武田良介 参議院議員
24期国会発言一覧

武田良介[参]在籍期 : |24期|-25期
武田良介[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは武田良介参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院24期)

武田良介[参]本会議発言(全期間)
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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 参議院本会議 第4号(2017/01/31、24期、日本共産党)

○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、二〇一六年度第三次補正予算に反対の討論を行います。  まず初めに、昨年末、新潟県糸魚川市での大規模火災で被災された皆さん、今年一月の全国の大雪によって被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。  私も、新潟県糸魚川市や長野県の現地に伺い、要望も聞いてきました。  今回の第三次補正予算のうち、北海道や東北地方の台風災害、また熊本地震の災害対策予算は緊急かつ必要な支出です。糸魚川市の今回の火災を強風によって燃え広がった自然現象と捉えて、火災に対して初めて被災者生活再建支援法を適用したことは、被災された皆さんを励ますものとなっています。  被災地は糸……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 参議院本会議 第21号(2018/05/23、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党を代表して、気候変動適応法案について質問します。  法案質問に先立って二点お聞きします。  本院予算委員会の求めに応じて愛媛県が提出した文書には、二〇一五年二月に安倍総理が加計孝太郎氏と面談し、加計学園への獣医学部計画について総理が説明を受け、いいねと応じたと記されています。加計問題に関して、総理と政府が国会を一年以上にわたって欺き続けてきたとの疑いを決定的に深めるものであり、総理の進退に関わる重大な問題です。  菅官房長官は、当時の官邸の入邸記録が破棄されているため面会は確認できなかったと会見で語りました。記録がないということは、面会の事実を否定する根拠もないというこ……

第196回国会 参議院本会議 第32号(2018/07/04、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  日本共産党を代表して、健康増進法改定案について加藤厚生労働大臣に質問します。  最初に、衆議院の参考人質疑において、日本肺がん患者連絡会の長谷川理事長が答弁をしている際、自民党議員から、いいかげんにしろとの暴言が発せられた件についてお聞きします。  院として招致した参考人に対するものか否かにかかわらず、肺がんで苦しむ方に投げ付けられた暴言であって断じて許されないと考えますが、加藤大臣、いかがですか。  次に、受動喫煙についての基本的な認識について二点伺います。  本人には何ら責任はないにもかかわらず、受動喫煙により命を落とされる方々は、国立がんセンタ……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 参議院本会議 第5号(2019/02/07、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  会派を代表して、第二次補正予算案に反対の討論を行います。  まず、毎月勤労統計の不正問題です。  今回の統計不正問題によって、雇用保険や労災保険などで、二千万人、五百六十七億円もの過少給付という実害が生じています。失業で収入の道を断たれた方の給付や労災で死亡された方の遺族年金が削られていたということであり、極めて重大です。全ての被害者を一刻も早く救済することに政府は責任を持つべきです。  重大なことは、毎月勤労統計という基幹統計で不正が行われていたことで、政府の経済認識、景気判断、政策判断にも影響が及んでいることです。  賃金構造基本統計でも不正が発……

武田良介[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院24期)

武田良介[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 外交防衛委員会 第3号(2016/10/25、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  パリ協定の問題についてお伺いしていきたいと思いますが、日本のパリ協定の批准が遅れたことについて、先日の参議院本会議での我が党の倉林明子参議院議員の代表質問に対して山本環境大臣は、世界の流れを理解せず承認案の提出が大幅に遅れた政府の責任は極めて重大という質問をされております。そこで、山本環境大臣がこのパリ協定の批准についてどのようにお考えか、順次お聞きしていきたいというふうに思います。  今年の九月の三日にアメリカと中国がパリ協定を批准しました。山本環境大臣は、その前日、アメリカと中国の批准が決定的になった下での記者会見の中で、記者からなぜ年内合意を急……

第192回国会 環境委員会 第2号(2016/10/20、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  リニア中央新幹線について質問いたします。  リニア中央新幹線事業は、二〇一四年十月十七日にJR東海の東京―名古屋間の中央新幹線工事実施計画を国土交通大臣が認可をし、環境アセスも実施されています。その結果、地下水、水がれの問題、また発生土の問題、工事に伴う騒音や振動の問題、電磁波の問題など、様々な環境破壊や影響があると指摘をされております。  環境影響評価の手続の中で必要となっている環境大臣意見、これ資料の一にも付けましたが、この資料一の第二パラグラフのところにはこういうふうにあります。「本事業は、その事業規模の大きさから、本事業の工事及び供用時に生じ……

