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小川友三 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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小川友三参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/10

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
17回
42位
発言文字数
32992文字
55位


参議院在籍時通算
発言数
17回
458位
発言文字数
32992文字
538位

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
32992文字
47位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
32992文字
500位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第2号(1947/05/21、1期、緑風会)

○小川友三君 只今天田君から提案がありましたが、小川友三は、この議事に精通している練達の経験者を総長に投票するのが、誠に議事運営上適当と信じます。しかして多少の非難が、人間ですからありまするが、当選した練達の士は、自分の欠点を大いに改めて善処して戴いたならば、誠に結構と信じます。発言終り。(笑声)

第1回国会 参議院本会議 第14号(1947/07/09、1期、緑風会)

○小川友三君 敬愛する片山内閣が経済実相報告書というレセプトを出したのであります。これを欠陥のある点から見た場合は正に藪医者の処方箋であると私は断じまして、その處を突き、その実体を暴露しますから各國務大臣は責任において御答弁を願いたいのであります。國民数千万は正に餓死崖頭に四苦八苦しておるのであります。こうした不完全なる処方箋を発行いたしましてこの重病人を救うことはでき得ないのであります。この処方箋の欠陥をどこに見出すかと申したならば、欠配、遅配となつておるけれども、これを買出しに行けば何百万人が農村に買出しに行つても、必ず物が買えるという余裕が農村にあることであります。徳川幕府時代に地主は農……

第1回国会 参議院本会議 第55号(1947/11/21、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 本議員は民法の一部を改正する法律案に対しまして反対意見を持つておりますので、反対理由を議員諸公に申上げます。日本國憲法の基本原則に抵触する点があるように思われまするのでその点を申上げます。  この民法の一部を改正する法律案の中、第七百九十二條の養子に関する條項であります。この條項で参りますと、委員会で政府委員にも極めて執拗に突込みまして意見を質したのでありますが、一人の養子が、A、B、Cと多数の養親を持つことができるという欠陷があるのであります。その欠陷で参りますと、養子が、養親が亡くなつた場合に、A、B、C、Dの多数の財産を貰うという欠陷がありますので、この養子の條項に対しまし……

第2回国会 参議院本会議 第32号(1948/04/14、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 石炭廳設置法案につきまして、全面的に反対する者ではありませんが、第一條と六條に欠陷がございますので、この点につきまして、本案の含む大精神は、文化國家日本の産業再興と福利民福を図るのが目的でありまして、この点において政府に対しまして敬意を拂う者であります。  石炭廳の目的が石炭、亞炭、ガス、コークスの生産と配給、消費に関するものが中心でありますが、この中に泥炭も含まれ、或いは天然ガスも含まれておるのは想像ができ、又石炭廳がそれを取扱うであろうということも想像ができ得るのであります。この泥炭の件でありますが、これは沖積期時代から発生したものでありまして、氷河時代の石炭亞炭を取扱い、泥……

第2回国会 参議院本会議 第35号(1948/04/30、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 薮医者の処方箋みたような手落ちの多いこの軽犯罪法案に対しまして、眞向から小川友三は反対をしておりますが、その反対した條項につきまして御説明申し上げます。  第一條の第四号の修正すべき條項は、住所不定であるというので、今までは警察犯処罰令によつて住所の不定でない確定しておる者をどんどん引つ張つたのは事実でありまして、委員長の報告通り百日も或いは一年も二年も五年承引つ張られた者が沢山あるのでありまして、そうした悪用の範囲を狭ばめるために、木議員は「何人もが証明し得ない」住所不定の者、と加えなければならんということを主張したのでございます。又第一條の第九号でございますが、「相当の注意を……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 國家行政組織法は行政組織の基本原則であります。この基本原則のケースの中に誠に大きな手落ちがあるということで、決算委員会には欠かさず出席いたし、特に第十七條の「各省に次官一人を置く。」というこの條項であります。政府は國務大臣をして説明をさせましたけれども、船田君の説明はこの次官は副大臣級のものであつて、國会議員にあらざる他の方面からこれを採用する場面が多い意味の答があつたのが、これが重大問題であります。好ましからざる人物が副大臣として登場する虞れが十分にあるということを本議員は強く主張し、総理大臣の出席を求めまして、この副大臣級の次官は國会議員にあらずんば任用してはいけないという主……

