このページでは佐々木さやか参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました承認案件及び法律案について質問いたします。 アメリカ大統領選挙の結果、次期大統領に共和党候補のドナルド・トランプ氏が決まりました。トランプ氏は、これまでの選挙戦においてTPPに反対姿勢を示してきました。そのため、TPP発効が不透明になるのではないかとの見方が広がっています。しかし、世界経済の拡大、発展のため、そして日本の平和と繁栄のためにもTPPは重要であり、そのためにも、政府には、アメリカと緊密な連携を図るとともに対話を重ねていっていただきたいと思います。 こうした状況の中、日本が早期のTPP承……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私は、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました金田勝年法務大臣に対する問責決議案に対しまして、断固反対の立場から討論を行います。 金田法務大臣は、昨年八月に大臣に就任して以来、大臣として法務行政に係る職責を果たしてこられ、国会においても提出法案の審議において誠実かつ真摯な答弁を行うなど、国民のために尽くしてこられました。組織犯罪処罰法改正案においても、金田大臣は、毎回の委員会に各委員に対して最大の敬意を示しながら誠実に取り組まれ、丁寧な説明を行うなど、今日まで強い責任感と使命感を持って職務を遂行されてきています。 法務委員会が政府参考人と……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。 今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見をいただきまして、改めて御礼を申し上げたいと思います。 このTPPですけれども、私は、自由貿易をこのTPPによって推進をしていくということは、世界の経済の発展のためにも、また日本の経済の再生、また地方創生という観点からも重要であるというふうに思っております。もちろん様々な御意見があるということも承知をしておりますけれども、そうした御心配の声に対しても、今日も説明責任ということが議論になっておりますけれども、この参議院の審議を通じて少しでも説明責任を果たしていきながらまた議論を充実をさせていきた……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 TPPに関する参議院の議論も回数を重ねまして、委員の皆様の御努力もあって、大変充実した審議が行われてきたと思っております。 私の方からは、今日は、テレビを御覧の皆さんにもよく分かりやすくお伝えをしたいという気持ちから、TPP協定のうち国民生活に身近な、そういった事柄も取り上げてまいりたいと思っております。その前提として、改めてこのTPPの重要性について確認をしたいと思います。 TPP協定、アジア太平洋地域の十二か国の国の間で貿易、また投資、サービスの自由化、人の移動に関すること、またインターネット上の電子商取引、こういった様々な分野について経……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 法務委員会では久しぶりの質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、今日は、七月に相模原市で起きました殺傷事件について取り上げたいと思います。 皆様も御存じのことと思いますが、七月に相模原市の障害者施設で多数の入所者が殺傷されるという大変痛ましい事件が発生をいたしました。死者十九名、負傷者二十七名という多くの命が失われた事件でありまして、その施設の元職員が障害者を殺害するという犯行予告の行動を取った上で殺害に及んだというものでありまして、大変社会に大きな衝撃を与えた事件でございます。 この事件については、厚労省を中心……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、大臣が所信でも触れられました司法ソーシャルワークについて質問をしたいと思います。 この司法ソーシャルワークといいますのは、司法アクセス障害、これを解消しようという考え方に基づいております。すなわち、必要な全ての人に法律相談などの司法へのアクセスを可能にして、その抱えていらっしゃる問題ですとか、また権利の保護を図っていくと、こういうものでございます。 多くの場合、弁護士による法律相談というのは法律事務所の中で行われます。普通は、電話が掛かってきて予約をして、依頼者の相談者の方に来ていただいてそこで行われるわけですけれども、じゃ、どうやっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の議論の中心的なものは、やはりこの技能実習制度の本来の趣旨、これをどう実現をしていくかということではないかというふうに思っております。 この技能実習制度というのは、海外から日本に実習生として来ていただいて、日本が世界に誇るべき様々な技術があるわけですけれども、そうした技術を一定期間の間、働きながら学んでいただいて、それを身に付けた上で母国に帰っていただいてその国の産業発展に寄与をする、そういう人材を日本として育てていこうと、それを国際貢献の一つとして行っていこうと、こういう制度なわけでございます。実際に、そうした趣旨にのっとって十分理解の上……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 参考人の皆様には、本日は大変貴重な機会をいただきましてありがとうございます。