第192回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2016/12/07、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  北朝鮮は、今年の九月九日に五度目となる核実験を行いました。北朝鮮の核、ミサイルは、世界の平和と安定にとって重大な脅威であって、北朝鮮の核やミサイル開発の放棄を求めた一連の国連決議や六か国協議の共同声明、それから日朝平壌宣言にも反するもので、断じて許すことはできないものであります。  国連安全保障理事会は、十一月の三十日に、北朝鮮が九月に行ったこの核実験を国連安保理決議違反と認定をし、国連決議二二七〇を更に強化する制裁決議二三二一を全会一致で採択いたしました。  まず最初に、この国連決議について安倍政権はどのように評価をされているのか、岸田外務大臣にお……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 環境委員会 第3号(2017/03/09、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、太陽光発電、とりわけメガソーラーの建設についてお伺いしたいというふうに思っております。  もうすぐ三月十一日でありまして、東日本大震災、それから福島第一原発事故から六年を迎えます。あの震災からの復興は全国の共通の願いだというふうに思います。  そうした中で、原発事故が発生し、あの事故を契機に原発から再生可能エネルギーへのチェンジを進める流れが生まれているというふうに思います。日本共産党は、再生可能エネルギーの本格的普及へ大きく進んでいくことを呼びかけておりまして、二〇三〇年までに電力の四割を再生可能エネルギーで賄うという目標を持って取り組むこ……

第193回国会 環境委員会 第6号(2017/04/04、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回のいわゆる原子炉等規制法について質問いたします。  今回の改定の柱の一つは、原子力施設の検査制度の見直しだというふうに思っております。国と事業者とが行っている現在の検査の仕組みを、事業者自らが検査することを義務付ける仕組みにするというものであります。事業者、つまり電力会社が自ら検査をすることで本当に安全が守られるのかどうか、この点はきちんと審議しなければならないだろうというふうに思っております。  今日、とりわけお聞かせいただきたいと思っておりますのは、東京電力の柏崎刈羽原発です。新潟県にありますこの柏崎刈羽原発、七つもの原子炉を持つ最大の原発と……

第193回国会 環境委員会 第7号(2017/04/06、24期、日本共産党)

○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、本法案にある原子炉等規制法の改定が、原子力発電所等の検査を事業者任せにし、事故防止のための国の責任を放棄するものだからであります。  改定は、施設の安全確保に対する事業者の一義的責任を明確化するという理由で、事業者自らが検査を行うよう義務付け、国は事業者が行った検査をチェックし、その結果に基づいて総合的な評定を行うというものです。  福島第一原発事故の根底にあるものは、重大事故に至れば炉心溶融……

第193回国会 環境委員会 第9号(2017/04/13、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律、いわゆるカルタヘナ法の改正案について質問させていただきたいというふうに思います。  今回改正となるカルタヘナ法は、二〇〇〇年一月に採択されたカルタヘナ議定書を受けて作られた国内法だというふうに承知をしております。カルタヘナ議定書は、遺伝子組換え生物、よく一般にGM生物とか言われるようでありますが、これによる生物多様性への影響を防止するための措置を規定したものだと。ただ、先ほども議論ありましたが、損害に対する責任及び救済、こういう分野については、各国の交渉が収束しないで、その後の議定書……

第193回国会 環境委員会 第12号(2017/05/11、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  土壌汚染対策法の改正案について質問いたします。  土壌汚染対策法は、先日の参考人質疑にもありましたが、築地市場の豊洲移転問題にも関わって、非常に国民が注視している問題だというふうに思います。今回の法改定も十分に審議する必要があるだろうというふうに考えております。  二〇〇二年に法律が作られて、二〇〇九年に法改正がされたと。二〇〇九年の法改正の際には、自然由来による汚染土壌も本法の対象とされた点、それから、汚染土壌の搬出時に汚染処理業者への処理の委託義務が課された点、さらに、これまで廃止時だけだった調査を見直して形質変更時にも調査を課すといった改正があ……

第193回国会 環境委員会 第14号(2017/05/18、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。今日は、三人の参考人の先生方、大変お忙しい中、ありがとうございました。  坂元参考人にお伺いしたいと思います。  ワシントン条約に関わってお聞きしたいと思います。閉鎖決議ということもありました。先ほどもちょっとお話がありましたが、日本の市場がこのワシントン条約の言う閉鎖の対象になるのかどうか、それを考えるときにどういう点を押さえる必要があるのか、御意見を伺えればというふうに思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  もう一点、坂元参考人にお伺いしたいと思うんですが、先ほども、国内取引の規制強化ということもありまして、意見陳述の最後に四点挙げられ……

第193回国会 環境委員会 第15号(2017/05/25、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  種の保存法について質問をさせていただきたいと思います。とりわけ象牙取引についてお聞きをしまして、時間の関係もありますが、第二種の話も最後にお聞きをできればと思います。  まず、基本となるワシントン条約から質問していきたいと思います。  ワシントン条約第十七回締約国会議、昨年の十月に南アフリカのヨハネスブルクで開催されまして、密猟や違法取引の原因となる国内市場を持つ国に市場閉鎖を求める決議が採択をされました。  以下、引用をよくしますので、決議と言いたいと思いますが、第三段落、改めて紹介したいと思います。「その主権の及ぶ範囲内に、密猟または違法取引の一……

