このページでは堀井巌参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。 私は、自由民主党・こころを代表し、ただいま議題となりました日米、日豪、日英物品役務相互提供協定(ACSA協定)案について質問をいたします。 思い起こせば平成二十七年九月十九日、この本会議場で平和安全法制が可決、成立いたしました。 今や、どの国であろうとも、一国で自らの平和と安全を維持することはできません。平和と安全に対する脅威は容易に国境を越え、我が国に深刻な影響を及ぼします。このような時代であるからこそ、我が国は、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、関係国と連携し、地域及び国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に寄与していかなければな……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。 私は、自民・公明を代表して、ただいま議題となりました日EU・EPA、SPAの締結の承認について質問します。 冒頭、二〇二五年大阪万博の開催決定について感謝申し上げます。安倍総理を先頭に、政府や経済界一丸となった誘致活動の成果であると思います。私も、関西に在住する者として心から喜んでおります。 さきの一九六四年の東京五輪、一九七〇年の大阪万博は、我が国の高度経済成長の象徴的イベントであり、新しい時代の幕開けでもありました。二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会、そして二〇二五年大阪万博も、二十一世紀の我が国の新たな成長を加速させる絶好の機会です……
○大臣政務官(堀井巌君) この度、外務大臣政務官を拝命いたしました堀井巌でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 日米地位協定についてでございます。今、小野寺大臣からも答弁ございましたように、様々な意見があることは承知をいたしておりますが、この日米地位協定は合意議事録などを含んだ大きな法的な枠組みでございます。このため、政府といたしましては、先ほど小野寺大臣からの御答弁にもありましたように、手当てすべき事項の性格に応じて効果的にかつ機敏に対応できる最も適切な取組を通じ、一つ一つの具体的な問題に対応してきているところであり、引き続きそのような取組を積み上げることにより、日米協定のあるべ……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、発言の機会をいただきました同僚議員の皆様に心より感謝を申し上げます。 時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。まずは防衛大臣にお伺いをしたいと思います。 御案内のとおり、去る三月六日午前に北朝鮮が四発の弾道ミサイルを発射いたしました。うち三発は日本の排他的経済水域内に落下したと推定をされています。また、本日の午前の菅官房長官の記者会見では、このうち一発は能登半島沖二百キロに落下したものと。まさに我が国の領土、本土に最も近づいた地点に今回初めて落下したということで、これ本当に重大な脅威であるというふうに考えています。 ま……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、北朝鮮情勢であります。 一昨日の早朝、北朝鮮が新型の弾道ミサイルを発射いたしました。高高度に達するいわゆるロフテッド軌道と言われるミサイルの発射であります。断じて容認できないものであります。我が国の安全保障にとって深刻な脅威だというふうに感じております。今こそアメリカを始めとする同盟国と更に連携を強化しながら、しっかりとした体制を取っていく必要があると改めて感じているところでございます。 そのような中で、ゴールデンウイーク中に、ここにおられます藤田幸久委員と御一緒させていただきまし……
○理事(堀井巌君) お願いします。お続けください。
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 今朝、北朝鮮が複数の飛翔体を発射したというニュースに接しました。北朝鮮の行動というのは、我が国の平和と安全に重大な影響を及ぼすものであります。岸田大臣ほか政府関係の皆様におかれては、引き続きしっかりと注視していただくよう要望を申し上げます。 また、最近、英国などにおいてテロ事件が頻発をしております。大変卑劣な行為であり、強く非難をするものであります。そのような中にあって、やはり在外に居住あるいは滞在をする邦人の方々の安全確保、この点にも是非とも万全を期していただきますよう要望を申し上げます。 それでは、質問に入らせていただ……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 私は、去る一月に本ODAの特別委員会の調査として、ここにもおられますが佐藤正久委員を団長に、民進党、杉尾秀哉議員とともに三名でアンゴラ、南アフリカ、マラウイ、モーリシャスの四か国を訪問いたしました。野村委員長を始め委員各位の御理解に心より感謝を申し上げます。また、調査実施に当たりましては、現地のJICAの皆さん、それから在外公館の方々、多くの民間企業の方々、そして参議院の事務局の皆さんに多大なる御助力をいただきました。ここに厚く感謝を申し上げます。 私は、今回、ODAの現場をアフリカ諸国で見て強く思ったことが二点ございます。……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。発言の機会をありがとうございます。 二点質問をさせていただきます。 私は、佐藤団長と一緒にアフリカ諸国を訪問いたしました。 一点目は、量的充実の必要性ということでございます。これは前回の特別委員会でも外務大臣にもお尋ねさせていただきました。 確かに、日本のODAは本当にすばらしい形で現地の方々に信頼をされ、受け入れられていました。まさに、質の高いインフラ、質の高いODA、そのような供与が行われていることを私は誇らしく感じましたし、実施に当たっておられるJICAの皆さん、現地の様々な関係の日系企業の皆さん、大使館の皆さんに心から敬意を表したいというふう……
