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細川嘉六 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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本会議発言歴代TOP250(参)
178位

細川嘉六参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/10

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
17回
42位
発言文字数
55259文字
29位

発言数
5回
102位
発言文字数
25065文字
67位


参議院在籍時通算
発言数
22回
287位
発言文字数
80324文字
178位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
55259文字
22位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
25065文字
65位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
22回
80324文字
141位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第12号(1947/07/05、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 今日我が國史上未曽有の國難に当りまして、不肖私は共産党を代表して社会党を首班とする現内閣に肝要な質問をいたさなければなりません。社会党は今日の時期こそ大改革をやらなければならんと考えられておることは、我々は全く同感であります。  先ず、國際関係について御質問をいたします。平和條約の締結、賠償物資の取立て、こういうことを問題にして、今日の國民一般の心構えはどうであるか、又これを指導する政府の心構えはどうであるかについてであります。先程羽仁君がこの点について戰爭責任の追及は足りないと申しました。全くその通りであります。現在の内閣、これについても、例えば敗戰による憂慮すべき結果であると……

第1回国会 参議院本会議 第13号(1947/07/07、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 先週の土曜日に時間を留保しておきましたが……。(「議事進行」と呼ぶ者あり)私の演説に対する大臣方の御答弁については、十分なつておりませんから、私一言さして戴きます。
【次の発言】 ではここから簡單に私は芦田外相に対して領土問題についてお尋ねしたのは、國民が領土についての愛著を特つておる。それを問題にしておるのであります。現在民主主義が徹底しておらない。侵略主義思想が多分にある。この現状においてこれをはつきりいうことは、これは誤解を招く、外國の誤解を招く。それより民主主義の徹底が先だということについての、私の芦田外相についての問題であります。それはお答えになつておりません。(「よく……

第1回国会 参議院本会議 第34号(1947/09/30、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 共産党は板野勝次君を指名します、

第1回国会 参議院本会議 第51号(1947/11/13、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 日本共産党は中野重治君を指名します。

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して本案に反対する者であります。我我の反対の立場は自由党とは(拍手)白と黒との差であります。何故國管が今日問題になつておるか、これは我が國の経済が未曾有の破局に陥つた、これがために年寄も子供も実に難儀しております。これは重大産業が実際そのなさるべきことがなされない。殊に石炭のごときは全産業の心臓であるに拘わらず、三千万トンすら掘れない、この全産業の基礎である炭業は、どうしても一大改革をやつて増産をしなければ、この問題について片山内閣は、政府、事業主、勞働者の三位一体とか、或いは百パーセント資本家的でもなければ、百パーセント勞働者的でもない、中道の道を行つて、こ……

第2回国会 参議院本会議 第8号(1948/01/27、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 不肖私は日本共産党を代表して質問いたし、國政の根本道を明らかにしたいのであります。  日本民族は科学的精神に富み、而も麗わしく、而も逞ましい正義感を持つ独立自由なる民族であらねばなりません。政治家たる以上、諸君におかれても異存がないことと思います。先ず年頭のお年玉として総理大臣片山君に苦言を呈したい。これは片山君のお耳にはちよつと入らないかも知れない。片山君や官房長官西尾君が機会あるごとに自己流に解して、我々に対する御説教の種にしておるところの、総司令部民政局代表の言葉を借りて我々のお年玉といたします。民政局代表は二十三日新聞記者との会見中で、政党が妥協することなく政策を実行する……

第2回国会 参議院本会議 第36号(1948/05/01、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、朝鮮人騒擾問題について質問いたします。  昨日は軽犯罪法の討議に際して、出席議員百三十二人中、記名動議賛成者三十二人おるに拘わらず、五分の一に達せずとして議長は否決された。私は議長にもつと冷静と道理があることを望まなければなりません。  大阪、神戸において学校閉鎖問題につき、朝鮮人の騒擾事件なるものがあり、それに対して政府はこれに善処することができず、暴行、脅迫があつたということでGHQの非常事態宣言が出されたことは甚だ遺憾であります。更に今日この問題を、本議場において話しまするときに、更に私は議員諸君の冷静と道理とを期待しなければなりません。朝鮮人教育……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 我々は本案に反対する者であります。その理由は、本案は第一條において、事業者團体の正当な活動の範囲を定めるということ、それから公正取引委員会に対する届出制を実施するということということを規定しております。即ち私的独占を取締るというのであります。事は民主主義的で立派でありまするが、実際はどうか。すでに我が國の中小商工業、農民、漁民は資金資材の不足で深刻な状態に陷つております。へとへとになつておる。四苦八苦の最中である。然るに本法は、これら中小企業者のこれに迫つて來る大資本家、独占資本家に対する対抗策に対し、これを封じ、営業の自由を制圧し、大資本家、独占資本家の奴隷とならんとするもので……

