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柏木庫治 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

柏木庫治[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

柏木庫治参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



5回
12608文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
18896文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
2119文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
14回
33623文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第11号(1947/07/04、1期、緑風会)

○柏木庫治君 私は片山内閣の成立を心から喜びました。発足の第一歩に当つて精神運動を始められたことを更に喜んだのであります。精神運動のあり方は、偉大なる理想を掲げて現在の國情に即したものでなくてはならんと思うのであります。今の日本は戰爭を放棄したということが一つ、戰い敗れて外にも償いをしなければならず、内の綻びも直さなければならない大きなマイナスを持つておるということを、はつきり知つての上でなくてはならんと思うのであります。この観点に立ちまして、精神運動のあり方について一二お尋ねし、愚見も申述べたいと思うのであります。  新生活運動に、正直者が馬鹿を見た。だから見せないようにする。こういうことを……

第3回国会 参議院本会議 第11号(1948/11/15、1期、緑風会)

○柏木庫治君 私は國会議員の在り方について所見の一端を述べて見たいと思います。(「しつかりやれ」と呼ぶ者あり)  東京裁判の経過を目の当りに見まして、軍部の出過ぎ、專横、独善が國を破り、我々を苦しめた。殆んど國政の全部を我がまま勝手に取扱つておつた感があります。どうしてあの軍部が出て來たかと申しますると、それは政党が國民と遊離したときに軍部がのさばり出たのであります。政党が政権争奪にのみ憂身をやつして、一度政権を握れば権力の下に勝手と氣ままの限りを盡したのが國民に飽かれ、政党の動きに國民の関心が薄くなつて、そこに軍部が出て來たのでありまするから、出たのは軍部であるが、これを出さしめたのは政党の……

第5回国会 参議院本会議 第12号(1949/04/08、1期、緑風会)

○柏木庫治君 私は政府の遵法精神について、首相にお尋ねいたします。言わんとするところを分り易くするために卑近な例を挙げますが、片山内閣のときと思います。料飲店の営業は法規を以て禁止されました。法規が出た以上、嚴に禁止されておる筈であります。然るに禁止した料飲店に、営業から生れる所得に対し税金が課せられておると承わるのであります。大阪において、政府から税金を課せられるのは営業を許されたのだと解して、公然と営業開始の看板をあげ、取締当局との間に云々があつたと新聞は報じました。一方禁止しつつ、他方裏口営業をした收益を得ておるとの認定の下に、税金が課せられておるのではないでしようか。万一さようであると……

第6回国会 参議院本会議 第14号(1949/11/18、1期、緑風会)

○柏木庫治君 只今議題となりました選挙法改正に関する特別委員会の調査事件の審議の経過並びに結果について御報告いたします。  本委員会は現行の衆議院議員選挙法、参議院議員選挙法、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙法規、並びに教育委員会の委員の選挙法規等、複雑多岐に亘る選挙法規を整備して選挙の基本となるべき法規の調査立案を目的とし、第五国会において設置されたものでありまして、第五国会中においてはその調査を終了し得ないため、閉会中の継続調査について本院の承認を得て、選挙法の調査に当つた次第であります。  即ち去る六月十一日から十月二十一日まで委員会を開催すること二十回、小委員会を開催すること九回、……

第7回国会 参議院本会議 第23号(1950/03/03、1期、緑風会)

○柏木庫治君 本員はこの際、中小企業問題についての大蔵大臣の談話に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、現内閣の強力さをますます強力に、そうしてこの難局を立派に担当して頂きたいという意味においてお尋ねをいたすのであります。  池田蔵相は一日の記者団との会見席上、中小企業者が五人や十人倒産するも止むを得ない、こういう言葉を出されたそうであります。そこで私は池田さんへお尋ねをする。あなたの住いいたしている心の世界は一体どこですか、こう聞きたいのであります。私は大臣と雖も、否、大臣であるならば、特に民衆と共に、民衆の中に住いして頂きたいと思います。中小企業者が五人十人……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第4号(1950/07/15、2期、緑風会)

○柏木庫治君 私は緑風会を代表いたしまして、吉田首相に講和問題と参議院のあり方と治安維持の問題についてお尋ねいたします。  講和問題につきましては、八千余万の日本国民が一人の例外もなく熱望いたして止まないものは全面講和であります。地上二十余億の人類はすべて戦争の悲惨を厭い、幸福なる平和を希望する上から、講和のあり方について望ましいものはと聞かれましたならば、必ずや全面講和と回答するでありましよう。特に日本国民の一人としての私は、全身の血を湧かして全面講和を熱望いたすものであります。敗戰の憂き目に身をつまされておる誰もがさようであると信じます。事実上の戰いはすでにやめられて五年の歳月が流れており……

第9回国会 参議院本会議 第7号(1950/12/06、2期、緑風会)

○柏木庫治君 私はこの際、食糧増産及び傷痍軍人の待遇に関して緊急質問するの動議を提出いたします。
【次の発言】 朝鮮の動乱が起りまして、二十万トン輸入されると承わつておつた米の輸入も気遣われる状態であります。私たちは貧弱た食糧に長い間塗炭の苦しみを嘗めて参りましたので、ああした苦しみを再び国民は嘗めるだけの勇気がない。又嘗めさしてはいけない。こう考えます上から、食糧増産について一年前からいろいろ頭を悩ましたのであります。曾て兵庫の三木町中吉川附近の秋のみのりの中に全然腐つておるものを沢山見まして、私は稻の成育についていろいろ心を悩まして参りました。ところが本年新潟県に「いもち」病が発生いたしま……

