寺尾豊参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○寺尾豊君 私は日本自由党を代表いたしまして、去る日、栗栖大藏大臣の御説明になりました追加予算案に対する問題について、主として前質疑者と重複をいたしません点について若干質疑を申上げますると共に、片山首相並びに関係大臣よりの適切なる御答弁をお願いを申上げたいと存じます。ただ私のここに甚だ遺憾とするところは、本日あいにく栗栖藏相が御病氣のために御欠席をされたことであります。心ゆくまで藏相の……(「本題に入れ」と呼ぶ者あり)先ず聽け。財政施策に対する抱負を聽かんといたしましたけれども、そのことの希望の容られませんことを誠に残念に思う次第であります。 栗栖藏相も言われましたように、本追加予算は、形式……
○寺尾豊君 本員はこの際昭和二十三年度予算の提出の時期に関しまして、政府に対し緊急質問をいたしたいと存じます。右動議を提出いたします。
【次の発言】 芦田内閣成立すでに四ケ月、その政策を中外に示し、國家再建の基盤を明らかにすべき昭和二十三年度予算は、今日に至るも未だその提出を見ないのであります。我々國会は國民と共にこのことを深く遺憾とするものであります。二十三年度予算案提出に関しましては、過般会期延長の問題と関連をいたしまして、本院におきましては五月五日議院運営委員会におきまして苫米地官房長官から、又衆議院におきましては五月六日、芦田首相御みずから本会議におきまして次の三條件を公約せられました……
○寺尾豊君 私は民主自由党を代表いたしまして、昭和二十三年度総予算に対しまする首相並びに関係閣僚は若干質疑を行いたいと思うのであります。 北村大藏大臣は、予算大綱の最後の説明におきまして、終戰以来國民の尊い努力は、漸く効果を現わし始めた。而も國際情勢の好轉が期待される。この時こそ我が國経済再建に絶好の機会であるということを述べられておるのであります。これは一應了解し得られないことはないのでありまするが、成る程國際情勢にいたしましても、経済再建の見通しにおきましても、徐々に好轉をいたすのでありましよう。ただ、ここに北村君並びに芦田首相と我々が思いを異にいたしますることは、現下國民負担の実相把握……
○寺尾豊君 民主自由党は小串清一君を指名いたします。
○寺尾豊君 民主自由党は左藤義詮君を指名いたします。
○寺尾豊君 昨年来、我が参議院では同僚先輩を相次いで失うの不幸に遭遇をいたしました。その悲しみの未だ新たな際、只今議長から報告のありました通り、私どもの最も畏敬し特に親しくして参りました議員橋本萬右衞門君は旧臘二十七日急逝をせられました。私ども同僚といたしまして誠に痛惜の至りに堪えません。ここに同君の生前を回顧し、追悼の意を捧げたいと存ずる次第でございます。 橋本君は明治二十五年六月福島県郡山市に生れたのでありますが、同君は同地方の旧家の出でありまして、人となり重厚篤実、特に地方の信望が厚く、御先代の後をお受けになつて貴族院議員となられたのであります。更に第一回参議院議員選挙には福島地区より……
○寺尾豊君 只今議題となりました放送法第三十七條第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 本議案の内容は、昭和二十六年度における日本放送協会の收支予算、事業計画及び資金計画の三つから成つておりまして、收支予算は予算総則と收支予算書から成つております。その大要を数字について申上げますれば、昭和二十六年度の予算総額は、收入支出おのおの六十三億七千四百四十七万円でありまして、收入は前年度に比較して十六億五千万円、支出は十七億七千八百万円をそれぞれ増加しております。收入は資本收入と事業收入に分れておりまして、資本收入は八億七千……
○寺尾豊君 只今議題となりました電信電話料金法の一部を改正する法律案について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 先ず本案の提案理由といたしますところは、電話の加入又は移転の際の装置料等を引上げると共に、近く業務開始を予定されております一般放送事業者に対する市外電話の専用料金を新聞社及び日本放送協会と同額に引下げるために、所要の法律改正をしようとするものであります。 その内容といたしますところは、電信電話料金法の別表二に定めてあります加入電話の装置料は、現在の千五百円では実費に比較して甚だしく低廉でありますので、これを四千円に引上げようとするものであります……
○寺尾豊君 只今議題となりました有線放送業務の運用の規正に関する法律案について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ずその提案理由といたしますところは、最近北海道を初め各地におきまして、ラジオの共同聴取及び主としてその施設によつて諸般の連絡周知事項の告知等を行う者が急激に増加いたし、又いわゆる街頭放送の業務を行う者も次第に増加の傾向にありますので、この滲透性及び拡散性に鑑みまして、この業務の運用について一定の基準を與える必要を認めまして、本法律案の提出となつたものであります。 次にこの内容といたしますところは、以上三つの態様の業務を行わんとする者は届出を要する……