○大臣政務官(堀井巌君) 外務大臣政務官を拝命いたしました堀井巌でございます。 担当地域であるアジア大洋州、南部アジア諸国については、懸案を適切に処理しつつ、関係強化に努めます。また、戦略的対外発信や文化外交を積極的に推進するとともに、ODAの戦略的活用、地球規模の課題の解決にも真摯に取り組みます。 特に、北朝鮮の核・ミサイル開発は国際社会全体に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威です。河野外務大臣、佐藤副大臣、中根副大臣を補佐し、与えられた職務を地道に全力で取り組みます。 なお、三人の政務官の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 三宅委員長を始め、理事、委員各……
○大臣政務官(堀井巌君) 杉委員にお答え申し上げます。 委員も今御紹介いただきましたように、対日理解促進交流プログラムでございますJENESYS二〇一七の枠組みにおいて、本年十月十日から十七日までASEAN十か国及び東ティモールから青少年及び引率者など百五十名を超える皆さんに訪日いただき、日・ASEAN青少年スポーツ交流、ラグビーによる交流を行ったところでございます。 本交流においては、日本の高校生と各国の青少年が友好を深めるとともに、ラグビーワールドカップ二〇一九に向けた日本国内での機運などについても理解を深めていただくことができたと存じております。私自身も青少年、関係者に直接お会いをし……
○大臣政務官(堀井巌君) お答えいたします。 我が国は、相手国との経済関係、我が国経済界からの要望、条約の締結、改正から生じ得る効果などの観点を踏まえ、各経済関連条約を締結してきております。 例えば、経済関係が緊密な国との間において早い段階で租税条約を締結しておりまして、そのネットワークは我が国からの対外直接投資先の約九九%を既にカバーいたしております。また、投資協定でいいますと、我が国は現在二十四本の投資関連協定の交渉を進めておりますが、これらの協定も仮に発効いたしますと、九十二の国・地域、日本の対外直接投資の約九三%をカバーすることになります。 したがいまして、実質面に鑑みますと、我……
○大臣政務官(堀井巌君) お答え申し上げます。 委員御案内のとおり、先般、米国商務省が自動車及び自動車部品の輸入に関し、通商拡大法第二百三十二条に基づく調査を開始したところでございます。具体的な措置が決定されるか否かについての見通しを含めて、現時点において予断を持ってコメントすることは差し控えたいと存じます。 いずれにせよ、ルールに基づく多角的貿易体制を重視する我が国としては、いかなる貿易上の措置もWTO協定と整合的であるべきと考えておりまして、今後も日本に悪影響が生じることのないよう動向を注視し、適切に対処してまいりたいと存じます。
○大臣政務官(堀井巌君) 国家管轄権外区域、すなわち国連海洋法条約上の公海及び深海底でありますが、こちらの区域の海洋生物多様性、これ英語で、今委員が御指摘どおりBBNJと一般的に略称されておりますが、その保全及び持続可能な利用に関する新協定の作成について本年九月から政府間会議、これもIGCと呼ばれておりますが、が第一回会合が本年九月に開催されて本格的な交渉が行われるという今予定になっております。 我が国は海洋先進国として、これまで海における法の支配の維持及び発展、我が国の利益の適切な反映などの観点から、このBBNJの準備委員会における議論などにおいて新協定作成の議論に積極的に参加をしてまいり……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は質疑の機会をいただきましたことを、先輩、同僚諸氏に感謝を申し上げます。 法案審査の前に、まず今日は、MFOへの派遣について伺いたいと思います。 一九八二年より、エジプト・シナイ半島で国連PKOに代わるものとして平和維持活動を実施する機関、国際機関であります多国籍部隊・監視団、いわゆるMFOと呼ばれているものへの司令部の要員派遣につきまして、岩屋大臣は、先月二十八日に派遣準備の指示をされたというふうに伺っております。また、先般、鈴木政務官も、実際に現地に足を運んで実情、現状を確認をされたというふうに承知をいたしております。 このMFOへ……
○委員以外の議員(堀井巌君) 今回の法案におきましては、定数増による経費増大分も含めた参議院の経費の節減効果が継続的に確保されることとなるよう、附則第十六項におきまして、自主返納の金額について月額七万七千円を目安とするものとすると規定するとともに、改正法附則第三項においても、自主返納について参議院全体として取り組むよう努める旨を規定したところでございます。 このような規定の趣旨を踏まえて、法案提出会派を中心に会派として自主返納に取り組むことなども想定をされ、多くの参議院議員の方々が自主返納を行うことで定数増による経費増大分の相当部分がカバーされるのではないかというふうに考えております。 さ……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。 本日は貴重な質問の機会をいただきまして、先輩諸氏、また同僚諸氏に感謝を申し上げます。 まず冒頭、児童虐待問題について一言申し上げます。 今日は、ちょっとラジオでお聞きの方には大変恐縮なんですけれども、私の今右胸にオレンジリボンのバッジを付けております。これは、今から十五年前の二〇〇四年、栃木県小山市で三歳と四歳になる二人の兄弟が父親の友人から再三にわたって暴行を受け、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件をきっかけに児童虐待を防止していこうという運動が始まりました。その運動に使われているものでございます。 昨年三月にも、東京都……
○理事(堀井巌君) それでは、まず、北岡参考人。
【次の発言】 「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」ということで、三年間にわたり調査が行われました。五つの課題が取り上げられております。本年度は二つでありますが、この五つの課題について、これまでの質疑の成果も踏まえながら意見を述べさせていただきます。
まず、「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」でございますが、まず一点目として、政府の外交実施体制の強化が重要と考えます。在外公館の数については、G7主要国や中国と比べればまだまだ日本は低い水準にあります。増設強化に取り組むべきであると考えます。
二点目に、O……
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