鎌田逸郎参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○鎌田逸郎君 只今議題となりました請願第八百四号外二件につきまして、商業委員会における審議の経過並びに結果につきまして御報告いたします。 請願第八百四号は、布はく製品は品質、價格の点で消費者の希望に適合せず、又現在のように衣料品不足の時には、製品よりも生地のままの方が喜ばれるから、配給の迅速化を図る上からも、生地のままを配給する方式に改められたいというのであります。本件に対する政府当局の意見は、衣料品の配給方法ついては、昭和二十三年度七月一日からは原則として綜合点数制を採用し、消費者は與えられた点数の範囲内で希望する品目を購入し得る方法を探り、消費者の便宜を図ると共に、配給の円滑迅速を期する……
○鎌田逸郎君 只今議題となりました絹人絹織物の價格差益に関する請願に対する商業委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。請願の趣旨は、價格差益処理規則に基いて、新旧價格の五分の一を業者が保留することが認められておるが、この保留取得を許された分はいわゆる未確定利益であるから、これを未決算の仮受金として処理することを認め、五ケ年くらいに分割して利益に計上することを許すよう措置されたいというのであります。本件に関して本委員会では愼重に審議いたしましたが、絹については、價格差益金を二ケ年に分割して利益に計上することは極めて実情に即するものと認め、内閣において鋭意これが実現に努力された……
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