このページでは木戸口英司参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 会派を代表して、議題となりました復興庁設置法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 大阪、京都、兵庫、二府一県で緊急事態宣言が解除された二十一日、東京高検黒川検事長の賭けマージャン問題が報道され、辞職に追い込まれました。検察への国民の信頼を揺るがし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため自粛要請に応じてきた国民の努力を踏みにじる行為で、辞職は当然です。 黒川氏の定年延長を脱法的に決めた閣議決定、後付けで整合化を図ったとも言える検察庁法改正案、束ねての審議ごり押しから成立断念、黒川氏の辞職。安倍政権全体の責任は重大で、……
○木戸口英司君 立憲民主党の木戸口英司です。 私は、立憲民主・社民を代表し、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案について質問いたします。 昨日、田野瀬文科副大臣と自民党大塚国対副委員長が役職辞任し、さきに辞任した松本前国対委員長代理とともに離党しています。緊急事態宣言下の一月十八日、共に深夜まで銀座のクラブを訪れていたこと、松本氏の一人で行っているとの弁明が虚偽だったこと、コロナ禍で苦しむ国民を愚弄するものです。同様の問題で、公明党遠山前幹事長代理は議員辞職しました。 国民に権利制限と罰則を科す特措法改正案が提案され、緊急事態宣言の延長が図られようとしているこのときに、政府・与党は国……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 ただいま議題となりました重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案につきまして、会派を代表して質問いたします。 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言は、東京都、大阪府など五月末とした期限が六月二十日まで延長され、沖縄県も含め十都道府県で継続されることとなりました。菅総理が短期集中をうたって四月二十五日に始まった宣言は、週末ごとに対象地域の追加と延長を繰り返し、宣言の効果への疑念と総理の言葉への不信感は、国民の協力へのモチベーションを著しく低下させているのではないでしょうか。 急速に置き換わる変異……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。 私は、防衛施設の保安を徹底するのは当然であり、外資による周辺の土地買収に安全保障上懸念があるとの認識に立っています。だからこそ、代表質問において、本法律案の十分な審議と政府による誠意ある答弁を求めました。それは、時間を重ねるだけにとどまらず、衆議院の審議で全く明らかとされなかった規制等の内容、私権制限の歯止め、安全保障上の実効性等について明確化していくことを求めたからです。……
○木戸口英司君 立憲民主党の木戸口英司です。 私は、立憲民主・社民を代表して、ただいま議題となりました令和四年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 まず冒頭、ウクライナへの侵略を進めるロシア軍の攻撃は一層激化し、市街地やインフラが破壊され、多くの民間人に犠牲が発生しています。国外逃避が二百万人に達しています。原子力発電所への攻撃、占拠、これら暴挙を厳しく非難し、国連で採択された非難決議にあるように、ロシアには即時完全無条件撤退を要求します。 それでは、質問に入ります。 地方税財政に係る政策立案はもとより、地方交……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 それでは、早速質問に入ります。 台風第十九号被害の影響についてお伺いをいたします。 台風第十九号とその後の記録的豪雨は各地で猛威を振るい、岩手県、宮城県、福島県の東日本大震災被災三県においても大きな被害をもたらしました。資料一で、人的被害、住家等被害をまとめて皆様にお配りをいたしております。 例えば岩手県では、社会資本の復旧・復興ロードマップを年二回、五月と十一月に公表しております。十一月二十一日の発表によると、台風の影響で道路や防潮堤等七か所の復興事業で遅れが出る見込みとなり、最大一年三か月の遅れは、工事終了が復興・創生期……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 まずは、台風第十五号、台風第十九号、その後の集中豪雨により犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。政府には、被災者支援、早期の復旧復興に全力で取り組むこと、早期の補正予算の編成を行うことを強く求めます。 まずは、質問通告漏えい問題について北村大臣にお伺いをいたします。 