私の方からは、まずレロンソン参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほどからお話にございましたけれども、エスハイ社では技能実習生の皆さんは日本で学んできた技術を帰ってからも生かしていらっしゃる方が多いと、このように伺いました。しかしながら、ほかの送り出し機関も含めて、ベトナム全体の技能実習生の方々を見れば、必ずしも日本で身に付けた技術をそのまま母国に帰って仕事に生かしていることができていない方ももちろんいると思います。 先日、この法務委員会で視察に行ってまいりま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 技能実習制度につきまして、今日も各委員の先生方から問題点の指摘がございました。 やはり、本来の制度趣旨に反して単純労働、安い単純労働力として使われているような、そういった実態があるということがこの制度の最も大きな問題の一つではないかと思っております。 他方で、この日本の優れた様々な技術を実習生の皆さんに学んでいただいて母国の発展に生かしていただくと、この制度について十分理解をして、また評価をしてくださる、こういう声もあるのが実際でございます。ですので、この審議を通じて、また、この法律が成立した暁には、しっかりとこの制度趣旨に沿った技能実習制度……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、まず相続登記の問題について取り上げたいと思っております。 相続が発生をした場合に、その相続財産を相続人の皆さんで法定相続分若しくは遺産の分割協議を行ってそれぞれ相続をされるわけですけれども、預金でしたら引き出して分けるということになるかもしれません。また、様々、財産について名義を変更するという手続を行うと思います。そして、土地、建物といった不動産がある場合には、それも共同で、若しくは話合いをしてどなたが相続するかを決める、その結果を登記をしていただく、相続登記をしていただくということが制度としては予定をされております。 しかしながら、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の法務委員会では、裁判官の報酬等又は検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、そして裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案ということで議題になっております。この育児休業という法律のこともございますので、私の方からもまず女性活躍ということについて取り上げさせていただきたいと思っております。 二〇一六年度から五年間の目標を定めた第四次男女共同参画基本計画が定められました。この中でも、国家公務員における男性の育児休業についてですとか、それから課長級に占める女性比率の割合を上げていく、こういった目標も掲げられているところでござい……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の議題となっております部落差別の解消の推進に関する法律案について質問をいたします。 我が国の憲法は、基本的人権の尊重また法の下の平等を定めておりまして、生まれやまた住んでいる地域などによっては差別されない、平等であるということを明確に規定をしているわけでございますけれども、今日の議論でも既に明らかになっている部分がございますが、やはり残念ながら部落差別というものの実態が今もなお存在をしていると、そうした認識の下で、その解消の推進のためにこの法案が提出をされたわけでございます。まずは冒頭、この困難な問題について取り組まれて法律案を議員提案とし……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかと申します。
今日は、参考人の皆様に貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。早速質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず西島参考人に質問させていただきます。
今日は、お話の中で結婚差別というものの現状についてお話をいただきました。今日配付していただいた資料の中に就職差別についての資料がございましたけれども、この点については特に触れていらっしゃらなかったので、就職差別というものが現在もあるのか、またその状況について教えていただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
今回の部落差別の解消の推進に関する法律案ですけれども、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は所信に対する質疑ということで、私の方では大きく二つのテーマを取り上げたいと思います。 一つは、山下委員からも御質問があったんですけれども、相続登記の促進というテーマでございます。そして、後半もう一つ取り上げたいのは家事事件についてなんですけれども、中でも児童虐待の問題における裁判所の役割というテーマを取り上げたいと思っております。 まず、相続登記の推進についてでありますけれども、山下委員からもございましたので少し重なるところがあるところは御容赦をいただきたいと思いますが、私の方では法定相続情報証明制度、この制度……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は二つテーマを取り上げたいと思っておりまして、一つは成年後見制度の利用促進についてでございます。