第3回国会 参議院本会議 第13号(1948/11/17、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して本決議案に賛成いたします。  長年外國に残留する人たちを持つ人人の心情は全く並大抵のものではありません。併し折角の決議も効果がなくてはなりません。(「その通り」と呼ぶ者あり)本院はすでに数回の決議をいたしました。併し何程の効果がありましたでしようか。明らかに決議に効果あらしめるものはただ一つであります。言うまでもなくポツダム宣言と軍事占領が我が國民に求めるものは、民主主義の徹底であります。少くともこの徹底のための眞劍な努力を示すことであります。然るにここ一ケ年間の我が國内情勢はどうであるか。反動はますます激しくなつて來ておる。大衆收奪のインフレ財政はどんど……

第5回国会 参議院本会議 第11号(1949/04/07、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣の施政方針演説に関し質問いたします。  我が國現在の時局は、我が國民が乘るか反るか、独立か隷属か、誠に重大な岐路に立つております。(「その通り」と呼ぶ者あり)これは終戰以來約四ケ年に亘る独占資本家擁護の政策の結果であり、現吉田内閣に至つて激成されるに至つたものであります。これは三十年に亘る世界の経驗と教訓とに反し、勤労大衆の総意総力を信頼し得ない政治の運命であります。國家は孤立して存在し得ない。我が國の建設も國際関係と離るべからざるものであつて、私はこの質問において我が國の國際関係に限つて質問いたします。  第一に、ガリオア・フアンドの見返り円資……

第5回国会 参議院本会議 第13号(1949/04/11、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この報告について一言したい。私はこの報告は少数者の意見を取扱つていません。この少数者の意見は今日の委員会でなさるべきものであると、出さるべきものだと思つています。それがなされずに、今日突然やられております。それは不完全であります。勝手な解釈が多分に入つております。私はこれに対して反対……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は多数者報告について反対の意見を持つております。その理由は、第一に、吉村隊事件の調査は、外蒙にいた吉村隊を中心とする証人を呼んでの調査であります。それでありまするから、ソ連について、外蒙全体についての記述は当を得ておりません。それだけの材料はないのであります。然るにも拘わらず、それにこの調査報告が及んでおつて、重大なる断言をなしておるのであります。  第二には、吉村隊事件の中心点は何か。これにつきましては、報告者は、作業がどうとか、給養がどうとか、処罰がどうとか、そういうような外的條件に相当の、吉村隊長のなした行動の責任と関連して、それらの事情に責任の一半を負わせております。併……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は外務省設置法案に対して日本共産党を代表し反対するものであります。  外務省は他の省と違つておつて、講和会議の前後でその任務と組織は異なるわけであります。今日我が國は占領下にある。併しこの占領下にあるがため一往々誤解が起きて、一体に卑屈になつておる。或いは消極的になつておる。その態度がある。で、外務省としましては、我が国が占領下にあるという理由を十分理解して、即ち占領は軍國主義の徹底的な掃蕩である、この條件の下に積極的に行動すべきであります。從來この終戰前のことを考えて見ますると、國民は國際関係のことについては誠に無智でありました。こういうように放置された結果、外交関係において……

第5回国会 参議院本会議 第38号(1949/05/30、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私までがこの演壇に立つて一身上の弁明をしなくちやならんということになつたことは苦々しくもあり、誠に遺憾であります。草葉君のなした懲罰動議に関する趣旨弁明は全く事実を歪曲しております。これは詳しく我が同僚議員板野君がすでに具体的に述べたところであります。この趣旨弁明は、私についても議員たる栄誉を毀損し、且つ今日極度に苦悩しておる國民大衆にとつて許すべからざる極めて有害なる政治的意図を持つておるものであります。(拍手)二十三日夜における私の心中と行動とについては、全く天知る、地知る、我知る、議長松平君は知つている。(笑声、拍手)当夜の最後の運営委員会において運営委員長梅原君が非常に難……

第6回国会 参議院本会議 第9号(1949/11/12、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣吉田茂君の施政演説に対して質問いたします。  先ず政治は公明正大でなければなりません。吉田君は英米からの講和の提議は歓迎するが、ソ連や中国からのものは歯牙にもかけない。英米が提議しておる程のことは、ソ連はもつと前からやつております。それに、連合国の一大国であるソ連に対する反ソ宣伝は公認されておるという次第であります。全くこれはどういうことか。国民大衆はいずれの国の提案であろうと有難く思つておるものであります。言うまでもなく政治家は国民大衆の心を心としなければなりません。全国民は、講和の一日も早く実現され、自由と独立の達成を念願しております。單独講……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 我が党は本案に対して賛成いたすものであります。(「賛成賛成」と呼ぶ者あり)  提案理由の中で、身体障害者の更生を援助し、そのために必要な保護を行うと述べられておりまするが、これは全く理の当然である。人情の自然であります。(笑声)我が党が国会において活動しておる一切のことは皆これであります。(拍手)本案には詳細に亘つていろいろの規定がなされておりまするが、如何に言うことが尤もでも、美わしくとも、実際にふさわしい予算の措置がなければ、これは見かけ倒しであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)ところが予算の上では六千三百万円、公共事業費を含めても一億円余の予算であります。本法を適用される……