○寺尾豊君 只今議題となりました電話設備費負担臨時措置法案について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ずその提案理由といたしますところは、電話の設備に要する資金の不足を補うため、加入電話又は増設機械の設置に要する費用の一部を加入申込者又は加入者に臨時に負担させようとするものでありまして、その内容は、先ずこの負担をなすべき人は、加入電話の申込者、構内交換機及び電話機の装置を請求する加入者並びに戰災電話の復旧を請求する加入者でありまして、その金額は、六大都市及び福岡、金沢の八郡市の局におきましては三万円、その他の局は二万円、共同電話は、その局の等級及び共同の数によ……
○寺尾豊君 只今議題となりました国会職員法等の一部を改正する法律案につき、その内容の概略及びこれが議院運営委員会における審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。 昨年の暮に行われました国家公務員法等の改正によりまして、本年一月一日以降国会職員は、一般職から特別職となりましたので、旧特別職の時代に適用を受けておりました国会職員法等の適用を再び受けることになつたのであります。ところが、従前の国会職員法等は、今日の事情から見ますると、若干不備の点がありますので、これを改正する必要があるのであります。 その改正の主な点を申上げますと、第一に、国会職員の範囲を拡張いたしまして、今回新たに主事……
○寺尾豊君 只今議題となりました国会法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申上げます。 御承知のごとく、先般本院を通過いたしました行政機構の改革に関する諸法律が施行せられますると、行政機構に対応して定められておる現在の各常任委員会は当然変更しなければならないのでありまするが、この際、国会の常任委員会機構に根本的な検討を加え、議員の定数に大きな差のある衆参両院が同一の常任委員会を持つことは適当でないという見地から、予算委員会、決算委員会、議院運営委員会、懲罰委員会及び図書館運営委員会を除き、その構成をすべて各議院が自主的に定め得るようにしようとするものでございます。なお、この……
○寺尾豊君 只今議題となりました常任委員会の所管に関する臨時……。
○寺尾豊君 只今議題となりました参議院規則の一部を改正する規則案につきまして、提案の趣旨を御説明申上げます。本改正案の要旨は、先般八月一日より施行されました行政機構の改正に伴いまして、本院規則第七十四条の常任委員会の所管事項に関し、差当り必要な限度の改正を加えておこうとするものであります。即ち地方行政委員会の所管事項におきましては、地方自治庁を自治庁と改め、法務委員会の所管事項におきましては法務府を法務省と改め、外務委員会、大蔵委員会及び通商産業委員会の所管事項におきましては、それぞれ賠償庁、外国為替管理委員会及び公益事業委員会の廃止に伴い、これらの項目を削除いたしました。又郵政委員会及び電気……
○寺尾豊君 只今議題となりました参議院予備金支出の件について御報告いたします。 ここに御報告いたします参議院予備金の支出額は、昭和二十六年度に属する分百三十五万一千九百九十二円でありまして、昭和二十七年度に属する分につきましては、未だ支出いたしておりません。而して昭和二十六年度予備金の予算領は五百万円でありまして、このうちすでに第十三回国会において五十一万六千円の支出につき、御報告の上承諾を得ておりますから、それを合せて百八十六万七千九百九十二円が支出済となり、従つて差引三百十三万二千八円が予算残額となつたわけであります。 前回御報告の後、支出済となつた金額の内容を申上げますと、在職中死亡……
○寺尾豊君 只今議題となりました裁判官弾劾法の一部を改正する法律案について、議院運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本法案は、裁判官訴追委員会の事務処理の実情に鑑みまして、裁判官訴追委員会事務局の参事一人を増員するため、衆議院から提出されたものであります。 本委員会といたしましては、あらかじめその内容について検討いたし、一応これを承認したのでありますが、このたび法律案として提出されるに及び、改めまして審査いたしました結果、全会一致を以て、可決すべきものと議決いたしました。 御報告いたします。(拍手)
○寺尾豊君 本日はこれにて延会せられんことの動議を提出いたします。
○寺尾豊君 自由党は石原幹市郎君を指名いたします。
○寺尾豊君 只今、議題となりました議員加藤武徳君の逮捕について許諾を求めるの件について、議院運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。 本件は、議員加藤武徳君が、本院において法律案その他の議案の発議、予算案、法律案等の審議、修正、質問、質疑、討論、表決等をなす職務を鞅掌中、昭和二十八年三月頃より飯野海運株式会社取締役副社長三盃一太郎並びに同会社調査部調査課員小山朝光その他より海運助成策の参議院における審議、殊に外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法案並びに昭和二十八年度予算案等の審議、表決等に際し、油槽船に対する日本開発銀行よりの融資額の増額、利子補給及び損失補償法の適用範囲……
