このページでは岡田直樹参議院議員の26期(2022/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(岡田直樹君) 牧野議員から地方の声を国政に反映させる重要性についてお尋ねがございました。 まず、この度の参議院改革協議会報告書は、各会派の協議員による率直かつ丁寧な御議論の末にまとめられた成果として重い意味を持つものと存じます。 協議会においては、参議院の在り方、独自性を論ずると同時に、参議院がよって立つ日本の国と地方の現状についても深く考察、また検討がなされたものと認識しております。 その上で、地方創生について申し上げれば、東京圏への一極集中の是正や人口減少地域の活性化は、言うまでもなく一刻を争う課題であります。 政府としては、デジタルの力を活用した地方の社会課題解決、魅……
○国務大臣(岡田直樹君) 規制改革、クールジャパン戦略、アイヌ施策を担当する内閣府特命担当大臣、また、国際博覧会担当大臣、行政改革担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 規制改革は、イノベーションやスタートアップを喚起するだけでなく、社会課題や我が国の弱みとされてきた部分を成長のエンジンに変えていくためにも必要不可欠な取組です。特に、地方での社会課題の解決に資するという観点も踏まえつつ、新産業の創出、人手不足の解消、生産性の向上につなげられるように取り組んでまいります。 クールジャパン戦略については、新型コロナ後のインバウンドの再開なども見据え、クールジャパンに取り組む関係省庁及び官民……
○国務大臣(岡田直樹君) お答えいたします。 人口減少や高齢化の流れの中で、石井委員御指摘のとおり、デジタルは地方が抱える様々な社会課題の解決の鍵であると同時に新しい価値を生み出す力の源でもあると私は考えております。地方の社会課題を障害物とだけ捉えるのではなくて、先ほど委員から、地方でこそデジタルは有効だと、そういう御指摘もありましたけれども、むしろ成長の原動力として地方発のボトムアップの成長につなげていくことが重要と考えております。 このため、まずデジタル基盤の整備やデジタル人材の育成、確保を進め、その上で、医療、教育、交通など様々な分野においてデジタル技術を活用し、住民の暮らしの利便性……
○国務大臣(岡田直樹君) お答えいたします。 日本全体で地域活性化を図っていくために、浜口委員が今三つのポイントをお示しになりましたが、私どもも、テレワークや転職なき移住ということで地方への大きな人の流れをつくること、また、農林水産業を始め地域を支える産業の生産性向上を図るなどして地方に仕事をつくり稼ぐ力を養うこと、また、観光資源を始めとする地域の様々な資源を磨き上げて魅力的な地域をつくっていくこと、こうしたことはいずれも重要な取組と認識しておりまして、六月に閣議決定しましたデジタル田園都市国家構想基本方針においてもこれらの取組を重要な柱として位置付けているところであります。 また、デジタ……
○国務大臣(岡田直樹君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 本年五月、沖縄復帰から五十年の大きな節目を迎えました。 この五十年間、政府においては、沖縄の特殊事情に鑑み、各種社会資本整備や産業振興など、多岐にわたる振興策に取り組んでまいりました。沖縄県民のたゆまぬ努力もあり、県内総生産や就業者数が全国を上回る伸びを示すなど、沖縄振興は着実に成果を上げてまいりました。 しかしながら、全国最下位の一人当たり県民所得や全国と比べて深刻な子供の貧困など、沖縄の自立的発展と豊かな住民生活の実現に向け、なお解決すべき課題が存在しています。 一方で、沖縄は……
○国務大臣(岡田直樹君) デジタル田園都市国家構想担当大臣、地方創生を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 デジタルは地方の社会課題を解決するための鍵であり、新しい価値を生み出す源泉です。岸田内閣が進める新しい資本主義の主役は地方であり、地方の社会課題をマイナスと捉えるのではなく、デジタルの力によって、むしろ成長の原動力とし、地方発のボトムアップの成長につなげていくことが重要です。 これまでの地方創生の成果を最大限に活用しつつ、デジタル田園都市国家構想という新たな地方創生の旗の下、デジタル化の恩恵を国民や事業者が享受できる社会、言わば全国どこでも誰もが便利で快適に暮……
○国務大臣(岡田直樹君) お答えを申し上げます。 平木委員から御紹介いただきましたとおり、私は、先月十二日に茨城県つくば市のスーパーシティの取組を視察させていただき、地域住民の身近な課題の解決に向けて様々な取組が着実に進められていることを確認してまいりました。 例えば、パーソナルモビリティーや分身ロボットなどの視察では、誰一人取り残さないと申し上げておりますが、そうした包摂的な社会のモデルを構築するために、最先端技術を活用して高齢者や障害者、子育て世帯の方々の日常生活や社会参画を支援する取組の重要性も改めて強く感じてまいったところであります。 具体的に申し上げますと、私は、立ち乗りタイプ……
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