第9回国会 参議院本会議 第9号(1950/12/08、2期、緑風会)

○柏木庫治君 只今議題となりました請願について、郵政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず簡易生命保険及び郵便年金積立金運用再開に関する請願六件は、第二国会以来、同一趣旨の多数の請願があつたものでありますが、関係政府当局から過般大蔵省預金部資金の運用に関してドツジ氏の書簡が政府に手交された結果、差し向き郵政省において右積立金を運用することは困難となりましたが、今後極力請願の趣旨に副うよう努力いたしたいとの答弁でありました。  次に福島県小野新町駅前に無集配特定郵便局設置の請願、福島県河内村に簡易郵便局設置の請願、郡山市に郵政省地方簡易保険局新設の請願、郡山市に郵政健康管……

第12回国会 参議院本会議 第6号(1951/10/17、2期、緑風会)

○柏木庫治君 講和後の平和という問題で総理大臣にお尋ねいたします。  この頃、平和々々という声が、何だか生気味の惡く感ずるような意味の平和という声もあります。平和の声を大にして日本民族をどこかの国に渡すのじやないかというような意味に感ずる平和の声もありますが、私の申上げる声はそういう平和ではなくして本来の正しい平和であります。マツカーサー元帥が声明をされまして、日本の占領を完結いたしましたときに、一兵も損せず、一滴の血も流さず、日本の占領を無事に完了した、かくのごときは曾つて世界の歴史になく、史上曾つて行われたことのないアメリカの大成業だという言葉がありました。成るほど世界の者が、日本人は戰争……

第13回国会 参議院本会議 第37号(1952/05/09、2期、緑風会)

○柏木庫治君 只今上程されました簡易生命保險及び郵便年金積立金の運用の復元促進に関する決議案につきまして提案の趣旨を御説明申上げます。  先ず決議案文を朗読いたします。    簡易生命保險及び郵便年金積立金の運用の復元促進に関する決議   さきに第十回国会における本院の決議として、簡易保險郵便年金積立金の運用を復元するよう、政府に善処方を要望したにもかかわらず、未だその実現を見ていないことはまことに遺憾である。   政府は直ちに運用復元に関する所要の措置を講ずべきである。   右決議する。  簡易生命保險及び郵便年金積立金の運用は、両事業の創始以来、その本質に鑑み、資金の地方還元、加入者の幅利……

第13回国会 参議院本会議 第63号(1952/07/05、2期、緑風会)

○柏木庫治君 只今議題となりましたアジア諸国との友好促進に関する決議案に、発議者を代表いたしまして趣旨説明をいたします。   さきにサンフランシスコ会議においてパキスタン、セイロン等の自由アジア諸国は、対日講和に関して寛大公正な態度を示して、わが国に対し積極的に親善友好の手を差しのべてくれた。   又かねてアジアの自主的な立場を強く主張するインドは、サンフランシスコ條約に比べて、一層公平で平等な平和條約を我が国との間に結ぶことによつて、日本に対し友好の至情を披瀝してくれた。   よつて参議院は、この際次の通り決議する。  一、本院は以上のような自由アジア諸国のわが国に対する友好的な態度に対し、……

第15回国会 参議院本会議 第7号(1952/11/28、2期、緑風会)

○柏木庫治君 八月二十八日からベルリンで開かれました列国議会同盟会議に、本院から代表として御派遣頂いたことを先ず厚くお礼申上げます。  それから帰りがけ、国会の事情その他を視察のため欧洲十カ国、米国を廻つて帰つたのでありますが、ドイツに参りますときに、あのひどい戦禍を(「旅行談ですか」と呼ぶ者あり)受けて、さだめし疲弊困憊の中にあると存じたのでありまするが、日本におりますときは、破壊された焼跡がまだ散らばつているとまで聞いておりましたけれども、ベルリンに七つの山ができたというのでありますが、こういうものはきれいに取り片付けられ、あとは立派に復興がぼつぼつできておりまして、国民の士気は非常に盛ん……

第15回国会 参議院本会議 第22号(1953/02/04、2期、緑風会)

○柏木庫治君 先ず決議文を朗読いたします。     決議文   スエーデン、スイス、スペイン及びポルトガルの諸国は、太平洋戦争勃発以後第二次世界大戦中を通じ日本政府の依頼により世界各地において日本の利益代表国たることを受諾し、在外邦人の生活擁護を含む広汎なる在外日本権益の保護に当り、困難なる戦争下の事情に拘らず、煩雑多岐な利益代表事務を支障なく遂行された。又、終戦後もスイス国は昭和二十一年迄、スエーデン国は昭和二十七年迄利益代表の労をとられた。   日本国会参議院は、前記各国に対して深甚なる感謝の意を表明する。  右決議する。  理由を説明いたします。我が国は、太平洋戦争勃発以来、敵国における……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第34号(1953/08/05、3期、緑風会)

○柏木庫治君 私は、(「恐れよ、神の力を」と呼ぶ者あり)決して本案に満足するものではありません。止むなく賛成をするのであります。(「神様に叱られます」と呼ぶ者あり)  その理由は、労使を初め日本民族の幸福に若干役立つからであります。人類みずから行動する範囲において一番悲惨なのが戦争であります。(「その通り」と呼ぶ者あり)これは私たちが一番よく身にしみて承知いたしております。愚かの絶頂とは、国際間の紛争を戦争によつて処理することであると私は信じております。育つて日本の国法が戦争を許しておつたとき、しばしば行われて、如何に愚かであつたかは、諸君もよく御承知でありましよう。大きな意味において共通する……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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