと言われた時代しか経験をしていなくて、ただ、今回のこの産業競争力強化法案については、やはり今までこの二十年間、デフレ経済、本当に大変な状況の中で、再び力強い経済を取り戻すために、本当に国が積極的に関与をしていきながら、今のアベノミクスの三本目の矢、成長戦略をしっかりとやり遂げていくという強い意思がこもった法案であるというように感じております。 一方で、今私自身も、やはり実際本当に景気がい……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 今日は、前回に引き続き、設備投資促進税制について質問をさせていただきたいと思います。 前回は、この税制を具体的にその現場でどういうふうに当てはめていくかという観点で種々御質問させていただきましたが、今回は、その経済効果の部分に焦点を当てて、一部重複する部分もあろうかと思いますが、質問させていただきたいと思います。 まず、財務省にお伺いをさせていただきます。 設備投資促進税制について、前回、十一月二十六日のこの委員会での答弁では、平成二十五年の予算ベースで減収額が四千四百億円ということを伺いました。また、中小企業投資促進税制の延長、拡充の部分につ……
○杉久武君 おはようございます。公明党の杉久武でございます。 本日は、独禁法改正の質疑でありますが、質疑に先立ちまして一言申し上げたいと思います。 私は、当選後僅か今四か月の新人議員でございますが、国会における様々なことを今から一つ一つ覚えていかなければなりません。例えば、国会の権威や権能、また職責について一つ一つ教えていただいております。その中で、委員長の職責については、委員長とは国会の役員であると教わりました。また、ハウスの役員であるがゆえに、高い権威と委員会運営に関する大きな権能が付与されている、そうである以上、委員長は公正な議会運営を行う責任があると教えてくださいました。 この経……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日の委員会は平成二十六年度予算案の委嘱審査となっておりますが、その中で、私は今日は三点にわたって質問をさせていただきたいと思います。震災関連と消費税の転嫁対策、そしてエネルギー政策について御質問をさせていただきます。 初めに震災関連について質問いたします。 昨年の十一月の五日の経済産業委員会におきまして、私は、グループ補助金の未執行に対する繰越しや再交付、事業計画の変更につきまして質問した際、柔軟に対応するとの御答弁がありました。また、先週には我が党の谷合議員の質問に対しましても、年度末を迎えるに当たり補助金を十分に利用できるよう努力していくと……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、貿易保険法の一部を改正する法律案について質問いたします。 さて、今国会は好循環実現国会と位置付けられておりますが、これは景気回復と企業収益の増大、そして雇用拡大と所得の増加による消費拡大といった経済の好循環を実現するという重大な決意の表れでありまして、これは是非とも実現していただきたいと思うのですが、企業収益を増やしていくためには、内需のみならず、やはり海外にも打って出る必要があると思います。特に、今回の貿易保険法の改正は好循環の実現、また成長戦略にとっても重要な法案であると思いますので、これらの観点から順次質問をさせていただきます。 ま……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案につきまして順次質問をしたいと思います。 東日本大震災から四年目を迎えましたが、私も昨年夏の初当選以来、被災地をお伺いして多くの皆様とお会いする機会をいただき、様々なお話を伺いました。また、現地に伺うたびにインフラの復旧が着実に進んでいることを実感いたしますが、他方、福島県の被災地域と比べますと復興の格差という問題が厳然と横たわってきていることを私も深刻に受け止めております。 また、福島におきましては、他の被災地域以上に風評の問題が依然として深刻でありますが、それに加え風化という新たな風が勢い……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。
本日は、電力システム改革の第二弾となる小売参入の全面自由化に向けた電気事業法の改正について順次質問をしたいと思います。
まずは、今回の改正案に先立ちまして、昨年成立いたしました第一段階の部分について少し確認をしておきたいと思います。
まず、昨年の改正では広域的運営推進機関の設立が決まったわけでございまして、来年の設立に向けて、現在、設立準備組織が立ち上がっていると聞いておりますが、広域的運営推進機関の設立に向けた現状と今後の流れにつきまして確認しておきたいと思います。
【次の発言】 広域的運営推進機関につきましては、今御答弁をいただいたとおり、電……