第193回国会 環境委員会 第18号(2017/06/08、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  廃掃法とバーゼル法、それから福島事務所の格上げと、三法まとめられて質疑ということでありますが、廃掃法を中心に、時間の関係であれですが、バーゼルもお聞きできればお聞きしたいというふうに思っております。  家庭や事業所から排出される使用済みの家電に有用な金属が含まれているために、それらを取り出して海外へ売って利益を得たいと、こういう状況が今あると思います。そうした有価物を狙った無許可の不用品回収業者、こういった方たちがいらっしゃり、そして、使用済家電などの回収を行い、不用品回収業者による不適正処理ということも問題になっていると思います。さらに、回収業者か……

第193回国会 災害対策特別委員会 第3号(2017/03/29、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私からも、冒頭、栃木県の那須町で雪崩が発生し、高校生ら八人が亡くなるという痛ましい事故が発生をいたしました、それから福島県の安達太良山、ここでも雪崩に巻き込まれるという事故が発生をしているというふうにお聞きをしております、亡くなられた方々、また御遺族の方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。  私からは、まず、先ほどもありましたが、新潟県の糸魚川市の大規模火災からの復興、町づくりの課題についてお聞きをしたいというふうに思っております。  発生から三か月以上が経過をしています。今……

第193回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2017/05/10、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、参考人の皆さん、本当にお忙しい中、本当に大変な中御参加くださいまして、ありがとうございます。  参考人の皆さんのお話も伺いまして、横田参考人の娘さんが家に帰っていらっしゃらない、私も子供がおりますので若干思いも重ねながら聞かせていただきましたけれども、家に帰って娘さんがいないという、そういった思いですとか、それから、斉藤参考人が、お母さんが海岸にいるということで海辺に行かれたお話、介護の末亡くなられたお話など、私も重く受け止めたところであります。  そこで、まず最初に、飯塚参考人、横田参考人、斉藤参考人、三人の参考人にお伺いしたいと思いますが……

第193回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2017/06/09、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  北朝鮮が昨日、短距離の地対艦巡航ミサイルと見られるミサイル数発を発射したと伝えられております。北朝鮮のミサイル発射は四週連続となりました。北朝鮮のこの暴挙にまず強く抗議をしたいというふうに思います。  北朝鮮は、この五月から毎週のようにミサイルを発射しております。北朝鮮の行動は世界の平和と安定にとって重大な脅威であって、累次の国連安保理決議、六か国協議の共同声明、それから日朝平壌宣言にも違反をし、この地域を航行する船舶、航空機の安全にとっても重大だというふうに考えております。度重なる暴挙に厳しく抗議をしたいというふうに思っております。  まず、先ほど……


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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 環境委員会 第2号(2017/12/07、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今、全国各地で原発の再稼働、また運転開始から四十年超えた老朽原発の二十年運転延長など問題がありまして、国民の中で不安が広がっております。今日は、新潟県にあります東京電力柏崎刈羽原発について質問をさせていただきたいというふうに思います。  規制委員会は、この柏崎刈羽原発のいわゆる再稼働申請の調査に関わって東電に適格性ありとする判断を下しました。しかし、これは非常に重大だと思います。東京電力は福島第一原発事故の当事者でありますし、もし再稼働となればこれは沸騰水型では初めてのケースということにもなりますので、この再稼働はそういった面で他の原発の再稼働とは質……

第195回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第閉会後1号(2017/12/21、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の皆さん、本当に大切なお話ありがとうございます。午前中から続きで大変かと思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  先ほど来のお話も聞かせていただいて、私も前回の、五月だったと思いますけれども、この参議院の拉致特の委員会に参考人の皆さん来ていただいてお話しいただいたそのときのことを思い出しながら、お話聞かせていただきました。  そのときにも、横田参考人も、どうしてこの子がいなくなったんだろうといつも食堂の椅子を眺めて、何でここにあの子がいないのと言いながら、毎日泣きながら、畳をかきむしって絶叫して泣きながら過ごした新潟……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 環境委員会 第4号(2018/03/22、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今国会初めての参議院の環境委員会の質疑ということになりました。この間、財務省が森友学園に関わる決裁文書の改ざんを行っていたということを認めました。今回の問題は、国会の国政調査権をじゅうりんする問題であり、議会制民主主義に関わる大変重大な問題だというふうに思います。  大臣、今回の問題の本質、どういったところにあるとお考えですか。
【次の発言】 議会制民主主義を壊す、そして国会全体の問題だと思うんですね。国政調査権に関わる重大な問題、そういう認識をはっきりと述べていただくことが必要だというふうに思いますし、改ざんについては財務省や国交省も知っていた、広……

第196回国会 環境委員会 第7号(2018/03/29、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  公害健康被害補償法とは、公害健康被害者の迅速かつ公正な保護などを図るために、汚染原因者などの負担により補償給付を行うものです。今回の法改正は、補償制度の財源の一部である自動車重量税の繰入れ期間が二〇一七年度末であることに対して、一八年度以降も当分の間繰り入れるようにするものです。  公健法による被害者救済、いまだに三万四千人以上となっておりますが、この皆さんの補償給付が生活の命綱となることから、その維持は当然必要であって、その財源に自動車重量税を充てることは汚染者負担の原則からも当然であると考えております。  そこでお聞きしますが、当分の間とはどうい……