○寺尾豊君 私は、只今の杉山君の動議に賛成をいたします。
【次の発言】 私は、只今の杉山君の動議に養成をいたします。
○寺尾豊君 只今議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 現行規定によりますると、期末手当及び勤勉手当を受けるべき期日の直前に衆議院が解散をされたときは、その解散の日に在職をする衆議院の議員等の秘書には期末手当及び勤勉手当を支給することができませんので、本案は六月一日から六月十四日までの間、又は十二月一日から十二月十四日までの間に衆議院が解散をされたときは、その解散の日に在職する秘書に対し右の諸手当を支給できるように改めようとするものであります。 本委員会は、本案が衆議院から……
○寺尾豊君 只今議題となりました昭和二十八年度及び二十九年度参議院予備金支出の件について御報告いたします。 今回御報告の分は、昨年十二月十日から本年十二月九日までの間に支出されたものでありまして、その支出額は、二十八年度に属する分が四百六万三千三百五十四円、二十九年度に属する分が百九十三万九千百五十五円であります。 ところで、参議院予備金の予算額は、二十八年度及び二十九年度とも、いずれも五百万円でありまして、二十八年度分につきましては、本年一月三十日に御報告の上御承諾を得ました分九十三万六千円を加えますと、支出額は合計四百九十九万九千三百五十四円となり、差引六百四十六円が不用額となつたわけ……
○寺尾豊君 只今議題となりました参議院規則の一部を改正する規則案につきまして、提案の趣旨を御説明いたします。 本案は、前国会において成立いたしました国会法の改正に伴って必要な改正を行い、かつ、この際過去の経験に徴して、慣行に合わない点、実情に沿わない点を是正し、さらに条文の明確化、字句の訂正等、条文の整理を行うことを眼目としたものであります。 その主な点について御説明をいたします。 まず、国会法の改正に伴うものといたしましては、第一に、一院の休会に関する規定であります。これは国会法において国会の休会に関する規定を改正したことに伴い、これとにらみ合せて必要な規定を設けたのであります。 第……
○寺尾豊君 不肖はからずも、ただいま本院の副議長に当選をいたしまするの光栄を賜わりました。感激おくあたわざるところでございます。と同時に、その責任の重大を痛感をするものでございます。私といたしましては、参議院の高き使命にかんがみまして、中立公正を念といたし、一意、議長を補佐いたし、参議院の権威を高からしむるために、全努力を傾注いたしたいと存じております。しかし、この重責は、浅学非才の不肖といたしましては、とうていこれを遂行することに、きわめて困難と疑懼を持たざるを得ないのでございます。この上は、先輩同僚議員各位の絶大なる御支援、御指導を賜わりますことを唯一の頼りにいたしまして、重責を果して参り……
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより両案の採決をいたします。
両案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって両案は、全会一致をもって、可決せられました。
【次の発言】 日程第十三、農地開発機械公団法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
まず、委員長の報告を求めます。農林水産委員会理事戸叶武君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。
本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。
○副議長(寺尾豊君) 東君、時間がだいぶ過ぎました。(発言する者多く、議場騒然)
【次の発言】 東君、時間が参りましたから……。
【次の発言】 東君、時間がはるかに超過しております。
【次の発言】 東君、時間が来ました。
【次の発言】 東君、時間が参りました。時間が超過をいたしております。東君、おやめ下さい。東君。
【次の発言】 東君、時間が参りました。
【次の発言】 東君、おやめ下さい。
【次の発言】 東君、発言をおやめ下さい。
【次の発言】 時間がはるかに超過いたしております。東君、発言をおやめ下さい。
【次の発言】 東君。おやめ下さい、おやめ下さい。
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。(「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)
一言申し述べます。昨夜の会議で休憩しましたのは、開会に当り、手違いがあった点もあるからであります。(「何が手違いだ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 日程第一、事務総長芥川治君不信任決議案(江田三郎君発議)を、前会に引き続き議題といたします。