○杉久武君 公明党の杉久武と申します。 本日は、参考人の皆様には貴重な御意見をお伺いいたしまして、ありがとうございます。 私の方からも、一部重複をするような質問になるかもしれませんが、何点かお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の法律については小規模に焦点を当てた法律でありまして、本当に公明党もこれまで中小企業支援を重点を置いてやってまいりました、その中で、我々もこの法律に期待するところは非常に大きいものがございます。 今回の法律におきまして、よろず支援拠点というものが各都道府県に設置をされることになりますが、このよろず支援拠点、各都道府県に一か所ずつ、またそのコーディネーターを……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 本日は平成二十四年度決算審査の全般的質疑でございますが、明日から新年度を迎えるに当たりまして、冒頭一言申し上げたいと思います。 東日本大震災から四年を迎えました。改めて、震災支援の原点としては、あの三・一一、あの日を忘れないということに尽きるのだと痛感をしております。私も昨年夏の初当選以来、被災地に何度となく足を運ばせていただきました。現地で多くの方々とお会いをさせていただきました。今月も石巻の方にも伺いまして、確かにインフラの復旧は進んでおりますが、まだまだ多くの方々が仮設住宅にお住まいで、大変御苦労な生活をされていることを身をもって痛感をしたところでご……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、決算委員会の省庁別審査ということで、通告に従いまして順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、復興関係について伺います。 午前中の質疑にも出てまいりましたが、一昨年、復興予算の流用というものが問題に取り上げられました。これは、端的に言えば復興関連予算が被災地以外でも使われていたということであり、この問題を受けまして、平成二十四年十一月二十七日に発表された今後の復興関連予算に関する基本的な考え方におきましては、復興関連予算は、被災地域の復旧復興及び被災者の暮らしの再生のための施策、そして津波対策、学校の耐震化事業に限って使用するという……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、決算委員会の省庁別審査ということで、通告に従いまして順次質問を行いたいと思います。 まず、地方公会計制度につきまして総務省に伺います。 先月末の四月の三十日に総務省は今後の新地方公会計の推進に関する研究会報告書を公表しましたが、これは、地方財政が厳しさを増す中で、財政の透明性を高めることや自治体の財政状況を住民や議会に対し適切に説明する責任を果たすことの重要性が高まっていることを受けて、新しい地方公会計についての考え方を取りまとめたというものになっております。 私ども公明党では、党内に公会計委員会を設置いたしまして、地方公会計の発展と充……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、決算委員会の准総括質疑ということで、通告に従いまして順次質問をしたいと思います。 今日は、会計検査院の報告の在り方を中心に、関連する質問を行いたいと思います。 私は、三月三十一日の全般的質疑の際に、会計検査院の指摘項目の中から、厚生労働省の施設等機関における重要物品の管理ができていない件を取り上げまして質問をいたしました。また、その質疑の際には、会計検査院の検査計画につきまして、事後でもよいのでもっと具体的に公表すべきであるということを指摘をしたところでございます。 本日の質疑におきましては、前回のこの全般的質疑で行われましたこれらの質……
○杉久武君 おはようございます。公明党の杉久武でございます。 両参考人におかれましては、お忙しい中、御出席いただきましてありがとうございます。また、様々な観点からお話をお聞きさせていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 まず、大迫参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。今日お配りいただいた資料の中で、大迫参考人におかれましては、中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検討会にも委員を務められているということで、資料の八ページで中間貯蔵施設への輸送について少し触れていただいたと思います。 その中で、一点御質問させていただきたいのですが、先ほどのお話の中で、集約輸送、大型輸送車……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、私にとりまして初めての環境委員会での対政府質疑でございますので、望月大臣を始め、皆様にはどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から今月で三年八か月が経過をいたしました。