第196回国会 環境委員会 第9号(2018/05/29、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  適応法案について質問いたします。  適応策は緩和策との一体的推進が重要であると、緩和策が最大の適応策であるという立場で、今日は緩和策の重要性の観点から質問をさせていただきたいと思います。  まず、パリ協定について確認をさせていただきたいと思いますけれども、パリ協定の全世界共通の目標とは一体どういうものでしょうか。
【次の発言】 日本政府の提出したこの削減目標はどのようになっていますでしょうか。
【次の発言】 このパリ協定の目標というのは、日本が国際社会に対して行った約束でありますし、絶対にこれは達成しなければいけない大事な目標だというふうに思いますが……

第196回国会 環境委員会 第11号(2018/06/05、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  先日の参考人質疑の中で、パリ協定にも適応策を取ることが明記されているという旨も語られました。緩和策と適応策の一体的推進が必要であるということを改めて確信を持ちましたし、適応策について早川参考人は、止めどがないものだと、さらに、適応はどこに起こるか分からない、しかもそれぞれの顔を持っているということも話されました。それらのことを踏まえて今日は質問させていただきたいというふうに思います。  今回の法案で地域適応計画を作るということになりますけれども、それ自身が非常に難しいというふうに言われております。私、長野県の担当者の方から話を聞きました。長野県では、……

第196回国会 環境委員会 第12号(2018/06/14、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  水俣病の問題について質問いたします。  水俣病の公式認定から今年で、熊本では六十二年、新潟で五十三年たちました。いわゆる、この間、政治解決だとか水俣病の特措法による救済が行われてきましたが、それでもなお全被害者の救済を求める被害者の皆さんがたくさんおられます。不知火海沿岸に被害も広がっているわけですが、今日は新潟の水俣病に焦点を当てて質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、新潟における水俣病の認定状況について確認をしたいと思います。今日、配付資料を一枚付けさせていただきました。新潟県が公表している行政資料から、こちらの事務所で作成した……

第196回国会 厚生労働委員会 第26号(2018/07/05、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  厚生労働委員会で初めて質問をさせていただきますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  まず初めに、大臣に伺いたいと思います。あの衆議院の参考人質疑の際に、いいかげんにしろというやじが飛んだ問題であります。  昨日も本会議で私質問させていただきましたけれども、大臣から、個々の議員の発言についてはコメントを差し控えるという答弁でありました。しかし、本当にそれでいいのだろうかと。そういう、病気に苦しまれている方に対する、いいかげんにしろという発言でしたから、これ許されないというふうに私思いますけれども、大臣、改めていかがでしょうか。

第196回国会 厚生労働委員会 第27号(2018/07/10、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、四人の参考人の方々、本当にお忙しい中ありがとうございました。  まず、望月参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  今日のお話にもありましたけれども、国際的な水準から考えていくということは非常に重要だというふうに思いましたけれども、ちょっと質問の重複避ける関係もありまして、加熱式たばこについてちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。  この加熱式たばこが日本で今広がっているわけでありまして、先日の質疑でも、この間言われているわけですが、確かに、加熱式たばこそのもののみを喫煙してどれだけ健康影響があるのかということでいえば、まだ……

第196回国会 厚生労働委員会 第28号(2018/07/12、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  西日本を中心にした豪雨災害は、前回の委員会以降も被害がまた拡大をしておりまして、改めて亡くなられた全ての皆さんにお悔やみを申し上げたいというふうに思いますし、被災された全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。  政府におかれては、最優先で全力で取り組んでいただきたいと重ねてお願いをしたいというふうに思います。  法案についてですが、今日は、店頭でのたばこ製品の販売、それから広告を切り口にちょっと質問していきたいというふうに思っております。  まず最初に財務省に確認をしたいと思うんですが、財務省は、たばこ事業法第四十条に基づいて……

第196回国会 災害対策特別委員会 第4号(2018/04/13、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  島根県で発生した地震、また大分県の土砂崩れで亡くなられた方にお悔やみを申し上げたいと思いますとともに、被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  北海道や東北、北陸などを中心に発生した豪雪被害についてお聞きをしたいと思います。  除雪が追い付かずに国道での立ち往生はもちろんですけれども、県道や市道、それから生活道路でも除雪が遅れて市民生活に支障が出る事態が各地で発生をいたしました。こうした除雪が遅れる問題の背景に地元建設業者の皆さんの実態があるというふうに思います。当委員会で福井県に伺いましたし、私自身も石川県の金沢市……