第3回国会 参議院本会議 第16号(1948/11/27、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 どうぞ彌次が飛びましても結構ですから、せいぜい頑張つて下さい。(「止めて置け」と呼ぶ者あり)金の資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、極あて愼重に本案に対する反対の意見を申上げます。  現在の日本のインフレが止まらない理由は、金を生産をする、努力を敗戰後の歴代の政府が渾身の力をこめてやつていなかつたから(「そうだ」と呼ぶ者あり)インフレが止まらないのであります。(笑声)科学する心、日本の現在の政府は科学を沒却しておる。産金事業は昭和十七八年におきましては一年間に二十三トン乃至二十五トンの金が生産をせられておつたのであります。敗戰後僅かにそれが一割前後の生産しか復興して……

第3回国会 参議院本会議 第18号(1948/11/30、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 賢明なる参議院議員職の静かなるところの御清聽を賜わりたいのであります。金融機関再建整備法の一部を改正する法律案中、金額三億一千二百万円を増加したいという主張をしたのであります。その理由を申上げます。郵便貯金、郵便年金を三割を切捨てておるのであります。その三割は実に三億一千二百万円になるのでありまして、全日本の勤労大衆が、或いは細民大衆が、幾十年かかつて預金したその金を切捨てようとする、その行爲に至りましては、現在の貨幣價格は百分の一、二百分の一、物によつては一千分の一という状態になつておるにも拘わらず、三割を切捨てて弱き者を救わない、弱い者を切り捨てようとするその行爲に対しては断……

第5回国会 参議院本会議 第5号(1949/03/30、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 日本專賣公社法の一部を改正する法律の施行を七月一日に延期するという意見を以ちまして、本案に反対しました理由を申上げます。  日本の煙草の戰前の生産は八百億本であつたのであります。現在の生産は六百億本以下でありまして、この生産の減少が闇煙草の氾濫となつておるのであります。そこで政府は工場を増大して職員を殖やして、そうして増産をするという声明をしておるにも拘わらず、政府の行政整理の方針のために、これを六月一日に延ばすのだというのが本案の改正の意見でありまして、大きな喰い違いがあるのであります。  工場從業員を二〇%首切をするのだと言つておるかと思うと、その次には工場を新規に作つて、工……

第5回国会 参議院本会議 第20号(1949/04/28、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 米國対日援助見返資金特別会計法案は、理論的には幾多の理論はありまするが、理論では國民は飢えてしまうのであります。理論を超越し、実際の政治面より本法案に対しまして全面的に賛成する所見を申上げます。  終戰後の日本の食糧の不足は正に言語に絶したのであります。本都会におきましては、道路のわきの草木を摘取つて、これをお粥として食べた事実を、この活きた眼で見ておるのであります。又大都会からは近縣へ近縣へと出て参りまして、米なく、馬糧の麩を求めてこれを食事にしたのは現実の事実であります。そうして飢と命を凌いでおつたのが、敗戰後の日本の食糧事情の惨澹たる状態であつたのであります。「乳なく赤子ま……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 たばこ專賣法案の上程に当りまして、本案に本員は全面的に反対する者ではないのです。原始人が昔の文字のない時分の土人が発明した煙草がそのまま進歩をしていないというこの状態を、現状を把握して、植物学を專攻した本議員としまして、これに大きな進歩を加えたいという意味で、大藏委員会のときから大藏政府当局に対しましていろいろお話を申上げたわけでありますが、増收の面からすれば今の大藏大臣も勿論反対するものではないという御意見まで得ておりますので、少しの間煙草の原料を中心とする改善案、進歩した煙草はいいという題でお話を、(「そんなことは街頭でやれよ」と呼ぶ者あり)意見を申上げます。  今の煙草毒と……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 國立病院の特別会計法案につきましては、大藏委員会において可なり長く討議をしたのであります。そこでこの問題に対しては、医療方面の労組からいろいろ資料を送られております。又小議員は厚生省からも沢山の資料を頂いておりますので、それを中心にしまして、本案を如何にすべきかということを中心に(「反対か、賛成か」と呼ぶ者あり)申上げます。  実は四月から一割引を取消したというけれども、厚生省側では五〇%以上の藥品を増量いたしておるのでありまして、五〇%増加して一割値上げするということは、四〇%のサービスになつたという実態があるのでありまして、この特別会計にして、政府は一年度に計算しますると、八……