福島県では、今もなお約十二万人の方々が県の内外への避難を余儀なくされている状況でございます。被災地各県の中でも特に厳しい状況が続いております。 その一方で、四月の田村市都路地区に続きまして、十月には川内村の避難指示解除準備区域につきまして避難指示が解除されるなど、復興に向けての懸命な取組が進められているところでございます。望月大臣を……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、私の方からは、衆議院でも、また当委員会でも様々議論になっております武力の行使の一体化、これについて、何度も議論にはなっておりますが、改めて丁寧に今日は議論をさせていただきたいと思います。特に、武力の行使の一体化、憲法上の要請でございますけれども、それと自衛隊員の安全確保の問題、また支援メニューの問題等、様々議論がなされてきたところでありますので、これについて今日は整理をするような形で順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、確認でありますけれども、内閣法制局に確認をいたします。武力の行使の一体化の考え方とは何か、これは憲法上の要請の問……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、環境委員会の閉会中審査でございます。通告に従いまして、順次質問をいたします。 初めに、この委員会の冒頭、御報告がございましたCOP21に関連して何点かお伺いしたいと思います。 先ほど来御案内のとおり、二〇二〇年以降の地球温暖化対策に関する新たな国際的枠組みとなりますパリ協定が、現地時間の今月十二日の夜、日本時間になりますと十三日の未明に採択されたところでございますが、このパリ協定は、京都議定書に代わる十八年ぶりの新たな枠組みでございます。 丸川大臣も、人類の歴史上初めて全ての国が参加する温暖化対策の国際枠組みができたとおっしゃられたとお……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。今国会も島尻委員長始め委員の皆様、また望月大臣並びに関係の皆様には引き続きどうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、通告に従いまして、順次質問をいたします。 さて、最初の質問に入りますが、既に午前中の他の委員からもございましたけれども、中間貯蔵施設の問題につきまして私の方からも、同趣旨の点もございますが、改めて何点か質問をしたいと思います。 今月十三日から中間貯蔵施設への廃棄物の搬入が開始されたわけでございますが、最初の搬入につきましては大熊町の仮置場から開始されまして、また、双葉町での搬入につきましても、昨日、二十五日には開始をされたと午前……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日の質疑は予算の委嘱審査となっておりますが、私からは、冒頭、福島第一原発の除染の問題について一つ確認をしておきたいことがございますので、その質問から始めたいと思います。 先週、三月三十日の月曜日の報道で、東電の福島第一原発事故の後、市町村が実施した除染費用として国が二月末までに東京電力に請求した七百六十一億円のうち、東電側が約二%しか支払に応じておらず、事実上拒否しているという内容の報道が、これ先月二十九日の環境省への取材で明らかになったという、こういう記事がございました。 一方で、この記事によれば、国による直轄除染の費用については東電は支払に……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、水銀による環境の汚染の防止に関する法律案、そして大気汚染防止法の一部を改正する法律案という、我が国が水銀に関する水俣条約の的確かつ円滑な実施を確保するための法案審議の場でございますので、まずはこれら両法案に関連いたしまして、順次質問をしたいと思います。 まず、先日報道のありました内容について、一つ確認をしておきたいと思います。 環境省は先月下旬、経済産業省との合同検討会におきまして、水銀に関する水俣条約の批准に向けた国内措置の一環として、二〇一七年から水銀を含む電池やランプの製造を原則禁止するという方針を明らかにしたという、こういった報道……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 大塚参考人、佐々木参考人、原参考人におかれましては、お忙しい中、本日の参考人質疑に御出席を賜りまして大変にありがとうございます。 これまでの質疑とも一部重複をする面もあるかと思いますが、今回の法律の審議に当たって重要な点と認識しておりますので、一部重複する場合は、申し訳ありませんが、改めて御説明いただければというように思います。 