十月十五日火曜日、参議院予算委員会、森ゆうこ議員が国家戦略特区について質疑を行うに当たり、原英史国家戦略特区ワーキンググループ座長代理を参考人招致することについて予算委員会理事懇談会で合意され、予算委員会から内閣府へ出……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 引き続き、桜を見る会に関してお聞きをいたします。 今月の八日の参議院予算委員会で、この問題、田村智子委員が取り上げてから、ここまでこうして様々な問題が拡大をして過ごしてまいりました。今議論があったとおり、桜を見る会の公私混同、そして前夜祭の政治資金規正法あるいは公職選挙法に触れる問題、その疑念ということ、やはり、官房長官、これはしっかりと情報公開をしていく、もうそれしかないんだと思います。そのために今日、官房長官もいらしているんだと思いますので、率直に、あとは、総理に聞かなければ分からないことは総理に聞いてくださいということをお答えいただければい……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の国民民主党、木戸口英司です。最後でございますので、古谷参考人、よろしくお願いを申し上げます。
先ほど来、質問の答弁の中でもあったと思うんですけれども、改めて、この公正取引委員会の使命というところに筆頭に書かれております、市場経済の普遍的価値という文言がございます。古谷参考人としてこの言葉をどのように捉えておられるか、御見識をお披露目いただきたいと思います。
【次の発言】 ここにも書いてあります、今お話もありました、公正と自由、そして企業の活力向上と消費者の効用増大と、これをバランスを取って進めていくということなんだろうと私なりに理解をいたします。
……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 西村大臣とはおとといの内閣委員会でも経済見通しの議論させていただきましたけれども、先ほどもGDPの話が出てまいりました。大臣も、当面、経済は相当程度落ち込むことが想定されると記者会見でも述べておられます。 様々試算が出ておりますけれども、V字回復はなかなか期待できない、また、新型コロナウイルスの新たな感染拡大を前提としない中でも、GDPが二〇一九年の水準に戻るのには一年半あるいは二年半、来年いっぱい、再来年いっぱい掛かるのではないかということが言われております。 この点、大臣の認識をお伺いいたします。
○木戸口英司君 私は、ただいま可決されました復興庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、沖縄の風、碧水会及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 復興庁設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 復興庁の設置期間を十年間延長するに当たり、これまでに実施された復興施策の総括を行い、今後の課題等を踏まえ、復興・創生期間後の各分野における取組、復興を支える仕組み及び組織について、被災地のニーズに基づき……
○木戸口英司君 共同会派、木戸口英司です。 新型コロナウイルスは一月十六日に国内感染者一人目を確認されて、もう七か月が経過をいたしております。二月二十六日、二十七日に政府から突然一斉休校、大規模イベント自粛ということが発出されて、それ以来、経済、地方への影響はもう続いているということであります。 その反面、第一次補正が四月三十日、そして第二次補正が六月十二日、私も地方を回ってみて、政府の対応は非常に遅いという厳しい声をいただいてきております。 地方自治体においても、この地方創生臨時交付金、この予算化に向けて幾度となく臨時議会を招集して、大体今月、遅くとも九月の初旬にはこの臨時交付金、全て……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 新型コロナウイルス、現在は、急激な感染拡大を防ぐ、そして社会への影響を軽減すると、まさに今そこに政府挙げて取り組んでいるところだと思います。先ほどその中で質問ありましたけれども、この治療方法、治療薬の開発の問題、私からもそのことを聞かせていただきたいと思います。 このコロナウイルス、新型のコロナウイルスに関し、国立感染症研究所、そして日本医療研究開発機構、AMEDなどにおいて、予備費十五億円で、これは二月十三日に発表されておりますけれども、診断法、治療法、ワクチン等の研究開発が実施されることとなっております。 特効薬がない新型……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 早速質問をさせていただきます。 先ほど、参考人質疑で尾身先生がいらっしゃって、質問に答えていただきました。この新型インフルエンザ等対策特別措置法の適用については、これは政治的判断によるものということでありましたけれども、公衆衛生的な意見を言わせていただければということで、この新型コロナウイルスは新感染症であると考えるという御意見をいただいたところです。専門家、まあいろいろな意見はあるんだろうと思います。尾身先生の専門家的判断であります。 そういった中で、今回、今その特別措置法の改正案ということでこの議論がされていることということを我々は重く受け……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 早速質問に入りたいと思います。 新型コロナウイルス感染症の蔓延が非常に急速度で進んでおります。今回の改正法の中で、運転免許返納に係る地域公共交通の維持、そしてその地域公共交通の人材確保ということに関連してまいりますので、このバス・タクシー事業、これに対する新型コロナウイルス感染症の影響、観光客の激減、イベントの中止、外出の自粛といった対応によって大変な深刻な影響を受けていると思います。もう事業の存続に関わっているのではないかと思いますが、国土交通省としてこの点どのように把握されていますでしょうか。
