このページでは杉久武参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○杉久武君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、令和元年八月二十六日から同月二十九日までの間の豪雨による災害、令和元年台風第十五号、令和元年台風第十九号又は令和元年十月二十四日から同月二十六日までの間の豪雨による災害に係る義援金を令和元年特定災害関連義援金とし、その拠出の趣旨に鑑み、被災者等が自ら義援金を使用することができるようにするため、同義援金について、差押えの禁止等をしようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院災害対策特別委員長代理原田憲治君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、……
○杉久武君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の実施の状況に鑑み、その有効期限を五年延長し、令和七年三月三十一日までとする等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院災害対策特別委員長より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○杉久武君 公明党の杉久武です。 私は、自民、公明を代表して、ただいま議題となりました令和三年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案について質問いたしますが、その前に、総務省の接待問題について、安易に接待を受け、必要な届出も行わず、およそ認識の甘さとコンプライアンスの欠如は深刻であると言わざるを得ません。さらに、衛星基幹放送に係る外資規制のチェック体制の甘さによるずさんな認定は極めて遺憾です。総務省は襟を正し、徹底した調査を行って事実関係を明らかにするよう厳しく求め、質問に移ります。 昨日、三月十一日で東日本大震災から十年となりました。改め……
○委員長(杉久武君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉久武でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之君、長峯誠君、吉川沙織君及び矢倉克夫君を指名いた……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の令和元年台風第十九号を始めとする一連の風水害により、甚大な被害がもたらされ、尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。
犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、河井あんり君及び馬場成志君……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、太田房江君、大野泰正君及び野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君、山下雄平君及び朝日健太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房国土強靱化推進室審議官宮崎祥一君外二十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高橋はるみ君、山下雄平君、矢田わか子君及び三宅伸吾君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君、野村哲郎君、小林正夫君及び宇都隆史君が選任されました。
また、本日、馬場成志君が委員を辞任され、その補欠として酒井庸行君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官青柳一郎君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日までに、羽生田俊君、山下雄平君及び酒井庸行君が委員を辞任され、その補欠として三宅伸吾君、野村哲郎君及び馬場成志君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三四二号被災者生活再建支援制度抜本的拡充に関する請願外十四件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 今回、外為法改正につきまして、通告にしたがって順次質問をしてまいりたいと思っております。 既に今日これまでの先生方から出た質問と一部重複する部分もあろうかと思いますが、いろいろと私自身もこの法律案について、特に安全保障の観点からの必要性は十分にある中で、やはり外国投資家から、今回、やっぱり規制のやり方が大きく設計図が変わったという私も印象を受けておりまして、その運用について様々懸念の声も出ておりますので、そういった懸念の声を少しでも払拭できるような質疑をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 まず冒頭、大臣にお……
○委員長(杉久武君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました杉久武でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之君、長峯誠君、吉川沙織君及び……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の令和二年七月豪雨により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。
犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、河井あんり君、水岡俊一君及び小林正夫君が委員を辞……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小野田紀美君、元榮太一郎君及び野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として本田顕子君、清水真人君及び森屋宏君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、災害対策の基本施策について、武田国務大臣から所信を聴取いたします。武田国務大臣。
【次の発言】 次に、令和二年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。平内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、古賀之士君、吉田忠智君、磯崎仁彦君、室井邦彦君及び岩本剛人君が委員を辞任され、その補欠として石川大我君、舟山康江君、音喜多駿君、三浦靖君及び本田顕子君が選任されました。
また、本日、石川大我君が委員を辞任され、その補欠として岸真紀子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官松本裕之君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、本田顕子君、清水真人君、森屋宏君及び岩本剛人君が委員を辞任され、その補欠として小野田紀美君、元榮太一郎君、野村哲郎君及び宮崎雅夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房国土強靱化推進室審議官宮崎祥一君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、馬場成志君及び河井あんり君が委員を辞任され、その補欠として岩本剛人君及び清水真人君が選任されました。
【次の発言】 地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院災害対策特別委員長山本幸三君から趣旨説明を聴取いたします。山本衆議院災害対策特別委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十七日、清水真人君及び宮崎雅夫君が委員を辞任され、その補欠として馬場成志君及び河井あんり君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二一五号減災・防災対策に関する請願外三十九件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、所得税法等の一部を改正する法律案の審議でございますので、改正内容を始め国税全般にわたりまして、通告に従って順次質問をしてまいりたいというように思います。 まず、個人所得課税について質問をいたします。 この令和二年度の所得税の改正案のトピックの一つになるのは、やはり未婚の一人親に対する寡婦控除の適用ではないかというふうに思います。 配偶者と死別、離別した人の税負担を減らすこの寡婦控除を未婚の一人親にも適用することになったということでありまして、寡婦控除とは、御存じのとおり、一般の寡婦の場合、所得税では二十七万円、そして住民税では二十六万円……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 まず冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様に御冥福を心よりお祈りいたしますとともに、現在入院治療されている皆様に心よりお見舞いを申し上げ、一日でも早い回復を御祈念いたします。政府におかれましては、一日でも早い終息を目指し、全力で対策に引き続き当たっていただきたいというふうに思います。 まず、大臣にお伺いをしたいと思います。 四月七日に緊急事態宣言が出されて一か月が経過をいたしました。そして、先日、この緊急事態宣言が今月五月末まで延長されたわけでございますけれども、五月末まで延長されたことに伴いまして、補正予算だけではやっぱり……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 私も、これまでの各委員から質問もございましたが、先週二十二日に開催されました日銀政策金融決定会合で決定されました中小企業等の資金繰りの支援のための新たな資金供給手段、これを中心に御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 先週二十二日に開催されましたこの臨時の日銀金融政策決定会合の件についてでございますが、新型コロナウイルスの感染拡大によって中小企業の資金繰りが急速に悪化していることを踏まえまして、当初六月に予定されておりました会合を待たずに前倒しをして開催をされたものというふうに伺っております。 この会合では、繰り返しになりますが、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、現下の諸課題、新型コロナウイルス対応等をテーマとした集中審議でございますが、通告した質問に先立ちまして、総理に一点お伺いをしたいと思います。 日銀では、本日正午より金融政策決定会合が開催をされました。当初、十八日、十九日の二日間で行う日程を前倒しして、かつ本日一日で行うという異例の緊急開催でございますが、先ほどの報道では、金融緩和策の強化が決定されたと、三年半ぶりの追加金融緩和に踏み切ると、このような一報が入ってきております。 そこで、総理に、この金融政策決定会合を受けた総理の御見解と経済対策の方向性に向けた決意をお伺いしたいと思います。
○委員長(杉久武君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました杉久武でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に足立敏之君、長峯誠君、吉川沙織君及び矢……