まず、私から質問をさせていただきたいのは、今回水銀が原則輸出禁止という形になる中で、我が国の水銀のマテリアルフローを見てみますと、輸入原燃料から多くの水銀が入ってきて、それと同じぐらいのボリュームの輸出がこれまで行われて……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、先週の質疑に引き続きまして、水銀による環境の汚染の防止に関する法律案及び大気汚染防止法の一部を改正する法律案に関連いたしまして質問を行ってまいりたいと思います。 まずは、先週、通告をしておりましたが、時間が押してしまいまして質問できなった部分から順次質問をさせていただきます。 まず、世界の水銀排出についてでございますが、世界の水銀排出量の半分を占めますのは、皆様も御承知のとおり、アジア地域でございまして、アジア地域におけます水銀公害への懸念というものは大変深刻なものがあるのではないかと考えております。 そのような中で、環境省では、我が国……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は一般質疑ということで、まずは、私は決算委員会の理事もしておりますので、ちょっとその関係から、会計検査院からの指摘に関連して何点か冒頭御質問させていただきたいと思います。 平成二十五年度の決算検査報告の中で、環境省に対する不当事項というものが何点かございます。 まず、一点目ですが、平成二十年度から二十四年度までの間、環境省は海外環境協力センターとの間でCDM・JI事業調査の委託業務等を契約をし、委託業務を実施をされております。この決算検査報告によりますと、この海外環境協力センターが平成二十年から二十四年の各年度に環境省から委託を受けて実施した……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法律案の質疑でございますので、通告に従いまして、順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、東日本大震災における災害廃棄物処理の現状につきまして確認をしておきたいと思います。 平成二十三年三月十一日に発生いたしました東日本大震災におきましては、十三道県にわたり、約二千万トンもの災害廃棄物、そして約一千百万トンもの津波堆積物が発生したと推計をされております。そして、これらの十三道県のうち、例えば、岩手県では六百十八万トン、宮城県では千九百五十万トンの災害廃棄物が発生したとされ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 佐々木参考人、阿部参考人におかれましては、本日はお忙しい中、このような貴重なお話をいただきまして、大変にありがとうございます。 私自身も、二〇一三年、二年前に初当選をいたしまして、その直後、宮城県担当ということで被災地も担当させていただきまして、阿部市長ともその際に懇談をさせていただいたことをよく覚えております。今日は、本当にその当時の震災のときに陣頭指揮を執られて、この災害に対して先頭に立って陣頭指揮を執っていただいた貴重な経験をお話ししていただきまして、私自身も非常に感銘を受けたところでございます。 私の方からは、今回のこの法律に関しまして、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。
本日は、決算委員会の省庁別審査ということで、通告に従いまして、会計検査院による検査結果を中心に、環境省及び農林水産省にそれぞれ順次質問をいたします。
まず、環境省に伺いますが、平成二十五年度決算検査報告によりますと、環境省関連で指摘された件数は十三件、指摘金額は三十六億円となっておりますが、前年の指摘金額が九億円でありましたので二十七億円の増加となっております。
今回、指摘金額が大きく増えたことも含めまして、会計検査結果に対する環境大臣の見解をまず伺います。
【次の発言】 私、冒頭、金額が増えたことを含めまして大臣に御質問させていただきましたが、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。
本日は、決算委員会の准総括質疑ということで、通告に従いまして順次質問をいたします。
まず、預け金について伺います。
会計検査院による決算検査報告では、近年、いわゆる預け金と呼ばれる不適正な会計処理に対する指摘が続発をしております。まずは、この預け金という不適正な会計処理がどのようなものかについて会計検査院に説明を求めます。