○木戸口英司君 共同会派、木戸口英司です。 早速、西村大臣に、経済の見通し、そして景気、金融対策、何点か聞かせていただきます。 新型コロナウイルス感染拡大により資金繰りが困難になった中小企業、これに対し、金融機関が融資を実行しやすいように公的信用保証が拡充され、金融機関は中小企業の資金需要に積極的に対応することを可能としてきました。今回の法案にも関係する点であります。 一方、これまでの政府系金融機関融資と保証実績、幾らか直近の数字を私もいただきましたけれども、十分でしょうか。また、持続化給付金の給付も始まっておりますけれども、給付の対応、遅れはありませんでしょうか。また、留意しなければな……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 個人情報保護法改正案、この審議に入る前に、新型コロナウイルス感染症対策に係る政府の情報収集の在り方、そして説明責任の在り方について何点かお聞きしたいと思います。 この令和二年度第二次補正予算、来週審議になろうかという局面でございます。この中で、内閣官房、情報収集機能緊急強化事業ということで六億円が計上されております。内閣情報調査室において、新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴い、最新の情勢等を踏まえた総合的な情報収集、分析を行うために収集機能の強化を推進するとともに、迅速かつ安全な形で情報を共有する協力体制の強化を図ることにより、国民の安全、安心……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。 新型インフルエンザ等特別措置法改正法案、今準備をされております。安倍首相は、緊急事態宣言を実施可能とする法整備に向けて急ぐと、野党にも早期成立の協力を求めております。しかし、これまでの対応、この委員会でも議論がありましたけれども、マスクの増産を要請しても国民の手に届かない、PCR検査体制を拡充しても国民が検査をなかなか受けられない、ダイヤモンド・プリンセス号、クルーズ船乗客の船内待機時から下船後における感染拡大、安倍首相による法的、科学的根拠のない小中学校等の一斉休業、本日になって中韓両国からの……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。
検査官の任期は七年であります。他と比べてみますと、人事官四年、公正取引委員会委員長、そして原子力規制委員会委員長、また日本銀行総裁、これは五年となっております。七年という、まあ一つ長い任期が与えられているということであります。その中で、検査官は満六十五歳に達したときは退官するということになっております。
任期七年の意義、そして定年により任期途中での退官がここのところ続いているという実態、これに対する所感をお伺いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。それだけ重い職責であるということを十分に認識され……
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。 早速質問に入ります。私からもALPS処理水についてお伺いをいたします。 政府は、その処分方針について近々処理方法を決定しようとしているということが報道としてありました。ところが、今、森委員からも指摘があったとおり、新型コロナウイルス感染症による影響もあって、地元住民を中心とする関係者の方々への意見聴取も十分とは言えない状況、また、それによって、福島県の農業あるいは漁業関係団体を始め多くの市町村議会からも、処理方針の決定に反対する声が上がっているというのが現状であります。地元住民の方々の生活や国民の生活に大きく影響する問題であり、軽々な結論を……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 早速質問に入ります。 尾身理事長にお伺いをいたします。 資料一でお配りしておりますが、民間臨調の報告書、尾身理事長に対するインタビュー、これは九月十七日ということになっておりますが、この内容、政治と専門家の役割分担について聞かれております。専門家の意見、その前ですね、あるべき姿については考えがありました、専門家の意見を聞いてもらい、その後に大所高所から政府が判断するということがあるべきと思いますが、そういう関係がなかった、意見の違い自体は問題ではないと思います、採用するならする、しないならどういう理由でしないのか、きちんと説明するのが政府……
