このページでは礒崎哲史参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史です。 ただいま議題となりました特別会計に関する法律等の一部を改正する等の法律案について、会派を代表して質問をさせていただきます。 国家財政の悪化は以前より指摘をされ、これまでも様々な論議と対策が行われてきましたが、残念ながら悪化の一途をたどってきたことは周知の事実であります。その中にあって、特別会計においては、以前から、予算全体の仕組みが複雑で分かりにくく、財政の一覧性の阻害や、監視不十分による無駄な支出への懸念など、様々な指摘がなされてまいりました。 こうした中、平成十五年二月の衆議院財務金融委員会において、当時の塩川財務大臣が、母屋ではおかゆ……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史です。 会派を代表し、ただいま議題となりました政府提出の所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 我が国は、少子高齢化、巨額の財政赤字という難問を抱えております。これらを解決するには、与野党の垣根を越え、国家国民のために知恵を結集しなければならない、何としても、持続可能な社会保障制度の確立と、それを支える財源を確保する社会保障と税の一体改革を成し遂げなければならないという共通の認識が三党協議を支えてきたのだと理解をしております。 しかし、安倍政権は、こうした高い志を引き継いだにもかかわらず、消費税率引上げの延期について三党で……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史です。 会派を代表して、ただいま議題となりました政府提出の特許法等の一部を改正する法律案及び不正競争防止法の一部を改正する法律案について質問いたします。 まず、特許法改正案についてであります。 我が国において特許法が導入されたのは明治四十二年、その後、大正十年の大改正において、特許を受ける権利は従業者、つまり発明者個人に帰属することとなりました。あわせて、特許を受ける権利を契約等により使用者、つまりは企業側に譲渡した場合には、従業者は相当の補償金を受ける権利を有するとされました。 その法改正の後、今日に至るまで幾度かの法改正が実施されましたが、従……
○礒崎哲史君 自由と共生、そして未来への責任を理念として結党いたしました民進党の礒崎哲史です。 会派を代表しまして、ただいま議題となりました政府提出の所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 一年前の三月三十一日、私は、この場において、同じく所得税法等改正案の反対討論に立ちました。そのとき、私は次のように述べました。我が国は、少子高齢化、巨額の財政赤字という難問を抱えています、これらを解決するには、与野党の垣根を越え、国家国民のために知恵を結集しなければならない、何としても、持続可能な社会保障制度の確立と、それを支える財源を確保する社会保障と税の一体改革を成し遂げな……
○礒崎哲史君 民主党の礒崎哲史でございます。 ただいま長谷川理事から提案がございましたけれども、このうち、日程第一、特定秘密保護法案に関する件、また、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、また、国家戦略特区法案、アルコール健康障害対策基本法案の動議につきまして、反対の立場から意見を表明させていただきます。 今、長谷川理事から動議が提出されたわけでありますが、今国会が始まって何回目の動議提出になるのでしょうか。議院運営委員会が開催されるたびに動議が毎回のように提出され、数の力をもって採決をされていく、もう何度繰り返したのでしょうか。多数が少数の意見を軽視し、押し……
○礒崎哲史君 民主党、礒崎哲史でございます。財政金融委員会、この委員会での初めての質問とさせていただきたいと思います。 この大変歴史ある財政金融委員会の委員として選んでいただきましたことに感謝を申し上げたいと思いますし、その中で自分自身しっかりと責任を果たして、その役割を果たしてまいりたいというふうに思います。また、諸先輩皆様方には、今後も私への叱咤激励を含めて、様々なアドバイスもいただければと思います。どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。 また、昨日、本会議場におきまして本案件について代表質問をさせていただきました。初めての登壇ということもありまして、多少拙い質問もあったかという……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 会派を代表しまして、所得税法等の一部を改正する法律案及び地方法人税法案に反対の討論を行います。 来月四月からの消費税増税により、国民の皆様に御負担をお掛けすることを踏まえれば、この平成二十六年度予算に関する審議は、国民の生活及び経済への影響を緩和する抜本的な対策を柱とすべきであります。さらには、景気対策、財政規律など多くの課題への対応を求められている今時、この予算に係る国会審議は例年以上に丁寧な論議が必要であったと考えます。 