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来馬琢道 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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来馬琢道参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/10

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
8回
86位
発言文字数
21806文字
81位


参議院在籍時通算
発言数
8回
924位
発言文字数
21806文字
760位

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
21806文字
72位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
21806文字
715位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、緑風会)

○來馬琢道君 この問題の実行方法については議員諸君の多数の御発言があると思う。私はその実行方法の源泉について私見を述べたいのであります。私は東京浅草に住んでいて、上野、日暮里、東武浅草等の各駅から、生鮮食糧品の運び込まれる様子を実見し、又それらが販賣せられる実情を知る便利を持つております。これ程多量の品物が窃かに集散されておるのに、何故に公に出入りしないのかと考えると、國民相互の間に同一國民なりという観念が欠けておるからだと思う。「古文眞宝」に「豆を煮るに豆のまめがらを燃す、豆は釜の中に在つて泣く、本是れ同じ根より生ず、相烹ること何ぞ甚だ急なる」という名文句がある。(笑声、拍手)今や都会生活者……

第1回国会 参議院本会議 第30号(1947/09/15、1期、緑風会)

○來馬琢道君 明治維新は我が國行政機構の大なる改革であつた。弱い徳川幕府でもあれ程簡單に崩壞しようとは世人が思わなかつた間に完全に王政の復古ができた。併し朝廷は未丁年の天皇を君主に戴き、三條、岩倉等の公卿に薩長土肥等の家臣が協力して新政府を樹てたので、朝敵を討伐するという間にも、京都その他における苦戰の敵討をするというような氣分あるを免れず、又思想上においても亀井氏の一門のごとき人々の意見が採用せられ、佛教排斥、神道至上を主とした運動で、眞に日本國民の精神の帰趨を定むるという点には余り注意しなかつた。故に王政復古を標榜し、神祇官を諸官省の上に置き、神の威を以て朝命に服從せしめんとしたが、その企……

第1回国会 参議院本会議 第36号(1947/10/11、1期、緑風会)

○來馬琢道君 私が操觚界の先輩として敬服しておる徳富蘇峯、(「戦犯だ」と呼ぶ者あり)彼は戦争犯罪人になつたといわれたが、近来軟禁を解かれたということも聞いた。併しながら彼が明治の操觚界において、我々に対する立派な模範的文章家であつたことは、且つその観察眼の高かかつたことは諸君も否定することはできないであろう。(「戦争も挑発したぞ」と呼ぶ者あり)彼が四十年程前に中国を観察して帰つて来て、その感懐を述べて言つた。孔子の戒めたことは皆現代の中国人が行つておることである。つまり中国人が行つておる不正の行為を孔子が戒めたのであることが分つた。この筆法で日本に姦通罪があるときは、日本人は盛んに姦通を行うの……

第1回国会 参議院本会議 第55号(1947/11/21、1期、緑風会)

○來馬琢道君 私がこの修正案に反対するのに二つの理由があります。その一つは形式上から、その第二は内容からであります。形式上からというのは、参議院の司法委員はこの修正案の提出方法が甚だ軽卒だということを考えるからであります。従來諸法案を審議するのに相当愼重の手続を踏んで來た参議院の司法委員は、特に國家の大法典たる民法においては十一回も委員会を開いて、過日決議したのである。議案は数十日前に内閣より各議員の手に送付せられたものであるから、修正意見のある者は独立した改正案を参議院に提出することもできれば、一部の修正案を委員長に提示し、委員外議員として委員会に出席して説明する自由も與えられている。又委員……

第2回国会 参議院本会議 第39号(1948/05/21、1期、緑風会)

○來馬琢道君 國語整理の急務について発言いたします。今や我が國は文化国家としての特色を発揮すべき絶好の機会に直面している。江戸時代において我が國は鎖国政策を取り、そのため世界の進運に後れたと歎く者もあるが、この休養機関に戰國時代に散逸せる文献を復原し、日本文化の特色を発揮したことは、我が國民の大なる幸福である。國立博物館の最近催した北斎百年祭記念浮世絵展覧会を見ても、当時如何に文化に関係深き木版の印刷術が進んでいたかが分る。否、それより二百年も前に天海僧正が木材で作つた活字、いわゆる木活で、佛教の大聖典たる大藏経を出版したことを思えば、鎖國と日本文化との関係も再檢討さるべきである。平和の日本は……

第5回国会 参議院本会議 第23号(1949/05/09、1期、緑風会)

○來馬琢道君 國民制の創定について私の意見を申述べたい。日本人は今耐乏生活をなすことになつております。而してその中の重大問題である衣、即ち國民の服裝について申上げたいのであります。世界各國にはそれぞれその國特有の服裝がある。朝鮮、中國、蒙古、シヤム、マライ、ジヤワ、ビルマ、印度、セイロン、アラビア、エジプト、私は自分で行きませんが、西藏、印度でよく西藏人に会いましたから分つておりますが、私が実際見た各國におきましてもその國の特色ある服裝を持つておるので、大体服裝によつて、その國の区別を知ることがでるくらいであります。ヨーロツパ、アメリカに行きますと初めて、これらの諸國は大体共通の服裝をしておる……

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、緑風会)

○來馬琢道君 本員は公職選挙法案に反対する主なる理由を申上げます。  第百四十七條のポスター処理の規定が殆んど不可能のことを都道府県市町村選挙管理委員会に要求したものであるという点であります。従来選挙当日に限り、投票所の入口から三町以内の区域に選挙事務所を置くことを禁じたる精神に従い、且つ昭和二十年十二月十七日内務省令第三十二号、衆議院議員選挙運動取締規則第三條第三号に、選挙の当日に限り、演説会場表示用の張札、立札看板、演説会告知用の文書と雖も投票所の入口より三百二十七メートル(約三町)以内の区域において頒布、貼付、掲示することを得ずと定めたる精神により、約三町を今回は約一町と改め、これを法律……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、緑風会)

○來馬琢道君 只今私は議場の諸君の御賛成を得まして、ここに彈劾裁判所裁判員を辞任することになりました。然るところ、この彈劾裁判所裁判員として私はまだ残つておる仕事が一つあることを感じます。この時間でなければ陳述することができませんから、甚だ慣例に反するかも知れませんけれども、記録に残して貰うために、この発言をさして頂きます。  第七国会参議院公報第三十四号、昭和二十五年二月四日土曜日に発行いたしたものには、「彈劾裁判所」という欄がありまして、前の方は略しますが、その第二項に、「彈劾裁判所裁判員会議経過 昨三日裁判員会議会議の経過は欠の通りである」。△の印しを付けまして、「簡易裁判所判事寺迫道隆……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

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