○委員長(杉久武君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 私からは、先日発生をいたしました関越自動車道における大雪に伴う車両滞留について確認をしたいと思います。 報道でも大きく取り上げられましたが、関越自動車道では、先週十六日夜から大雪に伴いまして大規模な渋滞が発生し、複数の箇所で車が立ち往生いたしました。その数は最大で二千百台もの規模に上り、新潟県では自衛隊に災害派遣が要請され、車両に取り残された多数の方々の救助活動を行うに至りました。 そこで、本日私から厳しく指摘をいたしたいのは、関越道の管理者であるNEXCO東日本の対応についてであります。 除雪作業の見通しの甘さや後手に回った通行止めに加えまして、立ち……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 私はこの国土交通委員会で質疑に立つのは初めてですので、大臣始め委員の皆様、何とぞよろしくお願いを申し上げます。午前中の質疑と重複する部分もあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、令和二年七月豪雨に関連して何点か質問をしたいと思います。 本委員会は本年八月三十一日に福岡、大分、熊本の各被災地へ委員派遣を行いましたが、私は、九月九日に、当時は災害対策特別委員長を仰せ付かっておりましたので、災害特として熊本県人吉市と球磨村へ委員派遣を行いました。 発災から二か月後の訪問でございましたけれども、コロナ禍の中で復旧復興はいや増して厳……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本委員会では、昨年より約一年間、委員長として皆様には大変にお世話になりましたが、本日から理事として質疑に参加をいたしたいというふうに思いますので、大臣始め委員の皆様には改めてよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、被災者生活再建支援法の一部改正案につきまして順次質問をしてまいりますが、既に御承知のとおり、本法律は阪神・淡路大震災を契機として成立した議員立法でございます。なぜこの法律ができたかといえば、復旧や復興の過程において被災者の方々の尊厳が守られなかったという現実があったからでございます。災害に遭う直前まで立派な国民として生きていた……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、質問の機会をいただき、大変にありがとうございます。決算委員会では、私、約五年ぶりの質問となります。通告に従いまして順次質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私は、参議院議員になるまで、公認会計士として監査という仕事を長年従事してまいりました。その経験から、本日は監査という視点から各省庁に質問をしてまいりたいと思います。 まず、経済産業大臣にお伺いをします。 世の中には様々な種類の監査制度というものがございます。その一つがシステム監査であります。システム監査基準では、システム監査とは、専門性と客観性……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 先週十一日、東日本大震災から十年という大きな節目を迎えました。改めて、震災の影響によって犠牲となられました全ての方々に謹んで哀悼の意を表します。 また、先月、二月の十三日の二十三時過ぎには、福島県沖を震源とするマグニチュード七・三、最大震度六強の強い地震が発生しました。この福島県沖の地震については東日本大震災の余震とのことでありましたが、震源の深さこそ異なるものの、七・三といえば、あの阪神・淡路大震災と同じ規模の地震が起こったのかと、大変驚愕をしたところであります。 幸いにも被害を伴う津波は発生いたしませんでしたが、激しい揺れが広い範囲で観測されまして、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、JR二島支援法を中心に質問をしてまいりたいと思います。 まず、JR北海道への支援について確認をしていきたいと思いますが、JR北海道は、過去、度重なる不祥事の発生がもととなりまして国交省から監督命令が出され、事実上国の監視下の下で企業体質の改善に取り組んでまいりました。その後、二〇一八年には、国土交通省からJR北海道に対し、経営改善に向けた取組を着実に進めるよう更なる監督命令が出され、約四百億円の財政支援とともに、二〇二〇年度までの二年間を第一期集中改革期間として、経営の自立化を目指した収益増加とコスト削減に取り組み、徹底した経営努力と経営合……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 本日は、海上交通安全法等の一部を改正する法律案に関しまして順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、二〇一六年三月に策定されました第十次交通安全基本計画では、海上交通の安全についての目標を定めております。具体的には、二〇二〇年代中に我が国周辺で発生する船舶事故隻数を第九次計画期間の年平均である二千二百五十六隻から千二百隻以下にすることを目指すとした上で、少なくとも二〇二〇年までには船舶事故隻数を二千隻未満にすることを目標として、今日まで我が国の海上交通の更なる安全確保を推進をしてまいりました。 そして、先月二十九日には政府の中央交通安全対策会議が持ち回……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、小池参考人、首藤参考人、嶋津参考人、お忙しい中貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。 私自身、昨年、この参議院の災害対策特別委員長を一年間させていただきました。