そのような大変重要な本予算審議の過程におきまして、衆議院では、財務金融委員会におきまして、民主党が提案した修……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 まず初めに、根本大臣トップリーダーとして、復興庁の皆さん、また関係省庁の皆さんの復興に向けての日々の努力に敬意を表したいというふうに思います。 三年が経過をし、四年目になりました。復興はとにかく急がなければならない、私もその思いでいっぱいでございます。 ちょうど一年前の三月の二十五日になりますが、南相馬にあります自動車のディーラーに実際足を運びまして、そこで店長の方、それから従業員の方と少しお話をさせていただきました。 目の前にあった住宅街は全て津波で流され、今はお店から海が見える状況にある、まだまだ人が戻ってきていないこの地でど……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。今国会におきましてもこの財政金融委員会メンバーに加えさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私の方も今日は何点か質問を用意しておりますが、まず一点目、現在の景気といいますか経済状況の現状認識ということで、一点まずは確認をさせていただければと思います。 麻生大臣の所信演説の挨拶の中でも、消費税の引上げについては経済状況等を総合的に勘案をしながら適切に判断すると、そういう旨の御発言があったかというふうに思います。様々な判断指標があるかと思いますけれども、個々人の消費行動、それから企業の事業活動、こうした様々な切り口があ……
○礒崎哲史君 民主党の礒崎哲史でございます。 早速、本法案の内容について質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 今、それぞれ業界の方、参考人の方が来られて意見陳述を伺いました。恐らくここにいる全ての委員の方が、個々人の差はあろうとは思いますけれども、このデジタルコンテンツ、利用されたことがあるというふうに想像いたします。その意味では、やはりいろいろ問題があるということは共通認識として今持てたのではないかと思いますので、そういう観点も持って、今からこの法案についてしっかりと論議をしてまいりたいというふうに思いますが、私自身ももちろん、このインターネットを使った商取……
○礒崎哲史君 おはようございます。民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 私が派遣委員を代表してということで、過日行われました内容について報告をさせていただきます。 去る八月二十五日、二十六日の二日間、岩手県において、東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、蓮舫委員長、高階恵美子理事、相原久美子理事、若松謙維理事、山口和之委員、寺田典城委員、紙智子委員、中野正志委員及び私、礒崎の九名であります。 以下、調査の概要について御報告いたします。 初日は、まず、バス車中にて、岩手県における復旧・復興状況について復興庁岩手復興局から、また、震災津……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。今日は、この決算委員会で質問させていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、質問に入ります前に、今般、シリアにおきまして、いわゆるISILによって二人の尊い日本人の命が奪われました。本当に悲しい、深く深く悲しみを覚えているところでございます。亡くなられたお二人に心からの哀悼の誠をささげたいというふうに思います。 先ほど、参議院の本会議におきまして、テロ行為に対する非難決議が可決をされました。政府におかれましては、人道支援を拡充することによって国際社会の平和に寄与していく、この歩みを着実に一歩ずつ前進をさせていくことを改めて……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 本日は、空港及び周辺環境の整備に関する決算の内容ということで幾つか質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 まず、空港の整備に関するお金の流れということで、特別会計の中に空港整備勘定というものがいまだに残っておりまして、その中でしっかりと今空港整備については行われているというのが主な内容になるんですが、少し詳しくまず状況整理ということでお話をさせていただければと思いますので、手元資料ということでお配りをいたしました資料の一です。「空港整備勘定のしくみ」ということで、今お話をいたしました空港整備勘定とい……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 今先ほど大変大きい地震がありまして、委員長の方からも情報についての展開がございました。