このページでは滝沢求参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○滝沢求君 自由民主党の滝沢求です。 私は、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました気候変動適応法案について、中川環境大臣に質問をいたします。 本法案の制定理由では、近年、気温の上昇、大雨の頻度の増加や農作物の品質低下、動植物の分布域の変化、熱中症リスクの増加など、気候変動の影響が全国各地で起こり、さらに今後、長期にわたり拡大するおそれがあると指摘しています。 地球温暖化、気候変動の影響は、本当に身近なところに現れております。暖冬かと思えば突然記録的な寒波が全国的に到来し、国民の生活にも大きな影響を与えております。私の地元青森県でも昔に比べて非常に気温が上がってきており、カエデの紅葉……
○大臣政務官(滝沢求君) 外務大臣政務官の滝沢求でございます。 在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力は、地域の平和と安全の確保に不可欠でございます。在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄の負担軽減のため、全力で取り組んでまいります。 ロシアとの平和条約締結交渉への取組等重要課題も含め、政務官としてのその責務を果たすべく、岸田大臣を補佐してまいります。 委員長を始め理事、委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻、心からよろしくお願いいたします。
○大臣政務官(滝沢求君) この度、外務大臣政務官を拝命いたしました滝沢求でございます。 日米同盟の強化、近隣諸国との関係推進、経済外交の推進と、日本の外交三本柱を始めとする諸課題について、岸田大臣をサポートできるよう尽力してまいります。 特に、担当である欧州、中東諸国との関係強化に努めます。また、人権、女性の活躍の推進、経済外交の強化に全力を尽くすとともに、我が国の立場を戦略的に広報する対外情報発信を積極的に進めてまいります。 なお、三人の政務官の中で、私が特に本委員会を担当することになっております。 宇都委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻、心からお願いいたします。
○大臣政務官(滝沢求君) お答え申し上げます。 保護主義的な動きが世界的に広がっている中で、基本的価値を共有するEUとの間で本年中にEPAの大枠について合意したいと考えており、この点につきましては日EU首脳間で累次にわたり確認しているところでございます。 交渉の現状につきましては、現在、EU側と鋭意交渉中でございますので、内容について言及することは控えさせていただきますが、日EU双方の関心分野を踏まえ、またお互いのセンシティビティーに配慮しつつ、国益の観点から最善の結果を追求しているところでございます。また、関係省庁間で緊密に連携し交渉に取り組むため、先月には主要閣僚会議の開催を閣議決定い……
○大臣政務官(滝沢求君) 山田委員の質問にお答え申し上げます。 まず、十八日に行われた日ロの次官級での協議では、四島における共同経済活動に関し、昨年十二月の日ロ首脳会談での合意を踏まえ、双方の法的立場を害さない形で検討可能な案件としてどのようなものがあり得るのかについて、我が国では北海道や隣接地域の要望も踏まえつつ、日ロ双方から具体的な提案の上、率直かつ充実した議論を行うことができたところでございます。特定のプロジェクトに合意したわけではございませんが、双方の提案には関心が一致する部分も多く、交渉の良い基盤となると考えております。 この協議の結果を踏まえ、二十日の日ロ外相会談では、改めて共……
○大臣政務官(滝沢求君) お答え申し上げます。 昨年秋の行政事業レビューにおいて、経済産業省と環境省の事業の重複を排除すべきといった点を含むJCMの一層の効率化の必要性等が指摘されたところでございます。 これを受けて、平成二十九年は、経産省と環境省の支援窓口を一本化し、経産省は主として実現可能性調査等の案件形成を担い、環境省は案件形成に向けた課題抽出等のための事業を行うこととしたところでございます。NEDO実証・整備補助事業、ADBとの連携等の既存の経産省、環境省の様々な予算事業についても、より効果的な運用を図っていく所存でございます。 今後は、支援対象を費用対効果が高いものに限定した上……
○大臣政務官(滝沢求君) お答え申し上げます。 ACSAはあくまで自衛隊と相手国軍隊との間で物品、役務を相互に提供する際の決済手続等の枠組みを定めるものであり、ACSAに基づく物品、役務の提供はそれぞれの国の法令により認められる範囲でのみ行われるものでございます。 我が国国内法令上、具体的にどのような国が我が国と密接な関係にある他国に該当するかについては、ACSAの締結やその内容にかかわらず、あらかじめ特定されているものではなく、他国に対する武力攻撃が発生した段階において個別具体的な状況に即して判断することとなっております。そのため、新日豪ACSAや日英ACSAを含め、ACSAを締結するこ……