そしてもう一つは、来月で一年を迎えます熊本地震における震災法律相談、この二つをテーマにしたいと思っております。 まず、成年後見の利用促進でございますけれども、この成年後見制度というのは、例えば認知症ですとか、それから知的な障害など、判断能力が難しいという方々について、例えばその財産を守るために成年後見人を立てて利用していただく、このような制度でございますけれども、問題点といたしましては、なかなかその利用が低迷をしていると……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 先日、法務省の人権擁護局から外国人住民調査結果というものが公表をされました。私たち公明党のヘイトスピーチ問題対策プロジェクトチームでは、平成二十七年の七月に申入れを行いまして、外国人に対する差別、そうしたものの撤廃に向けて、実効性がある対策を行っていくためには各地の人種差別の実態調査というものを早急に行うべきであると、このように主張をさせていただきました。また、そうした実態調査を行うに当たっては、そうした差別についての聞き取りということもありますので、当事者に配慮をした方法で行う、また政治的中立性を担保することが重要などと、そうした点についても要……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案ということでありますけれども、今日、ほかの委員の先生方からの御質問にもありましたとおり、紛争の複雑化、また審理の長期化傾向が見られるという中で、民事訴訟事件や家事事件の適正かつ迅速な処理を図るために判事や裁判所書記官、事務官の増員を行うという内容の改正となっております。訴訟ですとか調停、そういった裁判所での紛争解決の手続を迅速かつ適正に行うということは、国民の司法への信頼の確保、また国民の権利保護のためにも重要であるというふうに思っております。 ただ、同時に、こうした裁判所での手続以外の、裁判所外の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、裁判員制度について質問をしたいと思っております。 裁判員制度というのは司法制度改革によって創設されたわけでありますけれども、民事裁判や家事事件については、先日の裁判所の定員に関する法律案でも審議が行われましたけれども、訴訟や裁判手続の長期化の是正ですとか、そういった問題点が指摘をされて改革が行われてきたと認識をしております。そして、刑事事件については裁判員制度というものが創設をされまして、平成二十一年の五月から開始をされましたので、ちょうど八年になるところであります。この裁判員制度というのは司法制度改革の大きな柱の一つでありまして、司法……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。
今回、この法律の改正で修習給付金制度というものが新しく創設されることになります。今日の議論の中でも何度も出てきてはおりますけれども、まず、こうした新たな制度を創設するに至った背景、またこの制度の趣旨について改めて伺いたいと思います。
【次の発言】 今紹介をしていただきましたけれども、法科大学院という制度、始まったのは平成十六年でございました。その当時は志願者数も七万二千八百人もおりました。それが平成二十八年には八千二百七十四人ということで、大幅に減少をしております。その背景には、法科大学院の数自体が減ったりですとか定員も減っているということもござ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、再犯防止と刑務所における高齢化などの問題について取り上げたいと思います。 再犯防止、法務省も力を入れて取り組んでいただいているところであります。また、再犯防止推進法、これが昨年の十二月に成立をして施行もされております。 この再犯防止においては、就労と住居の確保ということが非常に重要でございまして、例えば有職者、無職者別の再犯率を見ましても、有職者に比べると無職者の方が再犯率が相当程度高いというデータもございます。また、住居の確保についても同様でございまして、やはり帰住先がきちんと確保された上で刑務所から出所を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 民法の債権関係の改正ということで、この民法の債権の部分については、これまで全般的な見直しというものは行われてきませんでした。したがって、制定当時からおおむねそのままの規定が多くあったわけでございます。それを今回大幅な改正を行うということとなりました。国民生活に非常に関わりの深い基本法でありますので、しっかりと議論をしていきたいと思っております。 そこで、まず今回の民法の債権関係の改正の背景というところを確認をさせていただきたいのと、それから趣旨説明の中でも、大臣の方から、社会経済の変化への対応、また国民一般に分かりやすいものとするという観点が御……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。今日の質疑の最後ということで質問をさせていただきます。 今ほど協議の合意について御質問がありまして、私もちょっとその内容を今日確認させていただきたいと思いましたので、少し重なる部分がありますけれども質問をさせていただきます。 今の議論は、医療ADRの場合どういうふうになるのかというお話でございました。私、事前にレクでいろいろ議論した中では、比較的この協議の合意というのは広く成立するのかなというような印象を受けておりまして、その前提認識はあるんですけれども、具体的な点を確認をしていきたいと思います。 