この後また、新たな災害、二次被害等起きないことを祈念いたしますけれども、何か実際に起きたときには迅速な対応が取れるように、私も質疑の方は協力してまいりたいと思います。 質問に入る前に、済みません、こんな声で申し訳ございません。夏風邪がはやっているのかどうか分かりませんが、風邪は治ったんですが喉をやられてしまいました。お聞き苦しい点があろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 それでは、早速質問の方入ってまいりた……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 本日は、所得税法の改正案及び法人税法改正案ということで、大きくは三つのアイテムに関しまして質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず冒頭に、冒頭といいますか、先ほど自民党の西田委員からも法人税についてのお話がございましたので、私の方からも、法人税の改正についての質問ということで一点させていただければというふうに思います。 先ほど、発議者の方から改めて趣旨等の話がございましたが、今回、法改正の提出に至ったその背景、趣旨についてもう一度確認をまずはさせていただきたいというふうに思います。
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 私の方からも黒田総裁、岩田副総裁の方に今日は質問をさせていただきますが、当然様々な節目がございますので、二年、一つの大きな節目だというそういう観点で、状況の変化も先ほど来、岩田副総裁、お話をされておりますけれども、あろうかと思います。率直な振り返り、それから今後の課題認識、あわせて今日は幾つか質問をさせていただくということで、よろしくお願いをいたします。 今、前川委員との間でも様々なやり取りがございました。岩田副総裁、辞職という言葉は、確かに我々が使ったのではなくて御自身が発せられた言葉。確かに様々な環境変化がありますから、当然その二……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 金融機関の経営あるいは破綻に関する影響ということでは、先ほど大久保委員のお話の中にもありました、やはり金利の動きというものが大変大きいというふうにも理解をしております。短期、中期、長期の金利とございますけれども、その金利の動きに対して今大きな働きかけをしているのが日銀の政策というふうに理解をしております。あわせて、この金利の動き、最終的には国の財政状況にも大変大きな影響を与えるという観点を持って、今日は、改めてまた日銀の政策であったり、あるいはそこに対する国の財政状況、そうした関連についての御質問をさせていただきたいと思いますので、よろ……
○礒崎哲史君 おはようございます。民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 先日の大臣所信に対する質疑ということでさせていただきたいというふうに思いますが、四年が経過をいたしました。復旧から復興にこれまで本当に御努力をされた、御尽力を尽くしてこられた全ての関係者の皆様には本当に頭が下がる思いでもありますし、何よりも、今でもまだまだ九万人に近い方が仮設住宅暮らし、こういう状況にもございます。何よりも、被災に遭われた御本人たちが今も復旧に、復興に向けて頑張られている。私も一議員の立場として是非この人たちを後押しをしていきたい、そんな思いで今後もこの委員会、様々な論議をさせていただきたいと思ってお……
○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、法制局長官の方にお伺いをしてまいりたいというふうに思いますが、二月の十八日の当決算委員会におきまして、難波委員と、集団的自衛権、内閣の閣議決定に関する様々なやり取りがそこで行われました。その中で難波委員からも資料請求が四点ほどございまして、既に三月三十日の理事懇において回答をいただいていることに加えまして、本日の当委員会の前段の理事会の中でも文書をもって回答をいただいております。 難波委員の方から資料請求があった内容というのは、簡単に言うと、一つは、新聞報道があったんですけれども、七月一日の閣……
○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、私の方からは、自動車安全特別会計について、その現在の運営の状況ということで一点御質問をさせていただきたいというふうに思うんですが、自動車安全特別会計というと分かりづらいんですが、今日、具体的に私お話をさせていただきたいのは自賠責保険に関する点になります。ここにいる多くの委員の皆様も車に乗られていると思いますが、必ず、任意ではなくて絶対に入らなければいけないということで自賠責保険というものがございます。この特別会計は、昔は自動車損害賠償責任再保険特別会計という名称で運営がされておりまして、まさにこの……
