石井苗子 参議院議員
24期国会発言一覧

石井苗子[参]在籍期 : |24期|-25期-26期
石井苗子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石井苗子参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院24期)

石井苗子[参]本会議発言(全期間)
|24期|-25期-26期
第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 参議院本会議 第5号(2016/10/19、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、我が党を代表して、ただいま議題となりましたパリ協定の締結について承認を求めるの件について質問をいたします。  我が党は、外交・安全保障政策については、憲法の平和主義をしっかり守りながら国益を重視する現実路線を取っております。したがって、TPPのような安全保障上も経済上も我が国に大きなメリットをもたらす協定は積極的に推進すべきと考えます。そして、京都議定書やパリ協定については、地球環境を守るための先進国としての責務を当然果たすべきだと考えております。その一方で、我が国の経済成長と環境保護の両立を図るために、一定の現実的な対応も必要と考えます。 ……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 参議院本会議 第7号(2017/03/08、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  党を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の改正案について質問いたします。  少子高齢化と人口減少、働き方や産業構造の変化など、我が国が抱える課題を解決していく上で、税制の果たす役割は極めて重要です。身を切る改革、徹底した行財政改革による歳出の無駄、組織のスリム化を進めることで、歳出を真に必要なものに絞り込むことも必要だと考えております。歳出歳入の両面を厳しく見直しつつ、真に効果のある政策を実行することが求められています。  我が党は、社会経済情勢の変化を的確に捉え、簡素、公平の理念の下、国民の暮らしや社会に活力を与える税制改正を目指していま……

第193回国会 参議院本会議 第18号(2017/04/19、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、党を代表して、ただいま議題となりました福島復興再生特別措置法の一部を改正する法案について質問をいたします。  日本維新の会は、東日本大震災を始め国内の災害復興費用は、国民負担の前に、国会議員が身を切る改革として公務員の人件費削減によって捻出すべきと考えています。そこで、昨年から、日本維新の会は、我が党の国会議員の歳費から毎月十八万円を集め、党の代表者が熊本地震と東日本大震災の被災地を訪れ、党として復興資金を寄附する行動を開始いたしました。  今年の二月は、福島県の富岡町郡山事務所を訪れ、町長と面談し、四百五十万円の寄附をしました。その富岡町が……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 参議院本会議 第23号(2018/05/30、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  党を代表して、民法の一部を改正する法律案について七つ質問いたします。  日本維新の会は、かねてより、若い世代の政治参加の促進を図るために、被選挙権を十八歳に引き下げることを議員立法で提案してまいりました。私たちは、被選挙権年齢を下げることで若年層の政治参加意識を高め、同時に、供託金の引下げやインターネット投票を導入するなどの選挙の環境の改革を行うことで、若年層が政治家を目指すキャリアパスを構築していくことが重要だと考えています。  今回の民法改正で成人年齢が十八歳に引き下げられますが、法律の改正のみにとどまらず、新成年の皆さんに対し、成人としての意……

第196回国会 参議院本会議 第30号(2018/06/27、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  会派を代表して、平成二十八年度決算の是認に反対、内閣に対する警告案に賛成、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対の立場から討論を行います。  平成二十八年度決算は、当初予算に加えて三度の補正予算が組まれた結果、総歳出規模が百兆円を突破いたしました。この補正予算によって、北海道や東北の豪雨、台風災害等への災害復旧事業や、熊本地震からの復旧復興に関わる災害廃棄物の処理費用が計上されましたが、この年度はほかにも各地で自然災害が発生しております。補正予算の自然災害に関する災害復旧事業……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 参議院本会議 第5号(2018/11/28、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  党を代表して、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  政府は、今年六月十五日、骨太の方針の中で、日本の中小・小規模事業者の人手不足が我が国の経済社会基盤の持続可能性を阻害するほど深刻であるとし、外国人に対する新たな在留資格を創設することにしました。平成二十年に四十八万六千人だった外国人労働者は、平成二十九年には百二十七万九千人と、九年間で二・六倍になっているのが日本の現状です。  政府は本法案を移民政策ではないと説明していますが、移民の定義を明確にせずに移民ではないと国民に説明することは、ある種のご……

第197回国会 参議院本会議 第10号(2018/12/08、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、党を代表して、ただいま議題になりました出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。  今回の入管法改正に関しましては、来年四月に施行することが大前提となっています。そのため、どの分野でどれだけ人手不足が生じているのか、外国人労働者は何人必要なのかなど、重要な点を曖昧にしたまま、これまで拙速に議論を進めてきたと言わざるを得ません。日本の将来の国の在り方が変わるような重要法案であるにもかかわらず、審議時間は全く十分ではありません。  そこで、日本維新の会は、自民党、公明党と修正協議を行い……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 参議院本会議 第15号(2019/05/08、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  会派を代表して、ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案について質問いたします。  男女雇用機会均等法が制定されたのは昭和六十年でした。そこから三十年掛けて、我が国の政策は機会の平等から結果の平等まで進展し、平成二十七年に女性活躍推進法が制定されたことによって、女性活躍の状況を企業に公表させるところまで参りました。  しかしながら、昨年のダボス会議で有名な世界経済フォーラムが公表したジェンダーギャップ指数では、日本の女性活躍指数は百四十九か国中百十位だということです。ジェンダーギャップ指……

第198回国会 参議院本会議 第26号(2019/06/14、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  会派を代表して、平成二十九年度決算その外二件の是認に反対、平成二十九年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十九年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対の立場から討論いたします。  なお、内閣に対する警告決議案には賛成します。  討論に入る前に、一言申し上げます。  金融庁の年金報告書を政府が受取拒否をし、議論を避けている態度は決して許されるものではありません。報告書の内容を国民につまびらかにして議論するべきだと考えております。このことを訴えまして、私の決算反対討論に入ります。  平成二十九年度決算は、一般会計の歳出規模……

石井苗子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院24期)

石井苗子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 環境委員会 第2号(2016/10/20、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 初めまして。日本維新の会の石井苗子でございます。初めての委員会での質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず、環境大臣にお伺いします。  パリ協定をめぐっては議論が進められてまいりました。炭素バジェットとかバックキャスト、先ほども話題になりましたが、日本の目標であります二〇三〇年度に二六%減が現実的に可能なのかどうか。大臣は度々全力で取り組むとおっしゃっていらっしゃいますが、既に手続関係で出遅れているという現状もありまして、後になってから実効性が難しくてできませんでしたという結果になるようでは目標の意味がありません。  環境大臣に、二〇三〇年に二六%減以外にもう少し数値……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号(2016/11/21、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  私の持ち時間が一時十分までですので、手短にやりたいと思います。  私、この前の職業がアメリカと日本の漁業の二百海里交渉の通訳をやっておりまして、一年のうちで北海道とアラスカ州にしか住んでいないという二十代でございました。このような公聴会が二百海里について毎月二回あるということで、おまえはもう帰ってくるなというような生活をしていたんですけれども、大変北海道懐かしく思いますし、台風の被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げたい気持ちでいっぱいでございます。  私は、まだ農業とかこういうことに関して……

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号(2016/12/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私は、四か月前まで国会の外でこうした政治的な議論を聞いていた人間ですので、今日は新人議員として素朴な質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず総理に三点ほど、そして次に医療に関するTPPの質問をさせていただきます。  日本維新の会はTPPを推進する立場にあります。既に出尽くした感はありますが、十一月にトランプ氏がTPP離脱を発言した後、アメリカが離脱するなら外圧という論点も崩れた、なのになぜ国会はまだ審議を続けているのかという疑問を国民の皆様も感じていらっしゃるのではないかと思ってお……

第192回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2016/11/18、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子でございます。  私は、東日本大震災の被災地支援活動に取り組んでおりまして、二〇一一年四月から、福島県いわき市、富岡町、相馬市で被災された住民の方々に対して医療支援プロジェクトを、母校の聖路加国際大学の協力を得て、二〇一一年四月から一年間の間は延べ一千七十五名の看護師と保健師を三市に派遣いたしました。  当時、富岡町の全町民の避難所となっていたビッグパレット、三千名の方が避難していらっしゃいましたが、現地の保健師の方々の指示の下、DMATの医師の方々と一緒に活動をさせていただきました。仮設住宅に移られてからも、現在に至るまで、地元の保健師の方々と巡回活動を行……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 環境委員会 第3号(2017/03/09、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会、石井苗子です。  環境行政の基本施策に関する質問をさせていただきます前に、前回、この委員会でマイクロプラスチックについて質問させていただきましたところ、来年度の大気、水、土壌環境などの保全対策予算の中にマイクロプラスチックの枠があると聞いて、是非日本がマイクロプラスチックの分野でリーダーとなっていただきたく、調査研究の結果に期待しております。  では、質問に入らさせていただきます。  大臣の所信にありました福島県の住民の健康管理や健康不安に対する環境省の取組についてですけれども、福島県富岡町の生活習慣病の調査によりますと、ここにありますけれども、(資料提示)平成二十……