まず、そもそも、この協議の合意というものが今回……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の先生方、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今も議論に出ておりました定型約款について、少し重なるところもあるかもしれませんが、山野目参考人にまずお伺いしたいと思います。 そもそも、この定型約款についての条項を今回民法に入れるかどうかというところから最初は議論がスタートして、いろいろな意見があったわけでございます。特に、経済界側からは、この約款というものは、消費者契約法などの特別法の問題であるというような意見があったりとか、また事業間取引が対象になるのではないかというような懸念もあったりなどいたしました。結局……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、民法改正のうち、まず保証の問題について、それから定型約款の問題についても質問をしたいと思っております。いずれも重要な改正のポイントでございまして、保証については、特にこれまでも大変多くの委員の皆さんから御質問がありましたけれども、重なるところもございますが、法案が成立した場合の今後の運用にとっても重要な部分でありますので、確認をさせていただきたいと思っております。 私も、先日の参考人の先生方からいろいろと問題提起もございましたので、そういったところも踏まえて質問をさせていただきたいと思っております。 まず、保……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、前回の質問に引き続きまして、定型約款について伺いたいと思います。 定型約款につきましては、今回新たに新設をされます第五百四十八条の二以下に規定がありますけれども、不特定多数の者を相手方として行う取引であって、その内容の全部又は一部が画一的であると、こういうような定型取引、これを行うことの合意をした場合に定型約款の個別の内容についてもそれに拘束をされると、こういう規定になっております。 この定型取引というものはどういうものが想定されるかといいますと、恐らく鉄道の運送契約ですとか郵便ですとか、そういったものが典型に当たるのかなと思っており……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日議題となっております組織犯罪処罰法等の改正案、今回これを改正をしてテロ等準備罪というものを新たに設けるということが審議の対象となっているわけであります。 このテロ等準備罪、なぜ設けるのかといいますと、TOC条約、国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約、この国内担保法として整備をしようということであります。このTOC条約の締結の必要性ということについては、恐らく余り各党、野党の先生方も争いがないのではないかなと思っております。なぜなら、平成十五年に既にこの条約について、締結について国会承認もなされております。そのときは、社民党を除く各党が……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。 私の方からは、西村参考人にまず伺いたいと思います。 先ほど、限られた時間の中でいろいろなことを教えていただきました。私の質問の時間は十五分ございますので、先ほど急いでいろいろお話ししていただいたと思いますので、もう少し聞きたいなと思ったところもありましたものですから、そういった観点で質問させていただきます。 西村参考人は民暴の対策の御専門でいらっしゃるということであります。やっぱり組織犯罪といっても、何となくは国民の皆さんも分かると思うんですけれども、その……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 先月、国連人権理事会のプライバシーの権利特別報告者であるケナタッチ氏が、今日まさに審議をされております我が国におけるテロ等準備罪の創設を含む今回の改正案に関連いたしまして公開書簡、これを公にいたしました。この国連人権理事会といいますのは、加盟国における人権擁護に取り組む国連の政府間機関であります。二〇〇六年に国連総会によって設置をされました。人権の保護、また促進、そのための加盟国への勧告などの活動を行う機関でございます。日本もこれまでも何度かこの国連人権理事会の理事国を務めておりまして、二〇一七年にも理事国に選出をされて、三年の任期を務めるという……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 私の方からは、まず福田参考人に質問をさせていただきたいと思います。 今日、意見陳述をテロ対策の専門家としてのお立場からいただきました。恐らく、この委員会室にいる誰よりも福田参考人がテロ対策について知識をお持ちでいらっしゃいますし、いろいろなことを御存じだと思います。 やはり、一般的に、国民の皆さんもテロに対する危機感だったりとかテロ対策の必要性があるということを抽象的には感じていらっしゃると思うんですけれども、じゃ、具体的にどういうことが今、日本として必要であっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、刑法の性犯罪についての改正案が議題になっております。今日も各委員の先生方からお話がございましたけれども、今回の法改正というのは、実に明治四十年の制定から初めてこの性犯罪についての構成要件などを大幅に見直すという改正でございます。 この改正というのは本当に非常に大きなことであるというふうに思っております。