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。 今年の冬の民間ボーナスは、過去十年で最も低くなっていると言われております。中小企業でボーナスが大幅に減額されるケースが多くなっているとも聞きます。民間シンクタンクでは、今年の冬の民間ボーナスは、新型コロナウイルス感染症による企業業績の悪化の影響が顕著に現れ、リーマン・ショック時を超える前年比マイナス一〇%以上の減少額が予測されております。 今般の改正案による国家公務員のボーナス減額改定は、今年冬の民間ボーナス減額の影響が織り込まれていないため、引下げ幅はマイナス〇・〇五か月分にとどまったとも言えます。 今後、国家公務員給与にも影響が出るこ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。 今日の朝の朝刊、日経新聞ですけれども、「コロナ病床逼迫の兆し すぐ入院できる「即応病床」の使用率 北海道・兵庫は七割」という記事が出ております。医療スタッフの確保がネックになっているということ、そして、全国知事会は北海道からの要請を受け、道内の医療機関や宿泊療養施設などに看護師計二十人と、様々な県から派遣をしていると。 地域は踏ん張っております。医療現場も踏ん張っております。しかし、感染拡大は収まらないと。このことについて、しっかりと政府挙げて地域を支え、医療現場を支え、感染拡大を抑制していくということ、努力されていると思いますけれども、更……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。
菅総理は、一月七日の宣言発出時、一か月後には必ず事態を改善させる、そして、二月七日の宣言延長を決めた会見で、一か月で全ての都府県で解除できるよう対策を徹底したいと述べています。
しかし、二か月が経過して、結果、再々延長となった要因、これをどのように分析しているでしょうか。また、政府の対策を検証すべきと考えますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 結局、人出が増えているという総括だとお伺いしました。
私は、政府の対策がどうなのかと、その検証がなくしてこの延長でいいのかと、そのことを私は問うているのであります。今日、是非、まあ記者会見も総理さ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 今日、大阪府の感染者六百十六人、そして宮城県は、昨日二百人でしたけれども、六十八人ということですけれども、初めて変異株が発見されたということで、厳しい状況です。昨日の全国の感染者数は二千八百四十一人。これは昨年の十二月の初め頃と大体同等の数字となっております。大臣、これ第四波と言っていいんでしょうか。これ認識をお伺いします。 その上で、今もお話ありましたけれども、宮城県、大阪府、兵庫県ではステージ4、ステージ4の指標も幾つか出てきております。なぜ、まん延防止等重点措置なのか、緊急事態宣言ではないのか。そして、今後、感染を何とか抑えるというこ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 四月五日に大阪、兵庫、宮城にまん延防止等重点措置が発令されてから今日まで約一か月半ですけれども、重点措置、緊急事態の発令と追加が繰り返されて、今日で八回目になります、この一か月半でですね。重点措置八県、緊急事態十都道府県、この区域が対象となって、また茨城県等から重点措置適用の要請も出ていると、解除は二県にとどまるというのが現状、非常に厳しい状況が続いております。 沖縄県についてですけれども、先週十四日の分科会に示された指標で、もう既に多くの指標でステージ4が示されておりました。県からの要請にかかわらず早期に宣言を出す検討はなされなかったのか……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 昨日の東京都の新規感染者数、千百四十九人と、千人を超えるのは約二か月ぶりということになります。五月の第四波のピークだった人数をもう上回っているという状況。この中で、国のコロナ対策はまさに迷走していると言っていいと思います。 まず、河野大臣に、ワクチン接種のこれからのペース、あるいは配送の、配分の適正化ということを少しお伺いしたいと思います。 十三日に政府は、新型コロナウイルスワクチンの自治体への八月前半分の配分、一万箱と、千百七十万回分という修正計画を発表しました。大阪市など、直近の接種回数の六週間分を超えるワクチンが手元に在庫と、まあこ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 私は、ただいま可決されました新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 まん延防止等重点措置を公示する際に満たすべき要件について、新型コロナウイルス感染症対策分科会が提言したステージTからW、六つの指標及び……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 質問に入る前に、これは通告しておりませんけれども、官房長官おいでいただきましたので、連日、予算委員会で総務省の接待問題、大きな問題となっております。全容解明はなかなか進まず、週刊誌報道の後追い、後手後手という感が強くいたします。 総務省で第三者による調査を進めるということでありますけれども、政府としても、この調査が早期に進んで、全容解明、しっかりと国会に、そして国民に示せるように、そして再発防止ということにつながるようにしっかりと取り組むべきだと思いますけれども、官房長官、一言お願いいたします。