第193回国会 環境委員会 第4号(2017/03/22、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。  財務省にお聞きいたします。  先ほどから出ておりますコロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授ですけれども、カーボンプライシング。お配りしました資料の中、実際にお使いになりましたパワポの資料ですけれど、全部英語でございます。日本語になっておりません。  タイトルは、経済と環境は表裏一体というタイトルでございまして、資料の七の中に日本のことが書いてございます。この方は学者でいらっしゃいますので、まず教授は、CO2の削減ファースト、これが正義なんだと言っております。二番目に、日本は二十五年近く経済が低迷、低成長しているではないかとおっしゃっています。消費税……

第193回国会 環境委員会 第7号(2017/04/06、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私も福島県の医療支援活動、今週末出かけていくんですけれども、住民支援の医療の方ですので、原子力の方、余り明るくなかったんですが、各省庁の方にレクチャーをいただきまして、ありがとうございました。  早速ですが、この原子力規制委員会のこちらの分厚いものですけれども、(資料提示)読まさせていただきまして、百五十三ページを配付させていただきましたけれども、本法案は国際原子力機関の勧告を踏まえて作ったとあります。昨年一月にIRRSミッションが出したこちらが報告書でございまして、合わせるともう十センチ以上になるんですけれども。あれほどの事故があった日本ですので……

第193回国会 環境委員会 第9号(2017/04/13、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  私、最終なので質問が大分ダブってくるのは仕方ないと思いまして、通告の時点で山のように質問を出しまして、先ほど民進党の浜野議員から何でも質問していいのだと言われましたので、出したところ、ちゃんと通告は時間どおりやったんですが、昨晩の遅くまで答えたくない答えたくないというようなたらい回しの事件が起きまして、私はせっかく環境委員になったので少しでも賢くなりたいと思っていろんな質問を出しましたが、どちらかというと、このぐらいの法案で深いところ突っ込んでくるなみたいな反応がありまして、お答えいただくように集まっていただきまして、ありがと……

第193回国会 環境委員会 第11号(2017/04/25、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  時間も迫っております。参考人の皆様、貴重な御意見ありがとうございました。  最近、これ、法案も五年以上たってから改正になったと記憶しておりますが、人々の関心が土壌と健康というのに高まってきたというか強まってきたという傾向があって、ここで一気に何か考えなきゃいけないんじゃないかと。豊洲の問題、それから森友学園でしたらごみの問題と国家の問題というふうにもう発展しました、国土の値段とは何なのかというような。福島県では、復興の除染廃棄物をどうするかという問題があります。そういう意味では、人々が非常に土に敏感になってきているという傾向があると思います。  土……

第193回国会 環境委員会 第12号(2017/05/11、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。私が最後でございますので。  環境省というのは環境に対して日本国民に旗振り役をやっていると思って、すごく影響力があるということがたった今入ってまいりました。関副大臣の二十八度の発言、ヤフーニュース一位トップ、グーグルニュース三位という、炎上状態だということなんですけど、このようにみんな関心があるということですね。  これ、真意というものがあったのか、本当に身近なところでこれだけのことになるというのは大きなことだと思うんですけれども、本当のところは何だったんでしょうね。
【次の発言】 伝達していませんのでね。  でも、十七度から二十……

第193回国会 環境委員会 第14号(2017/05/18、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  時間もありますし、最後の人間ですので、ちょっと視点を変えて、用意してきたものと違う質問をしたいんですけれども。  お伺いしていると、政府側とかなりの見解の相違があるように思えまして、象牙の密輸の報告はないとか、関与していないので密猟にも取締りは必要ないという、どうしてこんなに差があるのかというのを先ほどから聞いておりまして、今回の法の改正は、希少野生動物全部、植物も含めまして、この指定に関して科学委員会の設置を法律上位置付けるというのを、これ大きな進歩といいますか、この際変えるべき点はここでやっていくのがあるんじゃないかと思うんですね。非常に、絶滅……

第193回国会 環境委員会 第15号(2017/05/25、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  最後ですので、質問がダブらないように選ばせて質問させていただきます。  まず、里山について質問します。  いわゆる国立公園内の原生自然よりも、里地里山と呼ばれるところに絶滅危惧種が多く生息しているというのを初めて私、今回知りまして、驚きました。そうなりますと、里山に暮らす人々の環境と背中合わせで絶滅危惧種があるという理解が正しいということになります。そこをどう考えるのか、どういう法律の改正を作っていくのか。絶滅危惧種の数だけ保存していけばいいということではないと思うんですけれども、どこに何が生息しているからその数を増やさなければならないという考えは……

第193回国会 環境委員会 第17号(2017/06/06、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  参考人の方、今日はありがとうございます。  参考人の方はそれぞれがお一つお一つ専門をお持ちだということで、これまでの参考人の方は三人が同じところでいろいろな参考人としての御意見をお持ちだという、ちょっと違いますので、私も一つ一つ丁寧に質問させていただきます。  私、福島県の医療支援活動を六年やっておりますので、広田参考人に教えていただきたいと思います。  この福島地方環境事務所の設立でございますが、私は、現場の実態をよく知っているという現場の声を拾っていくというのが、これからの折り返しターンのあと四、五年の中で最も大切になって……

第193回国会 環境委員会 第18号(2017/06/08、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  雑品スクラップ問題について質問させていただきます。  今回の法改正によって、先進国から途上国へ輸出され、途上国の健康影響、それから環境の保全の意味で支障を来しているといういわゆる雑品スクラップ問題ですけれども、ようやく解決に向けてアプローチが始まったのではないかという感想を持っております。  先日の参考人質疑の際にも、参考人の方々からこの雑品スクラップに関する問題について貴重な御意見をいただきました。そこで、私の素朴な疑問でありまして、まだどなたもお聞きになっていらっしゃらないのですが、参考人の方々のお話を聞いておりまして、そもそも大分以前から先進……

第193回国会 決算委員会 第5号(2017/04/17、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  最初に、審査の論点となっております警察庁関係で、テロ対策の強化について質問させていただきます。  オリンピックに向けて対策はしっかりやっていただきたいのですが、警察の取調べの段階で無実の人をつくり出さないように、対策を作った後のことも考えていかなければならないと思っております。  日本維新の会は、党としての法案を出していく方向性にありますが、中でも取調べの可視化を要望しております。日本は先進国の中でも取調べの可視化というのが遅れておりまして、この点につきまして今後どのように推進していくのかを教えていただきたいと思います。

第193回国会 決算委員会 第7号(2017/05/08、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  終盤になりまして、大分質問が出てしまいまして、私と同じものが出ていて、これ全部同じだったらどうなってしまうんだろうかと冷や冷やしておりましたが、今日は三十分いただいておりますので、まず天下り問題、そして英語教育の提案、最後に周波数のオークション、三つ質問させていただきます。  資料の一でございますが、新聞記事です。  平成二十九年三月の参議院の決算委員会調査室の三十ページでも最近の文科省の天下りの指摘がございますが、新聞記事の方は、これ十六年前に日本がアメリカの大学と協力して行った調査で、天下りと公共事業の関係における実態調査といって、十六年前です……

第193回国会 決算委員会 第8号(2017/05/15、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、ミサイルではなくて、日系四世の入国について、外務省と法務省にお伺いします。  資料一ですが、今年の二月の衆議院予算委員会の議事録でございます。最上段に安倍総理の発言がありまして、総理は、日本維新の会の下地衆議院議員の質問に対して、自分も南米を回ってきた、日系四世の方々にお会いして、日本に対する熱意を感じた、日本国としても応じていく必要があるのではないかと前段で発言され、その後、どういう対応ができるか、もっと前向きに検討していきたいとお答えになっています。  現在、日系三世までは家族も含めて日本への定住が認められています。四世については、二十歳……

第193回国会 決算委員会 第10号(2017/06/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  加計学園について、日本維新の会の見解を申し上げます。  私たちは岩盤規制緩和に賛成をしております。日本経済は、長年、特にこの二十年の間、岩盤規制という名の既得権益保護というものが打ち破られないために新産業の開発や労働者の移動といった実体経済の変化を見ることができないで来ました。岩盤規制を打ち破った一つの例として、新しい大学が地方にでき、若い労働者が移動し、そこで暮らす人々の経済発展に直接結び付くことであったなら何も悪くなかったと思っております。それが一校に絞られていくという過程でやり方について問題があったとされて、最終的に大学……