これまでこうした性犯罪被害の問題に取り組んでこられた関係者の皆様、また法改正に向けて努力をされてきた先生方始め関係者の皆様に敬意を心から表したいというふうに思っております。とりわけ、やはり声を上げてくださった被害者の皆さん、そして被害者団……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、お二人の参考人の皆様、大変貴重なお声をいただきまして、ありがとうございます。 特に山本参考人には、先ほどの陳述の中でも、性暴力、性犯罪被害というものの本質というところについて、加害者が何を目的にしているのか、また、それによって被害者の方がどういう傷を負うのかというところについて、非常に大事なお話を伺いました。 そのことについて、捜査機関とか裁判所、また関係機関を始め私たち一人一人がしっかりと、そこをきちんと理解をするというか認識を持つということが非常に重要だなというふうに改めて思いました。本当に、そこが何というか本質で、そこからいろん……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 政府は、南スーダンで国連平和維持活動、PKOに派遣している陸上自衛隊施設部隊を撤収させる方針を決めました。これまで厳しい環境の中で任務に当たってきた自衛隊の皆さんに敬意を表したいと思います。引き続き、最後まで無事の任務遂行となるように政府に万全の対応を求めたいと思います。 自衛隊は現地で道路の整備や避難民向けの施設づくりなどに取り組んでまいりました。南スーダンの国づくりにとって重要な活動をしてきたわけでございますけれども、今回撤退の方針を決めたということであります。 なぜ撤退なのかというところについて、国民の皆さんもどうしてだろうと思っている……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 まず冒頭、栃木県のスキー場で発生した雪崩に巻き込まれた皆様に心からお見舞いを申し上げ、政府においては引き続き救助や対策に全力を挙げていただくようにお願い申し上げます。 今学校は春休みということで、実は今日、参議院の議員会館に全国からたくさんの高校生が集まって全国高校生未来会議というイベントが開かれております。私も午前中に行ってまいりまして、高校生の皆さんから生の声を聞かせていただきました。 その中で、ある参加者の高校生は、大学進学を目指しているんですけれども、介護職で働くお母さんを支えて、小さな弟の面倒を見なきゃいけないと。そういう中で、です……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、五十分という時間をいただいておりまして、大きく三つのテーマについて取り上げさせていただきます。まず一つ目は教育負担の軽減、そして二つ目には子供、若者のいじめ、自殺防止対策でございます。そして、三つ目に平和教育ということで、このテーマについて順を追って質問をさせていただきます。 まず、教育負担の軽減でございますけれども、林大臣は先日の所信的挨拶の中で、幼児期から高等教育段階までの切れ目のない教育費の負担軽減の推進というものを第一に挙げられております。 教育負担の軽減は、公明党といたしましても衆議院選挙で重要政策として掲げました。……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、大分県の中津市で発生をしました山崩れにつきまして、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 我が党は、災害発生後、直ちに現場に国会議員が入りまして調査を行ったところでございますけれども、一刻も早い救助と、また被害の拡大防止に政府としては全力を挙げていただくようにお願いを申し上げます。 今日は決算委員会でございますけれども、冒頭、財務省におきます公文書の管理の問題、これにつきまして財務大臣にお聞きをしたいと思っております。 多くの国民は、森友問題でのこの財務省の決裁文書の書換えですとか、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、まずがん対策をテーマに質問をさせていただきます。 我が国では国民の二人に一人ががんになると言われている中で、予防や医療の充実等、引き続きのがん対策に力を入れていくことが重要であるというふうに思っております。 こういった中で、今年の三月にはがん対策推進基本計画第三期が閣議決定をされました。その中では、予防、医療の充実とともに、がんとの共生ということが三本柱となっております。がんに関する診断技術や治療方法も飛躍的に進んでいる中で、がん治癒率に相当する五年生存率は全体で約七〇%と、このように言われております。長期入院から通院治療へ、がんの治……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は予算の委嘱審査でございますけれども、冒頭に大臣から名古屋市の中学校の総合的な学習の時間の授業の件につきまして御説明がありました。文科省は、学校の教育課程、学習指導などについての指導、助言を行う前提として必要な調査を行うことが法律上認められているということでございますけれども、事実確認を行うに当たっては、教育現場に誤解が生じないように十分配慮すべきことは当然であります。教育内容について何か影響を与えるのではと疑問を持たれるようなことはあってはならないわけでございます。この点、大臣からも、今回の書面にはやや誤解を招きかねない面もあったと、注意を……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は、障害のある子供たちへの教育ということを取り上げたいと思っております。 