徳川宗敬参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○徳川宗敬君 只今議題となりました皇室経済法施行法案外一件の特別委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。これらの両案は去る八月十五日から予備審査を行なつておりましたが、同月二十九日衆議院より送付せられましたので、休会明けの昨十七日委員会を開催いたし、前後三回に亘り愼重審議の結果、全会一致、内閣提出原案通り可決すべきものと決定いたしました。 先ず両案の内容につき、その概要を御説明申上げます。皇室経済法施行法案は、皇室経済法の施行に当り同法中に「別に法律で定めるもの」と規定してあります事項を規定する等の必要上、本法案が提出せられたのでありまして、この法案の内容を明らかにいたしますた……
○徳川宗敬君 森林の濫伐が國土を破壊しようとする現下の情勢に鑑みまして、各派共同の発議により、ここに森林保全に関し決議案を提出いたすことに相成りました。私は発議者を代表して、提案の理由を申述べたいと存じます。先ず初めに決議案を朗読いたします。 森林保全に関する決議案 戰時における無計画な森林の伐採と戰後その復旧に関する、山林施策の貧困とは正に治山、治水並びに水源涵養の根本を危殆に陷らしめている。 現下食糧増産のためにする開墾は、我が國情から見て、焦眉の急務であるが、治山、治水の開墾との間には自から適切妥当な調整が必要である。 よつて政府は速かにこれら調整に関する措置を講じ、併……
○徳川宗敬君 国立国会図書館法第十一條の規定によりまして、図書館運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。 本委員会は十一月二十四日に昭和二十五年度国立国会図書館予算の補正要求書の審査を行いました。これは主として給與改訂に伴う若干の経費の増減に関するものでありました。次いで十二月二日昭和二十六年度国立国会図書館予定経費要求書を審査いたし、文金森館長から図書館運営の経過についで報告を聴取いたしました。二十六年度の国会図書館予算の要求額は総願一億八千余万円でありまして、昨年度に比較し四千万円余りの増加となつております。このうり給與改訂のための増加分を除きますと、明年度新規事業の予……
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