このページでは石井苗子参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、日本維新の会を代表して、令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算、令和二年度政府関係機関予算に対し、反対の立場から討論をいたします。 本予算におきまして、我が党がかねてから主張してまいりました教育無償化の方向性を合わせる形で、本年四月から高等教育において一部無償化の措置がとられていることにつきましては評価しております。 維新は、経済の格差が教育の格差にならないように、すなわち経済的な理由で勉学を諦めることがないように、全ての教育の無償化を掲げております。今回の無償化の措置は、我が党の主張のごく一部でございまして、程遠いものであるとい……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 党を代表して、復興庁設置法等の一部を改正する法律案について質問します。 初めに、緊急事態宣言が全国解除となりましたが、改めて新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方へのお悔やみと、そして、今も治療されている方々へのお見舞いを申し上げます。 医療分野で現在も働かれている関係者の皆様には、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 さて、未曽有の大規模災害となった二〇一一年三月十一日の東日本大震災から十年目の節目を迎え、復興庁設置法等の一部を改正する法律案として、五本の法律が改正することになりました。私自身、約十年間、福島県で医療支援活動を……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、党を代表して、令和二年度一般会計補正予算(第2号)外二案について、賛成の立場から討論いたします。 まず初めに、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、現在治療中の方々と御家族の皆様には早く良くなっていただけますようお見舞い申し上げます。 最前線で治療されている医療従事者の皆様には、心から敬意と感謝を申し上げます。 新型コロナウイルス対策は待ったなしの状況です。さきに成立した第一次補正予算では行き届かなかった国民の皆さんへの支援を補う第二次補正予算案には、無論賛成します。しかし、残念ながら、もろ手を挙げ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、党を代表して、令和二年度第三次補正予算案について、賛成の立場から討論いたします。 今回の第三次補正予算は、鎮まるところを知らない新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国民の命と暮らしを守るために、政府が一丸となって、緊急かつ集中的に編成することが最大目的であるべきです。 しかしながら、本補正予算案に盛り込まれている総額十九兆円を超える経済対策予算のうち、新型コロナウイルスの感染拡大防止に振り向けられたのは、その四分の一に満たない約四兆四千億円です。一方で、コロナ収束後を見据えた経済の再生、成長分野には、およそ六割に当たる約十一兆七千億円が……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 会派を代表して、令和三年度一般会計補正予算(第1号)の外一案について、反対の立場から討論いたします。 討論に入る前に、政府に一言申し上げたいことがあります。 新型コロナウイルスの闘いは三年目に入ろうとしています。ワクチン接種等の対策が奏効し、コロナ対策と社会経済活動の両立が新たな局面に入ろうとしたやさきに、オミクロン株が日本にも上陸しました。感染第六波が到来するという懸念は拭えません。ワクチンの三回目接種を円滑に進めること、水際対策の徹底、医療提供体制の強化を、早急に万全の体制を整え、抜かりなく取り組んでいただくよう、ここで改めて政府に強く求め……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、会派を代表して、雇用保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 冒頭に一言申し上げます。 ロシアによるウクライナ侵攻と核による恫喝、力による現状変更は、国際秩序を一方的に覆すものであり、断じて許すわけにはまいりません。岸田政権には、侵略したロシアに対する毅然とした態度を強く求めたいと思います。また一方で、大阪府市においては、ウクライナ出身で御家族を日本に呼びたいという方への支援を始めております。政府に対しても、きめ細かな人道的支援の一層の充実を求めます。 ウクライナの皆さんの不屈の精神に対して敬意を表し、一刻も早く平和な日々……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 農林水産委員会、初めての質疑でございますので不勉強なところもあると思いますが、どうぞ御容赦ください。 まず最初に、台風でお亡くなりになられた方に心からのお悔やみと、また、被災されていらっしゃる方々にお見舞いを申し上げます。 台風の被害、長引いております。冒頭は、十月二十五日に政府が出されました被害への支援対策資料の中から質問をさせていただきます。 こちらにありますのがその資料なんですけれども、台風十号、十三号、十五号及び十七号、暴風雨を含み、台風十九号による被害への支援対策についてということで、農林水産省、環境省、総務省が十月二十五日に出され……
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 維新は本協定について基本的に賛成の立場を取っておりますが、本日は、私が政府側の説明の仕方がおかしいと思うところについて質問させていただきます。 十月の二十四日、衆議院の本会議で江藤大臣が、牛肉のセーフガードはTPPの範囲内とすることができたものと考えておりますと答弁されていますが、この説明の仕方はおかしいと思います。範囲内に収まることができた計算方法がおかしいと言っているのではありません。 資料を見ていただきますと、このグラフが並んでおります。二〇一八年のアメリカからの輸入量三十六万四千トン、これ黄色の部分で、米印二のとこ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いします。 もう既に同じ質問がたくさん出てきてしまった感じがあるんですけれども、重ならないように努力してみます。 日本維新の会はこの貿易の輸出促進に関しては賛成の立場を取っておりますが、本法案の成立によって大切なことというのは、農林水産品の輸出が製造業者、つまり農家などの所得の向上につながっていくということが大切だと思うんです。つまり、農業が面白くなって担い手を確保することにつながるということですね。