午前中の質疑ではオリンピックのお話がございましたけれども、平昌パラリンピックでの選手の皆さんの活躍も記憶に新しいところでございます。多くの感動を私たちに与えてくれました。私も車椅子テニスの競技の女性の選手の方に少し前にお会いをしたんですけれども、彼女は本当に明るくて、テニスを始める前は北海道にいらっしゃったそうなんですけれども、車椅子テニスをしたいというもう本当にその思いで一人で東京の方まで出てきたと、こういうふうなことも教えてくださいました……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日は高校の中途退学の問題について質問をさせていただきます。 高校の中途退学者は毎年全国で五万人弱と言われております。その理由といたしましては、以前は進路変更が多かったそうですけれども、最近は学校生活・学業不適応という理由が一番多い傾向にあるということであります。 中退をした方たちの状況についてですけれども、この点について政府が、平成二十二年、ちょっと前ですけれども、調査を行っております。高校中退後約二年以内の状況について聞いてみると、約五六%の方が働いているけれども、そのうち八割近くがフリーター、パートといった働き……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、参考人の先生方、大変にありがとうございました。 今までお話がありましたように、今回の法改正というのは、日本の様々な法体系ですとか状況に照らす中で、この権利の保護ということと、そして利用の促進、また明確性と柔軟性というところをどうバランスを取るかというところ、非常によく考えられた改正ではないかというふうに思っております。 その中で、まず上野参考人にお聞きをしたいと思います。 柔軟な権利制限規定のお話の中で、非享受利用について特にお伺いをしたいんですけれども、今回三十条の四ということで新しい規定が設けられると。これは享受を目的と……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今回の改正が行われます著作権法は、一条に目的規定を置いております。「著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。」という条文でございますけれども、権利の適切な保護なくして文化の発展はございません。 他方で、この著作物が利活用されることで新たな価値が創造されます。IoTなどの技術革新が進む中で、例えば目が不自由で著作物をこれまで鑑賞できなかったと、こういう方が新しい形で著作物を認識をすることができるようになっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私の方からは、今日はまずがん教育について取り上げたいと思います。 がんという病気は、我が国においては国民の二人に一人が罹患をし、三人に一人が亡くなるという病気であります。ここ三十年以上、がんの死亡者数というのは増え続けているそうでありますけれども、他方で、昔に比べますと医学の進歩に伴って治るという場合も増えてきているわけであります。正しい理解が必要であると、こういう観点から、我が党といたしましては、このがん教育というものをがん対策の一つとして以前より推進をしてまいりました。 このがん教育というのは、病気について正しく知る、予防ですとかそういっ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の審議となっております法律案では、デジタル教科書、これを正式に法律上も教科書として位置付けるというものでございます。 このデジタル教科書、教科書のデジタル化と言ってもいいかもしれませんが、その背景といたしましては教育の情報化、これがございます。教育の情報化、よく言葉を聞くんですが、私自身不勉強でまだ理解が十分でないところもあるなというふうに自覚をしておりまして、ICTを教育に使っていく、活用していくと、これが簡単に言えば教育の情報化かなとは思うんですけれども、この教育の情報化というのが、じゃ、一体何を目指すのかというところは私はきちんと意識……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 公明党の学生局といたしまして、先週、政策提言をいたしました。官房長官に申入れをさせていただきました。その中で、今日は奨学金のことについてまず質問をさせていただきたいというふうに思っております。 この公明党の学生局の政策提言、昨年の秋から学生の皆さんとの懇談会、Qカレというふうに言っているんですけれども、これを十二回開催をいたしまして、全国で、この奨学金については、特にこの春に二千人の学生を対象にアンケートを実施をいたしました。そういったことに基づいて、奨学金について政策提言をさせていただいたところであります。 その中で、私たちが実施したアンケ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の審議は文化財保護法等の改正案ということでございます。 この文化財保護法というものは、第一条に法律の目的を規定しております。「この法律は、文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的とする。」と、これがこの文化財保護法の目的であります。 