第193回国会 厚生労働委員会 第6号(2017/03/28、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。  参考人の皆様、御苦労さまです。ありがとうございます。  私、環境委員会におりまして、今日、ピンチヒッターなんですけれども、日頃CO2のことばっかり考えているものでございまして、今日は一生懸命予習をしてきたつもりではおりますけれども、私のまず考えているところをお話しして、全員に最後の質問に答えていただきたいと思います。  何とか良くしようと思っていろいろ考えているんだろうなとは思うんですが、まず、これは少子化対策というものがあって、それとこの国の経済の将来に向かってのサステナビリティーという二つの大きなものが関係していると思います。まずもって、雇用保険の法……

第193回国会 厚生労働委員会 第7号(2017/03/30、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  我が党は、基本的にこの法案と附帯決議について全面的に賛成だということなので、私は、待機児童解消策と、それから保育士の確保のシステムについて自分なりに、あと午前中とかぶらないように工夫しながら、不慣れですけど質問させていただきます。  私個人は、育児休業制度が待機児童の解消につながり、結果として日本の子供の数が増えたというこの結果を出さなければ少子化の食い止めになったと言えない、つまり人口を増やすための政策として働き方改革や雇用をどうするかを整理していかなければ改善にならない、そしてゴールが見えなくなってしまうと思っております。  私、看護師ですので……

第193回国会 厚生労働委員会 第18号(2017/05/23、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いします。  まず、資料の一、御覧ください。議事録の資料です。維新の東徹議員が五月十七日の本会議で、本法案、法案名のイメージと実際の改正が違う、法案名が改正の実態に合った名称でないとコメントをしております。政府としては正確な言葉遣いをお使いになったものの、地域の住民側にしてみれば、これで自分たちの生活に何が関係してくるのかと法案名からは拾えないという言葉なんだろうと思います。  地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案ということで、これは地域にしてみれば、介護を地域が責任を持ってやっていくものとした、そのやり方を……

第193回国会 厚生労働委員会 第24号(2017/06/13、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  終盤になりましたが、申し訳ございません、私も本題に入る前に、厚生労働省に教えていただきたいことがあります。  平成二十七年一月に施行されました新しい法律、難病法の規定によりまして、三百三十疾患の自己負担が軽減され、多くの方が助成を受けられるようになりました。それ自体は大変喜ばしいことなんですが、一方で、これまで特別な疾患として公費の助成の対象だった方が外されました。  この件に関する質問が多く私のところに来ておりまして、平成二十七年ですので、まだ二年しか経過していないからよく理解されていないのかもしれませんが、整理しますと、難病法というのにあります……

第193回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2017/04/14、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  熊本地震から一年、そして東日本大震災から丸六年、被災された方に心からお見舞い申し上げます。  私は、先日、一人で避難指示が解除された富岡町を初めて歩いてきました。六年も医療支援活動をしてきたんですが、復興はこれからなのかと肌で感じて戻ってきた次第であります。  個人的な考えではありますが、地震と津波があった土地と、それから福島県の復興とは別なのではないかと思っております。復興庁があと五年で撤退する中で何ができるか、法律上、組織の要件がなくなるので、その後どういうふうに引き継いでいってくれるのかということを考えていく時期だと思っております。その意味で……

第193回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2017/04/28、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、日本が東日本大震災の後初めて復興庁をつくったということは、国が災害復興に取り組んでいる姿勢を歴史的に示す特別なことであり、責任は重大であったはずだと思っています。できることなら同じ人がずっと復興大臣をやっていただきたかった。しかし、その大臣の資質が問われるということで次々とお辞めになること、残念です。  ここで、吉野大臣におかれましては突然の交代になったわけですけれども、原点に戻っていただいて、福島県の御出身だということで、是非ここでかぶとの緒を締めて、かぶとの緒じゃなかったですか、もう一回初めから初心に戻って頑張っていただきたいと思います。……

第193回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2017/05/10、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  先ほどから話題になっています、平成三十二年に、復興庁、四年後に撤退するということになりますと、組織の要件というものがなくなるわけです。新たなる機関といいますか、組織ができるというお話ですが、この四年間でそれも含めて各省庁に復興庁がどういう引継ぎをしていくかということは、法案以外にも計画という意味で別建てして作っていく方が国民に対して責任があるという証明になると思っております。  復興庁というのは理想的なイメージのものを言葉にしただけで結局責任取らなかったじゃないか、地元が復興をやったじゃないかと後から言われないように頑張っていただきたいと思っている……

第193回国会 予算委員会 第13号(2017/03/15、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 被災地関連予算について質問させていただきます。  平成二十九年度復興予算案の新しい東北事業は、東北に外国人観光客を増やすビジネスモデルを公募しています。例えば、昨年は温泉旅館を活用して外国人勧誘を図るツアービジネスの検討などに予算を割り当てるというのがありました。しかしですが、福島県ですけれども、地元の温泉に外国人を誘致するといっても、風評被害などありましてそう簡単なことではございません。そこで、予算の割当てや申請内容にもう少し柔軟性が欲しいと思っております。  温泉という動かない資源、自然資源の二次的利用として、温泉化粧品からもう一歩前進した商品開発の研究を官民学で進め、最終的……

第193回国会 予算委員会 第17号(2017/03/27、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  一枚目のパネルをお願いします。(資料提示)私は環境委員会のメンバーでございまして、左上から、環境省の節電PRのオリジナルキャラクターでございます、節電PR。そして、その下ですが、麻生大臣がお好きなゴルゴ13でございまして、外務省の中小企業向け海外安全対策マニュアルのキャラクターで、もちろん許可を取って案内役をゴルゴ13にやっていただいております。右は、総務省のICTの広報のオリジナルキャラクターでミックとイクトといいますけれども、このおかげで公式ツイッターのフォロワーは二万五千人以上となっております。端っこはプリキュアのキャラクターに囲まれている私……


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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 厚生労働委員会 第2号(2017/12/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  データヘルス改革について質問をさせていただきます。  データヘルス改革を戦略的に一体的に推進するためにどうするかというお話なんですが、お配りしましたこの私の裏表の資料ですけれども、一の方のデータヘルス改革により提供を目指す七つのサービスというところ、二番目の国民の健康確保に向けた健康、医療、介護のビッグデータの連結と活用、さらにCのところです、健康、医療、介護のビッグデータを個人単位で連結し、解析できるようにするサービスというところなんですが、ここで大臣にお伺いいたします。  個人単位で管理するとあります。個人単位ということであれば、当然一人一人、……

第195回国会 厚生労働委員会 第3号(2017/12/07、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今回の旅館業法の改正案ですけれども、来年六月の民泊新法施行に合わせるために改革の、改正の在り方というのを議論しているんだと思いますが、そもそも現在あります民泊サービスと呼ばれるものは旅館業法上の許可が必要なんです。必要なんですが、それにもかかわらず、いろいろと手続が面倒で、無許可で営業されているものがはびこってきてしまったので、これをどうコントロールしていこうか、今コントロールできないからどうやっていこうかという段階に来ているわけですね。  ところが、今回の旅館業法の改正案ですが、全体の法のルールのデザイン、設計なんですが、そこが間違っていると思い……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 環境委員会 第5号(2018/03/23、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  昨年は環境委員会でずっとお世話になりまして、久しぶりに戻ってまいりましたけれども、市田議員に続きまして、私も集中的に国立公園満喫プロジェクトについてお伺いいたします。  私が力を入れて昨年から申し上げておりました国立公園のWiFiの完備と分煙の徹底ということについて後ほど意見を述べさせていただきますが、まず資料を見ていただきたいんですけれども、お配りしましたこの裏表の方でございます。  政府の観光戦略といたしまして、明日の日本を支える観光ビジョンということで、国立公園を世界水準のナショナルパークとしてブランド化するということで……

第196回国会 環境委員会 第7号(2018/03/29、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  最後ですので、これまでの皆様の、議員の御質疑拝聴しておりまして、やっぱり昔の公害、今の公害、日本としてできることは何でもやっていかなければならないという感想を持ちました。  お配りしました外務省の資料ですけれども、これは電気自動車に関する国際社会の最近の動向というものです。これを見ますと、フランス、イギリスが今から約二十年ぐらい掛けて、二〇四〇年までにガソリン車とディーゼル車販売やめます、電気自動車だけにしていこうという転換を政策として打ち出しました。これに中国、インドなども電気自動車の導入の拡大という動きがありますが、先ほど……