将来の日本の第一次産業の力を付けていくためには、これまでにないヒントとこれまでにないデータが必要になってくると思っております。 ちょっと……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。 私は、豚の専門家ではございませんが、疫学・予防保健学科でO157の研究チームのワーキングチームに入ったことがございまして、そのときに対策を取ったのが少し役に立つかなと思って今日は質問をさせていただきます。 まず、この新聞報道などを見ておりますと、一般紙の方ではそれほどまだ危機感がないような感じがするんですけれども、こういうことはもう過去に起こってしまったことを考えてもしようがなくて、食い止めなきゃならなくて、食い止めるためにはできることは前向きに何でもするというのがまず大事であることと、二番目にリスクコミュニケーションの……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今回の肥料法の改正、私は大変期待しているところがありまして、これは、地力、地力の回復ですね、地力の回復を目指す土のアンチエージング法と呼んでもいいんではないかと思うほど期待しております。 質問が重複していることもありましたので、ちょっと違った方向から。 これ、平成二十八年十一月二十九日に作られました農業競争力強化プログラムというのがございまして、ここに、生産資材に関するところで、一ページ目に、各種法制度、Aですけれども、生産資材の安全性を担保しつつ合理化、効率化を図るというところに、特に、合理的理由のなくなっている規制は廃止すると書いてあります……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、畜産物の価格の安定に関する質問をさせていただきます。 十二月二日の日本農業新聞、一面トップでございますけれども、豚肉在庫、これ、輸入も含めて、過去五年間の中で最多水準に積み上がっていると。私、そんなに専門家じゃないんですけど、ちょっと読んでも、国産の豚肉の相場の不安定要因になっているんじゃないかなと心配しているんですけれども。 これは、ASF、アフリカ豚コレラですね、まだワクチンがないというような影響であるとか、あと、貿易協定で関税が下がってしまったことの影響なんではないかといろいろ言われていますが、この直近の在庫、これが、在庫量が増え……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 時間も限られておりますので、パネルを用意しておりますので、よろしくお願いいたします。 日本維新の会は、岩盤規制の規制緩和を政策の重要課題としております。これは日本維新の会の政務調査会の資料の一つですけれども、十大岩盤規制というリストでございます。(資料提示) 今日は、その中の九番目にあります保育・介護施設の各種基準の地方分権について質問させていただきます。 待機児童問題、これまでもいろいろ話題になっておりますけれども、日本維新の会の片山虎之助代表が本会議でも指摘しておりました、この待機児童問題の改善につきます規制の緩和でございます。 保育所……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 新型コロナでお亡くなりになられた方にお悔やみを、そして感染された方にお見舞いを申し上げます。 パネルを出してください。(資料提示)これは、日本維新の会が三月二十五日に政府に提出しました新型コロナウイルス対策に関する提言第三弾です。経済対策につきましてはこの後質問させていただきますので、私は下の方の感染症対策強化につきまして、特に医療分野についてお伺いします。 次のパネルをお願いいたします。 新型コロナウイルス、これ長期戦になると言われている中、医療現場では従事者の方々が現在ぎりぎりで踏ん張っております。オーバーシュートによる医療崩壊をいかに避……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 まず、新型コロナウイルス関連で一つ質問をさせていただきます。 大変私が気になったことなんですけれども、警察庁の方々に早急に対策を取っていただきたいと思ったことなんですが、検視の現場でコロナ感染が判明する事例が報道されました。 これは、法医学の専門の方に私も医療従事者なので聞いてみたところなんですけれども、感染症が広がっている緊急事態下におきまして、御遺体を取り扱う方々というのも命懸けになるということでございました。ですので、都道府県警の方で、今、コロナ感染が疑われている場合の検視の場で、現在、御遺体検査のときにPCR検査だったり、承認されました……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 新型コロナウイルスの件なんですけれども、先ほどから出ているように、東京都での新規感染者、これが五十人を超える日が続いて高止まりをしているということが問題だと思います。六月二十六日、五十四人でした。そこから連続して、五十七人、六十人、五十八人、五十四人、七月一日で六十七人、合計三百四十人という。この人たちが今治療中なのか治っているのかというのは分かりません。 そこで、東京都は、夜の町関係者の検査を積極的に進めた結果陽性者が増えているという状況を踏まえて、当面経済活動を優先し、新たな休業要請は求めない……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 二〇一一年の三月に母校の旧聖路加看護大学の仲間たちと福島県の医療支援を始めてから、十年目の節目に当たることになります。現在も活動を続けていながら現地で感じることは、被災地は生き物であるということです。九年の時間の経過とともに、なりわいも生きがいも人の気持ちもどんどん変化していく。震災で命を落とさなかった方が孤独死でお亡くなりになるということがある中で、私たちは、よく使われる言葉、丁寧にとか寄り添うという、これは一体どういう態度を示すことなのかと考える日々になりました。 今日は素朴な質問をさせていただきたいと思います。 政府が基本方針で、今後も十……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。
まず冒頭、私から、新型コロナウイルス対策について大臣に質問をさせていただいております。
厚生労働省を始めとしていろんな対策を出しておりますけれども、飲食店や食品を販売する業者さん、特に周知徹底する必要があると私は思うんですけれども、農林水産省としては、所管する食品関係の業者さんにどのようなコロナウイルス対策をどのように周知していらっしゃいますか。
【次の発言】 ありがとうございます。
PCR検査など、これからいろいろ状態が変わってくると思いますので、今後も業者さんに対して情報提供をお願いしたいと思っております。