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 今、衆議院でデジタル改革法案、もう二十時間を超える質疑で、まだこれからということであります。その中でこういう議論をしなければいけないということ、非常に残念であります。我々も、デジタル改革が行政サービスの効率化、そして、これは総理も言っている言葉ですけれども、誰もが恩恵を最大限受けることができる社会と、これは是非目指すべきことだと思います。しかし一方で、今回のコロナ対策においても、この間の質疑でも申し上げましたが、大臣もデジタル敗戦という非常に厳しい受け止め方をしている。そのデジタル敗戦からいかに復興、復旧ではなくてですね、復興して立ち上がって……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いをいたします。 質問の、申し訳ありませんが、順番を変えさせていただいて、柏崎刈羽原発の問題について、三番目に通告しておりましたが、今日は江島経産副大臣にも来ていただいておりますので、昨日大きなニュースがあったということで、この問題を先に取り上げさせていただきたいと思います。 三月以降、テロ対策が十分機能していなかった問題、柏崎刈羽原発、これ予算委員会でも大きく取り上げられたところでございます。原子力規制委員会は、長期間、不正な侵入を許す状態になっていたとして、核物質防護などに関わる四段階評価の中で最も深刻なレベル、赤に当た……
○木戸口英司君 私は、立憲民主・社民を代表して、原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。 今月で東日本大震災の発生から十年がたちました。福島第一原発事故の発生により、今なお原子力緊急事態宣言が続き、福島県では帰還困難区域を抱えています。原発の安全神話が崩壊した現在、原発立地地域における実効性ある避難計画の策定、安心、安全を高める振興計画の拡充、原子力防災インフラ整備の推進はますます重要な課題と言えます。 このような中、今月に入ってもまた、柏崎刈羽原子力発電所でテロ対策に重大な不備が発覚し、原子力規制委員会は四段階から成る安全上の評価で最……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 まずは、LINEの問題について個人情報保護委員会にお尋ねをいたします。 日本国内のLINE利用者の個人情報が中国の関連会社のスタッフから閲覧可能となっていた問題等が発覚いたしました。三月三十一日には、個人情報保護委員会がLINE及びその親会社であるZホールディングスに対し立入検査を行ったと承知しております。さらに、別途、総務省が電気通信事業法、そして金融庁が資金決済法などに基づき、それぞれLINE側に報告を求めているとしております。 個人情報保護委員会による現時点での調査状況について説明をお願いいたします。また、個人情報保護の観点から、全……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 ただいま徳茂委員からも銃刀法提出資料のミスについて指摘がありました。私からも一つ大臣にお尋ねをしたいと思います。 政府提出法案の信頼ということに大きな影響を及ぼしたそれぞれの事案だったと思います。今大臣からは、これからミスが発生しないようにと、その手だてを打つということ、是非そこはしっかりと取り組んでいただきたいと思うんですが、一つ、今回、デジタル改革法案でミスが発覚した、それが、国会に対する報告が大変遅れたということで、その後、そのミスがあったところについてはすぐ御報告があったり訂正があったりしたという、対応が大分変わってきたということだ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。 先週十六日に、COCOAで起きた不具合とそれが四か月以上放置されたことについて、厚生労働省からCOCOA不具合調査・再発防止策検討チームの報告書が公表されております。資料一でお配りしたものはその一部でありますけれども、その問題、局面、どういう局面でこの問題が起こったのか、あるいは厚生労働省の体制等について問題が分かるところだけ抜粋をしてお配りをさせていただきました。 結合テストが行われなかったこと、また、そのテストに対する重要性が認識されていなかった、また、業者任せであったということ、事業者と厚生労働省の……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 午前中、総務委員会との連合審査があって、そこで質疑があった件で、ちょっと通告していないんですが、大臣、小沢委員からワクチン接種の件があって、私もここ数日の報道を非常に気になって、先ほどの昼も、やはりワクチン予約で大変な行列ができている、もう二時間も待ったと、マイク向けられたお年寄りがもう声を荒げて怒っているような状況でした。 