第196回国会 決算委員会 第1号(2018/04/09、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  まず最初に、島根県の地震の被害を受けられている住民の皆様にお見舞い申し上げます。  時間がありませんので、森友問題から始めさせていただきます。  公文書管理の在り方とごみ修復費用約八億円の金額が妥当であったかどうか、この二つの問題はごっちゃにして議論するべきではないと思います。  まず最初に、あの土地は今誰のものですか。誰ですか、所有者は。私は国だとお伺いしておりますが、確認をしたいと思います。
【次の発言】 国のものなら、なぜ今から早く掘り起こして八億円という金額が妥当であったかどうか調べることができませんか。なぜ掘り起こすことができませんか。

第196回国会 決算委員会 第6号(2018/05/28、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、どなたも御質問なさらないのでどうしようかなと思ったんですけれども、林文部科学大臣にお伺いいたします。  この度の一連の日大のアメフトの出来事に関してなんですけれども、文科省として何かお考えがあるかどうか。例えば、アメリカの全米大学体育協会、NCAAといいますけれども、このような組織を日本につくるとか、あるいは、日本では政府が全国の国立、私立大学に出している補助金の交付額というのが発表されておりますけれども、学生の安全に関して支障があるとか、その場合の対処や対応に納得がいかなかったような大学はこの交付金を減額するとか、そのくらい強いことをやらな……

第196回国会 決算委員会 第7号(2018/06/04、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。  日本維新の会の石井苗子です。  まず冒頭、通告をしたためにたくさんおいでになっていただきまして、申し訳ございません。  二〇一一年震災から七年たちまして、私も福島県の医療支援から七年目に入りました。最初は救急の支援医療だったんですけれども、今は心のケアが中心だというふうにやり方も変わってきております。帰還を希望する方々は高齢の方が多くて、まず医療の設備が整っていることと、特に、短期の慢性疾患における入院設備があるところであれば帰ってきたいのだがという、こういう方が多いんですが。  そこで、ちょっと基本的な質問なんですが、復旧復興、再生と、この時期にあって……

第196回国会 決算委員会 第8号(2018/06/11、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  森友問題に関しましては、我が党の見解は次の総括のときにコメントをさせていただくとして、残りの時間、私は、今、国内外で岐路に立たされている国策について質問いたします。  HPVワクチンの予防接種ですけれども、HPV、ヒトパピローマウイルスといいますけれども、子宮頸がんを予防するということで、このヒトパピローマウイルスに類似したウイルスを筋肉注射することによって、その粒子を入れて抗体を誘発していくという予防接種方法でございます。厚労省がこの積極的奨励を中断いたしましてから、この六月でちょうど五年になります。この間で接種率一%を切ってしまいました。これは……

第196回国会 決算委員会 第9号(2018/06/18、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、本日、大阪で起きました地震によりお亡くなりになられた方、被害を受けられた方に対して心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。  それでは、討論に入ります。  私は、会派を代表して、平成二十八年度決算の是認に反対、内閣に対する警告案に賛成、平成二十八年度決算審査措置要求決議案に賛成、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対の立場から討論を行います。  平成二十八年度予算は、三度の補正が行われ、その歳出規模は百兆円を突破しています。補正予算において、この年に発生した北海道、東北……

第196回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2018/03/22、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、福島県で医療支援活動を続けております関係で、今日はちょっと自分が気になったことを質問させていただきます。  配付資料の被災地域における地域医療の再生支援、平成二十九年度予算二百三十六・三億円について御質問させていただきます。二百三十六・三億円、大きなお金ですけれども、現状の運用状況はいかがでしょう。予算の使い分けのすみ分けなども併せて復興庁の方に短くお答えをお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  それでは、今日はちょっと突っ込んで細かいことを質問させていただきますので、厚生労働省の方にもおいでいただきました。お伺いいたしま……

第196回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2018/07/11、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  参考人の皆様、本日は本当にありがとうございました。災害から復興する町づくりとは何かということを深く考えさせられる御発表でございました。  こうしている間、現在も西日本地域では復旧作業が緊急時で行われているわけでございます。その間にお亡くなりになられた方々、そして被災された方々、お見舞いとお悔やみを申し上げつつ、この七年たった現在、この復興という町づくりがどうあるべきかということを中心に質問をさせていただきます。特に、原子力発電所の事故の後、この国は何を学んだのかということについて質問をさせていただきます。  私自身がやってきた……

第196回国会 法務委員会 第3号(2018/03/22、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。法務委員会は初めてなので、よろしくお願いいたします。  日本維新の会は、地方から生まれた唯一の国政政党として、地域の自立が多様な価値観を認め合う社会を実現化していくことを目指しております。  法務行政は、各地域で暮らすお一人お一人の草の根の意見を大切にすることによって力強い日本をつくっていく、そのための施策に取り組むことが不可欠ではないかと私は思っております。今回、上川大臣の所信表明を受けまして、法務行政が力強い政策を実現できるか、これまで何を達成できたか、何が足りなかったか、何かこれから必要なものがあるかということについて御質問をさせていただきたく存……

第196回国会 法務委員会 第4号(2018/03/23、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 最後になりました。日本維新の会の石井苗子です。  所信表明の三から四ページにあります無戸籍、この無戸籍状態の解消のところで幾つか質問させていただきます。  大変複雑な問題でございまして、親によって出生届が出されておらず無戸籍になっているという、親によってというところが重要なんでございますが、最初の質問です。  毎年無戸籍の人が何人誕生しているかについて、ネットなどを調べますと様々な情報がありますが、法務省としてはどこまで正確な数字を把握していらっしゃいますか。  次に、資料の裏表の新聞記事の方ですけれども、戸籍法改正について、法制審議会がマイナンバー制度の導入を検討しているという……

第196回国会 法務委員会 第6号(2018/04/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、就労支援制度、コレワークについて質問をさせていただきます。所信表明五ページのところの再犯防止対策にあったところです。  まず、政府参考人の方にお聞きいたします。コレワークは開始から一年が過ぎました。この一年で企業とのマッチングが成功したのは百二十八名、いま一つという感じがいたします。対して、出所予定の方々は二千五百名という報告があります。出所されて再犯に至る方は無職の方が圧倒的に多いと報告があります。ですから、出所後に仕事を持てた方の三倍ということになります。再犯者の半分が元受刑者ということになります。これは、もう少し再犯防止や訓練に関して……

第196回国会 法務委員会 第7号(2018/04/10、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  まず、昨日、決算委員会におきまして上川大臣に通告をさせていただいたのにタイムアップになってしまいまして、大変申し訳ございませんでした。おわび申し上げます。  では、質問に入らせていただきます。  先ほどのツイッターの件ですけれども、医療分野と比較しますと非常に厳しさに欠けるなというような感じがしております。ツイッターを使うことを控えろと言っているのではございませんで、そういうことを言っているのでは全くないのでありまして、影響力の強さとその内容に配慮せよと言っているわけでございます。言論の自由の問題ではありません。  医療の世界ですと、例えばチャート……

第196回国会 法務委員会 第8号(2018/04/12、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、私、先ほど若松議員からの検討会の御提案、大賛成でございます。ここの法務委員会の、党から委員になってくれと言われたときに、一ミリも変わらないからつまらないよと言われたんです。もう鉄のカーテンが引かれていて、すごい頭のいい人たちがいるので何も変わらないからつまらないよと言われたんですけれども、大変面白いと思っております。国民の声を吸い上げて、その悲痛な声を制度や法律に変えなければ何も変わらないんですよ。それを寄り添うという言葉で表現しなきゃならないし、検討会で議論をしなければならない、それが国会議員の役目だと思っております。……

第196回国会 法務委員会 第9号(2018/04/17、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  先ほど若松議員の方からも御質問がございましたが、国際的な流れに沿っているという意味で、改正されました今回の法律の改正案は私は画期的な改正だったと思っております。この法律案は、いわゆる国際的な要素を有する人事訴訟事件、例えば婚姻関係の当事者に外国籍の方を含む離婚の訴えや、同じように相続関係の当事者に外国籍の方を含む遺産の分割に関する審判事件といったものについて、どのような場合、日本の裁判所が判断をすることができるかということを定めたものだと認識をしております。  私のような素人が整理しますと、この改正によって、これまでどんな事情や条件があれば国際的な……

第196回国会 法務委員会 第10号(2018/05/15、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  お配りしました三枚の資料を参考にしていただきながら、この四月以降問題となっております漫画村などネット上での海賊版サイトの遮断、通称ブロッキングと申しますが、について質問させていただきます。  昨日のNHKのニュースでも報道されましたし、また経団連がデジタル省の創立を提言もしており、お配りしました新聞の見出しは、「法整備なし 民間にリスク転嫁」だとか「「漫画村」捜査に着手」などと各分野が入り組んでおりまして分かりづらい問題ですので、整理しながら質問をさせていただきます。  まず、漫画などを無断でインターネットに掲載する、これは著作権法違反です。中には……