【次の発言】 川村松助君外五名から、賛成者を得て……(「議事進行」「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)発言は後ほど……(「何が後ほどだ」と呼ぶ者あり)議事進行についての発言に……
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
小酒井義男君から、議長不信任決議案が、委員会審査省略要求書を付して提出されております。
この際、本案の委員会審査省略につきお諮りいたします。
発議者要求の通り委員会審査を省略し、日程に追加して、直ちに本案の審議に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって本案を議題といたします。まず、発議者の趣旨説明を求めます。小酒井義男君。
【次の発言】 本案に対し討論の通告がございます。順次発言を許します。左藤義詮君。
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
日程第一、議長辞任の件。
十一月十一日、議長松野鶴平君から、辞任願が提出されました。
辞表を参事に朗読させます。
辞任願
先般の通常選挙により参議院は議員の半数が改選された。よって改選後初の国会が召集されたこの機会に参議院議長を辞任いたしたい。
右御願いする。
昭和三十一年十一月十一日
参議院議長 松野 鶴平
参議院副議長寺尾豊殿
【次の発言】 議長の辞任を許可することに御異議ございませんか。
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。
本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって本案は全会一致をもって可決せられました。
【次の発言】 参事に報告させます。
本日委員長から左の報告書を提出した。
昭和三十一年度の食糧管理特別会計の借入限度等の特例に関する法律案可決報告書
在外公館の名称及び位置を定める法律の一部を改正する法律案可決報告書
【次の発言】 この際、日程に追加して、昭和三十一年度の食糧管理特別会計の借入限度等の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ござ……
○副議長(寺尾豊君) 吉田君、時間が参りました。
【次の発言】 自席で答弁を願います。
【次の発言】 藤田藤太郎君。
【次の発言】 法務大臣は答弁はございません。(「おかしいじゃないか」「なぜだ」と呼ぶ者あり)
宮田重文君外一名から、成規の賛成者を得て、質疑終局の動議が提出されております。
これより本動議の採決をいたします。本動議の表決は記名投票をもって行います。本動議に賛成の諸君は白色票を、反対の諸君は青色票を、御登壇の上、御投票を願います。
氏名点呼を行います。議場の閉鎖を命じます。
【次の発言】 投票漏れはございませんか。……投票漏れないと認めます。(「あるよ」「わからぬのか……
○副議長(寺尾豊君) 質疑はなおございますが、これを次会に譲りたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
次会は、明日午前十時より開会いたします。議事日程は、決定次第公報をもって御通知いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十三分散会
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより両案の採決をいたします。
両案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって両案は、全会一致をもって可決せられました。
【次の発言】 日程第十三、昭和三十一年度分として交付すべき地方交付税に関する特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
まず、委員長の報告を求めます。地方行政委員長本多市郎君。
【次の発言】 本案に対し、討論の通告がございます。発言を許します。鈴木壽君。
【次の発言】 これにて討論の通告者の発言は、終了いたしました。討論は、終局したものと認めます。
……
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより三案の採決をいたします。
まず、臨時受託調達特別会計法案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。
【次の発言】 次に、国有財産法の一部を改正する法律案
国有財産特別措置法の一部を改正する法律案
以上、両案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって両案は、全会一致をもって可決せられました。
【次の発言】 この際、日程に追加して、電子工業振興臨時措置法案(内閣提出)を議題とすることに御異議ございませんか。