文化財の保護とそして活用ということが掲げられているわけでありますけれども、様々な技術の進歩ですとか、それから近年の外国人観光客の増加等々、いろいろと時代の変化がある中で、今後の文化財の保存と活用の在り方、これをどうすべきかというところから……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日の審議になっております文科省設置法の一部を改正する法律案でございますが、その背景としては文化庁の京都移転ということがございます。私もまず最初にこの点について確認をしたいと思っております。 平成二十六年の十二月でございましたけれども、まち・ひと・しごと創生総合戦略が閣議決定をされまして、地方からの提案を受ける形で、地方の発展に資する政府関係機関の移転を進めるということが決定をいたしました。京都府から文化庁の移転ということが提案をされたわけでございます。それを受けまして、その後、様々検討をいただきまして、京都移転の方針が決定されたわけでございま……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、まず最初に、学校に通う子供たちの荷物、ランドセルとかその他の荷物が重た過ぎて健康等への影響が心配だという御相談が我が党の議員にございました。この問題を取り上げさせていただきたいと思います。 実は、こういった保護者の皆さんの声、小学校に通う子供たちのランドセルとか、あと中学校の学校のかばん、荷物ということも指摘があるようですけれども、こういう声は少なくないようでございまして、資料として今日配付をさせていただいておりますけれども、先月の朝日新聞には配付のような記事も掲載をされております。ランドセル、重たくないですかというようなフォーラムの記……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 東日本大震災から間もなく七年となります。公明党は、今月、東北の被災各県で復興加速化会議を開催をいたします。また、熊本地震から来月で二年となります。昨日、私も熊本に行かせていただきましたけれども、ようやく今自宅の修理が終わりましたと、そういう方もいらっしゃいました。 改めて冒頭、復興への、復興加速化への決意を申し上げまして、質問に入らせていただきます。 総理は働き方改革を掲げています。違法な長時間労働で社員を過労死に追い込むようなことは絶対に許してはならないと思います。働く方の健康をしっかり確保していく、そして、子供を育てながら働くお母さん、お……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。農水委員会では初めて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私の方からは、まず台風被害のことについてお聞きをしたいと思います。 九月にありました台風二十四号、これは各地に大きな被害をもたらしました。十月二十二日時点の農水省の被害まとめでありますけれども、農作物、農業用ハウス、また農地の破損といった被害について総額で三百七億円を超える、そうした被害が各地に生じました。 私は神奈川県の選出でございます。地元の神奈川県でも県内全域で大変風が強い、そうした風の被害が多くありましたけれども、農業用ハウスを始め畜舎、それから……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私の方から、まず岸参考人にお話を伺いたいと思います。 参考人質疑は着席のままに行うことが通例でございますので、諸先輩方は立っていらっしゃったのに、大変恐縮なんですが、私は着席で行わせていただこうと思いますので、是非参考人の先生方も、よろしければお座りのままで、ゆったりとされた状態でお答えいただければと思います。ありがとうございます。 岸参考人にお伺いしますけれども、公明党は、今般の水産政策の改革に当たりまして、水産物の安定供給の確保及び水産業の健全……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 私の方からは、まず豚コレラ対策について伺います。この問題については前回の委員会でも多くの先生方から議論がございましたけれども、私の方からも改めて伺いたいと思っております。 私の地元の神奈川県内の養豚生産者の皆さんも、今回の豚コレラの拡大に危機感を持っていらっしゃいます。衛生管理基準に基づく防疫対応など、農場のセキュリティー管理に全力を尽くしていただいておりますけれども、いまだこの感染経路が特定できていないという状況の中で、生産者の皆さんは目に見えない脅威にさらされているという状況であります。仮に県内に感染が及んだ場合、都市の中で経営する養豚業の……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。今日は三人の参考人の先生方、貴重な御意見を頂戴しました。大変にありがとうございます。 この農地の集約という問題について考えますに、やはり農業を担っているのは人であります。ですので、やはり人に光を当てて、人が暮らす、生活をする地域ということに光を当てて重視をしていくということがやはり重要なんだろうというふうに私も思っております。 そういった観点で申し上げますと、今回の法改正では、そうしたところも重視をしながら今回議論をさせていただいているのかなと思っているんですが、やはりこのポイントといたしましては、人・農地プランの実質化ということであろうというふ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いをいたします。 本日の集中審議のテーマは社会保障でございますけれども、年金、医療、介護などの社会保障を支えるためには安定した財源の確保が必要であります。そうした観点から、消費税率の引上げが今年の十月に行われる予定であります。 しかし、消費税は所得が低い人ほど負担が大きくなる逆進性があります。