第196回国会 法務委員会 第11号(2018/05/17、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今回の法改正ですけれども、百二十年ぶりということで、これで六法全て口語体になったと、読みやすくなったということですけれども、読んでみると非常に分かりにくい、内容が難しいという問題があります。私もお勉強しましたけれども、自分で起業するとなったら大変だなという感想を持ちました。  先ほど来から専門的な御質問が出ている中で大変プリミティブな質問で恐縮でございますけれども、なぜ商法だけこんなに遅れたのか、何かそこに背景があったのかと。  もう一つ、なぜこれまで片仮名表記だけだったのか。先ほど櫻井議員の御質問にもありましたけれども、一般法だとおっしゃりながら……

第196回国会 法務委員会 第12号(2018/05/24、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。  本日は、大臣所信表明の三ページにございます差別や虐待のない人権に配慮した社会の実現、あわせて、八ページにあります民事法制の相続について質問をさせていただきます。  お配りしました資料は、婚外子差別について元最高裁判事がコメントした新聞記事です。二〇一三年に民法上の婚外子の相続差別は廃止されまして、撤廃されまして、嫡出子にも婚外子も同様な相続と、平等な扱いとなりました。しかし、この新聞記事の中央の見出しにございます出生届チェック欄への記載は、戸籍法第四十九条二の一、子の男女の別及び嫡出子又は嫡出子でない子の別という欄に残って……

第196回国会 法務委員会 第13号(2018/05/31、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  質問が重ならないように努力してやっていこうと思いますけれども、朝からずっとでございますので、聞きたかったことが何回も出てきてしまって、中には午前中に何とお答えになったのか忘れてしまったような質問のこともあるので、もう一回繰り返しになるかもしれませんが、よろしくお願いを申し上げます。  まず、今回の改正ですけれども、この中で、民法の改正が一番重い議論になっていくだろうということは再三言われておりましたけれども、まず、事の発端が、どうも先ほどから、十八歳に投票権があるということが、ちょっと前の参議院選挙から始まったということが発端で民法が変わっていくの……

第196回国会 法務委員会 第14号(2018/06/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  今日は先生方、大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  用意してきた質問、多くもう質問の方がされてしまいましたが、私は、いろいろと教えていただきたいと思いますので、感想も含めてお聞きしたいと思います。  まず、鎌田参考人にお伺いをいたします。  日本をグローバル的な目で見たときに、社会を世界の標準と歩調を合わせるべきではないかという御意見がございました。日本の十八歳は誠に幼いと、なのでこれは最初に制度をもって社会とグローバル化という意味で歩調を合わせたらいいのではないかと。先生は法制審の部会長をしていらっしゃい……

第196回国会 法務委員会 第15号(2018/06/07、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  四人の参考人の方々、ありがとうございます。貴重な御伝授をいただきました。長時間、私たちはこの民法、十八歳成年年齢引下げについて議論してきたつもりでおりましたけれども、今日お話を聞いておりますと、私にも少し誤解があったかなと思いました。  事実上、この民法改正というのは基本法の改正であって、商法も含めて大きな基本法の改正なんだと。それは、契約について中心と書かれているかもしれないが、個別法の議論をやっているのではないんだという御意見がありまして、私たちは、特に私は、ああそうかと。この長時間、特に養育費の未払の問題だとか悪質商法か……

第196回国会 法務委員会 第16号(2018/06/12、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  これまで議論を重ねてまいりまして、私の感想としましては、この百四十年ぶりの民法改正は国を大きく変えると思いますし、もう一つ、若者に大きな影響を与えることになる、そう思います。十八歳を成年とするということで、いいことと悪いこと、プロズ・アンド・コンズといいますけど、社会的なベネフィットがどのくらいあり、リスクはどのくらいあるかというこの比較をしますと、私は、今までの皆様の質疑を聞いておりますと、そのお答えを判断してリスクの方が大きい改正になってしまうのではないかと思っています。もちろんいいところもあります。社会参加を若者にも促進……

第196回国会 法務委員会 第17号(2018/06/14、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  法務委員会も終盤に入ってまいりましたけれども、本日は振り込め詐欺について御質問させていただきます。しかも、東京地検と法務省という、国の信用そして国民の信用が第一だというところがあたかも詐欺を働いたかのような事件が起こっていることについて質問をさせていただきます。  オレオレ詐欺ですが、一旦被害が低下したと見られたんですけれども、振り込め詐欺という形で最近再び増加傾向にあります。高齢の女性、そして独り暮らし、家族や相談相手が近くにいない、こうした方を狙った被害が多いとのことですが、いつも高齢者とは限らなくなってまいりました。  新しい手口として、東京……

第196回国会 法務委員会 第19号(2018/06/28、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  法律を改正するということは新しいルールができるということですから、それによって何かを失って社会が総合的に見て悪くなってしまったんでは意味がないと思うんですね、改正の。  これは、今回の改正でございますけれども、社会が良くなっていくという意味付けが、少なくとも、五年後、十年後にこの社会がこうなっていくから今改正が必要なんだと、このように改正ができたんだという納得が必要だと思うんですけれども、国民の皆さんに対してもそうだと思います。十八歳成人のときも同じようなことを感じた。なぜ今二十歳から十八歳に下げるのかということに関してなかなか明瞭な答えがなかった……

第196回国会 法務委員会 第20号(2018/07/03、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  三人の参考人の方々、ありがとうございました。私も、これまでの勉強の中の数倍、頭の中が整理されてきたのではないかと思っております。  これまでの、過去には民法が家族の在り方をリードしてきたという経緯があったと私は判断しているんですが、家族の在り方が変わったのであれば、そこに合わせた民法を変えていくべきではないかと思っておりますが、そこで変わってきた中に、先ほど家族がないというのを知って、ちょっと驚きました。  これが改正であったならば、先ほどからのダイバーシティーとインクルージョンですか、これ元々相反するものであって、ダイバースというのはディバイドで……

第196回国会 法務委員会 第21号(2018/07/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本日までに学習したことは多くございまして、その中の一つに、現在、民法に家族の定義は書かれていないという、この現状に私は驚きました。家族の在り方の多様性に従って、戦後日本社会において民法が家族の在り方をリードしてきたのに比べ、現在はその家族の在り方の変化に合わせて民法を変える時代に入ってきたのだと思います。  その動きの中で、今回の相続をめぐる法改正においても、これだけ多くの議員の方が、事実婚あるいは夫婦別氏の婚姻届の問題、さらには同性婚という言葉までテーブルの上に上げて、この民法における家族の在り方を変えていく、今、社会が変化している大きなうねりの……

第196回国会 予算委員会 第15号(2018/03/28、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、我が党を代表しまして、平成三十年度予算三案に反対の立場から討論をいたします。  政府予算の歳出は四年間連続で九十六兆円を超えました。補正予算と合わせますと、百兆円規模の予算が組まれてきたことになります。公債依存度は依然として高く、財政状況は危機的な状態にあります。  日本維新の会は、国民に負担を求める前に政治家自らが身を切る改革の姿勢を示すことが必要であるということを説き、改革に必要な財源を身を切る改革で確保することを最優先の政治課題と考えてきました。そして、大阪を中心とした自治体でその実績を上げてまいりました。  今日、日本全体の人口構造が……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 法務委員会 第閉会後1号(2019/01/24、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、維新に新たに入党されました山口和之議員と共に二人で質問をさせていただきます。  昨年、日本維新の会は臨時国会中に修正案を提出させていただき、賛成することで本法案が成立したものと、このように認識しております。四月からの施行に関しまして、その修正内容が形になって実行されていくかどうかを確かめるべく質問をさせていただきます。  山下大臣を中心に質問させていただきますが、修正案の提出の際に、我が党は三本の柱を出しまして、一つは見直しを三年から二年に短縮してほしい、二番目は外国人人材が大都市圏に過度に集中しないような措置をとってほしい、三番……

第197回国会 法務委員会 第2号(2018/11/15、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、山下貴司法務大臣の所信に対する一般質疑ということですので、幅広く質問させていただきたいと思っております。  まず、二ページを開きますと、六行目に国民の皆様の胸に落ちる法務行政を実現すると書いておりまして、これはミスプリントではないんですよね。私、胸に届くとか胸に響くという日本語は聞いたことあるんですけど、腑に落ちるという言葉しかないんですが、胸に落ちる法務行政というのはこれは誤字ではないということを、ちょっとどういう意味だったのかというのを大臣にお聞きいたします。
【次の発言】 了解しました。  それでは、胸に落ちる法務行政のことを中心に私……