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
この際、参議院事務局職員定員規程の一部改正について、お諮りいたします。
【次の発言】 本件につきまして、議長は、参議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案を立案いたしまして、あらかじめ議院運営委員会に付議いたしましたところ、同委員会においては、異議がない旨の決定がございました。この規程案は、議席に配付いたしました通りでございます。
別に御発言もなければ、これより本規程案の採決をいたします。
本規程案全部を問題に供します。本規程案に賛成の諸君の起立を求めます。
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
日程第一、常任委員長辞任の件
内閣委員長亀田得治君、文教委員長岡三郎君、社会労働委員長千葉信君、商工委員長松澤兼人君、運輸委員長戸叶武君、懲罰委員長河合義一君から、それぞれ常任委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。いずれも許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、いずれも許可することに決しました。手
【次の発言】 つきましては、この際、日程に追加して、常任委員長の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
日程第一、国会法第三十九条但書の規定による議決に関する件を議題といたします。
内閣から、衆議院議員楠美省吾君を海外移住審議会委員に任命することについて本院の議決を求めて参りました。
同君が同委員につくことに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって同君が海外移住審議会委員につくことができると議決されました。
【次の発言】 日程第二、日本銀行政策委員会委員の任命に関する件を議題といたします。
内閣から、日本銀行法第十三条ノ四第三項の……
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
これらの請願は、委員長報告の通り採択し、内閣に送付することに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。
よってこれらの請願は、全会一致をもって採択し、内閣に送付することに決しました。
【次の発言】 日程第十八より第二十八までの請願を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。まず、委員長の報告を求めます。逓信、委員長宮田重文君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、これより採決をいたします。
これらの請願は、委員長報告の通り採択し、内閣に送付することに賛成……
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより四案の採決をいたします。
まず、たばこ専売法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。委員長の報告は修正議決報告でございます。委員長報告の通り修正議決することに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって本案は、全会一致をもって委員会修正通り議決せられました。
【次の発言】 次に、厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案全部を問題に供します。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。
【次の発言】 次に、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、食糧管……
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
日程第一、公正取引委員会委員長の任命に関する件を議題といたします。
内閣から、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、長沼弘毅君を公正取引委員会委員長に任命することについて本院の同意を得たいとの申し出がございました。
本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって本件は、全会一致をもって同意することに決しました。
【次の発言】 日程第二、参議院事務局職員の定員に関する件
日程第三、参議院法制局職員の定員に……
○副議長(寺尾豊君) 地方税法の一部を改正する法律案に対し、討論の通告がございます。発言を許します。鈴木壽君。
【次の発言】 これにて討論の通告者の発言は、終了いたしました。討論は、終局したものと認めます。
これより両案の採決をいたします。