本日は、水産業、特に日本のEE……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 先ほどから議員の皆様の質疑を聞いておりますと、このコロナショックがやっぱり世界、特に、世界はそうですけど、日本も食料危機につながるような不安をつくらないような対策をつくっていくことが必要だと思っております。 舞立議員の質疑にもありましたけれども、国民の皆様、特に生産者の皆様の声を国が制度や法律に変えて、現実的に今役に立つ制度に変えていって守っていかなければならないと思っております。 今日は、知的財産の保護について質問させていただいて、いただかせます。 GIというのがありまして、農林水産省は、このGIの知的財産として保護する制度、これを運用して……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。
用意してきた質問が重なっているところが多いので、そうでないところを質問させていただきます。
ウイルスだとかこういうものはいつ忍び寄ってくるか分からないもので、先見の明というのも大事かと思うんですね。
それで、北海道で今かなり危機感が強いと言われているのが牛の白血病なんですけれども、牛白血病という、これ、届出の伝染病ですよね。発生時、発生時というよりも発症時ですね、これは現状どのようになっているか、把握していらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 そうなんです。これ、非常に致死率が高くて、潜伏期間が五年か十年で、発症すると死んでしまうんです。
……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。
コロナウイルスでお亡くなりになられた方に心からお悔やみを申し上げますとともに、今感染で苦しんでいらっしゃる方については、頑張って治っていただきたいと思います。
本日は、基本計画の集中ということなので、私がふだんから疑問を感じておりますことを十三問用意させていただきましたので、一問一答でお願いをいたします。
基本計画に盛り込まれておりますけれども、新型コロナウイルスの流行、日本の農産物の輸出にはどのような影響を受けるとお考えでしょうか。
【次の発言】 新しい局面を世界的な輸出の構造が迎えていると思っております。
次の質問に行きます。
資料を用……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。
先ほどからも出ておりますけれども、緊急事態宣言、東京のスーパーにまたお米の買占めに行列ができるということがないとは限らないんですけれども、これ、大臣、お米の供給大丈夫でしょうか。つまり、流通は大丈夫か、店頭で買えるのか、お米の中には古米も入っているのか、その辺ちょっと教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
日本の米が主食と言われているゆえんに、やっぱり気候が稲作に適していること、収穫が少ないときに保存が可能なこと、もう一つありまして、我々は、まだ病気から回復するときに病院で重湯を使っております。なので、店頭で買えて、それはとても大……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 午前中から和牛の受精卵の中国の持ち出しの件について質問が出ておりますけれども、別件の国内報道の中で、沖縄や山口で牛の血統不一致という事例が発見されております。三月十三日の新聞報道を見付けたんですが、こういう内容です。人工授精師が授精を行ったが、うまくいかなかった、なので、再度種付けをしたところ、違う牛の精子を使ってしまったと、あるいは授精情報の記帳を間違ってしていたということで、血統の不一致が発覚したそうです。 基本的な質問で恐縮なんですけど、先ほど全国で二千百十二か所というところで人工授精を行っているというお話が出ておりますけれども、私の質問は……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は一般審議ではございますけれども、我が党は新型コロナ緊急事態における日本の農林水産業界に与える影響についての審議に特化させていただいております。 なお、我が党は、法案審議につきましては、今御発言がございましたように、時間を掛けてじっくり審議するべきとお伝えくださいということなので、私個人もそう思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、コロナの緊急事態下におきますところで、私は、貿易に与える影響と国内の人手不足について主に質問させていただきます。 大臣が、四月の二十一日にG20の農業大臣テレビ会議が行われまして、江藤大臣が……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今まで長くこの会議のいきさつを聞いておりまして、私も、この農水というのに林が入っていないなというのは、あっ、そうでしたねと思ったんです。 それが一つと、本当に閉ざされた業界で、私のような人間がにわか勉強してもさっぱり追い付きません。周りの人に聞いても、農水という言葉が表しているように、山に関心のある日常生活を送っている人がいかに少ないか。それを今度は、一体大学や高校でどのくらい教えているんだといったら、林業の専門というのはいないと、ほとんど。学問はあるんですよ。学問はあるんですが、なかなか林業の専門家はいないと。今日お伺いしていても、畜産とか農業……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、最初にコロナ関連で、持続化給付金の申請について会計検査院の方に質問をさせていただきます。 新型コロナ対策の自粛要請の影響で経済的に深刻な収入減に苦しんでおられる中小企業、そして個人事業者の皆様に持続化給付金最大二百万円、これが支給されて急場をしのぐことができるところも出てきているということを評価する声も上がってきてはいます。 持続化給付金は、困窮している事業者の皆様のお手元に早急に救いの手を差し伸べることを趣旨としておりますから、申請時に時間を掛けて詳細なチェックをするということより、まずは自己申告で短期間に支給する方を優先するというの……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 昨日、日本維新の会も、総理との会談の場で新型コロナウイルス対策提言第二弾をお渡ししました。政府から情報を発信する際には、現状と今後の成り行きをしっかり分けて国民の皆様にお伝えするべきだと思います。それぞれの皆様が、今の情報なのか、これから先の情報なのかということを正しく把握して理解できるよう注意を払うべきだと考えます。 そのために、例えば必要なことが、科学的な根拠に基づいた情報で今後の終息の方向性を示すとか、あるいはいつから治療薬が期待できるのかと、現状はどうなのかといったような情報も盛り込んでいくべきだと考えます。 そこで、私、今日は新型コロ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 昨日、都知事から重大な局面を迎えたという発言がありましたが、日本は今後、PCR検査の適切なマネジメントを行うことで、医療崩壊と、イタリアのようなそれに続くオーバーシュートを何としてでも防がなければならないと思っております。