このページでは大野泰正参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○大野泰正君 おはようございます。自由民主党の大野泰正です。 私は、自民・公明を代表し、ただいま議題となりました文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、林文部科学大臣に質問させていただきます。 今回の改正の背景として、第一に、文化庁の京都への全面移転があります。 私は、地方創生なくして日本の発展なしとの強い決意で今日まで様々な問題に取り組んでまいりました。地方の活力を創出し、地方創生を進める観点、何より、我が国の危機管理上からも、政府関係機関の地方移転は強力に進めるべきと今日まで主張してまいりました。 一昨年三月、政府が出した政府関係機関移転基本方針で、文化庁は、外交関係や国会……
○大臣政務官(大野泰正君) 国土交通大臣政務官を拝命いたしました大野泰正でございます。 増子委員長を始め、理事の皆様そして委員の皆様、御指導のほどをいただきまして、しっかりと努力してまいります。よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○大臣政務官(大野泰正君) 福岡の陥没事件について御報告させていただきます。 福岡市交通局七隈線につきましては、博多駅前二丁目交差点付近の延伸工事現場において、御存じのとおり、十一月八日午前四時二十分頃、トンネル内の掘削面の一部が崩れ始め、五時頃にはトンネル内で出水が確認されました。そして、五時十五分頃には道路の陥没が発生いたしました。陥没箇所は、午前八時四十分頃には深さ十五メートル、幅約二十七メートル、長さ約三十メートルまで拡大し、陥没した土砂量は約七千立方メートルに達したと聞いております。その後、十四時半頃から陥没箇所の埋め戻し作業が二十四時間体制で行われ、翌九日の十九時四十分頃には地表……
○大臣政務官(大野泰正君) お答え申し上げます。 四月二十九日、Jアラート及びエムネットによる緊急情報発信はありませんでしたが、今御指摘のとおり、弾道ミサイルの発射の報道を確認して、東京メトロ、東武鉄道及びJR西日本は運行を抑止し、十分後に運転を再開した事象が発生いたしました。 Jアラート及びエムネットの緊急情報発信に関する仕組みにつきましては、当該事項の所管省庁において、鉄道事業者を含む指定公共機関に対し、これまでも説明会や情報伝達訓練を実施し、周知してきたところであります。今回の北朝鮮ミサイル発射事案を受けて、国土交通省としても、改めてJアラート及びエムネットの情報発信の仕組み等につい……
○大臣政務官(大野泰正君) お答え申し上げます。 大変大きな問題でございまして、今委員言われたとおり、日本企業の定期便ではとても対応できる状況にはありません。その上でしっかりとした対応をしていくためにも、現在政府の下で国交省も一緒になって検討させていただいております。当然国交省から各企業に対して要請をしていくわけではございますが、その点に当たりましては、チャーター便はもとより、機材の変更、そして船舶においては救命胴衣を多く積むことによって定員の変更ができますので、その点も含め今しっかり政府の下で検討し、対応できる状況をつくっているところであります。
○大臣政務官(大野泰正君) お答えさせていただきます。 今委員から御指摘がございました一宮西港道路、この三月議会において両県議会でも非常に大きな関心を持って取り上げられたと伺っております。また、効果については、ほとんどお答えするまでもなく委員の方から御紹介がございましたけれども、とにかくこの道路につきまして、先ほど委員が言われました、陸海空を結ぶということがあります。本当に港と道路そして空港を結ぶということは、経済にとってもいろんな意味で非常に大きな力になることは皆さんも御存じのとおりだと思います。 御指摘のとおり、この道路は、名古屋港また中部国際空港を拠点とする中部広域圏を大変渋滞する名……
○大臣政務官(大野泰正君) 船員の労働災害については、漁船や内航船を中心に、高波や強風による船体の揺れなどに起因した転倒事故が多く発生しております。これは陸上に比べ災害が確かに多いように思えますが、二〇一一年度で具体的数字を言いますと七百七人の方、そして二〇一五年度で六百六人の方であります。二〇一一年度に比べて二〇一五年度では一四・三%減少しているのが現状でございます。 このため、このようなことがなくなりますように、五年ごとに船員災害防止基本計画を策定するとともに、毎年その具体的な方針を定める実施計画を策定しております。 具体的には、毎年九月の船員労働安全衛生月間を中心に、各地方運輸局によ……
