このページでは水落敏栄参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○水落敏栄君 国際経済・外交に関する調査会における調査報告について御報告申し上げます。 本調査会は、国際経済・外交に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、平成二十八年九月二十六日に設置され、以来、調査テーマである「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」について、三年間、調査を進めてまいりました。 三年目においては、「文化、人的交流などのソフトパワーを活用した信頼醸成の取組の課題」及び「SDGs、パリ協定などの国際公約を推進、実施する国内体制構築への課題」について参考人からの意見聴取と質疑を行ったほか、大阪府及び京都府への委員派遣並びに委員間の意見交換を行いました。……
○副大臣(水落敏栄君) 滝波先生にお答えいたします……
【次の発言】 はい。
滝波先生にお答えしたいと思います。
「もんじゅ」につきましては、九月二十一日に開催された原子力関係閣僚会議におきまして、廃炉を含む抜本的な見直しを行うこととし、その取扱いに関する政府方針を高速炉開発の方針と併せて本年中に原子力関係閣僚会議で決定することになっております。したがいまして、今後の高速炉開発の方針の策定と切り離して、現時点では「もんじゅ」の廃炉を決めたわけではございません。その上で、今回の原子力関係閣僚会議における方針の決定に当たりまして、政府内の意見集約を直前まで進めており、会議の開催自体も直前の決定……
○副大臣(水落敏栄君) 東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を担当いたしております内閣府副大臣の水落敏栄でございます。 丸川大臣を支え、与えられた職務に力を尽くしてまいりたいと存じます。 難波委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。
○副大臣(水落敏栄君) この度、文部科学副大臣を拝命いたしました水落敏栄でございます。 副大臣として、よく大臣を補佐し、日本の更なる経済成長の原動力となる科学技術イノベーションの推進及び国家戦略としてのスポーツの振興に全力を尽くしてまいります。 今後とも、赤池委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○副大臣(水落敏栄君) 松沢先生の御質問にお答えしていきたいと思います。また、松沢先生には、三年間御一緒にこの文教委員会でいろいろと御指導いただいてまいりました。 大会経費につきましては、開催都市である東京都と大会運営に責任を負う組織委員会が大会の開催に直接資する業務を洗い出して、それに基づいた積算を行う必要がありますけれども、現実においては業務を確定するには至っておらず、大会経費は示されておりません。 競技会場ごとの経費を算出するためには、輸送費の算出に当たっては、あるいは高速道路にオリンピック専用レーンを設定するかどうか、あるいはその専用レーンの設置時間をどの程度にするのかとか、御指摘……
○副大臣(水落敏栄君) お答えいたします。 道徳に限らず全ての教科等の教材に共通する考え方を申し上げれば、学校教育法第三十四条第二項の規定に基づき、学校における教科書以外の教材は、法令等に従った有益適切なものである限り、校長や設置者の判断と責任で使用され、学校の創意工夫により指導されるものであると思っております。 そのため、文部科学省は、これらの教材の適正な取扱いについて法令等の趣旨に従っていることなどの留意点を示し、校長や設置者が教材について適切な取扱いを行うよう指導を行っていますけれども、基本的に各学校における個別具体的な教材の是非について判断する立場にはございません。 仮に、学校に……
○副大臣(水落敏栄君) お答えいたします。 「もんじゅ」の廃止措置に当たっては、昨年末の原子力関係閣僚会議で決定された「もんじゅ」の取扱いに関する政府方針におきまして、安全かつ着実に進めるために、新たな「もんじゅ」廃止措置体制を構築し、政府一体となった指導監督、第三者による技術的評価等を受け、国内外の英知を結集した体制を整えた上で、原子力機構が安全かつ着実に廃止措置を実施することとしております。 また、廃止措置作業の開始に当たっては、安全確保に必要な観点から、事前に福井県や敦賀市の十分な理解を得た上で進めることとしているところであり、私としても、地元に対し丁寧に対応することが重要と考えてお……
○副大臣(水落敏栄君) お答えいたします。 ただいま外務省が御報告申し上げましたように、本年二月現在、リオ大会で使用された競技施設のうち十四施設が閉鎖されておりまして、その半数以上について必ずしも利用の見通しが立っていないということであります。東京大会では、国が整備を行う新国立競技場を始め、開催都市であります東京都が、有明アリーナ、海の森水上競技場等を新たに恒久施設として建設する予定としております。 私は、今月四日に、フランス政府が所有し民間業者が運営するスタジアムでございますスタッド・ド・フランスを視察をいたしました。スタジアムの運営は、サッカー、ラグビー、コンサートなどの収入を得て採算……
○副大臣(水落敏栄君) お答えいたします。 二〇二〇年東京大会におけるアクション・アンド・レガシープランとは、多くの国民の参画を促していく様々なイベント、取組等のアクションや、大会をきっかけに次代を担う若者たちに継承していくレガシーをオリンピック組織委員会がまとめ、策定したものであると承知をいたしております。 御指摘のとおり、ホームレスに関わる具体的な取組は、現時点において本プランに記載されておりませんが、大会ビジョンの一つである、委員おっしゃる多様性と調和の考え方に沿うものと考えております。 今後、ホームレスに関わる具体的な取組が出てきた場合には、組織委員会におきまして本プランへの掲載……