第196回国会 災害対策特別委員会 第6号(2018/06/06、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回の法改正をどう見るかということを考えたときに、災害救助法の趣旨は、現に救助を必要とする者に対して応急的に必要な救助を行うこと、つまり迅速に柔軟に被災者の方々が求める支援を行うことであるというふうに考えておりますので、この法律の趣旨がきちんと果たされることが大切だと、そういう視点で質問させていただきたいというふうに思います。  今回の法改正によって、救助実施市の長による救助が行われることになります。今回の改正でその法の趣旨である迅速な支援を行うことになるのかどうか、逆に言えば、今回の改正で法の趣旨に反して何か障害になるようなことはないのかどうか、ま……

第196回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2018/06/04、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  歴史的な対話の流れが起きております。南北首脳会談が四月二十七日に行われて、板門店宣言が発表されました。この宣言では、完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現すると明記をし、年内に朝鮮戦争の終結を目指すというふうにしました。これは、朝鮮半島と北東アジアの平和体制の構築に向けた大きな前進だというふうに思っております。  米朝首脳会談は、一旦中止という話もありましたけれども、米朝双方が対話による解決の意思を引き続き表明をしております。南北首脳会談も再度行われておりますし、対話による平和的解決の流れが変わったわけではないというふうに思います。  そもそも、……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 環境委員会 第2号(2018/11/27、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今年は大変な猛暑になりました。西日本を中心に襲った七月の豪雨災害、それから台風被害など、水害も多発をいたしました。  最初に国土交通省にお聞きしたいと思いますが、昨年の水害の被害額、暫定値で結構ですので、幾らになったか御紹介ください。
【次の発言】 九州北部豪雨だと一千九百億円、約ですね。三重県などを襲いました台風二十一号、これが一千四百六十億円等というふうに国交省の資料でもなっていると思います。  水害だけではありませんで、私の地元でもあります長野県、適応法のときにも高原野菜の問題、若干取り上げさせていただきましたが、今年の夏もセルリーにまた影響が……

第197回国会 環境委員会 第3号(2018/12/06、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  前回の質疑では石炭火力発電所の新増設について質問させていただきまして、全ての新増設計画が実行されれば、低効率の石炭火力発電所を止めたとしても、二〇三〇年のCO2二六%の削減という目標は達成できないということを確認しました。つまり、その新増設は認めないし、かつ既存の低効率も止める、同時に必要だということを明らかにしたと思います。  引き続き、今日は既設の石炭火力発電所について質問していきたいというふうに思います。  まず、環境省に確認をさせていただきたいと思いますが、既設の石炭火力の発電所、全国に何基あるのか把握されていますでしょうか。


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 環境委員会 第3号(2019/03/14、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、二つのテーマについて質問したいと思います。  一つは、気候変動問題、とりわけ石炭火力発電所の問題について、それからもう一つは、福島県での除染、とりわけその除染土壌、汚染土の再生利用についてであります。  最初に、石炭火力の問題から聞かせていただきたいと思います。  気候変動の問題は、まさに地球的な規模の問題になっているというふうに思います。異常気象だとか海面上昇、健康被害などなど、様々な問題も発生しております。原因となる温室効果ガスの削減、これがパリ協定で世界共通の目標となってきた。日本の、先ほどもありました二〇三〇年に一三年比で二六%削減と……

第198回国会 環境委員会 第6号(2019/04/23、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本法案は、自然環境保全法を改正し、沖合海底域の貴重な生物多様性のある区域を保全区域に指定をする、保全計画を策定していくものであります。一〇%以上を指定しようとする条約を果たすために必要なものだというふうに承知をしております。小笠原諸島の海域を指定し、一〇%を超えていく、これ自身は必要なことだというふうに思っております。  最大の懸念は、今もお話がありましたけれども、今後行われるかもしれない海底資源の開発行為に対して、今回の法改正によって保全地域を指定することが実効性ある保全になるかどうかということであります。  第三期海洋基本計画では、海洋の産業によ……

第198回国会 環境委員会 第7号(2019/05/23、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  まず、長野県諏訪市のメガソーラー計画について取り上げたいと思います。  この計画については、二年前にも当委員会で私、取り上げました。その際にも、この建設予定地に環境省が指定した特定植物群落があることを指摘をいたしました。  特定植物群落というのは、自然環境保全法に基づいて自然環境保全基礎調査を行って指定される規模や構造、分布等において代表的、典型的なもの、代替性のないもの、あるいは極めて脆弱であり、放置すれば存続が危ぶまれるものなど、保護対策を検討することを目的に策定されているというふうに承知しておりますが、この実は長野県諏訪市の特定植物群落、第五回……

第198回国会 環境委員会 第8号(2019/05/28、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  フロン排出抑制法について質問をさせていただきます。  まず、特定フロンから代替フロンへの転換がこれまでも進めてこられました。今、代替フロンから更に転換が進められようということが求められているわけですが、なぜ転換が必要なのか、環境省、御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 経産省、国交省、それから環境省の三省は、フロン排出抑制法に基づく指針を二〇一四年十二月十日に出されております。  この内容の要点ですけれども、中長期的には、ノンフロン・低GWP化の状況等を踏まえつつ中長期的なフロン類の廃絶を目指しというふうにされていますが、このことと、それから……