【次の発言】 今会計検査院の方からの答弁にもございましたように、今回のこの対象となっております平成二十五年度の決算検査報告におきましては、農林水産省が所管する独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構及び農業生物資源研究所にお……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 厚生労働委員会におきましては本日が初めての質問となります。塩崎厚生労働大臣を始め、皆様にはどうぞよろしくお願いをいたします。 さて、本日議題となっておりますいわゆる若者雇用法案でございますが、私は、先月の三月の二十七日の予算委員会におきまして、この若者雇用法案の大枠、概要につきまして質問をいたしました。その際、塩崎大臣には明快な御答弁をいただきまして、大臣には改めて感謝申し上げたいと思います。 本日は法案審査でございますので、本法案の具体的な内容につきまして、これまでの質疑と重複する点もございますが、順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、薬師寺先生、長先生、貴重なお時間をいただき御説明いただきまして、大変にありがとうございます。 今、藤末先生との質問にも重複するところがございますが、私も、報道等を見ていますと、やはり軍事転用されるんではないかという、その懸念というものはまだまだ強いものがあるんではないかというように考えているところであります。 私自身も、災害援助や復興など、軍が果たしている非軍事的目的での軍の役割というものはやはり非常に重要でありまして、その必要性については大切な部分であるとは思いますが、やはりこれが軍事転用されないという、されていないということを、これを……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は委嘱審査でございますが、私は現在、環境委員会の方にも所属をしておりまして、地球環境問題、とりわけ温室効果ガスの問題などは国境を越えて全地球的な規模が及ぶ言わば人類の生存に関わる大きな問題でございます。この地球環境という国際社会が一丸となって取り組まなければ解決できないような問題に対しまして、我が国は諸外国とどのように協調し、どのようなイニシアチブを発揮して、どのように貢献をしていくのかという点に大きな関心を持っております。本日の特別委員会では、まずこのような観点から質問に入りたいと思います。 初めに、我が国は一貫して、例えば開発途上国の公害問……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。
私の方からは、まず高井参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。
先ほど御説明の中でありました、最後時間がなくなったところでお話がありました。やはり今回JICAのスキームを使われて、技術力のある中小企業としてカンボジアでの精米の設備の導入をされた、その経験から是非とも教えていただきたいのは、この実証事業において、こういった点が非常に良かったと評価できる点と、逆に、苦労される中でこういった点、やはり改善をしていくべきではないかという点について是非お話をいただければと思います。
【次の発言】 貴重な御経験からのお話、ありがとうございます。
ちょっ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 私からは、長沢委員の質問に関連しまして、若者の雇用の観点から、安倍総理並びに塩崎厚生労働大臣に質問をいたします。 さて、我が国の経済や社会の発展に若者世代の活躍は絶対に欠かせません。次世代を担い行く若者が安心して元気に働く、そのためには、安定した雇用の下で若者一人一人が自身の限りない夢を描き、未来を展望しながら経験を積み、自らの能力を磨いて自信とやりがいを持って仕事に取り組む、誇りを持って社会に貢献できる環境が必要であるということは言うまでもありません。 しかしながら、私自身もそうでありましたが、私が社会に出たのは平成十年でございました。社会はバ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、大臣所信に対する質疑でございますので、通告に従いまして順次質問をしてまいりたいと思います。 さて、先ほど来お話がありましたとおり、明日は東日本大震災の発災から五年という節目を迎えます。私ども公明党は、発災以来今日まで、全議員が徹底して被災地を回り、被災地の皆様方のお話を真摯にお聞きし、寄り添いながら復興の加速に向けて全力を尽くしてまいりました。 明日の三・一一を受けまして、今週末、我が公明党では、党の復興加速化会議を岩手、宮城、福島で開催をいたします。次の五年に向けた復興への決意を新たにしてまいりたいと考えているところでございます。 私……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は予算の委嘱審査でございますので、通告に従いまして、順次質問をしたいと思います。 初めに、今月八日に行われました本委員会での大臣所信の聴取の際に、公害等調整委員会からは、平成二十七年における公害紛争の処理等に関する業務の内容及び平成二十八年度総務省所管一般会計公害等調整委員会歳出予算額についての説明がございましたので、本日は、その中身に関連して何点かお伺いをしたいと思います。 さて、公害等調整委員会からの説明によりますと、平成二十七年に公害等調整委員会に係属した公害紛争につきましては合計六十六件あるとの説明がございました。