様々な災害現場に理事の先生方と一緒に、災害が落ち着いてからですけれども、現場の方も幾つも見させていただきました。 やっぱり正直、この最近の災害の状況を考えると、やはり水災害が非常に多かったです。ただ、この水害というのは、当然、地震とは違って、やっぱりある程度準備はできるものだというように思っておりまして、そういった意味では、今回の法改正によりまして総動員で、……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、流域治水関連法案につきまして順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、先月末に成立をいたしました令和三年度予算の中で、公共事業関係費は、令和二年度の当初予算に比べ二十六億円増の六兆六百九十五億円が計上されておりますが、その主な柱の一つとして、国や自治体が住民、企業と連携してハード、ソフト両面から防災・減災を強化する流域治水を進めていくことが示されておりまして、さらに、今月からスタートいたしました防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策でも流域治水の推進が行われているところでございます。 その上で、本日、この流域治水を確実に進めるた……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 先週に引き続きまして、流域治水関連法案に関して順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、流域治水という考え方をまちづくりの視点から確認をしておきたいというふうに思います。 昨年六月に都市再生特別措置法等の一部改正案が本委員会におきまして賛成多数で可決をいたしましたが、この法律の大きな柱となったのが災害ハザードエリアにおける開発許可の見直しでございました。具体的には、安全なまちづくりを推進するために、災害危険区域などいわゆる災害レッドゾーンにおける店舗や病院、社会福祉施設など自己の業務用施設の開発を原則禁止にするとともに、市街化調整区域内の浸水ハ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、長期優良住宅に関連して、本日のこれまでの質疑と重なるところもございますが、確認の意味も含めまして順次質問をさせていただきたいと思います。 初めに、長期優良住宅の認定実績について確認をいたしますが、二〇一九年度に新築された一戸建ての住宅の中で長期優良住宅として認定を受けた住宅は全体の約四分の一に当たります二四・七%であったのに対しまして、共同住宅では僅か〇・二%と、マンションでは長期優良住宅の認定が全く進んでいないというのが現状だと思います。また、この長期優良住宅制度は、二〇〇九年の開始以降認定を受けた戸数は百十三万二千二百八十四戸に上ります……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、私の方からは熊本地震についてお話をさせていただければと思います。 先週十四日は熊本地震の発生から五年となる節目を迎えました。改めて、地震の犠牲となられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、現在もなお避難生活を余儀なくされている方に心よりお見舞いを申し上げます。 今から五年前の二〇一六年四月十四日に益城町で最大震度七を観測した熊本地震は、二十八時間後に、誰も予測し得なかった観測史上初となります同じ地域での震度七に再び襲われたわけであります。この地震の大きな特徴は、最初の大地震……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は一般質疑ということで、通告に従いまして順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、豪雨災害に関連して伺います。 既に西日本では五月中旬までに梅雨入りとなりましたが、近畿や四国地方では統計史上最も早い梅雨入りとなり、東海や中国、九州地方でも統計史上二番目に早い梅雨入りとなっております。 新型コロナの収束が見通せない中で、いち早く出水期を迎え、各地では豪雨災害に対する備えと警戒が始まっておりますが、私の地元大阪では、早くも五月の二十日の夜から局地的に激しい雨が降り、大阪市内では二十四時間雨量が百九十二ミリに達し、五月としては観測史上最も多い雨……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和二年度第三次補正予算案に賛成の立場から討論します。 政府は、本補正予算案に加え、来年度当初予算案を一体とした十五か月予算と位置付け、新型コロナの感染拡大防止と景気回復の施策を切れ目なく実行し、コロナ危機を乗り越えるための極めて重要な予算を編成しましたが、その十五か月予算の先駆けとなる本補正予算案はコロナ克服のための財源を裏付けるものであり、速やかな執行が求められます。 以下、賛成の主な理由を申し述べます。 第一の理由は、感染拡大の防止に不可欠な予算が計上されている点です。 本予算案では、医療提供体……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まず、総理にお伺いをいたします。 昨日、一都三県の緊急事態宣言について、諮問委員会の専門家の方々の御意見を踏まえ、あさって三月二十一日に解除することが決定されました。緊急事態宣言下においては、多くの皆様の御協力によりまして一定の水準まで感染を抑え込むことができました。心より感謝を申し上げる次第です。ただ、新規感染者数は下げ止まっており、リバウンドを心配する声も少なくありません。 そこで、まず総理に、緊急事態宣言を解除した……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 我が党の山本理事に続きまして、私からは消費税のインボイス制度の導入に関連して質問をいたしたいと思います。 