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 参議院において徳田要請なるものを取上げたということは、大体これは初めから間違つております。(笑声)どうか冷靜に、道理に訴えてお考え下さい。中野議員は先程縷々申しました。私は更にこれに附け加えて何を申す必要があるでしよう。私も特別委員会に出ておりまして、長い間痛感させられたことは、外地において、軍隊の将校のために、軍事制度のために、沢山の兵隊が難儀し、人間としての権利も認められなかつた。それで終戰と共に各自は目覚めて、この権利を奪還しようと努めた。これがいわゆる民主運動じやありませんか。これには多少の行き過ぎもありましたが、本質はそれである。このことを長い間特別委員会の委員諸君は蔽……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第5号(1950/07/17、2期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣吉田茂君の施政演説に関し質問いたします。  朝鮮の戰争がどうなるか。これがために第二次世界戰争が起されるであろうか。国民は毎日不安の念にかられておる。これが我が国民のありのままの気持であります。これを政治に活かすことが為政者のなすべきことである。然るに政府は、朝鮮の戰争に際し、いわゆる警察的措置をとつているという国際連合の方針に協力することは当然であり、又その措置をとつていると言つておるのであります。併し国際的にも、又国内的に見ましても、かような措置には如何なる根拠があるのでありましようか。我が国は講和條約も締結しておらない。国際連合にも加盟して……

第8回国会 参議院本会議 第9号(1950/07/26、2期、日本共産党)

○細川嘉六君 私はこの際、日ソ中立條約及び共産軍侵略の見解に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私が日本共産党を代表し緊急質問をいたしますわけは、本会議において総理大臣吉田茂君が我々国民の運命にとつて黙過することのできない主張をなされたからであります。  吉田君は奧議員の質問に答え、特別警察力の設置は共産軍が日本の領土を侵す不安があるからだと述べられた。この吉田君の主張に何の根拠があるのでありますか。  第一に、共産党の領導している国が他国を侵略するということは、そのよつて以て立つ理論の上から考えてもあり得ないことであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)共産党の領導しておる国……

第9回国会 参議院本会議 第8号(1950/12/07、2期、日本共産党)

○細川嘉六君 私はこの際、原子爆彈の使用等に関して緊急質問することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は時局重大なるがだめに、日本共産党を代表いたして、総理大臣吉田茂君に対し原爆使用に関する質問をいたします。  トルーマン大統領が必要に応じ朝鮮において原爆を使用するかも知れないと述べたという報道は、全世界の人心に恐怖と不安とを與えました。諸君すでに御承知の通り、外電は英国労働党議員百名が、アトリー首相に対し、原爆が朝鮮に使用される場合、英国軍隊は撤退すべきであるという主張をなしたと伝え、同首相は同じく原爆使用に驚いたフランス国のプレヴアン首相と急遽協議の上、アメリカに飛び、現在トルーマン……

第10回国会 参議院本会議 第7号(1951/01/30、2期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣吉田茂君の施政演説に関する質問をいたします。吉田君の施政演説を貫くものは講和に関する方針であり、その方針の根本となつているものは国際情勢に関する現内閣の認識であります。私はこの認識を中心として質問します。吉田君は、日本が極東の共産主義制圧の一勢力として期待される国際的環境にあると述べられた。昨日労農党議員木村君も指摘されたが、私もここに吉田君の国際情勢に関する考え方の根本があると思う。ここに嚴粛に考うべき重大問題があります。日本の現在の国際的地位はますます重大となつて来ております、この地位を世界平和の確保と独立と繁栄の方へ、或いは第三次世界戰争の……

第10回国会 参議院本会議 第36号(1951/04/16、2期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して(「一人じやないか」と呼ぶ者あり)遺憾ながらこの決議案に反対いたします。(「恥を知れ」と呼ぶ者あり)  今回アメリカ政府が元帥マツカーサー氏の四つの官職を剥奪し、その責任を問うに至つたことは、世界の人道と正義とから見て当然であります。(「何を言つておる」と呼ぶ者あり)天下周知のように、同政府がマツカーサー氏の主張と作戦とが第三次世界大戰を激発する危險ありと断定したことは全く必然であります。又世界周知のように、第三次世界大戰は人類社会に対し破滅をもたらすものである。これを挑発することは人類社会に対する史上未曾有の大反逆罪を犯すものであります。(「共産党の反逆……


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