もちろん、元々そのワクチンの確保という問題がそもそもあるわけですけれども、やっぱりそのコミュニケーションですね、政府と自治体、あるいは自治体とその住民の皆さん、まあネットでなかなか予約できないという、そういう現実もある……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 デジタル改革の重要性、必要性は我々も自覚しているところです。一方で、この内閣委員会は、コロナ対策、そして特措法を所管する委員会でもあります。このデジタル改革法案の審議、今日質疑が終われば二十五時間五十五分になりますけれども、我々様々な、複雑な思いでこの質疑に当たってきたのも事実であります。是非総理には、コロナ対策、そして影響を受ける個人、事業者への支援、暮らしの現場、仕事の現場にしっかり寄り添って対策にしっかりと当たっていただくように強く要望をいたしたいと思います。 日本の個人情報保護制度について、平井大臣から、GDPRの十分性認定が日本も……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。早速質問に入ります。 こども庁の創設の話が出ております。菅首相の指示を受けて自民党内で検討組織が立ち上げられたとされております。子供をめぐる山積する諸課題に真剣に向き合って、子供本位の政策を前に進めるということであれば反対するものではありません。既にこども庁をめぐる検討案が内閣府等から自民党に示されているという、そういう報道もあります。 一方で、これまでも内閣府の総合調整の下で、担当大臣も置かれ、少子化対策、子ども・子育て支援新制度が進められてきた中で、少子化は歯止めが掛からず一層進み、保育所の待機児童、改善に向かっているとはいいながらも、ま……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました子ども・子育て支援法及び児童手当法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。 令和元年の八十六万ショックに続き、令和二年の出生数は過去最少となることは確実と見られています。さらに、新型コロナウイルスの影響が大きい令和三年の出生数においても減少傾向は更に加速する見通しで、八十万人を下回る見込みです。 しかし、本法案の質疑において、国難という言葉は躍っても、真に危機感が共有されたとはとても言えず、政府からは国難突破のための道筋が熱を持って語られることはなく、政府の言う総合的対策が……
○木戸口英司君 私は、ただいま可決されました障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 本法の施行は、公布の日から三年を待たず、可能な限り早期に行うこと。 二 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律についての……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 会派を代表し、重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。 私は、防衛施設の保安を徹底するのは当然であり、外資による周辺の土地買収に安全保障上懸念があるとの認識に立っています。だからこそ、代表質問において、本法案の十分な審議と政府による誠意ある答弁を求めました。それは、時間を重ねるだけにとどまらず、衆議院の審議で全く明らかとされなかった規制等の内容、私権制限の歯止め、安全保障上の実効性等について明確化していくことを求めたからです。 内閣委員会において、衆議院で……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。
まずは冒頭、本日の予算委員会理事懇談会、総務大臣にお伺いいたしますけれども、NTTの接待問題について中間報告が出されております。
この紙一枚、一覧表ということで、その事実関係、内容、不十分ではないかと考えますけれども、その概要について大臣から御説明お願いいたします。
【次の発言】 今朝の情報で、谷脇総務審議官が大臣官房付になったということでありますけれども、それはなぜでしょうか。
【次の発言】 今調査中ということで、また今メモが配られましたけれども、事業者等の関係について調査しているということでありますが、関係した総務省の職員、幹部の皆さん……
○木戸口英司君 岸田総理、そして鈴木財務大臣を始め閣僚の皆さんにはどうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、先ほども質問ありました国交省統計書換え、どうも大臣の答弁が分かりづらい、伝わってこないところがあります。少し確認をさせていただきます。 一九年十二月まで、国交省の指示で、都道府県に書換えを指示していたと。そして、二〇年一月から二一年三月までは都道府県からは正しい統計が上がってきたと。しかし、国交省において、これまで書換えが行われてきた統計の手法を踏襲していたと。 これは結局、国交省による、この間、書換えということでよろしいでしょうか。