インボイスにつきましては、御承知のとおり、現下の消費税制に対応した仕入れ税額控除を可能とする制度でございまして、正式には適格請求書等保存方式と呼ばれておるものでございますが、このインボイス制度が来年十月から導入となります。 このインボイス制度は、複数税率の下、標準税率が一〇%と二桁になる中、消費税納税の透明性を図る上で必要不可欠な制度であると考えております。 そこで、まず国税庁に質問をいたしますが、来年十月から導入されますインボイス制度であ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、所得税法の一部改正案につきまして、国税のみならず、税制全般の観点から順次質問をしてまいりたいというふうに思います。 先ほど他の委員からも御質問がございましたが、まず法人課税について、とりわけ注目を集めておりますのが企業に積極的な賃上げを促すいわゆる賃上げ促進税制でございます。 これは、従来の所得拡大促進税制からの抜本的とも言える見直しでありまして、岸田内閣が掲げる成長と分配の好循環の実現における分配戦略の中核を成すものと認識をしております。 この賃上げにつきましては、我が国の国内総生産、GDPの半数以上を占める個人消費を伸ばすということ……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 それでは、通告に従いまして順次質問してまいりたいと思いますが、まず冒頭、ロシアのウクライナ侵攻について、戦禍の犠牲となられた多くのウクライナの皆様に心から哀悼の誠をささげ、私もウクライナ国民への連帯を示したいと思います。 既に報道等で御承知のとおり、ロシア軍が撤退したキーウ近郊にあるブチャで多数の民間人の遺体が確認されておりますが、他の地域でも非常に深刻な被害が出ているとの情報が日々刻々と入ってきております。これら民間人への攻撃や殺害は、国際人道法に反する明確な戦争犯罪であり、断じて許すことはできま……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 公認会計士法及び金商法改正案につきまして、通告に従い順次質問をしてまいりたいというふうに思います。 私は、一九九七年に公認会計士第二次試験に合格をいたしまして、その後、ビックフォーと言われる監査法人に就職をいたしました。二〇一二年に翌年の参議院選挙の出馬表明をするまでの十五年間にわたり、勤めました。様々な業種の企業の監査を通じて貴重な経験を積むことができ、今の政治活動にもその経験が大いに生きているところでございます。 公認会計士法第一条に定められております公認会計士の使命は、監査及……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 通告に従いまして順次質問をしてまいりたいと思います。 まず、五月の十日の本委員会での質疑の際に積み残した質問が幾つかございますので、ちょっとこの場で引き続き質問をさせていただきたいと思います。 コロナ前の二〇一九年、私は、日豪若手政治家交流プログラムの招聘によってオーストラリアを訪問する機会を得ました。そのプログラムの中で、オーストラリアの職場男女共同参画庁、WGEAを視察をいたしました。このWGEAは二〇一二年に制定された職場男女均等法に基づいて設置されたものでございまして、WGEAでは……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、新型コロナ対策について伺います。 感染拡大の第六波はピークを越えたものと見られ、ようやく減少局面に入りました。しかし、減少スピードは増加時と比べて遅く、死亡者数は増えております。そして、異なる系統のオミクロン株の感染拡大も懸念されているところでございます。 このような状況の中、コロナ収束の切り札はやはりワクチンと治療薬であります。今日は、そのうち治療薬について総理に伺いたいと思います。 先週二十五日、私の地元大阪にあります製薬会社塩野義製薬は、新型コロナウイルスの飲み薬について厚生労働省に……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和四年度予算三案に賛成の立場から討論します。 討論に先立ち、ロシアによるウクライナ侵略から間もなく一か月、言語道断の暴挙に対し改めて厳しく非難するとともに、ロシア軍の即時撤退に向け、我が国は国際社会と一致結束をして強力な制裁措置を講じるとともに、避難民受入れを始めとする人道支援の強化や、原油高騰など国民生活への影響を最小限に抑えるためにも、国を挙げての機敏な対応を強く求めます。 また、コロナ禍の亡くなられた方への御冥福をお祈り申し上げますとともに、闘病中の皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして、感染……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、三名の参考人の皆様、貴重なお話を伺うことができまして、大変にありがとうございます。 私の方からは、先ほどから、我が国のエネルギーについては特に中東依存度が高いと、八八%が中東に依存しているということで、そのエネルギーの安定供給における中東の割合というのは非常に重要であるということを様々勉強させていただいたわけでございますけれども、そういった中で、エネルギーの安定供給という側面から見たときに、日本の、今の日本の外交ですね、外交というのは恐らく、当然エネルギーだけではなく様々な側面を踏まえてやる部分はあろうかと思うんですけれども、エネルギーの安……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 三名の参考人の先生方、本日は貴重な御意見をいただきまして大変にありがとうございます。 様々、私もお伺いしたいこと、既に皆さん御質問していただいたので、少し絞って質問をさせていただきたいというふうに思っております。 やはりエネルギーの問題については、安価で安定したエネルギーをしっかりやっぱり供給していくという大きな課題がある中で、再生可能エネルギー、太陽光や風力のやっぱりウエートを上げていかないといけないという方向性は誰もが考えているところだと思うんですが、やはり恐らく、今日お伺いしている参考人の先生方の中でもそのスピード感というか、そこは若干違い……