○大臣政務官(大野泰正君) お答え申し上げます。 今先生御指摘のとおり、平成二十四年の笹子トンネル事故の教訓を生かしまして、橋梁やトンネルなどの道路構造物につきましては、平成二十五年度に必要な法令改正を行い、平成二十六年七月より、地方公共団体が管理する部分を含め、国が定める統一的な基準により、先ほど御紹介いただきましたが、五年に一度の頻度で近接目視の点検を行ってきているところであります。 現状、平成二十七年度末まで約二年間たったわけでありますが、橋梁、トンネル、それぞれ約三割について点検が完了しており、地方公共団体が管理する部分を含め、点検につきましては計画どおり進捗しております。 また……
○大臣政務官(大野泰正君) お答え申し上げます。 今般の改正では、クルーズ船社と港湾管理者が協定を締結することにより係留施設の優先的な使用を認めることとしており、その中で既存の利用者等に悪影響が及ぶことがないよう、法律で所要の措置を規定しております。 先ほど来、局長からもお答えさせていただきましたが、具体的には、港湾管理者による関係者への協定の縦覧を義務化するとともに、関係者は意見を提出することができることとしており、恣意的な運用を排除できるものとなっております。さらに、クルーズ船社に対しては、旅客ターミナルビルを整備させる等、それを一般に供用する義務を負わせることとしております。 国土……
○理事(大野泰正君) どなたを指名されますか。
○理事(大野泰正君) 後刻理事会において協議いたします。
○大野泰正君 私は、ただいま可決されましたスポーツ基本法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び希望の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 スポーツ基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会を好機とし、スポーツを通じた共生社会の実現を図る観点からは、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「心のバリアフリー」を推進することが期待されている。 この……
○大野泰正君 自民党の大野泰正でございます。 今日は、委員長を始め理事の皆さんの御理解をいただきまして質問の時間いただいたことをまずは感謝を申し上げます。また、両大臣、ありがとうございます。 私は、今もお話がありましたが、まず、もう本当に年が明けますとラグビーワールドカップ、そして二〇二〇年のオリンピック、パラリンピックがもう目の前に迫ってまいります。成功に向けて一層の機運の醸成を図ることはもとより、今回のオリンピック、パラリンピックのレガシーとして次の世代への贈物ができるかが問われてきていると思います。 様々な分野でオリンピックレガシーを伝える努力が既にされていると思いますが、私は、こ……
○大野泰正君 皆さん、おはようございます。 また、委員長始め理事の皆様、本日、この時間をいただけたこと、本当に有り難く思います。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 皆様御存じのとおり、MRJに至る日本の戦後の航空産業、これに対して、本当は御存じだとは思いますが、ちょっと振り返らせていただきたいと思います。 戦後、日本は、GHQによって飛行機の製造、運用はもとより、研究、教育なども行うことが全て禁止されました。戦後の日本は飛行機に関する全てを禁じられた状況でありましたが、一九五二年に、この年、サンフランシスコ講和条約が発効され、日本は正……
○大野泰正君 委員の今御指摘のとおり、障害の有無にかかわらず、読書を通じて必要な情報や知識を得たり様々な考えに触れられるようにしていくことは極めて重要なことであると考えております。こうした認識の下、本法案では、今委員もおっしゃいましたが、第一条において、障害の有無にかかわらず全ての国民がひとしく読書を通じて文字・活字文化の恵沢を享受することができる社会の実現に寄与することを目的としています。 この目的を達成するために、法案には、国及び地方公共団体に対し、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する施策の策定及び実施の責務を課すとともに、その講ずべき基本的施策を具体的に規定しております。例えば、……
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