第197回国会 法務委員会 第4号(2018/11/22、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  日本維新の会は身を切る改革というのを掲げておりまして、給与に関しまして引上げ反対の態度を取っております。維新スピリッツに従いまして、公務員の給与引上げに関しては反対という立場で、今日は、本法案でありますところの裁判官報酬法、検察官俸給法の改正案を中心に質問させていただきます。  本題に入る前にお聞きしたいことがございまして、これ政府参考人の方にお聞きしたいと思うんですが、今回の法案ですけれども、報酬や俸給の別表というの、ここにありまして、私たち拝見させていただいているわけでございます。  これを見ますと、例えば検察官の、これ検事になるわけですが、初……

第197回国会 法務委員会 第5号(2018/11/29、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  午後からが入管法の質問となって、今は一般の質問の時間でありますが、日本維新の会を代表いたしまして、一言申し上げたいことがございます。  日本維新の会と与党は、入管法改正案で修正案を出しまして、合意をいたしました。これは、地方の人材不足というのは今地域によっては本当に深刻になっているからと考えるのが一つ。それから、日本人の少子化によります人口動態は、計算いたしますと、この五十年、このバランスが変わるということは期待できません。であれば、日本の経済をどうやって支えていくかということにおきまして、政府として政治的な施策をここで出していかなければならないの……

第197回国会 法務委員会 第6号(2018/12/04、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  来年の四月に施行するために非常にタイトなスケジュールで審議が進んでおりまして、法務省としましては、これまでの御答弁をお聞きしておりますと、新しい在留制度の具体的なイメージというのがないままに、取りあえず見切り発車で入管法の改正をして、後は、泥縄式と言っては失礼でございますが、省令で決めていくというような状態であるということをどうも否定できないような感想を持っております。  本日は、日本維新の会の串田誠一衆議院議員が答弁者としてここに来ておりますので、三党で合意して修正案として衆議院に修正した部分について、内容を掘り下げて質問をさせていただきます。 ……

第197回国会 法務委員会 第7号(2018/12/05、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  三人の参考人の皆様、大変御丁寧にありがとうございます。大変勉強になりました。  それでは、多賀谷参考人の方にお伺いしますが、二つお伺いします。  この技能実習制度の目的というのは国際貢献だったはずです。でも、今日お伺いしていますと、あらゆる事実が、これ国際貢献と言えないんではないかと思うような事実がたくさん出てきているわけですが。この技能実習生という方々は、外国人労働者の二〇%でございます。ということは、この制度の目的とは違う方向に来ているのではないかと思うんですけれども、それが事実だと思うんですが。  制度が、技能実習生の問題というのが、失踪とか……

第197回国会 法務委員会 第8号(2018/12/06、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  やはり、これまでの質疑、答弁を伺っておりますと、いろいろな問題がまだ審議時間が足りずに、ここを何とか来年の四月から実行に移していこうというのは余りにも無理があるのではないかと思われますが、私の質問は少し方向性を変えまして、本質的な、本質論の質問をさせていただきます。  大臣、これは日本維新の会でヒアリングをしたときに専門の講師の方から聞いたことなんですが、海外からJALで帰国しますと、英語のビデオが流れまして、ウエルカム・ツー・ジャパンというビデオなんですけれども、最初に紹介されるのが鑑真なんです、鑑真和尚の鑑真。もちろん皆様に御紹介するものでもな……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 決算委員会 第2号(2019/04/04、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  元号が令和となって今日で四日を迎えました。国内……(発言する者あり)まだまだ、まだですか。なっていないです。令和と発表されてですね、今日で四日になりました。どうも間違えることが多いですね、済みません。  国内がお祝いのムードに包まれておりまして、令和という名前が、柔らかい響きの中にも凜とした薫りがあって、国民の皆様も親しみを増してくると思っておりますけれども、総理は、この令和、国民の皆様の受け止め方、どのように見ていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  ちょっと平成と違うなと気が付いたところがありまして、令和……

第198回国会 決算委員会 第4号(2019/04/15、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日の決算だけを見ておりますと、十人の質疑者のうち七人が女性ということで、大分活躍して、大臣も女性でございます。  決算なので、私、ちょっとマニアックな質問をさせていただきたいと思うんですが、数字ですね。  地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金、これを地方創生先行型というそうでございます。このちょっと報告書を見ますと、平成二十八年度決算の検査報告ですけど、二億二千四百三十四万円が不当だったと指摘されております。次いで、二十九年度に二億四千四百八十二万円が不当だと続けて指摘されておりまして、これは二十九年度決算報告書の五十ページに載って……

第198回国会 決算委員会 第5号(2019/04/22、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、認知症と成年後見人制度について細かくお伺いしていきます。  ざっと整理しますと、昨年の総務省が発表しましたデータ見ますと、日本の総人口一億二千六百四十四万人となっていますが、前年度より二十六万三千人減っておりまして、これは今、東京の目黒区の人口が大体二十六万人ですから、一年間で目黒区の方が全員消えたというのと同じような数字でございます。ところが、統計的に見ますと、〇・二一%の減少率、これだと小さいと思われるかもしれないんですね。これは、先ほどの二十六万人を総人口で割ったものですので、統計的に、これでいきますと、年々これ八年ずっと減……

第198回国会 決算委員会 第7号(2019/05/20、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、通告しておりますものの順番を変えまして質問させていただきます。七番からやらせていただきますので、よろしくお願いいたします。  先ほど自民党の宇都議員からも質問がちょっと出ましたけれども、余り重要じゃないという御発言だったんですが、私は一般の国民としまして安全保障の意味におきまして大変気になることがございましたので、今日はそれを中心に、その一点について御質問させていただきます。  防衛施設の周辺の土地に関する所有者をめぐる調査というのをやっておりまして、これについてよろしくお願いいたします。  これは政府が実施している調査なんですけ……

第198回国会 決算委員会 第8号(2019/05/22、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、復興庁の方々にお集まりいただきまして、予算を付けた復興事業の執行率、まさしくEBPM、データに基づいた率ですけれども、この点につきましてそれぞれ質問をさせていただきます。  震災から復興が進んでいる業種、遅れている業種、それぞれどんな業種か教えていただくとともに、遅れている理由を教えていただきたいと思います。復興庁の方、お願いします。
【次の発言】 確かに、建設、鉄鋼、電子電気、輸送機械、この製造業が進んでおりまして、一方、水産加工、観光などが遅れています。昨今のニュースでも、韓国が販路におきましては輸入の制限を掛けてきたというこ……

第198回国会 決算委員会 第9号(2019/06/03、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。本日の准総括、私が最後を務めますので、よろしくお願いをいたします。  五月二十八日の朝に、子供を含めて十九人の男女が巻き込まれた殺傷事件について、お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げます。  本日は、政府の犯罪の再犯防止政策について質問させていただきます。  五月二十八日の痛ましい事件を鑑みましても、政府として犯罪の再犯防止政策、これ喫緊の重要な課題だと思います。通告たくさんしておりますけれども、まず再犯率について、検挙者の中の再犯者が占める割合、パーセンテージで結構でございます……

第198回国会 決算委員会 第10号(2019/06/10、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  私は、会派を代表して、平成二十九年度一般会計歳入歳出決算の是認に反対、平成二十九年度特別会計歳入歳出決算の是認に反対、平成二十九年度国税収納金整理資金受払計算書の是認に反対、平成二十九年度政府関係機関決算書の是認に反対、平成二十九年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十九年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対の立場から討論いたします。  なお、警告決議案、措置要求決議案、検査要請案には賛成をしております。  平成二十九年度決算は、一般会計の歳出規模で九十八兆一千百五十六億円に上り、過去六番目に多い歳出額となっておりま……

第198回国会 厚生労働委員会 第4号(2019/04/23、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本日、突然やってまいりましたようでございますが、私は本件につきまして、昨年より超党派でPTに参加させていただきまして一生懸命やってまいりました。お誘いいただいてありがとうございます。  本件に入ります。  本人の同意によらない不妊手術が一万六千五百件、本人の同意があるものの遺伝性疾患等を理由とした手術を含めますと、二万五千件の手術が優生思想の名の下で行われたという過去の歴史がございます。  今日に至るまで政府による救済措置はとられず、今回の法改正に至って初めて三百二十万円の一時金が支払われるということになりました。一歩前進ではありますけれども、今ま……

第198回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2019/03/19、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は委嘱審査ということでございますので、予算とその配分、そして現地の人の声に、希望に沿った使われ方というのが今後どうなっていくのかを中心に質問させていただきます。  先般、私も被災地の視察ということで派遣させていただきました。その際に、やはりもう八年目を迎えるということなので、これから先の復興というのは中期的、長期的な新しい視点を持ってどう前へ進んでいくか。しかも、やっぱり先ほどから御質問がありますように、風化しないようにということであれば、是非積極的に新しいことに挑戦していっていただきたいと。  これは復興大臣にお願いしたいことなんで……