○杉久武君 公明党の杉久武です。 エネルギーの安定供給につきまして意見を申し述べます。 我が国は、世界有数のエネルギー消費国でありながら、エネルギー自給率は一二%程度と、その資源の大半を輸入に頼っております。つまり、我が国のエネルギー安全保障は、エネルギーの産出国に左右されるという大変厳しい現実がございます。 エネルギー資源の安定確保は国の至上命題であり、今日に至るまで官民挙げての資源獲得に奔走しておりますが、こうした現実を見据えれば、エネルギー産出国との友好関係は我が国の命綱と言えるものであります。 目下、我が国の外交、特にエネルギー安全保障に資する外交という点におきましては、長期に……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、三名の参考人の皆様、貴重な陳述を拝聴させていただきました。大変にありがとうございます。 私の方から、まず山田参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 陳述の中にもございましたとおり、商店街に関わっている皆様というのは、地域社会に深く関わり、単なる事業だけではなくて、防犯や地域活動にも精力的に御参加をいただいて地域を守っていただいている、私は重要な担い手であるというように感じております。ただ一方で、今コロナ禍でやはり本業である事業がなかなかうまくいかない、立ち行かない、特に不要不急の外出を控えるというこのコロナ禍の中で、やっぱり商店街……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 会派を代表して意見を申し述べます。 困難を抱える多くの人々がコロナ禍の厳しい状況下で必死に暮らしており、本調査会において重要な課題を幅広く取り上げることができたことは大きな意義があります。困難を抱える人々に対して支援の手を差し伸べ、寄り添いながら、活力ある未来を実現していくことが求められているのだと思います。 まず、二月の参考人質疑では子供をめぐる課題を取り上げました。特別支援教育について、参考人からは、多様な学びの場の整備を進めるとともに、十分な就学相談を行って、本人や保護者が就学先を主体的に選択していくことが重要であるとの意見が述べられました……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、中空参考人、鈴木参考人、お忙しい中お越しいただきまして、大変にありがとうございます。様々、今日いろいろと私自身もお二人の公述をお伺いをして勉強させていただきました。 まず、中空参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 このコロナ禍で政府が財政政策、金融政策を大胆に行ってきた結果、経済の痛みはあるにしても、失業率もそれほど上がらず、一定程度経済は守られてきたんではないかというふうに思っております。 ただ一方で、やはりこの金融市場を見ておりますと、正直、私自身、公認会計士を長らくやっておりましたので、一定程度経済の分野には経験が、現場……
○杉久武君 公明党の杉久武と申します。 本日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見をいただきまして大変にありがとうございました。勉強になりました。 時間も限られておりますので、手短に質問をさせていただきたいというふうに思います。 私の方からは、三人の参考人の先生方に、今日は電力に焦点を当てた御質問をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど、電力構成のグリーン化というお言葉も出てまいりました。やはり安定した電力供給というものを確保していくことは、国民生活や産業にとって非常に重要なポイントだというように思います。 やはり電力の安定供給のためには、やはり電力の需要と供給のバランスを……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、石川参考人、奈良林参考人、飯田参考人、貴重な御意見を賜りまして、大変にありがとうございます。 お三方の今日先生方から、電力における再生可能エネルギー、また原子力に含めた様々な御意見をいただいたところでございます。 電力は、当然、国民生活、産業にとって欠かせないものでありまして、やはりこの安定供給というところは、どういうチャレンジをしていく中でもしっかりと担保をしていかなきゃいけないところだというふうに思っております。同じテーマで、私、よく他の参考人質疑等でもお伺いをしているところではあるんですけれども、やはりこの量と、電気においてはやはり……
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。 本日は、中室公述人、また森信公述人、お忙しい中貴重な御意見をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。 私の方からは、まず最初にお二人の公述人に同じ質問をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど様々御教示いただきましたが、その前提として、やはり所得の正確な捕捉をしていく、私はこれはやはりまだまだ日本では課題があるんではないかなというように思っております。特に、このコロナ禍でも様々政府もいろいろな政策を打ってきたわけでありますけれども、所得制限のあるもの等もございました。ただ、今、日本の制度の仕組みの中では、やはりこの所得の捕捉、所……
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