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。
まず冒頭、ウクライナへの侵略を進めるロシア軍の攻撃は一層激化し、市街地、インフラが破壊され、多くの民間人が犠牲、民間人に犠牲が発生しております。原子力発電所への攻撃、占拠、これら暴挙を厳しく非難し、国連で採択された非難決議にあるように、ロシアには即時完全無条件撤退を要求いたしたいと思います。
これは通告しておりませんが、政府の一員として、大臣、一言コメントをいただけますでしょうか。
【次の発言】 それでは、統計不正の問題から何点か質問をさせていただきます。
私は、国土交通省の統計不正が発覚した直後、予算委員会において、総理、国交大臣にこの……
○木戸口英司君 私は、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による自立した安定的な財政運営を実現するための地方税財政制度の構築並びに東日本大震災及び新型コロナウイルス感染症等への対応に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 自立した安定的な財政運営を実現するための地方税財政制度の構築並びに東日本大震災及び新型コロナウイルス感染症等への対応に関する決議(案) 地方公共団体が人口減少の下で疲弊する地域経済の現状を克服し、個性豊かで活力に満ちた地域社会を創造するために、政府は、自立した安定的な財政運営が可能となる……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 冒頭、ウクライナとロシアの四回目の停戦協議が今日トルコで開かれる方向となっています。三週間ぶりの対面による協議となります。ロシアには早期停戦を強く求めるところでありますけれども、交渉は難航が予想されております。 二十三日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領から、国連改革、強化、国際的ツールづくりに日本のリーダーシップを期待するとの国会演説がありました。我が国としても、できる限りのことに手を尽くしていくこと、実効性ある行動が求められていること、そのことを皆さんと共有し、早速質問に入ってまいりたいと思います。 まず、NHKの経営計画でありますけれ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 広範多岐にわたる法案に私も多数の質問項目を通告いたしておりますので、簡潔に、かつ丁寧な答弁を求めたいと思います。 今般の電波法、放送法改正案については、令和三年常会において提出されながら審議未了、廃案となった放送法改正案の内容が盛り込まれて提出され、今審議が始まったところです。こうした背景には、昨年、放送行政に携わる多くの職員が関係した総務省接待問題などの不祥事が相次いで発覚し、当時の武田総務大臣が記者会見において、この法案を取り巻く事情に鑑みれば現実的に今国会での成立は難しくなってきているとの認識を示し、総務省による不祥事の影響によるとこ……
○木戸口英司君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電気通信事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、誰一人取り残されないデジタル社会の実現のため、本法による措置を含め、全国でのブロードバンドの整備に万全を尽くすとともに、デジタル活用を促すための支援を行い、デジタル・ディバイドの解消に努めること。また、ユ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 まず冒頭、現在の経済状況、これが復興へどういう影響を及ぼしているか、認識をお伺いしたいと思います。 日銀が十六日発表した四月の企業物価指数速報によると、国内企業物価指数は前年同月比プラス一〇・〇%となっています。ウクライナ情勢による国際商品市況の上昇や為替円安などが押し上げ要因となっていることはもう言うまでもありません。上げ幅は、比較可能な一九八一年以降で最大となりました。石油・石炭製品が前年比三〇・九%と最も高く、高水準が続いています。輸入物価指数は円ベースで前年比プラス四四・六%と、これも大変高い。拡大基調ということが止まっておりません……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、お二人の参考人、本当にありがとうございました。 それでは、早速、奥脇参考人にお伺いをいたします。 法の支配、そして海洋の秩序ということ、これは世界の秩序ということでイコールではないかと思いますけれども、その中で、この国連海洋法というものが成立して、途上国の意見も大いに参考にされてこの条約ができたということは非常に画期的だったんだろうと思いますが、先ほど来、これを運用していくことは外交上またなかなか困難なところもあるということはもう十分承知しておるんですが、昨今、新たな、環境問題はもちろん古くて新しい問題で……
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