公明党は、最大の負担軽減策として、飲食料品などの税率を据え置く軽減税率を主張してまいりました。問題は、軽減税率の対象外である生活必需品への負担を和らげる支援策であります。 そこで、来年度の予算案には、公明党の提言が反映され、購入額に一定の上乗せ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 今日は、参考人の先生方、お忙しい中貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 今日、これまでも議論になっておりますように、アメリカのトランプ大統領の誕生ですとか、またイギリスのEU離脱の動きだとか、世界というのはグローバリゼーションからその反対の方向へ動いているのではないか、このような分析もあるところではございますけれども、しかしながら、今日参考人の先生方からは、やっぱりグローバリゼーションというものは避けられない世界の潮流なのであると、また、日本は予測可能性の高い信頼されるそうした安定勢力であると、こういうお話が……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、参考人の先生方、大変にありがとうございます。 今、サーラ参考人のお話をお聞きをして、私がお聞きしたいな、質問したいなと思っていたことをちょっと説明はいただいたんですけれども、こうした政治財団というもの、日本にはないと思うので関心があるんですが、初めは国内の民主化というところに力を入れていたと。その後、予算の面を見ましても、国際対話というところに力を入れているというのがどうしてなのかなと思って、そこの背景をお聞きしようと思ったんですが、今あったように、ドイツ自体そういったところに力を入れていらっしゃるということでございました。 そうなる……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」について意見を申し上げます。 まず、政府の外交実施体制、発信力強化の取組についてです。 在外公館の整備、これは着実に進展はしておりますけれども、主要国の在外公館数に比べますと、日本はいまだ低い水準にあります。在外公館の新設は外交力強化に直結いたしますので、引き続き増設並びに強化に取り組む必要があります。加えて、本省を含めた定員増、研修強化等の外交実施体制の強化を行うべきであると考えます。 国際機関で日本人職員の占める割合が低い問題につきましては、日本の意思を広く世界に発信する陣容を強化する観点……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。よろしくお願いいたします。 今日の連合審査、国家戦略特区における学部新設に関する件ということで、今日は岡山理科大学の獣医学部の新設、これがテーマとなっているわけでございますけれども、私の方からは主に、先月の九日に大学設置・学校法人審議会からこの獣医学部の新設について設置を可とする答申が出ましたけれども、この設置審での審査について、これを中心にお聞きをするとともに、関連をして特区のプロセスについても幾つか質問をしてまいりたいというふうに思っております。 まず、今回、実に五十二年ぶりに獣医学部というものが新設をされることになりました。これまで開設をさ……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかです。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございます。 まず初めに、川崎参考人に二問お聞きしたいと思います。 今日は大変貴重なお話を伺いました。先日の、国会で、議員会館で行われました討論集会での議論からまた更にこの具体的な御提案をいただいたなというふうに思っておりますけれども、質問としましては、まず一点目といたしまして、日本政府としても、政府の立場に立った上で、ここにもございますが、核兵器国と非核兵器国の協力と、その意見の対立というものを日本が橋渡ししていくことが重要だと考えているということを表明をしておりまして、……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。 本調査会におきましては、これまで多くの参考人の先生方から有意義な御意見をいただき、そして大変充実した議論がなされてきたというふうに思っております。 今日の意見交換の機会いただきましたけれども、私の方からは大きく二つの点について意見を申し上げたいと思っております。一つは、核廃絶、北朝鮮の非核化の問題であります。そしてもう一つは、災害対策における国際協力について意見を申し上げます。 まず一点目でございますけれども、北朝鮮問題は重要な岐路を迎えております。朝鮮半島の安定に向けて南北首脳会談が開催されたということ自体に意義があります。朝鮮半島……
○佐々木さやか君 公明党の佐々木さやかでございます。よろしくお願いいたします。 今日の連合審査で審議をされております法案は、少子化の進行、若者の減少という中で、地域における若者の就業、修学を促進するものでございます。 私も、自分の選挙区以外にも地方のいろいろなところに行かせていただきまして、学生さんですとか若い世代の皆さんとお話をさせていただく機会が多くございます。公明党は、青年委員会を中心といたしまして、そうした若者の声を政策にまとめて提言もさせていただいているところであります。 実際に若者の皆さんとお話をして思うことは、やっぱり多くの方が、自分の生まれ育った地域で、地元で活躍したいと……
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