まず、地方自治法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって本案は、全会一致をもって可決せられました。
【次の発言】 次に、地方税法の一部を改正する法律案全部を問題に供します効
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○副議長(寺尾豊君) 別に御発言もなければ、これより両案の採決をいたします。
両案全部を問題に供します。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よって両案は、全会一致をもって可決せられました。
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【次の発言】 日程第九、理化学研究所法案
日程第十、中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)
以上、両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
まず、委員長の報告を求めます。商工委員長近藤信一君。
○副議長(寺尾豊君) 定足数がないと認めます。 次会は、明日午前十時より開会いたします。議事日程は、決定次第、公報をもって御通知いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後三時二十六分散会
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
日程第一、職業訓練法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
まず、委員長の報告を求めます。社会労働委員長阿具根登君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。
本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 過半数と認めます。よって本案は可決せられました。
【次の発言】 日程第二、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案
日程第三、放射線障害防止の技術的基準に関する法律案
日程第四、一般職の職員の給与に関する法律の一部……
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
この際、日程第一をあとに回したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 日程第二、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案
日程第三、臨時肥料需給安定法の一部を改正する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)
日程第四、養鶏振興法案(小山邦太郎君外三十五名発議)
以上、三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
まず、委員長の報告を求めます。農林水産委員長重政庸徳君。
○副議長(寺尾豊君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。 次会は、明日午前零時五分より開会いたします。議事日程は、決定次第、公報をもって御通知いたします。 本日は、これにて散会いたします。(拍手) 午後十一時五十一分散会
○副議長(寺尾豊君) 諸般の報告は、朗読を省略いたします。
【次の発言】 これより本日の会議を開きます。
木島虎藏君外一名から、賛成者を得て、社会労働委員会において審査中の、日本労働協会法案について、本日、すみやかに、社会労働委員長の中間報告を求めることの、動議が提出されました。
本動議に対し、討論の通告がございます。発言を許します。平林剛君。(「大臣がいない」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 これにて討論の通告者の発言は、終了いたしました。討論は、終局したものと認めます。
これより木島虎藏君外一名提出の中間報告を求めるの動議の採決をいたします。表決は記名投票をもって行います。本動議に賛成の……
○寺尾豊君 ただいまは石坂先輩より、各位を代表されまして不肖私に対する身にあまるお言葉を賜わったのであります。ただただ感激にたえません。浅学非才の身をもちまして、二年有余にわたりまして大過なく責任を果し得ましたことは、ひとえに松野議長、また各位の絶大なる御理解、御指導のたまものでありまして、その間、不肖私は、いろいろの面において皆様方に、あるいは御心配をかけ、あるいは御期待にそむいたことを、今さらながらざんきにたえなく思うのであります。本日、この席を去るに当りまして、皆様方の厚き御厚情をいただき、お礼の申し上げようもございません。 今後とも、何とぞ今まで以上の御指導御鞭撻を賜わりますことをお……