○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず冒頭、九州熊本を中心とした地震災害、お亡くなりになられた方、そして今も被害に遭われ避難をされている皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 今現在でも震度三以上の有感地震という規模のものが一日に何回も起きている状況、五回も六回も七回も起きている状況にございます。なかなか気が休まることがないという被災地の状況だというふうに思いますが、そういう中で、今も懸命に復旧活動に従事をしておられる現場の方たちも多くいらっしゃいます。もしかすると二次災害が起きるかもしれない、その地震によって新……
○礒崎哲史君 私は、民進党・新緑風会を代表しまして、平成二十六年度決算の是認に反対、平成二十六年度予備費二件の承諾に反対、平成二十六年度国庫債務負担行為の是認に反対、平成二十六年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、無償貸付状況総計算書の是認に反対、一方、旧外地特会の是認に賛成、内閣に対する警告を含む決議案に賛成の立場から討論を行います。 平成二十六年度一般会計決算においては、二十五年度比で新規国債発行額が四・九兆円の減となるなど、財政の改善が進んでいるようにも見えます。しかし、旧態依然としたばらまき的な予算編成によって、歳出の抑制が十分になされない上に、税収増が国の長期債務の抑制に……
○礒崎哲史君 おはようございます。民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。よろしくお願いを申し上げます。 私の方からは、冒頭、先ほど尾立委員の方からも少し質疑のやり取りございましたが、春闘に関してお話を伺いたいというふうに思います。 今までの政府の政策含めて、アベノミクスの着実な積み上げという意味でいけば、好循環を回すという意味で、政労使の場も持たれました。その意味では、今春闘に対しての期待は政府としても非常に大きかったのではないかなというふうに私自身受け止めておりますけれども。 先週の水曜日、十六日になりますが、大手ではありますけれども、集中回答日を迎えました。まずは、回答の状況を見て……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 今日は、日銀黒田総裁にもおいでをいただきました。お忙しい中、ありがとうございます。 日銀の量的・質的金融緩和政策、始めて三年が経過ということもございましたので、今日は総裁にお越しをいただいたということでございますけれども、実は岩田副総裁にもおいでをいただく予定でございました。というのも、一年前、ちょうど二年がたったときに二年で二%という目標を立てられておりましたので、その振り返りの質疑がしたいということで副総裁にはおいでをいただいたのが昨年。そのときにかなりいろいろなやり取りをさせていただいたものです……
○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史です。 会派を代表しまして、政府提出の東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から、一方、さきに民主党と生活の党で共同提出をいたしました平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。 閣法への反対の最大の理由は、本日も再三にわたって質疑が繰り返されてきましたけれども、今回のこの復興債の発行に関わる法律案と赤字国債の発行に関わる法律案とを束ねて提出をしてきたことでありま……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。 私の方からは、工業製品に絡めた質問ということで、主に経産省の方の方にお伺いをさせていただこうかというふうに思っております。 先ほど御説明もいただきました、工業製品又は部品関係で多くの即時撤廃率あるいは関税の撤廃率が達成できたということで、最終的な関税撤廃率でいけば、額ベースでいっても品目ベースでいっても九九・九%ということでありますので、大変大きな成果なのかなというふうには受け止めております。 ただ、もう少し細分化して細かく見ていったときに、当然日本の対輸出という観点でいけば、アメリカという国、もう一つ、中国というのもありますけれど……
○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史と申します。本日はよろしくお願いを申し上げます。 まず、本日、大変貴重な御意見をいただきました三人の参考人の皆さんに御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございます。 私の方からはお三方に一問ずつ質問させていただきたいというふうに思います。 まず、小黒先生の方ですが、今の質疑の中にも若干ありましたけれども、社会保障についてやはりかなりいろいろなアイデアをお持ちということで、今日も最後に、財政再建で検討すべきアイデアの中にも世代間公平基本法というようなことも書かれておりました。 こういう論議を始めると、論議の仕方を間違えると世代間抗争みたいな……
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