第198回国会 環境委員会 第9号(2019/06/11、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  JESCO法の附帯決議に基づきまして、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外での最終処分を完了するための取組の進捗状況に関する報告、先ほどの理事会で環境省から報告もされました。本日の委員会でも配付がされているということであります。  そこで、まず、中間貯蔵施設について伺いたいと思います。  山本局長にお伺いをいたしますけれども、双葉、大熊両町が中間貯蔵施設、これを受け入れたということになっているわけですが、どんな思いでこの施設を受け入れたというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 福島県内各地にフレコンバッグに入った除去土壌、汚染土がたくさんあるわけで……

第198回国会 環境委員会 第10号(2019/06/20、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  愛玩動物看護師法について質問をいたします。  獣医療の現場について、公務員獣医師の方からも、またあるいは産業動物獣医師やられている方からもお話を聞いてまいりました。そのことを踏まえて質問させていただきたいというふうに思います。  まず、豚コレラの問題に関わって質問をいたします。  現在、豚コレラが大問題になっておりますが、この対応に当たられる公務員獣医師の方々、獣医師の偏在も存在する中で、公務員獣医師が足りないという現実があるというふうに思います。今回の法案を検討するに当たって、公務員獣医師の現場での獣医療についてはどんな獣医療が求められているのか、……

第198回国会 災害対策特別委員会 第3号(2019/04/24、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  まず、治水対策について伺います。  七月豪雨で大規模な被害が発生をいたしました岡山県倉敷市の真備でございますけれども、最大浸水五・八メートル、住宅の二階まで水没するなど、五十一名もの方々が亡くなられた大災害となってしまいました。このうち、六十五歳以上の高齢者の方が四十五人、溺死など自宅で亡くなられた方が四十四人にも及ぶ災害となってしまいました。  この被害をもたらしてしまった堤防の決壊ということがありましたけれども、国管理河川の小田川、それから県管理河川の末政川、高馬川、真谷川でも決壊が発生をいたしました。その理由をこの小田川堤防調査委員会ではどのよ……

第198回国会 災害対策特別委員会 第4号(2019/05/29、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  いつ起こるか分からないのが原発事故であります。いざとなったときに全ての住民が無事に避難できるかどうか、これは大問題だというふうに思っております。  新潟県の柏崎市など、原発立地地域は豪雪地域であります。大雪の際の避難には危険が伴うことは容易に想像できると思うんですけれども、まず内閣府に、夜間の積雪時に避難はどのように行われるのか、御説明いただければと思います。
【次の発言】 屋内退避をしていく、命に危険がある場合には屋内退避ということなんですけれども、昨年の冬に北陸地方などで豪雪被害がありました。あのときには、山間部はもちろんですけれども、福井県だと……

第198回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2019/05/29、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  安倍総理は、前提条件なしで、条件を付けずに日朝首脳会談を行う旨を表明されております。その際、日朝平壌宣言、先ほどもありましたように、核、ミサイル、拉致問題、そして過去の清算、こういう諸懸案を包括的に解決して国交正常化に向かっていくと、こういう精神に立って積極的な対応を取っていくということが必要であるということを強調したいと思います。  今日は時間に限りがありますので、以下ちょっと絞って質問させていただきたいというふうに思っております。  北朝鮮は、五月の九日にミサイルを発射をいたしました。私は安保理決議に反する軍事的挑発は厳に慎むべきだというふうに考……

第198回国会 予算委員会 第7号(2019/03/08、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  福島第一事故を経験して、人類は原発と共存できないということが多くの国民の皆さんが共通に経験したことだというふうに思うんです。  東京新聞が三月三日付けで報じた世論調査では、原発について、即時ゼロとそして将来ゼロというのを合わせて七五%になっています。一方で、エネルギー基本計画では原発をベースロード電源と位置付けています。二〇三〇年の電源構成で原発を二〇%から二二%使うと、これをやろうと思ったら、原発は再稼働することになります。しかし、世論は原発ゼロということです。原発はなくさなければならないというふうに思うんです。  この世論をしっかりと受け止めるの……


武田良介[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院24期)

武田良介[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2017/04/06、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  化審法の改正について質問をさせていただきたいと思います。  この化審法は、人の健康を損なうおそれのある化学物質、動植物の生息や生育に支障を及ぼすおそれがある化学物質、それらによる環境汚染を防止するという目的の法律だというふうに思います。  現在どれだけの化学物質があるのかと、環境省の資料も見ましたが、世界で一億二千五百万件の化学物質が登録されていて、その中で工業的に製造されて世の中に流通している化学物質、これは十万種類あるというふうにも言われております。身近にもたくさんあって、今日、資料の一に付けておりますが、食品類だとか自動車、家電製品、いろいろあ……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2017/02/08、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は四人の先生方、大変お忙しい中、本当にありがとうございます。  時間もありますので、端的に、できるだけ端的にお伺いしたいと思います。  最初に丹羽先生にお伺いしたいと思うんですが、中国大使としての経験もおありになって今も御活躍かと思いますが、大きく二つお聞きしたいと思っておりまして、一つは今のトランプ政権との関わりでありますが、例えば今、入国制限の問題は大変大きな問題になっています。国連含め各国が非常に批判的なコメントなども発表しておりますが、安倍首相はコメントする立場にないということもおっしゃっておりました。  先ほどのお話の中で、全ての国と仲……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2017/02/15、24期、日本共産党)