そして、その六十六件……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案が議題となっておりますので、通告に従いまして順次質問をしたいと思います。 まず、本法案の内容につきまして質問する前に、一つ触れておきたいことがございます。 それは、環境再生保全機構の役員人事がございまして、先週、四月の一日付けで福井光彦現理事長が再任をされたと、このように環境省から伺っております。 福井理事長におかれましては、長年にわたり環境問題の解決や環境再生に関わってこられた環境問題のスペシャリストとして大変著名でございまして、環境省からいただきました今般の役員人事の略歴欄にもござ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日はPCB特措法の一部改正案につきまして順次質問をしてまいりたいと思いますが、質問に先立ちまして、一点触れておきたいことがございます。それは、先ほど来お話がありますように、一九六八年の十月に発生したカネミ油症事件のことでございます。 これは、PCB類やダイオキシン類を経口摂取したことによって生じた世界でもまれな我が国最大規模の食中毒事件ですが、この空前の食品公害事件が発生したにもかかわらず、国による救済は遅々として進まなかった、こういう事実がございました。その結果、被害者の皆様は、健康被害に加え、いわれのない差別を受けながら絶望のふちで長い年月を……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は一般質疑ということで、私からは、現在施行されておりますいわゆる小型家電リサイクル法に関連いたしまして順次質問をしたいと思います。 平成二十五年四月に施行されましたいわゆる小型家電リサイクル法でありますが、施行から先月でちょうど丸三年が経過をいたしました。この小型家電リサイクル法に基づきます諸施策の進捗状況につきましては私も様々伺っておりますが、この小型家電リサイクル網の構築という点につきましては、環境省の御尽力によりまして着実に拡大しつつあると、このように認識をしております。 しかし一方で、回収段階での課題を始め、改善すべき点はまだまだ多く……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、地球温暖化対策推進法の一部改正案に関連いたしまして、順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、本年は我が国はG7サミットの議長国でございまして、今月五月の二十六日から二十七日に開催されます伊勢志摩サミットの首脳会議を控えまして、先日以降、閣僚級の会合が目まぐるしく開催をされているところであります。環境大臣におかれましても、一九九九年以降毎年開催されております日中韓三か国環境大臣会合が先月二十六日と二十七日の両日、静岡で行われたところでございます。 今週末の十五日、十六日にかけましては、いよいよG7の環境大臣会合が富山で行われる、このよう……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、原澤先生、山岸先生、上園先生、お忙しい中、当委員会に御出席いただきまして、大変にありがとうございます。 私自身も、今御説明をいただきまして大変に勉強になりました。その中で何点か、先ほど来の質問にも一部重複する部分もあろうかと思いますが、御質問をさせていただきたいと思います。 今回の温対法の改正の中で一つやはり大きな軸になっているのは、国民運動として今回の温暖化対策を進めていくということにあろうかと思います。その中で、やはり業務部門、家庭部門で四〇%削減をしていくという、これはやはりハードルが高い目標ではないかなと思っております。その中でど……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 先週に引き続きまして、地球温暖化対策推進法の一部改正案に関連いたしまして質問を続けてまいりたいと思います。まず、佐藤委員からも御質問がありましたが、私からもG7環境大臣会合につきまして伺いたいと思います。 今週十五日から十六日にかけましてG7環境大臣会合が富山で開催されましたが、環境大臣の力強いリーダーシップによりまして様々な成果が得ることができたと伺っております。 例えば、長期温室効果ガス低排出発展戦略を可能な限り早期に策定し提出することがコミットされたと伺っておりますが、地球温暖化対策にG7が積極的な姿勢を全世界に示すものでございまして、全地球的規模……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 冒頭石上委員からお話もありましたけれども、私は公認会計士出身でございまして、十五年、上場会社等の会計監査をずっとやっておりました。