と同時に、私は、一刻も早く保険適用の治療薬が国民の皆様の手元に届くよう国を挙げて治験を急いでいただきたいと思います。 そこで、最初の質問です。 日本の国立国際医療センターは、三月二十三日、三日前です、エボラ出血熱の治療薬、レムデシビルが新型コロナに効くかどうかの国際共同治験に医師主導型治験で参加すると報道で発表しています。 ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、党を代表して、令和二年度一般会計補正予算、令和二年度特別会計補正予算、令和二年度政府関係機関補正予算に対し、賛成の立場から討論いたします。 日本維新の会は、大量の中国人旅行客が春節に合わせて日本に押し寄せることに危機意識を持ちました。一月二十三日に新型コロナウイルス関連肺炎対策本部を設置し、二月の三日には、新型コロナウイルス対策についての提案書を加藤厚生労働大臣に提出いたしました。第二弾、第三弾を経て、四月二十七日に第四弾なる提言を安倍総理に提出しております。 第四弾では、国民の生活を守るために、十万円の特別定額給付金制度、これを実施させ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は締めの質疑ですので、時間の許す限り、日頃から私が関心を持っております牛のゲノム操作、遺伝子編集と言いますが、これに関するマニアックな質問をさせていただきます。少々退屈かもしれませんが、お付き合いいただきたいと思います。 しかしながら、先ほどからアニマルウエルフェアという言葉が出ておりまして、考えさせられております。育てながら食べて、そして食の安全も考えていかなきゃならないということですね。 生き物の育つ環境と同時に食の安全も考えるということですと、自然環境、放牧なんかもそうなんですが、野生生物に接触する可能性が高くなるということになります……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 両大臣、政務官、御就任おめでとうございます。参議院の農林水産担当は維新は私だけでございますので、毎回質問させていただくことになります。よろしくお願い申し上げます。 今日は、最初ということなので、まず農林水産業の構築について、つまりは強い農家づくりについて、大臣に具体的なイノベーションの紹介とお願いをしたいと思っております。 所信のその大臣発言の十ページに、SDGsについて以下の発言をしていらっしゃいます。SDGsや環境の重要性が国内外で高まっていますと。また、後半に以下の発言がつながっています。先端技術は、生産基盤の強化への貢献が期待されていま……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 冒頭、コロナに関する質問を一つ先にさせていただきます。 新型コロナ第三波と言われている中、先週、小池都知事から五つの小という予防対策が発表されました。小人数、小一時間、小声、小皿、小まめに換気、医療従事者への心遣い、全部で六つでございますが、私は、これではまだ不十分だと思っております。 換気についてお伺いします。冬場になりますと、暖房の関係で難しくなってまいりますのが換気ですが、飲食店に限らず、そもそも換気が難しい店舗というのがございます。ほかのやり方でも空間での感染予防対策が必要だと考えておりますが、先ほどGoToイートキャンペーンの食事券の……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。 これまでの皆様の質疑と答弁を聞いておりますと、私も農業に関しまして非常に素人なので、とにかく難しい言葉遣いですよね。その難しい言葉遣いで説明を何回もされても、きっと農業をされている方々は、分かったような分からないようなという気持ちと、何かごまかされているんじゃないかというような政府の情報に対する不信感、これがあると思うんです。SDGsというのは、まず、今後はリスクコミュニケーションの時代の到来だと思わなければならない、説明をして分からなければ説明した側が悪いと。政府はその説明責任、SDGsという英語を使うんだったら、アカウ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。時間の許す限り、質問をさせていただきます。 まず、今回の改正の主目的は、この資料の一番最初に書いてあります。皆さんももうよくお分かりだと思います。主目的は、日本の品種が海外に流出し、その農産物が第三国に輸出され、日本の農産物を外国に輸出する際の障害になる事例が数多く出てきているということでございます。これに対していろいろな施策を取っていっているわけですけれども、前回、私も質問を時間によってカットしなければならなかったことから確認をさせていただかせてもらいます。 改正法の五十五条でございます。登録品種の種苗をなりわいとして譲渡する者は、その譲渡する登……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は、外務省の方にもおいでいただいておりますので、漁業を営む国民の皆様の安全と生活の維持について細部にわたって質問させていただきます。 まず、日本のNGOが作成した日本の漁業リスク指数というのがあります。これによりますと、日本は百五十二か国中百三十三位です。特に、脆弱性の指数というのがありまして、百五十二か国中百五十一位、つまりワースト二位ということでございます。これ、どういうことを意味しているのかといいますと、日本の漁業は違法、無報告、無規制な漁業にさらされるリスクが極めて高いという意味でございます。日本の漁業がこのように評価されていることに……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、環境大臣に除去土壌と中間貯蔵施設、この将来的な計画について、それとそれに伴うリスクコミュニケーションの在り方について質問いたします。 被曝に関することになりますと答弁が慎重になりがちですが、私、細かいことをお聞きしますので、できるだけ具体的にお答えいただきたいと思います。 福島県内の除染で発生した放射性物質を含む土壌などを最終処分するまでの間、大熊町、双葉町において管理、保管する施設として中間貯蔵施設を整備しています。これは、放射性物質汚染処理特措法に基づいて最終的に県外に持っていくということで合意したわけで、ここに基本的な理念、つまり……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私からも、最初に、東京電力福島第一原発の処理水の問題について一言申し上げたいと思います。 復興大臣の所信表明の七ページに、ALPS処理水は政府の結論を出すと書かれてあります。菅総理が処理水を海洋放出する方向で近々決断するという報道が相次いでおり、政府の方針は決まっていると私は推測しています。 日本維新の会は、処理水の海洋放出について早期の政治判断を一貫して求めてきました。