第6回国会 参議院本会議 第18号(1949/11/24、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 本員は、早期供出米報奬金制度、米国薬業視察団の勧告案に対する対策、ヒロポン問題並びに外債償還対策、中小企業貿易に関する緊急質問の動議を提出いたします。(「聞えない」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 過般米国の薬剤師協会から、日本の薬業の視察に或いは医業の視察に参られたのであります。薬業視察団におかれましては、マツカーサー司令部を通じまして、厚生当局に対し医薬分業の大方針を示されたのでありますが、厚生大臣におかれましては如何なる御政策をお立てになりましたか。先ずこれについてお伺いをいたしたいのであります。総理大臣は、十一月の二十一日の衆議院におけるところの外務委員会におきまして、日本の……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 議題になつております予算案につきまして、本議員は男らしく堂々と満腔の敬意を表しながら賛成の討議をいたします。(拍手、笑声)  現下の日本の置かれておるという状態は、敗戰四年有半、世界の国々で一番貧乏な国であるという事実をはつきりと国民も、私も、政府も、認識しておる筈であります。親が貧乏で子供達に金が出せない、無いものは出せないからというので、子供も親の意見に従つているというのが私の家庭だ。私は寺小屋で学んでおる。吉田総理と雖も四国の山奧のバラツクの学校で勉強したればこそ偉くなつておる。(笑声)苦しまなくちやならん。艱難汝を玉にすという言葉があります。国がすでに敗戰で非常に貧乏した……

第7回国会 参議院本会議 第5号(1949/12/17、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 本議員は、この法律案に対しまして賛成をするものであります。その賛成の理由を少し申上げます。  今回のこの金額の中には、生産者に拂う金が二十数億円すでに拂わなくちやならいものがあるのでありまして、これを拂わなければ製炭業者というものはこの年末は送れない、親子心中する人を作るかも知れないというような政治性を持ち、生活擁護の立場から、本案はどうしても通して、そうして製炭業者並びにこれを……現在昭和十五年の関衞内閣以来、十一代に亙りまして、この薪炭需給に対しましては、各内閣が非常に骨を折つて、そうして炭を使う国民に対しまして便宜を大いに拂つておつたということは、これは認めることができ得の……

第7回国会 参議院本会議 第37号(1950/04/03、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 余りおだてるな。(「しつかりやれ」と呼ぶ者あり)只今上程せられておりまする予算案につきまして私の主張を申上げます。  私は日本敬老会の会長の関係上、この前の国会におきましても、本会議におきましても、又たびたび私は七十歳の吉田総理大臣の努力に対しましては、衷心から敬意を表しておるのであります。吉田総理大臣は老躯を提げまして敗戰後の混沌たるところの政界を牛耳つて、そうして非常に努力をせられておる今日、見ようによつては一部経済界は安定いたしておるということも又事実であります。又中小企業者が非常なる苦境に陷つているのも又散見をすることもでき得るのであります。中小企業者が又非常な繁栄を続け……

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、各派に属しない議員)

○小川友三君 只今提案になりました私の懲罰の件の一身上の弁明を申上げます。  私は親米博愛勤労党の党首でございます。親米博愛運動としまして終戰の三日目からその運動を展開いたしまして、占領下の現在を最もよく認識をしまして、そうして現在占領せられておるということを忘れないで、マツカーサー元帥を中心とし、現在の吉田内閣が占領政策の一指導の政府としまして、占領政策に最も従順に、最も国民との間を緊密に連絡をしまして政策を樹立せられておる点につきましては、吉田内閣に対しまして滿腔の限りなき敬意を表するものであります。(笑声)又自由党各議員諸公に対しましても限りなき感謝の意を表する次第であります。又緑風会の……


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