そういった観点から、やはり独立第三者的な機関がしっかりとチェックをしていくというのは、これは非常に大切なことであるというように考えておりますし、そこに対して大きな国民の期待もあろうかというふうに考えております。 一方で、先ほどもありましたように、期待ギャップというものはどうしても生まれてくるところもあると思います。私も、十五年監査をしながら、監査の制度的なもの、仕組み的なものからどうしても来る期待からのギャップというもの……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、決算の省庁別審査ということで、通告に従いまして順次質問をいたします。 まず、会計検査院と総務省行政評価局との連携について伺います。 「会計検査のあらまし」によりますと、会計検査院は、昭和六十二年から毎年、総務省行政評価局との連絡会を行っている、こういった記載がございます。この連絡会の目的として、会計検査院が実施する会計検査と総務省行政評価局が実施する政策評価及び行政評価・監視には密接な関係があるので、相互の執務状況について情報を交換し理解を深めるとともに、それらをそれぞれの活動の参考にする、こう記されておりますが、具体的な中身については特……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は予算の委嘱審査でございますので、通告に従いまして順次質問をしたいと思います。 先ほどの岸田外務大臣による予算案説明の中にもございましたとおり、本年は我が国の外交にとりまして大変重要な年でございます。まず、我が国では本年、G7の議長国としまして、五月二十六日の伊勢志摩サミットに向けまして、来月、四月の十日の外務大臣会合を皮切りに外交日程がめじろ押しとなっております。岸田大臣には、我が国のみならず世界の健全な発展のために大いに御活躍いただきたいと念願をしているところでございます。 また、世界に目を向ければ、我が国は国連安全保障理事会の非常任理事……
○杉久武君 公明党の杉久武と申します。 本日は、お時間をいただきまして、ありがとうございます。 私は、昨年の七月に初当選をさせていただきまして、まだ国会議員として一年に満たない経験でございます。また、前職は公認会計士として民間企業にずっと勤めておりましたので、政治の世界に入ってきてまだ経験が浅く、今日も基本的な御質問になるかと思いますが、御所見を頂戴できればと思っております。 まず、第一点目として、議会と内閣のパワーバランスについてお伺いをさせていただきたいと思います。 冒頭、野中先生からは、内閣と議会の連携と均衡が非常に大切であるということをお伺いをさせていただきましたが、本当に、議……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 まずは山下先生にお伺いさせていただきます。 私は、昨年七月初当選でございますのでまだ議員生活は一年に満たないわけでありますが、それまで私は十五年間、公認会計士をしておりましたので、民間における監査の実務というものをずっとやってまいりました。そして、今回、議員活動をしていく中で本当に純粋に疑問に感じるのは、私、決算委員会の方も所属をしておりますが、国の決算であれ、また今回のこの行政監視という視点からも、やはり問題が減らない、全然、同じようなことを繰り返しているという傾向を非常に強く感じます。 そういった観点で、やはり国民の期待というのは、当然そうい……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、国の統治機構に関する調査会の一年のまとめということで、公明党を代表して意見を述べさせていただきます。 この調査会は、昨年の通常選挙後の八月に設置されました。三年間を通じては、「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」をテーマとして、そして一年目は、「議院内閣制における内閣の在り方」について参考人質疑の形で調査を行ってまいりましたが、そのことを踏まえまして何点か指摘したいと思います。 まず、内閣機能強化の重要性についてです。 既に発生から三年以上が経過しておりますが、原発事故を含む東日本大震災、あのような大規模災害が発生した場合には、当……
○杉久武君 公明党の杉久武と申します。 本日は、お忙しい中、この公聴会に御参加いただきまして、改めまして感謝申し上げます。 私からは何点か、まず、先ほど来ありますように、春闘の話について御質問させていただきます。 昨日、春闘の回答でおおむね良好な回答が出てきたということが報道等でもなされております。これは、昨年来、政労使会議を通じて政治側からもメッセージをさせていただく中で、企業側がそれに応えていただいたという結果であると思います。一方で、報道等で出てくる中で、今年は特別の要因であるという評価をされている企業もございます。 私自身は、大学を出て、卒業したのが一九九八年になりますので、社……
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