これは、決して現地の漁業を営む人のことを考えていないのではなく、むしろ考えて早期の政治的判断を求めてきたわけです。それを後回しにしてきたツケが、海洋放出をする準備のためにです、……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、トリチウムを含む処理水について質問させていただきます。 東日本大震災、三月十一日をもちまして十年たったということになります。福島第一原発の処理水ですが、約百二十四万トンがタンクの中に貯蔵されております。二〇二二年の夏、つまり今年の夏にはこれが限界を迎えることになります。 日本維新の会は、政党として、かねてより処理水は原子炉等規制法で定める基準を満たすように処理した上でできるだけ早期に海洋放出すべきだと訴えておりますが、しかし、今年に入りまして、朝日新聞の世論調査を見ますと、汚染された水から大半の放射性物質を取り除き、国の基準の値以下に薄……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 昨年の十二月二十一日の野上農林水産大臣の談話によりますと、令和二年産の米の需給は、需要減少に見合った作付面積の削減が進まないため、さらに、新型コロナウイルス感染症の影響による消費の減退も加わって、過剰在庫が生じていると。そのために、需要と価格の安定を図るためには、令和三年産の主食用米について全国で過去最大規模の六・七万ヘクタール、生産量に換算しますと三十六万トンもの作付け転換が必要だというふうに書かれてあります。大きな数字なんですが。 本日は、私、米の過剰生産が生じている一方で、生活に困窮しておなかいっぱい食べることができない子供たちがいるという……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は、森林の間伐の実施の促進に関する特措法の改正についての議論でございますけれども、先ほど郡司先生からの御講義をいただきまして、私自身いかに森林の歴史を、日本の歴史を知らないかということを改めて感じた次第でございますが、若い世代に対しましては、今世界の森林と自分あるいは人類とのつながりがどうなっているのかということを、これから先の歴史を未来に向けてつくっていく必要があるのではないかと感じておりまして、私の質問に入らせていただきますが。 少しマニアックなんですが、私、爬虫類議連というのに入っておりまして、他人と思えないんですね、爬虫類がね。両生類……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いします。 本日は第四次食育基本法について八問お聞きしたいと思いますので、いろいろ教えてください。 平成十七年食育基本法成立して、十五年以上たちます。当時、食育とは何かという定義ですが、生きる上での基本、これが食育だとなっています。そこで使われている日本語ですけれども、知育、徳育、体育と、これを生きる上での基本として、食育の基礎となるものにいたすと、このように書いてございます。 今日は、第四次食育推進基本計画について質問します。第四次です。十五年たって新しく盛り込まれた考え方は何でしょうか。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 改正案、法律案を読ませていただきました。スキームもよく考えていて、非常に頭がいいなと思ったんですけれども、何か役に立っていないなという感じがいたしまして、今日は、なぜA―FIVEは失敗したのかということを、調査会社みたいな質問を僣越ながらさせていただきたいと思います。 A―FIVE、八年前、平成二十五年一月に設立されました。六次産業化に取り組む、六次産業化というのは、一掛け二掛け三掛けイコール六で、つまりサービスを商業ベース、ビジネスに持っていこう、つまり農業改革でいかに売るか、売り方を考えるという、これ六次的な産業化と言うそうなんですけれども、……
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 冒頭、質問に入る前に、GoToイートのことについてちょっとコメントさせていただきます。 医学的に見ますと、クーポン券が悪いんでも食べることが悪いんでもなくて、だらだらとしゃべりながら食べることがいけないんであります。ですから、クーポン券を配って、クーポン券に条件を付けて、三十分以内で食べて、テークアウトで持って帰ると、そうすればお店も少しは助かるんじゃないかと思うんです。お酒を飲まなければ、時間の問題じゃないんですね、いつどのくらいの長さで食べるかということで、両者が満足いくような条件付ければよかったんじゃないかと私は思って……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本法案の第一条、この法案は、畜産業を取り巻く国際経済環境の変化等に鑑み、その国際競争力を強化するものとあります。その後に続いてこのように書いてあります。畜産等の建築等及び利用に関する計画の設定制度を創設し、当該認定を受けた計画に基づき建築等がされ、及び利用される宿舎等に関する建築基準法の特例を定め、もって畜産業の振興を図ることを目的とすると。 結局、この法律は畜産業の振興を図るために出たものだとしております。これまで振興を図るためにいろいろやってきたんですけれども、特例を出して畜舎について建築基準の特別なものを何かないかと思い付いたということで、……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は、一週間前の五月の十二日に策定されましたみどりの食料システム戦略について集中的に質問させていただきます。 渋沢栄一さんがかつてこんなことを言っておりまして、仁義道徳と生産利殖は元来共に進むべきものであるということで、現代でもその持続可能性と生産性の向上を両立させるというのがどのような分野にも必要だということになる、ちょっとこじつけみたいですけれども、そう私は思うんですね。 そこで、大臣にお聞きいたしますが、みどりの食料システム戦略は、農林水産業の生産力の向上と持続可能性の両立、これを目指す、今までにない新しい政策方針であるというふうに書か……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本法案ですが、農林中金がFSB、これは金融安定理事会、からG―SIBに選定された場合に、農林中金に対して貯金保険機構が国際的な基準である資産及び負債の秩序ある処理に関する措置を講じられるようにするというのがこの趣旨だというふうに私の頭の中では結論付けているんですけれども、読んでいると英語ばっかりなので、ちょっとFSBというのは何だろうと思いますと、ほとんど、二十五か国で二〇〇九年に創立されたもので、代表が世界銀行とか国際決済銀行だとかというところ七か所から集まっているということで、外圧とは言いませんけれども、そこから、このG―SIBというのは一体何……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。お二方、参考人のお二方、今日はおいでいただきまして、ありがとうございました。