○副大臣(水落敏栄君) 平成二十九年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 文部科学省関係予算は、一般会計五兆三千九十七億円、エネルギー対策特別会計千九十五億円などとなっております。 第一に、社会を生き抜く力の養成として、発達障害等の児童生徒への障害に応じた特別の指導、いわゆる通級による指導、外国人児童生徒等教育等に係る教員定数の基礎定数化や教員の資質能力の向上などにより、次世代の学校創生のための指導体制強化を図ります。 また、切れ目ない支援体制構築に向けた特別支援教育、道徳教育、教育課程やキャリア教育、職業教育の充実を図るほか、学校現場における業務の適正化、い……
○副大臣(水落敏栄君) 教育をつかさどり、法を遵守するべき立場にあります文部科学省の職員が、国家公務員法に規定する再就職等規制に違反する行為を行ったこと、さらには再就職等監視委員会の調査に対して隠蔽を図ったことは、国民の文部科学行政に対する信頼を著しく損ねるものであり、省を挙げて猛省するとともに、文部科学省の責任者として心よりおわびを申し上げたいと存じます。 この再就職等規制違反につきましては、本年一月十九日付けの再就職等監視委員会の調査報告書で指摘を受けて以降、文部科学省に再就職等問題調査班を設置し、法律やコンプライアンスの専門家である特別班員四名の指導、判断の下、調査班員として十五名の弁……
○副大臣(水落敏栄君) お答えいたします。
女性正会員の受入れを決定いたしました霞ケ関カンツリー倶楽部につきましては、役員の皆様方、会員の皆様方の御理解と御尽力に感謝を申し上げたいと存じます。
これによりまして、オリンピック憲章などに照らして、IOCが指摘をしておりました霞ケ関カンツリー倶楽部に対する男女平等の懸念はクリアされたと認識をいたしております。
【次の発言】 お答えします。
東京大会のゴルフ競技場の選定過程に関する調査につきましては、日本ゴルフ協会及び東京都に御協力をいただきまして、当時の関係者への確認を行っているところでございます。具体的には、スポーツ庁を中心に、一回目の確認……
○副大臣(水落敏栄君) この度、引き続き内閣府副大臣を拝命いたしました水落敏栄でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会、新国立競技場の整備を担当いたしております。 鈴木大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、榛葉委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(水落敏栄君) 引き続き文部科学副大臣兼内閣府副大臣を拝命いたしました水落敏栄でございます。 副大臣として、大臣をよく補佐し、日本の更なる経済成長の原動力となる科学技術イノベーションの推進、国家戦略としてのスポーツの振興及び二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けた取組に全力を尽くしてまいります。 今後とも、高階委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○副大臣(水落敏栄君) 二〇二〇年東京大会、七月から九月という期間に開催されるために、どの競技会場におきましても大変厳しい暑熱環境であると認識しております。したがいまして、アスリート、観客等が過ごしやすい環境を整備することは極めて御指摘のように重要だと思っております。 このため、政府としては、暑さ対策に係る関係府省庁等連絡会議におきまして策定した中間取りまとめに基づきまして、関係府省庁、東京都、組織委員会の施策の進捗状況等を確認しながら着実に暑さ対策を進めているところであります。また、組織委員会におきましては、ハード面、運営面、情報面といった様々な観点から対策を検討しておると承知をいたしてお……
○副大臣(水落敏栄君) まず初めに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック関連の工事現場におきまして亡くなられた方の御冥福を心からお祈りしたいと思っております。 組織委員会が策定した調達コードでございますけれども、持続可能な開発目標、国連、ビジネスと人権に関する指導原則等を尊重し、法令遵守を始め、環境問題や人権・労働問題の防止、公正な事業慣行の推進等への貢献を考慮に入れた調達を実現するための基準等を定めております。 政府としては、これまでも組織委員会と連携し、関係省庁へ調達コードの周知や事業者等への調達コードの説明会を行ってきたところであり、引き続き関係機関への徹底周知に努めてまいりま……
○副大臣(水落敏栄君) 平成三十年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 文部科学省関係予算は、一般会計五兆三千九十三億円、エネルギー対策特別会計千八十八億円などとなっております。 第一に、社会を生き抜く力の養成として、新学習指導要領の円滑な実施と学校における働き方改革に向け、教職員定数の改善や専門スタッフ、外部人材の配置拡充、業務の適正化などを一体的に推進します。 また、教員の資質能力の向上、教育の情報化、障害者の生涯学習活動、特別支援教育、教育課程、道徳教育やキャリア教育、職業教育の充実を図るほか、いじめ・不登校対応、子供の体験活動、学校健康教育や高大接続改……