第198回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2019/04/10、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  皆様、本日は、四月四日の決算委員会で私が質問させていただいたことを、中間貯蔵施設だったんですけれども、その周辺の環境について、現地の住民の皆様の声を中心に細かくお伺いいたします。  まず、復興大臣にお伺いいたします。  資料の一というのをお配りしておりまして、水色のものですけど、今年の一月の大熊町の調査で、右側の帰還意向というのを見ますと、戻らないと決めているというのが五五%と出ておりまして、戻りたいというのが上の一四・三%。この左側を見ますと、お答えになっている方というのが、一番多いのが七十代、五十代から六十、七十、八十、九十代の方でほ……

第198回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2019/05/29、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、復興庁の心のケア事業に特化した質問をさせていただきます。  現在も、NPO、そのほかの医療事業者が、関係事業者が復興庁の心のケア事業の予算の申請をしているわけなんですが、それは私も承知しておりますけれども、最近の心のケアの予算については書類選考のみなんですね。審査とか採択のプロセスというのは大変簡素化しておりまして、内容の吟味が以前よりも甘くなってきております。余り吟味していないということで、書類だけでスルーしてしまうという状態なんですね。以前、私は、もっと呼ばれまして、議員になる前に、心のケアは何ができるのか、今何が必要なのかと……

第198回国会 法務委員会 第3号(2019/03/12、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。よろしくお願いいたします。  本日は、三月七日の大臣所信の二十八項目に及ぶ内容について、一つ一つ時間の許す限りお伺いしたいと思います。  まず、四ページの最初の児童虐待防止につきまして質問させていただきます。  もう皆様よく御存じの千葉県野田市の痛ましい児童虐待事件などがございまして、児童虐待防止対策については政府全体として取り組むということになっておりますが、これは非常に過渡期にあると思っております。  ここ法務省におきましても、政府の一員として大臣がおっしゃっていることは、法務省として人権擁護機関における相談等を通じた事案の早期発見等の取……

第198回国会 法務委員会 第4号(2019/03/20、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、委嘱審査ということなので、予算とその適切な配分ということに注目して質問させていただいております。先ほど、午前中からもたくさん出てまいりました再犯防止対策推進予算についてお伺いいたします。  七百十九億円と計上されておりまして、その中で五百八十六億円、もうすごいほとんどが設備の改善とか投資とか、設備投資に使われるということなんですけれども、これは大体、五百八十六億円、配分の先とかお分かりになりますでしょうか、なったら説明していただきたいんですが。私ども刑務所を視察に行ってまいりましたので、耐震工事とか、何にどのくらい掛かるのか、すご……

第198回国会 法務委員会 第5号(2019/04/09、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  新元号が発表されました四月一日に出入国在留管理庁が発足し、同日に改正入管法が施行されたと理解しております。いよいよ新たな在留制度がスタートしたわけですけれども、法務大臣にお伺いします。  施行までに準備しなければならないことがたくさんありまして、昨年度は私たち法務委員会ももういろいろと協議をしてまいりましたが、問題点の洗い出しをいたしまして、準備はおおむね完了して問題なくスタートしているということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 そういったことを一つ一つ見直しをして検討していくというプラン・ドゥー・チェック・アクションということをやっていかない……

第198回国会 法務委員会 第6号(2019/04/11、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本法案は非常に専門的なので、私は、司法書士の方々とお会いしまして、国会議員として、一般的な質問も踏まえてお聞きしたいと思います。  基本的な質問なんですけれども、これは私が疑問を持ったことでございまして、司法書士及び土地家屋調査士について、これまで使命規定がなかったのに、今回使命規定が設けられました。この使命というのは、つまりミッションというふうに、いいんですよね、それで。使命規定が今回設けられたのはなぜなのかということを聞きたいと思います。  両者とも登記に関する重要な業務に従事していて、国民の権利に深く関わるという意味で使命規定がなか……

第198回国会 法務委員会 第7号(2019/04/16、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、総合対応策について、書いていないことかもしれませんが、根本的な質問をまず大臣に三つほどさせていただきます。  基本的な考え方なんですけれども、先ほどから話題になっておりますけど、七年前に外国の方の観光客の数というのは八百三十六万人だったんですね。これ、二〇一二年ですから震災後なんですよ、統計的には。たった七年間でこれが三倍になりまして、今三千万人とかで、今度は四千万人にしていこうと。こういう計画の中、先ほどからお伺いしていますと、在留していらっしゃる外国の方というのは二百六十四万人で、そのうち働いていらっしゃる方が百六十万人と、こ……

第198回国会 法務委員会 第8号(2019/04/18、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、私も専門家ではないので、この資料を読みまして自分なりに疑問を感じたことを質問させていただきます。  裁判所職員定数の人数の改正ということなんですけれども、それが及ぼす社会的な影響という点についてお伺いしたいと思います。  最高裁判所は、資料によりますと、平成三十一年度予算の概算要求ですが、書記官二十四人、事務官三十三人の増員要請を行っています。政府予算案では裁判官以外の職員十三人の減員とされ、今回の法改正に至っているわけなんですけれども、参考資料の八ページによりますと、三十九歳以下の裁判官以外の職員では、女性の割合が五〇%を超えて……

第198回国会 法務委員会 第10号(2019/04/25、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今回の改正は大変な専門用語が飛び交っているんでございますけれども、よく読むと自分たちに密接に関係しているという改正になりまして、大体、債権者、債務者というのは、債権者の方はほぼ一般的にお金を貸している方、債務者というのは借りている方、借金している方ですよね、そういうふうに考えると非常にすらすら読めるんですね。裁判になると、前者が原告で後者が被告かというように読んでいくとすらすら頭に入ってくるんですけれども、私が読まさせていただきましたこの分厚い調査室がお作りになりました内閣提出第二十八号の十九ページ、債務者以外の第三者からの債務者財産の情……

第198回国会 法務委員会 第11号(2019/05/09、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は採決までありますので、ちょっと私も、一般労働者から見ましてこの法案の改正に関しまして分からないところは全部教えていただきたいので、十六問ほど用意してまいりましたので、速急で参ります。  まず、改正案の二百六条でございますけれども、裁判所が情報の提供を命じた場合において、裁判所から情報提供を命じられた事実が市町村や年金機構から債務者の勤務先に伝わるということがあるんではないかと、これ読んでいて不安に感じたんですけれども、市役所が裁判所に対して給料の情報とかその情報を出すんですけれども、例えば勤務先に、あなた、こんな情報が来たんですけれども何かト……

第198回国会 法務委員会 第12号(2019/05/14、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  午前中に、いろいろと総括までの質問も出ましたけれども、またちょっと気を取り直しまして、私なりに報告書を基に確認したい事項から質問させていただきます。  まず、技能実習生は、国際協力、国際貢献とも書かれてもございますけれども、そういう目的があって、他方で、ちょっと調べますと、日本の市場の中で余り人手が、人手もないんですけれども、なかなか人が集まらないような職種のところに人材不足ということで補っている面があるのではないかとも言われておりますが、法務大臣、何度も聞かれていることだと思いますけれども、この事実というのを認識していらっしゃいますでし……

第198回国会 法務委員会 第13号(2019/05/16、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  これまでの質疑を聞いておりましても、この法案、この法律が、一般的な私たち国民にも多く関係してくるんだということがよく分かります。このまま何もしていないと、二十一年後には所有者不明の土地が北海道の本土の土地と同じぐらいになってしまうという推計が出ていると。  どうしてこれほどまでに所有者不明の土地が生じてしまったのかというその原因を考えながら法案を読まさせていただいたんですが、附帯決議にも我々は出させていただきましたけれども、提案として、一つには、相続登記に係る相続人の負担、これが余りにも大き過ぎるということがあります。まずこれを解決してい……

第198回国会 法務委員会 第14号(2019/05/21、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  昨日の決算委員会で、私、外国人の土地取引のことについて質問したんですけれども、法務省への質問もそろえていたんですが、時間切れになってしまいまして聞けなかったので、再度、今日、法務委員会でお聞きしたいと思います。  この外国の方の土地取引についてですけれども、民法上、契約の自由が認められておりますわけですが、外国の方も自由に土地の取引というのはできるということになっているのでしょうか。法務省の方にもう一回確認をさせてください。
【次の発言】 規制する場合というのはあるんでしょうか。規制することというのはございますか。もう一回お答えください。