大変参考になりました。 柚木参考人からお聞きしたいと思うんですけれども、政府の担い手政策というのがあります。今、政策は、政府の政策は充実十分しているんじゃないかという意見もありましたけれども、だったら問題はどこにあるのかということをずばりお聞きしたいと思います。 素朴な質問なんですけれども、私はどうして農業だけ担い手というのかなと思っておりました。金融の担い手とか政治の担い手とかは余り聞かないんですが、医療だと従事者というんですが、農業だけ担い手というと。これは、気持ちが土……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 報告書を読まさせていただきました。簡潔には書かれていると思いますが、分かりやすくは書いていないという感想を持ちました。内容は複雑ですので、長年の慣例に精通していない者におきましては非常に分かりにくい。 結論として、秋田元代表が吉川元農林水産大臣等への働き方、働きかけ、失礼しました、働きかけはあったものの、それは確認されたが、農水政策はゆがめられていないと、この結論付けでマスコミにも報道されています。しかし、肝腎のそれを証明する決定的な証拠書類が報告書に付いていません。 今回は、養鶏・鶏卵行政の公正性について検証するために設けられた検証委員会です……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 第三次補正予算案は、地方創生臨時交付金として一兆五千億円を計上しています。これは、コロナ対策のために地方公共団体が自由に使える予算です。休業や営業時間短縮に応じた飲食店への支援金などに活用することができるとなっています。休業や時短に対する支援金は、緊急事態宣言下では一律六万円とされていますが、営業損失の穴埋めをするには到底足りないという悲鳴を上げる飲食店の事例も多く出ています。これは昨日からいろいろと議論されてきました。 総理にお伺いいたします。 総理は、特措法で感染症拡大の防止目的として施設の休業などを要請したとしても、憲法第二十九条三項の損……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 コロナ関連で質問いたします。 厚労省は、保健所等の機能強化の予算として、令和二年度第三次補正予算で百三十一億円、令和三年度予算案で十八億円を計上しています。本日は、この予算は本当に保健所の機能強化に使ってほしいという思いから田村厚労大臣に質問をいたします。 今年に入ってから感染者の増加で頻繁に病床不足の報道が流れ、国民の皆さんは、陽性になったら自分はどこに行くんだろうかという、そういう不安を抱えていらっしゃいます。軽症や無症状で自宅療養となったとしても容体が急変したらどうなるのだろうか、入院するところはあるのだろうか、特に、お独り暮らしでいらっ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 先ほどから、今日は畜産価格、畜産物などの価格の質問なんですけれども、ちょっとまだ質問に出てきていないので、私は視点を変えた質問をさせていただきたいんですね。 日本の農林水産業、どうやって持続していくか、これは本当に真剣に取り組まなきゃならない。それには戦略が必要で、農林水産省はみどりの食料システム戦略というのを令和三年五月に作っております。これは、食料、農林水産省の生産力の向上、持続性のこの二つを両立するにはイノベーションだと、このように戦略目的に書いてあるんですね。 ここで質問なんですが、イノベーション、それを実現するために、十二月十六日、今……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、令和三年度一般会計補正予算(第1号)外一案について、反対の立場から討論いたします。 まず第一に、追加歳出が約三十六兆円に上る本補正予算案は過去最大規模となっておりますが、その一方で肝腎の内容の質が置き去りにされていると言わざるを得ません。 コロナ対策や経済対策の名の下で、効果が不透明な施策や緊急に手当てする必要性が乏しい事業などが火事場泥棒的に盛り込まれています。 最たる例は、現金とクーポンの併用をめぐって迷走した十八歳以下への十万円相当の給付です。今本当に支援すべきは、コロナ禍で経済的に困窮している方々です。今回の給付は、マクロ経済対……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は、私から山際大臣に御質問させていただきます。日頃から気になっていたことを少し視点を変えて質問させていただきます、この機会でございますので。 内閣府の日本経済二〇二一―二〇二二の報告書というのを読まさせていただきました。コロナ経済対策事業について、二点お伺いしたいと思います。 まず、日本のコロナ経済対策事業の規模ですが、GDPの五四%、約二百九十三兆円と、世界の先進主要国の中で最高額となっております。ここには昨年の十一月に閣議決定されたGDPの一四%に当たります約七十八兆九千億円が含まれておりません。ですから、これ二つ合わせると約三百七十二……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 外務、防衛に関しまして私は専門ではないので、今日はピンチヒッターということで先ほどから御質疑を拝聴させていただいておりますが、同じ質問が多いのでびっくりしております。 恐らく関心が高まってきているんだろうな、その点についてというふうに聞かせていただいておりますが、先ほどから出ておりますT4という、T4、中等練習機というんですから、これ練習機でございますよね、これが、個人の携帯用救命無線機の使用状況が悪かったということなんですが、でも私、金額の問題とかスペシフィケーションの、仕様書の問題とかというより、これ命に関わることなので、御専門の方がまずそも……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 ドクターお二人の頭脳格闘技みたいな質問の後で、私は子供のワクチン接種について質問させていただきます。 私も実は看護師で保健師なんですけれども、そういう資格を持っている人間の立場からしますと、五歳から十一歳の子供のワクチン接種は、本人とそれから保護者の方の理解と納得、この理解と納得の下で接種が行われるべきだということを強く申し上げたいんですよね。それで接種をしていくことを強く望んでいるわけです、理解と納得と。これが一番大事なんですが、そのためには、ワクチンの効果と副反応について科学的な根拠に基づいた十分で分かりやすい説明が必要不可欠だと私は思ってお……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 おとといの予算委員会で、私は、東日本大震災の当時、今から十年前ですけれども、被災地に入りまして、避難所から保健師として働いて、今も続けているということのつながりで、保健師という仕事がもう少しこのコロナ禍でも役割を持って活躍できないものだろうかという質問をしようと思ったら時間切れになってしまいまして、今日は、梅村先生の今のお話の続きで、保健所の話を、保健師の話をしたいと思います。 