○副大臣(水落敏栄君) 御質問のナショナルトレーニングセンターの拡充でございますけれども、オリンピック競技とパラリンピック競技の更なる共同利用を見据えた拡充整備を現在進めております。このため、平成三十年度予算案においては、整備工事費として三十六億円を計上しているところでございます。 拡充整備する建物ですけれども、現在のナショナルトレーニングセンターの斜め向かい側に建設をいたしておりますけれども、計画どおり、昨年八月から本体工事に着手いたしまして、アスリートが二〇二〇年東京大会に向けたトレーニングができるように、大会開催の一年前、つまり来年の六月の完成を目指して現在整備を進めているところでござ……
○副大臣(水落敏栄君) ありがとうございます。 科学技術週間でございますけれども、委員お話しのように、昭和三十五年二月二十六日の閣議了解に基づきまして同年から毎年開催されているものでございます。これは、科学技術に関しまして、広く一般国民の関心と理解を深め、我が国の科学技術の振興を図ることを目的とし、この期間中に各種の科学技術に関する行事を集中的に実施するものであります。 期間といたしましては、四月十八日を含む月曜日から日曜日までやりますけれども、四月十八日は発明の日とされておりまして、これは、現在の特許法の前身であります専売特許条例が一八八五年、明治十八年四月十八日に公布されたことに由来し……
○副大臣(水落敏栄君) 死因として最多であるがんにつきましては、重要な健康課題の一つであると考えております。 平成二十八年十二月の次期学習指導要領に係る中央教育審議会答申において、中学校保健体育では心の健康や疾病の予防に関する健康課題の解決に関わる内容、また、高等学校保健体育では疾病構造の変化による現代的な健康課題の解決に関わる内容を充実することが示されました。 これを踏まえまして、平成二十九年三月に公示されました新中学校学習指導要領の保健体育では健康生活と疾病の予防において、また本年三月に公示された新高等学校学習指導要領の保健体育では現代社会と健康においてがんについても取り扱うものとする……
○会長(水落敏栄君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
初めに、二年間調査会長として御尽力いただきました鴻池祥肇先生に心から感謝とお礼を申し上げます。
先生は体調を理由に会長を辞任されたと仄聞しておりますが、一日も早く御健康になられることを祈念する次第です。
私は、ただいま委員各位の御推挙によりまして本調査会の重責を担うことになりました。
調査会長の責務を果たすに当たりまして、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な調査会運営に努めてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、鴻池祥肇君……
○会長(水落敏栄君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。
国際経済・外交に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取……
○会長(水落敏栄君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本調査会前会長鴻池祥肇先生は、昨年十二月二十五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。
御起立をお願いします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、大野泰正君が委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。……
○会長(水落敏栄君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、朝日健太郎君及び伊波洋一君が委員を辞任され、その補欠として大野泰正君及び糸数慶子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際経済・外交に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○会長(水落敏栄君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、糸数慶子さん及び上月良祐君が委員を辞任され、その補欠として伊波洋一君及び朝日健太郎君が選任されました。
【次の発言】 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。
本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「SDGs、パリ協定などの国際公約を推進、実施する国内体制構築への課題」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、独立行政法人国際協力機構理事長・東京大学名誉教授北岡伸一参考人、慶應義塾大学……
○会長(水落敏栄君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月十八日、元榮太一郎君及び大野元裕君が委員を辞任され、その補欠として上月良祐君及び伊藤孝恵さんが選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、第百九十二回国会に設置されて以来、三か年にわたり調査を行ってまいりました。今期国会におきましては、これまでの調査の経過及び結果についての報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国際経済・外交に関する調査報告書案がまとまりました。
つき……
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