第198回国会 法務委員会 第15号(2019/05/23、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、歴史を振り返った戸籍の管理と、それから国民の皆様から見ての戸籍の利用法の利便性、ここに関して質問させていただきます。  前回の委員会だったと思うんですけれども、表題部所有者不明土地の法案審議があったと思うんですが、そのときにも出た話ですけど、戸籍を本籍地以外の市町村、市区町村ですね、区も入ります、市区町村で請求することができるようになったということは、相続の手続からしますと、国民の目線からいきますと大変便利になったと思うんでございますが、法務省は、平成二十五年に戸籍副本データ管理システムを導入されていらっしゃいます。  少し気にな……

第198回国会 法務委員会 第16号(2019/05/30、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、法曹養成の話が多い中で、私は実際に法学部を御卒業なさった方々によって行われている実際の裁判について質問をさせていただきます。  本日は、ちょっと質問の前に前置きをいたします。私は、ここにいらっしゃいます伊藤孝江さんたちと一緒に、旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた方に対する一時金の支給などに関する法律、この成立に政治家として協力をしてまいりました。被害者の方に一律三百二十万円が五年間支払われ、医学的な根拠以外の証拠についても専門家の審査によって受給権の認定ができるという制度にいたしましたが、しかしながら、実際、現在実名を把握して……

第198回国会 法務委員会 第17号(2019/06/04、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  まず最初に、私たちの政党はこの法案に関してかなりの疑問を持っておりまして、私は、厚生労働委員会にいたときに、この特別養子縁組のことについてかなり積極的な意見を持っておりました。なので、どうしてなのかなと思っていたんですけれども、これまでの質疑の内容を聞いておりますと、何となくそうかなという、この法律、まだちょっと早いんじゃないかなというふうに気持ちが変わってきておりまして、先ほど、三十年ぶりの見直し、これ三十年間考えなかったということなのかなという気もしております、考えなかったということは放っておいたのかなと。  じゃ、どうして今頃という……

第198回国会 法務委員会 第18号(2019/06/06、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日ですけれども、日本維新の会はこの民法の一部を改正する法律案につきまして反対の立場を取っておりますが、本日はその反対する背景にある点を整理して質問させていただきます。  今回、三十年以上掛かって民法の見直しがなされたということであれば、現時点での日本社会において子供の幸せを考え、特別養子縁組制度がどうあるべきかということについて質問してまいります。その中には、我が党の反対について疑問を感じた点が含まれていると思いますので、よろしくお願いいたします。  今回の改正の第一の目的が、虐待に遭っている子供たちをとにかく速やかに救っていくことがで……


石井苗子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院24期)

石井苗子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会 第1号(2016/11/25、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  公述人の皆様、先ほどから意味のある御説明、いろいろいただきましてありがとうございます。また、長丁場にわたりまして、私でちょうど中間地点でございますので、大分お疲れだと、皆さん、思いますが、付いてきていただきたいと思います。  私、この間、北海道で公聴会に出てまいりました。お一人お一人の公述人の方の御意見を聞いてまいりますと、やはり自分が関心のあるところだけは深く調べるんだけれども、TPP全体がどうなっているのかということを考えると、およそ情報が足りなくて、説明会も行ったことがないし、どうなるのか大変不安であると。だけど、何とか……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2017/04/06、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  残り時間が少なくなってきましたので、出尽くした質問もございますのでダブらないようにやっていきたいと思います。  化学物質ですけれども、商品の中にどう使われているのかというのは見て分かりません。これは、人体にどう影響しているのかというと、アレルギー体質でもないと分かりません。先ほどカネボウの例が出ていましたけど、私、大学で薬の生存率と統計解析の研究ばっかりやらされていたんですが、自分の体質と見るのか、これは一般的に良くないと見るのかという、その生存の意味における計算というのはすごく難しいと思います。  人が素早く自分にどう影響しているのかというのをキ……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2018/02/07、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  三名の参考人の皆様、今日はありがとうございます。私は、この三つの分野にほとんど素人でございまして、質問というよりは教えていただきたいという感じがしているんでございますが、三名の方々に一度に御質問をいたしますので、時間の関係上、もし途中で分からなくなったら聞いていただきたいと思います。  まず、山田参考人からですけれども、私は、これ私の観察なんですけれども、中国というのは生産量を高めて売っていかなければいけないと考えている国ではないか、しかも、外に売らなければいけないと考えていると。その影響力を及ぶようにするために一帯一路というのをつくっているという……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2018/02/14、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  三人の参考人の方々、今日はありがとうございました。もう質問したかったことに先に答えていただけるような内容で、本当に有り難かったと思います。  江守参考人の御説明、大変興味深かったんですけれども、このイノベーションというところで、日本は、先進国と途上国の間での災害被害関係の気候正義ですね、クライメートジャスティスというんですか、これが共有されていないところで、省エネしなくちゃというやらされている感というのがすごく強くて、倫理観が成立していないところで技術の問題として取り組んでいくと世界の流れとずれていってしまうという、そのどうず……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2018/02/21、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  まず、ロシアについて、兵頭参考人にお伺いします。  私には、ロシアがどういったことを意図しているのかという白黒がはっきり分からないんですけれども、自分なりに考えますと、ロシアというのは、ウクライナや欧米との問題を起こしてからヨーロッパに石油、天然ガスを売りにくくなったので、そこに温暖化が表れて氷が解けてきて、アジアに市場の目を向けてきたというふうにもし分析すれば、北極のルートを見ると、北方領土の価値というのは高まってきているはずだと考えます。  氷が解けて海路ができれば、そこで手数料なんというのも取れるわけですよね。そうすると……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第4号(2018/04/11、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  参考人の方々、今日は本当に有意義な御指摘、いろいろありがとうございます。三名の方にそれぞれ御質問させていただきます。  大庭参考人は、一月三十日の日経新聞、この「提言 五つの柱」でございますが、三番目の外国人労働者の受入れに関することに積極的になること、日本への留学生を倍増させるという二点につきましては、我が党も盛んに国会でも同感を示しまして、機会があれば発言をさせていただいております。  しかし、今日はいっぱい質問をしたいんですけれども時間の制限がございますので、先ほど武田議員の方からもASEAN流儀の御質問がありましたが、……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第5号(2018/04/18、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、三人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。  時間が限られておりますので、たくさん聞きたいことがあるんですが、一つ一つやっていきたいと思います。  鈴木参考人の方に、お話をまとめますと、世界各国の経済の発展や技術のレベルが高まってきている、そこで人工衛星の活用などに対するニーズが今後高まってくることが予想されるとおっしゃっているようにお聞きいたしました。  そうした中で、宇宙空間の利用ルール作りというお話があったと思うんですが、私も、宇宙条約、一九六七年、お話にありましたのでちらっと見たんですけど、非常に大まか……

第196回国会 国際経済・外交に関する調査会 第6号(2018/05/09、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  まず冒頭、多くの政府、参考人の方から有意義なお話を伺いまして、学習するところが多く、私個人としても感謝申し上げたいと思います。  中間報告書の作成に当たりまして、国境を越える諸問題の現状解決に向けた課題ということで、二月の十四日に行われました越境海洋ごみ問題につきまして、多少ピンポイントでございますけれども意見を述べさせていただきます。  参考人として金子参考人が指摘された越境海洋ごみ問題ですが、移動性や拡散性のある海洋を漂流しているごみについて、どこの国・地域に由来するのかということが明確になっていない、なので対策に直結せず、各々の回収処理と発生……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 国際経済・外交に関する調査会 第1号(2018/10/24、24期、日本維新の会)

○石井苗子君 私は、会長に水落敏栄君を推薦することの動議を提出いたします。


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 国際経済・外交に関する調査会 第2号(2019/02/27、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、三人の参考人の方、ありがとうございました。  時間もございますので、三つ、それぞれの方にお聞きしたいと思います。  まず、高倉慶応参考人の方に、今日は着物も持ってきていただきましてありがとうございます。非常に具体的によく分かりました。  日本の着物文化を世界に発信されているという取組、大変すばらしくて敬意を表したいと思っているんですが、私は着物を強制的に着させられる家に生まれまして、何とか自分で着れるんですけれども、この振り袖というのは二つありまして、一つは独身じゃないと着てはいけないということと、二つ目に、……

第198回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2019/04/17、24期、日本維新の会・希望の党)

○石井苗子君 参考人の三人の皆様、ありがとうございました。  本日はよくお話を聞いてから質問をさせていただこうと考えておりまして、今までのところ、SDGsのその意味と意義が日本にはまだ浸透していないということがよく分かりました。  それから、ビジネス・アズ・ユージュアルという言葉が出てまいりましたけれども、これがこれまでのことを積み上げていくだけでは駄目なんだという日本語訳でいいかなと思うんですね、新しいことを大胆にやっていかなければなりませんという。それでもって、政府に対しては大変お叱りを受けているような感じがいたしまして、日本政府はどこまで本気なんだということで、SDGs推進基本法を作って……



石井苗子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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