私、保健師なんですけれども、この中で保健師の方いらっしゃいますでしょうかね。いない。看護師でもあるんですが、看護師は百二十一万人います。この一年間、あっ、十年間で一・四倍……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は、雇用保険法の一部を改正する法律案について質問ということなんですが、私はこの分野に誠に疎くて、勉強が追い付いていっていないかもしれませんけれども、読むだに非常に複雑化してきているなという感想を持っております。 今日はハローワークについて質問させていただきますが、この中で、皆さんの中でハローワークに行ったことがある方どのぐらいいらっしゃるか分からないんですけれども。私は、一九八〇年代に、路頭に迷うほど仕事がなくてハローワークに行きまして、その当時はパソコンもございませんで、前にいたおじさんがスーパーコンピューターのように速く私に対して道路の清……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 時間も大分たっておりますので、私からは、今日、大臣に御質問したいんですけれども、質問というよりは、大臣がどうお考えかということを聞きたいと思うんです。約束するとか検討しますとかというお言葉じゃなくて、もっとリラックスした、どうお考えかと。というのは、これ大事なことだと思うんですよ。大臣がこう思っているということは次の改革につながると思うんですね、私は。だからこその大臣だと思うんですが。 まず、求人の年齢制限についてお伺いします。 私には求人の年齢制限に苦い思い出がございまして、四十過ぎてから激しいリカレント教育の洗礼を受けまして、職業学校に行っ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、私、不妊治療について質問させていただく、集中的にやらせていただきます。 四月から保険適用ということで、今衝撃的な社会現象の変化が起きておりまして、四十三歳女性は打ち止めということで、四十歳から四十五歳の女性たちが今補助金で不妊治療に殺到しております。片や、男性の方は七十歳までバイアグラ等が保険適用になりまして、どうして四十三対七十なのかということがございますけれども。 今、今日はその話をしたいわけではございませんで、不妊治療の原因の調査結果を見ますと、WHOが対象した調査なんですけれども、不妊の原因の内訳というのは、男性及び女性に原因が……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 尊厳死、リビングウイル、ターミナルケアということで、やっぱり話合いだけでは駄目で、セットで、記録とセットでということなんですけど、私は、リビングウイルを書きまして、尊厳死に関しましても書きまして、引っ越しのときに、保管が悪くてそれがどこかに行ってしまったという事件がありまして、もう一回書き直さなきゃならないという、こういうミスをするような人間もいて、本当にどこかにきちんと記録が残るようにしてほしいなという気持ちがあります。 リビングウイルだけではなくて、自分の職業に関しても、特に国会議員、自分が倒れた場合に、かねがねその家族にそう言ってたよな、言……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 皆様、お疲れさまでございます。 私の質問はもう午前中に皆さんがしてしまったんですけれども、改めまして、法律というのは、一般の私たちが読むときにすごく言葉に引っかかることがあるんです。適当とか適切とか緊急とか、一般的によく使われますが、これを読んでいるときには、どういう意味でそれが言われているんだろうかというのがすごく気に掛かるんですね。ということを中心にちょっと質問させていただきます。 緊急時についてという、この改正の趣旨の第二の緊急時についてというところなんですが、読みますと、国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある疾病の蔓延そのほ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 ドクターの質疑が続きまして、真ん中、コーヒーブレークということで私が。 私が質問したいことは、薬は自分に効くかどうか、これが患者様にとっては一番関心があることでございまして、今まではお医者様の言うことを聞くというような姿勢というのが患者の素直な姿勢だったんですけれども、この電子、ごめんなさい、電子処方箋を今後積極的に進めていくということに関しまして、患者の立場から、自分には薬が何が効いていたのか効かなかったのか、そういったことが分かるようになれば、多少の負担があってもいいと考えるのではないかという視点から質問させていただきます。 患者の視点から……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 日本人というのは非常に薬に頼る国民性がありまして、今回のワクチンの話もそうなんですけれども、コロナの疑いがなったときに、飲む薬もなくて、とにかく熱があっても何でもうちで水飲んで寝ていてくださいというこの恐怖に耐えられないという、いつ薬を飲んだら治るという時代が来るのだという質問を多く受けております。非常に、とにかく寝ていて安静にしていてというんじゃ不安なんですね。 それと同時に、初めて今回、薬に関して誰かの言うことだけ聞いていればいいというんじゃなくて、自分で考えてくださいと。あなたは基礎疾患があるんですかとか、子供にワクチンを打たせるかどうかと……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 先ほどアクリルのこういう中でマスク掛けているという中で、私も、ある患者さんから、一人で部屋で寝ているんですけど、やっぱりマスクして寝た方がいいんでしょうかねと聞かれて、御自由にどうぞと、独り暮らしなんですけどと言われたんですけど、日本人というのは本当に律儀なんだと思います。 今日の質問なんですが、データを解析するときに、どのデータを使ってどの解析方法で分析するかで結果が変わって出てくるという、こういうので、有利な方に有利な方に解析結果を出そうということで競争するという世界が私らの中にありまして、ですので、母数に偏りがあるということ、母集団ですね、……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、福島みずほさんがこの間質問した、あっ、いないや、したときに、子供の虐待が増えてきているということを聞いて、どのくらい増えているのかなと思って一生懸命調査したんですけれども、かなり増えているということでございまして、こちらの法律を改正した第一義というか一行目が、児童虐待相談への対応件数が増加しているというのが一行目に書いてあります。 今朝の朝のニュース。