○武田良介君 今日は、三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。  今日は外交体制の問題だとか発信力の強化ということでお話をいただきまして、私、とりわけ発信力の問題でお聞きをしたいというふうに思っております。  発信力というときに、国際社会の中で日本が存在感を持ってイニシアチブを取って発言していけるかどうかということは非常に大事ではないかなというふうに思っていますが、私、今関心を持っているのは、先日、日米の首脳会談も行われましたが、今アメリカのトランプ政権が入国制限をするということで大きな話題になっておりますし、先日、国連の、先ほどお話にもあったグテレスさんという事務総長の方が、ホロコ……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2017/02/22、24期、日本共産党)

○武田良介君 今日は三人の参考人の先生、本当にありがとうございます。  日本共産党の武田良介です。  今日のNGOとの連携ということで、日本政府の外交とまた人道の問題で、現地でNGOの皆さんが活動されているその現場との関わりというのは非常に重要ではないかなというふうに思っています。  昨日の衆議院の方の予算委員会の中央公聴会の際にも、NGO日本国際ボランティアセンターの今井さんという方がお話しされておりますが、今、南スーダンで情勢は悪化しているという認識も示され、そういうときに自衛隊が駆け付け警護をすれば戦闘の当事者になってしまうと、その後、日本への敵対感情が起きNGOの活動がやりにくくなると……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第4号(2017/04/12、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、大変お忙しい中、大変貴重なお話ありがとうございます。  まず、川口参考人に質問させていただきたいというふうに思っています。  私もまだ国会に来てさほど日がたっていないわけですが、幸いにして、COP22という会議がモロッコのマラケシュで先日開かれました。私、今環境委員会の方にも所属をしておりまして、その会合にも行かせていただいた際に、やはりCO2の排出国といいますか、歴史的に排出してきたいわゆる先進国の側と、これから経済成長の関係でCO2の排出が見込まれるいわゆる途上国の側と、やはり政府と政府の立場としてはぶつかるものもあろ……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第5号(2017/04/19、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、大変お忙しいところをありがとうございます。  最初に、フクシマ参考人にお伺いをしたいというふうに思っております。  今回の調査会のテーマが信頼醸成ということがありまして、最近のシリアの問題に関わって一つお聞きしたいと思うんですが、シリアへのミサイル攻撃そのものは私も許されないことだろうというふうに思っているわけですけれども、日本から見て、日本と他の国の信頼関係の醸成というときに、安倍首相はこの間、ミサイル攻撃に対して支持ということだったわけですが、これ、日本とアメリカの関係ということでいえば信頼関係を築く上である意味有効な……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第6号(2017/04/26、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、大変お忙しい中、ありがとうございます。  最初に、小針参考人にお伺いをしたいというふうに思っておりますが、先ほど藤田先生の方からもありましたが、カール・ビンソンが海上自衛隊と共同訓練をするということで日本海に入るのではないかという報道もあるわけですが、非常に威嚇的な行動というふうに取られかねないような、そういう状況があるかなというふうに思っておりますし、私も、威嚇的ということになりますと憲法にも触れてくるような、そういうものになってしまうのではないかということも懸念しているわけでありますが、小針参考人が日韓の互いの眺め合い……

第193回国会 国際経済・外交に関する調査会 第7号(2017/05/10、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回のテーマであります「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」について意見を述べさせていただきます。  まず、国際社会の現状について述べます。  米国がシリアへのミサイル攻撃を行い、北朝鮮問題についてはトランプ大統領が全ての選択肢がテーブルの上にあると述べ、北朝鮮情勢をめぐって緊張が一気に高まる状況にありました。一方で、四月二十八日に国連安保理で開かれた北朝鮮の核兵器開発問題を協議する閣僚級会合では、国連のグテレス事務総長が、国際社会は緊張関係を管理し、緩和する取組を強めなければならないと各国に自制を求めました。北朝鮮問題の外交交渉による解決……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2018/02/07、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は三人の参考人の先生、貴重な御意見ありがとうございました。  川崎参考人にお伺いをしたいと思います。  昨年の七月に、国連加盟国百二十二か国の賛成で核兵器禁止条約が採択された。まさに歴史的な快挙だというふうに思いますし、歴史的転換点になる条約採択ではないかなというふうに思います。  ICANのノーベル平和賞の受賞も心から祝福をしたいというふうに思います。今回の受賞の理由の中に、この核兵器の使用がもたらす破滅的な人道上の結末への注目を集め、核兵器を条約によって禁止するための革新的な努力をしてきたことというのが挙げられていること、私も非常に注目をして……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2018/02/14、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、本当にありがとうございました。  まず、江守参考人にお伺いしたいと思うんですが、私、COP22の会議に参加をさせていただきまして、その際にも途上国の方がその会議で発言をされて非常に印象を持ったという経験があります。例えば、海水面が上昇することで沿岸部の農村なんかが水没するんじゃないかと。とりわけ、その御発言されていたアフリカの国では貧困層がそういった沿岸部に住むという傾向もあるので、先ほどの話じゃないですが、責任持たない者が影響を受けるということだとか、食料や水の供給の流れがまた変わってしまって、そういった食料や水を争う形……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2018/02/21、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  三人の先生方、今日は本当にありがとうございました。  まず、福永参考人にお伺いをしたいと思います。  インドの関係を中心にお話をいただきました。今、日本とインドの関係ということで、私も最初に浮かべますのは、日印の原子力協定の問題だとか、それからインフラ輸出の関係もあります。こういった点、日本がインドをどう見ていくのか、日本がインドとどうこれから関係を築いていくのかということを考えたときに、これも一つの今重要な局面だと思うんですが、先生はこういった原子力協定だとかインフラ輸出についてどうお考えになっているのかという点をまずお伺いしたいというふうに思いま……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第4号(2018/04/11、24期、日本共産党)