○国務大臣(寺尾豊君) 曾祢議員から私への御質問は、総理並びに法務大臣から詳細御説明いたしましたから、私はその分を避けまして、この事件が一般の破廉恥罪と異なり、いわゆる公安事件として微妙なものでありますので、検察、警察側に十分の事情を説明いたしまして、捜査に当りましては、監察官は郵政業務に関する専門的な分野における物的資料の収集、保全の面において協力をいたしました。強制捜査、すなわち家宅捜査、被疑者の逮捕取調べのような捜査は、独自の立場におきまして検察、警察両当局がやっておることを御了承願います。(拍手)
○国務大臣(寺尾豊君) 佐多議員の御質問は、日中の郵便協定に関する問題であろうと存じます。現在、中国本土との間におきまする郵便物の直接交換はいたしておらないのでありまして、わずかに通常郵便物についてのみ、香港の郵政庁の仲介によりまして行なっているのみだという、まことに心細い関係にございます。従いまして、小包郵便物でありまするとか小型の包装物というようなものは全然取り扱つてもいないばかりでなく、通常郵便物さえも香港を経由いたしまする関係で、直接であれば上海等には五日ぐらいで行けるものが二十日もかかる、なお料金も高い、こういう非常な不便を忍んでやつておるわけでありますから、早急にこのことを改善をい……
○国務大臣(寺尾豊君) 天田議員の御質問は、国家財政の資金源の相当部分を担当している郵便貯金が最近きわめて不振ではないかという御質問であったように思います。このことは、ただいま大蔵大臣からも一応の答弁があったようでありますが、本年四月ころから払い戻しが大幅に増加をいたしたというようなことから、特に第一・四半期に非常に伸びが鈍化いたしました。昨年度第一・四半期におきましては二百三十五億でありましたものが百一億、前年度に比して四三%という、きわめて悪い結果を見ましたので、これは大へんだというところから、九―十月におきましては、大蔵省、また自治庁、その他の関係省庁の協力を得まして、国土建設の郵便貯金……
○国務大臣(寺尾豊君) お答えいたします。 上田利男君は、昭和二十二年五月に東住吉区郵便局に採用になっております。現在郵便課の外務の事務員として働いております。特に勤務を怠ったというような点もありませんし、現在続いて勤務をいたしております。お尋ねの、郵政職員を、いわゆる人権じゅうりんをしたということに対する私の考え方はどうかというお話でありますが、今、両大臣からもお答えいたしましたように、目下、事件について詳細に調査をいたしておりますから、それらの調査の結果を待ちまして見解を申し述べたいと、かように考えております。(拍手)
○国務大臣(寺尾豊君) お答えいたします。 公労法第四条第三項に対する私の考え方、これに関連をして、過去にいろいろ問題があったんだが、現在どういうふうな考え方であるかという御質問であったと思いますが、やはり私は、現行の国の法律として、この第四条第三項があります限りにおいては、やはりこれを守っていくべきであり、そういう関係におきまして、全逓労組に対しましては、昨年四月二十八日に役員が解雇された、その解雇役員を依然として代表として全逓労組が持っている、これを正式代表に改組をしない、こういうことに対しては、政府といたしましては、非適法の組合として取り扱わざるを得ない。従いまして、私は、その後におき……
○寺尾豊君 ただいま議題となりました昭和三十九年度一般会計補正予算(第1号)、特別会計補正予算(特第1号)及び政府関係機関補正予算(機第1号)の予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの補正予算は、人事院勧告に伴う公務員給与の改善をはじめ、災害復旧その他、当初予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊急に措置を要するものにつき編成されたものであります。 一般会計予算につきまして、歳出の追加額を事項別に申し上げますと、公務員給与の改善を本年九月から実施するに必要な経費三百九十二億円、災害復旧事業に必要な経費百八十八億円、農業共済再保険特別会計への繰り入れ二十九億円、診療……
○寺尾豊君 ただいま議題となりました日英領事条約は、近年両国間の領事関係が複雑多岐にわたってきた実情にかんがみ、領事の特権、職務等を、通商航海条約とは別個に、具体的に取りきめたものであります。 委員会は、本十一日採決の結果、多数をもって本件を承認すべきものと決定いたしました。 右御報告いたします。(拍手)
○寺尾豊君 一言御礼申し上げます。 ただいまは、私のために永年在職のゆえをもちまして、特に院議により御丁重なる表彰を賜わりましたことは、まことに身に余る光栄でありまして、ここにつつしんで御礼を申し上げます。 顧みますと、私は、昭和二十一年、戦後初の衆議院議員総選挙におきまして衆議院議員に当選、翌二十二年、新憲法下初の参議院議員通常選挙におきまして、本院議員に当選、自来、引き続き国会議員として、文字どおり、戦後、民主的議会政治の歴史並びに参議院の歴史とともに歩むことができましたことは、私の無上の喜びでございます。 その間、私は、いささか憲政のために尽力してまいったつもりでございますが、何ぶ……
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