子供がへその緒を付けたまま捨てられていたと、それを通りがかりの子供が見付けて母親に助けを求め、母親が通告して、預かっているということなんですが、一体どこに預かっていて、これは物心付いたときに、……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 さて、内閣委員会と厚生労働委員会の連合審査というのをこの間やらせていただきました。縦割り行政の弊害ということをちょっと質問させていただきましたけれども、私も、今ちまたに出ていきますと、縦割り行政の弊害というのは一体具体的に何なんだと、縦割りのどこが悪いんだという、こういう質問を町中で受けるんですね、もっと具体的に言ってくれと。 総理は、縦割りという方が責任の所在がはっきりしていて、縦割りのメリットというのはそこにあるんだというようにおっしゃっておりました。しかし、最も縦割りの弊害が出たのが、やっぱり幼稚園、保育園、認定保育園と一元化しましょうとい……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 ロシアがウクライナ侵攻したときから一週間が過ぎました。二十八日の時点では、ウクライナの女性や子供、高齢者を隣国に逃がし、ウクライナの十八歳から六十代までの男性が国内に戻り、ロシアに対して強く抵抗を続け、ゼレンスキー大統領も亡命せず、粘り強く軍の指揮を執っていると聞いております。 自分の国は自分で守るというウクライナ国民の団結に、私自身は胸が打たれる思いがしております。ウクライナの政府や国民の自国を簡単には明け渡さないという強い抵抗の姿勢こそが、国際社会のウクライナの支援と、そしてロシアへの経済制裁の足並みをそろえたという変化をもたらしていると思っ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 ウクライナ情勢は収まりを見せず、事態は長期化していくのではないかと言われております。冒頭、私は、戦火で犠牲になられた全ての方にお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 本日は、ウクライナ情勢について、総理に最初に私から質問させていただきます。 三月二日のこの予算委員会で、総理は、ゼレンスキー大統領に直接、日本からのウクライナの人々のための緊急人道支援を約束したと。そして、先週の三月十一日の金曜日にこれを政府で決定いたしましたと聞いております。 私は、今回の緊急人道支援は緊急性が高い分野における支援を実施するというふうに理解しておりますが、……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 残りの時間、沖縄応援団として夢と希望のお話をさせていただきます。 アメリカのサンタクララ郡にシリコンバレー、カリフォルニアにあります。これは、スタンフォード大学というのは一八九一年にできました。アメリカで初めて工学部というのを、初めて工学部というのをつくりまして、この大学の特徴は、まず男女共学、そして宗教の自由、実務的な教育、これはすぐ役に立つ、すぐ役に立つ工学部ということでスタートして、一八九一年から、沖縄の面積の約二倍、四千八百平方キロメートルで人口三百十万人のところで、やっとですね、一九二〇年ですからそこから二十九年たって、フレデリック・タ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。 今大臣から御発言があったように、グローバルな課題に貢献するという点につきまして、私質問していきたいと思います。 時代の変化とか地球の環境も気候も変化してきておりますので、人々の必要とするもの、普遍的なものということについてもグローバルで変化があるんだと思います。 私は、保健師、看護師として国際保健の仕事をしてまいりました。その中でも、やっぱりODAで現地の方が何を必要としているか、ニーズに合わせたとよくおっしゃいますけれども、今何を必要としているところにODAを与えればいいのかということも時代の変化に伴って変わってきて……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は連合審査ということなので、まず、外交交渉について、アメリカのTPP復帰について質問させていただきます。 日本政府は、アメリカがTPPに参加できるように主導的な役割を果たすとおっしゃっています。日本維新の会は、これは是非頑張っていただきたいと思っているところなんです。 しかし、一方では、この日米貿易協定が締結したことによって、アメリカがTPPに戻るインセンティブが低くなったのではないかという批判が一方でございます。それに対して、西村大臣が、物品貿易協定である今回の日米貿易協定には含まれていない品目があり、また、投資、サービス、ルール等につい……
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 両公述人の皆様、お二人の皆様は今日はお忙しいところおいでいただきまして、ありがとうございます。専門的な示唆の御意見いただきまして、大変感謝申し上げます。 私は、この新型コロナウイルスが与える一般的な経済への影響について質問をさせていただきます。 熊野公述人の論文の中に、訪日中国人観光客が二〇二〇年の一月から三月に半減すると消費が二千五百億円失われるということで、コロナウイルスがもし消息せずに長引くことになりますと、年間で一兆円の損失額になる計算になります。こうしたことを踏まえまして、中国の方の観光客が日本に来なくなるだけで……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 両公述人の皆様、お忙しいところ、本日は高貴な御説明をしていただきまして、誠にありがとうございます。 私は、大学で疫学・予防保健学を専攻いたしました。今率直な感想を申し上げますと、やはり、この国はやはり科学的なデータの取り方をしていないということと、国民の皆様が科学的なデータに基づいて理解をするという基礎的な体力といいますか、そういうものが欠けていると。皆様、SNSなどを御自身でいろいろ調べて、場当たり的な一喜一憂をしているような気がいたします。 一方、ヨーロッパやアメリカなどを見ますと、尾身先生がおっしゃったような感染症対策という専門家がたくさ……
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は連合審査ということなので、私からは、子供の人権とそれから性犯罪について集中的に質問させていただきます。 縦割り行政の弊害に対する方策について、最初にお伺いいたします。 文科省の所管の幼稚園や学校教育、こども家庭庁に移管されませんでした。これまでと変わらず文部科学省に残るということになります。 新しくこども家庭庁ができても、学校教育に関する限りは政策が大部分これまでどおり踏襲されるという形にならないかと私は危惧しているわけでございますが、日本維新の会は、本会議の代表質問で、縦割り行政の弊害が最も露骨に現れたのが、残念ながら、幼稚園は文部省……
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