○大臣政務官(滝沢求君) アントニオ猪木委員の質問に答えさせていただきます。 日英ACSA交渉は、二〇一三年のフィリピン台風被害に際し、自衛隊と英国軍が協力した際に日英ACSAの必要性が認識され、英国側から提案を受けて検討が開始されたものでございます。自衛隊と英国軍の間ではその後も、二〇一五年のネパール地震等における国際緊急援助活動を始め、国際協力の現場で共に協働する機会が顕著に増加しているところでございます。また、二〇一六年に戦闘機タイフーン分隊を含む英国軍が訪日し、三沢基地で共同訓練を実施したところでございます。 このような日英間の安全保障、防衛協力の拡大を踏まえて、アジアと欧州でお互……
○大臣政務官(滝沢求君) お答え申し上げます。
政治家が奴隷という言葉を使用することに問題はないかという問いでございますが、我が国として他国の政治家の発言についてコメントする立場ではございませんが、その上で申し上げますれば、全ての人民と全ての国が達成すべき共通の基準を宣言したものであり、人権の歴史において重要な地位を占めている世界人権宣言では、第四条において、何人も奴隷にされ又は苦役に服することはない、奴隷制度及び奴隷売買はいかなる形においても禁止する旨、述べられているところでございます。
以上です。
【次の発言】 お答え申し上げます。
海洋生物資源及び海洋生態系の長期的な保存及び持続可……
○大臣政務官(滝沢求君) お答え申し上げます。 スロベニア及びラトビアについては、我が国と両国との間の投資、経済交流が活発化しており、両国から累次の機会にわたって締結要望があったこと、また、他のG7や中国などが両国との間で租税条約を締結済みであることなどを踏まえ、租税条約の新規締結に向けた交渉に至ったところでございます。 ベルギー及びオーストリアについては、進出日系企業も多く、緊密化する両国との経済関係に照らして、全体的に古い内容となっている現行の条約の全面的な見直しに向けた交渉に至ったものでございます。 いずれの交渉も、二重課税の除去を図るとともに、国際的な脱税、租税回避行為に適切に対……
○大臣政務官(滝沢求君) お答えいたします。
二〇二五年国際博覧会の大阪誘致に当たっては、委員御指摘のとおり、外務省としても、大臣以下、在外公館を含めあらゆるレベルで総力を挙げて立候補した際の支持要請や情報収集に取り組んでいるところでございます。
とりわけ、在外公館においては、過去の研修及び招聘等で日本に招待したことのある方々を含めて、各国の親日派、知日派などの様々なチャンネルを最大限活用して誘致活動を進めているところでございます。
よろしくお願いします。
【次の発言】 お答えいたします。
先ほど委員御指摘のとおり、博覧会国際事務局、BIEはフランスのパリに所在しております。各国のBI……
○大臣政務官(滝沢求君) お答え申し上げます。 北朝鮮問題への対処に当たっては、安保理常任理事国かつ六者会合のメンバー国である中国及びロシアの役割は極めて重要であります。特に中国は、先ほど大臣からもお話がございましたが、北朝鮮との貿易額、約九割を占めることにも留意が必要で、我が国としては、関係国と連携しながら、様々なレベルで中国及びロシアに対し責任ある建設的な役割を求めてきているところでございます。具体的には、北朝鮮に圧力を掛けていく上で更なる役割を果たすことを促すとともに、北朝鮮に対して影響力を行使し、挑発行動の自制や安保理決議等の遵守を強く求めるよう働きかけているところでございます。 ……
○滝沢求君 去る二月十九日及び二十日の二日間、愛知県及び三重県の環境及び公害問題に関する実情を調査し、もって本委員会に付託を予定される公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案の審査に資するため、柘植委員長、長浜理事、片山理事、河野委員、武田委員そして及び私、滝沢の六名で調査を行ってまいりました。 以下、調査の概要について御報告申し上げます。 一日目は、まず、中間貯蔵・環境安全事業株式会社の豊田PCB廃棄物処理施設を訪れ、PCB廃棄物処理の進捗状況等について説明を聴取するとともに、施設を視察してまいりました。 豊田PCB廃棄物処理施設は、PCB特措法に基づき、高濃度のPCB廃……
○滝沢求君 自由民主党の滝沢求でございます。 西田委員、羽生田委員に続きまして質疑を行います。 私からは、自衛隊イラク日報問題についてであります。 あってはならないことがまた起こってしまいました。私は、非常に驚いているのと同時に、かつ怒りを感じております。四月五日開催されました外交防衛委員会、この委員会においても採決が見送られるという多大な影響を及ぼしているのであります。 私は思います。自衛隊は、あの東日本大震災での活動に見られるように、最も信頼できる組織と言われるようになっておりました。しかしながら、今回のこの日報の問題で、まさに自衛隊が培ってきた信頼が失いかねない極めて重大な、そし……
○滝沢求君 自由民主党の滝沢求でございます。 自然環境保全法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 四方を海に囲まれた我が国では、海から様々な魚介類の恵みを受け、また物資の運搬場等としても活用し、海洋国家として発展を成し遂げてまいりました。他方、海洋にはいまだ解明されていないことも多く、特に深海は地球上に残された最後のフロンティアとも聞き及んでおります。生命の起源の解明や生物資源の開発等、多くの可能性も秘めており、その保全は国際的な潮流にもなっております。 こうした生物多様性の持続可能な利用は、その保全とともに生物多様性条約の目的にも掲げられており、いわゆる海洋保護区を……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。