○武田良介君 今日は三人の参考人の先生、ありがとうございました。  大庭参考人にお伺いをしたいと思います。  ASEANというのは非常に面白いユニークな共同体として、歴史もありますし、発展してきたかなというふうに思っているところでありますが、今日お話には出てきませんでしたけれども、今回のテーマに関わって私がお聞きしたいと思ったのは、アジア政党国際会議、ICAPPというものがあるかと思います。たしか二〇〇〇年から始まっていたかというふうに思います。  これも、アジア各国の与党や野党を問わず、それぞれ文化だとか信条が違う各政党が集まりながら非常に幅広のテーマで議論が行われる非常にユニークなものかな……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第5号(2018/04/18、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は三人の参考人の先生、本当にありがとうございました。  まず、鈴木参考人にお伺いをしたいと思いますが、今も少しやり取りがありましたけれども、その利用という点ですね、利用主導の宇宙開発云々という話がありました。今何を目的にやっていくかということもありましたが、具体的にその目的というのは何になるのか。お話の冒頭のところで無人機の問題だとかミサイル防衛ということもありましたけれども、それ以外も含めて、一般的なイメージでいうと気象だとか、それが転じて災害対策に使えるだとか、いろんなものもあるかと思うんですが、どういったものがあるのか御紹介いただければと思……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第6号(2018/05/09、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本調査会の中間まとめに対する意見を述べます。  本調査会が参考人質疑を行ってきた間にも国際社会は大きく動き出しています。その代表的なものは、北朝鮮と韓国の南北首脳会談であり板門店宣言だと思います。南北首脳会談は、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和体制の構築に向けて大きく前進をしました。私は、こうした流れを心から歓迎したいというふうに思います。  参考人質疑を振り返れば、それぞれ参考人からはこうした現実の変化を示唆する重要な指摘がなされていたことに気付きます。  二月十四日の調査会では、外務省から今年二月九日に平昌で行われた日韓首脳会談に関する報告が行……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2018/10/24、24期、日本共産党)【議会役職】

○理事(武田良介君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。  鴻池会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、江崎孝君、鉢呂吉雄君及び斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君、小川勝也君及び川田龍平君が選任されました。  また、本日、佐々木さやか君、熊野正士君、里見隆治君、大島九州男君、尾辻秀久君、宮本周司君及び吉川ゆうみ君が委員を辞任され、その補欠として三浦信祐君、横山信一君、高瀬弘美君、伊藤孝恵君、水落敏栄君、堀井巌君及び上月良祐君が選任されました。


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2019/02/27、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、本当にお忙しい中ありがとうございます。  まず、高倉参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  今日お話をいただきました、このボランティアに基づく今回のプロジェクト、「世界はきっと、ひとつになれる」ということで、私も大変興味深くお話を聞かせていただきました。  その上で、ちょっと端的に、一つは、聞き漏らしただけかもしれないんですが、確認をさせていただきたいと思いましたのは、プリンターで着物が作れてしまうという話も驚きましたけれども、今、手作りで工芸品として着物を作れる方、経産省の話ではピーク時の七%まで着物の生産減って……

第198回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2019/04/17、24期、日本共産党)

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、本当にありがとうございます。  気候変動の問題についてお伺いをしたいと思っています。  私がこれまでも疑問に思っていたことなんですけれども、気候変動のパリ協定に代表されるような世界的な流れというのはもう大きな流れになって、誰も否定することのない大きな流れだと思うんですが、いつも、例えば環境省などからもお話を聞いていると、環境と経済の好循環、環境と成長の好循環ということもありますかね、先ほどの北岡参考人の長期戦略の提言のポイントの中にも出てきておりましたし、お話にもありましたけれども、その表現についてなんですが、SDGsにも……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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